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2024-08-21 27:00

にじシバラジオ#011 『ニート極道』~極道モノでしか得られない成分がある??

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にじシバラジオ第11回

今回は小倉さんのお薦めコンテンツ紹介回。今回のお薦めは『ニート極道』。なぜ人は極道モノを求めてしまうのか。その謎に迫ります!

MC:にじシバ座長・ともぞー、ぶなのもり・小倉

毎週水曜 午前5時配信予定


にじシバラジオ#011 概要

  • 『ニート極道』とは
  • 極道モノとBLの距離の近さ
  • 小倉さんが『ニート極道』にハマった理由
  • 極道モノはファンタジー化しやすい?
  • 戸田・蕨で起きた発砲・立てこもり事件
  • ヤクザの老後問題とゲイの老後問題は似ている?
  • 『ニート極道』と『孤狼の血』/凶暴性をどう描くか
  • 極道モノでしか得られない成分がある??
  • なぜ人はフィクションで極道モノを描きたがるのか
  • 『ゴッドファーザー』と極道モノの違い

註)『ニート極道』はYouTubeチャンネル「裏世界ラボ」で配信されているコンテンツです

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こんにちは、にじシバラジオ第11回です。
にじシバは川口市・芝で定期的に開催しているおしゃべり会です。
にじシバラジオは、にじシバで話題になったことやならなかったことについて、
にじシバ座長・ともぞーとぶなのもりの小倉さんとで語り合う番組です。
毎週水曜日配信です。今回もよろしくお願いします。
今回、小倉さんのおすすめコンテンツということで、
ニート極道というものの話をしていきたいんですが、
小倉さんからまずニート極道とはどういうコンテンツなのかという。
YouTubeでたまたま見つけてハマってみてたんですけど、
私、遡って言うとBL読みなんですけど、結構BLには極道っていうジャンルがあるんだよね。
でも、私全然ハマってなかったのよ。
そんなに特殊な世界の人たちの特殊な事情なんて、ある意味どうでもよくて、
しかもそこの男臭さみたいなところに何か煽られるようなことはないので、
だからあまり関心がなかったんだけど、そういう意味ではニートというのが入り口として服でよかったんだろうね。
別にBLとして見始めたわけじゃなくて、
たまたま大学を出てからも家で働きもせずゴロゴロした子が、
無理やり働かされたところが、ヤクザの事務所だった。
そうです。知らなかった。でもどうやらヤクザだった。どうしようと思っているうちに、
どんどん深みにハマっていってしまって、
従来の価値観じゃないところで、その業界の価値観じゃないところで動くことで、
どんどん注目されて力を発揮していくようになって、
人間関係もできてくるっていう、すごい長いのを見たの?
見ました。第1部総集編、第2部総集編を見て、
でも本当に時間がかかりましたけどね。
なんでそこまで。
意外とね、ソファーに転がって見てたんですけど、
意外とサクサクするんで、見続けてしまった。
ヤクザ事情に詳しくなりますよね。
ヤクザ事情って言うんですかね、あれはね。
いや、でも防対法の話とか。
防対法の話は出てますね。
どう思いました?私は結構ハマってみて、
こういうところでBLの方が動き出す人たちいるんだって、
わかったよね、逆に。
そういうところ、BLと極童物っていうか、
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あるいはマフィア物とかでもいいんですけど、
やっぱ近さっていうのは結構、
自分が高校時代くらいのBL小説漫画とか、
その頃はまだBL小説っていう言葉なかった。
ヤオイとかね。
ヤオイとかって呼ばれていた時代の。
シャレとかね。
でもやっぱりあって、兄貴呼びとかね。
っていうところが、やっぱり距離の近さ。
極童物とか、マフィア物とかのね、
BL的ジャンルの距離の近さっていうのは感じる部分もあって、
だいたい題材がそういうものだったりするんで、
命の在りみたいなところから、
主従じゃないんですけどね、
弟分と兄貴分との間の情の繋がりみたいなものを通じて、
恋愛じゃないんだけれども、
情愛が生じていくみたいな感じ。
で、その情愛が高まった結果、
体も結ばれるみたいな。
そうだね。
たぶんね、枠組みとしては、
昔の仏教の修道に近いのかなっていうのは。
なるほどね、確かに。
ただ修道の場合だと、基本もう主従関係。
祝とそこに仕える侍っていう。
そうですね。
そういう主従関係の中での情愛がこういって、
性愛に移行するみたいな。
そんな感じなのかな。
だからそこは若干違うんですね。
弟との何気分っていう、
疑似家族的な関係性の中で。
確かにファミリーシップ性の状態だな。
ファミリーシップじゃないですけどね。
で、あとはやっぱり命のやり取り的なね、
何かそういう要素とか、
あとは他の人間関係との距離感っていうのが
どうしても発生してしまうじゃないですか。
閉じた業界っていうのかな。
うん、その性はありますね。
小倉さんはどういう要素を、要素と言うか。
いや、だから、えっとね、なんだろう。
私だから最近、社会の冷え歩きがさ、から外れた。
例えば、政府族とか、それからその役者とか、
まあまあその暴力だとか、
多分そうなんだと思うけど、
その辺に多分、興味関心を強く持っていて、
今までの、こうやって社会は回るべきだよねっていう、
べきの冷え歩きみたいなのって存在してて、
まあそれが崩れつつあったりもするし、
だから最後の抵抗みたいに文化人が頑張ったりとか
しちゃってるんだと思うんだけど、
そうじゃない、その文脈から完全に外れた。
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例えばそのコロナの時もね、
お金が支給されない政府族の業界とか、
まあその前はパチンコとか、パチンコ業界とか、
そういったものとか、やっぱりちょっとそういうところに、
私はすごく存在としては遠く常にあり続けたし、
関わりももちろんないんだけど、
やっぱりそういうところを確実に見落としてきたなぁと思うし、
読み切って読んでなかったなとか知らないで通してきたなと思っていて、
ただやっぱりこうやって社会は揺らいでる中で、
そこら辺をちゃんと見ておきたいなって思いもあって、
ちゃんと見るときにね、
YouTube動画かって言われるとちょっと怒っちゃうんだけど、
そういうのを見てたらば、
あ、知ってる知ってるこの文脈、私BLちょっと見てたなって逆に思って、
なんか再発見みたいな、BLの再発見ってことにもなったし、
たまたま入り口はだからそういうところから入ったけど、
自分が割と好んで読んでた小説とか、
そういったものとのリンク?
人間の感情の違う持っていき方みたいなものを、
なんか再発見してる感じ。
実際、極童の人たちっていうか、極童の世界とか知りたいとも思わないですかね。
本来、近寄りたくもない世界というのがあるんです。
逆に、極童の世界っていうのは、
普段我々が住んでいる片木の世界からは、
隔絶されたところにある世界なんだけど、
でも結構表裏一体の部分があって、
意外とそこの敷居っていうのは、
ちょっと踏み外すと、そっちの世界に踏み込んでしまう危険性があるっていう、
そういう危うい境界線みたいな感じなんだろうな、
というイメージしてるんですね。
ただ、ちょっと見えがたい部分、妄想が膨らみ出すというか、
ファンタジー化しやすい世界でもあるのかなっていうのは思うところですね。
そうですね。BLって基本、そういうファンタジー要素強めで、
もちろんBLに出てくるヤクザってさ、
基本ファンタジーがメインで、
あれは結構リアリティあったよとかって言われるのが、
例えばサイズ取りや幅高なりとか、そういう一部はあるけれども、
基本ファンタジーで、すごい強い男の象徴としてヤクザが出てきたりとかする。
でも今世の中でさ、やっぱり合体法以降、
そういう闇の部分っていうのはさ、
裏ではこういう人たちが実は動いて、
合体法の中でちょっと回ってましたよ、みたいな。
例えば商店とかね、飲食店とかにさ、
未かじめ料を払ってください、でも払ったら絶対ダメです、みたいなことって、
最初は払っては絶対ダメですって言っても、
やっぱり怖いから払っちゃうとかっていうところから始まって、
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だんだんさ、いやお家は払いませんからが通るようになる。
ネオ志望とかも含めてさ、
観葉植物とかね、いろんな手をかえしなおかえであったものが、
だんだんその人たちが、
つまり世の中っていうのは、
よくわからんグレーの部分と闇の部分があったのが、
だんだん火に全部当てましょうっていう、
そういう世の中の流れがあってさ、
今その流れの中で、
その流れの中で合体法とかも当然できるし、
悪いものは取り締まって何が悪いって言われれば全くその通りだし、
もうその被害者とかさ、もちろん悪いことしてる人たちなんだから、
そのダメージを受けてる人たちにしてみれば、
もうそんなの当たり前ってことだと思うけど、
でもやっぱりその、はっきり白とか黒とかって人間は言えるもんではないから、
そういう、例えば本当に親に例えば暴力を受けながら育ちました。
でこの人たちが、
普通になんかこう社会のレールの上に乗ることができませんって言った時の、
やっぱりセーフティネット的な役割を果たしてたってことも、
まあ一面の真実だろうし、
でそのセーフティネットがなくなったらどうなるんだろうかっていうところは、
やっぱりちょっと想像がつかないよね。
そうですね。
まあその、わらび戸田川口近平で言うと、
ちょっと凶悪事件がね、この1年間いくつかあって、
凶悪事件と言っても、戸田に住んでいるおじいさんがピストルを持ち出して、
そばらびの郵便局に立てこもったみたいな事件がついこの間ありました。
そうですね。その後は川口まで赤羽根からタクシーに乗って、
タクシー運転手を撃ったっていうね。
あの犯人というか、容疑者の人たちが、
暴力団関係者かどうかよくわからないですけども、
最初の人はそうじゃないですか。
そうですね。最初の人は。
そんな普通の人がね、ピストルなんか隠して持ってるわけじゃないんで。
そうですね。間違いなくそこと近しいことだと思うんですけど、
まあそのね、脅かされる人たちにしてみれば止まらん部分だと思うけど。
我々としても、あの事件が発生するまで、
そんなあれは本当にね、最初のその戸田で発砲事件を起こした人っていうのは、
結構戸田駅のすぐ近くに住んでいて、
自宅、アパートを自分で放火して燃やしてしまうっていう。
どういうことなの?みたいな。
ああ、そうね。
ある意味始末をつけた上で、自分のやさを始末つけた上で、
犯行に及び逮捕されて、刑務所に集団されるみたいな。
そういう感じなんだろうな。
70代。
70代だね。
もう多分成れの果てだと思う。
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生きられない、生きることがもう難しい状態なんだろうな。
ニート国道でね、甘美園っていう。
そうそう、すげえなっていうね。
老人福祉施設、もう要はその恒例の暴力団員が、
やっぱりどうした、どうやって生きていくかっていう時に、
福祉施設を作っちゃえっていう、民間の福祉施設を作っちゃえって言って、
しかも技能実習が何かで非常に厳しい立場に立たされていた
外国人労働者をそこに投入しちゃえっていうのがすごい進みましたね。
すごい展開でしたよね。
技能実習生等々式、外国人労働者が借金を背負ってしまい、
その借金を返済するために人身売買されるかもしれないという状況のところを
主人公の牧村っていうのが助けに行って、それで解放してあげると。
解放してあげるんだけれども、ただ借金をどう返済するかみたいな。
そのプランを立てないと、ヤクザの親分に大目玉を食らうというところがあって、
そこで発案するのが甘美園っていう、ヤクザ用の老人保養施設みたいな。
そんな感じだと。
でも福祉事業所としては登録は行わず。
できないよね。
できないし。
すごい曖昧な感じで、ヤクザの組から稼働を出して運営するみたいな。
そんな感じの展開。
あれはすごいファンタジックな感じ。
そうですよね。
いっそこんなのがあったらいいねみたいな、優しさが詰まった話だったけどさ。
リアリティはないけど、その代わりにお姉ちゃんとかも露出の高めな服とか着てるとかっていう感じの、
なんか怒られそうだと各方面からみたいな話なんだけど、
夜食の人とかも出てくるし、
私たちが普段ないことにしてるものを、私のような知らないものにも
ちゃんと説明してくれる感じが面白かったね。
そうっすね。あのロージ・カンビエールのエピソードっていうのは、
あのゲイの中で話題になる、あのゲイのロージウォームの。
ロージウォーム。
そうですよね。みんなで最後は一緒に暮らすわけですよ。
やっぱりさ、日本の社会のシステムがやっぱり家族の上にあり立ってて、
子供が親の面倒を受ける。
それがだんだんちょっとずつ変わってきて、施設で見るとかってことになってるけど、
当然じゃあそこから外れる人たち、自分たちが生きやすいように生きたら、
なかなかそこでね、おじいちゃん、おばあちゃんって言われても、
こういうふうにしましょうねって言ってもさ、
もう政治的に多分受け入れられないだろうなって。
もうこっちが先に悟っちゃって、近寄らない感じになって、
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社会に背を向けてる人たちをどうするかって時に、
よく自分たちでね。
どうしようったらみんなでさ、どうせ子供もいないしさ。
そうそうそうそう。
芸人の老人ホームを作って、職員もみんな芸人で、
まだ変わりなく、生活できたらいいねみたいなことを、
ある一定の年齢になった芸人たちが夢見るんですよね。
ファンタジーだよね、それもね。
実際それでそうやって動いてるさ、老人ホームない以上ファンタジーだけど。
今だとメゾンとヒミコみたいな。
芸人専用に作られたってわけじゃないですよ。
ああいうファンタジーを夢見がちっていう部分があったりしますね。
やっぱり小倉さんがさっき言ったように、
家族というか将来によりがない中で、
どういう風に労働を過ごそうかみたいなことを考えた時にそういう。
やっぱり解除する側もね、される側も、
説明がいらないっていう関係性の中でやれると、
あれやね、同じものを見ながらさ、
あの子のさ、あれがいいわよねとかってお互い言い合えるようにさ、
言い合っていいのか。
でもそれのヤクザバージョンですよ。
そうですね。やっぱりミニット国道はすごい綺麗な世界。
そうですね。
今日ここに来る前にちょっと国道ものの映画をちょっと見返そうかなと思って、
コロノチっていう映画がありまして、
それをネットフリックスで配信してるんで、
ちょっとだけ見返したんです。
1回前に見たかと思って。
やっぱあれ昭和63年の広島やクレオ舞台にしてるんですけど、
自分の考えてる昭和63年のイメージってだいぶ違うんだっていう。
どういう意味で違うん?
昭和63年っていうと、僕は小学5年生だった。
小学5年生の頃の自分っていうのは、
ファミコンをやってた。
普通に8時だよ、全員集合をやってたりして、
で、ファミコンをやって過ごしたみたいな感じだったんですけど、
コロノチで描かれている昭和63年っていうのは、
戦後直後みたいな感じで、
めっちゃ汚い。
そんな汚いイメージは自分の思い出の中にはない。
それは広島クレオっていう、
そういう街だからっていうのも、もしかするとあるのかもしれない。
自分はもう静岡の固い田舎なので、
そんな広島クレオでほど発展してない人じゃない。
向上したよね、きっと。
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コロノチで描かれるヤクザ。
これが広島舞台にしている、
賃金なき戦いとかの、
そういう実力者のヤクザ映画の流れで、
ある意味リアリティを追求しているっていう部分があるんだろうな。
そうすると、とにかく出てくるおっさんたちみんな怖いし、
凶暴で、すぐ喧嘩を始めて、
血まみれになってみたいな。
そういう汚さ、小汚さっていうか、
あとは暴力性、凶暴性みたいな部分っていうのが、
ニート国道を見ると、ないんですね。
実際アニメっていうか、イラストキャラから漫画だから、
つるんとしてるっていうか、
一番描かないものはないものだから、
例えばそれこそBLで大毛がないとか、
昔大毛があったら大毛があるとかって言われたりすると、
描かないものはないものになっちゃうから、
前回の話ちょっと続いちゃう感じだけど、
一番つるんとした、きれいな形が残っちゃう。
そうですね。
もちろんコロノチもニート国道の中で言及されてたりする。
ある意味メタ的なところで言及はされてるんだけども、
逆にそういうものを汚さとか凶暴性みたいなの、
もちろんニート国道の中でもバイオレンス的な要素が結構出てくるんです。
普通にボコられたりとか。
あと人間の皮剥がされたりとか。
そうそう。
結構第2部とかになっていくと、
だんだんディープになっていくね。
そうですね。
抗争が始まってね。
かなり凶暴な。
人も死ぬしね。
人も死んだりとかって出てくるんだけど、
その辺はやっぱりYouTubeで配信しているコンテンツっていう部分もある。
そうですね。
ワンラインのセーマー。
ソフトな感じで描かれていると。
その中で巻村っていう主人公とヒロっていう。
ヒロは部屋積みの小分みたいな感じ。
将来小分になる予定の部屋積みの男の子がいて、
そこの間の疑似親子関係が非常にクローズアップする。
やっぱりそこを取り上げないと、
今日の話としては落ち着かないと私も思ったけど、
要はこの養子縁組しましょうって話をやっぱりして。
そうですね。
この辺がBL文脈じゃなくて初めて見たよねって逆に思った。
BLの文脈でしか養子縁組っていう生徒が、
彼は親に非常にスポイルされて育ったというか、
ちょっと困った親に育てられていて、
父親はいなくて母親から異常な愛情を注がれて、
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束縛の中で生きているんだけど、
母親から離れてそういう普通の世界に入っているんだが、
でも情的なものについては非常に過剰に持て余しており、
兄貴文である牧文を慕っており、
牧村もこいつはほっとけないというふうに思われており、
親子になりましょうっていう話で、
今大体ここら辺まで来ましたよね。
っていう展開の中で、そこがすごいエモいっていうのはよくわかるんですよ。
エモいんだけれども、
今日何を話したかったかっていうと、
極童物でしか得られない生物って。
やっぱりこの極童物っていうか、
これちょっと後半に話したいと思ってもらう。
そうか、思ってもらってるな。
あるんですけどね。
なんでそんなみんな極童物のフィクションを見たがるのか問題。
あるね、あるね。
私ちょっと前にカラオケ1個見ちゃったけど、
ハイアロゴンのヤクザを見てね。
なんでみんなそのヤクザ、
ヤクザなんて近寄りたくないじゃないですか、実生活で。
実際の実生活で考えたら。
郵便局に立てこもる人と仲良くされないし、
絶対消えるしね、途中で送り出すしね。
発砲されたくないし、
変な良からぬことに巻き込まれたくないし、
長所絶対安定しない。
話せるかどうか怪しいしね。
怪しいし、絶対に近づきたくない人、
巻き込まれたくない、関わりたくない人としては、
にも関わらず、なんでこんなフィクションでは、
みんな極童を描きたがる。
描きたがるのかもんだね。
それってやっぱり、
ヤクザ物とか極童物でしか得られない、
なんか成分が多分あるんだろうなっていうのを、
すごいね、このニート極童の中で思ってました。
成分得られた?
だからそれがね、やっぱり自家族的な上位なのかな、
メゾンとヒミコ的なとかね。
メゾンとヒミコはそこまで上位って感じでもない。
やっぱり上位の強さみたいなのっていうのは、
やっぱりヤクザ物、極童物とか、
やっぱりこれはマフィアのことはちょっと違う。
マフィアってやっぱりちゃんと家族いるよねって感じじゃない?
ヤクザもいるんだろうけど。
ゴッドファーザーがね、やっぱり一番頂点みたいな感じかなと思いますけど、
やっぱりゴッドファーザーの一家っていうのは、
結構クールな感じがある。
もちろん親分のね、
ボスと配下のつながりっていうか、
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ボスに相談してに来る人とかっていうのは結構、
自分の娘がひどい目にあったから復讐してほしいみたいなのを、
ボスに相談をしに行くと、
それで復讐をしてくれるみたいな、
そんな世界なんですけど、
ヤクザものほど兄弟同士とか、
兄貴分と弟分とかとのつながりっていうのが、
生涯で結びついてない感じかな。
根本に、マフィアもイタリアのね、
コルシカも出身で、みたいなやつしか知らないけど、
他にもいろいろあるんだと思う。
やっぱり本来の自分たちの血縁とか、
家族とか家みたいなものがどんとあって、
そこがちゃんとしたフィクションとして、
自分たちの中で共有されてるから、
そういう違うさ、もっと孤独な人間と、
孤独な人間のエモい話にならない感じがありますよね。
やっぱりね、コルレオネケかな、ゴッドファーザー。
そこの場合だとその一家、
実際のリアルな血族を守るために、
ただマフィアと交渉をして、
ゴッドファーザー2、3とすぐに従って、
どんどん孤独が深まっていくっていう、
そういう感じなんですよ。
だからゴッドファーザーの一作目でね、
マイケルっていうのが、
コルレオネケの家族を継いでいくんだけれども、
ゴッドファーザー2、3になっていくと、
兄弟との対立を深めていくいき、
最終的にマイケルが超孤独な状況で追い詰められていくみたいな、
そういう話の流れがあって、
そうすると、ただニート国道もそうですけど、
やっぱり強い情愛の中で、
孤独も癒していくみたいな、
そういう感じの流れっていうのは、
マフィア者とはちょっと、
マフィアと国道の扱いの違いみたいなのがあるのかなって、
そんな感じはしてます。
ということで、
とりあえず次につなぐね。
次につなぐ感じですね。
ちょうどこの話、94歳のゲイとリンクして話せるんじゃないの?
そういう気がしますね。
そうですね。
話せながら。
話していきましょうということで。
日芝は川口市芝のシェアスペース、スペースとプランで、
月2回開催しています。
ジェンダーやセクシュアリティに関わらず、
誰でも参加できるおしゃべり会で、
LGBTQに関する様々な話題などについておしゃべりしています。
詳しい開催日程などは概要欄のホームページをご覧ください。
それではまた来週お会いしましょう。
さよなら。
さよなら。
27:00

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