2025-07-10 15:12

EP.654【参議院選挙】日本共産党について私の意見を話します【田村智子】

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=Q58EvUVipQw

サマリー

2023年の参議院選挙を前に、日本共産党についての個人的な意見が述べられています。特に社会主義や共産主義の思想が歴史的にどのように評価されてきたか、また日本共産党の歴史とその政策に対する懸念が語られています。このエピソードでは、日本共産党の政策や思想に対する意見が示され、特に高齢者の医療費や増税に関する懸念が表明されています。さらに、共産党の支持が減少しているという見解も提示されています。

日本共産党への個人的見解
はい、こんばんは。参議院選挙がですね、7月20日の日曜日、投票日、三連休の中日に決まったわけですね。
なので、それぞれの政党について、僕の意見をお話しさせていただこうと思うんですけど、
今日は、日本共産党について、僕の意見をお話しさせていただこうと思います。
日本共産党については、今まで話したことほとんどなかったわけですが、
結論から言いますと、本当に僕個人の意見なんですけど、日本共産党はもう必要ないかなというふうに個人的には思っています。
ただ、高齢者の方を中心にですね、熱烈な支持者の方がいらっしゃいます。
支持するのは自由なんですけれど、個人的な意見を言わせていただくと、
今の現代の世の中に、日本国に日本共産党はもういいのではないかというふうに考えています。
その理由を説明させていただこうと思います。
あとは、今回の選挙に向けての公約についての僕の意見をお話しさせていただこうと思うんですけれど、
まず根本的に、社会主義、共産主義、マルクス主義というもの自体が、世界的に見ても、
もうこれは無理があるよねっていうのが、歴史の流れで証明されているわけですよね。
まず、弁証法的優位物論、これはもう無理があります。
人間というのは結局、対価がなければ真面目に働かないんですよね。
普通に会社の中とか見ても、インセンティブをつけた方が圧倒的に、
労働者というのは労働意欲が出る、しっかりと働くと。
労働者が独立すると、雇われていた時よりも、より何倍も働くと。
やっぱり自分が資産を持って、自分の城を持つってなると、
責任感も湧いて、労働意欲もさらに湧いてくるっていう流れということなんですよ。
その流れでやっぱり、ソ連も崩壊したし、
中国も社会主義、市場、経済、改革開放路線からは経済が格段に成長したっていう流れで、
共産主義は幻想で終わったっていうことだと僕は思うわけですよね。
もう東ヨーロッパも多くの国が民主化してっていう流れになったわけであって、
ソ連、中国、東ヨーロッパ、カンボジアなどの国を見てもですね、
多くの人が殺されたわけですよね。
共産主義っていう思想自体が僕は極めて危険な思想だと思うんですよ。
社会主義、国家であっても国民から財産を募集して、
国家が国民を厳重に管理するっていう独裁体制になるわけですよね。
その独裁者に富が集中して国民から搾取するっていうシステムになるわけですよね。
ということで、共産主義自体が幻想であると。
もういいのではないかっていうふうに考えています。
共産主義の歴史的評価
ただ、これは今の日本共産党がこれに全く当てはまるかっていうと、
違う意見の人もいるわけであって、
この当時のものとは違うんだという考えの方もいるわけで、
その人によって考え方はいろいろあって自由なんですけど、僕はこう思ってますよと。
日本共産党の歴史をたどっても、1922年に結成されて、
当時は日本共産党は非合法組織だったわけですよね。
武装組織として見られていたわけですよ。
日本共産党はソ連の下で活動していたコミンテルン日本支部であったわけなので、
この時の党の目標はソ連の勝利と中国の解放を行うために戦うことということであって、
そもそも日本共産党っていうのは、日本とか日本国民のためにできたわけではないと。
違うって言ってるかもわかんないけど、結成した当時は日本国民のためにできて、
そのために尽力するっていう組織ではなかったわけですよね。
その後、日本が第二次世界大戦に突入して、日本共産党への弾圧が強くなったわけですよね。
多くの共産党の幹部は刑務所に入れられたと。
戦争が終わって、戦後にGHQが刑務所に入れられていた人たちを解放したっていう流れで、
その時は日本共産党とGHQの利害関係が一致していたので、
ウォーギルドインフォーメーションプログラム、これを遂行するために共産党の人員を教育現場に入れたりとか、
労働組合の中に入って、日共産の中に入り込んで、そして査定化していって、自虐志間を植え付けられて現在に至ると。
労働運動なども査定化していったっていう流れなわけですよね。
その後、1950年にソ連のスタリンが日本共産党に対して武力を用いて革命を起こすように、
っていう方向性を明示したわけですよね。
そしてその徳田・九一らの主流派が武装闘争、必然論を掲げて、
暴力事件を各地で起こしたわけですよね。
火炎瓶を投げたり、テロ集団になって、テロ組織だったわけです、その当時の日本共産党は。
その後、それが国民に受け入れられなくて、次の衆議院選挙ではゼロ議席であったと。
そして方向転換して、敵のデカタロンに移って、必要に応じてむにゃむにゃむにゃむにゃと。
そこも暴力革命を起こすのか起こさないかっていうのはむにゃむにゃむにゃなわけですよね。
破壊活動防止法という法律が共産党を監視するためにできて、
今でも日本共産党は破壊活動防止法における監視対象であるという流れに至っているわけであって、
この流れを考えても、もう共産主義いいのではないかと。
公約と経済政策への反応
リベラルな考え方、左寄りの考え方も他の党の方に移っていただければいいのではないかと、
個人的には考えているわけでございます。
早速今回の公約について、僕の意見をお話しさせていただこうと思うのですが、
まず消費税に関しては廃止を目標として、まずは5%の減税を。
ここまで見ると他の党と同じような公約ではないかと思うんですけれど、
財源確保のために赤字国債の発行ではなくて、
赤字国債発行に関しては反対の立場なんですよね。
それは日本戦争中に戦時国債を大量に発行して調達して、
それによって戦争の道に進んだという反省のためという考えだと思うんですけれど、
僕は個人的には必要に応じて国債を発行していくというのは正しいと思うわけなんですけれど、
財源確保のために法人税をまず約23%から28%に増税しますよと。
あとは所得税が最高で住民税合わせて55%取られているのを65%にしましょうと。
あとは相続税も最高で55%なのを70%にしましょうという流れで、
あとは金融所得課税も増税しましょうという方針なわけであって、
あとは大企業の内部流報、要するに貯め込んでいるキャッシュなどに対しても税金をかけようという方針なわけであって、
これでも分かるように富裕層とか大企業からお金を徴収して、
貧困で苦しんでいる人たちに分け与えているというやはり共産主義的な考え、
富の再分配というのを徹底しているわけなんですけれど、
それはそれでその考え方ありはありなんですけれど、
さすがにここまでやってしまうと労働意欲が低下するというのと、
あとはさすがにここまで挙げられてしまったら富裕層は海外に逃げてしまうんじゃないかなと。
大企業もこれだけ増税されたら、資産にも税金かけられてしまったら
さすがに海外に移転してしまうんじゃないかなという懸念があるし、
場合によっては倒産するとか。
結果的に長い目で見ると経済が疲弊するのではないかと僕は考えますので、
あとは最低賃金を即座に1500円にして1700円を目指すと。
さすがに即座に1500円はちょっと上げすぎかなと思いますね。
やっぱり文在寅政権の時の韓国を見ても最低賃金急激に上がると人を雇わなくなるんですよね。
そうするとさすがに若い人たちの失業者、今日本人手不足と言われてますけれど、
機械化が加速化して高い賃金で雇う方がそれで企業が倒産してしまうという流れになれば、
日本共産党の政策について
企業が倒産するあるいは失業者が増えるという流れになるのではないかと僕は思いますし、
あとは年金保険料の最高負担上限をやめると、大分負担にするということで、
今稼いでいる人は年金保険料最高上限って決まっているんですけど、
それが所得税と同じように累進課税のように大分負担になるとなるとものすごい威嚇になるんですよね。
となるとやっぱり労働意欲というのがかなり落ちてしまうのではないかなと。
ちょっとやりすぎかなと思いますね。
都民の再分配というのは僕は大賛成なんですけど、
これも過剰にやりすぎてしまうとさすがに経済自体が疲弊して縮小してしまうという懸念があるわけですよね。
あとは医療費ですよね。
医療の報酬を増加させると、国費を投入すると、
今の自民党政権とか見てもいかに医療費を削減させるかという方向に走っているわけであって、
これも医療を受ける側の高齢者の方とか大変だとは思うんですけれど、
痛みを伴うためにある程度仕方がないという流れもあるわけであって、
それも今の自民党政権にしても賛成できるところと賛成できないところがあるわけなんですけど、
無駄な医療というのは確かにたくさんあるので、それをいかに削減するかというのは大事なんですけれど、
医療の報酬は増加させるという方針なわけですよね。
だからちょっと方向性が違うんじゃないかと僕は思いますね。
あとは高齢者の医療費、窓口負担、
所得に応じた負担割合の増加をやめるということなので、
高齢者だと高所得者、お金持ちであったとしても負担割合をちっちゃくしますよという、
高齢者優遇なんですよね。
やっぱり日本共産党の支持者を見ても高齢者の方が多いので、
やっぱり選挙対策だなというのを感じるわけですよね。
なおかつ大企業と富裕層からはしっかりと増税、社会保険料も取りますよという流れ、
やっぱり共産主義を踏襲しているなというのは感じますよね。
あとは軍事費、原発予算、大企業補助金を削減して、
そこから6.7兆円の財源を作りますよと。
これもさすがに厳しいかなと思いますよね。
あとはトランプ関税の無条件での辞めるということを要求する、
そしてそれで完了させるという目論みなわけであって、
無理ですよね。
だから夢物語みたいなことを公約に入れているんですよね。
あとは日米安保を破棄してそれを有効条約へということと、
あと中国とはお互いに脅威にならないように約束し合う、
そういうことから軍事費と言われているんだけれど防衛費を削減する、
そこから財源を作って高齢者に配るという流れなんですよね。
あとは原発等、石炭発電もやめるということで、
となると当然電気代は高騰しますよね。
ますます日本の経済疲弊するので、
結果的に万が一日本共産党が政権を取ると、
ごめんなさい、僕の感想としては日本終わるなって思ってますので、
日本共産党が政権を取るということはまずないと思うんですけど、
今度の選挙もかなり厳しいと思うんですよね。
一時期支持が上がっていたこともあるんですけど、
今は年々共産党の支持が下がっていて議席も減らすだろうと予想されますので、
未来への懸念
さすがに日本共産党は厳しいかなって思います。
というのが僕の個人的な意見です。
よかったら参考にしてください。
僕と違う意見の方がいらっしゃいましたら、
遠慮なくコメント欄にお書きください。
ご視聴ありがとうございました。
15:12

コメント

スクロール