1. デザインと社会
  2. #94 育児と仕事と社会
2024-05-29 21:38

#94 育児と仕事と社会

育児と仕事の両立について。家事育児の効率化や妥協などもあるけど、会社や社会の受け入れ方が変わっていかないと、皺寄せが個人負担になるので、社会も変えていかないと、という話です。
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こんにちは、シロクロの伊藤です。Podcast 94回目。今回は、育児と仕事と社会というテーマで話していきたいと思います。
今日は2024年5月29日です。よろしくお願いします。
育児と仕事と社会ということで、今まで育児の話、ちょこちょこ触れてきていたような気がするんですけど、メインテーマでは使ってなかったなっていうのと、
最近じゃなくていつも見るのが、育児と仕事の両立みたいな記事はよく見るので、そこを話していければと思います。
育児だけの話をすると、話が広がりすぎて収集がつかなくなるので、そこを育児と仕事というところに焦点を当てていきたいと思います。
どう育児と仕事を両立していくかというところでいくと、双方お父さんお母さんがうまく家事・育児を分担して、
プラス、やっぱり大事になってくるのが会社側の対応かなと思っていて、ある程度マンパワーというか、個人個人でやっていくのは仕方ないんですけど、
会社や社会の受け入れっていうのがないと正直きついなと思っていまして、
例えば家事・育児でその時にしかできないことと後回しにできることがあって、
例えば子どもをお風呂に入れる、入児とかだったら食事をさせるとかだとその時にしかできないので、
例えばお父さんが夜遅く帰ってきてからするっていうのができない。
やっぱり帰宅時間、親の帰宅時間というのが一番でかい要因だと思っていて、両親の受け入れ具合というのもあるけど、帰宅時間である程度は公平にできる。
要は不公平だなってどっちかが思うというのは、やっぱり単純に家事・育児に対する時間の差が出る時に感じられるんだろうなと思っていて、
だからそこができる限りフラットになっていくと良いなと思っていて。
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そうなるといくらお父さんがめちゃくちゃ家事・育児頑張るって言っても、
いつも仕事が遅くて夜10時とか11時にしか帰れないとかだと、その時には子どもも寝ていてとかになるのでできることが限られている。
でなると、やっぱり不公平さというのがどうしても付きまとう。
いくら他でチャート2期でリカバリーとかになっても、メインの日常の部分でそういった相手側からの不公平さというのを受け取ってしまうとなかなか難しいよねっていうところで。
帰宅時間を早くするって、個人個人ではどうしても社会会社にもいるけど、会社と業務内容にもいるけど、
仕事に関してもさっきの話と一緒で、その時間必ず拘束される、その時間にいることに意義がある仕事と、
持ち帰って対応できる仕事、それこそ僕らみたいなデザイナーとかは日中やらなくても夜中やったりとかということができるし、
お店のスタッフとか学校の先生とか、その時間にその場にいないといけない仕事っていうのは、
どうしても時間に融通がきかなくなる。だからわかんない。
例えば夜の飲食店に勤務している方とかだと、お店が終わるのが23時とかになって、
家に帰ってくるのが24時になってとか、それは変えようがない。
そうなるとどうするかっていうところで、
飲食店だとそうね、難しいけど、
そういった仕事以外は、家に持ち帰ってできる仕事だったりとか、
そもそもそういう飲食店以外、その夜営業している仕事以外は、
ある程度どうにかなる気はするんですけど、
それも結局会社側、もう少し広く見ると社会がどういうふうに捉えるか、
いまだにやっぱりこう、仕事の方が大事みたいな、
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古いっていうとあれなのか、そういう価値観っていうのはあるし、
最近はでも家事・育児の方が仕事より大変だみたいな認識っていうのは、
ちょこちょこ認識されつつはあるし、
僕個人も実際、仕事より家事・育児の方がしんどいと思っているので、
子供が大きくなるとだいぶ楽にはなりますけどね。
あと結局、子供の特性によって育児の難易度が段違いになるっていうところで、
だから、家事はとにかく育児めっちゃ楽じゃんみたいなことをたまに目にすることがあっても、
それは子によるから何とも言えんよねと、それが嘘だとは思えないし、
ちょっと話を逸れましたけど、
ある程度、会社や社会っていう方が、
そうだよね、家事・育児しないといけない子供ができたからね、
家事・育児しないといけないよね、
じゃあ君の勤務時間は高校だよねっていう風に、
それが当たり前みたいになってこないと、
もちろん女性側もそういう風に社会が受け入れてくれないと、
家事・育児・家族を回していくっていうところで、
かなり難しくなってくる。
家庭単位でどうこうっていうのがある程度やっぱり限界がある。
帰宅時間の調整っていうところが一番できないので、
やっぱりそこを会社、ひどく言えば社会が受け入れる環境を持ってくれないとできない。
じゃあそれどうするかっていうと、
やっぱりこういう小さい声とかをたくさん出していったり、
結構前に保育園を打ちた日本は死ねみたいなやつが、
かなり問題になったりして、
ああいう本当に追い詰められたような一つの個人の大きな声っていうのが、
社会をたまに変えたりもするけれども、
だからそういう風にやっぱり大なり小なり声を出していかないと、
ひどく社会っていうのは変わっていかない。
でも少なくとも今現在、
10年前、20年前、30年前と比べるとだいぶ明るい社会になってきているし、
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育児も家事・育児も男性がやって当たり前。
男性が育児参加。参加じゃない、手伝う。
手伝うって何?みたいな、ようやくその辺の感覚にまできているので、
男性がやって当たり前っていうところになってきているので、
この後5年10年経った時にまたどんどんどんどん、
価値観も変わってきていて、今言ったような話。
子どもいるのに夜中まで働いて、何それおかしいっていう風な価値観に、
多分なっていくんだろうなとは思うんですけど、
それが早いに越したことはないだろうし、
その上で経済面は別の方々がうまく解決してくれて、
より良い社会にしていくっていう風にしていかないと、
それでね。
要は社会の歪みが各家庭、各個人に責任を取らされるというか、
っていう構図はこれに限らずちょこちょこ見るので、
それはナンセンスやなというところで、
どうにかしていかなきゃなっていうところですよね。
で、何でしょう。どこだっけ。
メルカリさん。メルカリとかが一時期、
育休的なところのサポートを手厚くした記事とか見ましたよね。
何でしたっけ。ちょっと調べたやつが。
メルカリ、はい。引用します。
女性であれば3前10周プラス産後約6ヶ月の間給料を約100%補償。
男性であれば産後8週の給料を100%補償という内容だとか。
すごいですね、これは。
ちなみに産休とか育休とかの間に給料どうするのっていうのが、
ちょっと気になったんで調べたんですけど、
これも引用すると、産休育休ともに、
法律で定められた労働者の権利ではあるものの、
その期間内の給料の支払いについて規定はありません。
っていうことらしいんですね。
これはちょっとなかなかアレな問題で。
会社側からすると、産休育休でもちろん、
それは労働者の権利っていうのもあるし、
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倫理的な話もあるし、どうぞ休んでくださいなんだけど、
その期間に支払う、
メルカリーとか表でかつ明るい会社っていうのは、
そこも支払っていくっていう風にしているので、
それはこの一つの事柄だけではなく、
そういうことをしてくれる会社っていう意味でいくと、
要は各家庭がいかに過ごしやすくしてもらえるかっていうところに
重きを置いてる会社だなっていうところで、
他の面でも多分きちんとフォローしてくれそうっていう印象になるので、
良いですよね。
非常に大きなポイントになる、
働きたいっていう子どもがいてっていうところでいくと、
そういう会社の方が安心して働ける保証っていうのもあるけれども、
そういう保証をしてくれる会社っていうのはやっぱり、
安心感が段違いなので、
でもそれもやっぱり会社として体力がないと、
そういうことをやっていけないので、
だから中小企業がある程度どんどん合体していくべきですよね。
そうして数を減らして、
一個一個の会社が体力を持っていかないと、
そうしていけば色んな問題も解決するけど、
まぁまぁまぁまぁまぁ、ちょっと話が逸れていくんですけど。
なので、今のようなメルカリさんのような会社がどんどんどんどん出てきて、
かつそれをきちんとアピールしてもらって、
そうすると他の小さな会社とかも、
小さな会社だったりもっと大きくてちょっともっと古くからある会社とかも、
今はそういうふうにしなきゃいけないのでと思ってもらえて、
より良いムーブになっていくので、
だからそういうメルカリさんみたいな会社だったり、
小さな声でもどんどんどんどん発信していくべきかなと思います。
産休とは出産する女性が、
6週前から出産後8週の間に休業すること。
育休はその後子供の生後9週目から子供が満1歳になるまでの期間に休業することで、
パパ、ママどちらも取得できます。
また2022年に育休法が改正され、
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子供の出産から8週目までに取得できる産後パパ育休制度が加わりました。
ああ、なるほどね。
生まれてから取得できるっていう。
確かに。
これは女性はもちろんですけど、
男性も1歳ぐらいになるまでは取らないと、
多分相当な負担がかかるので、
赤ちゃんの頃も結局さっき話した子供の特性によって、
育児のしやすさ、大変さが段違いなので、
これもまあ難しい話ですけど、
男性がもっと育休バンバン取って、
これも取って当たり前。
取らない人おかしいねっていうぐらいに変わっていかないと、
会社側も社会も変わっていかない。
公務員とかは特にバンバン取るだけでニュースになったりしてましたよね。
そうすると会社もどんどん受け入れていかざるを得ないし、
それが当たり前になると、
じゃあ育休中もさっきのメルカリみたいに、
100%の給料補償。
100%じゃなくてもある程度生活できるぐらいの補償するとか、
っていうのがまた当たり前になっていく。
メルカリがそう言ってる以上、
多分大半の会社は補償してない。
大半って言い切るのは怖いけど、
可能性が高いですよね。
各家庭単位で動向っていうのがすぐで限界が来るので、
ある程度マンパワーで頑張ってやらないといけないけど、
家族を取り巻く会社社会っていうところがどんどん変わっていかないと、
育児しやすい環境かつ仕事しやすい環境っていうのができない。
だから全体がつながっているので、
家の中だけで夫婦でうまく解決しようとしてもどうしても限界がある。
もちろんね、社会の方は1日2日ですぐ変わってはくれないので、
長い目で見ていくしかないんですけど。
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仕事と育児の努力っていうのは、
社会、会社の関わりっていうのが非常に大きいところではあるっていうところですよね。
個人的な話をすると、
なんかもう土日が休みではなくなって、
仕事は休みなんだけど、家事育児に対する時間っていうのが相当取られるので、
月曜日の、
月曜日また仕事か、俺の休みは?っていう気持ちと、
あ、やっと仕事できるみたいな、仕事の方が楽っていうとこ部屋があるけど、
そこでちょっとほっとするというか、
仕事に向き合うの方が安定するっていう状況になっていて、
その辺は非間ともし難い。
だから、なんか昔から言われるのが、
若いうちに子供を産んで体力で乗り切っていくのか、
ある程度と年齢重ねて子供を産んでお金で解決するのかっていう、
当然一応言ったんではあるけれども、
でも体力が絶対的にいるので、
お金だけでどうにもならない部分ってのもあるし、
どっちがいい悪いじゃないけど、
体力をつけていかないといけないねっていう、
あれ何の話だっけ?
そっか、自分の話か。
だから法人、僕は自分で会社行ってるから、
自分の時間をある程度コントロールできるので、
夕方帰ったりするんですけど、
フリーランスも多分そうですよね。
フリーランスでかつ仕事がいつやってもいいような仕事、
業種の仕事であれば、
一旦帰って家事育児して、
夜のかまたちょっと自分の仕事をするとかいう働き方ができるので、
そういう意味では、
仕事と育児両立するときは、
フリーランスもしくは法人家みたいな立ち位置だと、
多分非常に融通が効く。
まあその分責任もしかかるけれどもっていうところで、
難しい。難しいっていう。
なんか個別の話で言ってるとキリがないので、
まあまあちょっと控えていきましょう。
21:03
っていうところですね。
なので育児と仕事、
同社会っていう意味で、
ある程度両立するためには個人の頑張り、
必要だけれども会社や社会が受け入れ体制になってもらう、
そのための圧力、圧力じゃないな。
その活動というか発言というかアプローチも必要なんじゃなかろうかと、
個人的には思います。
はい、ということで終わりましょう。
以上です。
はい、ありがとうございました。さようなら。
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