1. リケダン健康論
  2. 【#30ポリフェノール】”葡萄酒..

▶️ダイジェスト タランティーノの映画みたいな導入/なぜフランス人は心臓病が少ないのか/ポリフェノール警察爆誕!? ワインが心臓病に効果有り?/日本では第7次ワインブームが・・/川島なお美の血液はワイン/ほんとにポリフェノール? たくさんのフェノール/8000種類もあるポリフェノール/カテゴリわけできる/含有量が多い食品/ポリフェノールの摂取基準 なかせこのライフワークが決定/野菜ジュースでええんじゃね?/野菜がやっぱり大事 ブルーベリーが眼精疲労に効くって都市伝説では?/カテキンウォーターは高校時代の思い出の味/カテキンの語源”金に勝て?” ”菌に勝て?”/カカオは心臓に良い?/エビデンスが行方不明/まさかのウコンも・・・/ショウガはすごい/Mr.Childrenの”ラララ”は赤ワインブームを皮肉った曲 フードファディズム?ファシズム?/流行かぶれが多すぎる/ココナッツオイルの功罪/流されやすい日本人/記事広告ってのがあってだな/ファディズムが生産者を圧迫する/木村拓哉愛用の香水


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出典:

日本人の食事摂取基準(2020年版)

https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf

ブドウ糖異性化酵素

https://www.jstage.jst.go.jp/article/yukigoseikyokaishi1943/38/6/38_6_538/_pdf

砂糖の秩序,タバコのカオス

砂糖の秩序,タバコのカオス立命館学術成果リポジトリhttps://ritsumei.repo.nii.ac.jp › 07_lcs_32_1_ambo

キューバにおけるプランテーションの歴史地理 ――遅れたサトウキビ特化の遺産――

キューバにおけるプランテーションの歴史地理 ――遅れた ...J-Stagehttps://www.jstage.jst.go.jp › article › hgeog › _pdf › -char

果糖摂取が血中の中性脂肪値に及ぼす影響について

https://www.nankyudai.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2022/04/ea1768f5079131a40b50f715f86d67ad8eecaa76.pdf

果物 - e-ヘルスネット - 厚生労働省

果物 - e-ヘルスネット - 厚生労働省e-ヘルスネットhttps://www.e-healthnet.mhlw.go.jp › information › food

米国の異性化糖の需給動向(農畜産業振興機構)

https://www.alic.go.jp/joho-d/joho08_000544.html

Per capita consumption of high fructose corn syrup in the United States from 2000 to 2019

https://www.statista.com/statistics/328893/per-capita-consumption-of-high-fructose-corn-syrup-in-the-us/

砂糖の国内統計資料

糖種別、地区別砂糖価格['24年4月2日]

https://sugar.alic.go.jp/japan/data/jd2-2.pdf

異性化糖等糖化製品市中相場 (東京)['24年4月2日]

https://sugar.alic.go.jp/japan/data/jd2-3.pdf

平成27年度甘味料の需要実態調査の概要(農畜産業振興機構)

https://www.alic.go.jp/content/000126015.pdf

果糖中毒

https://www.amazon.co.jp/果糖中毒-19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか-ロバート・H・ラスティグ/dp/4478069743

糖質制限革命

https://www.amazon.co.jp/江部康二の糖質制限革命-江部-康二/dp/4492762345/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=2E3GOYA4HD7QS&dib=eyJ2IjoiMSJ9.ApBRT9Bb3YONbpUsJ2HbizP709kWAX9mqMK_V6Sf9wtroC4L6HXyGOeuDG2hdPx5nues8g4amwNpnCYYGvIYBdlZZpZwvQanrGlN642upqjyFf3ycfS9j_IQSf5oQ4tvLjybnN9NjJp2phOdl0ehhF61d2d-GJky8SivQ3pPgftnap3c5Og7vJ9-2x0qLk-3G1WFmaHTuef9HEosXJ0c8sLKLrLvHvqGYPH6wuVhjR0.dqm5YQeHgOMFajOqFerHISc0ZHtahuYTfBsuNyOsPjQ&dib_tag=se&keywords=糖質制限革命&qid=1713239524&s=books&sprefix=糖質制限革命%2Cstripbooks%2C181&sr=1-1

糖質ゼロの食事術

https://www.amazon.co.jp/医者に頼らない-糖尿病の新常識・糖質ゼロの食事術-かまいけ式でスローエイジング-釜池豊秋/dp/440861162X/ref=sr_1_1?adgrpid=57001035967&dib=eyJ2IjoiMSJ9.Ni5P-QCJqxsL2tkbKWaRMYbVBXNurfbBlXp_vTqLsosD2FX5ue72UxXc9DEN408rbq-l5wtj8I73o05DcRSXDbqtpB4w_bycB1VUaGDmmEV_jpOQDa0v64CNNM5Lkmcqs0MHXN1Eq_sS-C8i_Rs2qKyPyAGnEszFvJhl1Ko9hjUP2wMXnTMil-wM3F7h8wsrIvKepIOxu8-exYoj7tD4xaplHKd9_7YQAO8xDexAIvE.Zh8KzGxDK59EcaicFKxxjlKpXfJtO7mSqHrQlql3clg&dib_tag=se&gclid=CjwKCAjwoPOwBhAeEiwAJuXRh0loA8A8AXEY0TJJllgocuoNi7qsBhrkxp7S0lqQhyFKpgIL9kO1ZRoC1U0QAvD_BwE&hvadid=679060359962&hvdev=c&hvlocphy=1009487&hvnetw=g&hvqmt=e&hvrand=1911243428135625342&hvtargid=kwd-334932270223&hydadcr=14857_13572850&jp-ad-ap=0&keywords=糖質ゼロの食事術&qid=1713239551&sr=8-1

サマリー

フランス人はアメリカ人の4倍のバター、3倍の豚肉、6割増しのチーズを食べていますが、心臓病が少ないという不思議な現象が表れています。ワインのポリフェノールのおかげなのではないかという仮説が立てられています。アントシアニン、カテキン、カカオポリフェノール、コーヒーポリフェノール、クルクミン、ショウガオール、ルチン、フェルラ酸について簡単に解説しています。アントシアニンは植物の紫外線からの防御に、カテキンは緑茶に含まれる抗酸化物質に、カカオポリフェノールは心臓に良いとされていますが、エビデンスは不明です。フードファディズムについての説明と悪影響についても話しています。高橋邦子名誉教授によるフードファディズムの3つのタイプや、ミラクルフードの例にも触れています。ポリフェノールのブームが続く中、消費者は詐欺師に注意しながら、フードファディズムに気をつける必要があります。

フレンチパラドックス騒動
フレンチパラドックスって聞いたことあるか? フレンチパラドックス?なんか映画みたいな名前だよな。あのほら、タランティーノとか撮ってそうやん。フレンチパラドックスって。かなりバイオレンスな感じでさ。
きっとそういう系の話だろ。 撮ってそう、確かに。
思うと言った映画っぽいよね。でもね、全然惜しくないね。 マジで? 何? フランス人はアメリカ人の4倍のバター、3倍の豚肉、6割増しのチーズを食べてるけど、心臓病が少ないっていう不思議な現象を表した言葉なんだけど。
あ、そうなの?確かにアメリカ人の方が太ってるからそれもありっぽいけど、なんか他に原因とかあるの? ワインのポリフェノールのおかげなんじゃないかっていう仮説が立ってんの。 出たよポリフェノール。
これはあれやろ、ポリフェノール警察がやってくるケースの話かな?
いるかな?警察。なんかすっごい人数必要そうやけどな。 確かに名前だけはよく聞くしな、健康に良いっていうのもよく言ってるから、
まあそうは言ってもポリフェノールって結局何言って聞かれたらよくわからんっていうね。 あのポリフェノールやな、きっと。
ってことで今日はこれをね、街中というか飲み会で自慢げに話せるように教えてくれるってことやな。
よし、それじゃあ始めていきましょう。理系団健康論。 理系団健康論は人事総務嬉野とカイロプラクティックドクター中瀬子の理系男子2人が健康に関するトークをしながらリスナーの皆さんと一緒に健康リタラシーを高めていく番組です。
みなさんこんにちは、パーソナリティーの中瀬子です。 みなさんこんにちは、同じくパーソナリティーの嬉野です。よろしくお願いします。
フレンチパラドックス騒動についてちょっと聞いてくれよ、面白いから。 経験してきたみたいに語ってるけど、なんや言うてみ。
面白い。フランス人は、これドイツ人との比較なんやけど今回はね。 フランス人はドイツ人よりも乳製品をたくさん食べます。
しかもLDLって悪玉コレステロールね。 の値はほぼ同じなんや。
でも虚血精神疾患の発生率がおよそ3分の1なんや。 そうなんだ。
これがフレンチパラドックスが話題になった発端なんやけど。 ワインの消費量がフランスみたいに多いポルトガルとかイタリアとかと一緒に比べてみてみると
虚血精神疾患とワイン消費量に綺麗に相関関係が見られたんや。 その相関関係っていうのは赤ワインの消費が多い国ほど虚血精神疾患が少ないっていう。
じゃあワインとビールの違いなんかな。 日本人はね、欧米のブームが大好きです。
大好きやな確かにな。 赤ワインすげーってことでこれが日本に上陸して偶然の赤ワインブームが来たんやね。
来てたね。 そう今まで何回も赤ワインブームって来てるらしいんやけど、このフレンチパラドックスが起爆剤になったブームは第7次。
1997年から8年のブームのことを第7次って呼んでるんだけど、この2年だけじゃなくて1994年からこの2年を含める4年間でなんと消費量が4倍になった。
でそれと同時に赤ワインのポリフェノールが活性酸素を減らすとか血中のLDLを下げるって言ったらその効果を裏付ける研究もどんどん出てきたよね。
遠くの方から聞こえてくるやろ。ワッショイワッショイワッショイワッショイって。 あの時と一緒やん。
あのほら、川島直美がさ、私のうちはワインでできてるって言った頃と同じ時期や。そんな同じが。 そうやろ。ワッショイワッショイの時期が。
でもね、フランスの過去のデータを見てみると赤ワインの出来が悪かった年ってのもあるんよちゃんと。
でその年はもちろん消費量がガクンと落ちるんやけど、でも心臓病の数は変わってないよね。
なんかちょっとおかしくなってきて、ポリフェノールじゃなくてビタミンEの作用なんじゃないっていう説もあるよね。
でも日本人は欧米に比べてビタミンEの摂取量がちょっと少なめにも関わらず心臓病の死亡率は低い。
なんかね、ごちゃごちゃしてくるけど。そしてね、1998年になると赤ワインよりも白ワインの方が効果があるんじゃないかっていう研究も出てくる。
もうさ、原因を一つに絞るから良くないんやってそういう話は。単純じゃないって絶対。
赤ワインは抗酸化作用があるっていうのは確かなんやけど、俺らアルコールの回でも言ったよね、アルコール摂取は少しでも体に害があると。
でこのお互いの効果をもうそれで相殺し合ってるかもしれないし、結局のところ何が言いたいかというと赤ワインイコール体に良いっていう証明はまだできてない。
さっき嬉しいの言ったみたいに1個に決めるからお菓子になるってまさにその通りで。そもそも赤ワインだけ飲んで生きてる奴なんかおらんやんか。
おらへんな。
でその他の要素が複雑に絡み合ってるはずなんよ。っていうなんともカオスなフレンチパラドックスの話でした。
まあというわけでなんかこうちょっともやもやしたスタートになったんやけど、ボリフェノールって一体なんなんっていうのが今日のメインのお話です。
なんかこうもやもやして健康にいいのかどうかもよくわからんけど、まあまあちょっと細かく説明してくれよ。
はい、できるだけ頑張って説明をしていきたいと思います。
はい、お願いします。
ポリフェノールの説明
ボリフェノールというのはたくさんのフェノールという意味で、この成分は実はほとんどすべての植物が持っている。
植物が自分の体を紫外線とか活性酸素から、あとは乾燥とかからストレスから守るために作っている苦味とか色素を構成する化学物質の相性なんですよね。
え、ポリフェノールって単体で存在してへんの?
これは相性ない。
へえ、そうなん。初めて知ったよそんなの。
なんかポリフェノールが入ってるって言われるとさ、ビタミンCが入ってるって同じように感じてる人が結構いるんじゃないかなと思うけど、ポリフェノールは相性やからね。
いや今の今までそうやって信じてたよ俺は。
そうなんや。じゃあそれだけでももういいね。
植物にとっての高ストレス物質っていうのがポリフェノールなんだよね。
で、その数はなんと8000種類以上見つかっております。
8000?すげえな。
8000種類以上見つかってる。で、これは4つのカテゴリーに分けることができるので、この4つのカテゴリーを説明しましょう。
はい。
まずはね、グラボノイド。
あ、聞いたことある。
聞いたことあるよね。これはポリフェノール全体の約6割を占める。
で、あのリンゴとか玉ねぎとか、あとはダークチョコレートとか赤キャベツなどの食品に含まれております。
うん。
で、もう次のグループはフェノール酸。
このグループは全ポリフェノールの約3割を占める。
コーヒーとか穀物に含まれるやつ。
で、ポリフェノールアミドっていうのがあって、あとはこれは唐辛子とか大つむぎなどに含まれる。
で、あとはその他。
ぶどうとかベリー類とか赤ワインとかウコンとかゴマとか、あとは全粒穀物とかね。
あのね、めんどくさいことはすっ飛ばして、色が付いてて苦い植物に多いって覚えておけばそれでOK。
おお、そうなんや。
じゃあ、100gあたりのポリフェノールの量が多い食べ物っていうのも紹介しておきましょう。
うん。
第5位はトマトジュース、野菜ジュース。
へー、ジュース。
そう、100gあたり69mg。
で、第4位が紅茶96mg。
第3位が緑茶115mg。
第2位がコーヒー200mg。
そして第1位が赤ワイン230mg。
あれ?なんか赤ワイン意外と多くなくね?
まあでも多い。
いや多いけどさ。
あのさ、多い多くないってさ、判断するのってどうやって判断するのって話じゃない?
いやそうなんやけどさ、コーヒー紅茶と赤ワインで、赤ワインが体にポリフェノールがいっぱい入ってるからって言いつつ、お茶とそんなに差がなかったじゃん。
お茶を赤ワインの倍に飲めば同じくらいやもんね。
だって赤ワインよりお茶の方がいっぱい飲めるよ、普通に。
そうだよね。
ちなみにここでね、もともこもない話をします。
はい。
ポリフェノールの接種基準は存在しません。
えー、そうなん?別になくてもいいってこと?
どれだけ取っていいか俺らまだ分かってない。
あ、そういうことか。
で、体に良さそうだっていうのはもう多分間違いないんやけど、まだその効果がはっきりと分かってないんよ。
分かってないのにポリフェノールが入ってるからいいぜってなぜかわっしょいわっしょいなってるよね。
しかもなんかポリフェノールも早生やからいっぱい種類があるから、どのポリフェノールが効くかも要は分かってないってことやろ、それ。
はい、じゃあ今から8000個1個ずつ調べていくんですかね、これ。
よし、じゃあ中坂さん、君のライフワークにしてください。
いや、もうちょっと辛いな。また俺なんかそんな1円ももらえやのりやるの、これ。
それが姿勢の研究者ってやつじゃないかな。
そう。もうええやって色がついてて苦いの食えって話じゃないか。
じゃあ野菜ジュース飲んどきゃいいよな、したらな。
もうええよ、野菜ジュース。
あとコーヒーとね。
ああ、そうそう。それでいいの?
ポリフェノールの特徴
ポリフェノールが体に良さそうだというのが分かると同時に、その特性も分かってきたんですよ。
おお、特性ってあれか。ビタミンだったら水に溶けるのと溶け合うのがあったりとか、加熱するともうダメになったりとか、そういうやつ?
そうそうそう。爆発したりはしやねんけど。
したら怖いわ、そんな。自然界のものが勝手に爆発したら。
さあ、ではどんな特徴があるかということなんですけれども、まずポリフェノールは水溶性でございます。
水に溶けるということは、摂取が早くて効果が出やすい反面、排泄されやすいから効果の持続時間が短いということになりますね。
つまり継続的な摂取が必要になる。
これ水溶性っていう時点で多分さ、摂取基準ってないかもしれないよね。
確かにな。
摂りすぎても出てくるからさ。
もう一つの特性はね、熱に強いっていうのがあるよね。
だから加熱調理とかに強いから、料理をしてもその効果が失われにくい。
つまり摂取しやすいってことだよね。
さっき紹介したやつもほとんど飲み物だったと思うけど、コーヒーとか緑茶とか紅茶って熱い状態で飲むからさ。
それでも含有量が多いっていうのは、つまり熱に強いってことだよね。
ワインもホットワインにして飲む人もいるやんか。
そうだね。
ホットワインにしてもポリフェノールが失われることはないよね。
そして最後の特徴としてはポリフェノール、さっきも言ったけどほとんど全ての植物に含まれてます。
野菜食べるのがすごい大事っていうのは、ビタミンとかミネラルとか食物繊維の他にポリフェノールが持つ抗酸化作用をもらうという観点からも重要になってくる。
この特性っていうのは覚えておくと多分役に立つんじゃないかなと思うけどね。
なるほど。水に溶ける、熱に強いほとんどの野菜に入ってる。よし、覚えた。
じゃあ実際に有名なポリフェノールをいくつか紹介していきましょう。
聞いたことあるやつも多いんじゃないかなと思うけど、
アントシアニンからルチンまで
アントシアニン、カテキン、カカオポリフェノール、コーヒーポリフェノール、クルクミン、ショウガオール、ルチン、フェルラ酸、こんなとこかな?
聞いたことあるのがカテキンとか、ルチンも何かやったような名前。
あとはカカオもコーヒーもショウガも聞いたことあるけど、ショウガオールっていうのでは聞いたことないな。
じゃあ一個ずつ簡単に解説をしていきましょうか。
はい、お願いします。
まずはアントシアニン。これ割と有名なんじゃないかなと思うけど。
いや、俺聞いたことないわ、それ。
マジで?アントシアニン。アントっていうのはギリシャ語の花。アリじゃなくて花。
シアニンっていうのは青。インクジェットのインクの青ってシアンって書いてあるよね。
シアンやね、確かに。
これはシアンの色ね。植物が紫外線から自分の身を守るために作り出す青紫色の色素。
なのでもちろん青紫色の食べ物にたくさん入ってる。
見たまんま、ブドウ、ブルーベリー、ナス、赤じそ、紫芋、黒豆、黒ゴマ、赤ワイン。
紫外線から守るっていう時点で人間のメラニンと似てるよね。ガードするみたいな。
赤じそってことは日本人はワインよりもずっと前にニュメボシの着色にもアントシアニンを使ってた。
ブルーベリーメニーって有名やんね。
続説ではね。
確かにね、眼性疲労とか目の病気の予防に効果が期待されているんですが、メニーというエビデンスはないです。
ないよね。ないのにさ、なんかすげーメニーって。すっげー走ってる。一人で走ってる感じするけどな。
いろんな人が言ってくるけど、俺に。
世間の常識みたいになってるよね。
エビデンスないんですよ。ないんですけどね。すごいね、このマーケティングの力みたいな。
すごいよね。1を10にするっていうか、0を10にしてくるよね。
ほんと、0を10にしてるよね。
すごい。
それどこにあんの、その根拠みたいな。
次はね、カテキ。
これは緑茶に入ってるやつでしょ。これは聞いたことあるよ。
高校の時にさ、ある日突然カテキン入りっていうペットボトルのお茶が出あんだ。
あ、出た。カテキンウォーターだっけ。なんか出たな。
あったよね。
あったあった。
そうそう。カテキンってなんやろ。まあ、えっか体にいいやろしって感じだったよね。
ちょっと苦いやつだよね、あれ。結構好きだったよ、俺。
カテキンってさ、菌にカテというのが由来っていう変な噂が出たことあるらしいよ。
菌にカテ?どういうことだ?菌って誰?
菌ってあれよ、あの、培菌の菌。
あー、そういうこと。俺北朝鮮の一族の方かと思っちゃった。
違う違う。それちょっと違うな。
セロガン的なニュアンスで。
なんかカテキューっていう木の抽出物がカテキンの名前に由来らしくて、日本語では全然ないんやけどね。
もちろんお馴染みはお茶とかあとはココアとか大豆とか小豆に入っております。
カテキンも強い抗酸化作用があるのね、これは事実なんよ。
でも動脈効果とかがん予防にいいかっていうと、これまたエビデンスはないんよね。
これは本当に論理の飛躍で、体が酸化するのを防げば動脈効果とかがん予防に効果があるっていう事実があって、
カテキンには強い抗酸化作用があるっていう事実があって、それをなぜかガチャンとくっつけてるんだよね、無理やりね。
民間療法なのかな、そういうのって。ちょっと違うのかな。
エビデンスがないっていうことは、別に効かんって言ってるわけじゃなくて、基準がわかってないっていうか、
本当に効くかどうかわからん、でもなんか良さそうっていう。
なんか良さそうがいつの間にかいいんだってなって、そのままいつの間にかいいって決まってるんだって。
最初あれは効果があるかもしれないぐらいかもしれないな、そしたらな。
だから研究してみようって言った人がいたからどんどん広まっていって、効くんだってなってるかもしれないな。
じゃないかな。
次はカカオポリフェノール。これはカカオ豆に入ってるポリフェノールで、フラバノールという名前のやつが代表的なもので、
これは心臓にいいとか、苦手豆乳にいいよっていう研究がある。
それはあるんや。
ただ、チョコレートを食べた研究というよりは、フラバノールを使った実験が多いっていうのが事実で、
チョコレートを食うことと繋がりがわかりにくいのと、
あとこれはもう大きな問題だと思うけど、研究にお菓子の会社が出資してるものが多いんよね。
なるほどね。皆まで言わんけど、何かマーケティング的な匂いを感じるね。
嫌味があるよね。エビデンスがあるかどうかはまだ不明。
フラバノールの物質を使った実験ってすごく直接的でわかりやすいけどさ、
例えばラットとか人間とかにチョコレートを思いっきり食わして実験するのが難しいんじゃないかな。
確かにね。
食えこのチョコレートって言ったら、食えって。
甘いかめっちゃ苦いかのどっちかやもんなチョコレートは。
そう。プラセボもやりにくそうじゃないチョコレートって。
あー確かにね。
これはチョコレートで、これはチョコレートっぽいけど偽物チョコレートみたいな。難しいよね。
なんかその偽チョコレートを作った時点で人儲けできそうやけどな、そしたら。
そうやな。すげーこんなコストでできるのかみたいな。
だがしとかに入れてね。
そう。儲けれそうやな。
これ誰かが聞いてて悪用しないといいですね。
いやいやいやしてくれてもいいんだよ別に。
まあということでね。カカオポリフェノール、エビデンス不明。
次はコーヒーポリフェノールいきましょうか。
はいはいはい。
コーヒー豆に入っているポリフェノールで、これはクロロゲン酸というやつですね。
コーヒーを飲む人のがんの発生率が低いという統計があるらしいですが。
なんか前回言ってたね。
それはなぜなのかはまだ解明されていなくて、
多分抗酸化物質であるクロロゲン酸のおかげだと推測されていると。
はっきりとしたエビデンスはまだないということですね。
次いきましょうか。クルクミンってやつ。
これ聞いたことある?
クミンは聞いたことあるけど、クルクミンはないな。
これねウコンの黄色の色素。
あーはいはい。
ウコンか。
これもね、そうそう強い抗酸化作用があるんやけど、
がんに効くんじゃないかって研究が進められてるけど、
その効果は現時点ではエビデンス不十分。
でもウコン茶とか飲んでる人めっちゃいるよ。
信じて飲めば効くんじゃないか?
お酒にも酔わなくなるしね。
あんなにCMとか雑誌とか新聞でウコン飲むと酔わないとかさ、
2日酔いにはウコンって書いてあるやん。
びっくりせんといて。
エビデンス不十分。
マジで?
マジで?そうなの?
プラセボかもよ。
マジか。そしたら豆乳飲んでおいた方がいいかもしれないな。
クッピーラムネとかでも同じ効果出るよ。
じゃあちょっと話脱線するけどさ、
お酒飲むときにウコンか、あと牛乳とか豆乳とか飲むと、豆乳か。
胃にちょっとバクができて悪酔いしませんよみたいなのよく言うじゃん。
それもエビデンスなしなんかい?
いやその牛乳とか豆乳は知らん。ウコンはエビデンスなし。
へー。
残念な。
聞いてる。聞く人は聞くのかもしれないし、
だからウコン、
今度ウコンっぽい何かを飲ませてみて、
酔いませんでしたって言うかどうかちょっと誰かで試してみてほしいな。
それか。
黄色いもんって何やろう。他に、きなこ?
きなこか。きなこ?
食ったら分かるな、きなこ。
カレー粉とかじゃない?
カレー粉ウコンやんけだから。
ターメリックやんカレーだから。
あーそっかそっかそっか。
今サフランって思ったけどサフランも一緒やったわ。
サフランはでもサフランの色素も似たような感じなのかな。
サフランライスって黄色くない?
黄色いね。サフランの色素もクルクミンなのかな。ちょっと分からんけど。
まあでも黄色い色素やね。
全然ウコンとサフランじゃ値段が違うんで、サフランってすごい高い高級品。
買ってみたら分かるけどすごい高いよ。
知らんかった。
今度スーパー行ったら見てみてください。やや高級よりのスーパーに行くとサフラン置いてあると思うけど。
え?って思うよ多分。
なるほどね。
さあ、次はルチンですね。
蕎麦とかみかんとかレモンなどの柑橘類に豊富に含まれています。
はいはい。
それを強くしたり後は抗酸化作用があると言われている。
フェルラ酸と生姜オール
変形性関節症にも効果があるんじゃないかという研究がある。
ただエビデンスははっきりとはまだ解明されていないところがあって。
むしろ蕎麦から抽出された場合はアレルギーが不純物として残留している場合があるからアレルギーの人は注意が必要です。
僕は蕎麦アレルギーなんでね。
あ、そうなの?全然知らなかった。
ルチン食べると死ぬかもしれない。
蕎麦ルチンね。
だからみかんとかレモンなら大丈夫だよな。
次行きましょうか。
生姜オール。
これはもう生姜に入っているってことだろう。
そう、生姜の辛味成分。
生姜を乾燥させたり加熱したりした時に生産される物質で、
胃液の分泌を促進して消化吸収を助ける効果がある。
特にジンゲロンっていう物質があるんだけど、この強い殺菌作用があって血行促進や食中毒の予防に効果的。
効果不明な成分
これはエビデンスありです。
やっぱり生姜食べると体が温かくなるもんな。
我ら日本の生姜は消費されてすごく長い間、時間も経ってるし研究もすごく多いんやと思うけど、エビデンスあり。
そして最後はフェルラ酸。
聞いたことないな。
玄米、小麦、たけのこ、とうもろこしなどに入ってます。
日本では厚生労働省の食品添加物リストの酸化防止剤として挙げられてます。
実際使われてるってことやね、酸化防止剤として。
これの研究がものすごく進んでる分野は認知症なんやけど、
認知症にある一定の効果が認められてるっていうサプリがあります。
フェルガード、オキシカット、ベータ、ラクトリンっていう。
この3つのサプリは実はエビデンスありということでね。
だから認知症の予防に非常に効果は期待できるということで、
今後認知症の予防に努めたいという方は玄米食に変えてみるとか、
あとはサプリとか飲んで認知症予防につなげてみてはどうでしょうか。
ここで紹介したものはごく一部でね、聞いたことあるやつもないやつもあると思うけど、
何がどれくらい効くかははっきりと分かってないものが多いなっていうのが現状なのかな。
でもさ、漢方とかって最初の頃は何かよう分からんけど効くなみたいな感じだったけど、
徐々にエビデンスが出てきて、漢方って効くんだっていう風になってきてるでしょ。
その経験医学ってやつよね。
そうそうそうそう。
それと同じで、このポリフェノールもきっとこう、
こいつは効果あってこいつは効果ないっていうのが一つずつ見つかってくるんじゃない?
と思うよ。
発展途上というか、今まさに研究がどんどん進んでいる最中の段階っていうことかな。
でもなぜか我々はそれがいいものだってもう決めつけてるけど、
まだそういう段階なんじゃないかなって。
まだそういう段階なんですよっていうのを皆さんとやっぱちょっと知識共有したかったなっていうのが今回の趣旨でもあるんだけどね。
まあ今後もね、とはいえ8000種類以上見つかってるってことは、まだ新しいやつが見つかることもあると思うし、
あとは詳しい効能が見つかったりするとメディア側またワッシュワッシュいしてね、
女性誌が取り上げてね、テレビショッピングでサプリが売られてね。
多くの日本人がそれに乗ってくるくる踊り出すので、僕はそれを生温かい目で見守ることにしたいなと思います。
また取り締まり忙しくなりそうやん。新しい部署ができるように頑張れ。
もう疲れてきたからさ、もうどうでもよくなってきてる。
もうええかな、俺引退しようかなと思って。
俺だけ知ってればいいやみたいな。
あ、俺と?
リケダン健康論のリスナーの方だけ知ってればいいかなみたいな。
先週に引き続き、Mr.チルドレンの曲で、ラララって曲あるでしょ。
あるね。
あそこにさ、まさにこのことを歌っている歌詞があるんだよ。覚えてる?
どの部分?
武道手が体にいいぞとならないと、
ラララって曲があるでしょ。
ラララって曲があるでしょ。
ラララって曲があるでしょ。
どの部分?
武道手が体にいいぞとならないと、
週刊誌の見出し。
長生きはしたくもないけど、何気に酒屋を覗く。
まさにこれやんって今聴いてて思ったよ。
本当やな。
1999年の歌やから、第7次赤ワインブーブーをちょっとバカにした感じかもしれないな。
いや、載せられていいんじゃない?
酒屋さんも酒好きみたいでしょ。
そこに一石を投じる歌詞かもしれない。
かもしれやんな。こんなところで繋がるとは思わんだな。
やっぱミスティラはすごいな。
まあね、そんなことでね。
最後のテーマはですね。
フードファディズムの概要とタイプ
フードファディズムについてちょっと話をしたいんだけど、聞いたことある?
あれでしょ?全体主義的なやつでヒトラーとかムストリーニーとかが出てきたのと同じように、
これを食え!これを食うな!っていうのを強制させられる運動でしょ?
ファシズムってことですか?
ファシズム。
こっちはファ・ディズムですからね。
ディか、ディズムね。
ファディズムっていう言葉自体は流行にかぶれる人のことを言う。
だからフードファディズムっていうのは食品とかある一定の栄養素が健康や病気に与える影響を
過大に評価したり、信じたりすることを指す。
身の回りたくさんあるよね。
あるなあ。
それね、日本人は特に昔からフードファディズムに陥りやすい体質にあると思う。
すげえ分かる。デワの神ってやつやな、結構な。
アメリカでは、ヨーロッパでは、インディアンではっていうやつとかさ。
あとテレビもさ、いっときほら、ミノモンタの番組でさ、これがいいですとかっていうと、
翌日ほら、スーパーの棚から商品がなくなるとかっていうのもあったよね。
うん、あったね。
あれ、コロナの時もさ、納豆が効くとか効かないとかで、すぐし直すようにならんかった。
そう、赤ワインブームもフードファディズムやと思うし。
でもそうやってさ、一つのことを申しんしてしまわないように、
リテラシー教育が本当に大切やと俺は思うよね。
一番最初に言った通りさ、何が効いてるか分かんないのに一つだけっていうのもね、おかしな話やもんな。
おかしいよね、それだけ抽出してね。
だからね、赤ワイン現象のことが次に起こった時に、我々もリスナーの皆さんもそれに踊らされないようにね、
ちょっとだけフードファディズムについて紹介をしたいと思います。
この言葉はそもそも1950年代にマーティン・ガードナーという数学者が、
自分の書いた本の中で、In the Name of Scienceっていう本の中で紹介したのが最初で、
日本ではなんとね、1990年に群馬大学の高橋邦子名誉教授という方が紹介したのがきっかけで広まった言葉であるんやけど、
この高橋教授によるとフードファディズムには3つのタイプがあると言われてます。
一つは効果が誇張される。
これを食べればどんな病気も治るとか、1ヶ月で10キロ痩せるといった大げさな効果を謳うということね。
二つ目は量を無視する。
何々良いとか何々悪いということだけを言って、その適切な量については無視されること。
三つ目は期待と不安の扇動。
人種とか環境とか遺伝子とかその個人の特性をすべて置き去りにして、この食品は体に良い、この食品は体に悪いというふうに断言すること。
ミラクルフードの例
俺最近ではさ、ココナッツオイルがいい例かなと思うんやけど。
MCTオイルとかって言ってたやつか。
中砂脂肪酸?
そうそうそうそう。
アメリカ発祥内のココナッツオイルってブームが。
マーケティング戦略が大成功して、ココナッツオイルは2011年にブームが訪れたんやけど。
でもアメリカの2017年では心臓協会っていうところがLDLの血中濃度を上げるっていうのが理由で、ココナッツオイルは心臓の健康に良くないっていう声明を出したんや。
真逆やん。
今では紹介された当初のようなミラクルフードの様相はあんまりないよね。
でもどんどんミラクルフードが出てくるよね。
次のミラクルフード、次のミラクルフードみたいな。
マヌカハニーとかさ。
マヌカハニー出てきましたね。
もう昔って言うと紅茶キノコとかもそうやろ?
あったな。
あったあった。
今や見る影もないけど、どれもこれね。
俺らはもう関羽を復活させようぜ。
関羽はもう本当にね、ミラクルサプリメントでしょ。
フードファディズムの悪影響とリテラシーの重要性
本物やからな。
そうそう。
みんなが使ってるからいいとか、3秒に1個売れてますとか、流行ってるからいいとか、新聞に載ってたからいいとかっていう流れに載せられないことってね、実は結構難しいと思うんやけど、それでもね、流行ってるものには気をつけた方がいいと思うね、やっぱり。
特にさ、自分の文化圏にもともと存在していない食べ物っていうのはエビデンスが薄いと思う。
確かにね。
つい先日もですね、サプリメントのことを俺に熱く飾ってきた人がいて。
なんで俺を選んだと思ったけど。
なんかこう、飛んでいるなんとやらって感じやね。
もうちょっと話聞いてくれそうな人に言ったらよかったのにと思ったけど。
でも僕も大人なんでね、そうですかそうですかって聞いたんやけど。
すごい気になったのは、そのサプリメントのことは全く気にならなかったんやけど、新聞に載ってたっていうのをやたら強調してたよね、その人。
新聞ですよ。天下のマスメディアですよ。
その人の情報ソースの信憑性の序列っていうのがあって、テレビは侵入できません。
でも新聞は大丈夫ってことみたいなよね。
その前提から疑った方がいいと思ったけど、そのまま放っておきました。
新聞に載ってるっていう人もいるし、この雑誌で紹介されましたっていう人もいるやん。
いるね。
雑誌に載ってるって言っても、あれ一枚丸々記事広告って可能性もあるからさ。
あるよね、そのページ全部がね。
全部広告で書いとって、そこに記事を載せて、なんとかっていう芸能人がこれを絶賛してますって書いてあるんだけど、端っこの方によく記事広告って書いてあるりすんだよね。
そうやね。
それをそこ隠して、それ売りたい人たちはこうやって紹介されてるでしょって大々的にアピールするっていうね。
そうなんよ。
自分で焚きつけてるだけなんよね。
人の心情の部分ってやっぱりすごく硬いやんか。
なかなか変えられるもんではないよね。人は心情のために死ねるもんね。
そうね。
だからこそね、そういう人たちを見た時には自分は可能な限り柔軟な思考を持っていたいなと思ったね。
あとさ、フードファディズムのもう一つの大きな悪い側面としては、生産者を圧迫するよね。
あー、それね。
うれし野がさ、例えばインフルエンサーやったとして、
トマトがマジ体にいいからみんな食べてって言った次の日からさ、トマトの売り切れが続出してさ、
トマト農家は増産を始めて、でも供給が十分できた頃にはトマトブームはもう去ってて、
大量の在庫が余って、トマト農家は経営難に陥って、しかも食品ロス問題も出てくるみたいな。
あー、それさ、あれなのよ。町の食堂とかもそれ同じよ。
あー、そうやんな。
今さ、ちょっとこう、何て言うの、頑固オヤジとかさ、ちょっと汚いけどうまいみたいな店を特集するやん。
そしたら次から来るんやけど、並んじゃってさ、地元でいつも行ってる人は食べに行けへんし、
でもブームが終わると一元産来なくなっちゃって、最終的にさ、その店潰れちゃうってよく聞くよね。
いやー、それもさ、なんかこのファディズムよね。
なんか、こないだマツコが出てた番組で、あんまり行かないでねみたいなことをさ、本人が言ってた。
みんな一気に行くなよみたいな警告しててさ、なんか新しいなと思って、そういう警告と思ってさ、俺聞いてたけど。
でもまさにさっきおれちゃん言ったみたいにね、それが原因になって、なんか必要以上の負荷が一時的にその店にかかって、って感じよね。
そうだよ、そんな捌いたことないオヤジさん達だからさ、そりゃ味のクオリティも落ちるしさ。
で、なんかSNSで好きかって書かれてさ、思ったほどでもないとかって書いてきてさ。
待たされたとか、なんか態度が悪いみたいな言われてさ。
あるなー。でも日本人の悪いとこよね、そのファディズムっていうポイントがね。
そうねー。
でもさ、健康リテラシーもそうなんやけど、情報リテラシーもそうだと思うけど、そういうのある人がちゃんと増えればね、
インフルエンサーの言葉とか宣伝文句に踊らされる人もちょっと減るんじゃないかなと願ってるけどね。
だからね、我々もちょっとこれからもフードファディズムには気をつけたいところやね。
気をつけたいっていう反面さ、踊らされてる方が楽っていうのもあるしさ。
そうはいえさ、やっぱり度々問題になるけど、そうやって踊らされて買ったものが健康被害とかって結構あるやん。
ある。
だからこんな番組やってる以上は、なんでもホイホイ買うって危ないよねって思うから。
俺はそんな変わんねやけど、さっきの新聞とか見るとさ、キャッチコピーめっちゃ魅力的やもんね。
効くかもって思っちゃうから危ないな。
ハリウッドの女優が使ってるとかっていうのも、もうマーケティングマンの声もね。
そうやな。
あれもさ、1回でも使えばさ、使ってるってなるしさ。
例えば試行品送って使ってさ、どうでしたって言われたら、まあいい感じって言われたら、いいって言ったなみたいな。
ああ、それな。
俺らが学生の頃、今でもあるか知らんけどさ、香水売り場にさ、木村拓哉愛用とかさ、そりまちたかし愛用のこの香水みたいなの買ってあったやん。
あれもう、ほんまなんかなっていつも思うんやけどな。
愛用の定義を知りたいよね。
テレビの潜在のCMとかも結構印象強いよね。
その芸能人が使ってるかどうかわからんけど、何に使ってるかもって思わせる効果があるよね。
ああ、そうなんだ。
確かにな、それも危険やな。
まあちょっとね、最後はちょっと脱線しまくったけど。
ポリフェノールのブームと注意点
ポリフェノールをファズヒズムと合わせて紹介していいのかどうかわからんけど。
まあでもね、やっぱ落ちりやすいところをついてきたのがポリフェノールのブームであるし、現在もまだ続いてるっていうところがある。
ちょっとね、ちょっとだけ冷静になろうぜって俺は思ってる。
確かにまだわからんことばっかりやからな、ポリフェノール聞いてたらさ。
そうなんよ。
だからこそやろうな。
詐欺師がつける言いやすい隙がめっちゃあるんやろうし。
あるね。
その分ね、消費者も気をつけなあかんし、フードファディズムっていうところね、落ちーらんようにね、気をつけたいね。
気をつけよう気をつけよう。
相変わらず半分ぐらい脱線してたんやけど、ポリフェノールこんなところでよろしいでしょうか、中坂さん。
大丈夫ですよ、半分脱線とは侵害やな。
まさにその通りなんやけど。
赤ワインも程々にしてくださいっていうところで、こんなところでよろしいでしょうかね。
はいはい。
次回の話題はカトウブドウ糖液糖
ということで、じゃあ次回何を話していただけますか。
次回はカトウブドウ糖液糖というものについて話をします。
カトウブドウ糖液糖。
いつの間にやら砂糖の代わりに使われてる甘味料ですけれども。
これは肥満とも関係があるので、ダイエットに関心のある方はぜひ聞いてほしいなと思います。
次回カトウブドウ糖液糖ということで、皆さん楽しみにしてください。
じゃあ本日も終わります。皆さんありがとうございました。
ありがとうございました。
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