今日はですね、先日アメリカ男子ツアーの開幕戦ザ・セントリーという試合でですね、
松山選手が通算35ハンダでですね、優勝しました。おめでとうございます。パチパチパチということですごかったですね。
見ちゃいました。この時期、このお正月明けるまではですね、本当に僕はいつもアメリカのPGAツアーをですね、朝やってるじゃないですか。
だから起きるとニュースっていうよりも、金曜日、土曜日、日曜日、月曜日はアメリカツアーを見ることができるので。
U-NEXTですかね。U-NEXTで見てるんですけど。見ちゃいました。
もうこれ皆さんに知らない方にですね、ちょっとこれ簡単に説明していくと、ハワイですよね、開幕戦でソニーオープンというかで有名だと思うんですけれども。
こちら開幕戦はですね、ザ・セントリーという試合で、カパルアというゴルフ場でやるんですけど。
カパルアはですね、僕1回回ったことがあって、深堀プロと一緒に回す。
あの当時に深堀プロと東洋陸光プロ、当時まだ元気だったんですけど、一緒に3人でラウンドした記憶があって、
すごい綺麗なゴルフ場で、なんかすごい遠くの方に海が見えるコースなんですけれども、なんかクジラが見えたりとか、そんなようなコースですごい回させてもらったことあるんですけど、
今回ね、この松山選手、すいません35アンダーってPGAツアー新記録ということなんですよね。
で、めちゃめちゃ簡単じゃんっていうコースだということなんですけれども、
僕は優しく感じなかったです、全然。風強いし、もう本当に。
ハワイとか島でですね、沖縄とかもそうなんですけど、あと海沿いのコースですね、川穴とかもそうですけど、風がどうしても強くなるじゃないですか。
そんな簡単じゃないですよ。なんですけど、35アンダーということで。
すごいね、松山選手にしては、なんかすごいお茶目なコメントをしてたが印象的で。
優勝インタビューで、その最後のパターン、バディで終わったんですけれども、ちょっと微妙な距離だったんですよ。
2メーターぐらいあったんですかね。だから絶対に入る距離じゃないじゃないですか。
で、なんとなくご自身の中では、これ入れたら35アンダーなんで記録かなと思ってパターン打ったらしいんですけど、
それと同時に、そんなことを考えてたら多分外すだろうなと思いながら打ったらしいんですよね。
そしたら入ったっていうね。すごいそういうのは言いそうもないんで、松山選手ね。
だからすごいそれ聞いてて、ほっこりしちゃったような、一ファンとしてほっこりしちゃったななんて思ってるんですけど。
この辺りメンタル的にはどういうふうなことなのかっていうのを、この後須崎コーチとも一回話してみたいなとは思うんですけれども。
いやー、そんなんでね、記録ですよ。記録で言うと、自身の持つアジア人に咲いた勝利記録っていうのを更新して、アメリカツアー11章目を挙げているということですね。
ということでですね、この松山選手についてね、今日はちょっとね、これだけの偉大な選手の話なんでちょっと恐れ多いんですけれども、
皆さんにもここはちょっと参考になるんじゃないかなっていうところをね、今日は話していきたいなと思いますけれども。
いやもう興奮しちゃってね。僕はもうもともとプロゴルファー、松山選手みたいになりたかった。
昔で言うと僕はジャンボ尾崎選手みたいになりたかったし、もっと言うとあの頃はですね、それこそタイガウッツと、
タイガウッツが僕の1個か2個ぐらい上なんですけど、タイガウッツ選手にもなりたかったし、それこそ深堀さんにも憧れてたし、丸山氏さんにも憧れてたし、
プロゴルファーとして活躍したかったと思ってた人間なんで、やっぱこういうね、賞金をめちゃくちゃ稼いでいく。
今360ドルですよ。今日本円ですと約5億6600万円の賞金をですね、手にしてですね。
こういうのを見るとやっぱプロゴルファーも有名があるなぁなんて思ってですね、本当に日本からもっとこういう選手が出ていってくれたらいいと思いますし、
そこに少しでも僕とかですね、他のコーチ陣が役に立ってですね、そういう選手を作れるような人になってくるといいなと思いますけれども、
この松山選手について語っていきたいんですが、とにかく松山選手は練習するらしいんですよね。
ちょうどうちのスタッフとも話したのかな、松山選手やっぱり才能あるよねなんて話してたんですけど、
もちろんその感覚とかね、ボールを捉えるなんとかとかね、そういうセンスとかあると思いますけど、
やっぱり僕が現場でやってきた身としては、練習をよくする選手、もっと言うと練習しても故障しない体を持っている選手って才能だと思うんですよね。
だから松山選手はすごい怪我するじゃないですか、手首とか首とかね、けっこう怪我すると思うんですけど、これ相当練習してるんですよ。
でもあれは練習した結果になってるわけで、しょうがないねって思いますね。ゴルフっていうのはやっぱりどうしても運動なんで、やっぱり怪我がつきものなんですよ、運動である以上はですね。
それができるからだっていうところがまず一個あれだと思うんですけれども、これはだからただゴルフをしてるだけじゃなくて、
持ってるものであったり、トレーニングとかもあるしね、そういうことも努力もあってのことだと思いますけれども、そこら辺はみなさんも真似できないし、
もう才能部分なんでしょうがないなと思うんですけど、一個スイング的なところで、ここはやっぱり昨日も一撃ビフォーアフターシリーズの話をしましたけれども、
あまりにも当たり前すぎて、YouTubeとかでも言ってないんですけれども、バックスイングの深さっていうのが松山選手ずば抜けてると思いますね。
なので結構手を離して、ミスショットかなーって中継見てるとバランス崩して手離すようなショットでもフェアウェイに残ったり、ピン横2mについてたりとか、松山選手すると思うんですけど、
あれってやっぱり体が開かないからミスしてもなんとなく自分で調整できるんですよね。すごいわかります。僕も調子いいと聞いて、そういう感じのことができるんで、
やっぱり一撃ビフォーアフターシリーズに応募していただくモニターの方見てると、やっぱりバックスイングが浅い。浅いとやっぱり体の開きが早くなっていくので、
もしも振り遅れてショットが乱れるっていうこともありますし、やっぱりこのバックスイングで肩が右を向いている時間が少し長くなる分だけ、いわゆる懐っていう部分がね、手が下ろしてくるスペースって広くなるんで、
なんかこう人間なんでね、タイミングがずれちゃったりとか、なんかタイミングが早くなったり遅くなったりとかね、ずれてくるんですけど、それがうまく修正できるっていうのが、やっぱりこの懐の深さだと思うんですよね。
なので、やっぱり松山選手のバックスイングって浅くなることってあんまないですし、人によってはトップで止まっているよねっていうふうに感じるかもしれませんけど、あれ深いから止まっているように見えるだけで、実際は上と下っていうのはかなり連動して動いてて、完全に静止してるわけではないんですよね。
なんですけど、あれって松山選手はバックスイング深いからそうやって見えるっていうふうには見て取れるわけなんですけれども、皆さんもですね、松山選手のようなバックスイングをやるっていうのは、やっぱりそれはそれこそトレーニングとかストレッチを毎日やるっていうことをしなきゃいけないので難しいかと思うんですけれども、
なるべくやっぱり練習の前とかラウンド前とかはしっかりその辺のストレッチをして、ラウンド中もそういうストレッチをしながら、いろいろ肩にクラブを担いでみたいなことですよね、それを右に回してみたいなことをやって、やっぱりちょっと深いバックスイングが浅くならないようにとか切り返しが速くならないようにっていうところを意識していただくと、
松山選手のような素晴らしいショット、それとか松山選手の素晴らしいショットというか途中で僕も話しましたけど、ミスがミスにならない、あっと思ったやつがうまく調整がきくプレイヤーになっていくんで、ぜひそこをちょっと注意していただければなと。そこっていうのはバックスイングが浅くならないように注意する、深くするっていうところになります。