【Podcast更新!(2/26)】
今週のゲストは逗子で噂の不動産屋さん「純粋リアルエステート」の原 伸一郎さんと中村 宣裕さん。
新逗子駅にむかう線路沿い、その趣のあるお店の佇まいはまるでドラマに出てくる探偵事務所のよう。
最近、逗子の面白そうなスポットやイベントに行くと、必ずと言っていいほどお二人の姿を見かけます。
逗子・葉山エリアの「遊び」を知り、ローカルに溶け込んで暮らすお二人から滲み出るのは、純(ジュン)で粋(イキ)なコミュニケーション。
お客さんとの関係性で大切にしていること、逗子に音楽やファッション文化の発信基地を増やしたいという想いや、不動産業のほかに取り組んでいる活動についてもお話いただきました。
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ズシレコラジオ #021 「探偵事務所みたいな不動産屋さん」
(収録時間 )
- オープニング
- 原さんの自己紹介
- 中村さんの自己紹介
- 探偵事務所のような不動産屋さん
- なぜ逗子を拠点に?
- 二人の役割。異なる価値観と付き合うという”実験”
- 「純粋」が逗子でやりたいこと
- 見た目とのギャップで印象的だった話
- ファッションと音楽の文化をもっと…
- ファッションセンターJARIとは
- 物件紹介するときの「純粋」の心構え
- 「純粋」で家を決めた三輪さんの話
- 物件が決まったらサヨウナラじゃ勿体ない
- エンディング
ゲスト
「純粋 リアルエステート」
原 伸一郎さん(代表取締役)
中村 宣裕さん(コミュニケーション統括部長)
MC
來島 政史(ズシレコ編集長)
三輪 ひかり(ズシレコラジオパーソナリティ)
00:05
こんばんは、ZUSHIレコ編集長の木島雅史です。
こんばんは、パーソナリティの三羽光です。
この番組、ZUSHIレコラジオは、
ズシ・葉山・鎌倉エリアの地元情報やローカルなゲストへのインタビューを、
雑談形式でゆるーくお届けするポッドキャスト番組です。
先週の配信では、40代が楽しむウェブメディア、
ミノリビーを運営するZUSHI在住の野中亜佑美さんをゲストにお迎えして、
ZUSHIでの子育てエピソードや、子育て卒業後の今の気持ちを語ってもらいましたね。
ひかちゃん、どうでしたか?
普段、あんまり40代、50代の方のお話を聞く機会がなかったので、
ちょっと先の自分の未来を考えることができて、面白かったなと思いました。
野中さんがめっちゃ喋ってましたね。
パワフルだった。
20分間、ほとんど野中さんが喋ってるって感じでした。
さて、今週もちょっと一筋縄では行かないような、面白い魅力的なゲストをお二人に来ていただいております。
まずはお二方、お名前を聞かせていただけるでしょうか。
純粋リアルエステートの原と申します。
同じく純粋リアルエステートの中村です。
今、ZUSHIで噂の不動産屋さん、純粋リアルエステート代表取締役の原信一郎さんと、
コミュニケーション統括部長という肩書ですが、
中村隆平さんをお二人をゲストに迎えして、本日のZUSHIレコラジオをお送りします。
不動産以外にも、ZUSHIを中心にさまざまな活動を最近展開されている純粋さん。
一体何者っていうところの話からも、ねほりはほりとお聞きしてまいりたいと思います。
それではどうぞ最後までお楽しみください。
よろしくお願いします。
じゃあまずは軽く自己紹介ということでね、原さん、中村さんにお聞きしたいんですけれども。
原さんからいきましょうか。
僕から?
自己紹介、どこぐらいまでの自己紹介?
長いですよ。
小学校ぐらいからやっていいのかな?
長すぎるから。
どこに住んでてとかですかね?
そうですね。
今は葉山に住んでまして、川崎出身です。
神奈川県の川崎出身で、なかなかわい雑な場所で生まれ育ちまして。
15年くらい前にこっちに、その時は洋服の仕事をしてまして。
それでこっちに来ました。
最初はアシナっていう横須賀の空き家を工房にして、工房を作るのにこっちに最初に来ました。
で、不動産をやり始めてからは10年くらいで、当時はオーダーメールの服屋をやっていて、そこで工房でオーダーを受けて作るっていうのをやってたんですけれども。
それから違う形になって、一回洋服を違うことに始めて、僕はあまり仕事をしたことがなかったんです。
03:07
仕事からどんだけ逃げるのかが勝負みたいな生き方を30歳くらいまで。
会社に入ったこともありますけど、とにかくどうやって仕事をしないで、もっと言うと何もしないっていうことをどんだけできるかっていうチャレンジを若い時はしてたんですよね。
これなかなか難しいんですけれども。
まあ、そういうのをやってたりとかして。
洋服屋をやって、不動産に入るときは30歳中盤くらいだったのかな。
どこも仕事がなくて。外で仕事をしようと思ったら何にも仕事がなくて。
そしたらタクシーの運転手と不動産屋だけは話を聞いてくれるんですよ。
この2つだけでした。
で、そのうち不動産屋さんの人に騙されて。
騙されて。
騙されました、あれは。
で、面接に行って給料がいくら休みがこうとか言ったら、社長が話して、いや実はねって書いてあるけどうち給料ないんだよねって。
え?みたいな。
給料がない?
どういうことですか?
要するにインセンティブって言って。
制約した。最初の3ヶ月だけは出すと。
募集には3ヶ月で、あとも給料制にもすることもできるし、無愛性にすることもできると。
それを選択いただけますみたいな感じだったんだけど、実は選択がうちなくて、全員無愛なんだって。
100%無愛なんだうちなんて言われて。
でもなんかその社長がすごくいい感じの人だったから、まあでも頑張ったら頑張ってみればって。
なんか分かんないけど、とりあえず髪がすごい長かったから、とりあえず髪切ってきてって言われて。
原さんの髪が長かった。
僕の髪長かった。とりあえず髪切ってきてって言われて。
で、まあ初めて、親切な人が多かったから、一生懸命頑張って、それで不動産なんとか今もできてるようですね。
なるほど。
なかなかね、そこに行き着くまでのエピソードね、今日ね、いろいろ聞きたいと思います。
あんまり長くないすぎるんでね。
確かに。
じゃあ続いて中村さんも自己紹介をお願いします。
私も葉山町の堀内という場所にいますんで、4年目ですね。
今は不動産業ですけども、もともと大学は建築学科で神奈川の大学卒業していて、生まれは札幌で。
いろいろ親の関係上で転勤、大阪、東京、横浜と転勤していて、学校も転勤しながら小さい頃過ごしてた。
で、高校入ってそのまま私立の大学だったんで、文書で産業ぐらい建築学科に行きたいですってことを書いて、高校解禁症なんですね。
一回も遅刻相対、欠席なく。
部活もやってたんで、産業書けば大丈夫って言われて、そのままエスカレーターで大学に行ったのが、こっちの関東の一人暮らしのきっかけですね。
06:10
3人兄弟の私3なんで、長男も次男も親も親戚も全部札幌だったので、ポンと出てきても何も言われなくて。
で、そのまま大学4年間建築卒業して、世の中を見たときに何があるかという就職活動を確認したときに建物と建築しかないなと思ったんですね。
見えてるものが。
で、この建築たちをどうしていこうかって言ったときに建設のリフォームっていう話が結構多くなりつつある時期。
イノベーションの時期が多くて、イノベーション会社にそのまま就職。
で、普通に三井系のサラリーマン9年やってる中で、それもなんか私が多分横浜大阪転勤してたから、どこに部署にやってもどこでもうまくやるだろうというのがあって、9年間のうちに10回くらい転勤してた。
すごーい。
1年未満で動いてるとこまでね。
そう、だいたい1年未満で。
だから部署も変わって、また上司も変わるわ。
で、後輩は今までそれ1回もなくて。
なるほどね、すぐ出ちゃうからってことは。
で、新しい部署だから新しい後輩っていうのがいなくて、私がもう特効隊長ぐらいな感じで全部。
で、最後の3年間がリフォーム業でいたんですけども、出向先が不動産系だったんですよ。
で、違う会社の親会社に出向して、不動産学んでこいって言って、リフォームに戻ってきたら不動産を活用してリフォームを覚えろという話を聞いてて、不動産に出向した時に不動産が楽しくなっちゃって。
で、逆に不動産の仕事をしながらリフォームの知識を話していることが一番楽しいなと思って。
で、その時に不動産行きたいなって思った時に、ちょうど最後が武蔵小杉っていう勤務地だったんで。
で、もともと私大学の時に湘南の方でドライブとかで夕日で森戸の海岸見てそこに住みたいなってずっと思ってたんで。
この機会にじゃあいっそのこと早々に引っ越そうと思って引っ越しながら武蔵小杉に通っていて。
引っ越してみたらもうこっちのコミュニティがすごい楽しくなっちゃって仕事辞めて鎌倉の会社に勤めた時に原さんと出会って。
原さんがトレーナーで、私が原さんのいろいろと作業とか、私のお客さん手伝ってもらったりとかしてるうちに2人が結構なんか上がっていって。
で、よくのみにも行ってたんで。
そうか、全職で一緒だったってことね。
全職で一緒です、上司ですね。
なるほど。
で、そこからやるって言うんで、じゃあ私そっち行きますっていう話をして今に至るっていう感じです。
なるほど。それでこの純粋リアルエステートができたのは今から何年前くらいですか?
えっとね。
今年の10月?会社自体は8月?
2018年の8月に会社登記をして、不動産業の申請を取るのに2ヶ月くらいかかるんですよ。
09:09
そんな準備をしてて、店舗自体がオープンしたのは2018年の11月。
うんうん。だからそんなに経ってるんです。
そうですね。
確かに。まだそんなに経ってないんです。
そうですね。
実は私がこっちの葉山に、女子葉山の方に移住してくるときに、お家探しを手伝っていただいたのが純粋さん。
そこが繋がるってことですね。
そうなの。
面白くてね。
面白かった。
楽しかった。
楽しみを見つけてましたもんね。
今日は純粋さんのオフィスで収録させてもらってるんですけど、初めてここに来たときに、え、これ不動産屋さん?っていうところから始まって、入るのにすごい躊躇して。
でも入るとすごく素敵な暖かい空間で、私今までって不動産屋さんってスーツ、美しいみたいな。
営業みたいな。
お客様みたいな感じのイメージだったのに、お二人超ランディング。
いや、ほんとそうですよね。
確かにそうですね。
スーツの人が来ると恐縮してもらう。
ここで靴脱ごうとしますからね。
なるほど。
ここでいいんですかって。
小民家というかね。
そうそう。私の不動産屋さんのイメージをすごく覆してくれたんですけど。
マンテージムションみたいってよく言われます。
確かに。お二人の雰囲気もそうかも。
キャラクター的にもそうですね。
どうなんですか?
不動産の相談に来たけど、実は悩みがあって。
不動産で解決するみたいなね。
ドラマにできそう。
なぜ寿司でこうやろうと思ったんですか?
僕は早山に住んでいて、鎌倉に勤めていて。
寿司でも不動産に勤めたことがあったんですけれども。
寿司のほうがちょっとのんびりしてたんですよね。鎌倉よりも。
早山だとちょっとやっぱり人が来るの大変かなと思って。
それで寿司駅がいいのと、
あと寿司駅はお店もそんなに充実、まだできる余地があるし、
カルチャー的にももうちょっと自分たちで作っていけるもの。
ゼロから作っていける部分のところとか、
街に自分が手伝えることがまだあるような。
実は不動産という業界もそうなんですよ。
なぜ不動産でやろうと思ったかっていうと、
自分の経験もあるんですけれども、
不動産の業界そのものが手を入れるところがたくさんあった。
せいぜいウェブが不動産で始まったぐらいのことしかまだない。
今でもそうかなと思っていて、まだ余地があって。
でも、新しい不動産ってたくさん出てきてる。
サードウェーブ的なこう言われてるところはあるんですけれども。
12:00
またそれともちょっと僕が思ってることは違うんですけれども、
不動産の業界そのものをもうちょっとやり方。
全くユニークなやり方で、本当に本質的な部分で進めていけることができる業界かなと思っています。
それで不動産はやっぱり不動産でいいかなと思っているところはありますね。
そこもちょっと詳しく聞きたい。
その辺の話を二人一緒に働いてるわけじゃないですか。
長村さん的には普段からそういう話を熱く語ったりというか、
そういった上で。
最初の段階でもそういうコンセプトというか、そういう動きもありましたし。
前の前職でも一緒に1年やってる中でもやっぱりそういう動きをするので。
私もそういう、多分この文化が全然違うと思います。
そういう動きが結構私の中では面白いし、すごい引き立てられるし、知らない世界が多いしっていうので、
ずっとついていったら面白いだろうなっていうところでついていったというところはありますね。
お二人結構見ていて、風貌もそうですけど、キャラクター的にもいいコンビだなって思ってるかもしれないですけど。
何か役割というか、そういったものって明確に分かれてたりするんですか?
なんとなくは。
なんとなくは、やっぱり僕物忘れとかすごくしていて。
本当にひどい時は、今なんだっけみたいな。
今日はなんだっけ、今ってなんだっけみたいな。
本当にそんぐらいひどいし、昨日のこともちょっと思い出すのが大変だったり、
明日は何するんだっけっていうのは本当に口癖みたいな。
でもそういう独り言を中村くんは大丈夫、聞いてくれるっていうか、
この人大丈夫かなみたいな感じにならずに。
だからそれで、明日はってちゃんと普通に答えてくれる。
僕大体、え、何のことですかとか、何言ってるんだろうこの人みたいな感じになることがあるのが、
中村くんはそんなにならないで聞いてくれてるから、まともに聞いてくれてるから。
そこがすごく、僕にとってはすごいありがたいというか、大雑把なところでは。
細かい区分けはあるかもしれないけど。
あと、こういう言い方ってよくないのかもしれないけど、
僕どっちかというとマイノリティ方向なんですけど、
中村くんはマジョリティの方向性があるので、そこが上手く。
そういうのって、相入れない人にとって深く付き合うのが難しかったりするところも、
今まで僕はあったんだけど、中村くんはそれはないっていうのを聞いてて、
そこが融合できる可能性を、僕ら二人の中で、
それは実は融合できるんではないか、その概念はみたいなところの実験でもあるんですよね。
なるほど、お互いの価値観をね。
全く同じ価値観っていうよりも、それぞれ違う。
全然違いますよね。
だから感心し合えるというかね。
それって物の言い方とか伝え方によって、全然実はその内容じゃなくて、
15:02
物の伝え方でやっぱり人間関係のコミュニケーションっていうすごく大きい要素があるから、
それを僕らの中ではやっぱり試していきたいなっていうのがありますね。
なるほど。
自分たちが図書とかこういったエリアに関わることで達成できたら、
なんかいいなとか理想だなっていうふうに、何かそういったミジョンみたいなものありますか?
そうですね。いくつかの段階とか、いくつかの方向性とかであるんですけれども、
すごく分かりやすい部分で言うと、やっぱり洋服をやりたかったっていうのがあって、
もともと僕洋服やってましたし、洋服を展開していきたいっていうか、
ファッションのことをやっていきたいなっていうのが一つあったのと、
あと音楽が好きなので、バンドもやったりしてるし、音楽も好きだから、
音楽ができる場所もできれば作りたいなっていう思いもあって、
そういうなんかちょっと、今図書にちょっとないな、ちょっともうちょっとこういうところも付け加えられると、
なんかより街がいろんな広がりを持つんじゃないかなって。
でもやっぱり注意したいのは、それで壊れちゃわないこと。
結構割と絶妙なバランスの上に、ずしとか葉山とか立ってて、
やっぱり鎌倉は僕の印象だとちょっと増えすぎちゃった。
ちょっと分かりにくくなってきた。ただコトっていうやっぱり大きいシーンがあるから、
鎌倉はそれでもできるかもしれないから、全然いいんだけれども、
やっぱりずしとかって、そんなにね、昔から鎌倉のちょっと横みたいなイメージで、
別荘地みたいな感じのところだから、そう考えると、
でもすごく住もうと思ったら住みやすい街です。
だからそういう意味ではもう少し、なんか食文化とかすごくいいものがあるなとか、
それぞれあるんだけれども、やっぱり僕音楽聴けるところがもうちょっと欲しいなとか、
あと洋服とかファッションのことでちょっと寄れるお店が、
買い物するっていうよりも、そこにいる人にちょっと会って小話をするぐらいの、
そういう場所とかがあったらやっぱりいいなと思っていて、
それをやりたい場所としてはずしは結構ドンピシャなんですよね。
早間って感じもないし、今はずしでそれをやりたいかなっていうのがあったので、
そういう文化的なところでなんか不動産を通して、なんかお手伝い、街にお手伝いできたらなっていうのと、
やっぱりそういうことが大きいかもしれないですね。
意外とその不動産フィールドの人が仲間にいなかったんですよ。
同じ業界の…
なんかこう同じ志っていうか、気持ちをちょっと近くしてる人たちの中で、
やっぱりさすがにちょっと不動産業界の人ってなかなかいないんで。
そうですね、いないですね。
だから僕が不動産屋さんやってるなんていうと、大体みんなどうかしたんだろうなと思って、
ネジが取れたんだなと思ってやる人もいるんじゃないかなと。
18:00
全然違う畑だったから本当に逆に言うと。
だからその感覚はやっぱり僕貫いてるんだと思います。
業界が変わっても極力ね。
自分のスタンス崩しちゃうと本当になんかいいサービスで多分できなくなっちゃう。
固くなっちゃってできなくなっちゃうから、そのままで極力できるように。
ただ修行自体は大変でしたけどね。
手伝い締めてね。
ウソっぽい演技みたいなのをずっと続けてたり。
髪も短くして。
昔の政治家の秘書みたいな写真。
なるほど。
ピンクのトレーナーをつける。
全然ですごい。
昔の時はね。
その時の免許とか免許証とか見せると大体みんな笑うんだよ。
お客さんが。契約の時とか見せるんで。
取引士の。
これでもいい?
2度目あげると。
偽物ですかこれって言われて。
原さんそれ面白がって。
自分の風貌とこれの違いの楽しみを。
こうやった時にちょっとちらっとお客さんの髪を。
どういう役?
手っ端ネタか。
手っ端ネタか。
一番僕が嬉しかったのがすごく緊張してる人がいて。
家を決めて。
本当にまだこれでいいんだろうかって緊張してて。
それが伝わってきてすごく真面目な人でいい人で。
僕は好きなんだけれども。
その人がちょっとやっぱり全てがうまくいくわけじゃないから。
いろんな要素があって。
ちょっとここがとかすごい緊張してる状態の人にそれを出した時に。
とりあえずはまずは読み合わせしましょうって出した時に。
その人が爆上して。
ちょうど緊張してたんだろうと思って。
バーンと爆発しちゃって。
声を高らかに上げて笑ったんですよ。
それは珍しいじゃないですか。
しばらくしたら落ち着きました。
これは原さん面白すぎますよって言われて。
でもよかったなと思って。
それでなんだか大丈夫になりましたっていう。
へー。
ちょっと緊張してた。
吸いすぎてたみたいですって。
っていうのがちょっと和解したのとか結構嬉しかったですね。
写真一枚でそういうことができるんだと思って。
ギャップって大事だと思うんですよね。
ギャップがね。
そうですよね。
生き様をこうね表した一発の。
一発芸みたいな。
かけてきた時間が違いますよね。
確かに。
やっぱりその図志の街とかを今ないもので。
音楽とかアパレルとかファッション文化とかっていうところ。
確かに足りないなって。
僕ももう30年以上図志に関わっていて。
そうですね。
そういう場所があったけれどもなくなったりとか。
っていうところで欲しいなっていうふうには思うんですよね。
だからそういうのを作りたいっていうのは
思いある人が結構いると思うんですよね。
そういうのを実現するための手段として
21:00
不動産って結構強いんじゃないかなって。
やっぱり場を作るという感じなので。
もっと作って欲しいよね。
実際にだってお二人作られてるんですよね。
全洋服屋さんですね。
ファッションセンターじゃりっていう。
不動産だけじゃなくてお洋服屋さんを。
これ去年ですかオープンしたの?
去年ですね。
去年の8月ですね。
このファッションセンターじゃりって言うんですか?
じゃり。
じゃり。
じゃりですかね。
じゃりはお二人がやられているんですか?
お二人だけじゃないですか?
僕らも含めて5人のメンバーで立ち上げをして。
だけど僕らは不動産屋の仕事があるから
そっちばっかりできないっていうのもあって。
ただみんなで最初立ち上げるときにやって。
それぞれ経験を持った人たちだから
それで集まってバッとやればなんとかなるじゃんみたいなノリでやったら結構大変で。
そうなんだ。
私まだ行ったことないから行きたい。
お店はどちらにあるんですか?
渚通りの湘南薬局っていうのがあるんですけれども
そのちょうど向かいぐらいに
ごめんなさい違う。
岡田さんの話。
岡田さんの話。
関係ある。
オーケストラの端向かい。
池田通りのですね。
オーケストラの端向かいにインド料理屋のサンティっていうのがありますね。
あれの2階ですね。
サンティの2階です。
池田通りか。
池田通りですね。ごめんなさい。
あの辺も結構お店変わってたりとか
電柱なかったりとか結構変わってますよね。
確かに。
僕まだお邪魔したことなくてずっと気になってはいたんですけど。
レコードもあるんで。
すごい行きたいなと。
さっき原さんのインスタグラムとか見てたら
いろんな機材というか音楽やってるので
結構心躍る。
機材見ちゃうんですよ。
そういうインスタでしたよ。
わかるわかる。
いやいやいや。
楽しいね。
長くなっちゃうから。
そうですね。
目的が不動産屋さん。
だから物件を選んで
物件を並べてそれを見せて
見てもらって
その中からどれですかっていうのが
実は不動産屋さんの今基本なんですけれども
僕らはちょっと違くて
物件を探したい人は
僕らのところに来てもあんまり実は
意味がないかなと思ってて
人ってどうなるか分かんないんですよ。
だから自分がいいなと思ってる物件と
住むっていうことが必ずしも
重ならないっていうことが
この仕事してると分かるんですよ。
そうじゃなくて
その人が本当に求めてるものを
コミュニケーションの中から
引っ張り上げることなんですよ。
そしたらその物件が向こうからやってくるんですよ。
24:00
そういう奇跡っていうのは
人間ってのは持ってるんだけど
全く使わないんですよね。
すごいそこの能力っていうのは
人間にとってすごい神秘的で
力強くて
なんか楽しいことなんですよね。
だから僕らどちらかというと
物件を並べるっていうよりも
物件が向こうからやってくるには
自分たちの心構えをどうすればいいかとか
どういう楽しみ方をすれば
そこにたどり着けるのかとか
物件自体が
どっちかっていうと
人が物件を選んでるように見えるんだけど
実は物件が人を選んでるっていう風に見えることが
よくあるんですよ、この仕事って。
だから物件と出会った時に
その物件とその人が
ちゃんとコミュニケーション
してるかっていうのを
僕らは見るんですよ。
物件が語りかけてるんですよ、その人に。
面白すぎ。
これは秘密の話なんですけれども
それ言うとおかしいからね。
いきなり言うとおかしいからね。
出だしで言うとおかしいからね。
結果的にそうだったって言うたら
おーって楽しみな話ってなるんですけれども
最初からいきなり
私たちそうやって物件探してるから
みんな怖がって
怖くなっちゃうんですね。
だから実はそういう時間とか
今っていう瞬間の積み重ねの中で
今っていう時間をお互いが
ピュアに捉える、極力。
そうすることによって
その時間が生み出す
本当に必要なものを
引っ張り上げるっていうことなんですね。
それが物件たまたま
僕ら不動産にとっては。
なるほど。
っていうことなんですよね。
だからそこの物件まで辿り着くには
その人たちの希望とか
本当に思ってることが何なのか
実はそう言ってるけど
こっちの方が好きなんじゃない?
って言う時が結構多いんですよ。
でもそれってすごい大事なことで
その人から信号が出てるのを
僕らキャッチするんですよね。
だからそういうコミュニケーションの取り方とか
っていうのは
たぶんちょっと遊びながらみたいな雰囲気じゃないと
出てこないんですよね。
ちょっとリラックスをしないと
なんか固くなってた自分がバカみたいって
思えるぐらいじゃないと
そういうアプローチで
人とコミュニケーションを取って
その中から奇跡を起こしていくっていう
仕事を不動産を通してやりたいっていうのが
これってどんな仕事も一緒だと思うんですけど
そうですね。
たまたまお客さんとのコミュニケーションが
物件を見ながら
お客さんはこれはいいんだとか
これ好きですね、これは嫌いですね
みたいなのを
物件とか間取りとか内見してみて
その人の好みを
物件っていうのを通じて知っていくみたいな
そうですね。
これもちろん一つの参考になるんですけれども
結局はでも
結果そこに繋がって
そこにしっくり行くっていう感覚が
に到達するっていうのは
全部感覚的に繋がらないと
そこまで到達しないですよね。
スペックだけでやってると
必ずどこかで歪みが起きるんですね。
だけどそうじゃなくて
27:01
そこにたどり着くための感覚的な繋がりを
ずっと続けていくというか
物件ともそうだし
その人ともそうだし
例えば3人いたら3人の中で
積み重ねていくことによって
そこにたどり着けるということを
一緒にセッションして
そこまでたどり着くので楽しかったねっていう
次はこうだね
その中で次のことがまた起こるから
そしたらまたそれをしんしんに
そこにぶつかっていって
その場を一緒に生きるというかね
という結果が
たどり着くっていうことに繋がればいいなっていうね
即興にかけてますね。
なるほど。
やっぱり最高のスペックの
自分に合う
そうないじゃないですか
ないですね
いかにその物件を愛するかというか
好きになっていくか
出会った瞬間から100%も
好きみたいな感じになってないなと
結構思っていて
そういった感覚を話していただいて
すごいなんかいい
僕ここでいいとか
思っちゃいましたね
思い出になると思うんですよね
そうですね
あの時はあだったなって
そういう不動産屋さんかもしれない
ひかちゃんは実際
その物件
最初に言ってた面白かったねっていう話
ちょっと具体的に
もうちょっと聞きたいんですけど
私結構時間かかったんです
のかな
わかんないです
普通あれぐらいのほかによるか
ちょっと長かった
ちょっとだけかな
だけどねだんだんノリが出てきて
楽しくなっちゃってましたね
違うねこれね
楽しかった
一緒に散歩してるみたい
そうそうそうそう
天気がいいと結構ね
気持ちいいぐらい
そうなんですね
津軽のあたりで探してて
ここどうかな
ここどうかなって見てく中で
それこそさっき原さんが言ったみたいに
いや私の中で
すごく大事にしてることは
こっちよりもこれかもしれないみたいなのが
すごく大きくなってくるっていうのが
すごくあって
札がなんだろうな
クリアになってくるみたいなイメージ
結局今回今住んでるお家
決めたお家は
割と入った瞬間から
いいかもみたいな
多分私がその感じがあったし
お二人も私とあの物件が合ってるみたいなのを
多分感じてくれてて
いいよねいいよねみたいな
感じで一緒に決めたのと
すごい印象に残ってるのが
私結構
寿司の方に通って
多分4回5回くらい通って
もう結構疲れてたし
あともう4月から
こっちで仕事決まってるのに
お家が決まんなくて
もうこのままだめえかもしれないみたいな
住みたい家がないから
都内から通うんだ寿司にと思ってて
でもじゃあそうするのか
それとももう諦めて
なんかどっかでもいいから
ひとまず住んじゃった方がいいのか
30:01
ちょっとポロッと相談したんですよ
弱音というか
そうしたらお二人が
いや妥協しなくていいですよみたいな
みなさんがしっくりくる物件
必ず見つかりますからって言ってくれて
それですごく気持ちが楽になったし
より自分に合ったものを探していいんだな
っていう感覚を持ってたから
多分家探しの時間が大変だったけど
楽しかったなって
今でも思い出になってるんだな
っていう風に感じてます
なるほどいいエピソード
お客さん増えるんじゃないですか
いやでも
すごい私ここで
一緒にお家探してもらったことが
すごくここの地域に住むのが
より楽しみになったきっかけになったから
実際他の人にも
こっちに住もうと思ってる人紹介
紹介してもらった
そうだ
紹介してもらったりとかしてる
そういう時に
すごいみなさんとつながるんだよね
それを紹介してもらって
その人きっと多分それは彼女だなって
そういう時に
すごくつながって
どんなことがあっても
あの時のことがやっぱりあるな
っていう感覚っていうのが
人とそれをたくさん増やしていけたら
いいなと
ある時を一緒に遊べたというかね
ピュアな時間というか
不動産屋さんって
お店の中で
お客さんと
っていう状態で会うっていう
そこでも物件決めて
お客さんと一緒に
会ったっていう状態で会うっていう
そこでも物件決まったら
それでさようならっていう
イメージが結構あったんですけど
お二人いつも町の中にいて
どこにでもいますよ
例えばどっかイベント行くとか
それこそ普通に歩いてても
駅の隣に
長村さん原さんみたいになるっていう
町の中で一緒に暮らしている
地域の人として
つながり続けてくれるみたいなのは
純粋さんならではの
あり方なんじゃないかなって
すごく思っていて
そうかもしれないですね
不動産屋さんって
僕の経験だと
ちょっと何かを隠したがる人たち
結構いるんですよ
表の顔と裏の顔じゃないけど
そういう感じの方が多かったから
もしかしたら
スーツ着てると
どうしても仮面だから
そうするとプライベートは
ごめんなさいみたいな感じになる
ケースは多かったかもなっていう
お客さんに対しても
失礼がないようにっていう意味も
多分人によってはあるのかもしれないけど
僕らはあまり考えないで
一緒に生きていくっていう感覚はある
この街で自分に
何かをね
そういう感覚はあるかもしれない
実際このエリアに
お二人が住んでるっていうことが
やっぱり大きいのかもしれない
確かに
今回はそろそろエンディング
そうですね
お二人とも今日はありがとうございました
ありがとうございました
33:01
ということで
純粋リアルエステートの中身というか
どんなお店なのかっていうのを
存分に聞かせていただいて
知らないことたくさんだったので
面白かったです
今日は純粋リアルエステート
代表取締役の原信一郎さんと
コミュニケーション統括部と
部長の中村隆一さん
お二人をゲストにお迎えしてお送りしました
最後までお聞きいただきありがとうございます
それではまた来週
ありがとうございました
33:37
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