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#009【ナガノインテリア工業株式会社】① 2026/05/31
2026-06-07 10:57

#009【ナガノインテリア工業株式会社】① 2026/05/31

ゲスト:朝倉市甘木に1946年創業の木製家具メーカー 

 ナガノインテリア工業(株) 代表取締役社長 永野貴啓さん

【福〇ワード】福岡の企業リーダーが大切にしている言葉 

 ☞ 成せば成る、想い・行動は実現する

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サマリー

1946年創業の木製家具メーカー、ナガノインテリア工業株式会社の代表取締役社長、長野貴啓氏が登場。3代目として入社後、会社の現状や「ダサい」という友人からの言葉をきっかけに、商品開発から改革に着手。海外生産が主流の中、「メイドイン朝倉」にこだわり、自社工場での生産を続ける理由を語る。座右の銘「成せば成る。思い・行動は実現する」には、自身の経験に基づいた深い思いが込められている。

会社紹介と3代目社長の就任
安心財団プレゼンツ福岡企業リサーチ
安心財団の提供でお送りします。
今回のゲストをご紹介します。
福岡県浅倉市に本社を置く木製家具メーカー、
長野インテリア工業株式会社の代表取締役社長、
長野貴博さんです。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
まずは私から長野インテリア工業株式会社のご紹介をさせていただきます。
長野インテリア工業株式会社は福岡県浅倉市天城に
1946年創業の木製家具メーカーです。
ソファー、椅子、テーブルを中心に
全て浅倉市の本社工場で受注生産されていて、
メイドイン浅倉を掲げていらっしゃいます。
全国の主要都市に直営店を開設し、
全国そして海外に家庭用の家具や
カフェ・レストラン向けの家具など幅広く展開されているということです。
さて、1946年創業ということは
今年80周年でいらっしゃるんですか?
おめでとうございます。
何代目でしょうか?
3代目になります。
3代目って世間一般に難しい時期、
継承していくのに踏ん張る時期と言われますけれども、
ここまでの歩み、いかがでしたか?
実際おっしゃる通り、踏ん張る時期というか、
創業者の時代から変わらなきゃいけない節目みたいなところはありまして、
ただ結果論、ただ受け継ぐだけじゃなくて、
自分の形を作る機会に恵まれるという、
本当にやった後の結果論になるんですけど、
そういった部分では2代目じゃなくて、
3代目でよかったなというふうに思っています。
1999年に入社されたということですが、
その時はどんな状況だったんでしょうか?
会社の状況はですね、バブルも崩壊しまして、
業界全体があまり良い時期じゃなかったというか、
そこから長期化しまして、
新規採用も抑えた中で、
社員の平均年齢ももう50くらいになってまして、
私が入社したのがやっぱり24歳の時ですから、
やっぱり24歳の若者から見た時に、
ちょっとやっぱり違和感というか、
あまり未来が見えないような形を抱いたというのが当時の印象です。
改革への道のりと「ダサい」という言葉
そこからどのようにして改革していかれたんでしょうか?
始まりは友達から、長野のところってダサいよねとか、
そんなところ、身近なところですね。
お客様とかじゃなくて、
若い時ほどプライベートの友達含めて、
そういう人から言われる言葉に結構反応しちゃいますから、
ダサいって言われたのが悔しくて、
自分自身も当時の家具のターゲットっていうのが、
50代、60代の方たちが中心だったらしくて、
今の50代、60代は若者と同じカルチャーもあるんで違うと思いますけど、
当時はまだ60歳で完全に定年するような、
そんな時代でしたから、
20代と50代、60代っていうのはカルチャーギャップがあった中で、
自分がここの社長になっていくっていう形で言うと、
ちょっと違うなっていう。
ちょっと違うなっていうところを取り除いていきたいというか、
例えば私自身、家具自体を、
うちの家具に限らずですけど、好きだったものですから、
時間がある時に東京に行ったりした時にですね、
素敵なインテリアショップとかも時間を見つけて回ったりしてたんですけど、
山手線の中に当社の家具がなかったというか、当時は。
都内にはあったんですけど、山手線の中にないっていうところに、
すごい違和感というか、コンプレックスも抱きまして、
そういったところが会社を変えていきたいっていうエネルギーで、
まずはそういった部分で商品からっていう形で、
商品開発部に在籍しながらスタートしたという感じでございます。
「メイドイン朝倉」へのこだわり
なるほど。そして今はメイドイン朝倉という、
そのキャッチフレーズを掲げてやっていらっしゃるということなんですけれども、
大体家具って海外で作られているっていうものが今多くなっている中で、
ここにこだわっている理由は何でしょうか?
当時実際、私が入社した2000年頃って、
業界でも部分的なアウトソーシングっていうものがメーカーの中でも流行ったり、
要は部品を海外で調達して国内で組み立てる。
あとはやっぱり輸入品が、今のニトリさんを中心に急激に増大している時だったですので、
実際そういう動きも当社は取ってました。
ただ開発に従事しながら、やっぱりやりたいことをやるには、
敷地内にものが作れる、開発できる人ってちゃんといるんですよ。
それなのにわざわざ会社の外とか、あるいは国を出て海外に仕事を委託するっていうのが、
正直めんどくさかったですね。コストがどうこうっていうよりも。
会社の人じゃない違う人と時間かけてやるよりも、社員とやったほうが早かったというか。
それが理由で、メイドイン朝倉をずっと続けていらっしゃる。
私の台でメイドイン朝倉っていう言葉を作りましたので、
それはまたなぜメイドイン朝倉と歌っているかはちょっと別の理由がありまして、
本社で作るっていう部分では、先々代の時からやっぱりこだわりはあったと思いますので、
そこを私の台になってよりこだわるようになったっていう感じでございます。
福丸ワード「成せば成る。思い・行動は実現する」
では、ここで今回のゲスト長野社長にお聞きしたいのがこちらです。
福丸ワード
この番組では福岡の企業のリーダーが大切にしている言葉を福丸ワードと呼びます。
長野さんの福丸ワードは何でしょうか。
成せば成る。思い、行動は実現するです。
成せば成る。これはどういったところから座右の銘なんでしょうか。
これも仕事を10年以上やってきて振り返った時に気づいたことなんですけど、
やっぱり入社した時にこういう会社にしたい、こういう商品にしたいっていう形を、
自分なりに妥協することなく止まらずやってきた結果、やっぱり10年経ってみると景色が変わったんですよね。
なぜこうなったかっていうのをやっぱり振り返ると、止めずに諦めずにやってきたからだと。
そういった部分では、やろうと思ってやり続けたら形になるものなんだなっていう。
これはやっぱり40になった時とか50になった時、年を取るほど思ったことは実現する。
程度は人によって違うと思いますけど、思ってて行動してそれが形にならないっていうことはないっていうところだけは生きてきた証として感じてます。
逆にその当時思ってもなかったこと、考えてもなかったことで後になってつまずくっていうところもやっぱりあったりするんで。
当時は今もそうですけど、全部が見えてるわけじゃないんで。
ちゃんと見えてることはそれをやり続けていけば未来に光というか形になってますし、
今の時点で気づいてないこととか怠ってることをそのままにしておくと、5年10年経った時にそこでつまずくようにできてるというか、
本当に人生ってよくできてるなっていう。それが成せばなる思い行動を実現するっていう言葉に体験談として引きついてます。
具体的にこれはまさかできると思っていなかったなっていうことはありますか?
これはもうリアルな話しますと、途中で会社の母標も頭の中で映像として見えたこともやっぱりありますので。
その時には父に、これ2007年ぐらいの時なんですけども、この状態があと2,3年続いたら会社はちょっと閉じた方がいいかもしれないねっていう。
そういう話もしたような状況もあった中、そこから逆に本当に馬力を入れて頑張れたというか。
そこから、そこそこ評価していただけるような商品、会社に買われましたんで。
そういうところも会社を何とかしたい、変えていきたい。
そういうふうな気持ちがあったからこそ、買えることができた未来だと思ってますんで。
そういった実体験がこもっての言葉なんですね。
ということで、長野インテリア工業株式会社の代表取締役社長、長野貴博さんの含まるワードは、
成せばなる。重い行動は実現する。でした。
次回も引き続きよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
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