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2025-06-02 12:56

【第120回】亡くなった和歌山県知事が昔に書いた謝罪ブログについて

人は誰しも失敗をしますが、失敗との向き合い方やその後の行動が肝心です。先日逝去された岸本周平知事は、大きな失敗をした後も反省とともに信念を貫き、素晴らしい活動をされた政治家だったと感じます。心に響くブログのご紹介、是非お聴きください。


40’s Biz talkは月曜と木曜の週二回配信しています!パーソナリティは⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠杉本浩一⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠柳澤大介⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠です。番組のコメントは ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#40ビズトーク⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ をつけて𝕏でポストしてね!番組への⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠お便り⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠もお待ちしています。

サマリー

今回のエピソードでは、故和歌山県知事の岸本周平氏の謝罪ブログが取り上げられ、彼の過去のノーパンシャブシャブ事件に対する反省が深く掘り下げられています。岸本氏は政治家としての新たな人生を歩む中で、自己の失敗を受け入れ、和歌山の未来に向けた信念を持っていたことが強調されています。彼の書いた謝罪ブログは誠実な内容で、多くの人に感動を与えたと語られています。ブログを通じて、岸本氏の人柄や活動が伝わり、多くの人々に影響を与えたことが強調されています。

岸本周平の経歴と事件
柳沢です。瀧本です。今回の40s Biz talkのテーマは、【亡くなった和歌山県知事が昔に書いた謝罪ブログについて】です。
これ知らない人もいると思うんですけれども、この前確か、和歌山県知事の岸本さんって急にお亡くなりになってしまったんですよ、確か。
だけど、この岸本周平さんっていう元和歌山県知事の方って、ご存じない方もいると思うんですけれども、
この方は過去、私たちのおじさん世代なら知っているニュースになった、農パンシャブシャブ事件。
若い人たぶん知らないんじゃないかと思うんですけど、昔すごい騒がれたんですよね。
で、これ何かっていうと、農パンシャブシャブ事件って、不探偵分からないかもしれないですけど、岸本さんってもともと今の財務省、大倉省の官僚だったわけなんですよ。
官僚って、いわゆる金融のね、監督する省庁なので、銀行とか金融業界の人たちが、役員付けのですね、銀行側の大倉省担当みたいな人がいるわけなんですけれども、
そこの人たちに睨まれないようにっていうところと、便宜を図ってもらうために、いわゆる接待するわけですよね、銀行の人が。
で、大倉省とかそういう担当の人、もふたんっていうふうに言うんですけれども、その担当の人が大倉省の役人であった、この岸本さんだけじゃなくて、もう当時、大倉省の役人に金融業界、特に銀行の人とかがめちゃめちゃ接待するっていうのは、もう風潮としてあったんですよね。
で、あったんですけど、その接待が、こういう時点で、ノーパンシャブシャブ。ノーパンシャブシャブってこんな、これちょっと口に出して言うのも知らないために一応言うと、シャブシャブを食べながら運んでくる女の人がですね、いわゆる裸にスカートを履いていて、シャブシャブを食べながら走ってペロッとめくっていくみたいな、こういういわゆる風俗圏飲食業みたいなところをですね、これを自分たちの趣味で行くならまだしもですよ。
これが会社のお金で接待されて、役人が接待されていると。当たり前ですけど、あるいは緩かった時代でも大問題になったわけですよ。
で、それをまさにこの岸本さんは接待を受けていた側の人なんですよ。で、この岸本さんをはじめ、この岸本さんはそれで接待を受けていた人はたくさんいたと思うんですよ、いろいろと。いたんですけど、この人は当然そこの接待を受けた側の人として有名になってしまったというか、それで裁かれた結果、辞めざるを得なくなったのかな。
謝罪ブログの内容
確かこの人はトヨタ自動車から行くんですよ。留学したいトヨタ自動車に行ったり、いわゆる役人では入れなくなってしまっているのか、空気的に入れなくなったのかはそこはわからないんですけど、役人ではなくなって。で、いわゆる民間企業で働いて、確かトヨタの社長室の担当とかされて、優秀ではあるからそういうの働いてたんだと思うんですけど、でも結果的にこの人はこの文章の中でもすごく、ぜひこれ岸本周平謝罪ブログとか、
すぐ出てくるんで、本当に読んでいただきたいんですけれども、なんかすごくいいなぁと思ったら、この人の中で書いていることはですね、本当に後悔していて変わる、もう深く反省をするばかりですと。で、なんかそれが、ただしこれが結構いろいろ自分のあり方について考えるきっかけになっていきました。
で、その後、プリンストン大学とかトヨタ自動車に席をして、奥田経団連会長の政策スタッフを掴みながら内閣府の政策参与も兼務させていただきましたと。で、心のそこですごくあの時の反省は秘めているし、当然その中いろいろとあるんですけど、ただここで人生一度きりだし、いろいろと叩かれていって、自分が嘲笑されたりとかっていうところもあるんだけれども、ただこの人はやっぱりそこで本当謝罪をしつつ、この中でなんかいい文があったんです。
けれども、なんか自分を考えていった時にいいなと思ったところがですね、自分には日本の政治を、そして和歌山の未来をよく変えることができる知識と能力経験があるという自信がつきました。なぜなのか自分にも説明ができないのですが、世の中を良くしていくために動かなくてはいけないという、突き上げる何かが私の奥底にあるのです。
というところを書いていって、でもそれで政治家を殺させばまた面白かしく批判されたりすることが見えたけれども、やってきましたということで、結果この人はもう20年ぐらいそれで政治家として働いていって、結果的には和歌山県知事になってるんですけど、確かこの人、でもすごくそのノーパンシャブシャブ事件の後、やっぱりすごく反省したのかね、なんかあのすごく実は精錬潔白なというか、政治家になっていったらしくて、
すごくクリーンな政治姿勢で、地方行政についてはすごくね働き方というかすごい真面目で、すごく評判良かったらしいんです。何か言いたいかというと、私の中では結構自分の日をめとめて発信していくということはめちゃめちゃ勇気いるんだけれども、これだけこう過去の黒歴史をオープンに語れる人っていうのはどのぐらいいるだろうっていうところと、そういう人ほどやっぱり信頼できるんじゃないかっていう思いが私にはやっぱりある。
あー確かにね。
うん、なんかみんな失敗はげつらってその時は言うんですけど、その後の活動に大体みんな注目しないですよね、と思っていて。
そうね、そうね。
だからなんか私そういう意味だと、この人のなんかまさに人間ってどんな形でも失敗するんだけれども、失敗した後の方がやっぱり大事だなと思っていて。
そうね、それで言うとなんか最近リハックで政治家でヒロユキ論破した方いたじゃないですか。
米山さん?
米山さんはなんかその大学生を買収、女子大生を買収したこと言うと、この方とは真逆でもう激怒し出しますよね。
確かに激怒しましたっけ。僕よく見てないんだけど。
激怒してなんかもうこの岸本さんと真逆のリアクションしてすごいなって思うけど、だから岸本さんとなんか真逆だなと思って、その自分が犯した罪に対する向き合い方みたいなのが。
そうね、なんかそういうところで結構あの人間性やっぱり出るんだなと思ってて。
うーん。
やっぱり失敗したところを隠していくとかだったり、それを突っ込んじゃダメだって、でもこの人はもう突っ込まれること待ちっていうかもう自分から自らブログでこう言ってるわけじゃないですか。
はいはいはいはいはい。
それもあまんじて批判も受けるし懲役状もされること自体もう言い訳しないけれども俺は頑張るんだっていうところ言ってて、やっぱりこういうのはすごく僕は潔くて好きだな。
だからこうやって残念ながらね、なんかお亡くなりになってしまったのがなんかすごくこういう人が、今の若かったですよ確かこの人。
いやだからね、ちょっと本当にこういう人に頑張ってほしかったなって思ってますね、なんか。
前も自分が気にしてることをあえて言っちゃうみたいな、例えばハゲてるとかあのコミュ障とかっていうのを誰もが見たりとか見聞きして分かっていることを隠そう隠そうとするよりかは自分から言っちゃった方が何か潔いっていうか、かえって突っ込まれないっていうか。
そうなんですよ。
それはありますよね。
あとなんかやっぱり反省しますっていうふうに言うのは簡単なんだけれども、結果その反省を行動に生かしているのか生かし続けているのかっていうと思いますよね。
やっぱりここは逆に言うと今度受け手側もやっぱりちゃんと評価しなきゃいけないよねと思ってて、ちゃんとそこを見たほうがいいよなと思うんだよね、なんかね。
確かにね。でもすごいな、それをわざわざブログで書いてっていうのもね。
ブログで書いてってやっぱり本当、結構言い訳せずに真正面から語るっていうところすごい大事だなと思ってて。
すごくもっとちっちゃい問題でいくと人、仕事でも失敗とかするじゃないですか。大きい失敗小さい失敗いっぱいあると思うんですけど、それに対してどれに対しても言い訳せずにやっぱり向き合うっていうところと反省っていうのを細かく小さいにしても大きいにしても繰り返していくっていうところに
大事にしている人ほど後々花開くというか、それが信頼貯金になっていくんだろうなっていう気がするんですよね。あとちょっと思ったのが大人の品格みたいなところに通じるかなと思ってこういうのが失敗を言い訳しないっていうことですよ。
あとはなんか、例えば会社の経営者でも、経営者でこうだったからできなかったんだというのよりも、いや俺はもうこの会社を潰してしまった、だけど再起しますとか。
はいはいはいはいはい。
なんか経営者とかもそういうのありません?やっぱり。
うん、ありますね。
誠実な謝罪ブログ
なんだろうな、ちょっと承認欲求の塊っぽいだけの人もいれば、そこについては何も言わずに、もうこの業績が悪いのは私の責任でございますって言って真摯に取り込む人もいるとか。
この方の岸本さんのブログ読むと、洗いざらい話してるじゃないですか。接待でその例のノーパンシャブシャブに行ったって書いてあるけども、なんか接待と言え断りづらい状況だったこともわかるっていうか。
そうそうそうそう、いやでもこれわかります。みんなこれ多分ですけど、当時なんか雰囲気バブルの頃の時代とかって、みんながやってるからそれにやらない奴はなんかあいつ空気読めてねえなみたいな、多分そういう感じだったと思いますよ。
そこの段階の時に、いや俺はもう絶対行きませんっていうのって、行きにくいんだと思うんです。だからやむなくやってしまったっていうのもあるんでしょうね。
なんかね、周りもみんな言ってるし、そこで。いいってわけじゃないんですけど。いいことではないけど、でもなんかそれで断ることによって、あいつは全然その頭がかたぶつで言うこと聞かないやつだなっていうね。なんかそういうレッテルを張られる可能性もあったわけで。
でもこれここからも本当推測ですけど、こういう誠実な一言なんですけど、トカゲのしっぽ切りに利用されるっていうか。ああそういうこと。そういうのも実はあったのかなっていうところをちょっとだけ思っちゃうんですよね。
もっと他にそういうのを主導してたり最初にやってた人いるんですけど、逃げるのうまいわけですよね。うまい人がいるわけですよ。こういう人は最後取り残されちゃうんですよね。で、うまく逃げを押せられないっていうか、実直素直、不器用みたいな感じで。
そこでそういうなんかところもあるよなーって、なんかおじさんになった今からするとなんかこういうね、そういうのはあるよなーって思って。勝手ながら顔立ちとかもなんかそんなに器用そうな顔立ちじゃないなとかね、なんか思うわけですよ。でもそういう人ってなんかいいよなーって、なんかね、あとなんか思ったんですけど、イベントとかでなんかちょっと前に関西版、本当最近なのではなくなったのが関西版っぽくのところで和歌山県だからその範囲じゃないですか。
でなんか盛り上げるためになんかお祭りでなんかみこし担いだりとかなんか一生懸命なんかね、なんかやってる感じだったんだよね。
そうなんだ、はいはいはい。
あのそういうなんか前に出るのは得意じゃないかもしれないけど、なんかちょっと盛り上げようと思って、なんかみこし担いで見せたりとかやってたりとかね。
なるほどねー。
なんか表情が一点の曇りもないっていうか、すごくめっちゃ爽やかですよね。
そうそうそう、実際そうじゃないかもしれない。政治家は顔作るの上手いからというのもあるけど、すごくなんかいろいろな動きとか見ててなんか頑張ってする感じの人だなとは思いましたけどね。
僕はなんかこの方のその話、過去の話とかって今回杉本さんが教えてくれたから知ったんですけど、なんかブログを読むとちょっと心がやっぱり動かされるっていうか。
そうですよね。
グッときますよやっぱり。
そう、このなんかグッとくるブログじゃないですか。別に決して文章上手いというわけではなくて、やっぱり魂が載ってる。
そうそうそうそう。
ブログなんですよ、このブログって。だからなんか僕もこの文章ってすごくなんかいい文章だから見返してるっていう人がいて、それに対して僕、それで知って見てたんですけど、
ああそうだね、本当にいいなって。こういう政治家っていいよなと思うし、まあ心を動かされるっていうのってなんか大事ですよね。
僕もこういうなんていうんですか、何もかも順調に順風満帆にキャリアを描いてきたっていう人よりかは、どん底に落ちてから這い上がってきてるみたいな人にすごく心を動かされますね。
そうですよね。本当このブログの文章とかもなんかすごくいい参考になりますよね。なんか人の心を動かすことって何なのかっていうのと、あと単純にやっぱりただで文章だけで見るあるじゃないですよ。
その文章の先にいる人柄とか人間性とかその人の行動とかと一体になって文章じゃないですか。やっぱり。
で、この文章で最初何かあってきて、実際見てみると、あ、本当になんか精力的で活動していそうだ、こうやってきたんだっていうのが分かったので、またそのブログを読むとまたグッとくるっていうかね。
ああなるほどな、だからこのブログでも書いた時どんな気持ちだったんだろうかみたいなところとかをね、思いながら。
なんか想像しちゃいますね。
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