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おはようございます。白詰草の矢山です。
白詰草の声ブログ、今日も始めていきたいと思います。
このチャンネルは、髪質改善に特化したサロンの美容師として、髪の毛をきれいにするためのヘアケアの知識、
時々、ファイナンシャルプランナーや美容院、カフェ、雑貨屋を経営する経営者としてのビジネスの話をしていくチャンネルになっています。
それでは、今日のテーマです。
今日のテーマは、髪の毛の毛先がキンキンになる人の原因は、カラーの染め方にあります、ということをお話ししたいと思います。
毛先を明るくする、グラデーションカラーとかそういうのをイメージされる方もいると思うんですけど、
今回の話は、そういったデザイン的に毛先を明るくしているカラーではなくてですね、
カラーして1ヶ月ぐらいすると色が抜けちゃって、毛先が毎回毎回キンキンになって明るくしてという感じの、
毛先がすごいキンキンになっている人がいますよね。
そういう方のカラーの毛先がキンキンという感じの話をしていきたいと思うんですけど、
こういう毛先がキンキンになるかってね、街中とかでも見かけることがあるかもしれないんですけど、
原因というのがあるんですけど、その原因というのがカラーの染め方にあるんですね。
カラーの染め方というのが結論から先に言ってしまうと、毎回毛先まで染めているところに結構原因があったりするんですよね。
他にも髪の扱い方とかそういうのがあったりはするんですけど、
今回はカラーの染め方が大きい一つの原因になっていますよということを話したいんですけど、
これを話すのにはまずカラーの原理というか、カラーの薬の話をしないといけないんですけど、
カラーの薬というのはすごく簡単に説明すると、髪の毛を明るくする薬と色の色素ですね。色素というのが入っているんですけど、
それのバランスでカラーというのはできているんですね。
髪の毛の明るさを示すカラーチャートという、1が真っ黒で10とか20とか数字が大きくなっていくごとに髪の毛の明るさが明るくなっていくという、
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カラーの明るい髪とか暗い髪が数字と一緒に並んでいるやつを美容院とかで見せてもらったことあると思うんですけど、
あれがカラーチャートで髪の明るさを示す基準になるんですけど、
まずカラーというのは明るさと色味という感じで決めていくんで、
例えば10レベルのピンク系とか、そういう感じでカラーの明るさと色というのを決めていくんですね。
数字が大きくなる明るめの薬というのは、カラーの1台に入っている明るくする薬というのが比率的に多くなって色素というのが少なくなるんですね。
暗くなればなるほど明るくする薬というのは少なくて色素が多くなるという感じのバランスでカラーの1台というのはできているわけなんですけど、
毛先にカラーを入れる場合、根元を染める時よりは弱い薬で染めていくわけなんですけど、
必ず薬の中には髪を明るくする薬というのが入っているわけなんですね。
染めた直後としては色が入るので一瞬落ち着いた感じにはなるんですけど、
それは一時的なもので1ヶ月もすればその色というのは抜けていくんですよね。
抜けた後に髪の本来の姿が出てくるわけなんですけど、これが毛先にカラーを入れた場合ですね。
カラーをする前より多少なんですけど、本当に1回、2回では差がわからないぐらいではあるんですけど、若干髪の毛の明るさが明るくなっているんですね。
それを1ヶ月とか2ヶ月とか短期間で繰り返すことによって、毛先というのは何回も何回もカラーを繰り返すわけになってくるんで、
何回も何回も少しずつ明るくしていくとも言えるんですよね。
それを繰り返すことによってどんどん毛先の方が明るくなっていって、色が抜けたときに毛先だけ明るくなっているっていう髪の毛の状態になってしまうわけなんです。
これは最初の方にお話しした、髪の毛は一度痛んだら治らない。
一つところがあるんですけど、髪の毛の明るさっていうのも、1回明るくなった髪っていうのは本質的には暗く戻らないんですよね。
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一時的にカラーの色を入れて暗くするっていうのはできるんですけど、それは本当に一時的なことで、本質的に暗く戻るっていうことはないんですね。
それを知っておかないと、明るくなったから毛先に色を入れようっていうのを繰り返していくとすごい悪循環になってしまうんで、
その辺りを理解してカラーをするっていうのはとても髪の毛を綺麗にする上で重要なことになってきますね。
どうすれば髪の毛が落ち着いた色にできるのかっていう話になってくるんですけど、
これは時間はかかるんですけど、明るくなっているところを切っていくとか、
そういうことでしか本質的には落ち着いた色にはなっていかないんで、
明るいところは切って、根元の伸びたところとか染めていくところは少し暗めに染めていくとか、
毛先がなくなるまで応急処置ではありますけど、ローライトを入れるとかね。
ローライトっていうのは黒い筋みたいなものなんですけどね。
あとはヘナとかそういう痛まないもので色を入れるとか、いろんな方法がありますんで、
その辺りは美容師さんと相談で決めていくのがいいんじゃないかなと思います。
今日の話はこの辺りで終わると思うんですけど、
今日の話をまとめると髪の毛っていうのは一度明るくなったら本質的に暗く戻ることはないので、
毎回毎回毛先に色を入れているとどんどん毛先がキンキンになっていくっていうことですね。
毛先がキンキンになっている人っていうのはカラーの染め方、毎回毛先まで染めるっていうのが原因で、
そうなっていることが大きい原因の一つになってますんで、
その辺りを気をつけてカラーをしていけば髪の毛を綺麗にしたり綺麗に維持したりっていうのができていくと思いますので、
参考にしてみてください。
それでは今日はこの辺りで終わろうと思います。
では楽しい一日をお過ごしください。
じゃあねー。