サマリー
カラーの赤味が気になる方のために、赤味を抑える方法を解説しています。特に明るさの影響や、緑で赤を相殺する方法、その他の対処法に焦点を当てています。
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おはようございます。白詰草の矢山です。
白詰草の声ブログ、今日も始めていきたいと思います。
このチャンネルは、岡山県富山市にある髪質改善に特化したサロン、
白詰草のサロンオーナーとして、髪の毛を綺麗にしていくための知識やヘアケアの話をしていくチャンネルになっております。
それでは、今日も掃除をしながら話をしていきますので、
喉とか入るかもしれないですけど、早速本題の方に入っていきますね。
カラーの赤味とは
今日のテーマは、カラーの赤味を抑える方法について話をしていきたいと思います。
結論から言うと、赤味を抑えるのは結構難しいんですよ、ということになるんですけど、
カラーの色味で赤味が嫌な人、赤味が苦手な人というのが一定数いらっしゃるんですね。
この赤味というのが何で出るのかというところからまず説明していきたいんですけど、
まず髪の毛というのは、どんどん明るくなっていくという方向にか、
明るさというのは変えていけないんですよね。
明るくはできるけど、暗く戻すというのは基本的に本質的にはできなくて、
明るくなっていくという位置の一方通行という感じなんですよね。
それを踏まえて、髪の毛が明るくなっていく過程において、
どういう過程で明るくなっていくのかということなんですけど、
簡単に言うと、どんどん赤味が減っていって明るくなっていくんですね。
髪の毛のタンパク質、メラニン色素というのを壊して、
どんどん髪の毛というのは明るくなっていくわけなんですけど、
この髪の毛の中の赤色というのを、メラニン色素が赤色だと思ってもらったらわかりやすいかもしれないですね。
赤色をどんどん壊していって、最終的に白に近い黄色、パール、イエローとかそういう感じの色になるわけなんですけど、
この赤味を消していくという過程で、赤味が出てくるというところがあるんですね。
まず地毛というのは真っ黒ですよね。
真っ黒の状態というのは、逆に言えば赤が出ていない状態、赤味が出ていない状態になってくるわけなんですけど、
ここからどんどん赤味を減らしていくと、赤味が強調される色というところに到達するんですね。
それがカラーチャート。カラーチャートというのは、簡単に言うと髪の毛の明るさを数字で表したものなんですけど、
数字が低いほうが暗くて、高いほうが明るいという感じなんですけど、
だいたい地毛が4レベルとか3レベルという感じなんですけど、
この明るさが明るくなっていって、5とか6だったらそこまで気にならないと思うんですけど、
8レベル、9レベルとかになっていくと、赤味が結構気になってくる明るさになるんですね。
赤味が一番強調される明るさと言いますかね。
このくらいの明るさになってくると、赤味が顔を出してくるということなんですね。
ちなみにそこから進んで、10レベル、11レベルとか12レベルとかになっていくと、
その赤がもう少し減ってオレンジに近づいていくんですね。
そこからさらに進んで、13レベル、14レベル、15レベルとかになっていくと、赤味がさらに減って黄色に近づいていくんですね。
そこから先は黄色がどんどん薄くなっていくという感じになるんですけど、
20レベルとかになってくると、パールイエローみたいな、ほんとにうっすら黄色みたいな感じの色になるわけなんですけどね。
この8レベル、9レベルくらいの明るさというところが、一番赤味が感じやすい明るさなわけですね。
この明るさのところになっている人というのは、赤が出やすい。
ベースとして、もともとの紙のベースの明るさ、色味というのが赤が出やすいわけなんですね。
赤が嫌な人というのは、ここでこの明るさぐらいにすると赤が気になってくるという状態になってくるんですよね。
まず、明るさで赤味というのが決まってきますよということですね。
赤味を抑える方法
その明るさがいい人というのは、赤味を抑えるというのはなかなか難しくなってくるんですよね。
赤味を抑える方法というのは何があるのかというと、一番手っ取り早いというか、一番思いつくのが毛先に色を入れるということだと思うんですけど、
毛先に色を入れる、カラーで全体カラーをするということなんですけど、赤を相殺してくれる色というのが緑なんですね。
緑系の色を入れると赤の感じというのが少なくなるので、赤味がやわらいでくれる、抑えられるということになってくるんですけど、
ただここで注意が必要なのが、入れた色というのは絶対に抜けるんですよね。
1ヶ月持つか持たないかぐらいな感じだと思いますね。
人によっては2、3週間で抜ける人もいるしという感じなんですけど、絶対に色は抜けるということなんですね。
色が抜けるし、髪が痛むというのも絶対あるんですよね。
髪が痛むと毛先がどんどん明るくなっていく。
毛先だけキンキンになっている人とかがいると思うんですけど、
そういう人はだいたいカラーを毎回毛先までしているというのが原因で毛先が明るくなっているという場合が多いんですよね。
そういう状態になってくると、毛先を色を抑えたいからということで、
自分の考えで毛先をクラッシュしたいので色を入れてくださいということを言うわけなんですけど、
それをしたらまた毛先が痛んで明るくなってという悪循環になっていっちゃうんですよね。
そうなっていくと、どんどん髪の毛が痛んでいってしまうので、それは結構注意が必要だなということですね。
対象療法みたいな感じで、毛先に赤みを消すために色を入れていくとそういうことになっていくというのは、まず知っておいてもらったほうがいいんじゃないかなということですね。
それ以外に何か方法があるのかというところなんですけど、色々方法としてはあったりするんですけど、まず髪の扱い方でも赤みを抑える方法というのはあったりして、
オイルとかウェット感のあるものを使ってしまうと、濡れているときのほうがどっちかというと赤みというのは出やすいので、その辺を強調させちゃうというのはあるので、濡れた感じのスタイリングをしないということですね。
あとは、なるべく毎回毛先に色を入れるということをしないという意味でいうと、色持ちとかはそんなにいいわけじゃないんですけど、カラートリートメントとかで色を抑えるとか、濃いめのローライトを入れるとか、そういうところでも対処できる場合もあるんじゃないかなというところなんですけど、
そういう色んな方法の中から、自分がどれだけ赤みを抑えたいのか、何を犠牲にして赤みを抑えるというのをしたいのかというところですね。
そういうのを天秤にしっかりかけて選択していく、しっかり知識を持って選択していくということが大事になっていくと思うので、こういう話も参考にしてもらえたら嬉しいです。
まとめとアドバイス
それでは今日はこの辺りで終わろうと思うんですけど、最後に簡単に話をまとめると、カラーの赤みが嫌な人の対処法ということをテーマに話をさせてもらったんですけど、
ポイントの一つ目としては、カラーで赤みが嫌な人、気になる人というのがいるけど、それは明るさ的にどうしてもしょうがない部分がありますよ、8レベル、9レベルぐらいの明るさにしている人というのはしょうがない部分がありますよということですね。
ポイントの二つ目としては、一般的な赤みを抑える方法として、赤を相殺する緑を先に入れるという方法があるんですけど、
これのデメリットとしては、色はすぐに抜けちゃうし、無視いたんだら目先が明るくなるし、明るくなったらまたカラーを入れたくなっちゃうという悪循環に陥っちゃう可能性が高いですよということですね。
ポイントの三つ目としては、カラーを入れる以外の赤みを抑える方法としては、ウェット感のあるスタイリングをしないとか、ローライトを入れてあげるとか、カラートリートメントを使うという方法もあるんで、その辺りも視野に選択肢に入れて、どうするかというのをお美容師さんと相談してもらったらと思います。
それでは、今日はこの辺りで終わろうと思いますので、楽しい1日をお過ごしください。
じゃあねー。
11:18
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