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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ、この放送は日本ゴルフ上達センター&ゴルフの提供でお送りいたします。
今日はですね、ドローとチーピンの違い、これをお話ししていきたいと思います。
まあ結構ねここは密接に関わっているところだと思いますけれども、皆さんが憧れるドロー。
結構上級者の人はですね、ドローからフェードに変えていく方って多いですよね。少なくないと思います。
でやっぱりですね、ドローとチーピンというのはやっぱりちょっと近いというか、どうしても左の曲がり、結構このチーピンで強いミスになりますので、ミスが大きくなる傾向があるので、
ドローで1回ボールを捕まえるようになったら、少しずつフェードに変えていくというプレーヤーが多いように感じますね。
まあでもとはいえですね、皆さんが憧れるドローボールというところなんですけれども、まずはですね、このドローボールのメカニズム。
ドローボールってどういうものかというと、ボールが目標よりも
右側に出て、そこから左に戻ってくるボールですね。一方ですね、チーピンというのは打ち出しから目標方向、あるいは目標方向より左に出て、そこから左に曲がっていってしまう。
左に曲がるショットですよね。これチーピンですよね。まあこの違いがあるわけですよね。チーピンでお悩みの方も結構いらっしゃると思います。
私もですね、結構やっぱりチーピン持ちというかですね、ドローボール、ドローヒッターがあって、ちょっとチーピンに悩んだ時期もあったんですけど、今はもう大丈夫なんですよね。
まあそんなような状況なんですが、この違いなんですね。で、まずね、ドローボールを打つっていうところで考えていくと、このインパクト、
このディープレイン理論といって、まあすごいこう
何て言うんですか、10年前ぐらいかな?10年も経ってないのかな?前にこう出てきた理論なんですけども、打ち出し、打ち出しっていうのは軌道ではなくてインパクトの時のフェイスの向きで決まりますよ。
なので、ドローボールっていうのはボールが右に打ち出すわけですから、インパクトではね、フラグフェイスっていうのはドローボールですよ。
ドローボールは目標よりも右に向いてないといけないわけですよ。
左に曲がるボールを打つのにフェイスを開くわけですからね。まずみなさんここがね、やりにくいポイントなんですね。
で、そこからボールを左に曲げてこなきゃいけないので、曲がりっていうのは軌道なので、このインパクトが開いてますね。
開いてるフェイスアングルよりもさらにインサイドアウトにクラブ軌道を動かすことができれば、右に出て左に返ってくるドローボールが打てるようになると。
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まあこういうようなメカニズムになってるわけですよね。だからドローボールのポイントはしっかりとインパクトでフェイスを開けるかどうかっていうところになってきます。
一方チーピンはですね、今の説明を聞いたらどうでしょうか。
ボールがね、打ち出しが、ボールが真ん中から左に出るわけです。
ってことはチーピンが出てる時のフェイスアングルっていうのはどういう風になってるでしょうか。
皆さんも考えてみましょう。
皆さんもわかってますね。打ち出しってのはフェイスの向きで決まるわけですから、フェイスの向きがターゲット方向を向いている、あるいはターゲットよりも左を向いている状態で当たっているということですね。
で、そこから左に曲がるわけですから、このフェイスの向きよりもインサイドアウトに打てるという感じのスイングで打つとやっぱりチーピンになるわけなんですよね。
これがチーピンの正体ではあるわけです。
じゃあ今の話を聞くとですね、どうやったらこのチーピンがドローボールになるかというと、どちらもインサイドアウトで触れている方ですよね。
要はこのフェイスが被って、そこからクラブキックがカットの人っていうのは左にボールが出て右に戻ってくるのでフェイドボールになるんですけれども、そこからやっぱりフックしてるってことはちゃんとインサイドアウトで打ててるわけです。
で、どちらもインサイドアウトですよね。ドローもチーピンもインサイドアウトなんで、何を直さなきゃいけないかというとフェイスアングルなんですよ。
なので、チーピンが打ててる人っていうのは、チーピンをどういうふうに直したらいいかというと、アドレスでしっかりフェイスを開いておく。
もうね、感覚的には45度ぐらい向けてるぐらいの感じです。
本当に向けたらスライスしちゃいますけど、自分の感覚、だからチーピンの人もそうなんですけど、皆さんフェイスの向きをターゲットに対してまっすぐ向けようとしすぎてるなって僕は思いますね。
必ず皆さん持ち球あるじゃないですか。それは自分が意図的にやってるとか、意図的にやってない場合もありますね。
まあそうなっちゃう。どうしてもフェイドになっちゃうとか、どうしてもドローになっちゃうっていう方いらっしゃると思うんですけど、
まあいずれにせよ、なんとなく持ち球あると思うんですよ。ずーっとまっすぐのボールだけ打ってますみたいな人が少ないわけですよね。
で、そうするとですね、フェイドの人だったらフェイスを左に向けないといけないってことになりますね、さっきの話で言うと。
で、ドローは右に向けるわけです。ですから、このフェイスの向きを目標に対して皆さんまっすぐ向けようとしすぎちゃってるんですよね。
だから、角にスライスしたりフックしたり、ドローしたりフェイドしたりっていうことになってしまうわけなんですよね。
だから、私はドローなんです。ドローヒッターですっていう人はやっぱり自分が思ってるようにフェイスを右に向けてあげないとやっぱり結果悪くなりますよね。
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さらに、今ね、今日ドローボールの話をしてますけど、フェイドの人はそれ逆になりますんで、フェイドの人だったらこのフェイスの向きってのがアドレスの位置で右左向いてた方がスイングのマネジメントがしやすくなってくるっていうことなんですよ。
なんとなく理解していただきましたでしょうか。
だからね、ドローボールを打つんであれば、やっぱりボールを用意どんで左に出さないっていうことを工夫をしていかなきゃいけないですね。
今日はアドレスのフェイスで直してもいいんじゃないかって言ってるんですけれども、いろんなやり方あると思いますね。
ウィークグリップにするとかね、フェイスが返りにくいウィークグリップにするとかいろいろありますけれども、
ドローの人だったら開くし、フェイドの人だったら閉じるっていう感じで、僕は構えでやった方が最初はわかりやすいんじゃないかなというふうに思っております。
そんなわけなんですね。
今日はですね、ドローボールとチーピンの違いっていう話をしていきました。
チーピンが打ててるっていうことは、もうすごく完成型に近いというか、いい性能まで来てると思いますよね。あまり悲観的にならずに。
よくね、ドローボール、チーピンが悩んでるからフェイドを覚えます。
それも一つの手ですね。
私もそういうふうにちょっと変えてきましたけれども、フェイドに変えるって言うと真逆の球になるわけですよ。
ってことは今のやってたもの全部逆。
今フェイスを閉じてインサイドアウトに振ってたのが、フェイスを開いてインサイドアウトに振ってたのが、フェイドの人はフェイスを閉じてアウトサイドに振らなきゃいけないので、真逆の動きになるのでちょっとこれ直しにくいんですよね。
結構気合い入れてやっていかないとできないので。
僕はそういう持ち球を変えなくてもいいんじゃない?わざわざね。
どうしてもフェイドが打ちたいとかドローが打ちたいっていうのであれば逆の球を覚えていくっていうのは、それは全然否定しませんけれども、困ってる。
チーピンで困ってる。ドスライスで困ってるっていう場合はですね、その傾向をうまく使って直していったほうがいいんじゃないかなって僕は思いますね。
そんな話もしてましたけど、今日も京都で車を走らせながらながら収録をしております。
久々ちょっとトーナメントもあったということで、ラジオ収録も先日からコツコツやり始めて、YouTubeも昨日3本撮りました。
やっぱりね、この喋りっていうのはですね、やらないとだんだんまたダメになってきますね。
ちょっとね、YouTube収録もこなれてきたなっていう感じもあったんですけれども、やっぱりちょっとこの2週間ぐらいね、収録が空くとやっぱりちょっと腕が鈍るというか、
もともと喋りが上手なほうではないので、滑舌が悪くなるみたいな感じですね。エンジンかかってる間に時間かかるんですね。
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昨日はね、結構最初の1本目っていうのは、ちょっとね、あんまり上手く…。
でもこれがね、映像を通してみるとそんなに変わらないんですよ、出来って。
今日よく喋れたなとか、今日できなかったなって思うじゃないですか、みなさんね。ゴルフもそうかもしれない。
だけど、客観的に自分を見つめてみるとそんな悪くないみたいなことはね、よくありますよね。
そんな感じで、コンテンツ制作もね、並行してですね、色々やっていきたいなと思うんですが、
みなさんもですね、この秋、気温の変化がね、激しいですから、熱くなったり寒くなったりなんで、
体調の管理はしっかりしてやっていってください。
それでは今日も、よろしく。