うつ病と適応障害の概要
はい、こんにちは。今回なんですけれども、うつ病とか適応障害になりやすい人の特徴っていうテーマでお話しさせていただきたいと思います。
まず、うつ病とか適応障害って誰でもなる可能性はあると思いますね。
なりやすい人、なりにくい人、多少なりともありますけれど、例えば体力があるかないかだったら、体力がある方がなりにくいっていうのはあると思います。
メンタルが強い人もいれば弱い人もいるわけで、メンタルが強い方が比較的なりにくいと思いますね。
あとは、遺伝子レベル、性格とか精神疾患のなりやすさなどは遺伝しますので、そういう遺伝子レベルでなりやすい、なりにくいっていうのはあると思うんですけれど、
それでも誰でもなる可能性はあるわけです。
ものすごい体力有り余ってて、なおかつメンタルがめちゃくちゃ強くても、ものすごく辛い環境に長時間置かれれば、誰でもうつ病や適応障害になる可能性はあるわけであって、
それはスマホに例えると、スマホの充電、バッテリーみたいなもんだと思うんですよ。
例えば、スマホ、充電いっぱいの時、100%溜まっていれば、その分頑張れるわけですよね。
あとは、バッテリーの容量もスマホによって違うわけであって、すごい容量いっぱいになって長時間動くものもあれば、結構早く切れちゃうものもあるわけですよね。
充電いっぱいの時は長時間、スマホは頑張ってくれるわけであって、だけどスマホ、充電が切れかかると画面が暗くなって、スマホ元気がなくなっちゃうわけじゃないですか、省電力モードとかになって、
人間もそれで同じだと思うんですよね。バッテリーが切れかかると元気がだんだんなくなってくると。
バッテリーが完全に切れちゃうと、0%になるともう動かなくなってしまうわけですよね。
充電が切れかかった場合でも充電すればまた70%とか100%になってまた動くようになるわけで、だけど完全に充電が切れちゃうとまた充電して溜まってくるまですごい時間がかかるわけですよね。
充電するっていうのは寝る、睡眠をしっかりとるとかしっかり休息をとるっていうことですよ。
仮に頑張りすぎちゃって充電が残り20%になったとしてもしっかり長時間休息をとる、睡眠をとれば100%まで戻るし、
だけどあんまりしっかり休息できない、睡眠時間が足りないとかだったら50%までしか充電が戻らないとか、
そういう生活をずっと続けていれば充電がなかなか溜まらないんだけど次の日また働いてどんどん充電が減っていって最後0%になっちゃうともう動けなくなってしまうっていう感じで、
結局脳の疲労、体の疲労、どれだけストレスが溜まるかっていうのはバッテリーと同じもんだと思うんですよね。
同じ環境にいても鬱になる人、ならない人っているんですよね。適応障害になる人、ならない人っているわけですよ。
学校のクラスの中でも鬱になる人とならない人がいますよと。部活動の中でもなる人ならない人いますよと。職場の中でもなる人ならない人いますよと。
ものすごいハードな職場、長時間労働の職場でも生き生きとやりがいを感じてガンガン働く人もいれば、それが辛くて鬱になっちゃう人もいるわけであって、
例えば僕いろんな病院で働き続けてたんだけど、救急とか外科の世界ってすごいハードなわけですよね。
何日間も家帰れないとかずっと寝泊まりするとか長時間手術するとかっていうのもあったんだけど、それが楽しくて楽しくてずっとそれで平気な人もいれば途中でバテちゃって鬱になっちゃって給食する人とかもいるわけであって、
やっぱり向き不向きっていうのはあるわけであって、あとは人間関係。人間関係でも得意な人がいるか苦手な人がいるか、あるいはコミュニケーション能力が高いか低いかによっても鬱になりやすい人、なりにくい人いるわけであって、
職場の中でも実力主義、能力主義でとにかく能力の高い人を評価されると思われば、そういうのとは関係なく上司に誤魔する人が評価されるっていうのもあるんで、そうなったら誤魔する人の方が有利で鬱になりにくい。
実力主義の場合は誤魔する能力があっても実力がなければ鬱になりやすいっていうのはあると思いますよね。
あと例えば下界の世界だったら、手術がすごい得意な人もいれば苦手な人もいるわけですよね。手先がすごい器用でセンスがあって手際が良くて容量が良い人もいればその逆の人もいるわけであって、そうするとやっぱり向いてない職場にいると適応障害と鬱になりやすいっていうのはありますよね。
という感じで得意なこと苦手なことって誰でもあるわけですよ。
例えば接客業の世界だったら接客得意な人もいれば苦手な人っているんですよね。
あとは職場によっては体力が必要かとか記憶力が重視されるかとか計算能力が重視されるかとかメンタルが強い方が有利とかそういうのあるわけですよね。
そういうところで自分の能力が発揮できない、自分が向いてない職場だと常に劣等感を感じる。周りの人と比べて自分は仕事できないって。
ストレスになって辛いし、場合によってはなんで仕事できないんだ、なんで遅いんだ、もっと早くやれ、もっとしっかりやれって叱られて、
場合によってはバカにされたりとか下に見られたりとか同期に抜かされたりとか後輩に抜かされたりとかして劣等感を感じてそれがストレスになるっていう感じで。
鬱になりやすい特性
誰でもうつ病になる可能性はあるんだけど、やっぱり向いてない職場っていうのはあるわけであって、その場合は同じ職場、同じ環境でもなりやすい人、なりにくい人っていうのがいるわけであって。
じゃあどういう人が一般的にうつになりやすいかっていうと、まず真面目な人ですよね。
真面目ってすごい良いことなんですけれど、例えば経営者からすると真面目な従業員ってすごい助かるわけですよ、真面目に仕事頑張ってくれて結果出してくれてね。
良いことなんだけれど、同じ職場の中ですごい真面目な人もいればすごい不真面目な人もいて、不真面目な人は仕事サボってヘラヘラしてて、真面目な人ばっかりに大変な仕事が回ってきて、押し付けられたりとかになると真面目な人がかわいそうです。
どんどんストレス溜まってしまうと。なので組織の中だと真面目な人ってすごい貴重なんですよ。みんなが不真面目だと組織って腐敗するんですよね。
だから組織のリーダーとか経営者っていうのは真面目な人がいたら真面目な人を大事にしてあげないといけないですね。
不真面目な人をちゃんと叱って注意して働くようにしないといけないわけであって、なので結構上司とかリーダーによってストレス感じるとか感じないっていうのはあると思いますね。
あとは完璧主義な人、手を抜かないっていう人ですよね。
なので大事なのはどんな仕事でも、ちょっと手を抜いていいところと抜いてはいけないところっていうのがあるので、そういうのをちゃんとメリハリつけると合理的に自分の能力を発揮することができるんだけど、
何でもかんでも完璧主義で、手を抜いていいところなのに手を抜かない人だと無駄に時間と労力がかかってしまって足でまといになったりとかして、それがストレスになるっていうのはありますので。
あとは自責志向、多責志向で言うと、やっぱり自責志向の人の方が鬱になりやすいわけですね。
だけど自責志向って本当はこれいいことなんですよ。
多責志向か自責志向だったら自責志向の方が組織の中では絶対にいいんですよね。
例えば経営者目線からすると多責志向の従業員もいれば自責志向の従業員もいる。
自責志向っていうのは自分の悪いところを見つけてそれを正そう、それによって成長するんですよね。悪いところを改善すると。
だけど多責志向の人っていうのは自分の仕事とかうまくいかなくてもそれを他人のせいにしたりとか環境のせいにしたりとかして成長しないんですよね。
自責志向の人の方がいい仕事をしてくれるっていう傾向があるんで、経営者とかリーダーっていうのは組織の中で自責志向の人がいたらその人を大事にしてあげないといけないんだけど、
ダメなリーダーとかダメな経営者だとそれができないんですよね。
ごま吸ってくる人ばっかり、自分のことをちやほやしてくれる人ばっかり大事にして、ずる賢い人ばっかり大事にすると真面目に働く人がですね、
バカを見る世界になってしまって組織も腐敗するし、真面目で自責志向の人までダメになってしまうっていうのがあるんで、やっぱりこれは組織のリーダーによるかなって思いますね。
っていうのはやっぱり組織の中で多責志向の人ばっかりだったらですね、何でもかんでも責任の押し付け合いをするわけですよ。
組織が崩壊してしまうんです。だけどみんながみんな自責志向だとすごくいい環境になるんですよ。
何かプロジェクトがうまくいかなくても今回これ自分のこれも悪かったです。いやいや私のこれも悪かったです。私も悪かったです。
じゃあみんなで頑張りましょうねってお互いに反省していい方向に持っていけるんだけど、みんなが大責志向だとですね、本当に腐敗するし全然いい方向に進まないし進歩もしないんですよね。
本来は自責志向っていいことなんですよ。自責じゃないと成長しないし、多責の人は成長しないわけなので環境によりますよ。リーダーとか経営者によりますよ。
あとはサボらない人の方が鬱になりやすいですよね。でサボらないっていうのもこれすごくいいことなんですよ。
腐敗した組織だとサボってる人間はエネルギー消費しない、省エネ労働だから鬱にならないんです。
だけどそういう中ですごい頑張ってる人、サボらない人がいるとそういう人にばっかり仕事が回ってきちゃってそういう人は疲弊して鬱になっちゃうってことがあるわけなんで、
本当はサボらないってすごいいいことなんだけどこれもやっぱり組織のリーダーとか経営者によると思います。
サボらないで頑張る人が評価されるっていう組織だったら逆にサボらない人の方が組織全体の生産性も上がって結果も出るわけですよね。
その結果利益が出れば分配されて給料も上がって部合もついてっていうのがあるわけですよね。
サボる人は鬱になりにくいんですけど逆に本当はサボる人を上が注意して、サボらないで頑張る人を評価すると。
そうするとサボらない人でもそんなにストレスは溜まらないし鬱にもなりにくいっていうのはありますね。
あとは責任感が強い人、こういう人も鬱になりやすいんですけどこれもやっぱり組織によるわけで、本当は責任感が強いってすごくいいことなんですよね。
自分が責任を持ってこのプロジェクトを遂行すると。
逆に責任感がない人って不敗した組織の中では鬱になりにくいかもわかんないけどやっぱりそういう組織はダメですよね。
なので結局不敗した組織、ブラック企業とか終わってるような組織の中で働いてる人にとっては不真面目で完璧主義でもなくて多席志望でサボってばっかりで責任感ない人の方が鬱にはなりにくいかもわかんないけどそんな組織は不敗してますよということですよね。
あとはね、睡眠時間を削って頑張っちゃう人。
これはですね、やっぱりよくないですよ。
睡眠は人それぞれ適した睡眠時間ってあります。
やっぱり日本人7時間とかね、8時間とか、場合によっては9時間しっかり寝る人もいますよね。
なので睡眠時間を最優先に確保して空いた時間で自分の仕事とか遊びとかに使うっていうの、そういう時間の管理ができる人が本当は鬱になりにくいんだけど本当に真面目すぎると睡眠時間を削ってでも勉強しようとか仕事しようとかスキルアップしようってしちゃうんですよね。
そうすると疲労が回復しない、充電がたまらないまま次の日仕事するので疲労がたまって充電もたまらなくなって充電切れしてしまって鬱になるっていうのがありますんで、睡眠時間削るっていうのは絶対良くないですね。
あとはね、趣味がない人。
趣味がないとストレス発散できないんですよね。
本当に仕事が趣味、仕事が楽しくて楽しくてしょうがないんだったら仕事が趣味でいいんですけれど、みんながみんなそうなれるわけじゃなくてやっぱり仕事って必ずどんな仕事でもストレスってあるわけですよ。
上手くいかない人間関係のストレスとか。
なので仕事は仕事で頑張るんだけど、今週いっぱいこんだけ仕事頑張れば週末に大好きなライブに行けるとかフットサルやれるとか楽しみがあれば仕事も頑張れるんで楽しみとか趣味がないと鬱になりやすいっていうのはあると思います。
場合によっては、ちょっと下ネタになっちゃうんだけど、Sマルエックス。
うつ病の特徴と仕事のやりがい
Sマルエックスが好きで好きでたまらない人なんかも今度は彼女に会ってSマルエックスできるからそれまで頑張るぞとかね、そういう仕事のやりがいもあるわけですよね。
あとは仕事が嫌いな人、仕事にやりがいを感じない人、こういう人も鬱になりやすいですよね。
どんな仕事でも必ず誰かの役に当たっているわけであって、例えば接客業、マクドナルドで接客してても美味しかったです、ありがとうとかお客さんに言われれば、それはそれで嬉しいわけですよね。
大変な仕事であっても人に感謝されれば喜びを感じるわけであって、それはどんな仕事でも必ず誰かの役に当たっているんです。
ネジ1本、工場で作る仕事であったとしてもそのネジによってテレビが作られたりとか家具が作られたりとかしてそれを使って喜んでくれる人がいるわけであってね、仕事にやりがいを感じるってことはすごく大事なんだけど、
仕事が苦痛で苦痛でしょうがない、つまらなくてしょうがない、とにかくしょうがないからお金を稼ぐために仕方なく仕事してるんだって全くやりがいを感じなくて、やってる人なんかはストレスが溜まって鬱になりやすいのでなるべくやりがいを感じましょうということですよね。
あとは負けず嫌いな人、何でも一番になりたがる人、こういう人は自分を追い込みすぎちゃって鬱になるってことはありますよね。
どんな分野でも勝ちたいですよ。ライバルがいて勝ちたいし、何でも一番になりたいっていうのはあるんですけど、何でもかんでも一番になるってやっぱり難しいわけですよ。
もともとの才能、能力、環境っていうのもあるんで、これはしょうがないかな、でも俺はこれができるからこれでいいやって割り切れるように、何でもかんでも追い込んで一番じゃないといけないってなるとそれがプレッシャーになって、思い通りにならないと劣等感を感じて鬱になっちゃうっていうのがあります。
という感じで、自分を追い込みすぎる人っていうのは鬱になりやすいですよね。筋トレでも仕事でも勉強でも自分を追い込むってことはすごい大事なことなんだけれど、追い込みすぎちゃうとバテちゃうんですよ。充電切れになっちゃうんで、最初に話したバッテリーと同じなので、これ以上追い込むと自分もバッテリー切れ、充電切れになっちゃうなって思ったら、
でも、無理して追い込まずに休む、寝るっていうことも大事です。その方が長期スパンで見ていい結果が出るんですよ。無理して追い込みすぎてダメになっちゃって、それから回復するまでに時間がかかっちゃうから、結果的に休んだ時よりも結果が出ないっていうことがありますんでね。
あとは食事、カップラーメンばっかり食べてるとか栄養バランスが悪い人、こういう人はやっぱり鬱になりますよ。ちゃんとタンパク質、脂肪、糖質、三大衛生をしっかりとってビタミン、ミネラルとりますよと。食物繊維もとって腸内環境も整えてっていうことをやらないと病気になります。
ビタミンDも大事ですんでね。日光を浴びるっていうことも実は大事です。日光を浴びて皮膚に当てて、そこでビタミンDを活性化させた方が鬱になりにくいです。
なので日照時間が短い地域っていうのは鬱になりやすいわけですよね。北欧とか日本でも冬の季節、東北地方とかだと鬱になりやすいっていうそういうデータもあるわけですんで、なるべく日光を浴びた方がいいってことと、あとは運動ですよね。運動習慣がない人は鬱になりやすいですよね。
まあ、有酸素運動はいいですよね。背筋伸ばしてニコニコしながらウォーキング30分するだけでも気持ちが晴れて脳内でセロトニンが分泌されて鬱の予防にもなるし、気持ちも明るくなるし、悩みも解説するし、筋トレとかでもいいんですけどね。筋トレしてそれが楽しくてストレス発散できて、体がかっこよく変わっていけばね、男性でも女性でも
それで自己肯定感が高まって自分のことが好きになります。自信もつきますんで、運動することは大事ですよね。
休みの日でも家でゴロゴロして外出ないで日光浴びないで運動しないと鬱になりやすいっていうのはありますね。
あとは自分が嫌いな人。これも良くないですね。やっぱりどんな人でも必ず良い点ありますし、自分で自分のこと嫌いになるっていうのは自己肯定感が下がってしまって、それによって何をするにも自信がなくなるんですよ。
人と話すとか、仕事するとか、接客するとかでもどうせ俺はダメなんだって自分のことが嫌いだとパフォーマンスが下がりますし、鬱傾向になりやすくなりますんで、とにかく自分のことを好きになるってこと。
自己肯定感と他者比較の影響
あとは自分と他人をやたら比較する癖のある人。最近特に多いんですけど、それはもう学歴、学校の成績、あとは顔、スタイル、腕の細さ、顔の大きさ、小ささとか目の大きさとかも何でもかんでも人と比較するんですよね。
インスタグラム、Twitter、GenX、TikTokとか、SNS見て可愛い彼女と一緒にいて踊ってるとか見ると、やっぱりなんて自分はブサイクで彼女もいなくて、なんかダメなんだって劣等感感じちゃう人。
SNSは本当に劣等感感じで鬱になりやすいんで、子供の鬱が増えている原因の一つのSNSだと思いますんで、何でもかんでも他人と比較する、そういう癖はやめた方が良くて、むしろ他人と比較するんじゃなくて、過去の自分と今の自分を比較して自分が成長しているっていうのを実感するとか、
あるいはSNS、インスタグラム、TikTokっていうのは特に本当に一番自分が輝いているところだけを切り取って、なおかつ加工してキラキラさせてアップする人が多いので、だけどそういうのを見ると画面に出ている人はいつもこんなキラキラしている生活をしているってみんな思っちゃうんですよ。
高級ホテルでわいわい美味しいものを食べてサーフィンやってドバイでキラキラしてってみると、いつもこういう生活をしているって勝手に自分の中でストーリーを作っちゃうところあるんですけど、そうではないですよと。
本当に一瞬だけ切り取って頑張ってスノビしてこの人も見せているんだってことをちゃんと認識した方が良いですね。
はい、という感じで、鬱になりやすい人、適応障害になりやすい人の特徴について僕の意見を述べさせていただきました。
ということで、みんなちょっと鬱っぽいな、元気がないな、疲れたなって思ったら無理しないで休息すること、しっかり睡眠時間を取ること、これが一番大事だと思いますので、良かったら実践してください。
ご視聴ありがとうございました。