2024-11-04 44:07

EP.394 【考察】現代の日本の若者は本当に劣化しているのか?【Z世代】

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=z1CY033zob4
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はい、こんにちは。今日はインスタグラムフォロワー様からメッセージでご質問いただいております。
ご質問は、三木屋先生は最近の若い人についてどう思いますか?
挨拶もろくにできなくて、朝の出勤時に挨拶してもスマホを見ながら声も出さないで頭をちょっと下げるだけですごく感じが悪いです。
ろくに仕事もできないくせに、あらかじめ予習もしないでゼロから教えてもらって当然だと思っているし、怒るとすぐに辞めてしまうし、こんなんで日本の将来は大丈夫なんでしょうか?というご質問なんですけど
まあそうですね、よくあるね、最近の若いもんは?っていうことなんですけど、年配の方なんですよね、この視聴者の方は。
最近の若いもんは、ケチカランって、俺たちの若い頃はこんなんじゃなかったって、もっと頑張ってたとかね、いう年配の人って、いつの時代もいるわけであって、これはもうね、世界中で太古の昔から言われていることなんですよ。
自分が若かった頃は苦労を勝手でもしてっていう感じで、僕が10代20代の頃も自分より年配の人にこういうことを言われたわけですよね。
そうすると今度は僕らの世代とか、僕らよりもうちょっと上の世代の人が10代20代とか30代とかの若い人たちに、最近の若いもんはダメだって言うんですよね。これずっと引き継がれているわけであって、例えばね、太古の昔だとね、もう最近の若いもんはピラミッドもろくに作れないってね、古代エジプトで言われてたとも言われてるし、これちょっといろんな説があるんですけど
あるいは最近の若いもんはマンモスもろくに取れないってね、昔のね、原始時代とかね、そういう時はね、何か言われてたみたいなこともね、そういう噂もあるんですけれど、それはちょっとよくわかんないんですけど、結局人間っていうのは自分に甘くて他人に厳しいんですよね。
で、その傾向っていうのは下に行けば行くだけ強くなるんですよ。下の人間ほど自己評価が実際以上に高いんですよ。で、上の人間ほど自分の能力を的確に正確に客観的に見ることができる、正確に評価ができるんですよ。で、謙虚になっていくんですよね。
だから下の人間ほど、最近の若いもんはってね、言いがちっていうのがあるんで、なるべく僕もね、老害って言われないようにね、そういうこと言わないようにはしてるわけなんですけれど、結局今、日本ってすごい平和なんですよね。平和な証拠なんですよ。
平和が長く続けばですね、国民はですね、残念ながらどんどんどんどん劣化していくっていうのはあるんですよ。っていうのはね、やっぱり平和が続けば国民って危機感を持たないわけですよね。で、やっぱり人間って危機感があると焦って追い込まれて、頑張って結果を出そうってするわけであって、
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なのでね、例えば近代でね、日本がすごかったのは明治維新の時と、あとは第二次世界大戦で敗戦した後なんですよね。その頃の日本人ってめちゃくちゃ頑張ってたと思うんですよね。だからその頃にすごい頑張ってた人たちが、次の世代で平和な世の中でね、のんびり暮らしてる人に対して、
最近の若いもんは、ってね、たるんでるって、俺たちはもっとすごかった頑張ってたっていうのはわかるんですよね。
っていうのは明治維新って、江戸時代が長くね、平和な時代が続いて、黒船が来航して、結局開国することによって、その当時っていうのは、例えば新国、すごく強い国って言われてたんだけど、
アヘン戦争とかあってね、イギリスに戦争でね、大敗してしまって、どんどんどんどん侵食されて、日本も同じような状況になっちゃうんじゃないかっていう時だったんで、急いで産業革命を起こして、復興兵でね、列強の仲間入りをして、日露戦争ではロシアを打ちまかすっていう会長をしたわけであって、その時の日本人って確かにめちゃくちゃ頑張ってたと思うし、
あと、第二次世界大戦で敗戦して、日本中がやけの腹になってしまって、その後、必死で頑張ってね、高度経済成長を起こして、その後、世界第二の経済大国にまで押し上げることができたと。
なので、その当時の人間って確かに僕らとか、あるいは僕らの下の人間よりもめちゃくちゃ頑張ってたと思うんですよね。
やっぱり労働時間とかも、昔の日本人ってめちゃくちゃ長かったし、産業当たり前、土曜日ももちろん働くし、土曜日休みじゃなかったですね、休日出勤もって、その時は経済がどんどん成長していったんで、必死で頑張ってたっていうのは確かにあると思うんですよね。
なので、平和な時代が続けば続くだけですね、先人の方々が築いてくれたものを食いつぶす世の中になってしまって、昔の人ほどは頑張らないっていうのがあるので、なので戦後は常にその上の世代の人たちが、自分たちはもっと頑張ったんだ、最近の若いものはたるんでるって言い続ける、それが受け継がれるっていうのはあるんで、
なのでおそらく、今、最近の若いものはって言われてる10代、20代、30代の人たちも、40代、50代、60代になると、次の世代の人たちに対して同じようなことを言うっていう可能性はあるわけですよね。
ということなんですけれど、ただですね、まずね、これ大前提として、今の若い人たちってすごいかわいそうな世代の人たちなんですよ。
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だから、そういうすごいかわいそうな世代の人たちに対してね、俺たちはもっと頑張ってたんだ、最近の若いものはたるんでるっていうのをですね、やっぱりさすがに酷なんじゃないかなって思うんですよ。
っていうのはですね、今って少子高齢化がどんどんどんどん進んでるわけですよね。となるとですね、
よくテレビとかでも言われてるんですけれど、これから高齢者の方がどんどん増えていって、年金をもらう世代の人たちなんですよね。
働く方もいるとは思うんですけど、働かないで年金暮らしの人たちがどんどん増えるわけですよね。
で、その人たちを若い人たちが支えないといけないわけですよね。で、どんどん少子化は進んでいくと。
で、自分たちは年金を納めて、保険料を納めて、で、高齢者の方に移行していって、その人たちがその年金を使って生きていくっていう形になるんで、
今後はね、型車世代になるって言われてて、一人の人が一人の高齢者を支えるぐらいになっていくんですよね、少子高齢化が進めば。
となると、やっぱりもっと子供がたくさんいて、若い人たちがたくさんいて、高齢者が少なかった時の方が、やっぱり当然経済も成長するし、
その税金だってね、納める額今ほどはないわけですよ。消費税だってなかったわけだし、手取りも多かったわけですよね。
で、今の若い人たちは頑張って働いて、仮に給料が増えたとしても社会保険料もどんどん上がっていくし、
税率もね、いろんな税金を払わないといけないわけであって、可哀想な世代ですよね。
なので、例えばね、
団塊の世代の人たちだってね、今の若いものはけしからんとかたるんでるとか言うんだけれど、もしね、団塊の世代のね、あの潔気盛んな
学生運動とかやってた人たちが、今のこの世の中にいたらですね、やっぱり必死で暴力を使ってですね、
学生運動をしてたと思うんですよ。安田行動に立てこもってね、今の世の中じゃこんなんじゃダメだってね、
高齢者のためのシルバー民主主義で俺たちが立ち上がらないといけないってね、暴力革命をね、起こすぐらいなんですけれど、
ただ今の若い人たちはそれを起こす気力すらないんですよね。それはやっぱり平和な世の中がずっと続いてきたから、暴力でね、
世の中をひっくり返そうとか、そういう思想すらないので、まあ平和なのはいいかもわかんないんだけど、ただ平和ボケしすぎて、
まあ今でもね、周辺の国からね、いつ侵略されるかわかんない状態なんですけれど、まあそれはもう自衛隊の方々がね、
必死で僕らの知らないところで頑張ってくださっているので、なんとか食い止めてるっていう状態なわけなんですけれど、
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っていう感じでね、まあ話は戻るんですけれど、
まあ、そうですよね。なので、この質問者さんも職場で働いてて、例えば若い人たち、
出勤の時に挨拶しても、こうやってスマホ見ながら、
っていう挨拶しかできなくて、礼儀も知らないってことが言いたいと思うんだけど、まあ確かにそういう若い人たちっているんですよね。
普通だったら、会社に出勤する時に、例えば先輩と後輩、まあ上司と部下があったら、「おはようございまーす、おはようございまーす。」ってね、
そうやって、ちゃんとね、声に出して挨拶するのが普通だったんだけれど、
今だとね、その、若い人って、みんながみんなそうじゃないですよ、すごい礼儀正しい若い人もいるんだけれど、
まあ、出勤の時に上司がいるって気づいてね、で、上司が、「おはよう。」って言っても、若い人だとスマホ見ながら、
ってだけになっちゃったりとかね、そういうこともあるんですけど、だけど、
ちゃんと声に出さないでスマホ見ながらって、頭下げるだけの若い人って、その世代の人にとってはそれが普通なんですよ。
っていうのは、おそらく自分たちの頭の中では、今は勤務時間外ですよと、勤務中だったら上司と部下の関係わかるんだけれど、
勤務時間外なんで、そこでなんで上司と部下で敬語使って挨拶しないといけないんですかって、
プライベートな時間まで入ってこないでくださいっていう意図、意思も含まれてると思うんですよね。
もちろんみんなが、みんなそうじゃないですよ。ちゃんと声出して、「おはようございます。」って勤務時間外でも挨拶する人が多いと思うんですけど、
ちゃんと挨拶しない人もいるんだけど、僕はしょうがないと思うんですよね。それが世の中の流れで、
若い人たちとその上の年代の人たちって、育ってきた環境も違うし、時代背景も違うから、
やっぱり全く違う生き物っていう風に考えないといけないと思うんですよね。自分たちの価値観を若い人たちに押し付けるっていうこと自体がですね、
やっぱり今の時代はアウトなんじゃないかなって思うんですよね。
っていうのは、今と昔って何が違うかっていうと、
例えばね、治安が全然違うんですよ。今って治安めちゃくちゃいいんですよね。昔になればなるだけ治安ってどんどん悪くなるわけであって、
例えば戦後間もない時なんて治安悪くて当然じゃないですか。警察の機能だってね、ちゃんと果たしてないし、
闇市で売買されてて、暴力団がね、闇市仕切っててっていう感じで、
アメリカ兵もいれば外国人とかもいろいろ暴れたりとかして大変だったわけで、貧しい時代だったわけですよね。
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なので、暴力沙汰なんてしょっちゅうだし、例えば僕が
子供の時だって暴走族とかその辺たくさんいたしね、暴力沙汰とかいっぱいあったんだけれど、今ってね、その当時に比べると
なんか暴力事件ってすごい少なくなって、例えば
街中とかで誰かがちょっとこづいただけで、わーって大騒ぎになるわけですよね。警察がわーって来てね、テレビのニュースになったりとかして、
でも昔ってそんなのしょっちゅうあって、いちいちね、そんなのニュースにならなかったんですよね。
なので、暴力沙汰が当たり前だった時代に育った人にとっては、今でも若い人に暴力振るったりとかするんですけど、
今の若い人たちってその暴力とか無縁の世界で生きてきたわけなんで、やっぱりそういう価値観をですね、下の人に押し付けるのってね、違うと思うんですよね。
暴走族以外でも、例えば僕らが子供の時って、子供同士の中でたかりってしょっちゅうあったんですよね。例えば中学校とか高校生とかが不良がいてね、
弱そうな他校の生徒を見つけて、金を起こせとかね、しょっちゅうだったんですよ。僕らの同級生でもたかりに遭っているのもいっぱいいたんですよ。
僕は一度もたかりに遭ったことはないんで、むしろたかりに遭っている同級生を助けるとかね、それぐらいだったんですけれど、
今ってたかりとかほとんどなくて、もしたかりがあったら、もう大事件になるじゃないですか。
あとは、モラル、大罰とか、昔だったら、中学校、高校、小学校でも、学校の先生がすでにビンタするとかね、ケツバットするとか、当たり前だったんですよね。
テレビドラマでも、金髪先生とか暴れ発着とか見てても、普通に親とか先生が子供に対してビンタするとかね、
もちろん悪いことしたらビンタして、悪いことだって教えるっていうのが当たり前だったんですけど、今はもうそれは絶対許されないようになっているし、
あとは会社の中でもパワハラとかセクハラとか、昔って今よりももっとひどかったんですよね。
ありえないんだけど、女性社員の体、触って肩組んで写真撮ったりとかが普通で、それに対して女性が耐えてたっていう状態だったんで、
だんだんそれがセクハラとかパワハラっていうふうに認識されていて、やってはいけないことってなったんだけど、
まだ昔から頭の中を移行できていない年配の人っているわけなんですよね。
あとはタバコだってね、昔は電車の中でも職場でも学校でもタバコをおとなしするのは当たり前だったんだけど、今は許されないし、
ゴミのポイ捨てだって昔はみんなやってたけど、今はもうやってはいけない。
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今でもやる人はいるんですけど、今以上に昔はポイポイポイポイポイゴミ捨てってそれが当たり前だったんですよね。
あとは犬を散歩してフンさせて片付けないって当たり前だったんだけど、今は許されないし、
犬の飼い方とかだってね、昔は鎖に繋いでほったらかしでも許されたんだけど、今はそんなことしたら動物虐待で、
もう家の中で大事に育てない、人間と同じように育てないといけないみたいな空気になってて、今でも田舎の方に行けば鎖で繋がりっぱなし、
外で繋がりっぱなしの犬とかいるわけなんですけど、昔はそれが普通だったんだけど、今では虐待になってしまうって感じで、
テレビ番組でも暴力とかいじめとかね、お色気とかね、そういう悪影響をもたらすような描写とか普通に流れてたわけだし、
あと法律だってね、昔なんか飲酒運転なんて当たり前だったけど、今だと法律変わってすごい厳しくなったし、
あとは個人情報保護法なんて法律だって昔なかったし、あとは働き方改革とかもどんどん変わっていって働き方も全然違うわけなので、
まず時代背景が全然違うわけですよね。あとは一番違うのはネット環境ですよね。
例えば今だったら、みんな子供でも中学生以上だとスマホ持ってる人たちが多数派なわけですよね。
SNSやってて、Twitterとかやってね、いろいろ拡散したりとか、スマホでも高画質の写真撮って動画撮ってって、
頭の中に入ってくる情報量だってめちゃくちゃ多いわけなんで、なので今の若い人たちは自分たちとかそれより上の世代の人たちとは全然違う人種だっていう風に考えて接した方がいいんですよね。
だから昔は特にね、叱られるっていう機会がめちゃくちゃ多かったんですけど、今の若い人たちって叱られるっていう機会がすごく少なくなったんですよね。
っていうのは、教育の仕方とかね、やっぱり大罰はダメだし、ヒステリックに頭ゴーなシーンですね、大声で怒鳴るっていうのは良くないよっていう風潮になってるわけであって、
それがですね、ちょっと欧米で始まったんですけれど、褒めて育てるっていうのは、欧米だと褒めて育てるっていうのは、
怒ってばっかりではいけませんよっていう風に考えてるんですよね、みんな。なので本来は正しい教育っていうのは、
子供が良いことをしたら褒めてあげる。それを良いことをどんどん助長してあげると。
間違ったことをした場合、悪いことをしたらちゃんと叱ってあげる。注意して正しい方向に導いてあげる。
だから飴と鞭、言葉悪いんだけど飴と鞭なんですよね。飴と鞭を使い分けて、子供を正しい方向に導いてあげるっていうのが正しい教育であって、
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もちろん無知って言っても、本当に大罰を与えるとか、痛いことさせるとか、ヒステリックに怒鳴って怒り散らすとか、それはダメなわけであって、ちゃんと叱ってあげるっていうことですね。
ごめんなさい、無知っていう表現はあんまり適切じゃなかったかもわかんないですけれど。
だけど、日本が褒めて育てるっていうのが入ってきた時に、結構みんな間違って解釈しちゃって、ひたすら褒めればいいって思ってる人が多いんですよね。
で、これが本当は間違いであって、やっぱり子供が悪いことしたらちゃんと注意して叱ってあげないといけないんだけれど、
悪いことやってるのに叱らないで、いいところを探して褒める方向、褒める方向に向かっちゃってるっていう間違った教育をしてる人が多くなっちゃったんですよ、日本っていうのは。
これ、教育が間違ってると僕は思うんですけれど、例えば学校で宿題忘れてきた子がいたら、本当は叱らないといけないんですよ。
なんで宿題やってこなかったの?みんなやらないといけないでしょ?やる時間あったんでしょ?あなたサボったの?サボったんだったらちゃんとこれからやらないとダメだよって、ちゃんと論理的に説明して叱ってあげないといけないんだけれど、
叱ることができない大人が増えてしまって、だから大人に原因があるんですよね。ちゃんとできてない若い人たちができてたっていうのは、もちろんできない若い人ばっかじゃなくて、ちゃんとした優秀な若い人もめちゃくちゃいるんですけど、
あとでそのことも話すんですけれど、例えば宿題忘れたって言っても、忙しかったんだねって、家の手伝いとかしてたのかなって、しょうがないねって、ちゃんと怒らないで、叱らないといけないところ、叱らないっていう大人が増えてしまったんですよ。
それは学校でも家庭でも同じなんですけれど、悪いことをしたらちゃんと叱って正しい方向に導かないといけないわけですよね。だけど学校だと大罰はダメだし、どなって叱るっていうのはダメなんだけど、叱るだけで親からクレームが入ってきたりとかする世の中になっちゃって、
だから学校の先生も昔みたいに叱れないって言ってるんですよね。でも学校でちゃんと先生が生徒叱ってくれなくなっても、家で親が叱らないといけないんだけど、親も叱れない親が増えてきちゃったんですよね。
昔だったら学校で先生が自分の子供を叱ってくれたら、親も一緒になってね、君が本当にお前が悪いことしたんだから、ちゃんと反省しないといけないよって、先生はお前のことを思って叱ってくれたんだよって、叱ってくれた先生に感謝するっていうのが実は普通だったんですよ。これ本当に子供が間違ったことをした場合の話なんですけど、
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今だと学校の先生が自分の子供を叱ると、プライドが傷ついているのかわからないんだけど、親が先生にクレームを入れるからモンスターペアレンスっていうのがどんどん昔はいなかった人たちが発生してきちゃって、僕も同年代の学校の先生ってたくさんいるんで、お話しするともう叱れないよってみんな言うんですよね。もう変な世の中だっていう先生も多くて。
で、やっぱり褒めて育てるって間違った解釈している親も多くて、自分の子供を叱れないんですよね。で、叱るとプライドが傷つくのかどうか、親のことを嫌いになっちゃって、自分が嫌われるのも嫌だから親は子供を叱れないっていう状態になってて、となると叱られないまま大人になったっていう人たちが最近増えたんですよ。
なので、例えば職場で上司が若い社員に対して本当に悪いことをしてたりサボってたりとかするから論理的に説明して叱ると、もうそれだけで叱られるっていう免疫がないからプライドが傷ついて、それでもういいです、辞めますって言って辞めちゃうっていう人もいるんだけど、もちろんみんながみんなそうじゃないんですけど、
まあ、なのでね、今の若い人たちって僕らとか僕らの上の世代に比べて、まずね、叱られる免疫がない人がすごく多いんですよ。だけどそれは、若い人たちが悪いんじゃなくて、そういう教育をしてきた僕らの世代とかその上の世代の人間に問題があるわけなので、若い人たちに僕は罪はないと思うんです。
だけど、叱られる免疫がある若い人たちもいるんですよ。むしろそういう人たちの方が当然優秀ですよね。だって自分が悪いことしたら親から注意されて正しい方向に進んでるわけだから。
で、大人になってもね、社会人になっても、やっぱりまだ若いわけだし、僕もまだまだ若くて未熟なわけなんだけれど、やっぱり間違ったこととかすれば自分より上の年代の方から叱られたりとか注意されたりするわけで、で、その時はちゃんと反省するわけですね。
自分の頭で考えて、これ本当に自分が悪かったなって納得できればそれ反省するんだけれど、やっぱり子供の時から叱られてきたっていう経験がないまま大人になるとですね、本当に叱られる免疫がなくて、本当に悪いことしたりサボったりとかして上司が若い部下を叱るとですね、ものすごいプライドが傷つくのか、あるいはものすごい精神的ショックを受けるのかっていう感じで
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泣いちゃったりとか、次の日もう会社に出勤できなくなったりとか、もう精神的なショックで精神科に通って鬱病っていう診断書をもらってきたりとか、あとはもう辛くて辞めちゃったりとかっていうのがあるんで、今の若い人たちは昔と比べて自分らの世代と比べて叱られる免疫がないっていうことをしっかり頭の中に入れた上で、若い人たちと接するっていうことは大事だと思うんです。
だけど、ちゃんとした親に育てられた若い人たちっていうのは、やっぱりちゃんと叱られる免疫があるんですよね。なので、やっぱり学校の先生が叱ってくれなくなった分、やっぱりちゃんと親がちゃんと叱るっていうことが大事だと思います。
もちろんヒステリックにね、自分の機嫌が悪いから子供に当たるとか絶対良くなくて、悪いことやったら叱る、良いことしたら褒めるっていうことをやるっていうのが大事だなって思うわけです。
もちろん学校で叱るとか、大罰が絶対ダメっていう世の中になったのは良い面もたくさんあるわけですね。やっぱり大罰とか叱るのが当たり前ってなると、暴走する教師とか暴走する親っていうのもいるわけであって、でもそういうのがダメっていう世の中になると暴走したりとか、
自分より絶対的に力の弱い子供に対して大人が怒ると脳内にドーパミンが出て気持ち良くなって、叱ることが中毒、依存しちゃうっていう大人もいるわけなんで、結局ちゃんと叱るっていうのは因と要があるわけであって、
あんまりその叱るっていうのを乱用すると暴走して負の面もあるわけなんで、なのでそういうヒステリックとか自分の快楽のために叱るっていうのがなくなった分、もちろんプラスの面もあるんだけど、その分叱られないで育ってきたっていう負の面もあるっていうことなんですよね。
という感じで、叱られるっていうのは自分を否定されることなので、それが幼少期からずっと自分が本当に悪いことをしたときに叱られれば免疫もできるし、叱られたときの自分の心の持ちようとかね、そういうのもスキルが身につくんだけど、叱られないで大人になるとですね、やっぱり大人になってから叱られると相当メンタル病んじゃうみたいなんで、
それを頭の中に入れて若い人たちと接するっていうのはやっぱりすごく大事なことなんじゃないかなって思いますね。
あとはですね、今の若い人たちって優秀な人ってめちゃくちゃ優秀なんですよ。
だけど、やっぱりダメな人はいつの時代でもダメなわけにあって、優秀な若い人と僕仕事することあるんですけど、本当優秀なんですよね。20代とか30代前半とかでも。
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で、なんでそんな優秀かっていうと、やっぱりネットに接してるからっていうのがあると思いますね。
あとは昔と比べて今って、やっぱり理不尽なことで怒られるっていう機会がすごく少ないわけですよね。
やっぱり理不尽なことをするとですね、いろんな人から叩かれるようになっちゃったわけであって、昔だったら理不尽だってわかってても、
俺がこう言ったらこうなんだってガーって言われたらその通りに従わないといけないんだけど、それって良くないよねっていう世の中になったんで、理不尽に怒られることがなくなったと。
あとはネットで必要な情報にすぐ到達できる世の中になったわけで、
ネットっていろんな情報があるんだけど、良い情報っていっぱいあるんですよね。
YouTubeで経済学者とか政治家の人たちがすごく良い情報を出してくれてたりとか、あとノートとかオンラインサロンとか。
昔だったら何か情報を得るためにはテレビ見たりとか、本買って読んだりとか、
あと自分の尊敬する人と繋がって直接話を聞くとかっていうハードルが高かったわけなんですけど、
今もうスマホ一台あれば優秀な人間の良い話をどんどんサクサク聞くことができるわけですよね。
なので例えばスポーツ選手でもね、大谷翔平選手とか、羽生譲選手とかね、あと将棋の藤井聡太さんとかね、
あとこの間のパリのオリンピックでもものすごい若い人たちが活躍して金メダル取ったわけですよね。
昔よりも優秀な若い人たちって、昔の若い人よりも全然優秀なんですよね。
それはやっぱり素晴らしい環境で理不尽なこともなくなったし、昔だったら部活動をやってても水も飲ませてもらえないとか、
あとなんか理不尽なことで全員で腕立て伏せさせられるとかね、いっぱいあったわけですよ。非科学的なことがさせられたんですけど、やっぱり科学がどんどんどんどん進歩して、
非科学的なことはやっちゃいけないっていうのがだんだん明らかになってきて、なのでやっぱり優秀な若い人たちは素晴らしい環境なんですよね。
やっぱり優秀な人ってね、遺伝子レベルで優秀なんですよ。運動能力とか頭がいいとか、あるいは努力、努力もできるかできないかっていうのは才能なんですよね。
努力遺伝子っていうのがあって、努力できない人と努力できる人がいるわけであって、そういう良い遺伝子を持っている人はこの現代の素晴らしい環境の中でどんどんどんどん成長して、
むしろ僕らとか、僕らより上の世代の人の若い時の環境よりももっと良い環境なんですよ。
だから今でもね、若い人と一緒に仕事をするとね、本当優秀だなって、良い時代に生まれてきてこの人たち幸せだなって思うんですよね。
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だけどその反面、ダメな人はね、やっぱりどんどんダメなんですよ、若い人たちって。
やっぱりさっき話したように叱ってくれる人がいないので、やっぱりそうするとね、どんどんどんどんダメな人はダメになっていくんですよね。
言い訳ばっかりするとか、あとすぐに逃げるとかね、昔は何か困難なことがあって、死ぬ気でやれば何とかなるって根性だって言ってね、
頑張るか頑張らないかの別れ道の時に、やっぱり頑張る方を選ぶ人が多かったんですよ。
でもやっぱり頑張りすぎちゃってうつ病になるとかバテちゃうとかだったら、やっぱり番用では逃げるっていうことが大事なんだけれど、
やっぱり必死で頑張れば乗り越えられるんだけれど、昔だったら必死に頑張って乗り越えられる人は、周りの人は背中を押してくれて頑張ったんだけど、
今の人、頑張ろう頑張ろうって必死でやればいけるんだけど、逃げてもいいんだよっていう意見があるから、やっぱり逃げる方を選んじゃうっていう人がいて、
グレーな人たちがやっぱり逃げる方を選んじゃうっていうことがあるんでしょうね。必死でやれば頑張れるのにっていうのがあって。
それも難しいところなんですけど、例えば、学校でいじめられると。昔だったらいじめられるけど、そんなやつやり返せって親は言うんですよね。
そんなので不登校になったら真っ赤い犬だって言って。で、頑張る人は頑張って学校行って、何とか克服して、成長してっていうのがいたんだけど、
本当にダメな人はやっぱりいじめられてダメになるわけで、今だったら学校でいじめられたら転校していいんだよっていじめるのが悪いんだからって言って、
克服する機会を失ってしまって転校する方を選んじゃってる人がいるんですよね。もちろん本当に克服できなくて、そのまま無理して学校行くといじめられ続けて精神が病んでしまって自殺しちゃうっていう人もいるんで、
転校するってことも大事なんだけど、必死でやれば克服できるんだけど転校する方を選んだり、不登校を選んだりとかするっていうことがあって、でもそうやってもいいんだよっていう世の中になって、
機会を失っちゃってるっていうのもあるわけであって、もちろん転校しないといけないっていうこともあるわけであって、もちろんいじめるのが悪いわけなんだけど、それって結局
社会に出てもいじめって必ずあるわけであって、理不尽な上司って一定数いるわけであって、もちろんそういう人たちをなくす努力っていうのはしないといけないんだけど、結局人間っていうのは
ほとんどの人間は自分に甘くて他人に厳しいわけなので、上の人間から理不尽なことでね、パワハラを受けるとか一定数あるわけであって、だけど幼少期のうちにそういうのを乗り越えるっていう
訓練をするということも大事なんだけど、そういう訓練をして乗り越えると社会に出ても同じようなことがあっても、昔頑張った自信もあるし、そういうスキルも身についているので、それを乗り越えていってさらに成長するっていうことができるんだけど、そういうのがなくなったっていう負の側面もあるっていうことなんですよね。
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という感じでですね、なので、やっぱりダメな人はダメなんですよね。昔だったら頑張って乗り越えたのも、言い訳して逃げちゃうっていう人がいるんだけど、それはもうそういう世の中ですよっていうことなわけですよね。
あとは、今の若い人たちってネット環境にさらされていて、昔だったら入ってこなかったような情報もいっぱい入ってくるようになったんで、その分コスパとかタイパとかすごいこだわるわけですよね。
なので、みんながまだやらないといけない仕事がいっぱいあるんだけど、自分だけ定時に帰りますっていう人って、若い人でいるって話聞くんですけど、それも当然の権利なんで、しょうがないかなっていうのはありますよね。
あと、飲み会に付き合わないって起こる上司っているじゃないですか。最近の若いものは飲みに誘っても全然付き合わないって感じが悪いって言うんだけど、それって若い人たちの方が主張って正しいと思うんですよね。
だって飲み会も仕事のうちだって言う人もいるかもわかんないんだけど、別にコミュニケーションを取るんだったらお酒飲めない人だっていっぱいいるわけだし、別に居酒屋じゃなくても職場でコミュニケーションを取ればいいと思うんですよね、シラフの状態でって僕は思うわけなんですけどね。
あとは忘年会とか、忘年会に若い人たちは給料が出ないと忘年会に参加しないとか、忘年会あるって聞くと給料は出るんですかって聞いてきて、それはけしからんって言う人いると思うんですけど、忘年会にそんなに文句言うんだったら、別に全員参加のルールにしなくていいと思うんですよね。
自由参加にして来たい人だけ来てくださいって言って、普段食べれないような高級な料理を出して無料で食べさせてあげて、2時間で終わらせればいいと思うんですよね。僕なんかそうしてるんですよね、高須クリニックの忘年会。別に参加者に給料払わないですよ、僕は。
払わないで、普段食べれないような高級な料理を必ず提供しますよと、福利厚生だと思って、皆さん食べてください、いつもの感謝の印ですって感じで、楽しい会を作ってグダグダにならなくて、変な芸を強制させたりとかそういうのもしないようにしてて、2時間でスパッと終わるようにして、2時間行きたい人は勝手に行ってくださいっていうスタイルでやってて、
絶対全員参加しないとダメですって言ってるわけでもなくて、来たい人だけ来てくれればいいですよって無理しなくていいですよっていうスタンスでやってるわけなので、特別それでも問題ないですけどね、本当に来れない人なんかは来ないし、来たい人たちは来て楽しんで、結局ほとんどの人たちが参加してくれるわけなんですけれど、
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なので、つまんない忘年会とか、全員強制参加でいう忘年会っていうのは僕は無しだと思うんで、僕はむしろそういうのに関しては若い人たちの方に賛同できるっていうのはありますよね。
っていう感じで、あとは今の若い人たち、さっき話したように、かわいそうなんですよね。昔は高度経済成長期で頑張れば頑張るだけ給料も上がっていって生活も豊かになってっていう夢があったし、働く世代の人たちもたくさんいたし、今より社会保険料とか消費税とかもなくて、手取りもたくさんあったわけなんだけど、
未来が明るかったわけなんですけど、今の若い人たちって昔と比べると圧倒的に未来が暗いじゃないですか。今後どんどん少子高齢化が進んでいって、高齢者の方は増えるんだけど、自分たちの現役世代っていう人たちは割合的には減っていって、だけど自分たちが働いて税金を収めて、社会保険料も収めて、高齢者の人たちを養っていかないといけないって、
それがどんどんどんどん少子高齢化が進んでいくとなると、未来が暗いわけじゃないですか。その世の中で生きているわけなので、それを僕らとか僕らより上の世代の感覚で、最近の若いものはけしからんっていうのも僕は間違ってると思うんですよね。
やっぱり高度経済成長期の日本人とか見てたもんですね。仕事が本当に好きで働いてたっていう人たちが多いんですよね。企業戦士とかも言われてて、就寝雇用が当たり前、年功序列でずっといればですね、出世していって、給料も上がっていって、未来が明るかったし、本当に仕事が好きで働いてたっていう人っていっぱいいたと思うんですよ。もちろんみんながみんなそうじゃないんですけれど、
そういうふうに洗脳されてたっていうのもあると思いますよね。その後働き方改革があって、やっぱり過労死の問題とかもあって、働きすぎは良くないですよと、日本人は働きすぎですよと、だから自分の時間も大事にしましょうって感じで、
労働時間はどんどんどんどん短くなってきたわけですよ。昔の人は僕らよりもうんと働いてたわけなんですよね。週休2日じゃなくて土曜日に仕事するのも当たり前だったし、残業するのも当たり前だったし、だけど働き方改革もあって、
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労働時間は短くなったわけなんですけど、だけど日本の良くないところは、労働時間は働き方改革で短くなったんだけど、生産性は変わってないんで、生産能力は2本落ちてるんですよね。だから国の国力自体が下がってるっていうのはあると思うんですけれど、
なので、昔の人は未来が明るくて、頑張る意欲があって、仕事が楽しくてやってたんですよ。出世したい、出世したいなんですよ。平社員からかかる長になって、給料上がったわ、やったーって、奥さんに給料袋を回して、給料上がったよって、課長になったよって、部長になったよってね、仕事が大好き、出世が楽しみで仕事してたっていうのもあるんですけれど、
今の若い人たちは、昔と比べると仕事をするっていうのが楽しい、生き甲斐っていうのじゃなくて、苦役って考えてる人が多いんですよね。みんながみんなそうじゃないんですけど、昔と比べると、仕事をするっていうのは自分たちが生きていくためにお金を稼がないといけないから仕方なく働いてると、
で、それ以上に自分の時間が好きですよと、仕事終わった後、家に帰ってネットでゲームやったり、ネットフリックスで映画見たりとかね、アニメ見たりとか、楽しいことはいっぱいあるわけですよね。昔と比べると、そんなにお金かけなくて、家でネットで楽しいことやるっていう選択肢ってめちゃくちゃ増えてるんで、自分の時間が大事なんですよね。
なので、昔の感覚で言うと、自分たちは仕事が大好きで、仕事が生き甲斐で、出世して責任は重くなってくけど、それがやりがいなんだって。
最近の若いものは全然出世も望まないし、仕事も昔ほどバリバリ頑張ってやらないしって、すぐ自分の時間が大事だって言って、停止に帰る、消しからんって言うんだけど、それはもう時代背景が違うんで、自分たちの価値観を押し付けるっていうのはね、やっぱり僕は違うと思うんですよね。
しかも、どんどんどんどん日本の少子高齢化が進んでいって、自分たちの負担も増えるわけなので、っていうふうに思いますね。
なので、今の日本って高度経済成長期にガーッと成長していって、GDPもものすごい伸びていって、今後は少子高齢化が進んでいって、緩やかな成長とか、あるいはもう日本全体が衰退していくフェーズなんですよね。
なのでもう、時代背景、環境も全然違うので、自分たちの価値観を押し付けるのは良くないですよと。
なので、こういう言い方言うと若い人たちに怒られるかもわかんないんだけど、僕らの世代とか、僕らの上の世代の人たちが今の若い人たち、Z世代とかって言われてる人たちと接するときって、甘すぎるぐらいの接し方が一番いいと思うんですよね。
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例えば、ちゃんと仕事ができてなかったりとかミスしたりとかサボってたい人がいると、昔だったら、何やってんだよお前ふざけんなよって、ちゃんと仕事すれば迷惑かけるだろうってね、叱るのはね、ちょっと今きつい言い方だったんだけど、それが普通だったんだけど、もうそういう叱り方ってダメなので、なおかつ叱られるっていう免疫がない人たちが多いんで、
ちゃんと仕事しない人がいたら、時間をかけて論理的にまず説明してあげるのがいいですよね。もうちょっと仕事をしっかりやったほうがいいと思うよって、君、この間もこれミスして、結構周りの人に迷惑かけたわけなんで、もうちょっと効率よくやってっていう感じで、この時間内だったらね、これぐらいの量はできると思うので、じゃあここからここまでまず頑張ってみて、で、わからないことがあったら何でも聞いてくれればいいから、で、困ったことがあったら何でも言ってねって、
優しく論理的に説明して守りながら接してあげるっていうのが大事で、昔だったらガツンと送るだけで済んだのを、何倍も時間かけて論理的に説明してあげて、わからないところがあったら教えてあげてっていう、自分たちとか上の世代の人たちからすると甘すぎる、甘やかすぐらいの接し方がちょうどいいとね、僕は思いました。
だって時代背景が全然違うんだからしょうがないわけですよね。
という感じでございます。
これぐらいにしましょうかね。
僕と違う意見の方とかいらっしゃったら、ぜひ参考意見としてコメント欄にお書きください。
私は真摯に読ませていただきますんでね。
ご視聴ありがとうございました。
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