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#013【ナサ工業株式会社】① 2026/06/28
2026-07-05 10:33

#013【ナサ工業株式会社】① 2026/06/28

ゲスト:博多駅や福岡空港、GINZA SIXのエスカレーターパネル

 などの各種金属板を用いた製造業 

 ナサ工業(株) 代表取締役 長澤貢多さん

【福〇ワード】福岡の企業リーダーが大切にしている言葉

 ☞ 正しさより楽しさ

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サマリー

ナサ工業株式会社の代表取締役、長澤光太氏が、同社の事業内容や自身の経験について語る。博多駅や福岡空港、GINZA SIXなどのエスカレーターパネルや医療機器部品など、金属板を用いた多岐にわたる製品を手掛けている。二代目社長として会社を継ぎ、社員と共に日本一を目指してコンテストに挑戦し、二連覇を達成した経験を持つ。長澤氏の「福〇ワード」は「正しさより楽しさ」であり、コミュニケーションを重視し、皆がハッピーになることを目指す経営哲学を語る。

ナサ工業株式会社の紹介
安心財団プレゼンツ福岡企業リサーチ
安心財団の提供でお送りします。
今回のゲストをご紹介します。
福岡県勝谷郡末町に本社を置く
ナサ工業株式会社の代表取締役
長澤光太さんです。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
まずは私からナサ工業株式会社の紹介をさせていただきます。
ナサ工業株式会社は金属板を用いて
設計から板金溶接塗装までを行う製造メーカーです。
エレベーターなどの機材、エスカレーターなどの機材、
そして医療機器の部品製造において
数々の大臣賞なども受賞される
トップクラスの技術力を誇っているということなんですけれども
私たちの身近なものも手掛けられているそうですね。
はい、そうですね。
皆さんがよく行かれます博多駅、福岡空港
そのあたりの製品も多く作らせていただいております。
どういったものを作っていらっしゃるんですか?
一つはエスカレーターの外装パネルというふうに言いまして
エスカレーターが乗るところはメーカーさんが作られるんですけれども
その周りのエスカレーターを美しく見せるようなパネル、
照明器具、そのようなものを作らせていただいております。
照明も?
そうですね。
福岡以外にも手掛けていらっしゃるところはあるんですか?
遠くは北海道からもありますし、有名なところでは
東京の方の銀座6、ご存知の方も多いと思うんですけれども
ああいったところのパネルもやらせていただいております。
銀座6というとやっぱりエスカレーターが印象的だなというイメージなんですけれども
あちらの一部も手掛けていらっしゃる?
はい、私どもで作らせていただきました。
へえ、本当に身近にあるんですね。
そうですね。
そして医療機器なども部品を作られているんですね。
はい。例えば皆さんコロナの頃にPCR検査やられたことある方もいらっしゃると思うんですけれども
あの検査結果を分析するための装置、世界中で需要があったんですけども
こういったものの中のとても大事な部品を私たち作らせていただきました。
へえ、それも金属を加工してということなんですか?
そうですね。
はあ、じゃあすごく大きいものから本当に細かいものまでいろんな種類手掛けていらっしゃるんですね。
はい、おっしゃる通りです。
長澤社長の経歴と入社
へえ、創業が1969年、そして社長は2代目でいらっしゃるということですけれども
2006年に社長に就任されるまでどのように過ごしておられたんでしょうか?
実は大学ではそちらの方を専攻せずに本当に好きなことばかりやってたんですが
好きなことの延長で建築の方の設計のお仕事をさせていただきました。
入社8年目にですね、父の会社に戻ろうと思いまして
現在のNASA工業に入社させていただきました。
最初は何から始められたんですか?
もちろん元が設計だったので設計の仕事もしたんですけれども
今からお客さんを拡大していかないといけないという時期で
営業もやれという話がありまして
やったことがない営業からスタートしました。
あ、そうなんですね。どうでしたか?
そうですね、一つ私を助けてくれたのは前の仕事の時に
先輩方に教えていただいた設計の力
これでお客さんに役に立てることが分かりましたので
そこから結構楽しい仕事として営業をやらせていただきました。
会社継承と日本一への挑戦
そして2代目として会社を継がれるわけですけれども
どのような思いで継がれたんでしょうか?
いろんな思いがあるんですけど
私が1歳の頃この会社ができたんですが
その頃から会社で働いていただいている方々に
幼少期の私たち弟と2人でですね
とても可愛がっていただきまして
仕事の間でも世話をしてくれたり
その方々がまだいらっしゃる会社に戻ってきた時に
これはやっぱり恩返しをしないといけないなということを思いました。
そういった思いで引き継がれて
今ではコンテストなどにも臨まれて
さまざまな賞を受賞される会社だそうですね。
そうですね。
実は私もともと結構大きな会社にいて
小さな会社に戻ってきた時に
すごくコンプレックスがぶっちゃけあったわけですね。
その時にはある学びと出会いまして
考え方次第だよということを教えていただいて
どうせなら小さい会社でも日本一目指せないかと思って
社員とともにコンテストやってみると言ったら
ぜひ日本一になりましょうということで
このコンテストの取り組みをやらせてもらったところですね
目指した途端日本一2連覇ということができました。
それは何部門なんですか?
私たちが普段は使っている金属を用いた
60cm四方に入る製品を作ってくださいと
その中に板金という技術を使った将来
未来を示せるようなもの
そして非常に品質が高いということとか
いわゆる業界の未来を示すような作品を作って
みんなで競い合うわけですね。
どんなものを作られたんですか?
一つはずっとお世話になってきた業界への感謝ということで
エスカレーターのミニチュアをみんなで作りました。
エスカレーターってご存知のように非常に大きいんですけれども
それを60cm角の机の上に乗るような大きさで作ったんですけど
ただ形を作っただけではなくて
横のハンドルを回すとちゃんとステップが動くんですよ。
そのようなもので技術を表現させていただいて
一年目大臣賞を取らせていただきました。
二年目は全く違って
一枚の板からできるものの可能性を探ろうということで
金属ってすごい硬いんで
機械じゃないと加工できないというイメージがあるじゃないですか
そこを覆して手で加工できるオブジェみたいなものを作ったんですね。
それがすごくアイデアが評価されまして
もう一年大臣賞を取らせていただくことができました。
全く違った角度から取られたんですね。
そうですね。
その時の思いはどうでしたか?
やっぱり目指すことが一番最初のスタートであり
目指さない限りそこにはいけないなというのを実感しました。
多くの日本の中小企業さん
日本一なんてとても止まれる方が多いと思うんですけど
ぜひ多くの中小企業の皆さんに
表舞台に立って日本一を目指していただきたいなということを思います。
福〇ワード「正しさより楽しさ」
そうやって熱く会社を率いている長澤社長に
今週伺いたいのはこちらです。
ふくまるワード
この番組では福岡の企業のリーダーが大切にしている言葉を
ふくまるワードと呼んでいます。
長澤さんのふくまるワードは何でしょうか?
私のふくまるワードは
正しさより楽しさです。
はい、どう言いますと?
これはですね、私たち今110人ぐらいで物を作っているんですけれども
一番大事なのって何かというと
技術も大事なんですけどコミュニケーションなんですね。
本当によく言うんですけど
みんなでムカデ競争しているようなものなんです。
どういったところでコミュニケーションが大事だと痛感されるんですか?
一人が全部作るわけではなくて
お客さんから要望を聞いてきて
その要望を正確に次の人に渡して設計をして
その設計を正確に製造に移して
正確に物を作っていくんですけれども
情報とともにそこのお客様の要望とか
思いとかっていうのを伝えていかないと
本当にいいものができないんですね。
なので私たちにとってコミュニケーションというのは
すごい生命線なんです。
コミュニケーションというのを私が勉強したときに
選択論心理学というものにぶつかりました。
この中で大事にされている言葉が実は
正しさより楽しさなんですね。
具体的にどういうことかというと
例えば私が
私は正しいという風なことを言ったときに
主語をあなたに変えたらどうなりますか?
あなたは正しい
いえ、あなたは間違っているということになるんです。
ごめんなさい。
私は正しいということを言っているということは
あなたは間違っているという裏メッセージを
与えてしまうことになるんですね。
そうですよね。自分が正しければ
もう一つの意見を持った他者は
正しくないことになってしまう。
そうなんですよ。
このことにやっぱり気づかないで
コミュニケーションしていると
正しさのぶつかり合いになるんですね。
多くの夫婦喧嘩が
これによって起こされていると思うんですけれども
なるほど。
ですから、それよりも
自分たちにとって
何が一番ハッピーなのか
ということを考えることの方が
効果的なんですね。
みんなで楽しくなるには
どう考えていったほうがいいのか
ということの方が
とても効果的だし、全体として
生産性も上がっていくと思っているんですね。
これは普段の会議の中でもそうです。
やっぱり
利害相反する部門があるわけですね。
営業と製造。
営業はたくさん仕事を取りたいけど
製造はとても大変だよ
という話があるときに
じゃあみんなにとって一番いいのは
何なのかということを
キオリネに基づいて考えるわけですね。
矢印をお互いに
ぶつけ合わないで
私たちの共通の目的に向けて
矢印を向け合って
その中で同じ
立場で考えていくということなんですね。
そうやって日々
会社の中の雰囲気なども
作っていかれているということですかね。
そうですね。
エンディング
ということで
NASA工業株式会社の
代表取締役、長澤光太さんの
含まるワードは
正しさより楽しさでした。
次回も引き続き
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
10:33

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