第76回は上司から詰められた時のエピソードについて収録しました。40代にもなると詰められる機会は減りますが、万が一そんな状況に直面した時に、絶対にやってはいけないことがあるようです。シニアになって変えられない自分との向き合い方など、深い話になりました。ぜひお聴き下さい!
40’s Biz talkは月曜と木曜の週二回配信しています!パーソナリティは杉本浩一と柳澤大介です。番組のコメントは #40ビズトーク をつけて𝕏でポストしてね!番組へのお便りもお待ちしています。
00:07
瀧澤です。杉本です。
今回の40’s Biz Talkのテーマは、「上司から詰められたときにどうするか?」というテーマです。
ああ、そうですよね。
ありますよね。
あります、あります。いやー、これは本当にね。
どうしてますか?どうですか?
まあ、よくやりがちなのは、「いや、違うんです。」とか言い訳をしちゃいがちだけど、
一回全部、上司の詰められたときの感情も多分、結構ヒートアップしてると思うんで、
一回、上司が全て吐き出すまで、一回計帳します。
大事ですね。私はめっちゃ言い訳しがちなんで、
めっちゃわかる。めっちゃわかるんですけど、指摘されたことがあって、
やっぱりね、このNGワードをNGワードとして設定すると良いらしい。
でも、でもとか、こう思ってました。でも、こう思ってました。
あと、あとなんだっけ?もう一個あるんですけど、
実は、みたいな、とか、いくつか言い訳に繋がるきっかけのワードあるじゃないですか。
うん、ありますね。
あれを書き出して、全部NGワードにするっていうことを、はい。
まあ、そうそう。私、ちなみに最近もやりましたよ、これ。
NGワードを書き出して、一回やめるっていうのを。
あ、え?それってどういうことですか?
もう事前に詰められるってわかってるときに、そういう心づもりでってことですか?
詰められるというか、普通に日頃そういうふうに思っておくっていうことですよね。
そんな普段から、そんな準備してるんですか?
いや、普段からっていうことじゃないですけど、言い訳がやっぱりあるっていう。
あ、なんかこれはもしかしたら、詰められるときだけじゃないかもしれないですけど、
言い訳って全てにおいて良くないことじゃないですか。
はいはい。
っていうときに、言い訳をやっぱり言って、まあなんかなんだろうな、
40歳以上は多分言い訳しちゃいけないんですよね。
私は言い訳しちゃう方なんですけど。
ただ、その言い訳をするときのNGワードを書き出すっていうのは、
詰められるときとかでも、他のビジネスでお客さんに対して何かっていうときでも、
言わないようにしておくというのが大事っていうことですね。
言わんとしてるとき。
じゃあ、なんか折りを見て定期的にそんなNGワードをちょっと心に刻んでるってことですか?
そう、心に刻んでます。
心に、あ、私はそれでも出てくるんですよ、言葉に。
でも出てきたらまた、いや今のはいかん。
でも実はこう思ってました。
やめよう、やめよう。
常に。
なんか、杉本さんが話せる範囲でいいんですけど、
はいはい。
お互いに1エピソードずつ最後に詰められた、最後じゃなくてもいいですけど、
上司に詰められた話とその時の感じ、話しませんか?
上司に詰められた時の感じね。
そうですね。
単純にやっぱりでも売り上げが上がらないっていう時。
あー営業先生。
結果が出ないっていう時の話ですね。
で、今はこうだから結果が出ないんですっていうようなところとかがあるし、
03:05
で、今は仕込み中だから出ないとかだったり、
今改善しているタイミングだから出ないんですとか、
っていうこっちの中で思ってることがあるんですけど、
それはすぐには出ないでしょ。
だって今日来てすぐ発注じゃないんだからみたいな。
こういうのもあるじゃないですか。
っていうのとかだったりとか。
メールを返すのが遅かったんじゃないかっていう話とか。
でもこれは僕からすると、
これはでもすぐ返しちゃいけないやつじゃないですか。
とかだったりするわけですよ。内容的に。
細かくは言わないんですけど。
っていうこっちの意図としてこれは返してない。
買ったんですけどっていうところを、
だけどそこは意識がずれてるんですよね。
いやこれはすぐ返すべき。返さない。
でもこれで多分言ってもしょうがないので。
っていうところとかですかね。
僕が最後詰められたのは、
起業する前にいた某ニュースアプリの会社の時なんですけど、
当時営業企画やってたんですよね。
要は営業会議とかで、なんだっけな。
何らかしら方針を出したんですよ。結構大きな。
それは僕の上司であった当時の創業者。
当時はCEOかな。
に合意を得てそれで話したら、
その時の営業部門のディレクターかな。
もともといた方とちょっと変わって、
公認の方だったんですけど、
その方の激励に触れたらしくね、その内容が。
要は売上が大きいお客さんに関することだったんですよね。
その契約、エクスクルーシブ契約とか、
これ以上売上を控えてくれみたいな話だったんですよ。
その時にその方の激励に触れたんですけど、
その創業者であるCEOの合意も得てるし、
その方もそうしてくれって言うから僕は話したんですけど、
一応その方も営業部門のその方も僕の間接的な上司なんで、
直続のレポートラインじゃないですけど。
だけどその時はもうじっと聞くしかなかったって感じで。
いやでも何々さんに聞いたらOKでしたよって言われても、
それを言ったって、その営業の方は多分、
その怒りのぶつけようがなくなるわけじゃないですか、その瞬間。
結局その方には特に言い訳せずに、
2、3週間後に改善報告してこいみたいな、
僕からするとなんか結構理不尽だなとは思ったんですけど、
もうその人に言ってもしょうがないなって思ったんで、
特に言い訳はしなかったんです。もうすいませんっていう形で。
まあその人が嫌で辞めたんですけど。
なるほどね。
その人が嫌で会社は辞めたんですけど。
でもこれなんかあれですよね、詰められた時にどうするかにも
06:00
通じますけど、その時にまさにどういう結構、
なんか詰めた時にどうするかで、どうアクションするか、
耐えるとか言い訳しない耐えるで、
あともう一つ大事なのが、心の持ちようをどうするかだとやっぱり
僕は思うんですよね。
だからそれが例えば、詰められるじゃないですか、誰しも。
詰められた時に、
例えばでも社長とかでも株主に詰められるとかあるじゃないですか。
とかね、会長さらにその上の他の人にステークホルダーに
詰められるとかあって。
あらゆる人が詰められるので、その時のメンタリティを
僕はやっぱりすごい大事だなって思うんですけど、
これなんか他でも言ったかなと思うんですけど、
詰められるとまあ凹むじゃないですか、大抵は。
ただどこかでやっぱりこう思っておかないといけないのは、
この叱られているのは、私じゃなくて、
私のなんか脳なんですみたいな。
言ってること分かります?
なんかみんなジャガイモみたいな感じね。
そう。
私の人格に怒っているんじゃなくて、
私のなんかこう、これ誰だったっけな、なんかね、
すごい秀逸な、誰か芸人さんだった気がするんですけど、
全然怒られても答えない人がいるんですけど、
そういう風に確かになんか考えてるっていう。
で、逆切れしてほしいんです。
俺に言ったやつしょうがないじゃないか、
それ言ってるのは俺の脳なんだからみたいな。
言ったらしいです。
お前がバカだって言うけれどもさ、
バカなのは俺の脳で、俺じゃないとかなんとか言うんだって。
でもね、俺ここからすごい、
いやーめちゃめちゃ大事だなって思ったのが、
やっぱりなんかね、
働いている人格と自分の人格を分けた方がいいと思ってるんですよね。
で、これってすごく大事で、
それをそのまま俺に否定だっていう風に捉えられちゃう場合は、
本当にへこんだまま回復できなくなっちゃうんですけど、
あ、攻められてるのは、
あ、この会社人格の俺攻められてるなって思った瞬間に、
切り離されてるんですよ、このなんか。
一瞬でこうなんか第三次的にメタ認知というんですか、こういうの。
パッとこう離れて、
あ、これがあれでへこんでるなってなってるだけで守られてるんですよね。
っていうことが分かるので、
それをやりつつ終わった後はなる早で寝ることですね。
で、寝ると忘れるんですけど、私は結構。
僕もそうだ。
なるべく距離を置いてすぐ回復に努めることだなと思うんですよね。
これ皆さん本当めちゃめちゃ教えたいんだよな。
これ若い人も聞いてるっていう話なんで教えたいんですけど、
マジで人格を分けろって思います、本当に。
確かにね。
さらに言うとですよ、
あのその怒ってる上司さっきね、
柳澤さんが言ったあのその嫌な上司もいたかもしれないですけど、
マジで関係ないと俺の人生にと思ってしまった方がいいと思うんだよね。
09:06
実際関係なくないですか、実は。
まあそうね、僕はね、その時どうやって折り合いつけたかって。
まあでもやっぱ最初はそういう背景があったものを、やっぱりなんていうんですか、
自分の能力に疑いを自分自身が持つ時ってすごい落ち込むじゃないですか。
あーわかるわかる。
俺ってこんなんできてなかった。
わかるよ。
ただ、その時やっぱ落ち込まれるんですよね。
要はその、使おうはOKって言ったけど、
要はもっと配慮。
ね、その。
わかるわかる。
読めない自分の能力の無さにがっかりするっていうかね。
ってことあるじゃないですか。
自分自身にね。
そう。
でもまあ言ってももう30後半になってそれを直せるわけもないわけですよ、今さら。
あー大事大事、今の考え方めっちゃ大事っすよ。
だからその時は最終的に、で結局、
まあ杉本さんと同じように僕も寝て、日にちが経つと忘れるじゃないですか人って。
うん。
なんで僕はもう酒を飲んで、もうスパッと寝るんですよ。
で最終的にその時は、もうどういう着地にそういう時になるかっていうと、
自分の中ではやっぱ間違ってない部分もあるわけですよ。
そうですね。
そう、あの、一本筋を取ってるところはあるけど、
多分その人にいくら言ってももうダメだって思ってるので、
僕は、あ、もう根本的に相性が合わない人なんだっていう着地にしましたね。
僕の中のせいで。
確かにね。
これでもどうなんでしょうね。
私自身も結構その方向になるんですけど、
うん。
それってなんか結局あれなんですけど、でも、諦めになっちゃうんですかねそれって。
どうなんですかね。
あー。
いや、これ難く難しい問題払ってると思ってて、
あの、私も前のね上司っていうか田畑さんと別の役員の上司の小賀さんっていう人にね。
うん。
人って25歳以上になると変われないんですって、その人によると。
うん。
変われないからもうしょうがないじゃん。
だから変わる、私も変わらないしあんたも変わらないから。
逆に言うとね、25歳以上になってどうしようもない奴はどうしようもないから私は採用しないとか言われたんですけど。
はははは。
あーまあそうかそうかってまあそれもそう。
でもしょうがないじゃんっていうところをなんかね、結構私はそこでなんか影響を受けて、
あ、確かにそうだよなって思ってて。
で、人って結構なんかなんだろうな、ぴったり折り合うこととかもないし。
うん。
すれ違うし平行線のままで。
うん。
あの人はなんかそれぞれの宇宙なんですよみたいなことを思うようにしてる。
うん。
何か接点ないんですよねもう本当に。
あー。
すごく実は本来遠くて。
そこに期待を、本来会うはずだったかもしれない、会わすことができるはずだったかもしれない、
だけど会わすことができなかった俺ってなんて情けないって思うんですけれども。
あー。
思ってしまうから落ち込むんですけど。
うん。
12:00
落ち込まないんだっていうところが前提だと、期待がないから落ち込まないっていうですね。
あー。
そうねそうね。
はいはいはい。
うん。
本来そんなもんだよっていうベースに立っていくと。
うん。
諦めのようでいて、で実はその方が前向きに努力できるんじゃないかなと思うんですよね。
うん。
落ち込んでなんかパフォーマンスが出ないぐらいなら、落ち込まないようにもむしろ諦めな上で、
諦めた上でとにかく前に進むっていうなんか。
はいはいはい。
諦めの上に進むポジティブさみたいなのが実は今我々のビジネスパーソンに求められているんじゃないかみたいな。
まあでもそうですよね落ち込んでても状況変わらないから、
まあその落ち込んだ状態を受け入れて粛々と目の前のことをやるっていうのは結構大事ですよね。
そうそう。
そうだと思うんですよね。
うん。
なんかねこれが結構生き抜いていく上で必要なんじゃないかなっていう。
そうね。
40代で生き抜いているのか半分ゾンビなのかわからない。
いや実は矢が刺さってますよみたいな気がついてないだけかもしれないが。
うん。
うん。
でもだいぶ20代の時に比べると同じことでも、同じことで彼に怒られても鈍感力が強くなってるのかもしれないですけど。
そうなんですよ。
ちょっと矢が刺さってもね。
そうそう。
そうそう。
矢がなんか刺さって、刺さったらもう20代の頃はうわー死ぬーみたいな思ってたわけですよ。
やばいこのヤキズクから毒が回ってみたいな思ってたんですけど、今や何本か刺さっていてもね、そのまま動けるっていう。
歩いてたら外れんじゃないみたいな。
歩いてたら外れるんじゃないのかみたいな。
まあ今動けてるしなみたいな。
うん。
とりあえずもう1本ぐらい矢が刺さったところでみたいな。
そうそう。
それはあるかもね。
そうだね。いいことなのかってリビングデッドじゃないかみたいな感じだね。
うんうん。
13:59
コメント
スクロール