対面とオンラインが混ざると目の前に見えてる対面のことだけに意識が向きがちになってしまうから、見えるようにしておく、聴こえるようにしておくことが大事。
サマリー
このエピソードでは、対面とオンラインのハイブリッド型研修の運営が議論され、参加者が見えない状況での意識の重要性が強調されます。特に、研修の運営側がどのように工夫を凝らすべきか、また参加者の反応を意識することの難しさについても触れられています。
ハイブリッド研修の運営
どうも、odajinです。
4月15日火曜日の声日記です。
既に16日水曜日のお昼でございます。
仕事のお昼休憩中に録音してます。
4月15日火曜日は出社をして仕事をしてまいりました。
前日が自分の担当している研修のクラスのキックオフだったんですが、
今日は別の担当の方が中心になってやっているクラスのキックオフがありました。
昨日は自分のキックオフもチームの皆さんに手伝ってもらったので、
今日は僕も自分がメインの担当ではないんですけども、
キックオフを運営手伝ってまいりました。
今日は対面とオンラインのハイブリッドでした。
基本は対面なんですけど、
オンラインでどうしても参加する形になってしまった方が一人いて、
その方のためにオンラインで中継しながらやるというスタイルでした。
コロナ禍以降オンライン研修が当たり前になりましたし、
今もオンライン研修ができるとわかって、
地方遠方から人を集めて出張を引っ掛けるくらいなら、
オンラインで参加しやすいんじゃないかみたいな。
在宅しながらとかもできますし、
わざわざ移動して集まってみたいなことをしなくて済むのは、
いろいろな面で運営側も参加側も負荷が低くなるという意見もあります。
一方で対面した方がね、
膝つき合わせて議論するみたいな言い方が昔からありますけど、
そういった相手の反応とか非言語的なメッセージなんかを
より組み取りながらやり取りをしていくみたいなことが可能になるので、
やっぱり対面したら対面した価値はあるよねみたいな。
どっちが良い悪いっていう話ではなくて、
取り組みの目的だったり狙いに沿ってやり方を考えるっていうのが大事になるかなと。
そこは研修の企画、設計をする人の腕の見せ所だなというふうに僕自身は捉えてやっています。
話を戻しまして、オンラインと対面のハイブリッドでやってたわけなんですけど、
僕はサポートだったのでね、
もともとメイン担当の人がいろいろ段取りをして準備を進めてくれてて、
環境設定とかもしてくれていました。
特に環境的には用意はできていて、
オンラインで参加する人も会場側で投影している資料が見えるようにとか、
音声が聞こえるようにとか、雰囲気が分かるようにカメラを前方と後方に用意してとか、
そういった環境的な準備は十分できてたかなと思うんですけども、
いざ研修がスタートすると、
やっぱりどうしても事務局として運営をやっているときに、
目の前の対面で参加している人たちの反応だったりとか、
そこの運営をどうするかというふうにどうしても意識は向きがちになります。
これは僕も気にしないでやってればそうなるんですけど、
一人で全部をカバーするっていうのは大変なので、
実際問題は僕は研修会社で仕事をしていたときには、
対面の教室のファシリテーター役を一人置いたとすると、
オンライン側のファシリテーションをするとか、オペレーションをするっていう人を別に置いて、
対面とオンラインと双方で連携しながらやっていくみたいなやり方を実際にしていました。
だから一人で全部を見てやっていくっていうのは相当大変だし、なかなか難しいということなので、
今回事務局としては対面が基本になっていたので、担当の人も対面中心に見ていました。
僕はそういう状況になるとオンラインの人が置いていかれていくというか、
オンライン参加者への配慮
オンラインの人が例えば何かトラブルがあってもすぐ気づいてもらえないとか、
会場内に質問がありますか?みたいに呼びかけたときにも、
オンラインの人に対する呼びかけを個別にしないと、
なかなかオンラインの人は自分が質問してもいいのかな?みたいに思ってしまって、
取り残されるみたいな状況がよく起きるんですよね。
そういうことを僕自身はよくわかっていたので、
別に頼まれたわけでもないんですけど、事前に打ち合わせをしていたわけでもないんですけど、
事務局としてオンライン側の方に入って参加している方に、
今講師から質問が出てますけど何か質問ありますか?ってチャットで呼びかけをしたりとか、
そこで投稿してくれたものを会場の方に繋いでみたりだとか、
そういったことをちょこちょこと途中でやっていました。
ここら辺はいろんなアプローチの仕方があるなと思います。
ある程度割り切って、オンラインの人はすいませんけど聞くだけになっちゃいます。
ところどころそういう参加しづらいところがあってもごめんなさいみたいに割り切ってやるっていうことも、
もちろんやり方としてはあるよなと思います。
全部が全部を同じように体験をしてもらうのは難しいので、
そういうふうに割り切ることも時には必要かなと思うんですが、
一方で事務局側、運営側が工夫をすれば、
対応できることもたくさんあるので、
そういうものをどれだけやるかっていうのは、
個人的には対面で参加する人もオンラインで参加する人も、
その体験の価値としては同じくらいの価値をね、
全く一緒にはならないかもしれないですけど、
オンラインで参加していた人も同じような体験の価値を感じてもらえるような、
できる限りの工夫はしたいなと思う方です。
これね、いろんな考え方はあると思うし、
環境によってもできるできないはあると思うし、
例えばね、急遽でその日に言われても準備できないとか、
いろいろそういう状況によっても違いはあると思いますが、
僕の個人的なこれまでの経験と、
自分のその考えとしてはできるだけね、
オンラインでも対面でも変わらない体験ができるような工夫を最大限したいなと思っている方です。
でもこれ本当にやっていて改めてすごく感じたのは、
やっぱり目の前で見えてないものを意識するって難しいことなんだなっていうことに気づかされました。
例えばですけどね、オンラインで繋いでいる画面を常に自分の手元で見れるようにしておくとか、
音を聞こえるようにしておく、もしくはずっと聞いておくとか見ておくっていう、
そういう風にしておけば常にそこに意識は向くので、
その場に実際に人がいなくても意識しておくことはできるかなと思うんです。
でもやっぱりそうしてない、今回で言えば対面の会場の様子を見たり聞いたりすることに、
自分の目とか耳とかを100%そっちに向けちゃってると、
オンラインの方が大丈夫かなみたいなことってなかなか見えてないもの、聞こえてないものを気にするってできないんだなっていうのはね、
改めて担当の皆さんの動きを見てて感じましたね。
人間そんなに器用じゃないので、
またやっぱり情報は視覚とか聴覚から、
人間は触覚とかも含めてですけど、情報を取ってきて、
それをどう処理するかって話になるから、
見えてない、聞こえてない、触れられてもいなければね、
意識しようがないではないんですけど、
そういう風にどうしてもなっちゃうものなんだなっていうのはね、
担当の人たちもね、すごく普段から仕事できる人たちだし、
見えないものへの意識
いろんなことを気にかけられる人たちなんですけどね、
そういう人たちがやっててもそうなっちゃうんだなっていうのはね、すごく思いました。
あと多分そういうアプローチをするっていう経験がなかったってことは、
いずれにしても、見えないものを意識するって難しい、
聞こえないものを意識するって難しいので、
そういう意味では、例えばですけどね、今回のケースで言えば、
オンラインで参加している人のカメラの映像を常に、
そのカメラの映像の中に入れ替えたりとか、
そのカメラの映像の中に入れ替えたりとか、
オンラインで参加している人のカメラの映像を常に、
会場内の全員が見えるように映しておくとかね、
音声が聞こえるように常にイヤホンでモニタリングしておくとか、
チャット画面に気づけるように出しておくとかね、
こういった対面でその場で、存在としては見えてないけど、
画面上には常に見えるようにしておくみたいな工夫は、
やっぱり必要なんだろうなと。
そりゃそうですよね。
だからやっぱり、何か紙に書いて貼り出しておくとかね、
何か映像として見せておくとか、音として聞こえるようにしておくみたいなのって、
何か人に意識させる上ではすごく大事なんですよね。
と思いながらも、何かふと思ったけど、
最近はこう、紙に書いたりしたものが貼り出されすぎてるというか、
あちこちにいろんな注意書きとかPRとか宣伝とか貼りまくられすぎてて、
そこに貼られてても、見えるようになってても、
もう見ないでいってしまう自分がいるというか、
まあ既読スルーじゃないけど、
貼られすぎてて情報がありすぎて、
気にしなくなってくるみたいなことがやっぱあるなっていうのも、
今話してて思いましたね。
インターネット上もそうですし、リアルな世界でもそうですけど、
本当に見なくてもいいとか関係ないみたいなものが
いっぱいありすぎて、
結局自分にとって必要なものがどれなのかよくわかんないみたいな。
必要があるかないかだけが全てじゃないですけど、
でも本当はね、気にする必要のないようなことまで含めて、
気にさせられちゃってるみたいなこともいっぱいあるよなーなんてことも今思いました。
はい、ということで。
なんで6月って言ったんだよ。
4月の15日ですね。
もう2ヶ月のスケジュール先にぶっ飛びましたけど、
4月の15日の火曜日の声日記でございました。
12:58
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