2025-09-23 20:04

EP738 イチロー「叱ることすら難しい今の世の中、自分で反省や努力できない人が更に生きづらくなり差が広がる」

元動画:https://www.youtube.com/watch?v=p8eqzn7Sqh0

サマリー

イチローさんの言葉を通じて、現代社会における叱ることの難しさが論じられています。叱れなくなったことで自分を改善できない人々の問題が拡大し、社会の格差が広がっている現状が示されています。イチローさんは現在の教育現場における叱ることの難しさや、適切な教育が行われていない場合の子供たちの将来への影響を指摘しています。親や教育者が子供を正しく叱り、自分自身を律する力を育むことの重要性が強調されています。

叱ることの難しさ
はい、こんにちは。今回なんですけれども、今ネット上でちょっと話題になっていることなんですけれど、
イチローさん、野球選手だったイチローさんの言動に対してネット上で賛否の声、賛否分かれているってことなんですけれど、どういう言葉かっていうと、前々からですね、イチローさんこういうことをよくおっしゃってたんだけど
普通に叱ることすら難しい今の世の中、そのせいで厳しくできる人間と自分に甘い人間でどんどん差が出てくると。
今の社会では自分から反省、改善や努力をできない人が更に生きづらくなると。
この言葉に対してネット上で賛否の声っていうことなんですけど、僕はどっちかっていうとイチローさんに賛同するっていう感じですよね。
皆さんご存知の通り、一昔前に比べて今の世の中って、子供、例えば学校、教室の中で子供が悪いことをした時に叱れない、
叱る先生はちゃんと叱ると思うんですけど、叱ると親からクレームが来てしまう。
仮に本当にその子供が悪いことをした場合、例えば廊下を走り回ったりとか、授業中に立ってぐるぐる回ったりとかですね。
本来だったらあってはならないんですよね。それをあってはならない、良くないっていうことに対しても、
そういう発言を今してしまった僕に、僕を叱る人もいるんですけれど、本来だったら授業中にわーって叫んだりとか、
教室の中ぐるぐる回ってたら、授業の邪魔なので、誰々君、今授業中なのでみんなの迷惑だから、ちゃんとおとなしく席について騒がないでくださいってね。
ダメだよってことを、ちゃんと注意しないといけない。叱らないといけないんだけど、まあそれがですね、できない世の中になってしまったわけですよね。
みんなみんな先生がそうじゃないとは思うんですけれど、叱ってしまうとですね、うちの子はなんで叱るんですかって自由にさせてくださいとか、
見守るべきですとか、うちの子は発達障害なので、それで叱るのは虐待じゃないですかとかね。
怒る親が一定推定わけであって、だけど、昔でもね、僕が小学生の頃でも、クラス中にですね、大声出したりとか、
わーわー叫んだりとか、廊下を走り回ってとか、落ち着きのない子、今思えば発達障害、ADHDの傾向が強かったなって子いるんだけど、
みんな叱ってたんですよね、先生は。ダメだろうって、そんなことやったら邪魔だろうって。はーいわかりましたって、叱られるとその子たちは反省して、
で、だんだんだんだんそういう行動をしなくなっていって、大人になればそういうことをやらなくなってるんですよね。
ADHDとかでも、子供の時にそういう症状がすごく強くても、だんだん修正されていって、大人になった頃にはそういう行動を取らないってことはあるんですけど、
そういうことが多いんですけれど、そういう注意をされてこなかったと。
なので、社会で当たり前のことすらできない、大人になった若い人たちがいても、それに対してもしかれない世の中になってしまったわけですよね。
例えば、会社に新入社員が入って、ちゃんと挨拶できないとか、ちゃんと仕事ができないとか、ルールが守れない、時間通りに出社しないとかあっても、
反省できない人々
それを叱ってはいけないような空気、叱ると、叱られる免疫がない、体制がなくて、プライドが傷ついてすぐ辞めちゃったりとかそういうのもあるから、
より大人になってもしかれないような世の中になってしまったと。
となると、自ら自分のことを修正することができる人間だったら、そこから改善していって、反省していって、なんだけれど、
それができない人って、やっぱり一定数いるわけですよね。なおかつしかれない、注意もできないってなると、
社会としてはもう、干すしかない。干す。もう何もやらせれない。叱ることもできないし、自分でも改善してくれないから、
場合によってはもうさようならやめてくださいとか、もう職場の中とか社会の中でも干すしかない。
叱ると、叱っちゃいけない、怒られるってなるから。っていう感じで、結構Twitterとかの意見を見ると、
今の世の中はイチローの言った通りの世の中になってきているって。
で、昔はですね、大罰、暴言とか、理不尽な叱り方、怒り方っていうのがあって、
それは一部の人たちなんだけど、指導力が足りないのを大罰とか暴言で無理やり抑え込んできたと。
なのでそれはいけないですよっていう風潮になって、じゃあ叱ってはいけないと。
そのツケが今回ってきたっていう状態なんですよね。なので、本来叱るっていうのは本当に悪いことをした人間には
叱って注意して、その人を改善させてあげないといけない。そして正しい方向に導いてあげないといけないわけですよ。
だけどそれができなくなってしまったので、叱れない世の中になったら、何事も良い面と悪い面があるので、
悪い面が出てきてしまいましたよっていうことなんですよね。なので叱らない世の中になって、小学校とか中学校でも
学校の先生が悪いことをする生徒に対して叱らないっていうことになって、良い面もあるんですけれど、
悪い面も出てきてしまったっていうことなんですよね。
その叱るっていうのはですね、本当にその子供のことを思って愛情を込めて叱るっていうのは
本来はやるべきなんですよ。ただ今の世の中でも昔でも、ちゃんと愛情を持ってその子のことを思って
叱るのではなくて、理不尽に起こる大人、学校の先生、親っていうのも一定数いたので、そういうのがなくなったのはプラスなんだけど、
愛情を持ってその子のことを思って叱るっていうこともできなくなってしまったのはマイナスなんですよね。
だから叱るのがNGの今の世の中でも、良くなった面もあれば、やっぱり悪くなった面もあるわけなんですよね。
教育と育て方の変化
やっぱりね、僕がね、小学生の時でも、学校の先生とかでも、理不尽なことで起こってくる、やっぱりちゃんと叱れない大人っていうのもいたんですよ。
今の世の中でも、やっぱりちゃんと叱れない大人っていうのはいるわけなんで、そういう人たちが抑制されたのはいいとは思うんですけどね。
っていうことなんですよね。
僕思うんですけど、今の若い人たち、俗に言うZ世代って言われている人たちって、優秀な人はめちゃくちゃ優秀なんですよ。
っていうのは今の世の中って、インターネットもあるし、みんなスマホ持ってて、YouTubeとかね、あとチャット、GPTとか、素晴らしいですね、コンテンツとかメディアとかツールっていうものがあるわけですよね。
だから情報にすぐ到達できる。
僕が子供の頃ってネットもなかったんで、調べ物したかった時でも図書館行って、本いっぱい開いて、やっと到達できて、すごい時間と労力がかかったんですよ。
あるいは何か特別な情報を得るためには、ある人に接触しないといけない、その人と仲良くならないといけない、そのハードルが高いとかいろいろあったんだけど、
今は別に仮に友達もいなくて、知り合いもいなくて、図書館もなくても、スマホ一台あれば、チャット、GPTなりネット環境があれば、何でも調べられてしまうわけですよね。
だから優秀な人はめちゃくちゃ優秀になるんですよ、今の世の中って。僕すごい羨ましいんですよ。
YouTubeでもね、教養系のYouTubeのチャンネルいっぱいあってね。
勉強する意欲があれば、どんどんどんどん賢くなるんですよ。だけど、もうダメな人はダメなんですよ。
それは、やっぱり叱ってくれる大人が今までいなかったから、ちゃんとした当たり前にやらないといけない行動ができないっていう人もいるんで、
今の若い人は、優秀な人はめちゃくちゃ優秀です。今の若い人たちみんながダメって言ってるわけじゃなくて、優秀な人たちは
僕が20代の頃よりも遥かに上を行ってる人がゴロゴロいるんで、だからZ世代みんなダメで、これからの日本はもうダメになるっていうことが言いたいわけじゃなくて、
日本を支えてくれる若い人たちはいっぱいいると思うんですよ。ただ、かわいそうなことにダメな人もダメたくさんいて、どんどんどんどんその差が開いてますよと。
それがやっぱりイチローが言ってた、厳しくできる人間と自分に甘い人間でどんどん差が出てくるっていうことですね。
今の社会では自分から反省・改善や努力をできない人がさらに生きづらくなる。やっぱりその通りなんじゃないかなって思いますね。
教育とか政治とかマスコミとかも悪いと思うんですけれど、
褒めて育てるっていうのが今でも言われてるんだけれど、ちょっと前からなんかブームになってて、昔は悪いことしたらちゃんと注意する、叱るっていうのが当たり前だったと。
で、もちろんいいことしたら褒めると。それで良かったんですけれど、理不尽な怒り方したりとかヒステリックに怒ったりとか、悲劇したりとか正しい叱り方ができない大人がいてすぎて、
なので、叱るばっかりじゃなくてちゃんと褒めて育てるんですよっていう風潮になったんだけど、
それって海外では褒める時はちゃんと褒めましょうよ、だけど叱る時はちゃんと叱りましょうよっていうことになってるんだけど、
なぜか日本では叱るっていうところが外れてしまって、褒めて育てるっていうところだけが残っちゃったんですよ。
だから悪いことしても褒める親とかが出てきちゃったんですよね。例えば宿題サボった、宿題忘れたとかでも昨日は忙しかったんだよね。
家の手伝いとかしてて忙しかったのかな?偉いよねーとか、悪いことをしたのに、やるべきことをやってないのに褒める、
間違った褒め方をする大人が出てきてしまって、そうすると悪いことをしたのに褒められたから、これでいいんだって子供が勘違いしちゃって、
どんどんどんどん悪い方に行ってしまう。なので、やっぱね、大人が悪いと思うんですよね。
こうやってイチローが言ってるようにどんどん差がついてしまうっていうのも、やっぱり叱るとか注意するってなると、
自分たちがね、叱った自分たちが嫌われるのも嫌だから、甘いことを言う方が楽だし無難なんですよね。
教育現場の課題
教育評論家とかマスコミとか政治家とかも。だからひたすら褒めて育てればいい、褒めましょうっていうような風潮になってしまって、
なんですよ。なので残念ながら今の学校、教育現場では先生たちは子供を叱ることができなくなってしまったわけですよ。
だからこそこれからの世の中は、子供たちが自分で自分を立すること。
で、自分が間違ってるって、間違ってることをしたら、ちゃんと自分は間違ってるんだと。正しい方に進まないといけないんだってことを自分でやらないといけない。
で、自分でそういうことができる子もいればできない子もいるわけなので、自分ができない子たちはやっぱり親がちゃんと注意しないといけない。
学校の先生は子供を叱ると親からクレームが来てしまうので、もう無難に叱らなくなっちゃったんですよね。
で、本当に頭のいい先生たちは、本当はこの子は叱らないといけないんだけれど、叱ってしまうと親からクレームが来るから叱れないんだ、もうしょうがないんだってわかってる先生はわかってます。
で、本当にわかってない、言葉悪いんだけど、あんまり先生としての適性がない先生っていうのは、叱らないのがいいって考えてる人もいるわけで、仮に子供たちが本当に悪さしてても、叱らないのがいいって思い込んでる人もいるわけであって、なので、これからはやっぱり親がしっかりしないといけないと思います。
ただ、残念ながら親も叱らないんですよね。叱れない親っていうのは。やっぱり親もですね、ちゃんとした親もいれば、ちゃんとしてない親っていうんですよね。俗に言う毒親っていう親。毒親もいろんな種類の毒親がいて、全然子育てしないとか、ネグレクトするとか、暴力振るとか、暴言吐くとかね、そういう酷い毒親もいれば
甘やかすだけの毒親っていうのもいるんですよ。ひたすら甘やかして可愛がればいいって思ってる親。仮に子供が悪いことしても、叱らないでひたすら甘やかすと。そんな育て方をすればですね、間違った大人になるのはしょうがないんですよね。そういうタイプの毒親もいるわけで、毒親って残念ながらですね、毒親もかわいそうなんだけど、自分が毒親っていう自覚がないんですよね。
だから毒親になってしまうわけなんですよ。だから毒親に対してちゃんと叱らないとダメですよって、他の大人が注意しても、私には私の育て方があるんですとか、変に凝り固まってしまって間違った子育てをしてしまう悪い親もいるんで、そういう親の元に生まれた子供もかわいそうだし、そういう毒親もかわいそうって思うわけですよ。
なので今回この動画を見ている方で、小さなお子さんがいる方は、やっぱり自分の子供が悪いことをした時は、ちゃんと叱って正しい方向に誘導してあげる。
これをしっかりやってあげるってことを、頭の中で言っておいてほしいんです。もちろん正しいこと、いいことをした場合は全力で褒めてあげるっていうことが大事なんです。
そうすれば褒められれば、またそのいいことをね、またやろう、いいことをしたんだ、褒めてもらいたいからまたやろうって思ってくれる。
悪いことしたらちゃんといけないんだよってね、きつく叱るっていうことをね、やるべきだと思います。
はい、という感じで、なのでさりにその子供の時に叱られない緩い世の中であったとしても、社会に出たら本当に厳しい世界が待ってるわけですよ。
自分でお金を稼いで生きていかないといけないわけだし、結果を出さないといけない、もうプロセスだけを褒められるっていうのは学生時代までなんですよ。
子供の頃までなんですよね。社会に出たらちゃんと結果を出さないと評価されないわけですよ。
どんだけそのプロセスが良くて頑張ったとしても、頑張ったから褒めてくださいって褒めてくれるのは本当に子供の時だけなんですよね。
で、理不尽な大人もいっぱいいるし、基本的に人間っていうのはみんな理不尽なんですよ。みんな自分勝手なんで、そういう世の中で強調していってね、生きていかないといけないわけですよ。
そして、法律っていうものもあるわけであって、ちゃんと説明しても分かってくれなくて、悪いことする人、犯罪を犯しちゃう人には金庫刑とか懲役刑とかね、場合によっては死刑とかね、殺人を犯したりとか、合間して殺人したりとかとんでもない犯罪を犯せばですね、死刑ってあるんですよ。
その一歩手前でも懲役刑、終身刑とかあるわけであって、それってもうね、究極の大罰ですからね。死刑って公主刑ですから、首立ってガーンと、それでもその人の人生、強制的に終わらせる、殺し合う、法律のもとにね、国家が人を殺すわけです。その人の人生、ゲームオーバーです。
これもう究極の大罰なんですよ。懲役刑にせよね、金庫刑にせよ、自由を奪われる、好きなものが食べれない、好きな時にお風呂にも入れないって、究極の大罰って世の中いっぱいありますんで、それが法律なんです。
だから説明してもわかんないような人、悪いことする人は、社会に出れば大罰ありますんで、だけどそういう法律によって、欲使欲が働いて、悪いことする人が減ってるわけなので、だから子供の時にいかに正しい教育をして、まともな大人になるようにっていうこと、これはやっぱり親がね、しっかりやらないといけない。
学校の先生に頼ってては、もうこれからの世の中ではダメだなぁと、昔の親って、愛情をもって学校の先生とか部活の先生が子供を叱ってくれたら、先生に感謝してたんですよね、うちの子供が悪いことしてすいませんって、叱ってくださってありがとうございますって言ってて、
本当に愛情をもって正しい叱り方をしたんだったら、そういうのが当然だと思うんですけど、そういうのも今の世の中では間違ってるってことになっちゃってるんでね、それだけ自分で自分を高めること、自分を立すること、親が正しい教育をするってことがより重要性が高くなってますんで、という動画でございました。
子供の将来への影響
ご視聴ありがとうございました。
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