2025-06-16 13:45

EP.626 【三党合意】年金改革法案について私の意見を話します【厚生年金積立金流用?】

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=-k4L7mTBy90

サマリー

今回のエピソードでは、三党合意による年金改革法案に関する意見が紹介されています。特に厚生年金の積立金を利用して基礎年金を引き上げることが議論されており、流用の是非や経済成長の重要性についても言及されています。また、年金改革法案に関して、厚生年金と国民年金の負担割合や経済成長の必要性についての考えが述べられています。

年金改革法案の概要
はい、こんにちは。今回なんですけれども、年金改革法案について、僕の意見をお話しさせていただこうと思うのですが、
というのは、自民・公明・立憲民主・三党で合意して、基礎年金底上げ措置が盛り込まれていると。
これが、厚生年金を長く収めている会社員の方々から、結構ネット上で反発、反対の意見というのがあるわけで、
これは流用に当たるんじゃないのか、流用ではないのか、あるいは流用だとしても、日本全体、マクロの視点で見ると問題ないのではないかとか、
様々な意見、反対意見が多いですよね、特に会社員の方々から。なので、僕の意見をお話しさせていただこうと思うのですが、
まず、流用か流用じゃないかというと、僕は流用だと思いますね。マクロの視点で見ればしょうがないという意見もわかるのですが、
やっぱりこれ、会社員の方々が怒るのはしょうがないというふうに考えています。なので、やっぱり石破総理と立憲民主の野田さん、
この禁縮財政、増税路線、消費税を上げようと考えている人、石破総理なんかは経済の知識が、
僕から見ると乏しいというか、ちょっと間違っていると僕は考えているのですよね。人によって積極財政か、禁縮財政かで意見が分かれるところなので、
僕はどっちかというと積極財政寄りなんですよ、考え方が。それはどんどん国債を発行していいとは言わないですよ。
財務省による財政規律というのも、ある程度はあった方がいいと思っているんですよ。ただ、プライマリーバランスを黒字化させないといけないというのは行き過ぎだと思っています。
ある程度は必要な量、国債を発行して、適度なインフレ率を維持すると、それを行うことによって経済を発展させるというのが正しい道だと僕は思っているわけでして、
結局、ある程度の財政規律というのは必要だと思っていて、それがないと、結局民主主義国家においては政治家は選挙で勝たないといけないと。
国民に甘いことばかり言ってしまうわけですよ。減税しますよ、お金たくさん配りますよと。
そういう人たちが残念ながら選挙で有利になってしまって、そうすると無制限に国債を発行してということになるので、
ある程度の財政規律は必要だけど、野田さんとか石破さんの考え方は謹縮すぎるということで、今回の年金改革法案に関しても僕はちょっとどうかなと思っているわけであって、
根本的な解決は経済成長させるということだと思うんですよね。経済成長をすれば、今回の年金改革法案も考えなくていいことだと僕は思うんですよね。
あとは少子化対策がうまくいけばいいことなんですけど、年金に関しては。正直な話、今の日本で少子化対策、若い人たちに子供をたくさん産んでもらうというのは、
もちろんお金が問題という人もいると思います。お金がないから結婚できない、子供を作れない。
ただそれだけではないので、少子化対策、たくさん子供を産んでもらうというのは厳しいかなと思うんですよね。
だけど経済成長させるということはしっかりとやっていただきたいというのが根本的にあるわけであって、
年金改革法案について僕の意見をお話しさせていただこうと思うんですけれど、年金って国民年金に入っている人がいますよね。
個人事業主、無職の方、学生の方、あとは厚生年金、主に会社員の方、あとは第3号、非保険者。
これは年収130万円未満で不要の範囲内の方、専業主婦の方とかパートタイムの主婦の方なんかがそれに当てはまるんですけど、
第3号の人は無料で国民年金に入っているという状態なんですよね。
今回問題になったのは主に氷河期世代の方々ですよね。
氷河期世代なかなか就職できなくて、非正規の方、非正規だった期間が長い方が多いわけなので、
このままだと氷河期世代の方々が年金受け取る年金額が少ないとなると、
結果的に生活保護を受給する人が増えるだろうとなるわけですね。
生活保護が増えれば、さらなる国家財政を圧迫することになる。
だったら今回のように厚生年金の積立金258兆円あるわけなんですけど、
そちらを流用して基礎年金の底上げをするのが良いのではないかという考えに至ったわけなんですけれど、
厚生年金の積立金を利用するということと、あとは国庫負担額を増やす、
主に国民が払った税金ですよね、それらの方法によって基礎年金を底上げして、
ひょうがき世代の方々でもある程度の金額は受け取っていただきましょうと。
そうすれば生活保護を受けなければいけないという人が結果的に減って、
日本全体の財政としては良い方向に働くんじゃないかという考えだと思うんですよね。
ただ厚生年金の積立金というのは基本会社員の方々が払ったお金で積立てるわけですよね。
経済成長と年金制度
となると会社員の方々は自分たちが払ったお金で、
なんで国民年金の人たちを食わせないといけないんだって、ずるいじゃないかって、これは流用じゃないかって。
だったら国庫負担額、税金の分で増やせばいいという考えもあるんだけど、
そうするとやっぱり結果的には消費税増税という流れになると。
そっちの方がまだ公平だという意見の人もいれば消費税増税も絶対考えられないという意見もあるわけであって、
どの人の意見も正しいわけであって、結果的に誰が得するか誰が損するかという話で、
バブル期ぐらいの高齢者の方の年金の受給額が少し減ってしまう。
その方々なんかは特にすごい不満はあるというのもあると思いますけどね。
公正年金の積立金なんですけれど、積立金今258兆円ぐらいあるわけなんですけど、
これはGPIFの運用によって2倍ぐらいに膨らんでるんですよね。
GPIFのポートフォリオって有名なんですけど、
国内債権25%、外国債権25%、国内株式25%、外国株式25%で4資産分配でやってて、
それでですね、大体年利3.99%ぐらいなんですよね。
収益額132.4兆円あると。
利子配当の収入がそのうち50.5兆円あると。
運用がうまくいってるんですよね。
なので、厚生労働省の言い分としては、GPIFの運用によっても膨らんでるわけだし、
そもそも国民年金も厚生年金も保険であると、控除であると、みんなで助け合うべきであると。
なので、運用によって膨らんでるものが半分あるわけですよ。
それでみんなで助け合う、これは別におかしくないでしょっていう言い分なのかもわからないですけどね。
ただそれでもね、やっぱり会社員の方々が怒る気持ちは僕はわかりますよね。
結果的に会社員の方々の基礎年金も増えるから、みんな得だからいいでしょっていう考えなのかもわからないですけど、
おそらくそういう考えだと思うんですけど、
それでもやっぱり会社員の方々っていうのは会社員っていう道を選んだわけですよね。
で、厚生年金が将来もらえると。
だから年金保険料も納めてきたんだと。
それに対して個人事業の方とか、あるいは無職の方なんかは、
年金改革への意見
自ら選んでるんでしょうっていうふうに思ってると思うんですよね。
会社員の方で今回の法案反対してる人たちは。
それ覚悟の上で会社員の道を選ばずに国民年金の道を選んだわけなので、
将来受け取り額が少ないのは覚悟の上なんでしょ。
だったら自分で対処すべきでしょと。
貯金するなり、自分年金やるなりっていうのをやるべきなのに、
なんで我々会社員がずっと納めてきたお金をその人たちに回さないといけないのっていうふうに考えて起こる人たちの気持ちも、
僕はすごくわかるんですよね。
あとは積立金があるから将来年金が危ういって言われても、
厚生年金が安心だから会社員をずっと続けてきたのに、
それなのにその積立金を国民年金の人たちに配るのはずるいでしょって。
何のために自分たちは会社員として保険料を納めてきたのかって怒りが湧いてくる。
その気持ちもすごくわかりますね。
だからそもそも底上げする必要なんてないんじゃないのっていう意見の人もいて、
その人の気持ちもわかるんだけど、
ただやっぱり氷河期世代の方々が苦しい思いを将来するっていうのも助けなければいけないっていうそれもあると思いますね。
あとは結構意見出てるのは、いい加減に第3号非保険者なんとかしてっていう意見もあるんですよね。
それも怒りますよね。
例えば第3号の方から保険料徴収するとか廃止するとかで、
それをやったらやっぱり第3号の方とか第3号の旦那さんなんかも怒りますよね。
自分たちの負担が増えるし、
何のために今まで130万円の壁とか意識しながらパートをやってきたのかとかそういう怒りもあるので、
だから第3号廃止とかよりかはマシだけど、今回の年金改革法案ね。
だけどね、やっぱりこれは厳しいなって思いますね。
やっぱり基本は経済成長することが第一であって、
そのためには石破さんが考えてるような緊縮財政、プライマリーバランス、黒字化目標っていうのはやめて、
ちゃんと日本が成長できるようにっていうことをしないといけないかなって思いますね。
これからは個々負担でもっとカバーしないといけないっていう考えもあって、
それだったら消費税増税になって、それも厳しいし。
八方塞がりなわけであって、やっぱり経済成長が一番だなっていうふうに考えています。
すいません、逃げ切れない答えになったかもわかんないですけど。
っていうのが私の意見でございます。
なので今回選挙対策としては、これがベター、ベストだったのかなって思いますけどね。
っていうのは今回は立憲民主によって押し切られた感っていうのがあるわけなので、
今度の参議院選挙で立憲民主と票の取り合いをするってことはないですよね。
自民党はダメだから立憲に入れようって今回の件で思う人はいないわけなので、
三党合意だったわけなのでね。
なので選挙対策としてはこうせざるを得なかったのかなと。
先延ばしにするのも厳しいっていうのもあるので、こういう道を選んだのかなって思いますけど、
いずれにせよ経済成長させるってことが一番重要だと思っております。
ご視聴ありがとうございました。
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