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2021-10-20 08:29

【まず観察】逆目のアプローチ

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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は、日本ゴルフ調達センター&ゴルフの提供でお送りいたします。
そんなわけで、今日は逆目のアプローチについて話をしていきたいと思います。
結論から言います。逆目のアプローチ。
運が悪かったと思うしかないです。
何の解決にもなっていないんですけれども、これ事実だと思うんですよ。
本当に逆目のアプローチって難しいですよね。
日本オープンの逆目のラフとかアプローチを見てても、プロでも距離感が合わせられないのはよくわかると思うんですが、
逆目に行った瞬間に、ショットの成功確率が単純に落ちるという心構えとして持っておくと良いと思いますね。
これは観察力だと思うんですよ。
逆目もそうだし、ラフもそうですよね。
ラフに入った瞬間に、基本的にショットの成功確率って落ちちゃうわけじゃないですか。
どんな技術があっても、どのレベルにおいても、フェアウェイで打つよりは確率が悪くなるというのがあって、
意外とラインの状態が悪くてミスしてるのに、自分がミスしたことに対して気取りを感じたり落ち込んだりしてしまうように、
よくラウンドレッスンとか見てるとそういう風に感じます。
その状況からは、そのボールしか打てないよね。
逆回転的に僕らは見てますからね。
プレイヤー本人としては、ボールが上がらなかった、飛ばなかった、左に行ったという感覚だけが残るので、わぁって思うんですけど、
そもそも難しい状況であるということで、まず認めることから始めると良いと思いますね。
逆目のアプローチも、僕は今年のブルディストオープンとかでも、練習場から、袖返るの練習場、プロは芝から打てるんですけど、
トーナメントの練習は芝から打てるんですけど、あの芝の練習場が全部逆目だったんですよ。
私毎年こんなんだったかなって思うんですけど、やっぱり逆目で、プロの練習も皆さんとほぼ同じで、
上地のショットから始めるんですよね。体が温めるために30ヤードとか50ヤードぐらいのアプローチから始めるんですけれども、
プロなんでね、ポッコンしちゃうっていう言い方をするんですけど、プロってね、バーって上手く打つとフェイスに乗っかってくるんで、
しっかりね、ラジオでいうのは難しいんですけれども、打球音とかもちゃんと溝を食った音がして、
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ボールもですね、フェイス開いてるのに低く出ていて、僕らはフェイスが捕まるとかね、ボールが捕まるとかね、
そんな言い方してるんですけれども、逆目になっちゃうとポッコンしちゃうんですね。
ポッコンっていうのは打った瞬間にボールがポンと上がっちゃうっていうショットになるんですけど、
あれだけプロの技術があっても、逆目の状態になると練習でさえですよ。
本番っていう練習でさえ逆目の状況ってわかっている演習でさえ、そういうボールになってしまうと。
ポッコンしちゃうと基本的にスピンのコントロールができないので、距離感が合いにくいっていうショットになるわけなんですよね。
そう、だからプロでさえそういう風になる。しかも練習ですよ。
ってことはプロも本番になった時に、コースに行った時に、あ、逆目だーってなった時に一発勝負でそれが距離感を出せるか、それは難しいわけですよね。
だからちょっと保険をかけながらやっていくわけなんですけれども、
そんなわけなんで、まず第一段階としては逆目ってなった時に、また落ち込むなっていう話ですね。
ミスしてますね。それで、その一個手前に逆目っていう観察ができているかどうかなんですよ、まずね。
まずそのジャッジ、打つ前にボールのラインの観察、これをしっかり忘れないでやると。
これはどんな状況でもやる。
ティーグラウンドもやるんですよ。ティーアップしたら関係ないだろうと思うかもしれませんけれども、
例えばティーグラウンドも傾斜があったりするので、あ、なんか左足上がりだなとか爪先上がりだなとかね、そういうのを感じながらやるっていうことですね。
ボールをよく観察する。またちょっと逆目の話に戻すと、逆目っていうのはそういう形で難しいっていうことになります。
とはいえね、難しいから諦めるの?っていう話になると、いやそんなこともなくて、逆目の時には要は逆にボールが、
クラブが入っていく方向にしばめが向いてしまっているので、要はちょっとでもダフると刺さってしまって飛ばなくなってしまったりするわけですよね。
なので対応方法としてはロフトの立ったものを使う。
っていうのがロフトの立ったものを使ってちょっとヒールを浮かして打つ。
これ、この2つのポイントを押さえておけば大丈夫です。
ですから本来ね、ピンまでの距離が短くてサンドウェッジで打ちたいなと思っても、逆目だったらそこをピッチングとか9番を持つとか、
もっと7番とかユーティリティとかフェアウェルトを持って打ってあげると、逆目が関係なくなる。
その代わりグリーンメンに直接キャリーさせられなくなると思うんですけど、
割と手前のエプロンのところに1クッション、2クッション、3クッションとか入れながら、
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手前から転がしていくイメージで逆目の対応をしていくということをやっていく。
ということが対応策として挙げられるかなというふうに思いますね。
これってね、いろいろ今日話しましたけど、
大前提としてまずボールのラインの観察ができているかどうかというところが第一になるのかなというふうに思いますね。
逆目ということに気づいていないと、そもそもこういう対応も打てないので、
正直な話を言うとラウンドレースを見ているとかを平均的に見た多くのアマチュアゴルファーは、
やっぱりその観察力が足りない感じがしますよね。
こちらの旗から見ていれば、ショットの成功確率、
すごくわかりやすく言います。こんな数値化できないと思いますけど、
これは30%くらいの成功確率だなというショットもあるじゃないですか。
そうすると7割ミスになりそうだなと見るわけですよ。
そうするとやっぱりパッと打ってワーッとなると、
ワーッとなっちゃうんですよね。またみたいな感じになるんですけれども、
これはね、実はね、ライが悪かったりそういうことをするわけなんです。
ライが悪かったらそうやってね、本当は対応方法があるんで、
ジャッジが悪かったなっていう方に落胆するんだったらいいですよ。
ショットがうまくいっていかないかったっていう方向に、
例えば、ワーッとなるんじゃなくて、
あ、ジャッジ悪かったなーって、
ここ、ここ、サウンドじゃなくてピッチンガラだけど、
ここ7割やんだったなーとかね。そういう方向に反省とかね、
わざわざそうやって気持ちを落ち込ませる必要もないんだけど、
そっち方向に気持ちが動くのはいいなと思いますけど、
ショットがうまくいかなかったとか、またダフっちゃったとかね、
そういう方向に行くのは、あまりうまくなる、
スコアが良くなっていく方向に行かない考え方かなって感じますので、
そういうことを意識してラウンドしていただければなと思いますね。
逆目の打ち方っていう、逆目の対応方法みたいなタイトルでしたけれども、
実は最終的にはこの話っていうのは、
ボールをよく観察しようっていう話になったかもしれませんね。
皆さんここを注意してやってみてください。
それでは今日も、いってらっしゃい。
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