それはどっちかというとワンピースっていう漫画の植民地主義だろう。
そこをわざわざ引っ張ってくるのは、
すごくリンクして発想、日本人だとワンピースで発想しやすかっただけだと思うんだけど。
結構ね、海賊ものっていうかワンピースというか、
ワンピース的な演出、表現方法を取り入れてるっていうのもなんとなくわかるけれども、
全体としてやっぱりミュージックビデオ全体の仕立てとしてちょっとアニメっぽい。
ワンピースとかその辺の、私たちの馴染み深い世界観を、
アメリカの植民地主義に当てはめた時に見られて炎上したっていう感じですよね。
やっぱりこうやって改めて見てみると、確かにいろいろ思い当たる部分があるなっていうところなんですが、
当初の動きだとあっという間に動画が消されてしまったのかな、
検証の手がかりもなく消えてしまったという感じでしたね。
それはあんまり良くないんじゃないかな。
消されることの怖さ、上げてたらいつまで上げてんだっていう炎上するし、
やっぱり炎上そのものがかなり表現力圧的な問題だろうとは思うけれども、
検証ができないと評もできないし、
本当にたぶん、私たちはここ10年ぐらいで聞かせるのは、
いろんな知識を持ってる人と、いろんな知識を持ってない人っていうふうに思ってたよりも、
さらに幅広いぞと。そこは予想のないのと全然違うぞっていう。
そこの疑心暗鬼が、やっぱり私だけじゃなくて、おそらく炎上させた側にもあって、
これはもう知らなくてやったことだろうと。
だから教えてやる的な炎上のさせ方っていう側面はあったと思うから、
文化人が結構怒ってたよね。
そういうことに対する不信感みたいなのも、私はやっぱり一方であって、
たぶん知ってたんじゃないの?って知ってて、メタでやって、あえてやって、
お金が発生してる中で、何か一粒手を混ぜたっていうふうに、私は受け止めたんだよね。
なるほどね。コロンブスっていう人がどういう人なのかっていうか、
どういうことをやったのかっていうのも、昔ほどナイーブに受け止められているわけではない。
そうですね。アメリカ大学発見とはすでに教科書にすら書かれてなくなったから長いからね。
ここのストプランは、クルド人の子供向けにクルド日本語教室になっていて、
そこで本棚があって、そこに中学校の教科書も置いてあったりして、
それで二次芝の時には、東京出席の中学生向けの新しい社会歴史っていう教科書をちょっとめぐって、
ウサギだったらどうだったか。
だからルイ・フィン・エンっていう説明があったがゆえに、
植民地支配された側を真感をくれた存在とみなして、
強化するっていうね。
そこがめっちゃ差別的だよねっていうような論調で炎上をしていた部分もあった。
だからめっちゃ差別的だよね。
アメリカはっていう文章だったら文脈だったんだと思うけど、
アップかコーラのお金でやってるからちょっと微妙だったと思いますけど、
でもめっちゃ差別的だよねっていう話はまさにその通りだと思いますよ。
で、なんでここで怒って炎上させてるのかがよくわからない。
コロンブスの問題に関しては、
基本的にはやっぱり臭いものに蓋をするのではなく、
ちゃんと検証をミュージックビデオを作った側も、
あるいはミセスコロンブスじゃない、ミセスフリーアップル側もきちんと行って、
こういうところが問題だったので、
ちょっと今回はこういう点をきちんと反省したいと思いますみたいな感じに。
いやでもしたらもう代理店がアメリカサイドからめっちゃ怒られて終わらなきゃいけないと思う。
だって絶対意図的だもんあれ。
もう確信犯だと思うので、怒られる道しか残ってない。
でもやっぱり彼らは何も知らないって考えるのは、やっぱりそれは文化人の不満だと私は思うし、
知っててやって、いやそれはちょっとやり過ぎだったよねとか、そういう話はあるかもしれないけど、
だからちゃんと謝るのも難しいと思うよ。
なんか言い訳するなとかになるじゃん、大体今時の炎上ってさ。
だし本当の真意で伝えたいところはどこって言ったら、もうコロンブスってタイトルだから無理だよ。
何やってもコロンブスってタイトルであるでしょうね。
やっぱりアメリカの文化とコロンブスの関係で言ったらさ、
もうそれ2つを言葉として並べただけで無理だよみたいな話じゃん。
でコカ・コーラという飲み物自体がさ、いまだに例えばメキシコとかそういうところでどういうふうに使われてるかとか、
それを考える、もう事実の要素としてコカ・コーラが必須になっているような、
まあ今はそうなっているかどうか知らんけど、少なくともそういう侵略のことをいっぱいやってきた以上、
もう彼らにしてみればよくそんなとこに突っ込んだなって。
逆にね。
もうなんか自爆テロ。
なお日本のミュージシャンのそういうある種のナイブさ的なものをうまく利用しているって言えば利用しているMVだったのかもしれないですね。
それで炎上するかもしれないけども受けるかもしれないという爆知的なものを行ってしまったという。