ハートに火をつけろ!
こんにちは。創業期のスタートアップ投資に特化したベンチャーキャピタル、ANRIの代表、様田安里です。
この番組では、毎回様々な企業家精神を持った方をゲストにお呼びし、 その人を突き動かす熱について、深く掘り下げ、熱くためになる話をお届けしています。
今回のゲストは、みずほフィナンシャルグループ執行役員、 シーフビジネスデベロプメントオフィサーの中馬和彦さんにお越しいただきました。
本日も中馬さんに、今、みずほで1年間取り組まれていることや、 今、中馬さんが思っている熱い産業、こういうふうに仕事していこうということについて、
根掘り葉掘り、伺えればと思っています。 中馬さん、今回もよろしくお願いします。
お願いします。
ということで、散々オガとアマチュアについて話を聞いたので。
たまたまオガでそんなにガッツリだとは思いませんでした。
ということで、今回は1年間経ったみずほで、 今、どういうことをチャレンジされているのか、お伺いしてもいいですか。
BDオフィサーだから、新規事業の責任者ということなんですけど、 一方で、僕を知っている人がいるとすると、
多分大企業側のCVCのヘッドってイメージありません。
スタートアップの業界の人からすると、中馬さんってCVCで一番投資している人だよね、みたいな感じじゃないですか。
ただ、間違ってもらってほしくないのは、 僕はCVCの長ではなくて、長ですよ。今でもやってるんですけど、
それは手段であって、投資が何かっていうんじゃなくて、 僕はBDOだから、事業を作る人なんで、
それはKDHだからずっと新規事業やってるし、 結果CVCの活動もしていたっていうことなんで、プロセスとしてね。
目的がファンドではなく、事業を作るのにファンドも活用しているのである。
僕の活動において、ファンド活動って必要不可欠なものなんで、 探索投資なんてよく言いますけど、
結局のところ、僕は新規事業は作るもんじゃなくて、 見つけるもんだっていう人だから、
世の中でこれから流行るものの一歩手前ぐらいを見出して、 そこに大きく張って、事業なり産業を作っていくっていうのが僕のやり方だとするときに、
じゃあどうやって先読みするの?っていうときの方法論が、 スタートアップの投資を通じて世の中のことを先読みするっていうことなんですよ。
なので、別に投資によってのリターンはもちろん大事だし、 投資によって会社に対する直接貢献、いわゆるシナジー。
これもいいと思うんですけど、 実は両方どちらも追っかけていなくて、本質的には。
究極的に言うと、世の中でこれから何が起きるのかを、 投資を通じて勉強したいっていう感覚に近い、探索をしているってことです。
この考え方、僕、そろそろ KDDIにいらっしゃるときの登壇から聞いてて、
一貫してますもんね、これね。
ずっと一貫してるじゃないですか。
一貫してる。
このフォーマットって、提唱者は中間さんなんですか?
多分僕じゃないかと思うんですよね。 結果ですよ、結果だと思います。
このフォーマット、みんなもっとやったほうがいいよなと思うんですよ。
やってるとこありますよ。結構いろんなところで喋って、 これはいいって取り入れてくださってるのもあるんですけど、
なかなか続かないっていうことだと思うんですよ。
フィナンシャルは明確にリターンがはっきりしてるし、 ストラテジックも良くも悪くも、できるかどうかは別ですけど、
皆さんここに苦労してるんだが、でも分かりやすいじゃないですか。
探索投資って伏線的だから、ここで集めた情報でそれを使って何かをなさなければ、 これ何やってるの?ってなっちゃうから。
だからこの投資を長く、直接的に関係なさそうなところに広く投資をし、
その間にモメンタムを上げながら、事業なり何かしらのインテリジェンスを使って何をしてもいいんですけど、
これを使って本業の何かしらをやるっていう、この2つを同時並行して進められないとやれないから、なかなか真似しにくいんだと思います。
そういう経営戦略上のインサイトを見つけるために投資があるのであるっていうのは、僕は非常にそうだよなというか。
別に投資会社になりたい会社はあんまないじゃないですか。
そうですね。北米のCPCとか完全にフィナンシャル食ってるインテルみたいなところもあるから、クワルコムとか最近そんな感じですよね。
どっちかというと商社に近いというか、商社も事業ごとの戦いの筋があって、その中に投資っていうのがあって、それが引き続きM&Aまで商社と結構つながっていくじゃないですか。
つながってますね。
だからあれに近い感がある。いろんな会社が持てばいいんだけどな。
だから新規事業っていうものを主体的に進めるからだと思うんですよ。だから作るからね。
だから自分たちがやりたいこととか、自分たちの事業戦略とか、市場環境って自分たちで思い描いたものがあって、ここからちょっと染み出たりとか一歩足踏み出したりするじゃないですか。
でもそこって全然違うマーケットにする時もあって、所詮最終的にはそれはお客様だったりとか、いろんなパートナーさんとかっていう外部環境があって、
これはコントロールできないわけじゃないですか。企業体からすると。
なんだけどみんな主体的に自分たちから競り出ていくから絶対うまくいかないですよね。
そんなことじゃなくて、だってうまくいってるところがあそこもうまくいきそうだねと。
あそこもうまくいきそうだねと。
ABCDがあって、一番自分たちがそこに対して一歩大きくジャンプして飛び散りに出てった時に、
ここが一番自分たちの関係でフィット感がありそうだとか、カルチャーだとか、アセクトだとかっていうところに新規事業のあれを求めればいいだけだと思っていて。
それの時の手段が出資を増していくだったりとか、M&Aとか。
そうです。結果M&Aとかをやるのが、スピード感でいうとそうなっちゃうんですよね。だって自分にノウハウないんだから。
なんで、っていう考えが中盤理論があるわけじゃないですか。
中盤理論を水穂でも1年間、この理論があってこれを水穂でやってくれやっていうので来てる。
この理論に賛同していただいて、新規事業を立て直すというか、新しくアップデートしてくれと言われてきましたねと。
ただ、僕はKDDIって本当に恥ずかしい話なんだけど、スタートアップの人に比べたら僕はプロパーからずっとKDIで働いた人だから、それ以外知らないわけじゃないですか。
だからこれが本当に有効なのかとかわからないじゃない。だってもしかしたら水穂って言ったら全然役に立たない可能性もゼロじゃないし。
あとその先の本業である新規事業って、じゃあどうやってやるのっていうハウとかは当然アセットも何も全部環境も違う会社だから有効なのかとか絶対同じでいくわけないじゃないですか。
なのでこれに関して言うと、僕を期待してくれてるのはありがたいけど、やり方も含めてニュートラルに全権委任してくれたら僕は考えて一回設計しますんでということでやった結果、探索当初のところはほぼ同じでいいし、これはやっぱり普遍的だというふうに分かりました。
だって先読みだもんね。先読みってどの協会でも一緒だし。
あとは事業になるときに手金でバンバンエマンデイして今頃マリッド戦略を取ってたKDIっていう会社と金融機関で業法の壁もありながら金融以外のところに対して資本政策でマジョリティを取って、もっと言うとオペレーショナルな会社じゃないから。
確かに確かに。
金融機関ってどっちかっていうとエネーブラーだから、エネーブラーが事業を本当にやるのかとか、そこから僕やってたんですよ新規事業で今まではね。
それをなんか違うねえかと思って、だからKDIのやり方だったら探索したものでここだっていうところに対して資本を絡めて自分たちの自己資本でその飛び地に入っていくってやり方してたんだけど、このやり方はちょっと違うなと思ったんで。
なんで今だから新規事業はもうやらないと。
なるほどね。
もっと言うと水穂のための仕事はしないと。
なるほど。
日本の産業を作るのであると。
日本でこれから伸びる産業が仮にあったとしたときに、そこに対して特定個社で頑張って産業ってできるんでしたっけ?
ユニクロ産って、ユニクロってあれ産業ですかね?事業なんですかね?どっちなんでしょうね?
事業だけどデカすぎて産業は違う。
産業に近くなってきてますよね。上流からの製造から含めて製造業のようなアパレルなんとかっていうのは今までなかったから、サプライチェーン重視のああいうのは産業に近いじゃないですか。
でもああいうのはなかなか難しくてってなると、やっぱり特定個社で産業というものを起こすのは限界があると思ってるんですよ。
となったときにやっぱり産業ってそれなりに複数の人たちがいて、そこにセクターできるってことを考えれば、それを全体の群れを特定の産業だったり特定の会社の群れをやっぱり集めて再定義して再編成してアップデートしていくことで新しい産業って作れるんじゃないかなと思ったりすると、
逆に言うと自社で何でもここだって決めたところをやっていくKDIというよりかは、むしろ自分たちで主体的にはやらないんだけれども、いろんな人たちを巻き込んでいって大きなエコを作るっていうやり方は逆に言うとよりもっとでかい仕掛けができるなというふうに思ったって感じですね。
つまり、例えばハンドタイムな産業があったときに、全体見てきたらこの産業とかこのチップとかが伸びてくるけど、こことここのスタートアップって一緒にやったほうがいいよねとか、ここが一緒になってこういう買収とか仕掛けた方がいいんじゃないみたいなのを全体的にプロデュースというか、見てたりしてアドバイスしたりとか、人だと融資とか収支とかしていくみたいな価値?
具体的な話は本当は言っちゃいけないんだけど、イメージは湧かないから、最近思ってるやつで、これ本当にやってることなんで言いたくないんですけど、あえて言いますけど、スフィアってあるじゃないですか、ラスベガスの。あれ3000億ぐらい。
3000、200億。
アバボヤージってあるんですよ、UKに。これも同じようにエンタメの新しい施設としては似たようなカテゴリーだと言われていて、これだいたい300億ぐらい。
これは世界に2大挙動です。今の体験型のエンタメ施設としては。日本のエンターテインメントっていろんなものがありますけど、だいたい10億から20億ぐらいですよ。どんだけかかってても。
なるほどね。
これはね、スフィアちゃんとかアバボヤージって今日本に来るか来ないかって話が話題になってるじゃないですかとなってるんですよ。
その時に、だから3000億とか300億、未桁オーダー、4桁オーダーの設備投資産業のエンタメ施設とかがグローバルエコとして入ってこようとしてる。
一方で国内にはエンターテインメントとか、ましてやIPの世界って日本の成長産業だと言っておきながら、一件一件で言うと10億20億しか投資してない、できないんですよ。
例えばこれがあったときにね、1社1社は10億だとするじゃないですか。じゃあ30社集めたらいくらになりますかと。300億ですよねと。
その時初めて彼らと戦える規模のものができるじゃないですか。じゃあね、皆さんそうすればいいのになぜやらない。
だって分かってるじゃないですか。300億なり3000億の人たちと同じクオリティを作れますかって。お客さん満足させれません。できないんですよ。
となったときに、じゃあ一緒になって300億の3000億のものを作ればいいじゃないかって思うんだけど、やらないですよね。
これが独特の日本的監修っていうか、業界他社もいろいろ競合いるんだけど、スタートアップもたくさんあるけどみんな単独でIPを目指しますみたいな。
確かに。
世界に僕は近いと思っていて、なんでみんな同じようなことやってて、例えばドローン産業で100社いましたと。それぞれが得意分野が全然違いますと。
売上が全部10億ずつでしたと。これだって100社いて全部合体したらいくらになるのって。
確かにね。
それなりのスケールになりますよね。100億問題関係ないよねっていうことなんだけど誰もやらないじゃないですか。
確かに。
これって僕は、それは日本的な監修とか、やっぱりみんな自分の会社に対するアイデンティティとかいろいろあるとは思うんだけど、やっぱりグラウンドデザインが欠けているからだっていうふうに思っていて、そうじゃないんだと。
だって世界で一番二番にならないと勝てないんだから、世界一番になるための絵を描こうと。こうやりましょうと。みんな一緒にやりましょうよって。
これやったらみんな幸せになれるし、世界一番になるかもねって言い出す人がいたら、僕は変わるんじゃないかと思っていて、それをやっているのが近い、今は。
面白そう。
僕の趣味っていうか、心くすぐられるとかそういうところですよね。
なるほどね。
やっぱり世界で勝ちたいし、昔、地図に残る仕事みたいなキャッチフレーズの会社がありましたけど、ああいう感じ。
だから、振り返れば歴史上、こんなものって出てきたんだみたいなものに関わりたいんですよ。
なるほど。
そういう人だから。
なるほどね。少なくとも短期で水穂のためっていうのはわからないが、そういう産業の立役者になっていれば長期では水穂のためになるでしょうみたいな握り?
絶対そうでしょ。っていうことは、かなり社内的にコンセンサスも取れているから、千尋さんのやり方で言ってくださいと。
なるほど。
で、預けてもらっていて、KDIJだったらローソンを買って、結構でかい規模の事業じゃないですか、何兆円とかの。
でかいです。
入ってくるんだけど、ローソン一つで社会は変わらないし、もしかしたら世界のリテール産業で言えば、とてもじゃないけど10番に入らないし、30に入れるかどうかぐらいです。
じゃなくて、今の世界の世の中ってトップ1、2、3ぐらいに入らないけどもね、以降についてはっていう時代じゃないですか。
となった時に、それを手金でスピード感を持ってやるってKDIJもいいけれども、やっぱりそうじゃないです。
自分たちが大きな絵を描いて、日本の人たち、場合によっては海外の人たちもそうだし、スタートアップの大企業、みんなを巻き込んで、渦のような新しい大きな産業を作れれば、全然違う世界になるじゃないですか。
僕はそういうことは、逆に言うとKDIみたいなところ、みずほみたいな金融機関っていうニュートラルなポジションに、エネブラーにクッと引いたことによって、逆に言うと動きやすくなったし、より仕掛ける範囲もニュートラルだから、誰ともかに回らないし、っていうことをやっている感じですかね。
面白そう。
めちゃくちゃヒット感もあって、個人的には転職じゃないかなと思い始めているぐらいですよ。
確かにね。2社目にして。
今までやってきていることから、変わってないですよ。やり方も変わってないんだけど、ただちょっとアプローチが制約を受けたりとか、自社でできないとかね、そういうことが逆に言うと、むしろプラスになるっていうことだよなと思いますね。
事業会社特有の、自分が言い出しと中心になれるっていうのはない分、全体見てしがらみなくというか、こことここが一緒でこうやってやればいいじゃないとか、言いやすい立場になっている。
逆に言うと、その方が本来やるべきところはそっちじゃないか。国なり世界なりの産業で、本来あるべき形。なんでここで仲が悪いからとか、単独でも成立し得るから、ベターであるから、ベストではないけどっていうことをやるのではなくて、自分がかかるものに関しては、世界でベストをベストを追求するんだっていう観点でやるにはめちゃくちゃいいポジション。なので、めっちゃフィット感があるっていう感じですね。
楽しそう。
これ実現できるかどうか知りませんよ。難しいからね。大変なんだけど、仕事なんて、本当に製品なんてよく分からないから、サートアップもそうでしょ。やるからにはやっぱりでかいこととか、難しいチャレンジングなことやらないと面白くないじゃないですか。
それはね、本当そう。楽しそうだな。
ただ、これが前の会社から会社も変わり、一見すると通信会社と金融機関で全く違うようなプロトコルで動きそうな感じはするし、そういうところもあるんだけど、何に不自由なく、この今のアップデートが行われ1年間で全ての準備が整い、今も臨戦態勢で具体的な施策の仕込みに入ってるっていうのが、たった1年で、大企業って全然捨てたもんじゃないでしょ。
おせえなとかぐちゃぐちゃ言う人いるけど、全然そんなことないんですって。
動くときの大企業って本当に早いし、私2年だけいた大企業がリクルートっていう会社だったので、
今の社長の井出コバさんとかの新卒で見てて、信じられないぐらい仕事ができるおっちゃんっていうのを当時40歳ぐらいですよね。見てたんで、こういう人がこうやってやって、世の中を変えていくんだなって。いいものを見た。
ダイナミックですよね。もう違う会社になってるしね、リクルートってもう完全に。
当時40ちょっとぐらいの人がM&Aしたいですって言って、話決めてきて、自分が責任者として行きますって言って、それがリクルートの時価総額、今10兆ぐらいのうちの7兆ぐらいはインディーダー。
1000億の投資を7兆にして戻ってきたのが、それまでにかかった時間10年とかなんで。
正直、自分も言った会社なんだと思うんですけど、スタートアップを中途半端にやるよりも圧倒的インパクト。
ありますね。
種制1000億ってスタートアップでいきなり集められないから、やっぱり大企業の楽しさというか、あらゆるとあまり特殊なプレイだけど。
そうですね。それをできる人は限られているし、そのコックピットを握れる数も限られているけれども、そこをちゃんとハックできると、歴史に残る仕事じゃないけれども、やっぱりそういうダイナミズムはあると思います。
なんか僕、投資家の仕事は何かっていうので、アンダーバリーされているものを見つけるって話をいつもしてますね。
僕は今の高校生、大学生とかから見て、大企業っていうのがアンダーバリーされすぎちゃってるのはちょっと損だなと思っていて、そういう大企業でしか絶対できないことってあるじゃないですか。
ありますね。
そういうのはもうちょっとみんな見てもいいと思うよっていう。それってスタートアップでしかできないものでもないし。
っていうのが最近すごい思うこと。
だって大企業に入る人って、なんで入るのって安定してるからでしょ。おかしくないですか。今の僕の言ってる話と全く真逆ですよね。
確かに。
安定なんか求めてないし、むしろチャレンジングだからやっておりますっていう人たちも大企業にはもちろんいるわけですよ。一握りではありますが。
いますね。
リスクリターンのバランスとして、いろんなものがあるけど個人的なリターンは少ないかもしれないけど、醍醐味とか社会的インパクトっていうリターンに関して言うと最大級であると。
その代わりめちゃくちゃハードルは高いし難しいし、難解な問題を解かなきゃいけないとか、めちゃめちゃめんどくさい組織にうまくやりくりしなきゃいけないみたいなのがあるんだけど、それを好きか否かって話じゃないですか。
ただそれだけの話だから。
でもバカでかいことをやるのが楽しいと思うっていう極めて原始的な衝動。
そう。
でかいロボを操縦したいっていう。
そう。天使核は7階5層にしたいんだとか言うね。
城はでかい方がいいに決まってるみたいな、そういうロマンってあるじゃないですか。
10年くらい前から大学生とかに行ってきて、時代的に例えは難しいんだけど、宇宙戦争の位置閉塞をやりたいか、村起こし一揆の中心人物をやりたいかっていうのはそれぞれ好き嫌いがあるから、どっちが偉い偉くないとかじゃなくて、どっちの楽しさとか醍醐味もあるよ。
で、村起こし一揆を世界を巻き込んでいくっていうパターンもあれば、宇宙戦争の位置閉塞から対象になっていくっていうルートもあるから、それぞれの楽しさとか。
そうね。
でも別に究極的なリスクって楽しい人生かみたいな話だと思うんで。
前アレンさんにも話したように、よく僕らの共通の知人なのか話題になる三原康博さんっていうのがいるじゃないですか。
はい。尊敬してる私の。
あなたの大好きな三原康博いるじゃないですか。僕の大学時代の遊び仲間ですけど。
僕なんか逆に言うと、彼みたいな溢れ出る天才、才能に早く出会ってしまったことによって、クリエイティブなんて自分が語ることなんか恥ずかしいと。
なるほど。
私ごとが何かの価値を生み出すとかっていうのは、もうとてもじゃないけれども恥ずかしくて、発言も手も挙げることすらはばかられると。
だからもうこれは無理だと。
だったらむしろ会社に入って社会のシステム側から彼らみたいなクリエイターを応援しようと思って僕はサラリーマンになった状態ですよ。
なるほどね。
だからここは一貫してる気がしてて。
だから逆に言うと、できることをやりたいというよりかは、プロのクリエイターの人たちって自分でやりたいことをやりたいじゃないですか。
僕らはもっと言うと、やるべきことをやっぱりスケール高くやるっていうことのためにやってきてるから。
だからそこが本当の天才はスタートアップなりクリエイターなりで自分の感性で戦ってもいいのかもしれないんだけど、
僕らみたいな特に才能はないけれども、やっぱり思いやるとかそういうやつっていうのはむしろ大組織団っていうのは本当は向いてるんだと思いますけどね。
なるほどね。確かに。
ちなみに法則層、三原康博さんは我々が尊敬するアパレルの企業ですね。
そうか。分かんない人もいるかもしれない。
日本を代表するね。パリコリにも出られている。
ドメスティックブランド、私の大好きなね。
そうですね。靴のデザイナーさんですね。
靴からもうアパレルになって。
でもやっぱり今もスニーカーはアパレル売れてるから、彼は靴の人ですよ。
分かります。でもなんかそのうちのGPの中地もクリエイターになりたかったけどなりなかった時に、でもクリエイターの一番近くで何か応援する仕事がしたいっていうのでベンチャーキャプテンをやってて、それこそどうしても投資をしたいって会社で今アニメ作ってますからね。
いいことですね。本当にそれ僕ね、彼らから福岡を出る時に就職して送られた言葉があってですね。
インディーマインドを忘れないメジャーになってくれって言われて。
僕らはインディーズで本当にしこしこと新しいものとかね、クリエイティブなことをやるっていう学生時代をずっと送ってきてるわけですよ。
みんなクリエイターになってるのに僕だけ会社になったわけですよ。
だけどお前は一緒にクリエイターとしてインディーズマインドを持ってるところは変わらないでね。
だけどやっぱりそのマインドを忘れずにメジャーになってくれって言われて。
僕はその言葉をね、いまだに大事にしていて変わってないでしょ。
確かに納得がある。
あのね、これを何を伝えていくかというと、俺がどのコーナーとか歴史の話をしたいわけでもなんでもなくて、
企業家と例えば支援者とかアントレプレーナーとなんとかってあるじゃないですか。
この支援者側の人たちっていうののメンタリティとして、
自分たちが必ずしもゼロイチを生み出せないっていうことのやっぱり限界をちゃんと理解しておくことだと思うんですよ。
そうすると企業家とかクリエイターに対するリスペクトは絶対に忘れなくなるから。
それね、僕すごいめっちゃ大事なことだと思って。
企業家へのリスペクトで、自分は向こう側をやれないっていうのが腹に落ちる人は無限のリスペクトが出せるから。
そうなんです。
私、昔からの投資家の仕事なんていうのは、相撲を砂かぶりの席で見る権利ぐらいでしかないから、
所詮相撲に参加できると思うんじゃない?
まあそうね。
自分がなんかちょっと背中をこうやって相撲中に押したらアウトだからね。
だから僕らみたいに、根間兄さんもそうかもしれないんだけど、自分から土俵から降りた人だね、学生時代に。
これは俺は同様の意地で戦えぬと。
その代わり、だけどその時にお前は土俵のことわかってる人間だから、その気持ちで引き続きでかく応援してくれやって言われて、
頑張って世界を変えようと思ってやってますみたいな世界なんですよ。
わかる。
いろんな投資やってる人たちとか大企業でね、スタートアップはどの小さい企業だかとか言ってる人たちにマジで伝えたくて、
じゃああんたできんのかと。
それぞれの役割っていうのがあって偉いとか上とか下とかじゃないんだけど。
お互いのリスペクトだと思ってるし、逆側言うと企業家が大企業を舐めすぎって話もあるので、
ちゃんとリスペクトは持つし、大企業がちゃんと動いた時に動くものの意味とか価値とかって、
やっぱりスタートアップができるんじゃないから。
そういったことを自分たちが何が動かせるのかとか、社会資本側の人間ってもっと理解すべきだし、
やっていくのは小手先の01とかに入り込むことじゃないんですよ。
確かに。
仕組みを作って大きく社会を動かしていくことだから、
それが大企業なり社会資本側にいる人たちの責任ですっていうことを強く言いたいんだが、
なかなかあまり伝わらずに、ちっちゃいシナジーとかで皆さん苦労されてる方も多いみたいだから。
ちっちゃいシナジー。
そういうことじゃないんだけどみたいな。
一方で組織人としての評価されることの間弱ってあるじゃないですか。
それと本当に大きいことの仕掛けることの結果が出るまでの間弱っていうのが違うっていうのは結構不幸だなっていうのは。
そうね。
だけど大企業にいる以上は、評価されるためだけにやるって言うと、
それはもう日雇いに近い世界ですよね。
でなくて、間弱が上がらないことを相反するものじゃないですか。
これを共存させるのがノウハウなんです。
短期的に殺されずに長期の尺まで生き延びるためのメソッドっていうのは必要で、
そうしないとでかいことはできない。
ルールハッカー。
ここら辺りにルールハッカーの秘伝の種があるんですけど、
たぶん喋る前に時間きたからやったんですけど。
よかった。タレハカシ制度に帰って。
私でもしかしたらちょっと役員ぐらいまでいけたかも。
僕、前言ったことある。リクルートのときの同じ部署の先輩が今ナンバー2まで就職していったので、
でもすごい爽やかで、絶対なれないって思ったので、あの人ぐらい仕事をやるのは無理だなみたいな。
ゆうさんですか?
セナーさん。
ああ、違うか。なるほど。
セナーさんって僕の年賃2個上だったんで、年賃2個上で39のときにジョームかな?生きるんで。
やっぱこれはできねえよみたいな。
まあまあ、いいんですよ皆さん。得手不得手がありますから。
はい。私はやっぱりこの場所が本当に自分で向いてるなと思うので。
アレンさんは成功してるからだけど、企業で働く人たちにも僕は成功してほしくて、みんな自信持ってもらいたいのよ。
そのためにはアプローチとか全て違うんじゃねえのかっていう感じがしてるから、こういうちょっと苦言もテースみたいな言い方になっちゃうんですけどね。
もうだいぶ後半の時間になってるんですけど、チューマンさんのこれから1年ぐらいでやりたい野望というか、挑戦したいことってあるんですか?
さっきスフィアの話とかいろいろやってましたけど、エンタメはね、やっぱり日本は絶対に負けてはならぬ領域だと思ってるんで、この領域でこういう大きな座組みやりますかっていうことをちゃんとやろうと思ってますよ。
これは僕はエンタメずっと授業としてもずっとやってきてて、もうライフワークだから、これはやっぱり仕上げますよ。
どうしても。これだけはやりきりたい。
銀行員がなんでエンタメじゃって言われるんだけどうるさいと。それも含めてやっぱりいろんな立場とかいろんな情報とかそのポジションにいないとできないことって結構あって、だからこそやっぱりエンタメなんだと僕は思ってますけどね。
これはこの1年ぐらいで何かが発表される?
させられるように頑張りますっていう感じですね。大丈夫だと思います。必ずやりきりますし、それ以外にもいくつか仕込んでることもたくさんあるので。
時間もないんで、ちょっと今最近思ってることだけ言うと、オープンイノベーションって言葉あるでしょ。一般的な言うと大企業とスタートアップが連携すること。
これ私ってオープンイノベーションで一番実績になる人っていうことになってるじゃないですか。日本的に。
オープンイノベーションの人って言われてます。だから投資もそうだけど、大企業とスタートアップを一緒にやって何か作る人っていう。
これね、今まで古くて新しくて、いいとか悪いとか、ハウがどうとかいろいろあったんだけど、もうオープンイノベーションにつけるよ。これからの日本はと思ってます。
これは何かっていうと、今インターネットの時代ってダメだったねとか、30年厳しかったねとかあって、これからリアルの産業でいろんなまたガラガラポンが起きてくるわけじゃないですか。
その時にリアルの社会をここでアップデートしようと思ったら、残念だけど既存の大企業ってもうないんですよ。アイデアも技術もないの。
これは新しいスタートアップなり皆さんの力が必要です。これをスタートアップが大企業になり変わりますかって言うとそれも違うんですよ。
これが今まで僕らがトライしたスタートアップって日本の産業になれるんじゃないかっていう単独では僕は難しいという結論になっていて。
なのでやっぱり主従関係で言うと大企業っていう社会資本側がいかにスタートアップなり新しい技術なりアイデアを生かせるのかっていうことになっていて、
これをどれだけの解像度で精度で回数で規模でやれるかどうかっていうところが僕は決まると思っているんで。
これで広く言うとオープンイノベーションの話ですよね。
確かに。
だからオープンイノベーションって今まで成功事例ないんだけどあんまりたくさんないんですけど、これを僕は今までKDIとかでやってきていてそれなりにやっぱり
オープンイノベーションにお勧めてきたものを日本の大企業なり社会、国も含めてにノウハウとかハウとしてべったり塗り込んでいかないと多分この未来ないと思ってるんで。
これすっごい怠けな言い方すると僕しかできないと思ってます。
いいですね。
だから日本のこれから変わるところに対してかなりの部分で僕は結構大きな貢献ができると思っていて。
それがだからオープンイノベーションみたいなことが言葉尻じゃなくて本当に大企業がスタートアップの新しいもののイノベーションを取り込んで社会に実装できるかどうかっていうこれをどうやってやるのかをこの1、2年かけてきっちりと明確に見せます。
こうやるんでって。
背中見せるっていうか。
いいです。期待あります。
やりきります。
これを本当に。
でもねもう見えた。
だいたいこういうことだなと思ったんでそういうことを今動いてます。
期待してください。