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こんにちは、シロクロの伊藤です。ポッドキャスト57回目。今回はフィッシングサイトについて話したいと思います。
今日は2023年5月24日、水曜日です。よろしくお願いします。
前回から1ヶ月はいたんですけど、その間ずっと企業研修の仕事をしていて、日中、全然時間が取れなかったので、
それ以外のこと、ブログとかポッドキャストとか全然できなかったんですけど、これが終わったので、また頑張っていきたいと思います。
でも、企業研修とか専門学校でもそうだけど、教える行為っていうのは、やっぱりこちらは非常に鍛えられるし、
毎回毎回勉強とか整理し直して、いかに短期間で効率よく要点を教えることができるか、理解してもらえるかっていうところにフォーカスを当てるので、
本当にこちら側の勉強になるので、毎年毎年いい機会をいただいてるなと思います。
あとは単純に、自分がどんどん歳をとっているので、若い世代の人たちと話すっていうのは、だいぶ感覚がずれているんだなっていうのが実感できるのと、
今の若い子たちがどういうふうに捉えているかっていうのを知る機会にもなって、非常に良いですね、良い期間でした。ありがとうございます。
ということで、ポッドキャストをまたやり始めるんですけど、
お題がフィッシングサイトの話で、ずっと昔からあって今もなお残っていて、いくつか疑問にあるところがありまして、
それをちょっと今回話しながら探っていきたいなと思います。
まず特徴というか、フィッシングサイトの種類みたいなところからいくと、
めちゃくちゃ大きく分けて2パターン。
メールで来る類のものと、ウェブサイトに混ざっているフィッシングサイトがありますと。
今日取り上げるのはウェブのほう。
メールで来るのも同じようにフィッシングサイトなんですけど、ちょっと種類が違うので。
ウェブのほう、普通に検索したりSNS見たりニュースとかサイトとか見ている限りは、
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そういうフィッシングサイトに出てくることはあまりないかもしれないんですけど、
何か例えば、僕よく目にするんですけど、
洋服とかを探しているときに、
例えばブランド名、スペース、その商品名とかで検索するんですよね。
あのアイテムまだどこかに在庫ないかなとか思って。
そうすると、そのブランドの洋服を取り扱っている正式取り扱い店、
セレクトショップのURLとか、メーカーのそのものブランド、
サイト自体とかが上位に来るんですけど、
もう1ページ目から見慣れないURLがもうすでに入っているんですね。
それをクリックすると、フィッシングサイトなんですけど、
そのフィッシングサイトの見た目に関しては、
何だろう、ちょっと古いWebのデザインというか、
2カラー分で左側にナビゲーションがあって、
右側に商品情報があってみたいな構成になっていて、
昔のフィッシングサイトはそこで日本語がちょっとおかしかったりとか、
ナビゲーションが敏長たいとか、
明らかに日本人がやってないというか、
日本語を扱える海外の人が作っている感じはしたんですけど、
最近はパッと見ちょっと古い感じがするものの、
日本語の表記とかもすごい普通に自然だし、
バナーとかも、例えば、
5000円以上送料無料とかいうバナーの5000円の円だけ小さく組んでたりとか、
日本人しかできないような文字組みしていて、
ひょっとしたらこのバナー自体拾ってきたものかもしれないけど、
とにかくパッと見日本人が作ってそうなものなんですね。
あとドメインもちょっと見慣れないもの、
.siteとか.topとか、.comとか.gpとかではないんですね、なぜか。
そういう特徴があって、
あと商品情報は僕が見ている限りだと、
メルカリとかあの辺から引っ張ってきているんですね、
画像とかコメントとか。
なので販売価格の表記も、
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おそらくメルカリとかそういうところから引っ張ってきているので、
極端に安いっていう表記じゃないんですよね。
その相場感というか。
なのでそれがちょっと、いわゆる昔のフィッシングサイトだと、
値段が一つ違うぐらい安かったりとかしてたんですけど、
今はメルカリとかの情報そのまま持ってきているので、
パッと見それがフィッシングサイトかどうかっていうのが若干分かりにくいですよね。
商品画像とテキストと価格帯というのが本物というかね、
唯一しているものと同じような情報なので。
あと特徴としては、
洋服で探したら洋服のサイトだけではなくて、
そのサイトの中に家電製品とか、
要はそのほか全般Amazonとかで取り扱うような、
全般の商品が取り扱っていると。
その時点であり得ないので、
そんなに詳しくない人でもこのサイト怪しいなとは思うと思うんですけどね。
あと会社会議を見ると、
一応日本語できちんと会社名とか代表者名とか、
住所とか電話号とか全部表記があるんですよね。
でも多分ちょっとググったんですけど、
あまり出てこなかったので、
多分適当に書いてるんだと思います。
住所もちょっと調べてみると、
一応実温する場所だけど、
倉庫っぽいところに瓶が当たってたりとかして、
っていう感じですかね。
っていうのが特徴ですかね。
あと、
Chromeの拡張機能のMapalyzerっていう、
そのサイトがなんでできているかっていうツールがあるんですけど、
今このサイトはWordpressで組まれています。
サーバーのバージョンがいくつですとか、
そういったものがわかるものがあるんですけど、
それで調べる限りだと、
何らかのCMSが使われてる痕跡もなくて、
Zipifyとかも使われていなくて、
おそらく独自の作り、
PHPで構築したようなものな気がしています。
ログインとかアカウント作成とかの仕組み、
画面がほぼデザインは違うけど仕組みがあっという間に一緒なので、
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おそらくそういうテンプレートがあるんだと思います。
検索も動くので、
システム自体はきちんとしているのではと思います。
どうなんですかね。
運営母体が一つ存在して、
そういう作業をやる人たちに販売しているのか、
母体が実は一つなのか複数なのかわからないですけど、
少なくとも日本人は絡んでいると思います。
あとはPHPのバージョンも結構古いやつ、
5.4.16ってほとんどそうだったので、
環境も一緒なんだと思います。
さすがにカートに入れて以降、
購入に進むのは怖いのでやってないんですけど、
そのあたりが特徴ですけど、
さすがに騙される人は早々いないような気はするんですけど、
どうなんですかね。
そういったフィッシングサイトでありますと。
ここからが疑問なんですけど、
まずなんでGoogleはそれを表示するのかっていう話ですね。
一応Googleはそういうフィッシングサイトとかは、
申請したら消してくれたりするらしいんですけど、
ちょっと今手元にないですけど、
何かの記事見つけたんですけど、
去年か一昨年かの上半期で、
約6千何百件ぐらいフィッシングサイトの申請があったとかなかったとか、
らしいんですけど、多分国内だけですかね。
イタチごっこで増えてや消え増えてや消されているのかもしれないですし、
でも6千件申請があったってそれが全部消えてるかどうかもわからないし、
少なくともここ数年はこの手の見栄えのサイトがずっと残り続けていて、
6千件仮にあって、
1つのサイトで複数数万ページとか設定しているにしてもドメイン一緒だし、
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仮に6千件あって、
実はもっとあったところで、
システム化してなくても仮に手動だったところで6千件とか何人かが数日やったら、
全部チェックして消せる規模の話なので、
これだけ特徴があるので、
システム化して一発でフィッシングサイトだって認識させることは絶対可能なはずなんだけど、
なぜそれをやってないの?
これがイタチごっこで追いついてないだけって言い訳通じないレベルだと思うんですけどね。
だから何らかの理由があって放置していると思うんですよ。
追いついてないって言い訳は聞かない気がするんですけどね。
どうなんでしょうか。
っていうのが一つと、もう一つが一番理解できないんですけど、
なぜ検索上位上の方に来るのかっていう問題ですね。
例えばさっき言ったブランド名、スペース、商品名とかで検索したときに、
何だろう、100件目とか数十件目、検索経過の5、6ページ目とかにちょこっと出てくるんなら、
理解は多少できますけど、1ページ目に出てきてるんですよ。
何ならもう結構上位というか、
例えばCE、Delimitantとかで検索したときに、
正規取扱点が上から1,2,3とか出てきて、
5件目ぐらいにスパムサイドが出てきてるんですよ。
さらにその下にスパムフィッシングサイトの下にまた正規取扱点が続いたりしていて、
6件目、7件目とかに。
僕から見たら6件目に出てくる取扱点結構有名というか、
何でこっちの方が下なの、昔からあるドメインだし。
Moz.comっていうドメインランクとか調べるやつで見てみると、
正しい正規取扱点のサイトは、
ドメインランクが25とか15とか38とか、
そんな感じのそれなりに強い数字なんですけど、
このフィッシングサイトとかのドメインランクって、
1とか0とか2とかそんなレベルなんですよ、当然ですけど。
その0とか1とかがその有名点は38とか上になってるんですよね。
単純にもちろんドメインランクだけで判断できないんですけど、
何でそれがまかり通るのっていう。
非リンクも全然ないし、
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情報としてはメルカリから引っ張ってきてるので、
そういうワードもたくさんページ内に含まれているから、
ドメインランクとか抜きにして、
その情報は待機検索ワードに対して、
そういう情報が載ってるページが上に来るのは、
別に言いちゃいいんですけど。
でもさらに言えば、
メルカリの情報と全く一緒なんで、
それって特殊なコピーコンテンツの該当するはずなのに、
それすらGoogleはそういう判断をしていないっていうことになるんですよね。
これも消せない。
し、100個譲って、
白紙のコピーコンテンツっていうのは、
申請してくれんだわからんわいっていうのは、
500個譲るけど、
検索結果上位に来るのは、
本当に理由がわからない。
サイト内のリンク動線とかで、
評価を上げるっていうのは変なのし、
どこもやってるし、
昨今のECサイトって、
ShopifyとかWordpressとか他の仕組みを使ってるので、
いわゆるSEOに強い構造になってるはずなんですよ。
で、ちゃんとH1とかタイトルが入ってたりとか、
ページ内のリンクもぐるぐる回ってて、
さらにそういったセレクトショップは非リンクも多いし、
SNSからのリンクも多い。
そういったサイトが上に来るのは自然な流れで、
でもセッシングサイトは非リンクもないし、
多分SNSとかもないし、
上に上がる理由が本当にわからないんですね。
それがせめてそういう正式なセレクトショップの後、
3ページ目、4ページ目以降で過労して出てくるなら、
わかるんですけど、
それが上位に来てるって、
なんか恣意的なものに感じられますよね。
だから若干この件を調べるほど、
何か闇があるのでは、
意図的に上に上げてないですか、
っていう懸念が消えないですよね。
そうだし、これ知ってる人がいたら教えてください。
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これでも他に説明がつくのかね、これは。
上位表示の理由は本当わからないですよね。
何かしら、
もしくはグーグルじゃわかんない、
グーグルへのハックというか、
こうすれば検索結果上がるわいっていうのが実は、
多分ないけど、
やってる可能性はゼロじゃないけど。
っていう話ですね。
めちゃくちゃ話が前後するけど、
Webのフィッシングサイトに2パターンあって、
今言ったのがこのパターンで、
もう1つは商品名とかで検索したときに、
検索結果では他のフィッシングサイトと変わらないけど、
クリックしたら呼ばれるようになって、
URLもいつの間にかリダイレクトされて、
これは明らかに海外サイトの何かしらの
Webサービスかわかんないですけど、
ネットページに飛ばされてみたいな、
単純にその手のフィッシングサイトはわかりやすいというか、
そっちのサイトを誘導するためのものなので、
それはそれでね。
なんで上位に来る?
それは上位に来るんだっていう問題は残るんですけど、
だから非常にね。
Google大丈夫かっていう話ですね。
もうちょっと録音したからここまで追いつけないけど、
他の検索エンジンだとどうなんだろう。
Yahooとか他の。
Yahooって今Google使ってるんだっけ。
Google以外のマイクロソフトの何とかでどうなるのか、
もうちょっと調べたいですね。
そういうフィッシングサイト、
ある程度普段インターネットやってれば、
これフィッシングサイトだなっていうのは、
別に製作業者じゃなくてもわかると思うので、
ちょっと気をつけてくださいっていう話と、
Google最近信頼がどうなんだっていうのもちょっとありますし、
今ほらChatGPTとか出てきたせいで、
僕らのとりあえず検索っていうところで、
一回ChatGPTに聞いてみるかみたいなのもチラホラ聞くし、
自分もそうしたりもするので、
Googleバナレになっていくかもしれないっていうところもありますよね。
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っていうフィッシングサイトの話でした。
ちょっとここの何で検索結果上位に来るか問題は、
本当に知ってるもしくは、
これこれこういう理由じゃないのっていうのがあったら、
多分聞いてる人、僕の知り合いとか友達ばっかりだと思うので、
教えてください。
そんな感じです。
今日はこれで終わろうと思います。
ありがとうございました。さようなら。