2024-12-24 11:15

3センチ以上伸びたらリタッチカラーの塗り方が変わる

#美容院 #美容師 #ヘアケア #髪質改善 #ヘアダメージ
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サマリー

リタッチカラーの塗り方は、根元が3センチ以上伸びた場合に変化します。温度の影響により色ムラが生じることについても説明されています。また、3ヶ月以上経過した場合には、塗り方の工夫が必要であることが強調されています。

リタッチカラーの基本
おはようございます。白詰草の矢山です。
白詰草の声ブログ、今日も始めていきたいと思います。
このチャンネルは、髪質改善に特化したサロンの美容師として、髪の毛をきれいにするための知識、
時々ファイナンシャルプランナーや美容院・カフェ雑貨屋の経営者として、ビジネスの話をしていくチャンネルになっております。
今日のテーマは、根元が3センチ以上伸びたらリタッチカラーの塗り方が変わる、です。
本題に入る前に、今日が1階の窓の掃除の日になっておりますので、掃除をしながら話をしていきたいと思います。
では早速本題に入っていきます。
今日のテーマは、根元が3センチ以上伸びたらリタッチカラーの塗り方が変わる、です。
リタッチカラーというのが、根元だけ、伸びたところだけ、カラーの塗り方になるわけです。
これが3センチ以上伸びてくると、根元伸びたところだけ塗るというやり方だと、仕上がりが微妙になってくるので、塗り方が変わってくるんですよね。
今日はその話をしたいと思うんですけど、3センチ以上というのは、しっかり3センチというよりは目安として考えてもらえたらいいんですけど、
だいたい1ヶ月、1センチから1.5センチくらい、髪の毛が伸びていくので、だいたい3ヶ月、早い人で2ヶ月くらいかな。
3センチ以上ってなるので、ざっくり3ヶ月以上って思ってもらったらいいかなと思うんですけど、
根元が伸びてくると、塗り方が変わる一つの理由に、カラーの性質というのがありまして、
カラーというのが温度が高くなると、反応が活性化して、余計に明るくなったりするんですね。
例えば、6レベルにカラーを染めたいですという目指す明るさがあるとしますよね。
目指す明るさのカラー材を塗った後に温度を当てたりすると、反応が発生化して、6レベルより少し明るくなっちゃったりするんですね。
これを利用してカラーを塗った後に温めてとかするところもあったりするんですけど、
細かい話をすると、あまりカラーを塗った後に熱を温めるというのは、使い方としては禁止されている使い方になってくるんですけど、
昔ながらの美容院とかでは、くるくる回る温かいやつ、赤くなるやつをやられたことがある人はいるんじゃないかなと思うんですけど、
こんな感じで温めたり、そういう理由で温めたりするわけなんですけど、
3センチ以上伸びていた場合は、根元が伸びていて、
一番根元5ミリから1センチぐらいのところがどうしても体温があるので、
温度でカラーの塗りが活性化しちゃって、体温がないところもありますよね。
体温がないというか、根元1センチ以降、2、3センチぐらい伸びているところも3ヶ月以上あったらあると思うんですけど、
分かりやすく、根元が3センチ伸びています。
3センチ伸びている間の、根元に近い1センチというところと、先の2センチというところは、
体温が影響する波がどうしても出てくるわけですね。
だから、根元が伸びている状態ですね。
だいたい3ヶ月以上とか、根元が伸びている部分が3センチ以上になっている場合は、
塗り方の工夫
一気にここを塗っちゃうと、根元1センチ部分と、その先の2センチ部分ですね。
そこがどうしても温度差が出てきて、色が変わってしまうんですね。
その色がどう変わるかというと、根元の1センチが明るくなっちゃうわけですね、他に比べて。
その2センチ部分より、根元1センチ部分の方が明るくなっちゃうわけなんですけど、
これを美容師の言葉で、根毛筋って言うんですけど、根元が筋になっちゃうみたいなことで根毛筋って言うんですけどね。
その根毛筋になってしまうわけですね。
根元だけが明るくなっちゃうと、スタイル的には失敗したなという感じになってしまうんで、
そうならないために、だいたい3センチ以上、3ヶ月以上、下地カラーが空いてしまった人っていうのは、
まず中間部分を塗って、根元1センチから5ミリぐらい開けて、
まずは中間部分を塗った後に、根元1センチ5ミリ開けたところをその後に塗っていくという、
時間差を使った塗り方をしないと綺麗に染まらないんですね。
中間部分を塗ってから少し時間を置いて塗る場合もあるし、そのまま中間部分を塗ってからそのまま根元を塗る場合もあるし、
それはその人によって変わってはくるんですけど、根元だけのカラーだといきなり根元から伸びている部分を塗っちゃうと思うんですけど、
そういう塗り方ではなくて、中間部分を塗って、その後に根元というか2段階に分けてカラーをしないといけなくなるということですね。
これが結構3センチ以上伸びた根元のリタッチを綺麗に塗るコツになってくるんですけど、
やっぱりそういう技術が普通に塗るよりは気が立った特殊な技術が塗り方になりますので、
リタッチカラーは3ヶ月以内にしているところが多いというのが、そういうところも関係してくるわけなんですけど、
リタッチカラーで綺麗に染めたいっていう場合は、やっぱりそういうふうに塗ったとしても、
2ヶ月以内、3ヶ月以内とかで根元を普通にリタッチカラーで塗るほうが綺麗には染まるし、染まりも良かったりするんですよね。
リタッチカラーを綺麗に染めたいなっていう人は、できたら3ヶ月以内でリタッチの伸びたところを染めるっていうのをしたほうがいいんじゃないかなっていうことを聞かれてもらったらなと思います。
今日はこの辺りで終わろうと思いますので、最後に簡単に今日の話を求めると、
リタッチカラーというのは根元が3センチ以上、3ヶ月以上伸びてしまうと、
塗り方が変わるんですよということをテーマに話をさせてもらったわけなんですけど、
カラーというのがそもそも高い温度を当てたりすると、
反応が活性化して明るくなっちゃったりするんですよっていうカラーの性質ですね。
3センチ以上伸びてしまった髪の毛っていうのは、根元1センチから5ミリぐらいが体温の影響を受けちゃいますよっていう。
だから根元だけが明るくなる根毛筋っていう状態に普通に塗っちゃうとなっちゃうんですよということですね。
だから中間部分を先に塗って、根元5ミリ1センチ明けたところをその後に塗るっていう時間差の塗り方が必要になってくるんで、
カラーを綺麗に染めたい、リタッチカラーを綺麗に染めたいっていう人は、できたら3ヶ月以内に塗ったほうが綺麗に染まりますよっていう話をさせていただきました。
それでは今日はこの辺りで終わろうと思いますので、楽しい1日をお過ごしください。
じゃあねー。
11:15

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