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2023-09-19 25:40

#72 費用と品質について

どの業界でも、その費用と品質とデザインレベルは比例しなくて、買う側依頼する側としては判断が非常に難しいよね、という話です。

サマリー

今回のエピソードでは、費用と品質について話されています。洋服の値段やウェブ制作の費用などが取り上げられ、価格の決め方やブランドイメージについて考察されています。 見積もりを可能な限り再分化しようとする一方で、クオリティ高い製作会社を見つけることは難しくありませんが、予算との合致が求められます。依頼者側も受ける側も最初のお付き合いは不安であり、相性が合わないと効果が出ない可能性があります。

洋服の値段と費用の決め方
こんにちは、シロクロの伊藤です。 Podcast 72回目。今回は、費用と品質について話したいと思います。
今日は、2023年9月19日、火曜日です。よろしくお願いします。
はい、費用と品質がテーマということで、多分、いろんな業種、サービスなどによって、いろんな話があると思うんですけど、
最近、僕が気になっているのが、洋服の値段とか、あとはこういった、僕らの仕事、デザイン業とか、ウェブ制作とか、システム開発とか、そういった費用の話とかをしていければと思います。
まず、一番よく目にするというか、僕はファッションが好きなので、いろんなブランドのオンラインサイトとか、いろいろ見たりするんですけれども、
例えばTシャツ1枚とっても、いろんなブランドで値段が全然違ってきていて、一般的にはTシャツで6,000円くらいかな、7,000円、8,000円とか、
最近のドメプラ、どんどん高くなってきてるからね、平気で1万数千円とかするから、まあまあ、なんとかですけど、たぶん6,000円、7,000円くらいが相場かなとは思うんですけど、
じゃあ、その6,000円とか7,000円とかっていう金額をどのようにして決められてるかっていう話があって、一番真っ当な考えとしては、かかったコスト、原価だったり定期金額だったり、
そういったところから計算して、じゃあ、定期がいくらだねっていうところで決めているケース。
あとは、業界の相場、Tシャツ、このぐらいの規模のTシャツだったら、このぐらいだよねっていうのが業界の平均相場としてあるので、それを参考にしてたりとか、
あとは、そのブランドというかその会社の原価をどのぐらいの売上目標にしてるから、このシーズンのTシャツでこのぐらい上げられるといいよねっていうのが考えられてるかもしれない。
あとは、ブランドイメージ。安すぎるとあまり良い印象を持たない人たちっていうのはやっぱりいるので、ある程度高いことをして一つの姿勢にしているブランドっていうのはやっぱりあると思うんですね。
なので、はじめに価格ありきで、いわゆるラブジュアリーブランドとか、この辺で安く作れるからといって安いものを安いまま出す必要性がないブランドイメージとしてマイナスになるので、ある程度の価格帯でやっていくっていうのが一つのブランディングなので。
原価で考えると、例えばTシャツなんですかね、アルフサイルとかビュータンとか、チャンピオンとかなんでもいいんですけど、原価数百円とか千何百円とかのボディにプリントして、それを6千円だったり7千円だったりで販売すると。
これ自体は普通の召喚衆というかそんなもんなので全然いいんですけど、そこでまず個人的には、完全に肌感覚だからあれだけど、5、6千円ならわかるけど、その手法で8千円、9千円つけてるブランドはどうなんだろう。
しかも最近のブランドって結構、ボディは何って割と書いてるんですね。
ありもののボディにプリントしましたみたいなことを結構平気で書いていて、それ自体は僕は大賛成なんですけど。
その割にはその金額が、パーパーとか何でもそうなんですけど、若干引っかかったりもしつつ。
だから必ずしも高ければTシャツのボディの品質が良くなるかっていうのはそれも完全にブランドによるとしか言えないので。
品質に関してもそうだし、デザインに関しては変な話、完全に好みなので、高ければ高いほど良いデザインかっていうのは全然そんなことはないし、好みによるとしか言えない。
そのあたりで思うところ、昔ApeのNigoさんがユニクロのUT、Tシャツのやつを監修というかデザインするっていうのをやってたときに、
ブランドイメージと価格帯
インタビューがあって、それがちょっと具体的で面白かったので、ちょっと以下をさせてください。
インタビュアーがユニクロの生産の仕組みはどう違いましたかっていうのをNigoさんに聞いて、
そこで答えたのが以下で、僕がかつてやりたくてもできなかったことが何でもできる。
それもロットが巨大ですから低コストで。
例えばコンテンツ、絵柄の位置。
僕が20年やってきた工程はまずTシャツ作ってからプリントするから、位置にも大きさにも限界があった。
ユニクロでは編み上げている途中の段階でプリントに回すことができるから、位置も大きさも自在です。
白、グレー、白というように裁断したものを組み上げて色の切り替えしを作ることも簡単。
それを知ったときにはすごいな、もっと色んなことができるなと羨ましくなりましたね。
だってAPでそういうことをやると常大価格のことですね。
1万円を超えてしまいましたから、引用終わりです。
これ非常に分かりやすい良い例だと思うんですけど、
ユニクロは生産も流通も全てユニティ社でやっているので、
かつ大量生産してたくさん売るっていうスタイルなので、かなり価格を抑えることができる。
でもやっていることは他が真似することができない手法をすることができる。
APもそういうふうに言っているけれども、他のドメブラに比べたら十分大きな会社なので、
そこですらこのやり方でしようとしたら1万円やっぱり超えてしまうみたいなことを言っていて、
PUTはいくらだっけ、1500円とかそのくらいですよね。
じゃあPUTの1500円のTシャツの品質が低いかというと全然そういうことではない。
これ作る工程の話だからともかく。
でも同じものがユニクロが作ったら1500円、APが作ったら1万円超える。
他のスモールブランドだったらもっと高くなるかもしれない。
同じ工程を踏んだらっていうことですよね。
だから単純に安いから品質が低いっていうのでは全然なくなってきていると。
やっぱりそこは企業規模によってだいぶ話が変わってきますよね。
ユニクロとかそういったところはともかく、最近だとスモールブランドって非常に多いんですね。
スモールブランドが結構すごい、個人的にすごい興味対象でいろいろ見てるんですけど、
やっぱりスモールブランドが上にたくさん作れない。
おそらくこれも推測ですけど、他の一般的なドメブラに比べると企業体力というか金銭面でそんなにゆとりがないと思われる。
だからたぶん根付けっていうのが非常に難しくて、高くしすぎるとファンが増えない。
このブランドでこの値段ってやっぱり思われるかもしれないし。
だからといって安いと、このブランド安っぽいのかなって思われるかもしれない。
そこらへんの微妙な差事加減で、やっぱりある程度ファンがついてくるとやりやすくなるんでしょうね。
このぐらいの品質、別に手抜いてるイメージはないんですけど、このぐらいのクオリティであればこの金額でファンが買ってくれるだろうというところが計算が立つと思うんですね、おそらく。
だからその辺のブランドって価格帯が結構近い気がしているんですね。
ちなみに僕が好きなのがJust RightとかPWAとかSudan All PurposeとかCup & CornとかUpper Build 1とか、
多分あの辺りのブランドっていうのは本当に固定ファンがいて、テロ質も一部、Sudan All PurposeとかPWAは別だけど、
自社のみで、他のお店に卸しをやっていない自社のECサイトのみで販売しているケースが結構多くて、
他のお店に流通させるブランドだと、またそこの卸し価格とか色々あるから、制御も制御できないし、色々メリット・デメリットあると思うんですけど。
あと、Just Rightっていうブランドが個人的にはすごい好きで、結構ずっと追っているんですけど、
作りとかきちんと説明してくれるので、好きになりやすいと言ったらこういうのがありますけど、
他のブランドとかだと、あんまりバックボーンとか書いてなくて、商品がポンってあっていくらみたいに。
あるいは、オーナーのこういう思いでこういう風に作りましたとかの方がやっぱりこっちとしては好きになる要素が多いし、
それで勝つ好みも合えばなおのことっていうところで。
価格帯も個人的にはすごい安い。
ウェブ制作の費用と価格の差異
パンツとかで1万数千円とかで買えるので、非常に手に取りやすい価格帯。
でもそこのブランドさん非常に面白くて、その辺のどういう根付けの方針とかも書いているので、非常に面白いなというところなんですけどね。
そういったブランドのいろんな背景とかがありつつ、
僕らのデザイン業界とか製作会社とかも近い話かなと思っていて、
やっぱり仕事柄、同業の他社さんのお見積もりを拝見することもありまして、
そうなると結構違いがあるんですね。
例えば、コーポレートサイト、企業のコーポレートサイトで10ページ、20ページとかでワードプレスとかも入れてデザインして、
おそらく業界平均的に百何十万円ぐらいが相場かなと思うんですね。
100万弱ぐらいから百数十万ぐらい。
うちも多分そのぐらいの価格帯で、
高いところというか、多分高いところの天井ないからあれなんですけど、
単純に倍ぐらい、三百何十万とかでお見積もりを見たりとか、
それも別にたまに見るじゃなくてよく見るケースで、
あとは逆にフリーランスの方とかで極端に安いケース。
極端にって言ってへんだけど、
それの半分の費用だったりとか。
これもさっきのTシャツの話と同じで、
なんでその金額かっていうところなんですよね。
ウェブサイト制作といろんな工程があるんだけれども、
例えば100万円出す会社と300万円出す会社ではやることが全然違うと思うんですね。
制作工程、設計のところ、
戦略ページでどのくらい手間かけるかっていうところと、
あとデザインからコーディングまではそんなに差が出ないので、
上流のところで差が出てるんだと思うんですけど、
あとは本当にそういう工程を踏むからその金額ですっていう会社もあれば、
100万円でお見積り出している制作工程とほとんど変わらないけど、
300万円出している会社もたぶんたくさんあると思うんですね。
そういう会社なんでかっていうと、
単純に人件費。
うちの会社には社員がこのくらいいるから、
このくらいの数字を確保しなければいけない。
だからこの制作費はこのくらいですっていう計算の仕方。
別にそれはそれで一つの形なんであれなんですけど、
なのでそうなるとお客様というか、
発注側からするとそこの差異が全然わからないっていうところなんですね。
Tシャツとか、物に関してはスペックなりとかが出ているので、
そこの調べたりとか手に取ってみたりとか、
物を確かめた上で変えるけれども、
ウェブサービスとかデザインとかっていうのは
発注して料理と一緒ですね。
これお願いしますって出てきた物で、
先にお金を買うことを決めていて出来上がるので、
やっぱりそこで非常に難しい判断を強いられるというか、
単純に本当に高い金額イコールクオリティ高い成果が上がるとかだったら
滅茶苦茶発注する側も判断しやすいですけど、
全然そうじゃない。
50万円で作ったホームページの方が見た目も良くて、
戦略もしっかりして成果もしっかり上がるっていうこともあり得るので、
そこが非常に難しい。
最近別の、何の業種だったかな、ちょっと忘れましたけど、
全部出すみたいな会社があって、
見積書の詳細はもちろんだけど、
現価がいくらで利益の項目も書く。
最終的にこの金額ですっていう風に見積出す会社があるっていう、
ホームページで見たんですけど、
個人的には非常に世に面白いというか好きなスタンスなんですけど、
全部情報を出していくっていうスタンス。
昨今のどこかのタレント会社じゃないですけど、
見積もりと予算
やっぱりやましいこと、よろしくないことっていうのは、
最終的に社会の目に触れてしまって、
それはやっぱり生じ合わせられることになってしまうので、
であればもう、
うちはこういう会社があって、
このぐらいの人数で運営していて、
このぐらいの利益が必要だから、
現価はこのぐらいで人権費用はこのぐらいで、
会社を健全に経営していくために利益はこのぐらい必要なので、
お好みでも出すっていう方が非常に好感が持てる。
だからこそ、
ジャンキーのスタンスとしては、
利益の部分削ってよっていうお客さんからの、
あれがありそうな気がしないではないけど、
でもどうだろうね。
そこまで出してたら、
じゃあ削れないね、その利益っていう風になる人の、
割合わかんないけど、
でもそう思ってもらう人が多いので、
その利益の部分を削ってよっていう、
お客さんからのあれがありそうな気がしないではないけど、
でもそう思ってもらう人たちと仕事ができることになるし、
その利益じゃあ削ってよっていう人とは、
多分その会社と相性が良くないから、
仕事に成立しなくてもいいんだろうし、
だからやっぱりできる限り情報公開、
手の内を出していった方が、
よりその会社と見合った人たちと一緒に仕事をすることができる。
相性が良い人たちと仕事をする方が、
絶対結果が良いことになるっていうのはもう自明なので、
そういう意味でも、
どんどんどんどん出していく方がいいんじゃないかなと思います。
そういう意味で今は見積もりを可能な限り再分化しようとしていて、
これをやるからこの見学っていうのは、
細かくやりすぎてお客さんからしたらわけわかんなくなったりするかもしれないんで、
さじ加減は必要なんですけど、
でもできるだけオープンにいければなと個人的には思います。
あとそこをどう依頼側は見極めていくかっていうところで、
難しいですね。
その会社の製作会社の事例とか実績とか見て判断するくらい、
知り合いじゃなければそれしかないんですけど、
クオリティ高い製作会社を見つけるっていうこと自体は、
正直そんなに難しくない気がしていて、
ギャラリーサイトとかリンクしている製作会社、
SNSとかでも色々簡単に探せるので、
問題はやっぱりそこで予算と合うかどうか、
99%の会社がホームページに金額書いてないので、
このぐらいの規模作ってこのぐらいですと書いてないので、
予算に合うかどうかっていうところと、
あとはやっぱり最初、
クオリティと相性
一元さんと付き合うときにいい仕事ができるかどうかっていうのは、
また別の話で、
その製作会社は数値で言って100のクオリティ提供できる会社だけども、
依頼者の相性によっては50しか出せなかったり、
120出せたりとかあると思うんですね。
で、付き合いがある会社の方が色々お互い色んなことが分かっているので、
差事加減だったり何だろう、
なのでその数値っていうのが、
できるだけ下がらないようにというか、
一定の水準以上になる気がするんですけど、
最初のお付き合いするケースは、
依頼者側も受ける側もやっぱり不安というか、
探り探りなので、
そこでやっぱり相性が良くないときとかだと、
効かない結果になりかねない。
なので非常に難しい話です。
仮にそれが紹介であっても同じ話で、
紹介してくれたからといって相性が良いかというと、
全然違う話なので。
やっぱり最初に、
でもご飯屋もそうですよね。
お店に入って、
何度か食べたことがあるお店ならともかくとして、
頼んだことがないところで、
お食事を頼んだことがないところで、
お食事を頼んだことがないところで、
お食事を頼んだことがないところで、
お食事を頼んだことがないところで、
お食事を頼んだことがないところで、
ランチとかならともかく、
最初に何万円とか出すっていうのは、
最初に何万円とか出すっていうのは、
ある程度信頼ですかね。
そういえば食べる食べるとか見て。
ある程度信頼ですかね。
何の話でしたっけ。
でもあと、
途中で思ってたんですけど、
音楽業界も、
今はCDとかじゃなくて、
サブスクだったりとかするから、
今はCD作ってるんだっけ。
当時の価格で言えば3000円とかですね。
アルバム10曲前後入って。
あれもよくよく考えたら、
あれもよくよく考えたら、
ミュージシャンがめちゃくちゃ時間かけて作ったから、
今回のアルバム6000円ですとか、
たまに3000円っていう基本の基準があって、
たまにそれを倍の価格付けたり、
たまにそれを倍の価格付けたり、
昔で言ったら、
シングル1枚500円で出したりとか、
出したりとかっていうイレギュラーなことはあっても その
アーティストごとに アーティストとアルバムごとにこのアルバムは2500円このアルバムは4500円とか
一年の振り返り
ばらけてないじゃないですか基本的には アルバム3000円シングル1000円昔の価格ですけどね
っていうのがあって
それもなんかよくよく考えれば何に沿ってる なんか販売者都合
絶対アーティストの意向じゃないですよね 売り手側の意向だったり流通だったりなんだったりそういった
アーティストじゃないところが決めた価格な気がしますけど どうなんですかねその辺は まぁでもちょっとあんまり専門外なんで
あれなんですけど はいっていうこころで
まとめると スモールブランドのそういった動向っていうのは非常に面白いなぁと思っている点と
あとはまあこういった制作業においてもやっぱり費用と品質が比例しない
まあでもそうか費用と品質と デザインクオリティ
比例しない 比例することもあるけどっていうところで買う側依頼する側っていうのもある程度
勉強っていうと変だけど好きになっているとブランドとかもそうだし いろいろ好きで見ていると
まあ ハズレを引くことってのはほぼないし
好みもあるしねってことを考えると
web とかもある程度大きい金額だったら やっぱり多少下調べしてやるとそんなに大きく間違えるところ
には
依頼することってのはないくなるだろうし まあそんなでも仕事の依頼でわざわざ勉強するかというとそんな
こんなことをするところも少ないのでやっぱりそこは制作側からアプローチして 依頼しやすい状態だそこらへんの不安が
不安が解消される マーケティングウェブの作り方説明の仕方っていうのができていると選ばれやすい
ですよね なるほどちょっと
に落ちたですね自分ではい という感じですねはいということで今回は終わろうと思いますあとちょっと話してと思ったんです
けどやっぱり9月中旬ってことはそうさっき見たけど1回目が9月15日だったので ちょうどちょうどてが1年経ちましたね
1年経って 72回
あんっはい最初の頃そう見返したら週に34回と結構頻繁にやってて最近は週1とか んですけど
まあまあまあ 一家坊主にならずに
更新続けられているので良かったなぁと思いますはいそんな感じです でははいまた次回に
ですはいじゃあありがとうございましたさようなら
25:40

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