1. リケダン健康論
  2. 【#26ビタミンだけ】「世紀の..
▶️ダイジェスト
ゼロからイチとイチから100はどっちが偉い?
脂溶性ビタミンDAKE登場
ビタミンA /夜盲症/ミルクファクター/ノーベル賞はヨーロッパ贔屓?/野菜ジュースも有用だよ
ビタミンD /ディー、デー、ダー/紀元前から悩まされた病気/紫外線と栄養/マッカランさん再登場/またも栄冠を逃してしまう/エジソンクリシェ/肝油
ビタミンE /不妊症/これもノーベル賞/ビタミンってどれだけあるの?/ビタミンZZ
ビタミンK/発見者がノーベル賞

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出典:
日本人の食事摂取基準(2020年版)
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf
ビタミンKの働きと1日の摂取量
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-k.html
ビタミンEの働きと1日の摂取量
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-e.html
ビタミンAの働きと1日の摂取量
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-a.html
ビタミンDの働きと1日の摂取量
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-d.html
Henrik Dam Discoverer of Vitamin K
https://www.mayoclinicproceedings.org/article/S0025-6196(11)63617-3/fulltext
100 Years of Vitamin E: From Discovery to Commercialization
https://chemistry-europe.onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/ejoc.202201190
Vitamin A deficiency
https://www.who.int/data/nutrition/nlis/info/vitamin-a-deficiency
00:06
ウレシノが、ノーベル賞の審査員になったとします。
みなさん、こんにちは。審査員のウレシノです。よろしくお願いします。
適応力はんぱないな。
じゃあ、審査員に質問。
なんだね。
新しいビタミンの存在を突き止めた人と、
さらに深掘りして新しいビタミンの構造を解明した人。
ノーベル賞をあげるとしたら、どっちですか?
うわ、難しいな。
ノーベル賞か。
個人的には、突き止めた人にもあげたいんだけど、
それが人類のためになっているという観点でいうと、
深掘りした方にあげたいな。
ああ、そういうことなんや。
最初にこれを見つけたっていう人よりも、
もっともっとずっと掘り下げて、
それが具体的にどんな役に立つのかって、
解明した人の方が偉いってことね。
そうだね。
俺の中ではそう思った。
中瀬子さんはノーベル賞だったら、
そっちの方が人のことを助けてるって気がするからね。
ああ、わかりました。ありがとうございます。
でも、どうしたの?
中瀬子ってノーベル賞とかイグノーベル賞大好きやからさ。
使用性ビタミンってことなんだけど、
ノーベル賞受賞者とか出てきそうな気がするなってことを予想しながら、
楽しみに聞いていこうかなと思いますんで、
中瀬子さん、受賞できるように頑張ってください。
ということで、今日も始めていきましょう。
理系団健康論。
理系団健康論は、人事総務嬉野とカイロプラクティックドクター中瀬子の理系男子2人が
健康に関するトークをしながら、
リスナーの皆さんと一緒に健康リテラシーを高めていく番組です。
皆さんこんにちは。パーソナリティーの中瀬子です。
皆さんこんにちは。同じくパーソナリティーの嬉野です。よろしくお願いします。
今日は、使用性ビタミンということなんですが、
なぜかビタミンというのは、理系団のフォロワーの方に人気が高い。
そうだね。ビタミンCもBもそうだったもんね。
ね。なんでなんでしょうか?っていうことなんですけどね。
いやー、なんでしょうね。一番身近やからかな?
分かりやすい。聞いたことある?
そうそうそうそう。
でもやってみてさ、ビタミンCもBも
割と一般には知られてないようなこともいっぱい紹介したような気もするけどね。
だから入り口がやっぱりさ、分かりやすい。よく聞くからさ、聞いてみようってなったのかな?
うん。なんか今後もね、この引っかかるような、
皆さんが聞いてみたいようなトピックをね、
ぜひぜひメッセージとかでもいただけると、それをやっていきたいと思うんですが、
そうじゃないと我々とってもね、変なマニアックなことばっかりやってしまうんだよね。
方向をね、見失っちゃうからね。ついにね。
見失って、自分たちの興味の、自分たちの大好きなものばっかりやっていくから。
03:06
お前それは俺の番外編、番外編じゃねえ。俺のスピーカー界のことをバカにしているのか?
してないよ。してないよ。
俺もなんか、自分のやりたいことを勝手にテーマにして勝手にやってるからな。
とはいえね、このビタミン。ビタミンCが一番人気なんやけどさ、今までも。
やっぱり音声納得いってへんよな。
あれ聞いてる人ちょっと苦痛ちゃうんかな。大丈夫なんかな。
もう諦めてんじゃん。
こんなもんかって。
でも今これ、じゃあ今からもう一回やってくれって言われたら、もっと余裕を持った大人の雰囲気で撮れるよね。
そうだよね。きっとそうだわ。
でさ、嬉野さんや。ビタミンには2つ種類があったの覚えてるかい?
よし。台本に書いてある通り読むと水に溶けるやつと油に溶けるやつだな。
で、ビタミンCとBは水に溶ける。水溶性だね。
さすがやな。台本に書いてあって、今回しかも棒読みじゃなかったな。すごいな。
ちょっと勘だけどな。
ちょっと天髪したけど。
でもさ、ビタミンBもCも内容がさ、深かったからさ、全部覚えてられへんのよね。
まあそうやね。でも今回はさ、ビタミンCもBもあれだけど、使用性ビタミンを4つ一気に紹介しようと思ってる。
4つもかよ。また覚えられへんわ。
でも使用性はビタミンDとAとKとEの4つなんで、これをローマ字読みして、使用性ビタミンは4つだけと覚えるといいと思います。
ちょっと覚えやすいやろ?
そうだね。ドコモだけみたいな。
それ分かるんかなみんな。俺分かるけど。カロ字って。
あ、そうか。もう今ドコモはポインコに変わっちゃってるからな。
ごめん、それもちょっと分からん。
なんでや。なんでや。
分かり合えない私たちが進めていきますけども。
でも、だけと言いつつね。でもAから順番じゃないと気持ち悪いので、説明はアルファベット順にAからいきたいと思います。
はいはい。
水溶性のビタミンって摂取制限がなかったっての覚えてる?
あ、そう。
食べ過ぎてもさ、尿と一緒に体の外に、水に溶けるから出ると。
いやせっかく覚えてたから言おうと思ったよ。言われちゃったな。
でも、使用性はそうはいかなくて、簡単に体の外に出せないんですよ。水に溶けないんで。
だから摂りすぎるとヤバいことになります。
お、来た。使用性を摂りすぎると危ない。そういうちょっとね、ヤバいの待ってたよ。
本当にさ、そういうの好きよね。
大好きよ。
危ないとか、致死量とか。
超好き。
早く聞かせてくれよ、じゃあ。
ちょっと危ない人になってきたけど。ではじゃあ、ビタミンAからスタートします。
ビタミンAが不足すると、夜目が見えなくなるやもう症とか、あとは皮膚や粘膜が乾燥したりとか、
06:06
子供の場合は成長が邪魔される成長障害とか、あとは胎児が危険になったりするっていう原因になることがあります。
特に問題なのは視覚障害で、目の粘膜とか覚膜が傷ついて、視力が低下して失明する場合もあります。
これはなんか過去のビタミンってなんか過去の病気をいっぱい取り上げてきたんやけど、
でもね、アフリカとか東南アジアを中心に、これは今も公衆衛生上の問題になってて、
予防ができる小児失明の代表的なものの原因がビタミンAの不足なんだよね。
2013年の統計が載ってて、WHOのやつ、ユニソフのやつやな。
2013年があって、生後6ヶ月から59ヶ月の子供の約3分の1が罹患してて。
アフリカ、東南アジアを中心にね。
サハラ砂漠の南側に48%って、南アジアで44%ってものすごく高い確率で、今でも起こってる。
ビタミンAの不足の話なんだけど、これもね、記録が残ってるのは割と古くて、1819年。
生理学者のマジェンディーという人が、
栄養失調の犬が、カクマクに飼養ができやすくて、死亡リスクが高くなるってことを初めて発見したよね。
なるほど。
これが、現存しているビタミンAの一番古い欠乏症の記録で、
この時、もちろん全然原因はわからなかった。
そこから100年経ちます。
100年経って1912年に、フレデリック・ガウランド・ホップキンスというイギリスの生化学者が、
脂質でもないし、タンパク質でもないし、炭水化物でもないんやけども、
でも、ラットが成長するのを助けるのに必要な未知の因子が、牛乳の中に入ってるっていうのを発見した。
牛乳にあるのか。
そう、で彼はね、これをミルクファクターと名付けた。
この時も、まだビタミンAっていうのはわかってない。
牛乳の中に何かの因子があるよっていうのをこの人が発見した。
これがもうちょっと時間経った後に、ビタミンAという名前がつくことになるんやけど、
もともとこのミルクファクターの因子を発見したということで、ホップキンスはノーベル賞を取った。
この人はね、他にも筋肉の収縮で乳酸が溜まるとか、
あとはアミノ酸のトリプトファンを発見した人でもあって、かなり有名な人だけどね。
この人とはちょっと別に、ここでもう一人偉大な科学者を紹介したいんやけど。
彼の名前はね、アメリカのエルマ・マッカラムという人。
この人は実は、世界で初めてラットを動物実験に採用した人。
09:01
それまで実はもっと大きな動物を使って動物実験をしてた。
ラットにすることによって世帯交代も早いし、スペースもそんなにいらんし、餌もそんなにいらんでいいし、管理しやすいってことね。
で、この人は動物実験を使って、使用性因子A、これはつまりミルクファクターと同じやけど、
あと、水溶性因子Bっていうのがラットの成長にとても重要っていうことを突き止めた。
この2つの因子が後にビタミンAとビタミンBって名付けられることになるんやけど、
ここでね、なんか借銭としあうのは、なぜミルクファクターという、
牛乳の中に何かあるでって発見したところまでに留まったホプキンスがノーベル賞を取って、
さらにビタミンAの因子特定に近づいたマックカルムが取れなかったのか。
一番最初の問いやな、それな。
そうなんさ、これなんでなんやろうと思って。
なんかどうもいろいろ調べてみると、その原因としてどうやら当時ノーベル賞はヨーロッパの人のためのものってある風潮があったらしい。
あー、アメリカだから?
そう、アメリカ人が発見してもなーみたいな。
邪道だよね、それって感じかい。
そう、所詮アメリカでしょみたいな。
じゃあさ、ビタミンCの回だっけBの回だっけ忘れたんだけど、日本人が初めてビタミン見つけたとか、あれなんだっけ。
鈴木梅太郎先生。
あの人も生まれがヨーロッパだったらひょっとしたら取れてるかもしれないってことか。
そう、で彼が発表した論文は英語でもなかったよね。
あー、日本語か。
そう、でアメリカでこの扱いって言ったら極東の日本なんてもっと下だったんじゃないかな当時。
あー確かにな。
イエローモンキーがなんか言ってるぜって言って。
そんなわけねえだろって。
だって日本人ですらさ、ぬかで治るなら小便を飲んでも治るってバカにしてたくらい。
森鴎外が言ってるからなそれもな。
そうだからさ。
うーん、そうなんよね。
だからね、そういう風潮があって残念ながらこのマッカラムさん、エルマーマッカラムさん、非常にとても役に貢献した人なんやけど、ノーベル賞は逃してしまったと。
この人後でもっかい出てきますんで。
楽しみに待ってますね。
で、このビタミンAっていうのは英語ではレティノールと言いますが、
目の網膜のことを英語でレティナと言います。
レティナディスプレイ。
そうそうそうそう。
ウレシノさんも私も非常におなじみのレティナディスプレイ。
もう全然つぶつぶ見えません。どこまで近づいても。
そうね。
で、この画素が細かすぎて人間の目では一つ一つ識別できないっていう意味が込められてるんだけどね。
この網膜つながりでビタミンAはレティノールと名付けられました。
で、ビタミンAが入ってる食べ物ですが、レバー、バター、卵黄、人参、うなぎ、オロヘイヤー、ほうれん草。
12:03
これ全部ね、肝臓に蓄積されるので、毎日食べ続けなくても貯蔵してそれも使えます。
で、過剰摂取はね、取りすぎて危ないって言ったけど過剰摂取っていうのは基本的には考えられないと。
日本人の食事接種基準に載ってます。
はい。
ただサプリメントを取りすぎたりとかレバーを食べ過ぎたりすると健康障害が起こったっていう報告があります。
どうせそれもレバーすげえ量なんでしょ。
どうせすごい量だと思うよ。毎日毎日いっぱい食べたら良くないよって。
あえて量を書いてないってことはそんな気にせんでもええかなぐらいなんだろうな。
多分もう上ってなるぐらい食べ物無理なんじゃないかな。
なるほどね。
で、ビタミンAと関連するものとしてはカロテン食べなさいって言われると思うけどよく。
で、これはビタミンAに体の中で変換されるよね。
で、これはカロテンも実は取りすぎても健康被害の報告量は今のところないそうなので。
なるほど。
でもビタミンAの形で過剰摂取すると頭痛とか肝臓の病気とかあと怪我抜けたりとか。
筋肉痛になったりとか。そういうことがあるそうなので。
まあね、旅行食野菜食べようぜって話だよね。ビタミンA取りたかったら。
で、野菜ジュースの回でも言ったけどさ、ベータカロテンとかジュースにした方が吸収率が良いからゲセないけどね。
そろそろ素直になった方がいいよ君も。そろそろ野菜ジュースちゃんと認めた方がいいんじゃないかなって僕は思うね。
トマトジュースしか今のところ認めてないからね。
トマトジュースカロテン入ってんの?
入ってない。
あかんわ、そらあかんわ。
リコピンは入ってるけどね。もうちょっとやな。もうちょっとないかなトマトジュースも。
なになにそれ。トマトジュースが進化するってこと?
いや、分からんけど。ついでにカロテンも入れときましたんで。ならんかなと思って。
それお前野菜ジュースの回の時に100%しか認めねえって言ってたじゃん。
法律で決まってますんで。しょうがないっすね。
まあそんなとこでビタミンAは終わりです。
次はビタミンDですね。
D、D、D。
D、DA、DAですね。
知ってるよねこれもちろん。
知ってる知ってる。多分何回の講演に言ってたっけ?カルシウムがどの講演に言ってなかった?
もちろんカルシウムの吸収するときに必要です。
なるほど。
ビタミンAも何かの病気と関連してましたが、ビタミンDもとある病気と関係があります。
これビタミンDが今日のメインディッシュになるかなと思うけど。
紀元12世紀の初期ローマ・ギリシア時代からすでに医学書に記述が残っているとされる、これまた人類が長い間苦しんできたクル病という病気があります。
クル病か。
クル病。これはビタミンDが不足することによって骨の形成がうまくいかなくなる病気です。
15:07
骨の回でも紹介したんだけど、骨って2つ重要なやつがあるって言ったよね。
カルシウムは硬さを司り、吸収がうまくいかなくなると骨を支える成分が主にコラーゲンになってしまう。
だからちょっとグニャグニャというか柔らかくなってしまう。
骨以外の症状でもカルシウムが吸収されないと低カルシウム結晶、血の中にカルシウムが少ない。
あとは心筋症って心臓の病気を発症して死ぬこともある。
だからビタミンDってものすごく重要なんだけど、このクル病という病気、骨が柔らかくなってしまう病気っていうのは17世紀から19世紀に爆増しました。
その原因になったのは産業革命です。
てことは何か。
部屋の中で働く人が多くなってしまって、あとはボンボン待機汚染を進むから高価格スモークみたいなね。
空がどんよりしてて。食事もちょっとカルシウムが少ない。
農村部でも起こったんやけど、でも圧倒的に都市部の方が罹患してる人が多かった。
この感じビタミンDの活気に似てるよね。
似てるな。江戸煩いだね。
あれビタミンDって台本に書いてあるか知らんけどさ、日光浴すればできるんだっけ?
そうなんよ。
それで産業革命か。
産業革命はダブルパンチでさ、人が部屋にこもってるプラスカルシウムが少ない食事と。
もうなんか全然あかん感じ。
これもね、長い間わからんのよ。19世紀になってもう梅毒とか血核が原因じゃないかとかって言われてて、なかなか解決法がわからなくて。
で、来る病になった患者っていうのは、羽が柔らかくなるから足が横脚みたいに曲がるんやけど。
その時にね、絶対解決法わかってないなっていう証拠として、当時の治療法っていうのが、
一応その記録に残ってんだけど、例えばギプスで固定したりとかね。
あとは人を紐でぶら下げて重力で足引っ張ったりしてた。
曲がったから矯正しとけ、大丈夫だろうって。
そう、曲がったから伸ばしたら大丈夫だろう体重でみたいな。
いやそういうことじゃなかった。とにかくわかってなかったよね、なんでか。
で、この来る病の治療法っていうのはね、普通の治療法っていうのは、
二つの軸でね、別々に研究をされていったのね。
で、一つはさっきも俺と一緒に言ったように、紫外線。
で、もう一つは栄養。
俺らは知ってるけど、この二つ結びつくって最初わかってない。
そらわからんよな。
食べ物と自然現象やもん。
そうそう。で、まずはね、
自然現象っていうのは、
紫外線の場合は1892年、
18:02
オランダ系のスコットランド人の宣教師で、それで医師でもある、
セオボールド・エイドリアン・ハンっていう人によって、
この来る病と日照量に相関関係があるっていうのが、この人が気がついた。
へー、すげー。
なんか、この人はね、
で、そっからね、もうちょっと時間が経って、1913年にウィスコンシン大学の
スティンボックさんっていう人だった、ハートさんっていう人が、
乳絞り用のヤギを部屋の中で育てると、
骨のカルシウムがね、かなり少なくなる。
でも、屋外で育てると、
骨のカルシウムがかなり少なくなる。
で、この人はね、
で、また別のところで、1919年、
ドイツの研究者のクルート・ハルドシンスキーという人が、
人工的に作り出した紫外線を使って、
来る病の子供たちを実際に治療した、という記録があるんですよ。
で、この当時のドイツの子供の、
おおよそ半数がね、来る病だったんじゃないかっていう、されてることがあるんですよ。
で、この人はね、
でさあ、この人工的な紫外線って何使ったんかなって、ちょっと気になったから、
調べてみたんやけど、
なんか、水銀ランプを使ったらしいのね。
おー。
水銀ランプって紫外線が出るらしくて、
それを使って子供を治療したんやけど、
でも、当時の記録を知らずに、
この子供を治療したら、
水銀ランプを使ったら、
水銀ランプを使ったら、
水銀ランプを使ったら、
それを使って子供を治療したんやけど、
でも、当時の記録を調べたら、
最初は、当時流行っていたX線を利用しようと考えていたって書いてあるの。
やべえ、これX線で子供バンバン照射してたらやばかったよね。
被爆祭りやな、それな。
そうだって。
この当時、まだX線の危険性ってはっきりされてなかったからね。
そうだよね。紫外線とか、
X線とか放射線とかってあれでしょ?
第二次世界大戦後でしょ?やべえってわかったのって。
そうよ。この辺ももうみんなバンバン打ってるからね、紫外線。
X線。
そうなんですよ。
で、またこれとは別のところで、
1921年。
コロンビア大学の研究者のアルフレッド・ヘッサンという人と、
アンガーさんという人は、
狂病の子供に日光浴をさせるだけで病気が治るってことを示した。やっと。
紫外線が出るランプを使ってみたり色々するんだけど、
これ結局、紫外線だったら日光浴でいいんじゃない?みたいな。
これが1921年にわかったと。
これが紫外線の軸です。
この時、もう栄養に関しては全くわかってなかった。
確かにね。一つの要素で治ったらもうそれでいいやってなっちゃうもんな。
そうそう。別に紫外線が出たと思ったら、もうOK。紫外線は解決策や。みたいな。
21:00
さあ、もう一つのやつが栄養軸です。
1919年にエドワード・メランビという人が、
スコットランドの人なんだけど、オートミールの研究をしようと思って、
室内で飼っている犬で実験をしてみた。
そうすると犬は狂病になった。
家の中だから。
そうそう。餌、
この人は家の中とかそういう意識はなくて、
餌だと。
なんか食べ物がおかしいんちゃうかって。
その時、タラの閑夕からビタミンAが見つかったっていうのがニュースになってたよね。
閑夕。懐かしい響きだな。
タラの閑夕を食べさせてみようって。食べさせてみたら狂病が治った。
でも、この時点ではまだビタミンDの存在は明らかじゃなかった。
ビタミンAが治したって思われてるってことか。
そうなんよ。ビタミンAがタラの閑夕すげーって感じになったよね。
で、ここでまたまた登場。エルマー・マッカラムさん。
出ました。2回目。
出ました。
マッカラムさんはタラの閑夕はまさに奇跡の食材だったから、さらにそれを調べてた。
犬がタラの閑夕で狂病が治ったんやったら、
じゃあタラの閑夕のビタミンAを破壊したら、当然狂病にまたなるよなと思ったよね。
で、そこで動物実験をしてみます。
結果どうなったと思う?
それはAは効かんって聞かされてるから、やっぱり治るんじゃない?
治る?そう、治ったんよ。
治ったけど、今度は動物は野望症になったよね。
ビタミンA破壊したから。
なるほどね。
そう、で、狂病にならんかったんよ。だからあれ?これビタミンAって他にもあるやんってなった。
それが別の使用性ビタミンのDやった。
しかもマックラムさんはさらに動物に紫外線を当てると、肝臓でビタミンDが増えるところまで突き止めた。
で、このマックラムさんのおかげで、2つの軸で研究が進んでた紫外線と栄養が初めてガチャンって繋がった。
ついにそこで。
そう、繋がった。
ここでね、また1つ悲しいお知らせがあるんやけど。
何でしょう?
その後、ビタミンDの構造式が明らかになります。
科学者のアドルフ・ウィンダウスという方です。
1928年にノーベル科学賞を取りました。
これ?ちょっと待って。
ちょっと待ってよ、マックラムさん。
若干その新しい人フリーライド気味じゃない?それ。
マックラムさんはビタミンAとBとD発見したよね、この人。3つやで。
今からもう遡ってノーベル賞あげてくるよ、本当に。頼むから。
名誉ノーベル賞としてさ、名誉を復活させてあげようよ、マックラムさんに。
ほんとよ。
もうなんかすごい哀愁漂うよね。
この人本当にすごい人やと思うけどね、俺はね。
でもさ、何世紀にも渡ってきて苦しんできた病気がね、
例えば牛乳飲んだら治るよとか、タラの柑で治るよとか、
24:00
それニッコ薬でも治るよなんて、
思いつかんよね、絶対。
思いつかんな。
だいたいさ、皮膚で作れるなんて知らんやんかって感じやね、そんな。
そんなビタミン人間作れるって思わんよな。
思わんよね。
でもさ、今さ、そうやってA、B、Dとか言って、
ほら、肝油の話とかも出てたけどさ、
多分それ以上に失敗もめっちゃしてるんやろな。
してると思うよ。
ピンポイントじゃ出てこーへんわな、こんなんな。
出てこーへんわな、こんなん、一個一個潰していくしかないやん。
エジソンがさ、何種類も何通りも組み合わせを見つけたみたいなね。
フィラメントの話な。
そうそうそうそう。
よくあるやつやな。
最終的に日本の竹で作りましたーのやつやな。
そうそう。
もうええっちゅうねん、その話はってくらい使ってるやつ。
なんかね、だからもう本当にね、科学者すごいと思う。
これでまた一つね、過去の偉人へのスピードを上げて、
これでまた一つね、過去の偉人への尊敬が深まったな。
深まりましたねー。
でまぁ、そんな気持ちになったところでね、ちょっと質問なんやけど。
カニのドロップ覚えてる?
あー覚えてる。小学校の時に学校で買ったよな。
買ったよね。
あれって、実はあの、あれはタラじゃなくて、
サメとかエイの肝臓に蓄えられた油なんやけど、
もう今まで説明した通りビタミンAとDが豊富やから、
日本では明治時代から製造されて、
戦後の食糧不足の時代に栄養補助食品、つまりサプリメントとして爆発的に普及したんよね。
だから学校で売ってたんよね。
それの名残で学校であったんか。
そうそう。カニのドロップってうまかったやん。
うまい。うまかった。
たくさん食べたらダメですよって書いてあったよね。
一日何粒しかダメですって言ってたんだよね。
あったよね。
でも何粒って、当時は一日二粒って言われたら、はいわかりましたってなるけどさ、
でもなんで二粒なんやろと考えあんだけどさ、
俺も成長してね、ものすごく理屈っぽくなったので、
何粒食べたら危険か、摂取基準に基づいてちょっと計算してみたんで紹介したいと思います。
お願いします。
参考にさせていただくのは1911年創業のカワイカニドロップさんのビタミンCカニドロップです。
一粒あたりのビタミンAは200マイクログラム。
ビタミンDは1.6マイクログラム。
これを基準にして、日本人の食事摂取基準に載ってた、
これ以上食べたら健康被害が出ますよっていう量と対象を照らし合わせてみました。
68粒食べるとビタミンAが過剰摂取になります。
68粒って結構な量だぜ。
学校で買うにあって一缶丸々食べるくらいの勢いちゃうか。
156粒食べるとビタミンDが過剰摂取になります。
カワイカニドロップさん、このビタミンCカニドロップ一缶300粒入りですので、
半分一気に食べるとDもAも過剰摂取になるので、
27:00
気をつけた方がいいですよって皆さんに警告しておきます。
今さ、携帯でAmazonのサイト見てカニドロップ300粒で3,900円だ。
半分食べたらダメっていうのは親としてもさ、
ちょっともったいないから食べ過ぎだよって絶対怒るよ。
お前何で2千円分一気に食ってるんだって。
それでも某ミネラルが入っている水よりはまだいいんじゃないの?
コスパいいんじゃない?
あれはほら健康被害ないからさ、どんだけ食べても。
でも効果もないやんか。
プラセボだよプラセボ。
あ、プラセボ効果ね。
単位はプラセボだけじゃないですよ。ちゃんと入ってます。
今はね昔みたいな味じゃなくてメロンとかオレンジとかグレープフルーツとかアロエヨーグルト味風味まであるってことね。
かなり味の方も香料が進化してるっていう証拠ですな。
この間さ、先週の土日に俺家に帰ったのよ。
なんか言い方変やな。家に帰ったのよって言い方がすごい変なんだけど。
お父さん失踪してたみたいだったけど。
俺単身風にしてて、土日に家にね。実家に帰る実家っていうか家に帰るっていうか。
やっと帰れたんやね。帰ることができたね。
そうそうそう。
家にねあったカユドロップ。
え?
あったあった。
それどっかであったってことな?
学校?
学校で買ったのか薬局で買ったのかわからんけど、
確かに今ねAmazonで見てるって言ったじゃん。そんな感じの可愛らしいイラストのやつがあったもん。
食べてみた?
食べてない。
なぜ?
家族のもの勝手に食うと怒られるからさ。
そうかそうか。もうあれやもんね。単身風にのお父さんってある意味半分お客さんやもんね。
そうね。
ゲスト感があるもんね。
ゲストが勝手に缶開けとったら怒られるよね。確かに。
ゲストが勝手に冷蔵庫開けたら怒るでしょみんな。
そうやね。
それと一緒やで。一緒一緒。次行こう次。次行こうぜ。
一生懸命。
勝った家やのに。
次の話題行こうぜ。次何や。ビタミン何や。KかDかAか。
違う違う違う違う違う。
何や。
関与ドロップが、西野さんは関与ドロップ残念ながら食べさせてもらえなかったので、関与ドロップ以外でね、
普通に食品で撮りたいという方のためにね、食べ物の方も紹介しておきますが、
ビタミンDが入ってる食べ物はイワシ、サンマ、カレー、鮭、ブリ、
魚ですな。
日本人は結構食べてる感じやな昔から。
そうそう。あとキクラゲとかシイタケとか、あと卵とか、もちろんさっき紹介した牛乳とかね。
日本人には超一般的で。
卵が入ってるとさ、卵にいっぱい入ってるって言うと大体日本人オッケーっぽいじゃん。
なんかオッケーっぽいよね。卵食べる人が多いもんね。
食べない方が少ないんじゃない?アレルギーとかもあるんだろうけどさ。
でもビタミンDっていうのは、摂取量が非常に変動が大きい栄養素とされてて、
30:02
なんでかって言うと、その摂取総量の、普通の人の摂取総量の8割近くが
一種類の食品群、つまり魚、魚介類に依存しますっていうのと、
ビタミンDというのは摂取総量の8割近く、
あともう一つはね、日照時間が地域によって分かれるよね。
日本海側、冬は曇りのとこが多いけど、太平洋側は冬でもわりと明るいとこが多いし。
だから、少なくなりそうな人はちょっと気をつけた方がいいかもしれないよね。
で、あとはビタミンC過剰摂取の話なんやけど、
普段の食事で考えると、ビタミンC過剰摂取は、
ただ、摂りすぎると高カルシウム結晶になって、今度はカルシウムが多すぎるってやつ。
カルシウムが血の中において、血管の壁とか腎臓とか、あとは心筋とか肺などにね、
大量のカルシウムが沈着します。
で、それによって人気の障害とか、食欲不振とか、
あとは神経が興奮してしまうとかね、そういう症状が現れるので、
過剰摂取は摂取総量の8割近く、
あとはもう私たちのホメオスタシスのおかげでね、
どれだけ日光浴をしても皮膚でビタミンDが過剰摂取されることはないそうなので、
だからね、太陽に当たることによっての過剰摂取はないということですね。
なんかかんゆ食べたくなってきたから、ちょっとアマゾンでヘッポ散ろうかなと思ってんだけどね。
俺も家帰ったらこっそり一粒食べてみるよ、久しぶりに。
次の日に?
そう。
なんか食べたでしょって怒られることない?大丈夫?
50粒が49粒になってたわよって。
どんな人や、うちの奥様は。
奥様はそんなこと言うわけないでしょ、優しいので。
言わん言わん、そんな言わん。
言わんでしょ、言わんよ。なんてこと言うやん。
貴婦人のような方やな。
はい、それじゃあ次はビタミンEです。よろしくお願いします。
次はビタミンE。
ビタミンEになるともうちょっと馴染みがあって、
ビタミンEになるともうちょっと馴染みがなくなってくる感じするよね。
そうだね。
でもね、この発見がなければ今の世界の人口はもっと少なかったかもしれない。
なにそんなに重要なのこれ。
超重要ですよ。
超重要。
ビタミンEはね、1922年に発生学者で、内分泌学者であったハーバート・マークリン・エヴァンスという方と、
あとは医学博士で解剖学者であった同僚のカトリーニ・ジュリア・スコット・ビショップさんという、
この2人によって発見されました。
生鮮した餌を与えたメスのラットは発育がいい、発達もいい、そして健康だった。
でも妊娠10日後に肺が死んで吸収されたため、繁殖できなかったということが起こりました。
でも半分合成の合成飼料に、あとは新鮮なレタスの葉っぱとか、あとはアルファルファとかを足すと、
それまで不妊だったラットが、突然生殖能力を回復するというのが観察されました。
で、やっぱり、あ、なんか未知の物質が入っているなというふうに予想して、これがね、ファクターXとして呑まれたんだけどね。
33:06
すぐにその効果が認められて、ビタミンEという名前がついたのね。
で、その後ね、オスのラットの実験をしてみても、ビタミンEを抜くと不妊症になるので、
このビタミンのことを別名、抗不妊症ビタミンと呼ばれるようになった。
はい。で、ちなみにね、このビタミンEでノーベル賞を取った人が、パウルカラー、これ発見した人じゃないよ、またパウルカラーというスイス人科学者がノーベル賞を取りました。
すげえかわいそう。
この人がね、カラテンの研究からビタミンAとか、あとビタミンCの構造を解明したのもこの人。
で、ビタミンBとかね、ビタミンEもこの人が構造解析に寄与していると。
どうやらね、さらに深掘りした人にノーベル賞が与えられる傾向にあるみたいな。
もうさ、マッカランさんがかわいそすぎてさ、いろいろ言わなくなってきたわ。
かわいそう。
分かった。じゃあマッカランさんは、その功績を称えられてウイスキーの名前になったってことなんかな?
そういうことじゃないと思うよ。それ、今お前冒涜したか。
してないしてない。
してないよね。
またマッカランで今検索かけたらウイスキーがいっぱい出てきたから。
出ますね。なんか釈然としないとこもあるけどね。
ノーベル賞を与えられるっていうのはまたちょっといろいろ、いろんな力が働くんかな。
そうだね。
まあどの人もみんなそれぞれすごいと思うけどもちろん。
で、ビタミンEも通常の食品から欠乏に乗ったり過剰摂取になることはないと書いてありますので。
だからね、普通に食事してれば特に気にすることはないと。
なるほど。
で、多く含まれる食品はアーモンド、落花生、くるみ、どんどんどんどんナッツ。
あとはオリーブオイル、ゴマ油の油。
あとはパンとか玄米とかうなぎ、ブリ、豆乳、油揚げ、シソ、ニラと。
まあこれも日本人にとってめちゃくちゃ馴染みのある食材ばかりなので全然難しそうではない。
そうだね。
しかも過剰摂取の障害っていうのはデータがほとんどないらしいので。
未だに根拠についても乏しいということで生活習慣病との関連性も分かりませんって書いてある。
とりあえず使用性ビタミンだからちょっと取りすぎ良くないんじゃないのって感じってことか。
そうそう。今のところでも安全相応な感じだね。
まあ普通に食べててっていう感じだよね。
なるほどね。
今後なんかあるかもしれないので発見に期待しましょうということですので。
ビタミンEはこんなとこでしょうか。
はい。
次はビタミンKでございます。
Kで。
KってEから随分飛んだけどね。
そうだね。ビタミンってどこまであんの?Zまであんの?
Kまで。
Kまで。これ最後か。
Zまであったら強そうなんだけどな。ZまであったらZの次どうすんねんって話になるよね。
ZZだよ。
そういうこと?ダブルゼータってこと?
ダブルゼータですよ。
なるほど。
36:01
でもダメだな。そしたらZがいっぱい続いちゃうから。
そしたら変な名前ってガンダムよろしく変な名前が出てくるんじゃないの?
ユニコーンとか。
ビタミンユニコーン。
ビタミンユニコーン。強そうやん。不死っぽいじゃん。
まあまあね。そこまで全然行ってないから。
ビタミンKも発見がなければ今の世界の人口もっと少なかったかもしれない。
マジで?そんなんばっかやん。
というかどのビタミンも発見されてなかったらさ、こんな人口ないってことか。
というかさ、ビタミンEとKやっぱり一緒やん。なんか言ってることが。
一緒やん。一緒やん。
あ、でもビタミンって全部そうやんね。
そうそうそう。
ビタミンAが野望症で、Bが活気で、Cが解決病で、Dが来る病だから、やっぱりヘビーな病気に絡んでくるんやね。ビタミンがね。
そうなんや。でもビタミンKなんてイメージわかんやろ。全然。
わかんわかん。でも本当にもうKなんてもっとわかへんやん。
わかんよね。
ちなみにKが一番最後に見つけたってことは、これ最近の話なの?
最近って言っても去年とかじゃないけどね。
そしたらもっとニュースで見てるかな俺。
そうやんな。発見から。デンマークの生化学者のカール・ピーター・ヘンリック・ダムという方がですね、コレステロールの生成と代謝の研究をしている途中で、実験で使ってたニワトリに合成試料を与えたら、血液凝固不全が見られるというのを発見した。つまり血液が固まらないっていうことになってしまったよね。
で、それはきっかけで1934年には当時発見されたビタミンをいろいろ配合して、一体どれが影響してるのかなって研究を進めたところ、なんとそれまでに見つかってなかった因子がまだあったと。
で、その因子が血液が固まるのに不可欠であるっていうのを見つけた。血液凝固のことを英語でコアギュレーションっていうんだけど、その時の頭文字はCなんよね。でもデンマークとドイツ語は同じ発音で綴りの頭文字がKなんよね。コアギュレーション。
そのKから取ってビタミンKって名付けられた。このダムさんは血液凝固因子であるビタミンKを発見したことによって1943年のノーベル生理学賞を受賞しました。
だいたい予想できてた今の話は。
でもこの人は発見者やけどね。
そうだよね。発見者なのか突き詰めた人なのかあんまり法則性ないよね。
ないよそれが。よくわからんね。でも確かにこの人の貢献っていうのはものすごく大きいから、たとえ発見者っていうだけでもノーベル賞に値するのかなと思う。
でもそれは何でかっていうと血液凝固に関係するってことは、これは医学に使えるってことで、ダムさんは医学的応用の研究を始めるんですよ。
39:02
逆あの手術をした時の出血死がこれによって減ったりとか、あとは新生児が死なないように新生児のケアにも使えることがわかった。
だからビタミンKの発見っていうのは多くの人類を救っているんですよね。
さあ日本人はビタミンKの量というのは普通の人は足りてます。しかも過剰摂取による障害の事例はないそうで。
ビタミンE同様に特に気にする必要はない。
このKが入っている食品は海藻、パセリ、株、ほうれん草、納豆、鶏肉、チーズ、卵、ナタネアルプラ、オリーブオイル、これまたこれまたなじみのある食材ばかりということ。
いつものやつらだな。
そういつものやつら、いつものスタメンの皆さんがK入ってますんで。
これを抽出して医学的応用したっていうところがこの人の発見のすごいところだね。
というわけなんですけどね、ビタミンKはどうですかねこれ。
いやもう全部一緒やなって思ったのが、ほらビタミンCの回でさ、ビタミンのそもそもの語源がバイタルアミンでちょっとだけだけど体にめっちゃ必要なやつっていう紹介されてたじゃん。
そうそう。
Kもそうだし、他のDもEもそうやなって全然なじみないやつらもさ、すっげー重要だなっていうのを改めてね、今回勉強させていただきましたよ。ありがたいです。
いやいやそうですね。
でこれでね、使用性ビタミン4つ紹介ということで、ビタミンコンプリートです。おめでとうございます。
おめでとうございます。
この回から初めて聞いたっていう方はもし時間があったらね、遡っていただいてビタミンCとかBとかもね、ぜひお聞きいただけると嬉しいです。
さて、では次のテーマは何でしょうか。
次のテーマは関節です。
関節。
関節。これリクエストをいただいたっていうこともあるんですが、関節、体にある関節ね、肘とか膝とか。関節ってどうなってんの?とかそういう話をします。あなたの知らない関節の世界をご紹介しますので、お楽しみに。
はい、じゃあ次回関節楽しみにお待ちください。
それじゃあ今日も聞いてくださってありがとうございました。
ありがとうございました。
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