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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ、この放送は幕張ゴルフ上達センターの提供でお送り致します。
ということで、番外編ということですね。
今日はですね、2022年9月の10日土曜日の夜8時を回っております。
今日はですね、嬉しいことが起きました。
僕のね、元ボスである深堀圭一郎選手がですね、シュニアツアーのですね、KOMATSUオープンで優勝しました。
見ていただいた方いらっしゃいますか?
BSでやってたんですけれども、本当に地上派っていうか、やってほしかったなーって思うぐらいの試合でしたね。
結果としてはですね、最終日最終組でね、回ってたんですけれども、
展開的にマーク戦選手にですね、結構リードされて、途中追いついて、最終ホールまでも連れて、最後バーディバーディ。
しかもこのバーディが良かった。
ロングでですね、ちょっと嫌なバンカー入っちゃったんですよ、セカンドで。
で、ちょっと当たり薄かったんだと思うんですよね。
40ヤードぐらいの、しかも顎が高い、しかもちょっと土手に近いところのバンカーで、出すのはね、全然プロだったら問題ないんだけれども、
そこからちょっと40ヤードの距離を出すっていうのがね、めちゃくちゃ難しいバンカーだったんですよ。
それをですね、1メーターぐらいに寄せてバーディで、プレイオフにも連れ込んだんですけど。
でもね、なぜかね、バンカーはね、僕ね、そこはハラハラドキドキしなかったんですよね。
っていうのは僕が深堀さんに付いてた時はですね、サウンドセーブ1位の時ですね、ツアーでですね。
僕が付いてた時は深堀さんも絶頂期だったんで、パーン音率とサウンドセーブが1位だったのかな。
で、キャディーやっててもうめちゃくちゃ楽なんですよ。
もうTショット打ったらはい、もう次。で、セカンド打ったらパターン渡してとかね。
こんな感じでめちゃめちゃ簡単な、簡単というか楽だったなって覚えてるんですよね。
そんな困難ででも追いついて、そこでバーディを取ってですね。
で、プレイオフ2ホール目で、マーク戦、ちょっとミショットしたのもあれなんですけど、
ちょっと難しいところに行ってしまって、バーディ取れなくて深堀さんがね、バーディ取って優勝したんですけど。
いやー嬉しかったなっていうの。でもね、地上派でやってほしかったなっていうのはやっぱりね、何でかっていうと、
やっぱりね、深堀さんのゴルフはかっこいいしね。
僕ちょっと身内寄りなんで、僕が言うとあまり良くないというか深堀さんに怒られそうなんですけど、
いやマジで身内だとしてもかっこいい。
で、何でかっこいいかっていうと、やっぱりね、全部振り切ってるんですよね。
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もう気持ちでやってるっていう感じ。このレイディオでも重いみたいな話を最近してると思うんですけど、
本当にそこなんですよね。
トーナメントに出てる選手、プロっていうのはほとんど技術的にはですね、当然差はあるんですけれども、
はっきり言ってスキルの差っていうのはもう本当に少しなんですよ。
練習場で打たせたらもうみんなボール真っ直ぐ行くし、ボール飛ぶし。
試合で何で差が出るかっていうと、やっぱりね、最後のところの勝負のね、
負けないって気持ちだったりとかガッツだったりとかそういうところだったりすると思うんですよね。
それこそ重いなと思うんですよ。
深堀さんはね、それをね全面に出してやるタイプで、
まあ当然ね、年齢はいくとですね、やっぱりそのレギュラーツアーの方ではですね、
あまり上位に来れないってなるわけじゃないですか。
で、なかなか僕がテレビで見ることもなかったんですけれども、
今回ね、小松オープンっていうこともあって、歴史ある大会じゃないですか、
シニアの中で昔からやってもらってる大会なんで、やっぱりBSで放送があって、
で、これね、かえってBSで良かったっていうのが、ものすごい視野として長くなっちゃった。
録画じゃなくてライブでやってて、番組を変更して放送しますっていうことで、
もうすごい粘って、プロAFもフタフォールまで行っちゃってるんで、
移動から何かずーっと映ってるっていう状況で、
僕としてはですね、最後まで放送してくれたっていうのはね、
もう本当にラッキーというか嬉しい。
ね、あれ地上波だったら完全に、そこで多分放送終わってたと思うんですけれども、
まあでもね、良かったなと思って、嬉しい。
でね、もうこれだけじゃないんですよ。
すいません、今日ね学びないかもしれない。
学びないかもしれないけど、ちょっともうぼやけだ、ぼやけじゃなくて、
僕のね、もう本当に、僕が優勝したわけじゃないんですけど、
なんかこう、なんかそういう嬉しい気持ちを伝えたくてですね、
レディを撮ってますけど番外編はね。
何かのみんなのあれになってくれればいいと思うんだけど、
あとね、もう一個嬉しかったのはね、
あのー、パターね。
20年前のパターなんですよ。
あのパターで20年前っていうのは、僕がいた時のパターなんですよ。
僕が深堀さんのマネージャーとかそういうのやってた時のパター。
おそらく深堀さんがキャリアの中で一番苦しくて、
一番調子がピークを迎えてる年齢だったと思うんですよね。
なんだけど一番深堀さんが悩んでいて、
一番深堀さんが練習したパターだと思うんですよ。
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オデッセイのね。
今でもシャフトに鉛が張ってあって、鉛ベタベタ張ってるんですよ。
でもあのバランスって深堀さんに再現できないようなバランスになってると思うんですけど、
僕もマネージャーだったんでそのパター磨いたりしてたの覚えがあって、
そのパターで優勝できたっていうのがすごい嬉しかったんですよね。
本当ね。
当時はね、深堀さんの練習、東京に帰ってきた時の練習で言うと、
成田ゴルフクラブっていうところでやってて、
あそこは結構足場の上から練習できたりさせてもらったりしたんで、
すごいいつもお世話になってたんですけど、
本当ね、和風のゴルフ場の人もみんな帰ってたぐらいなんじゃないかな。
あそこのね、成田ゴルフクラブ行ったことある人だと分かるんですけど、
めちゃくちゃ広い練習グリーンがあるんですけど、
そこってちょっと高台になってるんですよ。
冬になるとすごい北風がビュービュー吹いててめっちゃくちゃ寒いんですよね。
そんな中ね、やっぱりその当時深堀さんパター調子悪かったんで、
二人でね、いろいろダコーダやりながらパターの練習、
本当最後までやってたのはね、思い出しますよね。
その時のパターですよ。
だからなんかいろいろ思い入れがあったんで、
なんかえ?と思って、
解説の方が20年前のパターと思って、
え?と思ってよくよく見たパターじゃないですか。
うわ、なんか嬉しいなと思って、
なんか絶対優勝してもらいたいと思ってたら、
なんか試合展開的にも苦しくて、
いやーなんかちょっとダメかもと思うんだけど、
やっぱり深堀さんね、やっぱり、
まぁ、深堀家家君みたいなのがあって、
ビビったら振り切れみたいなね。
ビビったらマンブリみたいなね。
このレイディオでも言ってたとも、
あたかも自分の言葉みたいなこと言ってたんですよ。
深堀さんから教わった言葉で、
やっぱり緊張したりね、
ビビる時は人間だからあると。
ただそこでね、やっぱり自分が萎縮して、
ボール曲がっちゃったらやっぱり後悔しちゃうっていうんだよね。
まぁ当然そうだよね。
ビビってやっぱりなんかボール、
なんか自分の思いを乗せられないでミスしてしまうことってあると思うんだけど、
だったらもうしっかり振り切って自分の思い乗せて、
ボールがそれで曲がっちゃったんだろう、
しょうがないっていう気持ちでもう打てっていうのが、
深堀さんの中でいつも言ってて、
じゃあ例えば優勝争いしてる時とか、
なんかこう流れが悪い時とか、
そういう時はなんか、
僕がキャリーやってる時はね、それ言ってくれと。
本人もね、もうすごいプレーに没頭しちゃってたりするんで、
もう、やっぱり周りの客観的な視点として、
深堀さんもここはもうしっかりいきましょうとかね、
短い比べでね、
例えばバンテカンの距離、
7番じゃ大きいけど8番じゃ短いかなっていう時に、
7番で緩めてフワッて曲げちゃうんだったら、
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8でしっかりいきましょうみたいなことを言ってくれっていうのを、
結構もう試合前っていうか、
ルールとして、2人の中のルールとして決めてやってたのを思い出しました。
今日なんかもね、やっぱり、
ちょっと難しい局面とかでも、
やっぱりしっかり最後まで振り切ってる姿を見たらね、
なんか昔の深堀さんみたいな気がして、
なんかね、すごい良かったです。
聞くだけでゴルフが上手くなるレイドって言って、
なんか学びがない感じになってしまったんですけれども、
なんか自分の中で、
今日の深堀さんの優勝っていうのは、
これからの僕の、
ゴルフ人生っていうんですかね、
僕の場合はもうゴルフを事業に変えてですね、
ゴルフのスクールとか、ゴルフレッスンとか、
ゴルフ事業の運営とかっていうことに、
僕は身を捧げてるわけなんですけど、
それをやるにしたって、やっぱりね、
いろいろ判断が難しい局面ありますよ。
だけど、やっぱりしっかりそこでですね、
あとに悔いを残さないように、
しっかり振り切ってやっていくように、
なんか今日は僕は自分の中で、
明日から、今日からですね、
ふんと締め直した気分でやれるような感じがしますね。
そんなわけで、皆さんもこれ見た方はね、
小松オープン見ていただいた方は、
なんか共感していただけるんじゃないかなと、
思うんですけれども、ぜひですね、
女子ツアー流行ってるんですけど、
男子ツアーもそうだし、
今日なんかも、シニアツアーも、
今ね、シニアツアーめちゃくちゃ熱いですよ。
今週から宮本勝徳選手も入ってるんですね。
メンツがね、もうヤバいですよ、ほんとに。
めちゃくちゃレベル高くなってるし、
スター選手がいっぱいいるし、
エイジ・ジュートって言っても、
66ですよ。66でエイジ・ジュートですよ。
半端じゃないですよね、やっぱり。
もうね、今シニアツアー熱いんで、
近くにシニアツアーが行った時にはですね、
ぜひギャラリーとして観戦に行っていただければと思います。
すごくフランクに接してくれると、
面白い感じもあるし、
プロの技、熟練の技も見れるし、
すごい近いプロっていう感じで見れると思いますので、
ぜひ近くに行った時には足をほんでいただければと思います。
そんなわけで、今日は
深堀圭一郎プロ
小松オープン優勝番外編ということでした。
それでは皆さん、おやすみなさい。