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こんにちは、シロクロの伊藤です。Podcast83回目。今回は、制作における内製か外注かというテーマで話したいと思います。
今日は1月末ですね。はい、よろしくお願いします。
内製か外注かというテーマですね。ウェブ制作にしろ、グラフィックにしろ、システム開発にしろ、もしくは他のどんな業種でもあると思うんですけど、
仕事を社内で対応するのか、外部の協力会社、パートナーに委託してお願いして作ってもらうのか、という違いにおけるメリットデメリットみたいな話をしたいと思います。
これに関してはどっちが良いとか悪いとかではないんですけど、やっぱりこういう時はこっちの方が良いよねみたいな、そういうこともあるのでそこらへん話していければと思います。
うちの会社はウェブ制作会社なんですけど、基本的には直接取引の仕事がほとんどなので、かつ社内で制作していると。
たまにキャパオーバーの時とかに外部の人に一緒にお願いすることはあるんですけど、
ただ昔はどちらかというと外中で受ける、直接受けるのではなくて、孫を受け非孫を受けみたいなデザイン、制作のみみたいな仕事の受け方をしていたので、
どっちの気持ちも分かる、内政の気持ちも分かるし、外中で受けてた時、もしくは外中に出す時の気持ちも分かるので、そこらへんを踏まえて話していければなと思います。よろしくお願いします。
あとこれを一応制作会社目線で話すんですけど、最後に依頼者側とかから見たメリット、デメリットもあるかなと思うので、そこも後で話したいと思います。
制作会社から見て内政のメリットっていうのは、やっぱり内政だと進行しやすいというか、直接お客さんから依頼があって、それを社内で作るっていうのがやっぱり一番やりやすいコミュニケーション取りやすい環境で仕事ができるので、
そこが一番大きなメリットになるんじゃないかなと思います。
あとはもう一つのメリットとしては、外中に出すよりかはコスト面では多分抑えられる、ケースバイケースだけど、でも多分中にいる社員に仕事をお願いした方がトータルコストとしては抑えられるというメリットがありますよね。
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もう一つは、個人的にはこれが一番デカいって言えばデカいんですけど、どうしても仕事なんで真っ直ぐ進んで真っ直ぐ終わらないので、途中で仕様が変わったりとか追加したりしたときに、
もちろん追加の作業で追加の時間と追加の予算が取れるときはいいけど、必ずしもそうではなかったり、細かい仕事も含めて。
だし逆に追加工数認められてても仕様変更があることをあまり嬉しく思わない制作者の方が多い。
それは当たり前ですけど、特にシステム面とか絡んでくると、なんでそうなるのって話に手戻りになったりとか。
あとは単純に仕事、会中で受ける人のスケジュール。やれるっちゃやれるけど、もう時間ないからやれないみたいなことになるので。
大雑把に言うと、仕様変更があったときの対応がとても依頼側、会中フル側としてはやりにくい。
これが1回ならまだしもそういうのが発生するとき、大体その後ちょこちょこ発生したりするので、
そうするとやっぱり外部の制作者からすると非常に嫌がられる。
こっち側としても申し訳ないなっていう気持ちでいっぱいになってしまうし、やりづらい。
僕はたぶんそこが一番のネックで、外部。
どっかのタイミングで、一人法人でやろうかって考えたタイミングもあって、
基本自分でやって足りないっていうのは、外部の協力パートナーにお願いしてやっていくっていうのも考えてたんですけど、
考えていて一時的にそういうこともやってたんですけど、やっぱりそこのストレスがすごく強くなってしまったので、ちょっと難しい。
そこのコミュニケーションの取り方とか仕事の。
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時間で区切るその見積もりとかも、かかった時間分請求してねっていうやり方だったら、
たぶん依頼する側も受ける側もそんなに大変にならないというか、
結局お金の部分で追加が発生したときに見積もりするのもめんどくさいし、
依頼外部の人からすると。
そういう依頼する側もお金の話っていうのがストレスになったりするっていうところですね。
あれ、何の話だっけ。メリ。あ、だからそうだね。
そういったことが内部だと起こりづらい。
もちろん内部の人にも仕様変更っていうのはもちろん言いづらいんだけど、
少なくともコストのお金の話をしなくて済むっていうところで、
あとスケジュールも一応代表が当然社員のスケジュールを管理してるから、
ここに予定をこうしてっていうふうに調整しやすいっていうところですね。
やっぱり仕事がしやすい。
そういった意味でも仕事がしやすいっていうメリットが一番大きいのかなと思います。
反面デメリットとしては、
教育コストがかかるっていうところ。
新卒で雇用したりとかのときはですね。
中途だとある程度レベルある人とかだったらいいんですけど。
あとはその退職の問題が常にあるので、
社内の今いるメンバーで力量が決まってしまう、
仕事ができる量が決まってしまうっていうところ。
なのでよく会社によって、
あれこの会社なんかめっちゃレベル一気に上がったなとか、
なんか一気にあれになっちゃったよねみたいなことを昔よく見たりしてたんですけど、
そういった会社ってのは社内のデザイナーだったりエンジニアだったりが入ったり辞めたりしていくと、
やっぱりそういう風になりかねないっていうところですね。
あとはデメリットなんですかね。
内製のデメリット、教育コストがかかる、
退職の問題、メンバーの力量が決まってしまう問題と、
あとはそうですね、
可能性としては仕事がないときにどうしても雇用しているので、
仕事があろうがなかろうが社内の企業が発生するので、
うまくやらないと赤字扱いになってしまうっていうことですよね。
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これは会中だと発生しない。会中は仕事があって依頼するので、
今言ったメリットデメリットのだいたい反対が、
会中にとってのメリットデメリットになると思うんですけど、
それを一応追っていくと、
会中した場合のメリット、製作会社としての会中のメリットっていうのは、
やっぱり今言った話で、社内に人を雇用しておかなくていいっていうところですよね。
これがやっぱり一番でかくて、
毎月の決まったコストっていうのがかからない。
雇用する社員分かからない。
これは非常に大きいですよね。
なんなら自分の人件費と雑費と場所代とかそのぐらいで済むので、
非常に最小限で会社を運営していくことができるっていうところですね。
もう一つは、多分こっちの方が大きいかもしれないんですけど、
やっぱり外部パートナー、外部のデザイナーに依頼するっていうのは、
案件によって得意な人に仕事をアサインすることができるっていうところですね。
こういうかっこいい系のデザインは、そういうのが得意な人にお願いするとか、
めっちゃ情報整理が必要なものとか、
UIに力を入れないといけないときとかには、
そういったのが得意な人にお願いすると。
これも非常に大きなメリットかなと思います。
社内にいる、内製だと社内にいるメンバーでやるってことなので、
もちろんその中でも得意不得意で分ければいいんですけど、
外部の場合はそれを広く考えることができるっていうところですね。
あと、外注のデメリットとしては、
細かい点がいろいろありますよね、このデメリットは。
さっき言った、仕様変更の際のいろんなストレスっていうのも、
これもデメリットの一つですよね。
個人的にはそれが一番大きいですけど。
あとは何でしょう。
初めての人は何かと不安。
クオリティもそうだし、仕事のやり方もそうだし、
連絡はどの頻度で取れるのかどうかみたいなところも含めて、
数日返信がないと不安になったりとか、
そういうストレスもあるかなと思います。
あとは、デメリットと言っていいかわかんないんですけど、
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レベル高い人はめっちゃコスト高いじゃないですか。
なので、要は仮にですけど、100万円の仕事があったときに、
うちで受ける単価より下手したら高いフリーランスの人とかも5万といるので、
決まった仕事100万円だけど外部の人に150万かかってしまうみたいなのは極端の例ですけど、
になってしまうと同赤字になってしまうので、
だから適正なレベルで適正な価格帯の人を、
デメリットとしてはちょうどいいパートナーを見つける困難さっていうところですかね。
例えば僕にしても、外部で仕事を受けてくれそうな人の知り合いとかは一定数いますけど、
めっちゃみんなベテランになっていくから、
若い知り合いが少ないというのもそうだけど、レベル高い人ばっかりなので、
そういう人にお願いすると高くていいんだけど、
そうするとうちからのお客さんにお願いする額も高くなってしまう。
だから高くしてより良くしていくっていうのでいいんだけど、
都度都度そうもいかないので、
そんなに高くなくていいけど、
相応のレベルであればいいって微妙なこと言ってるけど、
そこそこのちょうどいいレベルでちょうどいい費用の人を見つける困難さ。
あとは逆にめっちゃレベルが低いかどうかわかんないけど、
レベル未定の人でかつ、それは安かったりするんだけど、
よく営業メールとかで毎回毎回すごい来るけど、
そういう人はもうわかんないですよね、どのくらいできるかが。
わかんないから実績見ても、結構実績見てもわかんないじゃないですか。
誰がどこまでやったかっていうのは。
あとどのぐらい仕事のコミュニケーションが取りやすいかっていうのもわかんないので、
身の足を踏んでしまうから知ってて、
価格帯がわかってる人、過去に仕事をしていて安心できて、
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このぐらいの金額でお願いできるっていうのがわかってる人が一番もちろんやりやすいんですけど、
あとあれか、そうか、デメリットの一番大きいのはあれか。
外部の人ができる人ほど忙しいから受けてくれないっていう問題ですね。
それが一番でかいですよね。
いくら知ってて、知り合って、過去に仕事したことがあっても、
この時期にお願いできますか、ちょっと難しいですってなったらもう終わりなんで、
大半そう、だからできる人ほど仕事が埋まってるので、
お願いはそもそもできない、受けてくれないっていう問題。
だから逆にどうやってるんですかね。
結構一人法人とか、一人法人じゃなくても社内には営業とかプロデューサーばかりで、
政策は外注っていう会社は少なくはないんですけど、
でも相当いるってことですよね、外注先が。
たくさんいて、つどつど連絡してっていうケースですかね。
大体その辺りですかね。
個人的には内製の方がやりやすい、当たり前ですけど、
たまには外部の人の仕事と一緒にして、
そういう仕事ぶりを見て勉強したりっていうのもあるし、
そういう意味での刺激をもらえるっていうメリットもあるからね、いいですよね。
あと仕事を依頼する側にとって、内製がいいのか外注がいいのかっていう周りの話をすると、
内製が喜ばれる、好まれている、望まれているんだろうなっていう空気が感じるし、
実際新規の問い合わせで会社の説明するときに結構聞かれるんですね。
白黒さんは中で政策されてるんですかっていう質問を。
そうですね、基本的に中でやってます。
どうしたらいいかのときは外部にお願いしています。
っていう、割と正直に答えるんですけど。
基本的にそこでポジティブなリアクションを返してもらえるんですけど、
僕が逆の場合でも何かしらグラフィックデザインでもシステム開発でもいいけど、
依頼しようとしたときに、
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うちは中でやってなくてパートナーとやってるんですよって言われると、
その分高くなるなっていう気がやっぱりしちゃうので、どうなんですかね。
で、そういった内政か外注かが依頼者側からホームページ見てわかるかっていうと、
基本的にはわかんないんですけど、
結構正直な会社はあれを見るとわかって、
スタッフ紹介のページで結構昨今の制作会社って十数人ぐらいいる会社って、
写真と肩書き載せてる会社はまあまああって、
そこでよくよく見るとデザイナーがいない会社があるんですよ。
デザイン、制作会社なのに。
あれ結構プロデューサーとかディレクターとか、
そういった肩書きの人ばかりで、あれ、中にいないってなって、
そういう会社は実際話を聞くと、
制作は全部外注ですみたいな会社だったり、
あとは実績ですね。
制作実績もよく見ると、
ちゃんとクレジットで社内か外部かをきちんと線引きして書いてる会社。
これも正直な会社はそういう風に書いてるので、
直近数件追っていけば、
社内で作ってるのか社外でやってるのかっていうのが大体見えてきたりするかなと思います。
結構その名前、個人名だけ書いてるところもあるんですけど、
それは社内か社外かいまいちわからなかったりとかもするんですけど、
そこまで依頼するときに見るかというとなかなかしんどいので、聞いたほうが早いですよね。
っていうところの話ですね。
あと、制作会社と依頼者側を立つデザイン、
例えば採用でどういう会社に就職しようかって考えるときでいくと、
これも一応言ったんですよね。
内製してる会社に入ったほうがもちろんそこでデザインできる、実作業できるっていうので、
デザイナーとしてはそういったところがいいだろうし、
もしくは外中中心だけど中にデザイナーいたほうがいいよねってなって、
そういう枠で採用されると、
デザイナーが少ないほうがいろいろ決定権も自分にありそうだし、
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そういう意味でやりやすいみたいな環境もありそうだけど、
っていうのと、あと外中に出してる会社のほうが給料高そうな気がする偏見だけど、
これも外からわからないので正直に聞いてみる。
結構有名どころの製作会社も全部外中ですみたいなことが結構見たり聞いたりするんですね。
この有名な会社もそうなんだとか、
昔は内製で作ってたけど今はほぼ外中みたいな会社もあったりするし、
だから昔結構大手の製作会社のホームページ更新をうちがやってたりとかしていて、
いや、社内にいるでしょうと思ったけどいないみたいな感じで。
なのでそこら辺は正直に聞くのが一番わかりやすいですよね。
あと製作外中に関しては、
デザイナー、製作上がりじゃない人の方は多分やりやすいはずで、
どうしてもデザイナー、経験したディレクターとかが外部に外中依頼しようとした時に、
仕事の大変さとかめんどくささを理解しているので、
どうしても恐縮してしまうというか、こんなお願いできんよな、しづらいよなっていう。
そこを経験してない人の方が、
良くも悪くも非常に気軽に、
これは追加でこうなったんでお願いしますっていう依頼の仕方をしてくるんですね。
それはいい場合じゃないけど、
少なくとも依頼者側のストレスはないから、
受ける側はどうあれストレスだけど。
だから結構ドライに依頼できるか、
追加工数ごとに追加費用を、
常に依頼者側からお金の話をセットでしてくる依頼者ってほぼいないので、
あわゆくばこの追加作業も初期費用で抑えようとする会社がやっぱり多いので、
昔僕が外注受けてたときの印象ですけど。
結構ひどいやつもありましたけど。
そういう割り切って依頼できる人っていうのは、
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依頼できる人じゃないな。
でも結局会社の性格なんで難しいですね。
だから個人的には外注するのもされるのも、
なかなか心理的にしんどいっていうところですね。
あとは外注で受けるメリットとしては、
だいたい仕事の納期とかも決まってるし、
お客さんとのやり取りを元浮きがやってくれるってメリットがやっぱりすごい大きくて、
どうあれ終わるし、このスケジュール通りに終わるし、
お金的にも受けるところによるけど、
外注で受けてたときの方が直接取引より、
金額対良かった案件とかも少なくはないので、
元浮きが、うちがびっくりするほどの金額を受けてるケースは、
うちが直接取引で仕事するよりかは、
デザインだけの方がめっちゃ高かったりとかもするっていうことですよね。
あとは、鼻からこの予算でこれだけやってくださいみたいなときっていうのは、
お金面のことを考えなくていいっていうメリットもあったりするので。
なので、体制に強い人とか、
他の人ができないことができる人っていうのは依頼が殺到するだろうから、
ある程度自分主導で受けられるっていう、
代わりがいくらでも利くよっていう立ち位置で外注受けるのは、
きつい。ずっと続けるのはきつい気がするので。
だからフリーランスで制作のみずっとやってる人、
どうなんだろう、でも結構2パターンありますよね。
毎回スポットで常に受けてる人と、
あとどこそこの会社と契約して、
月何十時間稼働でいくらみたいな、
週1で受けてそれを何社か受けるみたいな、
エンジニアさんで多いらしいですけど、
デザイナーもたまにそういう話を聞くし、
それもいっちょいったんですね。
そっちのほうが安定はしますよね。
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スポットだとこれが終わったら次の仕事取ってこなきゃみたいなことになるし。
うちは外注で受けてたときに、
次の仕事も探さなきゃっていうことをもちろんやってたんですけど、
そんなことやるぐらいだったら、
自分で直接取引できる仕事を身につける方が早いなと思って、
切り替えていったんですけど。
そこのいろんなストレス、
そればっかり言うと、
外注イコールストレスになるから。
そういう意味でもうちょい明るい話が聞きたいですね。
あるかな、誰か。
あんまりいないな。
もう時間だ。
っていうところの内製化外注化っていうところのメリット、デメリットでしたね。
これは本当に良い悪いじゃなくてどういうスタンスかっていうだけの話なので、
いろんな見方があるよねっていう話でした。
今日はこれで終わろうと思います。
以上です。ありがとうございました。さようなら。