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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は幕張ゴルフ調達センター
ハークゴルフの提供でお送りいたします。 今日もですね
メンタルを学んでいこうということでして
幕張ゴルフ調達センター、須崎コーチに来ていただいております。 須崎です。こんにちは。今日も楽しく学んでいきましょう。よろしくお願いします。
前回は僕はスロープレイヤー苦手で本当に困っているとお話しさせていただきました。
目の向け方ですね、ちょっとポジティブな方に目を向けていきたいというところをやっていきたいなと思うんですけど、なかなか
簡単にいかないですね。 いかないですね。ゴルフと同じです。 ゴルフと一緒です。 頑張っていきたいんですけど、今日はですね
この間、松山選手
アメリカで優勝しましたね。 そうですね、素晴らしいラウンドで。 最終日はですね、最終日とか本当にあんなにうまく
あれなんでゴルフって流れが悪い時って、なんか30センチのパターン外すんじゃないかとヒヤヒヤしてるものなんですけど、
なんかああいう時って全部入りそうなイメージ。見てる方がね。 そうですね。
なんかあの見ててすごい気持ちよかったわけなんですけれども、 あれはねもう最後ゾーンなんじゃないかな。
ゾーンって言うじゃないですか。 言いますね。 ゾーンについてちょっと今日はねお話をしていきたいと思います。 面白いですね。
面白いっていうのは、メンタルの学びが進んでいくと、シンクロニシティっていうのが起きてくるんです。
あの共持性って言って、共にいるのともに時ですね。 性格の性で共持性。よくシンクロするとか言いますね。
偶然の一致と言われてますけれども、それが起きてくるんです。 皆さんもメンタルの勉強していただくとそういうことが起きてくるわけです。
実際このゾーンについては、私は数日前にゾーンのことについてやっぱり学んできています。
だからそのゾーンがテーマに出てきたっていうのが今びっくりしました。 シンクロですね。はいどうぞ。
ああなってくると、もちろん技術の裏付けもあると思うんですけど、
やっぱり勝つ人って集中力になった時に、もう最後、ショットとしては相当難易度の難しいホールなんですよ。
リビエラのハンドナットビット。 僕もプレーしたことないんですけど現場には行ったことがあって、
あのピンで、え?って思うぐらいのショットを打っているので、
でもあれをもうみんなピタピタ行くわけですよ。 そうですよね。
あれって、とはいってゾーンに入ろうと思って入れるわけではないですか。 入れないです。
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入りたいんですよ。 入りたいですね。
なので今年は僕の中でも、今年の目標は自己ベストを更新するということで、
僕の自己ベストは68なんで、67を出したいと。 これゾーンに入らないと無理なんだと。
ゾーンの入り方を教えてほしいんですけど。 まず今申し上げましたけど、ゾーンに入ろうと思うのは、ゾーンに入ることを邪魔します。
また何か。
だから松山選手はゾーンに入ろうと思われてなかったと思います。
そうですよね。 調子も今一つだっておっしゃってましたよね、その長いショット。
そういう時にゾーンに入る。 だからゴルフはでも、
健康状態が悪い時は優勝するとか。 昔はすごくよく覚えているのが、尾崎直道選手が日本シリーズで
お父さんが亡くなって、その兄弟の代表として失意の中で、
ジャンボ尾崎選手から代表として出てくださいって言って言われたと聞いてますけど、優勝した。
だからもうぶっちぎり優勝。 だから尾崎直道選手もお父様の組織で習いたかったって聞いてますけど、
まあ出番行きたいのにプレーしなきゃいけない。 もう失意じゃないですか。
でもやっぱりそれでぶっちぎりだったとも記憶してますけど、ゾーンです。
だから自分が入ろうと思って招き入れることはできないということを知っておいてください。
じゃあどうして、お茶ってありますね。 私はお茶素人って全然わかりませんけど、
一応このメンタルを勉強している途中に出てきたことでお話しますけど、
お手前というのは段取りがありますね。 お茶の3方。
最初から飲むとか食べるじゃないので、ちゃんと早く食べさせて、早く飲ませてくれって思う人はいるかもしれないけど、
一応順番がありますね。 ゴルフで言えばルーティン。
我々にできることはルーティンを準備して、それを招き入れる可能性が最も高い状態にいて、待つことしかできません。
待つ? 待つ。 待てないね、予想を考えると。
来て来て来て来て来て来て。 腰が上がっちゃうんですよ。
連続3バーディーも取ろうものなら、よし、もっともっとって思って、それで外れていっちゃう。
だからまず一つ、ゾーンに入る準備はできます。 しないとチャンスはより少なくなる。
だからそのゾーンというのは例え話しますと、 例えば窓を開けていると気持ちいいそよ風、これから春を迎えますけど、
気持ちいいそよ風が入ってきて、なんて気持ちいいんだろうというようなそよ風のようなもの。
窓を開けとかなければ、窓を閉めて窓を閉めてたらチャンスないですね。
だけどそよ風を招き入れることはできないわけです。 もしくは暴風が来るかもしれないし。
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だからそんなもんなんです。 欲がないときに結局自分の内側にメンタルを勉強していきますよね。
結局自分の内にものすごい力があるということに気が付くわけです。
そいつに任せるとすごいことが起きてくる。 神業が起きてくる。それをみなさんがゾーンと呼んでいる。
もちろん松山選手の中の内なるものが発揮したんですけれども、
もし松山選手の中にあるなら、次の試合でも最初のラウンドから出せるって言うはずですけど、出せないわけですね。
ということは松山選手の中にあるけれども、我々の中にあるけれども、我々の好き勝手にできることではない。
それで簡単に言うと、エゴがなくなった瞬間にそれが出てくるチャンスが大いに出てくる。
だから開き直り。
エゴの塊だもんな。
そう。普通の人はね。
半端じゃないエゴの塊。
ゾーン、ゾーン、ゾーン、ゾーン、ゾーン、ゾーンのストーカーになっていると、ストーカーされたら逃げます。
だからゾーン逃げて。
ゾーンイコール集中と思っちゃうからね。だから集中しようと思っちゃっても、やっぱりあんまり良いこと起きないんですよね。
起きません。
朝一なんか特に悪いんですよ。
今日はあれだな、ちょっとOBは絶対だからちょっと警戒しながら超集中してやればいいかな。
でも何ホールかできるって言うんですけど、もうパツーンって切れちゃうんですよね。
そうですね。
集中力っていうのは己の管理下にないんです。
己がもう出てきてないときに、そういう集中力っていうのがゾーンが出てくるんです。
なるほど。
そうですね。
ちょうどそのお勉強してたっていう、数日前にゾーンの話。
私もそのコメントは知らなかったんですけど、たまたま精神のお勉強してるときにゾーンのテーマに流れ着いて、
そのときたまたまですね、これも。
ゴルフのお勉強してたわけじゃないんですけど、石川良選手のコメントが目の前にやってきて。
目にする。
覚えてらっしゃいますか、和合で58位の。
あのときの優勝したときのインタビュー。
やっぱりゾーンに関してインタビュアーから質問されて、
今日はどうされてたんですか。
夢の中にいたようでよく覚えてないんですよというコメントが出てて、
やっぱりそうなんだなと言って、また私の学びにもなったんですけど。
やっぱりそんなもんなんですね。
だから夢のようの中にいたって言ったら、もし石川良選手が自意識でこうやってた、
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このポジションを気にして振ってた、これを気にした、これを注意してた、
これにならないように注意してたって言ったら、インタビュアーに答えられるはずじゃないですか。
なんか夢の中にいたようでよく覚えてないんです。
関取とかもそうですよね、インタビューで。
どうでしたか、関取、今の一番横綱からキンボしてた。
もう夢の中で覚えてない。
そう言わなきゃいけないのかなと小さい頃思ってましたけど。
だからそんな状態。
ということは自分がプレーしてない。
松山選手に関して申し上げれば、
数年前にまだ先生がついてない頃に、自分が自分の先生だった時に、
たまたま私が食事を取ろうと思ってテレビをつきましたら、
NHKだったと思うんですけども、
松山選手がアイアンの練習、ロングアイアンだったと思いますけど、
練習されてた場面が出てたんですよ。
それで打って打って、何球も打ってるんですけども、
これじゃないな、これじゃないなっておっしゃってて、
それで何球目か打った時に、
これだ、今のだって言って叫び声を上げられたんですね。
その後も打ち続けるんですけど、
これじゃない、これじゃないって出ていって、
最後に数分経って、
どうやって打ったんだろうっておっしゃってたんです。
だからそれがゾーンです。
だからああいうトップレベルの選手は、
例えば一番タイガーですよね。
ああいう人たちはゾーンに入る機会とかチャンスが、
我々も運と大きいですけど、
それでもその人たちでも自分の思った日、思った試合で、
ゾーンに自ら入るっていうことは、
自分のコントロールではできない。
それを私が生徒さんに話す時に、
そうやってみたらチャンスはないから、
この話はおしまいなんて、
どういうふうに考えたらいいのかということで、
お話しする時があるんですけども、
つまり松山選手も、
今だ、これだっていうことはわかるけど、
次にゾーンに入ったものを実行しようと思っても、
滑り落ちちゃうわけじゃないですか。
これはどうしてなのかっていう話を、
生徒さんにお話しするわけです。
例えば長谷川さんがアイアンで打ってて、
これだっていうのが出たとします。
次、何考えて打ちますか?
それともゾーンに入ったと思った、
今すごいなって自分が思った瞬間、
次の瞬間何を一般的に人はすると思うんですか?
これだっていうのって。
それを再現しよう。
それです。
再現しようと思うっていうのは心なんです。
そのゾーンとか一打打った時、
再現しようと思ってショット打ってたんでしょうか?
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違います。
同じ長谷川さんという肉体と技術で、
これだっていうのが出たわけじゃないですか。
で、次が出ないっていうのは、
もう同じ道具も使ってるわけだし、
差引感情はもう心しかないわけ。
その心に何の違いが起きるかというと、
今のを維持したいとか、
もう一回今のを打ちたい、
今のをどうやってやったんだろうとか、
ここが変わってるわけです。
ゾーンに入った瞬間とか、
今の一打打が出た時って考えてないんで、
ただ黙々と。
ただの話だと思いますけどね。
ただ打ってた。
それを目指して取り組んでた。
これがお手前の手順、ルーティン。
だから目指さないとゾーンも入れないし、
目指してるからこれだっていうあたりも打てるわけですけど。
それを心が感じる。
だからゾーンに入った時に気をつけなきゃいけないのが、
入ってるのをずっと見てなきゃいけない。
喜んだ瞬間も出ちゃいます。
喜ぶ。
喜んじゃうとか、
今入ってるなと思った瞬間出ちゃってる。
だから入ってる自分をずっと夢見てるのを、
ずっとそのまんまにしておいて、
あれ今どうやってんだ。
これから何か何でやってんだろうと思った瞬間出ちゃいます。
入ってるね。
入ったらそれになっちゃう。
でもやっぱね、そもそも入んないんですよ。
確かに言われてみれば、
英語の塊だなと思って。
スコアがいい時って、雨の時。
でもレインベアとか傘の時。
レインベア着る時点でもうちょっといつもより上手く打てないんですか。
上手く打てないというかちょっとゴワゴワしたって気持ち悪いっていうのと、
あとやることが多い。
ボール吹く、グリップ吹く、濡らさないようにするとか、
やることもいっぱい増えるから、
なんかこう打つ時に、
とりあえずこれいろいろいろなこと考えないで、
あそこに打てばいいみたいな感覚で打つから、
結局雨大っ嫌いなんですけど、
やりたくないんですけど、
雨の時の方がスコアいい。
で、午後なんか雨上がっちゃったりするとスコア悪くなったりするんですよ。
でも結構これが多くて、
まさにでもそれそうだなって今日お話聞いて。
まさにそうです。
ズゾンっていうのは頭でこねくり回すと、
全部が隅から隅まで完璧になった時に出てくるっていうふうに思いがちですけど、
違うんですよ。
もっとモワッとして漠然として、
おっしゃるようにどん天みたいな感じの時に出てくる。
期待がない時に出てくる。
ほんとマジで期待ない。
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もうちょっとこれ期待しちゃってるもんね、次のラウンド。
だからそうです。
例えば前回の方、
ラジオのテーマにスロープレイってある。
だからスロープレイの人が入ると、
俺はいいんだっていうように、
こういうようにドラマを作り始めたりなんかしてもいい。
逆に。
それもどん天なわけ。
それも言い方だったら快晴な。
快晴な時って出ないんですよ。
だから私はこれは逆に。
快晴さんは知ってるね。
そう、逆に長谷川さんから教えていただいたことなんです。
覚えてらっしゃるかどうか。
私にあると会議の席上で、
鞘師さんって言って、
深堀プロが前世紀の時に自分がバックを担いでた。
どのくらいのショットの点数を目指して練習されてたか、
知ってますかって言われて。
私は深堀選手はショットメーカーでいらっしゃるから、
こういうの商売でやってるんで完璧はないんで。
でも80くらいですかねって言ってたら、
いや鞘師さん違いますよ。
60点ショットですとおっしゃって。
覚えてます?
覚えてます。
だからそれってどん点じゃないですか。
あれだけ素晴らしい選手だったら100点ショットだって、
すごい打たれてると思うんですけど、
それだったら100点狙うじゃないですか。
だけど超一流の選手の方が60点です。
生徒さんとかと話してますと、
もっと高いわけですよ。
スコアの大きい人ほど。
私でも60点だと思いませんでしたし、
自分の中で100じゃないけど70点か80点かなと思ってたんで、
自分でもね。
私の方が圧倒的に深堀選手よりも上手じゃないわけでして、
上手な方ほどそういうことを肌でご存知なんじゃないですか。
だから60点ショットは曇り。
雨の日にいいプレーができる。
ちょっと悪いものがあったり期待して、
だから期待を持たせないような状況ということになりますよね。
だからタイガーウッズが全オープンで1回優勝した時も、
父様が亡くなって失意のどん底。
大崎直美選手の話もしたと思いますけれども、
その時も失意で完璧じゃないわけ。
学生心が充実してて、
ハッピーでしょうがないよーらしいという感じじゃない。
で、人はメンタルを知らないと完璧。
キラ星のような状況を整えて、環境を整えて、人を整えて。
毎回それやってる。
で、整えれば出ると思ってる。
毎回それやってる。
だから本はかとアバウトの時に出てきて、
いつの間にか入って。
そうですね。
それはあるな。
これを知ってるのと知らないのとで、
ゾーンに入るチャンスが何パーセントか増えるわけですよ。
だから期待を持たないで、よく言いますよね、
目の前のショットを丁寧に。
そう考えると生徒さん大変ですね。
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だからやっぱりレッスン受けて、
やっぱり僕らはテクニカルなことを教えてるんで、
フォームとか良くなってるわけじゃないですか。
そうですね。
期待するじゃないですか。
そうしたらラウンド難しくなりますよね。
やっぱり期待しちゃうもんな。
しかも晴れ晴れにするじゃないですか。
もう前のほうじゃないんだもん。
今はそうですけど、
結構この冬の間に練習積んで、
スイングも結構固まってきてる感じなんで。
もう自分の期待しかないんですけど。
逆回転はやめそうですよ。
期待持っちゃいけないってわけじゃないですよ。
タイガー打つにしても深堀選手にしても、
期待を持たれてないってことはあり得ない。
人一倍期待が強いと思う。
ただ前回ラジオで話したと思うんですけど、
結んで開いてっていう歌がありますね。
要点はそこなんです。
で、期待を結ぶグーですね。
握り締める。
で、これは大事なんです。
だから期待持つなっていう意味じゃないですか。
大きく期待持たなければいけません。
だけど我々が一般人がしあうのは握りっぱなし。
ずっと期待し続ける。
これは手放さなきゃいけない。
その手放すのが期待を持たない。
だから期待を持って、期待を手放す。
そうすると何か任せるわけですよ。
お任せ状態。
良くても悪くても俺は構わないっていうような
自由な状態になった時に起きてくる。
それが俺っていうエゴがいないっていう意味です。
だけど握り締めてて、
俺が今よくなってんだから、
俺が全部やって、
いいスコア出すんだ、67出すんだっていうのが、
これが俺がやっててエゴが出てきてゾーンに入れないっていう仕組みです。
分かりました。
今日も学びになりました。
またこれちょっと次回の7ラウンド、
また話聞くと楽しみになってきちゃって。
また天堂止め。
手放すの。
いいわけですか。
グーしてパー。
結んで開いて手を打って、
神様にお願いしますで。
ということですね。
分かりました。
本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
そんなわけで皆さんもいってらっしゃい。
いってらっしゃい。
