はいはいはいはい。
あのまさに僕が意識してる営業のやり方はSPINでしたね。
あー素晴らしいですね。
はい。
SPINのSは状況質問、質問の種類なんですよね。
はい。
SPINのS、P、I、Nで、SPINで状況質問がSで、Pはプロブレムで問題の質問をやって、Iが大事で相手の示唆を聞く質問で、最後Nは解決をするための質問だから。
はいはいはい。
3つの種類の話なんですけれども、特に営業としてというか大型商談、単価の高いお客さんで大企業向けの方たちに一番大事なのは、示唆質問という話なんですよね。
示唆質問ってでも、よく状況質問はわかりやすいじゃないですか。
はいはい。
どんなツールを運用してますかだったりとかだったりとか、状況を伺う質問だったり、あとは相手の業務の話とか、どんな組織ですか、何人いますかとかそういうね、質問。
そうですね。
これ普通ですよね。で、今お困りのことはありますかみたいなところっていうのが、いわゆる問題質問みたいなやつですね。不満とか改善点とかそういったところが今ありませんかっていうのを探る質問で相手に喋らせると。
で、ここは結構多いけれども、示唆質問はその問題とか課題とかを放置した場合にどうなるか、どんな悪影響を及ぼすかとか、理想がどう達成しないかとか、悪い波及効果がないかとか、そういうことを聞く質問なんですよね。
これめっちゃ重要で、大体の人はどんな課題がお困りですかって、それでうちのツールはですね、この課題を解決しますって言っちゃうんですよ、普通は。
で、それで解決質問でみたいなところにつながっていっちゃうんですけど、示唆質問だから飛ばす人が多いんです。
で、具体的にはさっきのなんかどんなツール運用されてますか。で、次そのツールでお困りのことなんですか。で、作業ミスとかが発生して困るんですみたいなところが出てきたときに、
示唆質問はその作業ミスが続くとどんな影響があるでしょうかっていうところをどんどん深掘りしていくんですよね。で、そうすると作業ミスが続くと、そうですね、それで品質がそもそも悪くなるから欠品率が増えますよね。
で、欠品率が増えていくと、その利益が例えば減っていくであるとか、作業ミスが続いていくと顧客の信頼がなくなっていくとか、そのミスが続いたことによる悪い波及効果っていうのがどんどんあって、そこがいかに悪い影響を与えるかっていうのをどんどん育てていくわけですよね。
で、相手に行って発見してもらうわけですと。で、発見した状態でこんなに悪い状態がありますよねって言った後で、その作業ミスが発生しないとしたらどのような利点があるでしょうか。このツールを使って作業ミスが発生しなくなったらどうでしょうかっていうことを解決する。で、ここで実際解決するためのツールの提案に行くわけですよね。
そういう、ここのだから基本的なSPまで行ってNとかだったりとか、どっちかってSPで質問やって提案してどうですかっていうのが多い中で、この示唆質問と解決質問を結構話さないのが多いわけなので、ここがすごく大切ですよっていう話だったりするわけなんですけどね。まあちょっとそういうところでしたと。これでもじゃあやってるって感じですね。
僕は結構あの営業トレーニングっていうかコーチングをする時もスピンの愛ですよね。示唆質問ができない人が多いんでそこを結構問いかけますね。
そうですよね。
それを問いかけることによって今やる理由が浮かんでくる。
そうなんですよね。何を隠そう私もこの愛は弱いんですよね。愛が弱くて。
だから何をどうするかっていうとその愛を考える時に、示唆質問を出すっていうことには、これスピン営業説に書いてある私の解釈なんですけど、
これチャレンジャーセールスとかの本とかにも相手を気づかせるっていうパターンのところ入るわけで、これが大事だってわかるんですけど、
それのためにどうすればいいんだっていう解決策が正直ちょっと弱いと思う。
で結局ある程度の専門性がないとその示唆質問出せないし、解決質問につながらないと思うので、
PIのところをやるためには解決策の引き出しを増やす以外ないと思うんですよ。
そういう意味だと、これ本にも書いてあったような気がするし、そうなんですけど、営業のスキルを棚下ろし大切なんですけど、
実は営業マンじゃない専門家の人が窓口になったときに、営業職じゃなくてもその人が相手と信頼関係つないがってビジネスになることって結構多いんですよ、大企業との営業の中で。
そこのでも何が違いかっていうと、示唆を与えることと解決ができることがその専門家ってできるんですよね。
だから私信頼構築をするためには人間性の部分と専門性ってこの2つの軸があると思うんですけど、
営業の中に専門性を強化するっていうことに対しての焦点があまり当たってないケースが多いよね。
だからこれだけ読んでも実はスピンの示唆質問と解決質問できるようにならないと僕は思うんですよ。
で、専門質問ができないときにはその示唆を考えながら、僕の場合だったら専門的な知識がないんだったら専門的な知識がある人をアサインするだと思うんですよね。
解決策は。示唆を与えられる状況を作ってプロジェクトマネジメントするっていう方法だと思うんですけど、
いずれにしてもこのスピン影響術って大型商談をどういうところで信頼環境を作っていくかっていうところにめちゃめちゃ大事なので、やっぱり皆さんこれはやっぱり読むべきですよね。読んでない人は。