2024-03-23 11:18

EP.155 『親ガチャ』という言葉は使わないほうがいい理由。

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=KSFSTxKYkYY
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はい、こんにちは。今日はインスタグラムフォロワー様からメッセージでご質問いただいております。 ご質問は、三木屋先生は親ガチャについてどう思いますか?
三木屋先生の意見を聞かせていただきたいです、というご質問ですね。 まあ親ガチャっていう言葉、最近流行ってますよね。
昔は親ガチャなんていう言葉をね、使わなかったですね。そういう言葉自体もなかったんで、
まあガチャガチャなので、たまたま運悪く親が良くない親だった。 だから、今の自分は良くないんだとかね、
なかなかいろんなことで結果が出せないんだっていう意味で、親ガチャっていう言葉を使うわけですよね。
逆に親ガチャ成功っていうのは、親が素晴らしい人だと、お金もあって、教育者であって、優しくて暴力も振らなくて素晴らしい
親だから、だから自分は親ガチャ成功なんだとかね、そういう意味で使うわけなんですけれど、
まずね、個人的な意見を言わせていただきますと、親ガチャっていう言葉はね、使わない方がいいです。
ただ親ガチャは存在します。実際にあります。やっぱり親がちゃんとした人の方が、子供はちゃんと育つっていうのはあります。
なので親ガチャは存在するんだけど、だけど親ガチャっていう言葉は絶対に使わない方がいいです。
なので視聴者の皆さん、世の中の皆さんにはね、親ガチャっていう言葉は使わない方がいいですよってね、僕からアドバイスさせていただきたいですね。
僕自身も親ガチャっていう言葉はね、本当に大嫌いなんですよ。
ちなみに親ガチャっていう言葉は使わない方がいいのは、自分に対しても他人に対しても使わない方がいいです。
例えば自分に対して使うのは、自分は勉強もできないし、仕事もできなくて、彼女もできなくて、これはもう親ガチャ失敗だって、親のせいだって、
自分が結果出せないのを親のせいにする、自分に対して親ガチャ失敗だって使う場合も、
あとは他人に対して、自分より頑張っている人とか結果出している人に対して、あいつは親ガチャ成功だ、親がいいからだよ、親ガチャ成功だよあいつはって、
他人に対して使うのもやめた方がいいわけです。
っていうのは、どっちの場合も親ガチャっていう言葉を使うのはすごくカッコ悪いし、親ガチャっていう言葉を使うだけで他人からの評価が下がってしまうんです。
だから使わない方がいいです。っていうのは結局自分が結果出せないのを環境のせいにしているわけですよ。親のせいにしているわけですね。
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本当に親ガチャのせいで結果が出せなかったとしても、親ガチャ失敗だって言わない方がいいし、
本当に親ガチャ成功でうまくいっている人に対しても、あいつは親ガチャ成功だって言わない方がいいわけ。とにかくカッコ悪いんですよね。
実際には全てが親ガチャで決まるわけじゃなくて、やっぱり本人の生まれ持った才能とか努力をするとかによっても結果が変わってくるわけなので、
もちろんスタートラインは違うわけで、親がちゃんとした人の方が有利なのは有利なんですけど、
だけど、どれだけ親が素晴らしくても本人が努力しなかったりとか、本人が元々ダメな人間だったら結果は出せないわけだし、
親がダメでも本人が立派な人間で本人が努力すればそれなりの結果は出せるわけなので、
いずれにせよ親ガチャっていう言葉を使うだけで他人からするとこいつは言い訳してるっていう風に見られちゃうんですよ。
とにかくカッコ悪いし評価が下がっちゃうんで、親ガチャっていう言葉を使うだけで使った人は損するんですよね。
だから使わない方がいいですよっていうアドバイスです。
なので親ガチャはあるんだけれど、この言葉は使わない方がいいですよっていうことなので、そこのところをわかっていただきたいんですけれど、
なので、もちろん親ガチャってあるんですけどね。遺伝的なもの、才能とか、あとお金があるかとか収入がどれぐらいあるか、資産がどれぐらいあるかっていうのもちろんあります。
あとは親がどれだけまともな人間かと、人格者なのか教育者なのかとか、ダメな親、クズな親っていうのもいるわけなんで、本当にあるのはわかるんですよ。
だから親ガチャっていう言葉使いたくなる気持ちもわかるんですけど、でも使わない方がいいですよっていうことでございます。
なので、統制の所在っていう言葉があるんですけれど、
統制の所在っていうのはざっくり言うと、結果に対して自分のせいだと考えるか、他人のせいだとか環境のせいだと考えるかとかそういうことなんですけれど、
例えば自分がいろんなこと、仕事とか勉強とかでもあんまり結果が出ない、成績が悪いとか仕事でも結果が出ないっていうのを、
結果が出なかったのは自分の努力が足りなかったからだ、自分に問題があるんだ、だからもっと頑張ろうっていうふうに自分のせいだと考えるか、
あるいは他人のせいとか環境のせいだと考えるか、もちろん本当に自分のせいとか他人のせいとかってあるんですけれど、この統制の所在、人によってバランスが全然違うんですよね。
全然自分が努力しなかっただけなのに、人のせいにしたりとか環境のせいにしたりとかすることもあるし、
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あるいはそれなりに自分が頑張って努力したんだけれど結果が出なくて、そうですよね、それを全部自分のせいだと思ったりとか、
あるいはもう0、100じゃなくて7割は自分のせいだ、3割は環境のせいだとか、そういうのを正確に分析したりとかする人もいるんだけれど、
人によってそのバランスが違うわけですよ、何でもかんでも人のせい、環境のせいにする人もいるしっていうわけであって、
どっちかというとこの統制の所在、何でもかんでも他人のせい、環境のせいにする人ってやっぱりダメな人が多いんですよね。
なので例えば松下幸之助さんっていらっしゃったじゃないですか、松下幸之助さんが会社で面接をするときなんかは、相手に対して君は運がいいですかって聞くんですよ。
私は運がいいですっていう人を積極的に採用したりとかしてたんですね。逆に私は運が悪いですっていう人はあんまり採用しなかったりとか評価が低かったりとかするわけです。
っていうのは自分は運がいいって思うっていう人は、やっぱり統制の所在は何でも自分のせいにするっていう傾向があるんですよ。
逆に自分は運が悪いっていう人は何でもかんでも他人とか環境のせいにするっていう特徴があるんですよね。
なのでどっちかというと自責志向の人の方が努力化でちゃんと結果を出すんです。
多責志向の人、何でもかんでも他人のせいにしたりとか環境のせいにしたりとかして自分のことを棚にあげてる人、多責志向の人はやっぱり何やってもダメ、結果が出ない人が多いわけですよね。
なのでそれ考えてもやっぱり親ガチャっていう言葉を使う時点でもうその人は多責志向なんですよ。
統制の所在が何でもかんでも他人のせいにしたり環境のせいにしたりする人なんだろうっていうふうに前の人から見られて評価が下がってしまうわけですよ。
やっぱり多責志向の人って格好悪いわけですよ。なので本当に努力化で頑張っている優秀な人っていうのはどれだけ親が最悪で実際には親ガチャ大失敗でも頑張って努力して結果を出すんですよね。
そういう人を僕たくさん今まで見てきて、やっぱりそういう人を見るとすごいかっこいいんですよね。
例えば僕の友達で、もう親が犯罪者の人がいたんですよ。
親が犯罪者なんで、学校行っても犯罪者の息子っていうふうに見られるんですよ。
その人の父親がある事件を起こして連日ニュースで報道されるんですよ。名前も出て顔も出て。
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ってなるともうクラスのみんな、生徒も先生もあいつのお父ちゃんは犯罪犯したんだっていうふうに見られるんですよね。
なので犯罪者の息子扱いされて同級生に言われたりとか、あるいはもう先生からそういうふうに言われてからかわれたりとかですね。
それでもその人はすごい努力して結果を出して今でもそれなりに頑張ってやってるんですよね。
親の悪口とかですね、親を批判したりとかね、しなかったんですよその人は。
だから本当頑張って努力してるなって。
親が犯罪者って究極の親ガチャ大失敗だと思うんですけど、それでも努力して頑張ればですね、それなりの結果を出すことができるし、
あとは僕の知り合いで父親が本当にダメダメでクズみたい、クズなんですよ。
クズでよそに女性を作ってね、家庭崩壊したりとかしてね、大変な家庭だったんだけれど、
その人は愚痴一つ言わずに努力してね、いい大学行ったりとかしててですね。
なので普通に考えれば親ガチャ大失敗なんだけれど、何一つ愚痴も言わない、あとは言い訳もしないで努力してちゃんと結果を出すわけですよね。
だからやっぱりそっちの方が周りの人から見ても尊敬されるし、かっこいいって思われるんですよね。
だから仮に親ガチャ失敗だなって心の中で思っても、それは口に出さずに努力してそれなりに結果を出そうとする方が周りの人から評価されるし、
親ガチャ失敗、親ガチャ失敗、あいつは親ガチャ成功だって普段からそういう発言してると、
やっぱり周りの人からもね、あいつはそういう何でもかんでも人のせいにしたり環境のせいにするカッコ悪いダサいやつなんだって、
あいつとは一緒に仕事したくないとかね、そういうふうに思われちゃうんで、
まあその親ガチャっていうのは現実的には存在するんだけど、こういう言葉は使わない方がいいですよっていう私からのアドバイスでございます。
はい、ご視聴ありがとうございました。
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