今日のテーマは、初心者の時に知りたかったグリップの考え方というお話をしていきたいと思います。
今日のお話はめちゃくちゃ重要な回なんですよね。
もちろん、これから自分のゴルフを見直したいという方とか、周りにこれからゴルフを始めようとしている方がいたら、ちょっと教えてあげてほしい内容になっております。
ぜひしっかり最後まで聞いていただきたいなと思います。
本題に入る前に最初にご紹介させてください。
提供の方でも呼んでいます株式会社ディパーチャーゴルフは、私が2004年に創業した会社になります。
今ではゴルフスクール、幕張店、川崎店、東千葉店、3店舗ゴルフスクールを経営しております。
こちらでは体験レッスンとか初回カウンセリングをやっておりますので、ぜひお近くの方は、まずスイングをですね。
どんな今自分のスイングをしているのかというのは、見ていただいた方がいいと思いますので、体験とか初回カウンセリングを使って、ぜひ遊びに来ていただければと思います。
そんなわけでですね、本題に入っていきたいと思いますが、初心者の時に知りたかったグリップの考え方。
これね、いつか話したいと思ってたんですけれども。
まずね、大前提からお話をしていきたいなと思います。
スイングってね、十人十色でいろんなスイングをしていると思いますけれども、
グリップの考え方は、じゃあ万人に対して、このグリップが正解ですという握り方はないということなんです。
じゃあどういうことなの?というとですね、必ずスイングとグリップがマッチしているということがとても重要なんですよね。
なので、例えばフックグリップだったらフックグリップの振り方、ウィークグリップだったらウィークグリップの振り方、みたいなのがあるわけです。
そうですね、というとですね、ゴルフグリップがスイングを決めると言っても過言ではないと思います。
僕みたいにですね、ゴルフレッスンをなりわいとしている人間からするとですね、いろんな悩みを持った方が来てくださるんですよね。
その時にグリップを直しましょうって言いにくいんです。
なぜかというと、やっぱりずっとそのグリップでやってきているので、そのスイングになっているわけなんですよ。
なので、グリップを変えてしまうと、やっぱりゴルフが一旦ダメになってしまうんですよね。
これってやっぱり、悩みを解消しに来ているのに調子が悪くなるってなかなかちょっとできない。
お客さんとしても、生徒さんとしても納得がいくものじゃないし、僕としてもせっかく苦手克服、スライスを直したいとかできているのに、一回スイングがぶっ壊れるっていうのはちょっとなと思いますので、
グリップってなかなか変えないんですね。
やっぱりレッスンで言うとどういう流れでやっていくかというと、やっぱりだれだれさんの場合はこういうゴルフを目指しているんですよね。
こういう目指しているゴルフがあるってことは、こういうスイングをしなきゃいけないですよね。
こういうスイングをしようと思った時には、やっぱりこのグリップがセットなんですまでを話ができる間柄になってからではないと、なかなかそのグリップを変更するっていうところに着手できないんです。
やっぱりこれには時間とかそういうことが必要になってくるんですけれども、なるべくゴルフレッスン費もいただいているので、このあたりをなるべく早くそこまで到達させたいっていうのが僕の考えでもあるんですけれどもね。
そんなようなこともあって、やっぱりこのグリップっていうのがちょっと大事になってくる。だからこそゴルフを始めた時に抑えておきたいグリップっていうのがあるわけなんです。
話は変わってですね。じゃあこのスイングをしていくときに、よく上手い人が感覚論っていう言葉が2つあるんです。
その1つが、皆さんも聞いたことあるかもしれません。手元低く、あとは左に触れ。これは感覚論で上手い人の感覚が、ゴルフ上手い人が自分の感覚を言語化するとだいたいこの2つの言葉が出てくるわけです。両方さばきの話なんです。
なんでかっていうと、これ手元、クラブヘッドを走らせようと思った時に、やっぱりクラブヘッドが手元を追い越していくからスピードが走るわけなんですけれども、それをせずして手元がどんどん走っていってしまうと、大事なクラブヘッドを速く振るってことができないわけですよね。
ですから、手元が低く振っていくっていうことと、あとはですね、手元が逆に言うと、今度手元高く左に振らないっていうスイング、どういうスイングかっていうと、手元が浮く。
手元が浮くイコールフェースが開くんですよね。なので、手元が浮いてしまうと基本は右のプッシュスライスが出ます。
この開いたところから感覚的にフェースが開いているのはわかるので、それをギュンって閉じると今度チーピンとか引っ掛けになります。
なので、手元が浮くスイングっていうのは基本的には両方のミスが出るっていうことになるわけなんですよね。
これだけは避けなきゃいけない。手元が浮くとやっぱり先ほど言ったようにフェースが開く、左に振れない、こんな状況になってくるわけなんですよね。
この手元を浮かさざるを得ないグリップっていうのがありまして、それがフックグリップです。
フックグリップ、特に今日の話で絶対に押さえておいてもらいたいのが、多少のフックグリップは許しましょう。
だけど、マンフックグリップ、マンっていうのがゴルフは用語なので知らない人がいると思いますので、詳しく説明しますと、
マンとはとてもという意味でございます。とてもフックグリップが強いタイプの人ですね。
フックグリップが強い、めちゃくちゃこの手の甲が構えた時のグリップが、手の甲が真正面を向いてしまうぐらいのフックグリップの方がスイングをしたとすると、
まずそのグリップ、左手は上から、右手は下から握っているのがマンフックグリップです。
これがスクウェーなんですよね。
この時にインパクトの時に、クラブを引っ張ってきた時に手元が先行してきますよね。
そこからスクウェーにボールをインパクトさせようとすると、必ず左手が上、右手が下、左肩が上がる。
こんなようなインパクトになるわけなんですよね。
そうなるとどういうことが起きるかというと、やっぱり手元が浮くのでフェイスが裏返ろうとするし、
もっと言うとハンドファーストがどんどん強くなってしまうのでロフトが立ってきます、スクウェーにしようとすると。
そうするとボールが上がらなくなります。
ですからロフトが立ったクラブが上がらなくなる。
昔だってロングアイアンを入れてる人はいないんですけれども、
ロフトが立ったアイアンであったりとか、ユーティリティとかドライバーとかも含めてロフトが立ったものが非常に苦手になるという傾向にあります。