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2025-09-16 27:42

年間総取引額100億越え9期目CEOの「続けられる理由」/MOSH CEO 籔和弥さん①

Mai
Mai
Host

今年シリーズCで22.5億円の資金調達も実施したMOSH株式会社 CEOの籔和弥さんと対談しました!なぜ長く続けて結果を出し続けられるのか?根源にある動機は?その理由や本音に迫りましたおたよりはこちらから! 

MOSH株式会社⁠CEO 籔和弥さん ⁠Xアカウント⁠プロフィール:福井県出身。学生時代に自分でサービスを始める。2014年、Retty株式会社に社員7人目で新卒入社。Rettyアプリのリーダーなどを担当し、2017年に退職。その後、企業準備も兼ねてアジア・インド・アフリカなど世界一周を行い、現在のMOSHを着想し創業に至る。

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起業家やクリエイターは普段何を考え、どんなことで悩んでいるのか?成功談よりもそっちのほうに私たちは共感でき、お互いに癒されるのではないか?

こんにちは、起業家業界に身を置いてはや10年、スタートアップネキの関口舞です。あまり強い言葉を遣うより、弱音を正直に話せることが真の強さなのでは?弱音も全部肯定する、優しい時間を作っていこう!

■番組への感想や質問、相談、メッセージなどはこちらから送ってください!

X で #弱音会議 でつぶやいてもらったら見にいきます。


■MCプロフィール

関口舞 AIクリエイター/ポッドキャスター

中学時代2chに救われた原体験から、2014年よりWebサービスの企画開発を開始。以降、10年以上作り続けている。2019年〜リスナーや世の中を褒めて肯定するTOKYO FMのラジオ番組「ホメラニアン」パーソナリティを担当後、JFN音楽番組「Memories &Discoveries 」で選曲やアーティストインタビューを実施。2019年から、アメリカに拠点を置く連続起業家の柴田陽さんと⁠「はじめるを応援するpodcast」START/FMを配信中。

⁠⁠関口舞 X

⁠制作:poolside podcast studio 

サマリー

MOSH株式会社のCEO、籔和弥氏は、自身の経験やバックグラウンドを通じて、企業の持続的な成長と創業の動機について語っています。特に、年間総取引額100億円を超えるビジネスモデルの構築過程や、クリエイター向けプラットフォームの運営について詳細に説明しています。籔和弥氏は、投資家の期待に応えながら情熱を持って事業を継続している様子を語り、スタートアップの競争の厳しさや、長くビジネスを続けるための独自の戦略についての洞察を共有しています。また、事業を長く続けるための根源的な動機についても語り、投資を受けるための最初のアプローチや初期顧客との関係構築の苦労を紹介しています。

籔和弥さんのバックグラウンド
こんにちは、AIクリエイター・ポッドキャスターの関口舞です。弱音会議、あまり強い言葉を遣うなよ。この番組では、企業家やクリエイター・アーティストと一緒に、普段表ではなかなか話さない本音や弱音について話していき、どんな弱音も肯定していきます。
今日のゲストは、MOSH株式会社CEOの籔和弥さんです。
よろしくお願いします。
籔和さんとは、2,3年前からお友達で、1990年生まれの同世代企業家仲間となっております。
籔和さんに、うちでAIのプロジェクトをスタートするときに手伝っていただいて、AI才能診断という、クリエイターのSNSを繋いでいただいたら、その人のやりたいことや、MOSHでのビジネス構築を簡単に診断してくれて、
そういう形のものを手伝っていただいて、めちゃくちゃバズりまして、いまだに結構地味に使われているので、本当にその際はありがとうございました。
いやいや、こちらこそ。あの頃あれ何年前だ?MOSH、AI才能診断。
あれ多分2年前ぐらい。
2年前ぐらい。あの頃はね、確か3.5、GPT3.5とか。
確かに。
そう、懐かしいなみたいな。
確かに。
じゃあ皆さんも使ってみていただきたいんですが、まずヤブさんの紹介をさせていただきたいと思います。
ヤブさん福井県出身。学生時代に自分でサービスを始める。これあれだよね、家庭教師のマッチングサービスみたいな。
そうです。
2014年にレッティ株式会社に7人目の社員として新卒で入社。レッティアプリのリーダーなどを担当し、2017年に退職。
その後、企業のテーマ探しというか、アジア、インド、アフリカなど世界一周を行い、その中で現在のMOSHを着想し、創業に至ると。
はい、そういう流れです。
すごい。
ありがとうございます。
ビジネスモデルの概要
一周してテーマを探すって言ってさ、正直さ、そんなこと言って見つかりそうにないって思っちゃうじゃん。
確かに。
それで実際見つかってるのすごいなと。
確かに。
なんか本当に、なんだろうな、前職でスタートアップ初めて入ってみて、結構浮き沈みも含めて、やっぱりすごい大変だなっていうのを横目で見ててすごい思ったんですよね。
やっぱりいろんなインタビューで、なんで始めたんですかとか、なぜ続けられてるんですかとか、もう散々社長が聞かれてて。
確かに。
だから本当にそういう現体験とか、なぜ始めたかみたいなものをやっぱり自分の中で結構ちゃんと形にしておかないと、結構社員を巻き込んだりとか、投資家を巻き込んだりとか、結構社会を巻き込んだりとか、そういうのも含めて結構やっぱり難しいなと思ってたんで。
僕自身もちゃんと人生の時間をかけるべきテーマを自分なりに結構納得してやらないと、まるで続くイメージがなかったので、それもあって結構海外回ろうと思って回り始めて、たまたま自分的にインスピレーションが生まれて、MOSHの創業に至ったみたいな感じでございます。
MOSHを知らない人もいると思うので、どんなサービスなのか、どんな会社なのか説明をお願いします。
簡単に言うと専門家とかクリエイター向けのプラットフォームを運営しておりまして、例えば英語の先生だったりフィットネスの先生だったり、マーケティングを教えてたり、いろんな自分の専門性とかスキルっていうものをオンライン上オフラインに関わらずサービスを販売するインフラみたいなものを提供しております。
そして現在だいたい8万事業者弱のクリエイターさんとか専門家の方にご利用いただいております。
しかもなんかこの間ネットでチラッと見たんですけど、年間取引額100億円突破という。
そうですね、はい、だいたいそれぐらい、もうちょっと言ってますけど。
それはそのクリエイターの方々がこのMOSH上で販売していらっしゃるサービスの販売額というか。
結構こういう系のビジネスモデルだとよくこのGMVって呼ばれるんですけど、全体の流通総額っていうものが結構やっぱりプラットフォームとしての規模感とかによく表現されるので、僕ら的には会社としては全体のGMVっていうものをずっと追ってこの7年ぐらい、7、8年やってきましたっていう。
なんかそれを、そのサービスを世界一周をしながら思いついたっていうのはどういうきっかけだったんでしょうか。
なんかもともとそれこそさっきご紹介いただいた、なんかこう英語の先生のマッチングのサービスとか、なんか今振り返るとやっぱりこう人生の点が結構線になって、
なんかそのタイミングでパッと思いついたというよりもそれに近い原型って結構いろいろやってたんですよ。
そうそう。それで学生の時に英語の家庭教師のマッチングの授業をやって、その先生方が結構みんながみんなマッチングできるわけじゃないんで、結構手持ちぶさんとなってたんで、
一緒にメディアを作りましょうって言って、TOEICのメディアだったりTOEFLのメディアだったり英語のメディアを作って、そこで集まった人たちに対していろんなものを提供したりとかサービス販売したりテキスト売ったりみたいなことをする中で、
結構こういうものをもっと簡単にできるようになるといいなみたいなところを思っていたりして、
世界一周する中でC2CとかAirbnbとかUberとかああいうものの広がりがすごいあったんで、そういう事業なんかこう僕の感覚的にもやりたいなっていうタイミングがあって、
思いついたという感じでございます。
続けることの難しさ
いやーすごい。でもね、あれからもう何年ですか?8年開始始めて。
そうですね、8年。9期目になるんで、もうちょっと言うのも嫌っすね。
なんで?
いやもうなんかこう、これだけ長くやってるのにまだこの程度かっていう気持ちはめちゃくちゃあります。
いやいやそんなこと言ったらね、弊社も9期目ですよ。
いやいやいや。
弊社、弊社の9期目なんで。
すごい。
いや、うちこそ何やってんだって感じなんだけど。
いやー。
今年2月に22.5億円資金上達。
はい。
累計どんぐらい?
累計多分34億ぐらいですかね。
おー。
だと思います。
いやーなんかもうそれぐらいになってくるとよくわかんないわ正直私的には。
僕もよくわかってないんで全然。
マジで?
はい。
やってる本人たちそんなわかってないと思います。
そうなんだ。
はい。
いやーなんかね、それで、実はね私はその、今回ヤブさんをお呼びしたのは、
まだね慣れてないから仲良い人を呼ぶことによる心理的安全性もあるんですけど、
なるほど。
なんかすごい前から思ってるのが、
ヤブさんって今お聞きの方も思ってると思うんですけど、
なんかやってることのすごさと、
なんていうのかなこの雰囲気の穏やかさとのギャップがめっちゃいいなと思ってて、
この番組サブタイトルであまり強い言葉を使うなよと入れてますが、
なんていうのかな、
めちゃめちゃ強いことを言いまくって、
イケイケドンドンな怖い感じの人もいるじゃないですか。
そうじゃないからこそ本当に強い人って感じがするなと思っててヤブさんって。
ありがとうございます。
そんなヤブさんがどんなことを普段考え、
弱音とか悩みとかあんのかなと思って、
どうなんでしょうかと。
なるほど。
ちなみにこのポッドキャストは関口さんなんで始められたんですか。
えっとですね始めた理由としてはいろいろあるんだけど、
一つはまず私ポッドキャストでぶち上げたいと思ってて。
ポッドキャストでぶち上げたい。
野望がさすがですね。
ポッドキャストはやっぱりアメリカとかでもすごい市場になってるけど、
日本でもこれからますます伸びていく中で、
もともとせっかくラジオもやっていて、
6年前から私ラジオやってるんですけど、
ラジオやっててスタートアップ業界にいて、
人の話聞くの好きだし、
これらがせっかく揃っていると自分で制図だから思ってる中で、
なんかこういう番組をまずやりたいというのがある。
それに加えて、
すごい人がすごいことを言ってて、
すごいなーっていうだけの番組がめっちゃあるけど、
私正直ああいうの見るのあんま好きじゃなくて、
いけすかねーみたいな。
うぜえと思っちゃうから。
もうちょっと、とはいえみんなこの業界私も10年以上いて、
なんだかんだすごい成功してる人でも似たようなことに悩んだり、
その人らしさが悩みの中にあったりするので、
なんかどっちかというとそっち側を気楽に喋れる。
聞いてる人も話してる人もなんか気持ちが楽になるような、
社会を作りたいと思いました。
なるほど。
これ夜雨会議でしたっけ?
いいっすよね。なるほど。
じゃあその、やってる中での苦しみみたいなものを、
ある種率直にシェアできるといいよねって感じですよね。
そうですね。それをシェアして、
例えば完全な全く知らない人もそうだし、
例えばチームの人が聞いた時とかも、
本当はこういう思いで頑張ってるんだなみたいなことだったり、
もしくはもっとしょうもないことでもいいんだけど、
まだ型が見つかってなくて、すいませんみたいな。
OKです。なるほど。
その大変なことですよね。
大変なこととか。
なんだろうな、なんかやっぱり、
僕自身の話もあるし、
周り一緒に結構並走してきたりしてて、
周りの起業家の話もあるし、
なんかいずれもあるなと思ってるんですが、
なんかやっぱり一番大変そうなのは、
やっぱり続けることの難しさはやっぱりあるなと思ってて、
ほんとそうだよね。
続けない理由みたいなものが結構あるなと思ってて、
続けられない理由。
なんかそれこそなんだろうな、
よく言うけど、お金とかそういう話というよりも心が折れてしまうみたいな。
そうだよね。
シンプルに飽きるみたいな話も多分あるし、
それこそ外部のステークホルダーの人たちから結構いろいろ言われて、
そこまで言われてなんでやらなあかんのってなる人もいるし、
事業の難しさ
社内とかで難しいパターンもあると思うし、
僕自身はあんまりそういう感じはおかげさまでというか、
自分のマインドセット的にもあんまりなくて、
一つその難しさのポイントでいくと、
やっぱりミッションとかビジョン的なところからスタートして、
いわゆるスタートアップって、
いわゆるエクイティと言われる形で投資を受けて、
急成長的なことを求められ、
エクジットみたいなものが投資家の目線で言うとありますっていう中で、
ただ自分的には好きでやってる事業だったりとか情熱を持ってる事業なので、
これは別にいろんな経営者とか企業家の方が悩んでると思うんですけど、
ある種資本主義にしっかりど真ん中で向き合うっていうことをやると、
それこそIPをして難しいみたいな話とか最近よく言われてるんですけど、
ずっと継続的に事業成長していくって、
言うはやすしだが、結構それを実際やり続けるのって結構大変なので、
やりたい事が情熱と資本主義でど真ん中で向き合う時の心の持ちようというか、
そこの難しさは多分みんな結構感じてるんじゃないかなと思います。
楽しむ心の持ち方
逆にそれを感じない企業家とかは、
すごい向いてるんだろうなとは思うんですね。
なんかその資本主義とかに対する心の持ちようで、
ヤブさんはどういう心の持ち方をしてるんですか?
僕はまず日常的に結構楽しいことみたいなものを、
やっぱり事業運営の中で結構見出すようにしてて、
僕だといろんな変わった人に会うとか、変人に会うとか、
そういう才能に触れさせてもらうみたいなものが、
まず日常的に結構おもろいみたいな。
そっか、そうやって面白いと思えることが、
はじめんもやってるけど、ずっとある状態。
そう、ずっとある。
それとは別で、やっぱり周りのステークホルダーだったり社員だったり、
いろんな最大化を考えていくと、
やっぱりちゃんと資本主義に向き合うことが非常に重要なので、
それはそれで、ある種の一個のゲームとして楽しんでるというか、
やっぱりできることも増えていくし、その大変さもあるけど、
この大変さを楽しむことも一つ、人生の、
楽しみとか喜びとか幅なのかなと思って、
一個のゲームとして結構理解して楽しもうとしてるって感じですかね。
なるほどな。
結構そのね、大変さを楽しむって、
ヤブさんの一個のキーワードな気がしてて、
なんだっけな、多分大変なのが好きなんだろうなと。
うん、うん、うん、確かに。
前聞いた話で、確かヤブさん新卒で某大手企業に内定をしていたんだが、
内定式に行ったら優秀な人ばっかりですね。
内定者のコミュニティが。
普通それで、いや俺もこいつらの仲間入りで嬉しいぜって、
私だったら思うんですけど、
ああなんか優秀な人いっぱいいるし、別に自分がいなくても大丈夫そうだなと思って、
それを辞めちゃったというのを聞いて、
すごい考え方だなと。
確かに。
なんか僕、結構やっぱり、
なんか分かりやすい競争とかが結構苦手なのかなと。
受験勉強とかも含めて。
ああ、そうなの?
うん。
なんで結構そういう局面で、
なんかあんまりこう、
自分自身で勝てるイメージがあんま湧いてない。
へー。
どちらかというと、人と違うことを人よりリスク取って、
なんかやってた結果、
なんかこう、
なんか上手いこといくっていうことの方がやっぱり人生の中で、
すごく多かったので。
そうなんだ。
でもなんかさ、スタートアップで正直なんかね、
私から見ると、
超王道のスタートアップって感じがあって、
王道スタートアップでうまくいっている会社みたいな感じがあってさ、
言うても結果的には、
すごくそのど真ん中の競争社会にいるとは思うんだけど、
それはじゃあその、
絶対一位になってやるなって思うんだけど、
それはじゃあその、
絶対一位になってやるとか、勝ってやると思ってやってるわけじゃなくて?
そうっすね。
なんか勝ってやるとか、
一位になってやるみたいな感じになると、
やっぱり結構続けるの難しくて、僕の場合は。
なるほどね。
はい。なんで、
今言っていただいたようになんか、
多分、
そう見えるかもしれないんだが、
僕的にはかなり独特なゲームをやっている感覚があって、
なんでそれを理解してもらうのも結構難しかったし、
成功するための選択
なんかそれを、
ちゃんとこの資本主義の枠組みに当てはめるのも結構難しかったから、
ちょっとみんなもしかしたら思っているかもしれないですけど、
なんか結構、
ちゃんと既存の枠組みにはめて伸ばしてこれたというよりも、
結構いろんなたまたまとか、
あのー、
なんかこう独自な路線を結構追求した結果、
今があるかもという感じがしているんですかね。
へー。
なんか、
私は逆に昔からずっと勝ちたい、一位になりたいと思って競争したくて生きているんだが、
それができるのはすごいけどな。
いや、でもなんかその結果、
なんていうか別に、
特に勝っているという状況になっていないなと自分では思っているので。
なるほど。
なんか、なんでしょうね。
過去そういう戦いはあったんですか、なんか。
えー、なんだろう。
いや、もう小さい頃から、
私は、
かけっことかでやっぱりビリな、
あの、私勉強はね、
遠い中の群馬の超ちっちゃい学校では成績は良かったけど、
なるほど。
でも私テストで2位とかなると熱だしたりしてましたね。
えー、ショックで。
結構やばくて。
なるほど。
すごい運動神経悪いんですけど、
今はね、いやなんか走るの遅いんですよ、
みたいな思うけど、
当時はもうそれも恥ずかしくて。
勝てないことが恥ずかしくて、
運動会とかすごく言うんですよね。
えー、それぐらい負けず嫌いだったってことですかね。
まあ、だからね、根源的なものなんだと思いますが。
なるほど。
だからといって、
さすがにちょっとこの業界10年以上いて、
ちょっとね、この業界での成功法のど真ん中のいわゆる、
そういう形は、
ちょっと勝ちたいのであれば、
なおさら私は避けたほうがいいんじゃないかと、
最近さすがに気づいた。
確かに。
いや、もうなんかその、
ある種そのゲームルールが結構明確になってて、
なんかそこで競争で勝ち抜くみたいなのって、
もう本当にね、
やばい天才たちがやっぱいるマーケットなんで、
なんかこう、
そこにど真ん中でこう挑んでいくの、
あまりにも大変すぎるなっていうのをやっぱ思うので。
確かに。
なんかそういう意味では結構、
なんだろうな、
なんかこう、
自分なりの戦い方で、
かつやっぱ長く続けるのは逆にみんなあんまり、
やっぱ僕の場合は、
なんかこう、
できないなって思ってたんで、
どちらかというと長く続けるための、
こういろんな、
あの、
意思決定っていうのをやっぱやってきてる感じがあるっすね。
えー、長く続けるための意思決定って、
例えばどういう選択というか、
ことなんですかね。
なんかやっぱりその、
一個は、
分かりやすい、
ゲームルールとかマーケットで戦うと、
やっぱりそこに、
いろんな人がやっぱ参入してくるじゃないですか。
確かに。
もうなんかマーケットの規模これぐらいなんで、
あのこうやってこうやってこうやってやっていきます、
みたいなのがあるし、
その計算立てられるから、
優秀なリソースを多分みんな咲きやすい、
個人も企業も。
なんかやっぱり、
マーケットあるかどうか分からんな、
みたいな。
で、その規模感も分からんな、
みたいな。
なんかそういうところの方が、
やっぱ参入ってしづらいので、
結果的にそういう分かりづらいマーケットを選んだことは良かったなっていう。
そっかそっか。
結構ね、やっぱりその、
教科書的には逆のことがよく言われるじゃないですか。
マーケットが大きくて、
ホットな市場みたいな。
まあでもね、
もう言える時点ですでに遅いみたいなこともあるからね。
そう、この辺難しいっすね。
確かに。
だからある意味最初から勝つために、
逆算してやろうとするとそうそううまくいかないのかな。
逆算してやろうとすると、
やっぱ逆算してやれるマーケットももちろんあるんだが、
そこにはお金と人のリソースがやっぱめちゃくちゃ盛れるので、
それに勝てそうな自信がある人はめっちゃいいと思うって感じですかね。
そっか。
そうなんだ。
でもなんかさっき、
資本主義でそのど真ん中で実はやっているように見えてそうじゃないみたいな、
それをその周りに理解してもらうのも大変だったしみたいな話があったけど、
それってどういう大変さなのかな。
まあ一つやっぱり、
創業のタイミングとか、
数字で事業を説明できないときって、
なんだろう、
やっぱりなぜこのマーケットの規模ってどれぐらいなんですか、
事業者ってどれぐらいいるんですか、
そこってどれぐらい儲かるんですかみたいなのをやっぱりね、
投資家から聞かれるわけなんですけど、
その辺に対してやっぱり、
投資のアプローチ
全部わかりませんみたいな感じなんで、
その状況でもある程度かけてくれるっていうところと、
わからないとはいえ、
僕ら的にはこう考えてますっていうものを、
苦しみながら言語化したりしていかないといけなかった難しさがある。
そっか。
言語化って苦しいよな。
苦しいね、これは。
いやー、なんかやっぱり徐々に、
自分たちにたまる情報量も変わってくるんで、
確からしいものっていうのは少しずつ形になってくるんですけど、
最初は本当に適当というか、
いろんなものをつなぎ合わせて、
言語化していかないといけないんですよね。
なんかもう適当というか、
いろんなものをつなぎ合わせて、
これっぽい感じみたいな。
ただなんか、それよりも、
もし一番最初って、
すごい覚えてるのは、
僕ら側から声をかけに行って投資してくださいって言った人たちって、
あんまり投資してくれてなくて、
どちらかというとあっちから、
この辺の世界観とか方向性、すごい可能性あると思うんで、
声かけてきてくれた人の方が、
結構投資につながった可能性が高かったなと思ってて、
この世界を信じれるかどうかによって結構分岐が分かれてたというか。
そっかー。
最初声かけてくれた人たちって、
どうやって知ってくれて声かけてるんだろう?
超初期とかってさ、知らないじゃないですか。
みんなSNSとかで見てくれたとか?
SNSで見てくれたり、
結構多かったのは、
自分の友達とか身近な人が、
結構そういう仕事をしてた。
例えばゴルフの先生やってて、
友達のためにプラットフォーム探してたら、
うちのプラットフォームにたどり着いて、
投資として検討したいと思ったみたいな。
それいいな、めちゃめちゃ嬉しいなそれ。
とか奥様がヨガのインスタラクターやっててとか、
そういう身近に分かりやすく理解できる例があると、
結構投資という観点で言うと進みやすくなる。
結構難しかったなっていう感じですね。
だいぶ難しい話になってしまった。
でも何事もあれだよね。
こっちからめちゃめちゃ、
特に手元に何もない段階で、
ビジョンだけ語ってお願いしに行くっていうのは、
できる人はもちろんいるんだろうけど、
それよりも何らか動くものがあって、
使ってくれてる人がいてっていう状態に持っていって、
っていうのがやっぱり、
理想っすね、それが。
一番最初の使ってくれる人を、
どうやって見つけてたのかなと思って、
私はヤブさんのインスタグラムをですね、
ちょっと遡らせていただいた時があり、
多分昔、私結構ネトスト力高いんで、
昔もインスタで繋がった時に過去写真見たら、
ヤブさん自身がヨガしに行ってたりとか、
体操のやつをしに行ってたりして、
もしかしたら、最初はこうやって自分がお客さんというか、
生徒になって学んで、
そこから導入していったのではないかと私は思ったんですが。
さすがです。
やっぱそうなんだ、すごいね。
多分インスタに貼ってたやつ、
2017年の5、6月とかなんですよね、多分。
あれって多分MOSH創業する2ヶ月前ぐらい。
創業前だったのか。
結構例えば、ヨガのインストラクターの業界の中でも、
結構大御所と言われる人たちが結構いて、
そっか、どの業界にもそうだよね。
その人のレッスンに、
原宿のDEUSっていうブランドのカフェのところでやってるレッスンがあって、
そこに受けに行って仲良くなってみたいな、
自分がゲストとして紛れ込んでそこから仲良くなってみたいな感じの、
そういうゲリラ戦もめっちゃやってましたね。
すごい。
初期顧客の関係構築
そうやって着実に一人一人増やしていって、
いいな、こういう話めっちゃ好きだな、
こういうスタートアップの最初の超初期ユーザーをどうやって、
引き入れた仲間に入れたかみたいなのって、めちゃめちゃいいよな。
しかもヨガの先生の人たちって活動時間早いんですよ。
朝超早起きってこと?
僕結構朝弱いんで、
そんなイメージあるよね。
その時期なんで朝6時とかのレッスンとかに行かないといけなかったから、
そんな早いの?やば。
本当にそういう感じででも行ってましたね。
そういうところから始めて行ったのか。
めちゃめちゃいいな。
なんかすごく、
ヤブさんってやっぱりすごく安定感あるなとか喋ってて、
思ったんで、
この1本目はこんな感じで、
次はまたちょっと違う話ができたらと思っております。
ありがとうございます。
この1本目はこんな感じで、
次はまたちょっと違う話ができたらと思っております。
ありがとうございます。
この番組ではお便りも募集しております。
弱音や本音を送っていただきたいなと思いまして、
そしたら私が読み上げて、
基本的には全てを肯定していこうと思っているので、
安心して送ってください。
その他質問や相談、感想など、
概要欄から気軽に送ってください。
またねー。
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