1. 3 ways
  2. 「イマココ」を僕たちが信じら..
2024-09-13 34:07

「イマココ」を僕たちが信じられるようになったときの話

「瞑想」や「マインド」など、「イマココ」の重要性はさまざまな場面で語られています。理解はできても実践が難しいのが実情ではないでしょうか?

「イマココ」と思っていても、気づいたら未来や過去のことばかり考えてしまうのはよくあることです。今回は僕たちが「イマココ」をようやく信じられるようになったときの話を語ります!



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昨日、豚骨ラーメンを作ったら、めちゃくちゃおいしくできました、jMatsuzakiです。
現在、妻が実家に所要があって戻っておりまして、朝から娘の朝食なりお弁当なり、何なら学校の準備とかを、中学生なんだけどね、手伝うので、ちょっと寝不足気味の佐々木翔吾です。
お疲れ様でございます。
今日も3 waysということで収録していきたいと思います。あなたなりの第三の道をですね、見つけてください。
今回はね、ディープなテーマでお届けしようかなと思いまして、
イマココに集中するっていうテーマに掲げてみたいと思います。
これね、意外とこれまで取り上げてこなかったんですけれども、大体どのエピソードにもですね、そのベースにはですね、今に集中しましょう。
今この瞬間に集中しましょう。今ここに集中しましょう。こういう話が大体出てくるんですよ。
なので今回はもうそれをそのものをメインテーマにね、佐々木さんと話してみたいなと思いまして、今ここに集中するっていう話をしていきたいと思います。
今ここに集中するってよく言われると思うんですよね。
うん、めちゃくちゃよく言われてますよ。めちゃくちゃよく言われますよね。
マインドフルネスっていうね、あのワードもすごく流行りましたし、2006年以降くらいから。
で、今ね、この現在、そして今見おいてるね、この場所、今ここで起こっていることに集中しましょうと。
逆に言うとですね、過去のこととかですね、未来のこととかじゃなくってね、ということに対する不安、心配せずにですね、今目の前のことに集中しましょうよ。
そうすることによってですね、気分も良くなるし、満足度も高まるし、また仕事とかですね、プライベートとかいろんなものがうまくいきますぜっていう話がね、よくされるわけですよ。
なのでね、ちょっと改めて今ここに集中するってどういうことなのかっていうとですね、どのようにしてそういうことが実現できるのかっていう話をしていきたいと思います。
今ここに集中するって言うのは簡単ですけど、結構それなりに実践するのは難しいことだとは思うんですよね。
だからこそみんな今ここ集中しましょうって言ってるんだと思うんですけど、
まさきさん的にはどうですか?今ここに集中するっていうこの感覚ってずっとありました?もしくは何かをきっかけにそういうことが体感できるようになった、実践できるようになったという感じですか?
何かをきっかけにですね、完全に。
そうなんですね。
はい、そうですね。
それっていつ頃なんですか?何年前とかあります?
何年前かな、まあ多分15、6年前ってことになるかと思いますね。
えー、まあでも結構前ですね。
まあまあそういうことにはなりますね。
ただし2段階ありますね。いや実際には3段階ぐらいあるかな。でもとりあえず2段階は絶対ありますね。
03:03
フリーザみたいな感じですね。
15、6年前とおそらくは5年、4、5年前かな、3、4年前かな。その2段階に分かれます。
これね、面白いもんだって言ったらなんですけど、僕も大体3、5年前くらい。コロナ以降ですかね。
なるほどなるほど。
ようやくって言うんですかね。このワードっていうのはよく聞いてたんですけど、まあこういうことなんかなっていうのはわかってきたのは本当にこの5年くらいですかね、だと思います。
これなんでやっぱりコロナ関係あるんですかね。
ありますね、コロナはね。
やっぱりそうなのかな。
蔵野圭三さんのグッドファイブス、これが大きかったのはあります。
出版されたのその時期ですか。
そうだと思ったんですけど、もうちょい前なのかな。あの本読んだのは大きかったんですけれどもね。
そのタイミングとコロナが近いのは偶然では、もちろん本が出たのは偶然なんだけど、2019年だからやっぱりそうですね。
めちゃくちゃコロナ始まった年ですね。
そうですね、偶然その時に出たんですけどね。
それはあれですか、佐々木さんがその本を読んだ時に必要としていたってことですかね、佐々木さんの状況的に。
それもありますね。だから3つ重なってますね、そういう意味ではね。
なるほど、社会情勢的な社会不安的なものが高まっている時期でもあったし、そういう本がたまたま身近な人が出てきたっていうのもあるし、佐々木さん本人の状況的にもそういうものが必要としていたっていう。
まさにそうですね。
そうなんだ。
だから一段と進んだんでしょうね、その時期にね。
それはでも僕もそうかもしれないですね。コロナは僕はめちゃくちゃ影響を受けたんですよ、その時。
ドイツに住んでたんで結構厳しかったんですよ、帰省がドイツって。
Jさんから伺ってる限り日本よりは厳しいなって。
そうですよね、こっちってやるとなったらすぐやるみたいな感じで、法整備も一気に進んで、今日からロックダウンって言ってましたね。
今日からというか今週末からロックダウンですみたいな、金曜日夜からロックダウンですみたいなことが火曜日水曜日くらいに発表されて、その日にポリツァイですよ。
警察官のポリツァイって言うんですけど、ポリツァイがもう総動員で街を回って、家帰りなさいし店閉めなさいって全部やるんですよね。
だから本当にもうある日を境に一気にロックダウンで、店はどこも開いてない。レストラン、バーなんて持っての他で、バー、ナイトクラブはもう全部シャットダウン。
スーパーも紙手袋みたいな全部配られて、入り口でチェックされて、つけてないと入れない。
会うことすらままならないみたいな。会ってると結構警察官回ってくるんで、本当にもう極端に一気に変わるんですよね。
すごく孤独感っていうのは強まってた時期っていうのがあって、割と本当に社会不安もあるし、環境的にも辛かった。
ただでさえドイツって友達が少ないんで、そういう中で会ってもいけないってなるとすごく辛い。これは僕はデカかったっすね。
06:03
あとやっぱ当時パートナーと別れたばっかりだったりとか、会社がいよいよやばかったりとかね、経営が。
いろいろな僕もお金なくなってきてみたいな、生活費やべえなみたいな時だったりして、孤独は強まるわ、生活はままならないわということで、乗っ引きならない状況になったっていう中でですね、
その時にまずどうやったら打開できるかな、5年後にっていうことを考える。
3年5年でね、この状況を根本から変えて上昇するにはどうすればいいんだろうっていうのを考えるんですけど、これがやっぱり通用しなかったっていうのがデカかったですね、その時に。
それまでそれでやってたわけですかね。
そうなんですよ。これがね、やっぱね、その時に通用しなかったのって、本来それまでだったら3年5年後の話なんで、本当はその時はいいはずなんですよ。
その時うまくいってなくても気分が良くなる。
その時は一瞬気分が良くなるんで、それで騙し騙し過ごせるはずというか、なったんですけど、でもこの5年後、3年後っていうプランを立ててですね、
いや、3年間でうまくいくんだったら今はどうにか耐え忍ぼうっていう、頑張ろうと今後後でネタにできるからみたいな感じでですね、いい経験できてるのかもしれないみたいな感じで、うまく自分を騙してっていうんですかね、思い込んでですね、過ごせるようになってたんですけれども、
その時はね、うまくいかなかったのは、もう頭じゃなくてもう歯までっていうんですかね、この逆算ってうまくいかないんだって疑い始めちゃったんですよね。
どんなに3年後の明るい未来を思い描いても、こうやって一時的なモルヒネというか、痛み止めにしかならないんだなっていうのが、何かでも学んじゃったんですよ、それまでの経験の中で。
あれが機能するのって、それを信じられている時じゃないですか。
うん、まあそうですよね。それはそうだと思う。
そうなんですよ。で、それを何年もやってきて、あ、このやり方ってもしかしたらうまくないのかもっていう疑念が生まれてしまった瞬間に、もうダメなんですよね、それって。
もう一瞬、ある日突然機能しなくなっちゃうんですよ。それを元に今までずっとやってきたわけじゃないですか、そのやり方で。
なんとなくうまくいってる気してきたんですよ。このやり方って本当にうまくいってなかったのかもと。
今度はこれから3年じゃなくて、過去に対してもなんかすごいムカついてきたんですよ。
ああ、そっか、なるほど。
今までこれがそのセオリーだと、成功哲学のね、セオリーとされているもので、これを真面目にやったらうまくいくんだろうと思って、本気で信じてやってきた。
これ全部無駄だったんじゃないかな、なんなら反対方向に逆走してたのかもしれないって。
今度は過去を疑い始めるっていうんですかね、否定し始めるみたいなことになって、その後結構やっぱり辛いんですよね。
それこそ自責の念っていうものが読まってきて、なので今生活としても辛い。
これを打開するためには、じゃあ3年後にどうなっていたいかをまず考えよう。
あれ、でもこれってうまくいってなかったんじゃなかったっけ。うわ、今までなんでこんなやり方ずっと信じてやってきちゃったんだろう。
だから今俺ってこんなに辛いんじゃないかな、うわムカついてきたみたいな。
09:02
この負のループで気づいたらずっと自問自答っていうんですか、頭の中でひたすらネガコメついてるみたいな感じ。
なるほどね、それは厳しいですよね。
これがもう辛くて、もう今のこの状況を打破したいとかじゃなくて、このお金がないとかね、経営やばいとか、孤独だもんとか、
もうそれ以前に、そもそもこの頭の中のXのネガコメを止めたいっていうのがやっぱり超強くなってきましたね。
ああ、そっかそっか。だから今こういうことは。
そうなんですよ。
なるほど、なるほど、なるほど、それはよくわかります。
その時にあれですね、僕は妻にエッグハルトールっていうね、ドイツ人でアメリカで作家活動されてる人がいるんですけれども、
彼の本を紹介されたっていうかな、彼の講演をなんか妻が見てて、この人面白いよって言ってて、えーって読んだらまさにそういう話がされてて、
ああ、そういうことかと思ってですね、そのきっかけっていうのが大きかったですね。
その辺なんかすごい佐々木さんと結構似てるなって思いましたね。
タイミングと得たものと似てますよね。
そうなんですよ。
私Jさんのまさに紹介でエッグハルトールの何回か見たんですよ。
で、思ったんですよ。
倉本慶三さんのグッドバイブスもそうなんだけど、言ってることが全部が全部っていうわけじゃないんだけど、
オリジナルが別にあっても不思議のないような話じゃない。
なんなら、
不思議じゃないですか。
その仏教ぐらいまで行くじゃないですか。
行きますね、はい。
僕が思ったのは、まあうちなんか寺なんで、別に仏教的な話に、うわーすごい斬新だとかは思わないわけですよ。
ですよね。
まして私はアメリカ留学中にジョン・カバトジンなんですけど、マインドフルネスの創始者っていうか非常に広めた人なんですけども、
そのジョン・カバトジンの。
心理学者の方なんですか?
心理学みたいなところからやってるんですけれども、やっぱり心理カウンセリングの一種なんですよね。
なるほど。
技法として導入されてきたんですよね。
なるほど。
の講演を見てるわけですよ。
うん。
なんなら、すごい新しいなとは当然思ってないんだけれども、
僕がすごくこう、ある種の宗教的なものって全部そうなんですけれども、流行る時はですね、
その時代にどう合わせて導入できるかっていう勝負なんですよ。
確かに。
倉園さんは非常に現代の日本っていうものに焦点を合わせて、
ご自分のためってところが大きかったから。
この話にやっぱり新しさを感じたんですよね。
今の私たち、むしろ今の私たちにとっての禅って難しいじゃないですか。
禅寺にでも行くぐらいしかないじゃんっていう。
そうなりますよね。
そういうことをせずにどうやるかっていう話にある意味集約されていたので。
正直現実感がないんですよね。
そうそう。禅寺に行くしかないみたいな。
はいはいはい。
ましてドイツにいたしね。
そうなんですよ。
だからそういう意味でエクアルトトールのを見た時も同じ印象を抱いたんですよね。
現代のアメリカだとどうやるしかないか、どうやるのがいいかみたいな話になっていたのが。
12:03
確かに。
すごくこう考えればこの話と今の私が接続できるんだっていうところが、
今私もそれでグッドバイブスの話をするときはいつもここが一番強調点だっていうふうに考えているんですよね。
倉園さんのオリジナルってこともあるけれど、
それよりも現代の今生きている私たちのこの現在の状況の、
しかも今この瞬間に接続できるかどうかっていう観点で見ると価値があるっていうふうに、
そういうふうに見てその部分を僕はお伝えしているわけです。
その前にそもそもその時私は自分に導入したっていうこと。
逆に言うとそれまでは寺で散々聞いてきて、マインドフルネスで。
そうですよね。
あれを事実上諦めてたって感じだった。
でもああいうのは良いと思うんだけど、現在の私には適用できないから老人にでもなってからやろうぐらいな。
そういう感じなんですよね。
それ僕めっちゃ気になってました正直。
グッドバイブス的な話、僕もグッドバイブス読みましたけど、
これって非常に前的なところがグッドバイブスに限らずカルトールとかもあるわけですよ。
そう考えたら佐々木さんってある意味総本山を小さい頃から摂取してるわけじゃないですか。
そうなんです。そんなことはずっと言われてきたわけですよ。
そうですよね。
適用も自分にもしてきたんです。親も私に適用。
どういう時かっていうと高温とか出してめちゃくちゃ辛くなると、
おじいちゃんってそういう話を横でしてくれるんですよ。
うちのおじいちゃん。
ありがたい。
家庭なんですよ。家がもうそういう家庭なん。
そういう話を聞いて、そっかみたいな感じで休めるみたいな。
そういう感じだったんだけど、
僕はああいうのを危機的な状況にしか適用しないみたいな感じで生きてきた。
やっぱり坊主にはならなかったしね。寺に住むと。
どっか身近でどっか門外観みたいな。
そういう不思議な関係性だったんですよ。
なるほど。
じゃあそういう意味だとグッドバイブスが現実の佐々木さんに刺さりやすかったというか、
現実感があったっていうのはどの辺なんですか。
一つはやっぱり蔵園さんだったってことありますよ。
なるほど。
そもそも僕が昔から知っていたということですよ。
もう一つやっぱり彼のロジックっていうのが、
ロジカルに行けるところは徹底的にロジカルに行こうみたいなところがある。
どこもかしこもは無理だけど。
そうなんですか。
そうですね。飛躍がかなり抑えられてるんですよ。
面白い。
やっぱり彼の生きてきた土壌ってものが反映されてると思うし、
僕より10くらい上だから、そういうことにうるさい時代でもあった。
科学的かどうかみたいなほどにひどくうるさい時代でもあったから、
ロジカルに行けるところはとことんロジカルに説明しつくすみたいなのと、
私の気質には非常に当時の私のパーソナリティに合ってたっていうのがある。
なるほど。
Jさんと同じですよ。
状況が非常に僕にとっても深刻だったんで。
ちょっと違うんだけどコロナだったし、
15:00
お金もなくなってきたしっていう意味では非常に深刻だったんで。
僕は逆算で行くっていうのはなかったんだけど、
タスクシフトで押すみたいなのはあるんで。
特に人間関係がそれで厳しくなってきたんですよね。
タスクシフトで押しまくって、
なんとか生活を切り詰めて合理化して、
無駄なことはせずにってやっていく中でも、
情勢は厳しいんで、
その発想だけ持って攻めていくっていうか、
僕の場合当時ほとんどやること何もないなって、
やり尽くしちゃってるなっていう空っぽ感があったんですよね。
なるほど。
本の中からもう出せるもの何もないんですけど、
これ以上出せって言われても困るなっていう、
切実な全兵力投入してしまって空っぽなんですけど、
戦闘状態は厳しいですみたいな。
僕は逆算で発想もなかったんで、
自分から何か出さなきゃって感じなんだけど、
もう出払いましたみたいな。
そういうシビアさが当時ありました。
それで燃え尽き的な感じとはちょっと違うんですか?
僕はね、ガンバリズムに生きてないから燃え尽きはしないんですよ。
なるほど。
出払った感なんですよ。
出せるもの全部出したから勘弁してくださいみたいな。
借金取りが迫ってきていて、
でもうち何もないですよねみたいな。
そんな感じがあったんですよ。
僕、今佐々木さんの話聞いて思い出したんですけど、
僕もエッグハルトールとか読んでて、
これはすごい現実感があるというか、
今の自分に刺さるなって思ったポイントって、
一つは論理的っていうか彼らが哲学出身なんですよね。
だから飛躍があんまないんですよね。
結構理にかなってるというか、あんま矛盾がないっていうんですかね。
そうそう。
そういうのを求めちゃう自分が、
そもそもこういうのを求める気なんだよなと思いながらも。
そうなんですよ。
ブッダの言葉とかだとやっぱり、
飛ぶじゃないですか、当然なんだけど。
とんでもいい時代の話だったから。
僕らは階段を、
なるべくこの段差も少ないように説明されないと嫌だっていう。
めちゃくちゃそう。
そういうところがあったんですよね。
だから何一つ何の飛躍もないってことはないんだけど、
陣分地だから。
でもやっぱり倉園さん、しかも倉園さんだったからね、
知ってる人だったから、
その飛躍がギリギリまで抑えられてるってことに、
多分感銘を受けた。
これは大きいですね。
あと僕はすごく現実感っていうか、
どうかもって思わされたのが、
彼が言うのは、
人間の不安とか心配っていう悩みっていうのは一つしかないんだ、根本には。
それっていうのは、
自分が何者か分からないっていう悩みだと。
なるほど。
全てはここから来てると。
だから今ここにいれないというね、
未来のことを考えちゃうとか、
過去のことを振り返ってですね、
どうにか自分の強みは何なのかとかね、
やり始めるっていうのは、
全ては悩みから来てる。
そういう悩みっていうのは、
自分が何者か分からないっていう不安なんだと。
だからそれを解決しようとするなっていうのは彼の考え方なんですよね。
これには答えがないと。
これだから佐々木さんがこの前言ってた、
18:01
運命の赤い糸なんですよ。
自分が何者か分かろうとするっていうのは、
運命の赤い糸と一緒で成就し得ない願いなんですよね。
そんなものはない。
それに回答を出そうとするなっていうのが、
基本的な根本である彼の考え方で。
僕はそれを読んでね、
そうかもと。
今まで5年後までにこうなりますと。
何年後までに僕は独立しますとかね。
何年後までにこれこれこうして、
こうやって海外移住もして、
これこれこうしてきましたみたいな。
これ全部、
自分が何者か分からないから、
それを頑張って定義付けようとしてたっていう、
ある意味空回りだったんだなっていうのが、
なんとなくその時にすごく刺さったんですよね。
なるほどね。
そこから、
別に何者でもなくていいんだっていう、
もうめちゃくちゃ当たり前のことというか、
これまで何千年もかけて、
無数の人たちが言ってきたことなんですけれども、
なぜかその時に初めて、
ああっていう現実感がある形で、
僕の中にインストールされたというか、
理解されたっていうのがやっぱりその時でしたね。
そうですね。
そういう意味では似た体験ですね。
同じことはいろんな人が言ってるんだけど、
その時その人のじゃないと刺さらないというか、
どこか真剣に受け止めないタイミング。
そうそうそう。
そうなんすよ。
僕はそれまで、
それこそ何回もブログで
マインドフルネスの紹介とかしてるんですよ。
マインドフルネスの論文の解説とかとかしてたりするんですよ。
正直。
でもそれまでずっと僕は勘違いしてたんだっていうのは
やっと分かったんですよ、その時は。
なるほど。
何勘違いしてたかっていうと、
僕はそれまで今こことかね、
その時の僕の解釈って何かっていうと、
まずはゴールを思い描きましょうと。
理想を描きましょうと。
もしくは本当の自分と言ってもいいですよ。
まずは本当の自分っていうのを知りましょう。
そこからその自分にとって理想的な状況、
環境、考え方っていうものを思い描きましょうと。
ゴールが決まったらね、
その理想像が決まったらですよ。
本当の自分とかが分かったら、
そこに向けて今必要なことを一つ一つやりましょう。
これが僕にとって今ここだったんですよ。
なるほど。
不思議な感じがしますけどそうなんだ。
今となっては、
そういうことじゃないだろうってのは超分かるんですけど、
当時は何かこうやることっていうのが逆算的に見つけ出す。
もしくは見極めて。
見極めた暁にはそれに集中しましょう。
一歩一歩そこに向けて階段を登っていきましょう。
これが僕は今ここだと思った。
なるほどね。
その時にこれって根本的に真逆のことやってるんだなって、
やっと分かったんですよ本当に。
なるほどね。
それをやってたらいつまで経ってもいわゆる今ここっていうのは、
絶対ないんだなっていうのが本当に分かったっていう。
ありがとうございます。
それは非常に面白かったです。
僕は当時Jさんはどうしてマインドフルネスを紹介してるんだろうっていうのが、
非常に不思議だったんで、今はなるほどなと思いましたね。
これは難しいと思う人にとって難しいところもあると思うんだけど、
ある意味とても簡単な話です。
21:01
そうですね。
すっごい例えば、今でも僕も全くやっちゃうことがないとは言わないんですよ。
やっぱり1年後とかはもうないんだけど、
でも同じなんですよ。
明日だろうと100日後だろうと、
未来のことをJさんとせっかく出した本だし、
10判とかかかってお金入ったらいいなって思い出すんですよ。
普段ですね。
その時じゃあ50万ぐらい入ったらこういうものを買ってとかって考えて、
気分が良くなったりするじゃないですか。
でもそういうことを考えてる時ってのは、
いつも結構疲れるんですよ。
頭使ってるから。
しかも意味のないことにね。
頭使ってるから疲れるんですよ。
疲れるんですよ。
たまにそれでそういう時に家族で食事食べに行ったりするじゃないですか。
かなり美味しいものを食べますという時にスポンと飛ぶんですよ。
そういう先送りにゼロが売れた時の妄想みたいなのがスポンと飛ぶんですよ。
食事美味しいから。
なんでこの食事の美味しい食事を家族で食べに行くっていうのはそんなに楽しいのかというと、
今ここ以外のものに煩わされることがなくなってしまうからなんですよ。
ここを逆に僕考えるべきだってよく思うんですよ。
何かいい刺激があるから今ここに集中できるって僕らすぐ考えるんだけど、
そのために何か非常に快適なものというものを求めるんだと思うんですけども、
そもそも今ここに集中できれば幸せになれるっていうことであれば、
別に美味しい食事がなくたって同じことはできるだろうにってやっぱ思うんですよ。
現にできるんですよ、そういうことって。
例えばめちゃくちゃお腹が空いていればですね、
特に美味しい料理とかでなくても同じことは起こる。
今ここの食事に集中できるってことは起こる。
ものすごい寒いときに、今暑いからあれだけど、
ものすごい寒いときにお風呂とか入ると今ここに集中するってのは、
いとも簡単にできるんですよ。
よくサウナと水風呂交互に入ったりする人いるじゃないですか。
あれやめたほうがいいと思うんだけど。
で、結局あれをなんで気持ちがいいかっていうと、
今ここに集中することが非常に容易くあれならできるからなんですよ。
すっげえ暑くなってくると、未来のこととか考えてられなくなりますからね。
そしてスパッと出て、はーってなったら、
今ここの冷たい水の気持ちよさに集中するしかない。
これが僕らは無刺激のときにはできないと思ってるんだけど、
できるんですよ、そんなことは。やろうと思えばね。
先のことをすっごく心配するようなパーソナリティの人とか、
過去のことにものすごい罪悪感を抱いちゃう人とかは、
なかなかそこから頭を外せないから、こういう刺激物に、
しかも快適な刺激物、もしかするとめちゃくちゃ不快でもいいから、
めちゃくちゃ辛いものとかね、そういうものに身を晒さないと、
もう頭が過去とか未来から離れないと思い込んでるんだけど、
そんなことはないですよっていうことをかなりロジカルに説明してくれてたのが、
私にとってはグッドワイブスだったっていうこと。
24:03
もう一つが最初の一段階目のですよ。2005年頃にタスクシュートに出会ったってことなんですよ。
実はね、あれも今ここでやってること以外はタスク絶対進みませんよってことを、
僕に1万回ぐらい繰り返したからわかったんですよ、ある程度。
それだけ。今ここしか何もできないんだなっていう。
だから何かしてるってことは常に実は今ここでしてるんだよねってことがわかったんで、
幸福だろうと不幸だろうとですね、そういうことは確実なんだと。
だからやっぱり一番いいのは刺激があろうとなかろうと、今ここに意識を集中させて、
先のこととか前のことに頭を集約させるのをやめるってことしかなくて、
それは難しいことでは本当はないんですよねってことだったと思います。
なるほど。最後にちょっとだけその話というか、このトピック触れときたかったなと思ったんですけど、
今こことタスクシュートっていうね、これちょっと別エピソードでも取り上げようと思ってるんですけど、
ちょっと触りだけでも触れときたいなと思いまして、
なぜ僕からするとですね、なぜタスクシュートだけ残ったのかっていう感じなんですよ。
どういうことかっていうと、僕はそういう5年前くらいにそういう経験をしてですね、
今までのやり方で全然ダメだったんだ。で、その時にですね、今までやってきたこともですね、ほとんどやれなくしたんですよ。
ほにゃらら日記とかですね、ほにゃらら計画とかですね、それまでこうまあある意味ルーティン的にとか、
定期的にやってきたような、いわゆるセルフマネジメント、セルフメンテナンス、ライフハック仕事術の、
あらゆるものを僕もやらなくなったし、今もやってないんですけど、
当然その時にタスクシュートもいらなくねって思ったんですよ。
でも唯一タスクシュートだけは残ったんですよ。今もやってるんで。
なぜね、今ここっていうことを考えた時に、なぜタスクシュートだけが残るのかっていう。
佐々木さんも、だってそれ以降も継続してタスクシュートやられてるわけじゃないですか。
そうなんですよね。そうなんですよ。
これもね、僕たちの面白い共通点かなと思ってて、
ここについても軽くね、触りだけでも触れておきたいなと思うんですけど、
佐々木さんこれなぜだと思います?
そうね、僕はだから結局よく言ってる時間はなくならないとか
という話と同じところに行き着くんだけど、
未来の計画というものもわからなくはないし、
過去の記憶っていうのもあるんですけれども、
どっちも絶対にその時の行為というものを今やることはできない。
ていうか永遠できないんですよね。
僕はそこに集中してます。意識の上ではね。
だからタスクの開始時刻が入っているだけのやつ。
究極的にはこの行だけが大事だって思うんですよ。
なぜならこの形以外に私が何かを成し得たことはないし、
何かを実感できた試しもないので、
これしかないだろうっていう感じを抱いているんですね。
この表現をしてくれるツールってこれしかないんですよ。やっぱり。
開始時刻がだけがあるこのタイミング以外のタイミングを捕まえて
27:04
何かをしようとしても無駄だと。
5年後に何かを成し遂げるとかはできないし、
あの時こうしておけばよかったっていうのはもちろんできないし、
過去に戻れない。できるのはこの20時、今25分に配信を撮ってます。
これしか僕ができることはない。
ここに等身大があって幸せも不幸も全部ここにあるっていうのを
タスクシューターはいちいち思い出させてくれる。
唯一のツールだと思うんですよ。私はね。
僕もタスクシューターを続けている理由って多分それ。
タスクシューターだけが残った理由って多分そこで。
2つあるんですけど、まず1つは現実的に継続できる。
そういういわゆるセルフマネジメント、ライフハック、仕事術と言われているメソッドの中で
現実的に続けられるくらい簡単だったのがタスクシューターしかなかったんですよ。まず。
それは僕はもうずっと本当にもうベッドから起き上がるのも辛いっていう時があって。
こういう時にやっぱり骨ララ日記とかなんとか計画とか
なんとか領域とかも考えてらんないんですよ。
しんどいわけですよ。現実的にもうできない。そういうものが。
何もできないっていう中で、ただタスクシュートって別にないんですよね。
続けないといけないことって今から再開できるし今すぐ辞められるんですよ。
辞めてもちょっとまたやるかってなったらその瞬間からまた再開できるわけですよ。
2、3日開かなくっても別に今日からまたでやればいいし、
今日の中でいわゆるその記録とかが取れなかったとしても関係ないわけですよ。
別に今取ればいいから。積み上がってないととかメンテナンスされてないと機能しないっていうメソッドでは全くないわけですよね。
現実問題本当に使えるメソッドっていうものを探したらタスクシュートぐらいしかなかった。
僕が今までやってなかったのはまず現実問題として一つ。
もう一つはですね、辞めなかったのはですね、その時僕がすごく辛かったのは犬の散歩なんですよ。
犬の散歩って絶対行かないといけないと。
1日に2回行かないといけないんですよ。
ちなみにこっち犬の散歩超厳しくって犬圏がね、人権なら犬圏めちゃくちゃ厳しいんで、
なんかね、1日に2回以上散歩行かないと通報とかされたりするんですよ普通に。
公園とかで犬が言うこと聞かなかったりするじゃないですか。
言うこと聞かない時に頭とかバーンとか叩くと犬を虐待してる通報されたりするんですよ。
そのぐらい厳しいんですけど、そういうのもあって散歩はなんか僕の中で行かないといけないってなって散歩行くんですけど、
このね散歩してる途中がね本当に辛いんですよ。
金が貯金があといくらあって、収入所得税あといくら払わないといけなくて、
家には誰がいなくて、あいつももう日本に帰っちゃったしとか、
いやーていうかあの仕事どうなってんだっけ、あれ進めないとやべえなみたいなとか、
もうとにかくもうね、いろんなことを考えさせられるわけですよ散歩中に。
30:03
散歩してるとなんか頭って回っちゃうんですよね、体動かすから。
このね散歩の時間っていうのは散歩に行くのは別にいいんだけど、
それがねずっとね自分のこうね、脳内X寝か込めタイムになっちゃって、
これがもうとにかく辛いってなった時に、今は散歩なんだと。
犬の散歩しかしないんだ俺はっていうのをどうにかね忘れなくしたかったんですよね。
散歩中に何かをこうプランニングしたりとかレビューしたりとかっていうのはもう他のことやってる。
他のことやってるから辛いんだと。散歩中に散歩のことしかしなければそんなに辛くないはずだって思ったんですよ。
これをどうにかね何かサポートしてほしいって思った時に、
インターフェースとしてやっぱタスクシュートなんですよね、それって。
そうなんですよね。
そうですよ。散歩なんだ、自分は散歩なんだと今は。
この時間からもう俺は散歩しかしない、犬の散歩しかしないんだということを決めるっていうのが僕にはその時必要で、
そのインターフェースってやっぱタスクシュートしか考えられなかったっていうのがやっぱり大きいですね。
今の説得力がありますね。
全く同じ話をパワーで確立させた。
確立させた。
そうなんすか。
みんなさ、シャワー中にアイディアを思いつくとかさ、
めちゃくちゃ言いますよね。
水に濡れないメモとかって言い出すじゃないですか。
いいことないっすよ、あれは。
あんなことやっても。
僕はね、シャワー中絶対シャワーしか浴びないっていう、
風呂場でも絶対風呂にしか入らないっていうのをやる時にタスクシュートで、
だから流浴って必ず入れてたのがあるんですよね。
同じなんですよ。
僕はそんなに辛いことがあったわけじゃないんだけど、
入浴中は入浴しかしないよっていうことを、
自分っていうのかな、
自分と現実にはっきりさせるために入浴開始。
入浴中にアイディアを出すとかではないってことなんですよ。
これが僕はすごく自分の中ではマインドフルネス的なんだよなっていう、
ただ何の説得力もないからほとんど喋ったことはなかったんだけど、
せいさんが今言った話と限りなく近い。
本当っすね。
そんな感じです。
盛り上がった。
めちゃくちゃいいエピソードだと思います。
ちなみにこれ最初、何のタイトルで行きますって悩んで、
とりあえずタスクシュート、今ここに集中するっていうね。
アリタイトルで行ってみましょうって話してみて決めましょうって、
僕と佐々木さんに事前に話してたんですけど、
話してる間にタイトル決まりましたよ。
今回はですね、僕たちが今ここを信じられるようになったときの話と。
よくなりましたね。
そういうエピソードだったんじゃないかなと思います。
ということで3ウェイズなんでね、ポイント3つにまとめてみようと思います。
一つ目、しんどい時はチャンスです。
あとはね、社会不安とかね。
しんどい状況ですっていう時にあると思います。
意外とそういう時は本当にチャンスになったりするんでね、
33:00
これも本当に凡庸なスローガンかもしれないんですけれども、
そういうことあるんだなっていうポイント一つ目ですね。
しんどい時が本当にチャンスになるんだなって。
二つ目、今の自分に刺さるものをインプットしましょうというところかなと思いますね。
こういう今ここっていいなとすごそうななと。
よっしゃ、じゃあ聖書でも読んでみるかとかですね。
釈迦のいい話でも聞くかとかですね。
寺に行ってみるかとかじゃなくてですね。
結構身近なところからですね。
意外とこう刺さる。
今の自分に刺さるものを見つけましょうというのがポイント2つ目だったかなと思います。
ポイント3つ目はですね。
今ここを信じる。
このためのプラットフォームというかメソッドとしてですね。
意外にタスクシュートとめちゃくちゃ相性がいいっていうのはポイント3つ目だったかなと思います。
ということでですね。
以上にしたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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