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はい、こんばんは。今、緊急で動画回してるんですけれど、先日
人工甘味料のアスパルテーム、これもう日本国内でもね、世界中でもね、いろんなお菓子とかプロテインとかジュースとかに含まれている
有名な人工甘味料なんですけど、アスパルテームに関して
先日ね、WHO、世界保健機関が
アスパルテームは発がん性の可能性があるということで
IARC、国際がん研究機関、これはWHOの参加の組織なんですけれど、この
IARCが定める発がん可能性リストに入るっていう発表をしたんです。
で、このIARCのですね、発がん分類表っていうのは、ざっくり言い分けるとですね、4段階に分けられていて
上に行けば行くだけ発がんのリスクが高くて、下の方が低いっていうものなんだけど、この4段階のうちの
どこに入るのかっていうのはまだ発表されていなくて、もうそれをですね、日本中、世界中の人が注目していたし
普通に普段からですね、アスパルテームを摂取している人とか、あるいはアスパルテームが入っているお菓子とかプロテインとかジュースとかを
販売している会社とかがですね、すごく注目していたんですけど、今日ですね、ちょっと前の情報で
どこの分類表のどこに入るかっていうのが発表されました。
結論を言いますと、下から2番目の2Bに指定されるということになりました。
これはですね、発がん性についての証拠が限定的であるということになったわけですね。
この発がん分類表っていうのはね、上がグループ1、その下がグループ2A、その下が2B
で、その下が3、3になっているんですけど、下から2番目なので、思ったより緩いところに入ったなぁと
大体こんなところに入るだろうっていうのが予想されていたわけなんですけれど、今回の発表に対して
世界中、主にアメリカなんですけれど、食品業界のいくつかの団体がですね、今回の判断結果は
アスパルテイムが安全でダイエット目的で砂糖の摂取を減らしたい人にとって適切な選択肢の一つだということが示された
というふうにですね、声を出しているわけなんですよね。 食品業界、アスパルテイムを使っている多くの会社がですね
アスパルテイムは今回の判断でですね、安全だということですよと。 だからダイエット目的でね、砂糖摂取したくない人はアスパルテイムを使えばいいですね
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適切な選択肢だということが示されましたよってね、なんか前向き、プラスのなんかその方向でですね
声を上げてるんですけれど、まあやっぱりですね、特にアメリカなんかは訴訟大国なので、ずっとですね
FDAもアスパルテイムに関してはですね、一定量を超えなければ安全ですよっていうふうに方針を出していたので、みんな安心してアスパルテイムのですね
ジュースとかですね、プロテインとかお菓子とか食べてたわけですよ、アメリカ人は。 だけど訴訟大国だけあってですね、こんなことだとは知らなかった、発願せがらなんて聞いてないって言ってね
私が将来ガンになるかもわからないじゃないかっていう形でですね、訴訟を起こすということをですね、すごくいろんなね、食品業界の会社はですね
心配してたと思いますので、それに備えて今回のこのWHOの発表はですね、安全だっていうことが示されたんですよっていう前向きに言ってるんですよ
まあ自分にとってその都合のいい解釈で発表しているという形なので、必ずしもですね、安全だっていうことが示されたっていうわけでもないんですけれど
しかもですね、ダイエット目的で砂糖の摂取を減らしたい人にとって適切な選択肢の一つだということが示されたって言ってるんですけど
そもそもWHOはですね、今年人工甘味料そのものが、これはアスパルテイムだけじゃなくてスクラロースとかアセスロファムKとか
人工甘味料がですね、一般的に体重管理に役立つという証拠はないという認識を示しているっていうふうに言ってるんですよ、WHOは
っていうのは人工甘味料、確かに砂糖に比べればですね、ほとんどカロリーはないんです
だけど甘みだけは強いんですよね。なのでカロリーがないから血糖値も上がらないし、インスリンも分泌されないし、太りやすくなるっていうことはないっていうふうに考えられてたんですけれど
人工甘味料でもインスリンが反応性に分泌されるっていうふうに、最近の研究ではわかってきたわけですよね。
それによってインスリンスパイクが生じて、太りやすい体質になるっていうことは考えられるわけだし、そもそも甘さに関しては強力なので
甘み自体に依存してしまうっていう可能性はあるわけです。 人間は甘いものを食べるとですね、脳内でドーパミンという快楽物質が出て気持ちよくなるので
もっと甘いもの、もっと甘いものを食べたいっていうふうにですね、どんどん甘いものに依存していくんですよ。
なので依存することによって結果的にカロリーのある甘いものも食べてしまったりとか、人工甘味料の量がどんどん増えてインスリンが分泌されて、一緒に摂取した食事が脂肪として取り込まれやすくなるとかですね、そういうことも考えられるので
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WHOは、人工甘味料は体重管理に役立つという証拠はないというふうに認識を示しているわけで、これは僕も言っていることは正しいと思います。
WHOは説明しているんですけれど、体重60キロから70キロの場合、アスパルテムの許容摂取量は炭酸飲料で9から14缶に相当すると。
ほとんどの人の通常消費量の約10倍に達する。頻繁に摂取しないならば大半の消費者にとってリスクは生じないということが伺えると言っております。
なので、例えば日本国内だとアスパルテムが入っているのは、カルピスソーダとかペプシビッグゼロとかキリンメッツ超刺激コーラとか、そういった炭酸飲料とか甘みの強いものが使われているわけですよ、アスパルテム。
そういうペプシビッグゼロを1日、大体1杯ぐらいですよね。1日10本とか飲まない限りは、そんなに大きなリスクはないですよということを言っているわけなので、食品業界は安全性が証明されたというふうに都合のいい解釈で言っているわけであって、それは一理はあるとは思うんですけれど。
じゃあ、このIARC発願分類表の下から2番目の2Bってどういうものかというと、前回もさらっと説明させてもらったんだけど、2Bの中に他にどういうものがあるかというと、鉛、ガソリン、漬物、ガソリン、エンジン、排ガス、あとはドライクリーニング作業とか、その中に今回アスパルテムが入るってことになったので、
漬物と同じレベルですよ。ちなみに2Bっていうのは、人に対して発願性があるかもしれないっていうレベルのものですね。具体的には動物実験において明確な発願性は立証されていないが、
人への発願性は限られた証明がされている。 あとは動物実験では十分な発願性が証明されているが、人への証明が十分でないっていうものなんですよね。
ちなみに一番上のグループ1っていうのは、人に対して発願性が明らかに証明されているもの。
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具体的にはカドミウム、ダイオキシン、大気汚染、アルコール飲料、X線、ガンマ線、アスベスト、ディーゼル、排ガス、
タバコ、紫外線太陽光、日焼けマシーン、コールタル、ヘリコバクター、ピロリキン、加工肉、ベーコン、ソーセージ、ハムっていったものなんですよね。
その下の2Aっていうのは、おそらく人に対して発願性があるっていうもの。
具体的にはアクリルアミド。アクリルアミドっていうのは、ジャガイモを高温で調理した時にできるもので、フライドポテトとかポテトチップスとかに含まれているものですね。
あとは赤肉、豚肉、牛肉、馬肉、羊の肉とかですよね。
あとは日内リズムを乱すシフト労働。これ看護師さんとか消防士さんとかお医者さんとか警察官とかそういった人たちみんなに当てはまるわけで。
あと、利用・備用労働、熱い飲み物、高温の揚げ物作業、こういったものが2Aなんですよね。
その下が2Bで、今回のアスパルテムが入ったところで、一番下は3は人に対して発願性を分類できないってもの。
具体的にはカフェイン、水銀、原油、お茶、コレステロールっていうものなんですよ。
なのでこの表を見ていただくとですね、2Bってそんなに恐ろしいものではないなと。
漬物と同じで、取りすぎなければ問題ないし一般的に取られているものですよと。
ちなみに2Bより上の1とか2Aなんて普通にハムとかソーセージとか入ってるわけですよ。日焼けマシーンとかですね。
あとは2Aなんかはフライドポテトとかポテトチップスとか熱い飲み物とか牛肉とか豚肉とか日内リズムを乱すシフト労働とかなので、
この表を見ていただくと今回のアスファルテイムはそれほど恐ろしいものではないかなっていう感じです。
もちろん取りすぎは良くないんですけれどね。結構前からアスファルテイムと発願性に関する研究っていろんなものが出てきたんで、
今回この分類2Bに入るのは僕個人の意見としては妥当かなって思います。
ちなみにアスファルテイムが使われている日本国内で流通しているお菓子とかジュースとかいっぱいあるんですけど、
例えばプロテインだったら僕が大好きなザバスのリッチチョコレートな味のやつなんかも含まれてましたし、
あとはカルピスソーダ、ミンティア、日本満足バー、プロテインブラック、パルスイート、ジャガリココ、九州醤油味、フリスク、ロッテグリーンガム、クールミントガム、アクオ、VCのど飴レモンとかですね。
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もうそれ以外にもものすごい数があるんですよね。
なのでおそらくこれから日本国内でもなるべくアスファルテイムを使わないようにしようと。
スクララロースとかアセスロファム系とかね、他の人工甘味料を使っていく方針になるんじゃないかなと思います。
かといってアスファルテイム以外の人工甘味料が発願性が絶対ないかというと、まだそこまでの証明はされていないので、
アスファルテイム以外の人工甘味料にすればね、絶対安全安心というわけでもないし、
そもそも人工甘味料そのものがですね、そんなに安全で安心とは言えないですよ。
僕の意見としても、僕と同じ意見のお医者さんとか研究者とかいっぱいいると思うんですけど、
最初にも話した、実際カロリーはなくてもインスリンを分泌させてしまうと、
それによって体糖の異常を生じてしまうというリスクもあるし、
あとは甘味に依存してしまうというリスクもあるし、
あとは腸内細菌を乱すということもですね、最近の研究でだんだんわかってきましたので、
結構人工甘味料を摂取したことによってお腹の調子が悪くなるとか、体調が悪くなる人っているんですよ。
例えばプロテインを飲んでてお腹の調子が悪くなる、これは乳と不体調のせいだと。
だからWPCをWPIに変えようとかね、そういう考えも、もちろんこれも正しいんですけど、
それ以外ですね、結構人工甘味料によってお腹の調子が悪くなる、下痢になる、おならがいっぱい出るとか便秘になるという方結構いらっしゃいますので、
そういう方なんかは人工甘味料を除いたプレーンのプロテインに変えることによってそういう症状が改善したりとか、
あと甘味に依存することがなくなったりとか、体糖の異常が生じなくなったりとかですね、
そういうこともありますので、そういうのも頭の中に入れていただくといいと思います。
ということで今回のアスパルテイムは2Bに指定されましたので、
僕個人としてはですね、ジュースとかプロテインとかお菓子にアスパルテイムが含まれているからといってね、
極端にそれを恐れる必要はないので、よほど取り過ぎなければいいですよ。
だけど決して体にすごく良いものではないわけなので、極力避けれたら避けた方がいいなと。
それはアスパルテイム以外でもアセスルファーム系とかスクラロースとかそれ以外の人工甘味料に関しても同じことが言えると思います。
というのが私の意見です。ご視聴ありがとうございました。