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2024-05-21 26:00

#004 未来から逆算、”今” やるべきことの考え方【ゲスト:newmo - 青柳直樹さん】

今回のゲストは、前回に引き続き newmo株式会社 代表取締役CEOの青柳直樹さん。

青柳さんが起業するに至った経緯から、今 ライドシェアに挑戦する意味、newmoが叶えたい世界について伺いました。


●エピソード詳細

・オープニング

・newmoを起業するに至った経緯

・青柳さんが仲間集めで意識したこと

・ライドシェア産業に”今”取り組む意味

・未来から逆算して今やるべきことを考える

・エンディングトーク


●ゲスト紹介

青柳直樹


newmo株式会社 代表取締役CEO


1979年生まれ。2002年慶應義塾大学総合政策学部卒業。

ドイツ証券勤務を経て、2006年グリーに入社。CFOとして資金調達、株式上場を主導するとともに、事業開発責任者としてゲームプラットフォーム立上げに従事。2011年よりサンフランシスコにて海外事業の拡大に尽力。事業統括本部長を経て、2016年9月にグリー取締役を退任、その後はメルペイ代表取締役、クラウドワークス社外取締役、メルカリ上級執行役員を経て、2021年にはメルコインの代表取締役CEOに就任。

現在は2024年1月にnewmo株式会社を設立し、ライドシェア事業の領域で新たなビジネスに取り組んでいる。


newmo株式会社 ( https://newmo.me/ )


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サマリー

今回のエピソードでは、NEWMO株式会社の青柳直樹CEOがゲストとして登場し、企業家としての挑戦やタクシー業界における課題解決へのアプローチについて話します。また、彼は自身の経験を通じて、業界の変革に対する意識や新しいビジネスモデルの必要性について考えます。青柳氏は、5年後や10年後に目指す移動と地域交通の未来について語り、ライドシェアやモビリティの進展を通じて人々の生活に変革をもたらすビジョンを描いています。特に、日本の公共交通の課題を解決する重要性を強調しています。

企業家としての挑戦
こんにちは。創業期のスタートアップ投資に特化したベンチャーキャプチャル、ANRIの代表、佐又安里です。
この番組では、毎回様々な企業家をゲストにお呼びし、企業家を突き動かす熱について、深く掘り下げていきます。
今回は、前回に引き続き、NEWMO株式会社代表を取締役CEOの青柳直樹様にお越しいただきます。青柳さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
前回、これまでのお話をさせていただいたので、今回はこれからの話を伺っていきたいと思います。
で、ちょっと口尾を切るのでですね、話したいのはですね、僕、いろんな企業家の挑戦をいつも見てるわけじゃないですか。
はい。
で、この前の朝ごはん2人で。
はい、ありがとうございました。
あの時にですね、やっぱ、これは楽しそうだなと思ったんですよね。
はい。
で、僕、青柳さんといろんな機会で会ってるし、昔には、なんかここの社長一緒にやりませんかみたいな話もありましたし、なんかいろんな話の中で、この前の朝ごはんの時の顔が一番楽しそうだったんですよね。
今、実際に楽しいですね。やりたいことを本当に日々やれているということと、やっぱ、起業して、今までの会社がとても恵まれすぎていたので、もう本当にやらなければいけないことが多いんですけれども、
それを一つ一つやって、今積み上げていっている、手触り感はすごくあって、これから始まっていくな、きっと大変なことも起きるけど、っていうのが自分の中にあって、すごく自分として充実した挑戦ができていると思ってます。
前回収録の時に、ジョーシスの松本さん来てもらった時に、ジョーシスの一番初めの時が、本当にラクセルの創業記みたいなワクワクした顔をしてて、僕は本当にそれに近い感じがしたんですよね。なんかこう、あ、この人本当に更からやりたいことやってるんだなっていう。
そうですね。一つ自分が、これが人生の後悔として残るとしたら何だろうと思った時に、このライトシェアの挑戦をしなかったことになるだろうぐらいに自分では思っていました。
2017年に一回やろうとして辞めていて、その前の10年だったり、それからのメルカリでの役割や貢献というところは、とても恵まれていて、全体としてはうまくいって、その中で新しいこともできて、かなり充実して、かなり満たされていたんですけれども、
ただなんかある時に、自分がビジネスキャリアを終えた時に、あれやれなかったなーとかなるとしたら、このテーマに無謀だけれども挑めたんじゃないかみたいなことを人生後悔するかなと思って。
それがなくなりましたからね。あとはもう本当に自分たちがどこまでやるかだけなので、ある種潔く自分の人生というか、もう後悔なく向き合える、そんな状態に今なっています。
確かにな。いや、いい顔なんですよね。
タクシー業界の課題解決
企業している他の方々とか見ていて、特に前回のゲストのヤスカネさんが、ラクスルをここまで大きくして、そこからチャレンジしているのを見て、もともとラクスルにもグリーで投資をさせていただいていて、
そこからですね、自分よりもちょっとのタイミングの差ですけど、後から来た人がより大きくなっていって、チャレンジしているのを見て、これは自分も自分に問いましたね。
やっぱりあれは刺激的だったんですか?
いや、そうですよ。
それはなんですか?ムカつくとかなんですか?
全然ムカつかないです。むしろ応援で、あえて言うと、自分に問いかける。自分はこの後とても恵まれたコンフォートゾーンにいていいの?みたいな感じで考えますね。
本当に、だから企業家的もの好きなんだなと思うのは、松本さんと話したときに、ジョーシスのリリースを出したタイミングで、このストラクチャーとかやり方について話を聞きたいというのが、上場企業の社長から複数人来たってきて。
でもすごいわかるんですよね。僕本当にあれは、今回の入門のストラクチャーもそうですけど、上場企業の経営者という責任を負っていくっていう気持ち、経営者としての気持ちと、企業家で、更から無条件で一直線でやりたいという気持ちっていうのは両方あっていいと思うんです。
ただ、無責任に抜けるってやっぱ無しじゃんみたいなときに、ギリギリのところで両方に対してしっかり責任を取れるというか。っていうのを、特に松本さんはすごく長い間そのやり方を考えた中でトライして、結果的に今のところ上手くいってると思うんですよね。やっぱね、みんなそういうのを考えるんだなっていう。
最善のやめどきっていつだろうって、難しくってないなと。ただコンディションはあると思っていて、安金さんの場合も私の場合も後を引き受けてくれる人がいて、ここへの感謝はめちゃくちゃ大きい。この人たちがいなかったら、この人たちが背中を押してくれなかったら、この挑戦はできていないので、まず仲間に感謝。
なんかその、やっぱりシリアル企業家みたいなテーマで投資させてもらうときに、いろいろ考えるんですよ。いろんなこと考えるんですけど、やっぱりその現職に対する責任っていうのは考えるし、ここの筋を守れる人かっていうのはすごい大事なんですよ。投資してた後に良かったなって思う瞬間は楽しそう。これすごい大事で。
それ見てるんですね。
だからこの前の挑戦で僕すごい安心したんですよ。これね、結局いろんな責任とかを背負って言って文脈を作るじゃないですか。一方で、その会社に集う人たちは、この指止まわれて社長がいるじゃないですか。社長が楽しそうって超大事だなと思ってるんですよ。
僕はすごく興味、シリアルたくさん投資させてもらってたんで、すごく興味が見たのは、初期はこの仲間たちを呼んだんだなっていうのをそれぞれ、この人とあの人どのストーリー繋がったんだっけとかを見ながら、この人たち繋がったんだなっていうのをすごく見てたんですよ。
自分がトップでやるさらからの勝負の時に誰を一番身内に置きたいんだっけってのって結構これ人間が出る。
そうですね。
結果的に僕の場合は、メルペ一緒にやっていた曽我さんが、僕が挑戦をするって言ったら、もう自分もメルカリ離れるっていう風に言ってくれて、すごく僕と全く違うタイプの。だからこそいいなと思って。
意識的にちょっと自分が今まで働いたことがなくても、自分と違うカラーを持って、この会社の可能性を広げられる人がいいなと思って意識をしています。
COOに入ってくださったハルナさんは、Uber Eats立ち上げをやってウォルトをやっていて、今まで僕のキャリアとスタートアップコミュニティともちょっと違うんですけれども、この事業をやった時に絶対に必要だというのと、やはりこのテーマに情熱を持ってくださっていたので、
お話しして、1週間悩んで、これどうかなと思ったら1週間後にやるって連絡が来て、本当に初期の仲間集めという意味では僕は恵まれてるなと思いますね。
規制の動向は1、2週間おきにどんどん変わっていって、読めないんですよ。
仮想通貨級ですよね。いろんな産業を見るじゃないですか。こんなに細かく微細にルールが動いていくのって、しかもオールドな産業なのに。仮想通貨級のこの動きのクイックさ。
この半年でめちゃくちゃ変わっていって、しかもこれからも変わっていくと。最初一期一会みんなしてて、それで1週間ごとに経営方針が少しずつ変わっていくじゃないですか。
ただ、何ヶ月かやっていてみんなで、これは振り子のように常に絶望と希望とを行き来するなというので、これにあんまり僕らが振り回されないようにしよう。
大きくはこの議論が今までされていなかったところから、健全にいろいろなところで議論がされるようになっているから、重力と同じで、やっぱり世の中が求めていく方向には、障害もあるし、まっすぐはいかないかもしれないけれども、時間が半年なのか5年なのかもわからないけれども、動く。
そこについては、今まで止まっていた時計が動いているっていうことは信じられるので、じゃあその中で自分たちがベストな手を打ち続けたらいいんじゃないか。
これ一方で、安里さん以外の投資家の方とかだと、ニュースを見て不安になる方とかもいて、安里さんちょっと話をさせてくれっていう方はいるんですけれども、これはもしかすると今までいろいろな業界を見てきたので、ちょっとだけ心臓が強くなっているのかもしれないです。
そうですね。
それが自分たちを前向きにさせているかなと思います。
僕はすごく今回ニューモの取り組みは素晴らしいなと思うのは、ニューモはタクシー会社であり、タクシー配送会社でありライドシェア会社だったっていう。
なので、ここの産業のオルタナティブじゃなくて、保守本流も全部持った上で課題解決やっていくじゃないですか。
これね、良い。
ありがとうございます。
7年間ぐらいですね、長い国土交通省さんの対話の結論としてはですね、このやり方は良い。
本当にいろいろなアプローチを考えたんですが、やはりこのタクシー業界の中からやっていくのが一番良いだろうなと。
そこにペインがあると。これは乗客の立場だけではなくて、ドライバーさんの供給の問題なので、そこの現場を見た上で解決した方がいいというふうに思ったのと、
やっぱりこれはメルカリで金融事業をやったからだと思うんですが、暗号資産の2017年ぐらいからの一連の動きも見ていきました。
その後、いろいろなフィンテックの会社がロンダリングですとかの対策や本人確認をして、そこにちゃんとルールに沿った上で事業をやるという会社の方が結果的に伸びた。
そうなんですよ、深い。それはね、深い。
この学びはやっぱり大きかったですね。
存在としては産業を良くするためのオルタナティブである必要があるんですけれど、一方で二項対立にしない。したくなっちゃうんですよね。
古い産業はクソだって言いたくなっちゃうところが、別にそれってでも別に、その人たちはその人たちに努力もあるし、守ってるものもあるし、責任があるときに、
それは何も見ずにディスられたら怒るわっていう。
そこをちゃんと自分たちもやって理解した上で、ただやっぱりやってみたから言えるみたいなところがあって、やってみましたけれどもこれもっとDX必要ですよねとか、
やってみて、実際にデータ見ると、あれ、これ言われていることよりもこちらの方が安全じゃないですか、とかいうことは、
当事者であるからこそ、そこにその発言に責任も伴うし、実際にリアリティも出てくるなと思って、
今回は本当にどっぷりやってみようということで、運行管理の試験も受けて、実際にタクシー会社の経営管理や運行管理もやっていますし、
大阪のタクシーセンターにも通って、大阪の乗務員証というのをいただいて、1日だけですけれども、お客様を実際に乗せるというのをやってみました。
ビジネスモデルの変革
楽しいですよ。この時間は何だろうと思うんですけれども、こういうプロセスが今あって、タクシー運転手になるためにはこういうプロセスを経ないといけないんだと。
その中には必要なエッセンスもあるし、もしかしたらこれはオンラインでいいな、これは昔からの名残で残っているけれども、やらなくてもいいなというものは自分の中で気づくので、ただやっぱり1回やってみて、そこは強いかなと思っています。
それはね、いいんですよね。いろんな産業の変革を見たときに、元からあるプレイヤー、レガシー的なものを敵にするっていうのは、特にこの国の方では良くないなっていうのは、本当にいろんな産業をタッチしてみて、完全に新興で立ち上がる産業だったらあり得ると思うんですけど、あんまないんですよね。ステークホルダーが全くない産業ってないじゃないですか。
それこそ、僕が最初に手がけていたようなゲームとかだと、配信のやり方さえあれば、そこでオンラインでデジタルで完結し得たんですけれども、メルカリやって徐々にですね、実際その配送をしてくださっている方とか、それぞれリアルなところがあって、循環型社会というものが成り立っていて、
こういうテーマを広げていこうと思ったときに、これはライトシェアに限らず、いろいろな企業家の方がアプローチを2000年代とか2010年代と変えていかなきゃいけないのかなと。
そうですね。
この2020年代で起業する人たちは、それは先人たちがいろんなテーマで会社を上場させたりしてきているので、やっぱり新しいところに行かないといけなくて、前回の話じゃないですけど、メインストリームじゃなくて、どこか新しいスポットを見つけなきゃいけない。
これは工夫の一つで、それが自分で自らやってみることでできるんだったら、やればいいじゃんと。
そうですね。いろんな産業を創始、検討するときに、じゃあ投資して一緒に産業を見回してみましょうと。
僕たちの産業が伸びたときに、それで困るプレイヤーっていますかみたいなところを考えてみるっていうのをいつもやるんですよね。
こことこの人たちは困るねと。この人たちは困ったときにどういうことを考えるかみたいなところまで考えていくと素敵だなっていう。
むしろ困った人たちがお客様になる可能性もあるので。
確かにそうですね。
多くのタクシー会社は日本に5000社以上あって、多くが家族が経営していたり、2代目、3代目、4代目の方がやっているというところがあって、皆さん困ってるんですよね。
大きな投資、アプリ作る、できないじゃん。そんなことができる会社はもう片手までですよという中で、
未来の移動と地域交通
ただ皆さん地域交通になっていて、この人たちと一緒にできるやり方を見つけられたら、実は僕らが見えていない景色のところが変わっていくのかもしれないなとは思っています。
ニューモが5年後、10年後に目指している世界観ってどういうことですか?
もともとはライドシェアやモビリティをやりたいなと思っていたんですけれども、結構体験を変えたいな、日本の風景を変えたいなと思っていて、
人がやっぱり移動するということは、そこで行きたいディスティネーション目的地があったり、人と会うとかビジネスをするみたいな、
移動は必ず何らかのアクティビティとかコミュニティ活動とかトランザクションに結びついているなと思っていて、
それらに関わっていく仕事がしたいというのと、観光とか飲食とかを含めて街の風景を変えていきたいなと。
5年単位ではしっかりライドシェア、モビリティ、タクシーの授業をやっていきたいと思っているんですが、
それが次何につながって人々の生活とか生活習慣とか地域の風景とかを変えていけるのか、そこに興味もありますね。
なるほど。
単純な一つの事業だけだと、大きく投資をして日本の移動の状況を変えるというテーマに、
多分3年5年で取り組むと思うんですけれども、その先仮に上場して、さらにそこから展開をしていこうと思ったときには、
UberがUber Eatsもやってますし、グラブがフィンテックを含めたいろんな複合的なサービスになっていたりして、
その変化していく、より新しいサービスを提供していける、新しい基盤になれる可能性を感じていて、
それらをうまくやっている会社の方が伸びているんですよね。
確かに。
なので、その後も事業をやり続けるとすると、より移動の先にある社会生活を変えていくみたいな、
そういったところに挑んでいく時代が来るんだろうなと思っています。
公共交通の課題と解決策
確かに。
やっぱりその労働力が限られていく中で、その方々が働いて収入を得られるプラットフォームというふうに見たり、
もしくはこれがフィンテックのプラットフォームみたいに見ると、そこからよりこの組み合わせだといいよねみたいなサービスは出てくるし、
これはもう日本の20年単位で労働力不足と高齢化率がまだもうちょっとじりじり上がっていくという、
この20年間トレンドなので、そこに対する課題解決をやっていくというところは、
きっと自分がまだ現役の間にはいろいろテーマが出てくるんだろうなと思いますね。
日本だと人口が減少していく中で、公共交通網がどこまで守れるかの勝負っていうのはあるし、
公共交通網なくなると住めなくなるエリアが出てくるって話なので。
そうなんですよね。コンパクトシティって簡単に言えないなと思っていて、
既に作られているコミュニティや病院とかいろいろな生活のライフラインがあって、
これを大きく再編しようとするとなかなか難しさはあるし、
そうなった時に補助金だけでコミュニティバス、オンデマンドバスで地域守ろうっていっても、
なかなか財政的にも厳しくはなってきますので、
どうやってパブリックセクターと民間がうまく役割を並存して分かち合いながら、
そこを効率化していくかというのは、これは各地域のテーマで、東京にいると見えないんですけれども、
より地方地域に行くと切実な問題で、そちらの問題を解決しながら、
ちゃんとそこで経済活動ができると一番やりがいはあるなと思いますね。
結構、無限に惚れるテーマですね。
イノベーションの可能性
確かにインドネシアとかグロースして人口が爆発しようとする国とはまた違うタイプの交通の課題が出てくるので、
それに即時サービスが出るという。
これは間違いなく人手が自動運転やロボットに置き換わっていく時代が、
これ自分たちが思っているよりもある時に、去年の生成AIのようにある時にポンって変わるんじゃないかなと思っていて、
それまでに今のこのテーマをやっておかないと、
移動についてのいろいろなデータを持って、それを活用して何かをやる基盤を作っておかないと、
それは日本でやる企業が本当に出なくなっちゃって、これはまずいなと。
むしろ逆にそれができていると、その先にいろいろな形でデザインができるので、
かなり面白いことがやり続けられるんだろうなと思っています。
確かに。
ただ自動運転の会社と自分たちの会社が融合していくみたいなのは、ロードマップとしてあるんだろうなと。
そうですね。
テスラもそれこそタクシーサービスやれば車の価値がまた変わるっていう、
自分が使っていない間は勝手に自動運転のタクシーになっていればいいじゃんっていうのを言っていたんで。
この不動産だけではなく、車が徐々に証券化されたり、トークン化されたりしていって、
所有と権利みたいなところがもっと民主化されていって、
そこで人々の行動が変わったり、実際そのフリートが変わったりっていうことはこれから起きるんじゃないですかね。
なんか2015年ぐらいにそれをなんとなくイメージしたときに、いやーこれいつになるんだろうと思ったんですけど、
今2024年で見てみると意外と油断すると1年で効かねないというか、
初期的にはもう来年ぐらいに一旦回ってますね、あらあらだけどみたいなのは起こり得る可能性がある。
今それぞれのパーツはすでにありますよね。
これが再構成されて、実はライトシェアだけじゃなくて、ライトシェアとフィンテックと自動運転みたいなものが全部組み合わさると一気に変わって、
あれ?なんかライトシェアと議論してたけど、リープフロッグ起きたねみたいなことが起きかねないのが2020年代後半から30年の間に。
怖いですよね。
どこかできますよね。
生成アインの話なんて、これもう2,3年とか、4,5年は後かなと思ったけど、ある日突然来たじゃないですか。
イノベーションリープフロッグって本当に来るな。
そして僕ら一般的なイノベーションとかの専門家だと思われてる人たちが全く予見できなく突然来るんで、恐ろしいですね。
分かってた人たちは何人かいるっていう人たちがまた次の時代のフロントランナーになっていて。
本当に僕らも早くこれをやっていって、その未来が来るってとこから逆算して絵を描き始めないと、それなんかできなくなってしまうので。
そこについてはワクワクとともに早く会社作って、それ手掛けていかないとなっていう健全な焦りがありますね。
いいですね。
ということで、今回もNUMO株式会社代表取締役CEOの青柳直樹様にお越しいただきました。
青柳さんともうずっとお世話になってるんですけど、とにかく今が一番楽しそうだなっていう。
今が一番いいし、青柳さんと2012年にそこで関係を持たせていただいて、これにつながってるっていうのが嬉しくないですか。
エモいな。
いいですよね。やっぱそれが当時はLPという形ですけど、関係性が変わる中でまた新しい形で挑めてるっていうのが、これが一番の報酬というか。
お褒美ですよね、これ。
お褒美ですよね。
はい、そして番組ではメッセージを募集しています。
ポッドキャストの感想や私、さまた安里への質問、今後の希望ゲストなど何でも寄せてください。
また安里では企業相談や資金調達の相談を受け付けています。
どちらも番組概要欄のGoogleフォームからメッセージをお送りください。
それからXなどSNSでもぜひ感想をつぶやいてください。
ハッシュタグはハッシュハートに火をつけろでお願いします。
それでは次回もお楽しみに。
圧倒的な未来を作るのは君だ。
ハートに火をつけろ。
26:00

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