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  2. #005 起業するしかない!行動..
2024-06-04 33:10

#005 起業するしかない!行動力が切り拓く可能性【ゲスト:YOUTRUST - 岩崎由夏さん】

今回のゲストは、株式会社YOUTRUST代表取締役CEO の岩崎由夏さん。

最初は起業が選択肢にも入っていなかったと言う岩崎さんが何故起業するに至ったのか、

そのきっかけや岩崎さんのこれまでについてお伺いしました。


●エピソード詳細

・オープニング

・岩崎さんのこれまで

・考えもしなかった”起業”という選択肢

・岩崎さんが組織作りで大切にしていること

・エンディングトーク


●ゲスト紹介

岩崎由夏

株式会社YOUTRUST代表取締役CEO

大阪大学理学部卒業後、2012年株式会社ディー・エヌ・エーに新卒入社し、2016年子会社ペロリに経営企画として出向。採用担当として経験を積む中で、求職者にとってフェアでない転職市場に違和感を覚え起業を決意。「日本のモメンタムを上げる 偉大な会社を創る」というビジョンを掲げる、株式会社YOUTRUSTを2017年に設立。2018年4月にリリースしたキャリアSNS「YOUTRUST」は、信頼できるつながりからキャリア・オポチュニティに出会える画期的なサービス。同時に転職潜在層が集まるSNSの独自性を基盤にしたHR Tech SaaSも法人向けに展開。


株式会社YOUTRUST ( https://youtrust.co.jp/ )


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サマリー

今回のエピソードでは、YOUTRUSTの岩崎由夏CEOをゲストに迎え、起業の経験やビジネスにおける行動力の重要性について深く掘り下げます。彼女の経歴や、スタートアップの現場での感情や意識の変化が語られ、聴取者にとって貴重な洞察が提供されます。岩崎由夏さんは、起業のきっかけやスタートアップの魅力について話します。また、彼女の経験から学んだことや、メンターの重要性にも触れ、企業の世界での成長を描きます。本エピソードでは、株式会社YOUTRUSTの岩崎由夏さんが、起業の道を歩む中での行動力の重要性や、世代を超えたロールモデルの役割について述べます。彼女は困難を乗り越え、家族や仲間と共に成長することの意義を強調しています。

岩崎由夏の起業の背景
こんにちは。創業期のスタートアップ投資に特化したベンチャーキャプチャル、ANRIの代表、佐又安里です。
この番組では、毎回様々な起業家をゲストにお呼びし、起業家を突き動かす熱について、深く掘り下げていきます。
今回のゲストは、株式会社YOUTRUST代表取締役CEOの岩崎由夏さんにお越しいただきました。
本日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
早速なんですが、岩崎さんのこれまでの経歴等を踏まえて、簡単に自己紹介いただいてもよろしいでしょうか。
はい、承知しました。私は大阪大学理学部を卒業して、2012年にDNAに新卒で入社いたしました。
2016年に当時、ANRIさんが出資されていて、DNAに買収された子会社のペロリというところに出向しておりました。
その後、採用担当として経験積む中で、求職者にとってフェアじゃない転職市場に違和感を覚えたことをきっかけに起業を決意し、2017年に株式会社YOUTRUSTを設立して今に至ります。
初めて会った時、たぶんD社にペロリが入って、ジョインして、初めにあやたんに秘書っていうクールで紹介された気がする。
いろいろする人みたいな。
あれは秘書っていうポジションはなかったんですけど、あやたろさんがあまりにも身の回りのことできなさすぎたんで、とか言っていいのかわからないですけど、勝手におせっかいをしてたんですよ。
私の本来のポジションは経営企画のポジションだったんですけど、経営企画といっても一人しかいなくて、あやたろさんに会社のPLだったりとか事業状況をレポートするポジションだったんですけど、実質秘書でしたね。
確かに。初め秘書みたいな人みたいなので、秘書みたいな人が起業したみたいな、あやたんがずっとそういう。
あやたろさんも説明が下手くそ説はありますね。
それぐらいのリュートでしたね。
ちなみに今日いろいろ聞きたいなと思ったんですけど、このポッドキャストで企業化を突き起こす熱って話を聞いたときに、ちょうど今ユートラストの資金トラストのリリースのぶち上げ、星が入るやつをやってるじゃないですか。
やっぱり異常なテンションで物を進めるっていうのと、モメンタムを作るみたいな、僕らも投資の見通し的に特殊な人だと。
ああいうモメンタムをつける人ってなかなかいない。あれをやりきれる人なかなかいないと。それは僕らも確かにそれはすごいなと。ちょっと特殊なテンションだなと思って。
その岩屋んがそれに至るまでに何があれになったのかって聞きたいんですよ。
それはありがとうございます。結構最初からそういう人なのかって思われがちなんですけど、私もともと全然そういうタイプの人間じゃないんですよね。
そうなの。
安里さんよく知ってると思うんですけど、あんまりぶち上げとか組織テンション高くみたいなタイプの人間ではなかったと辞任をしていて、
それこそ株式会社DNAに入社させてもらって、わりとロジカルシンキングとか定量的な意思決定が強い会社だったので、
あんまりその右脳っぽいというか、感情に訴えかけるような何かって、社会人になってから特に経験がなかったんで、実は今初めてやってるかもしれないですね。
そもそもさ、子供時代ぐらいまで戻るとどんな人なんですか?
すっごい簡単に言うと、私女子高なんですけど、修学旅行の時のバスの一番後ろの真ん中の席に座って、
誰かカラオケ歌えよとか言ってるタイプの人間ですね。
ウェイですか?
ウェイかな、メスゴリラとかはちょこちょこ言われましたね。
結構普通に生きてるだけで目立つ側ではあったと思います。
今振り返ると。
騒ぐの好き?
騒ぐのは大好き。
もしかすると、一社目の会社、実は会ってなかったのかもしれない。
今聞けば聞くほど、今とその頃の間をつなぐ、ここの数年間だけが、いわゆる定量的に図って物意思決定しようカルチャー。
そうかもしれないですね。
アンリーさんに言われて思いましたけど、たぶん元来の岩崎は、ウェイみたいな、みんなで何かやるの大好きみたいな感じなんですけど、
たぶん大学理学部の科学科に入って、そんなん誰も好きじゃないんですよ。
経営者としての意識
そうですね。
その中で浮きまくって、9割9分みんな院進学するんですけど、私は早く出たいと思ってしまって。
なんで理学科に入ったの?
知らなかったんですよ、そんなにみんな。
なんかそんな勉強するって、バカみたいなこと言いますけど。
で、ちょっと私はあんまりここでは浮いているなっていう感覚はあって、じゃあ就職しようって思って、入ったのがDNAで。
その関西の大学で理学科行っている中で、DNAにたどり着くストーリーなかなかない気がして、なんなんですか?
いやもう私、P&Gに行く気満々だったんですよ。
近いしね。
地元が神戸で、目の前に本当に徒歩1分ぐらいのところに住んでたんですよ、本社が。
で、もう社会人ってP&Gの社員だと思ってて。
そんなに身近。
そうなんで、知らなくてP&Gに入るもんだと思って大きくなっていって、だからP&Gに入るために化粧品開発ができたらいいのかなみたいな、漠然としすぎですよね。
え、それで理学?
そうです、それで化学に行ったんですよ。
で、そしたらP&Gに入れるんだみたいな結論、英語面接で落ちるんですけど。
ものすごい地方とかで、そのエリアを支えている大企業とかならともかく、そこそこ都会に住まれてますよね。
そこそこな都会でしたね。
で、そのP&G、私はP&Gに入るから化粧品とか作るときにそういう知識があったほうがいいと。
はい、あれはケミカルだと思って。
なるほど。
で、大学行ったんですけど、大学行ったらもうめちゃめちゃ、めちゃめちゃ何か思ってたのと違うかったんですよね。
ていうかまず女子校だったんで、大学入って女子の皆さんにびっくりするんですよ。
まあそうですね、含有率がだいぶね。
そうね、10%前後。
そういうぐらいですよね。
理学部科学なんて、理学部全体でも十数パーとかで、どこ行ったんみんなみたいな。
いない、どこ行ったん。
仲間たちはどこ行ったんやと思いながら、まあ4年間は本当に私の人生振り返って一番面白くなかったのはあの4年間なんですけど。
意思決定に勢いはありますね。
勢いはあるかもしれないですね。
それで、人生の中で行くはずだとP&Gが亡くなり。
亡くなった時に、偶然P&Gの内定者の先輩がいて、その人が数合わせかもしれないんですけど、今思うと。
京都でDNA、ナンバさんの公演があるから来てくれって言われて、ほいほいと言ったんですよ。
DNAも知らなくって。
で、言ったらナンバさんが、なんかうちの会社は120パー頑張って、勝つか負けるか50-50の仕事しか渡しませんって言い出して。
うわ、きつそうみたいな。
で、私当時一応自己分析みたいなのはしてて、とにかく怠惰な人間であるという自覚があったんですね。
怠惰な人間なくせに、怠惰に生活をしている自分のことが大嫌いなんで、何か熱中してたりとか何か無理をしてないと自分は楽しくないんだっていうところまでは自覚してたんで。
それすごい面白いね。結構さ、しかも今に至る話だね。
そうですね。いまだにそのマインドセットかもしれないですね。
基本的な怠惰なので、だからこそその限界までがんばれと楽しくないって思っちゃうと。
なんで、環境的に追い込むしかないって思ってたんで、なんか出会った中で一番しんどそうな会社を選ぼうとは思ってたんですよ。
で、うわーしんどそうみたいな。
で、ほいほいとそこから先行に乗り、DNA落ちたら院に行こうぐらいに思ってたんですよね。
ああ、なるほどね。
別に本気で就活してなかったって言ったらもう本当にあれですけど。
院に行って、もう一回ピアノGが。
そうですそうです。もう一回受ければいいぐらいの。
化粧品を作る知識が足んないんじゃないかって。
そういうことですね。
染まりますね。
染まりやすいですね。
これだ!って思ったら、それを正解にするのは結構得意なので。
でもそこら辺はもう今につながるし、さっきの本質的な、
この人生の中で、人生の中で、
人生の中で、
人生の中で、
人生の中で、
人生の中で、
それはどういう意味ですか?
プレイヤーとしての自分が役立つ瞬間って、
10人ぐらいでさっさと終わるじゃないですか。
はい。
結局、
意思決定をどれぐらいシャープにし続けるかっていうゲームなんで、
勤労は悪ですよね。
そうですね。
勤労は悪ですよね。
勤労は悪ですよね。
勤労は悪ですよね。
勤労は悪ですよね。
そうですね。
よかった。
よく起業した後、超忙しいとか、スタートアップエグ忙しい、寝れないみたいなイメージとか、
よく言う人いるじゃないですか。
私、起業したときこんなに暇なのって思ったんですよね。
そうですね。
多分、超プレイヤーのタイミングから起業間にポンっていくと。
ですよね。
そこそこ大きい会社の1プレイヤーをやってて、
しかもありがたいことに結構しんどい環境で裁量ももらってたんで、
めっちゃ忙しかったんですよね。
で、それが起業したら、ある種ミーティングもないじゃないですか。
自分で決めるだけ、自分でやるだけ。
めっちゃ暇やな、何これと思って。
逆に病みかけましたもん。
これでいいんかな、進んでるんかなって。
起業した瞬間って自分で物進めない限り何も発生しないから、降ってこないんですよね。
そうなんですよね。
タイガーの方がね、
僕、尊敬する数千億企業の社長たちとこの辺ご飯食べた時に、
一旦ご飯の前にサウナ行こうかって言われて、
6時からご飯って言ってるじゃん、みたいな。
なんでそれの前に1回サウナ行こうっていう提案を組んだろうと思って、
おんなじじゃ本当に仕事しないんだろうなって。
いわゆる勤労というか、ミーティングを詰めるとかないんだろうなって。
そうですよね。
私はまだそこまでかもしれないですね。
まだちょっと忙しくしちゃってるのは反省ですね。
あれはね、多分10何年やって、数千億で沢山したチームなんで。
いやいや、すごくて。
だらだらするとか、考え事すると意思決定するがやっぱり。
いろいろとそうっすね。
脳と心をいかに健康に保つかのゲームだと思ってるので経営って、
特にロングランしてると。
ほんまにそうですね。
それしか考えてないです、もう最近。
そんなに言って乗りやすすぎない?
乗るの得意なんですけど、
本当にビタミンと睡眠と、
なんかその他の自分メンテナンス。
確かに。
バカっすね。
でもそれだけじゃないですかね。
そうっすね。
社長が上がりすぎても下がりすぎても良くないし、
体調悪いときに意思決定は良いことないし。
本当に良くないっすね。
社長がイライラしてたりするとみんなに電波するんで。
いやそうなんすよ。
私メンバーにも言ってるんですけど、長く働くと私は疲れますと。
疲れるとイラると。
私は皆さんご存知の通り、私は怖いので、
怖いキャラになる前に帰りますっていう話を。
安美さんが怒り始めたらマジで怖いでしょうね。
いや、無理ですよ。
ファウンダー、社長を、
投資意思決定のGP、100%オーナー。
で、社名、自分の名前。
これで怖くない理由はないでしょう。
あとやっぱ長くやってるとみんな吐きが出ますよね。
安美さんも本当に、
だから2016年とかに多分お会いしてるんで、
8年前とかに会ったときと吐きが違いますもん。
吐きの色が。
最近その吐きブームは何なんですか?
吐きブームです、私の中で。
やおもてなんだっけ?
爽やおもて時間だっけ?
爽やおもて時間ですね。
爽やおもて時間が人に吐きをまとわせるっていう。
なるほど。
やっぱ安美さんも爽やおもて時間が蓄積されてきて、
やっぱ出ちゃってるんですよ、吐きが。
出ちゃってますかね。
だって絶対今初めましてで、
じゃあ起業して安美さんに投資してくださいって行くのと、
私が職権で、
8年ぐらい前から家に遊びに行ったりとかしてて、
なんとなく知ってるから無邪気に、
安美さんとかって言えるのって、
多分全く違うんですよね。
確かにな。
でも岩屋んって今31ぐらい、
そうか。
自分で31、2ぐらいのときに気づいたのは、
若い記憶を語ってるときに、
向こうが手が震えてるのを見たときに、
自分はいろんな人と話すときに、
フラットに会える年齢じゃなくなってきたんだなって、
ポジションもだし、年齢もだし、
気づいたときに、
自己認識と成長の過程
自覚的になった。
自分は基本的に恐怖とか緊張を与える人間なんだっていう。
それが正しいと思ってて、
一定規模以上になってくると、
その吐きを出せないと、
逆に言うと一定規模以上にできないなっていう感覚があるんですよね。
確かにね。
やっぱ直接喋らない人に、
どんだけワーって思ってもらえるかとか。
完全に頭の中がキングダム的な世界観で。
そうなんですよ。
ってめっちゃ言われるんですけど、
キングダムまだ読んでないんです。
いや、これ最後まで読まないでいこう。
空想上のキングダムの話をずっとしてるっていう。
それめっちゃおもろいっすね。
この辺で山の民降りてくるで。
そうそうそう。
イメージ、
ミーム化してるコマとかセリフだけで、
最後まで読んだことがない。
バラさないで。
DNAじゃそういう経緯で入りました。
で、DNAは、
いきなり人事?
いきなり人事です。
これ人事は、
でも人事だったことがユートラに繋がってるから、
結果往来なの?
結果往来です。
でも最初はほんまにアホな意思決定で、
人事以外何やってるか分かんなかったですよね。
マーケティング、
みたいな、
ゲームプランナー、
プロデューサー。
ゲームの会社に行かれましたよね。
もうどの職種も全く手触り感がわかなくって、
唯一興味が持てたのとイメージが持てたのが、
新卒採用だったんで、
新卒採用一本、第一希望一つだけ書いて、
そういうことするタイプの人間なんですけど。
面白いね。
結構さ、決めと勢いというか、
インターネットで全部決まっていくんだ。
P&Gも含め、人事も含め、
なんかその、
別にこれはバカにしないですよ。
安直?
安直、安直。
もうこれやーって思ったら、
そのスイッチ入るんで。
これもうずっとそういう感じなの?
似た雰囲気は感じてました。
そうですね。
ジャンルはさほど変わらないんじゃないか。
はい。
面白い。
それ系でしたね。
ありがたいことに新卒採用にアサインされるんですけど、
しのほど仕事ができなくて、
1年目から2年目に、
ある初めての査定で年収が下げられるっていうことがあって。
新しい。
なかなかないですよ。
なかなかないですね。
自分がさ、雇用する側になって、
それ結構強めのメッセージだよね。
いや、そうですよ。
でも当時、ありがたいことにバカだったんで、
気づかなかったんですよね。
私そんな仕事できるのかと思って。
2年目、とはいえボロ雑巾みたいな岩崎を拾ってくれたマネージャーがいて、
それが今のイーブンの長村さんっていう人なんですけど、
そうなんだ。
彼が私の社会人経験上1人目の師匠なんですけど、
彼にマジで、少なくとも3ヶ月ぐらいは毎日泣かされてたんですね。
激しい会社ですね。
激しい会社ですね。
ありがたいことに、言ってることがすごくまどもだったのと、
泣いてる私も悪いんですけど、
ちゃんと愛してくれてるんですよね。
愛を持ったフィードバックをゾワンってくれるんで、
私もそれで心が折れるみたいなことはなかったんですよ。
毎朝泣きながら会社行きたくないぐらいは言ってましたけど。
つまげんだ、やっぱり。
しょうもないことを言いながらも会社にはいって、
その時に社会人とはっていうのを身につけていただいて、
なんとなくそこからは割と評価してもらえるようになって。
それで人事やっていって、ペロリ出向。
ペロリ出向はこれ、希望?
いや、私あんまり希望することないんで。
なるほど。
ある日突然出向やーって言われて、
それこそ長野さんも先に行ってたっていうのがあって、
そっかそっか、それでか。
たぶんそれで使い勝手の良い岩崎が招集されたんじゃないかなと思ってるんですけど、
長村さんのとこ行って、まためんどくさいことを起こしてしまうんですけど、
もう人事じゃなくってセールスのポジションで出向やって言われてたんで、
ワクワクしてたら、初日にやっぱ採用やってくれって言われたんですよ。
なるほど。
いややーって言って、もう採用はいややーって言って暴れたんですよ。
もう採用はいややーって言って暴れたら、
長村さんが、ほなじゃあ採用じゃなくって、
綾太郎さんのところで経営企画やれって言って。
出向直前まで私、本社の経営管理やってたんで、
OK、OK、PLなら任せてよみたいなテンションで綾太郎さんのところ行ったら、
実質これ秘書までやらなあかんなと。
そうね、でもさ、すごい正しいと思ってて、結果的にそれが一番ケーマーあるから。
あの時の綾太郎と組んだら。
ペットボトル4割ぐらい残したやつ12本とか貯めるんで。
そうですね。
うちの奥さんも同じタイプなんで。
私たぶん、直子さんの秘書できますね。
でも秘書っていうか、ジャンル的にCO業に近いというかさ、
そうっすね、なんでも。
全部拾う、代表の生産性高めるために全部やるっていう。
全部でしたね。
なんで経営管理もそうですし、なんかあのホーム的なコンプラが生んだらとか、
なんかその日が上がったら飛び出るのが岩崎みたいな感じですごく楽しくやらせてもらいましたね。
それの勢いで起業しちゃったの?これ。
その勢いですね。その勢いっていうとちょっとあれなんですけど、
まあ結構あのいろいろあった時期で、で本社に戻ってこいって言われたんですけど、
どうしても私はスタートアップが面白いって思っちゃったんで、
スタートアップに転職しようって思ったんですよ、そのタイミングで。
本社に戻るタイミングで。
で。
その時が実績のこうスタートアップ初接触?
あ、そうですそうです。
確かに。めっちゃスタートアップでインターンしてましたとかそういう人じゃないもんね。
じゃないです。西宮ガーデンズのドンクでレジ打ちしてました。
ドンクで。
パン屋でバイトしてた。
なるほど。
で、スタートアップが初めて出港させてもらって見た景色で、
なんでこんな面白いんだと思ってしまって、スタートアップに転職しようって思って、
初めて人生で転職活動をしたんですね。
そしたらなんてめんどくさいんだと。
かつ、ちょっと当時は自分がちょっと仕事できるみたいに調子づいてたんで、
なんか今更履歴書とか職歴書とか書いて、初めましてってしゃなりってこう、
猫をかぶって面接受けるのとかめっちゃめんどくさいなって思っちゃったんですよ。
完全にスタートアップモリモリモードになっちゃった。
そうなんですよ。で、どうせ知り合いはいっぱいいるしと思って、
社外の友人にだけ自分が転職を考えているよと伝える方法はないものかって思ってたんですよ。
なぜならばもうめんどくさいルートを取っ払って、誘われたいと思ってたんですよね。
誘われたいよね。
人間ね。誘われたいんだけど、じゃあフェイスブックに書きますかというと、
やっぱり現職にも迷惑かかるから、それはやったらあかんなと思って。
で、タイミングで綾太郎さんと久しぶりにご飯食べて、
いや、もう転職市場って大変なんですよみたいなことをゴニゴニゴニゴニ言ってたら、
ヤサキさん、そういうときに起業ってするんだよって言われて。みたいな。
それきっかけ?
それですよ。
めちゃめちゃ面白いじゃん。
綾太郎さんに煽られて。
ちゃんと言いましたけどね、これで本当に煽ったのは綾太郎さんなんで、
これで起業したら絶対お金出してくださいよって言いましたけどね。
そうね。責任を取る。
意外と後ろ側守りも結構ちゃんとやるタイプなんで、
ちゃんと出してくれるっていう現地を握ってから起業しました。
じゃあそのときに初めて起業するっていうのを意識したってこと?
そうです。煽られてなかったら今は多分会社員やってたと思いますね。
でもなんでそれでさ、ありかもって思っちゃったんですかね。
いやもうこれまた乗せられたんですよね。綾太郎さんすごい上手で、
いや岩崎さん賢いのになんで起業しないのみたいな、絶対できるよみたいなこと言うんですよ。
で、当時私は私だからできるんだって舞い上がって起業したんですけど、
後々聞いたら誰にでもできるよっていう意味で。
まあ賢いが自分よりは社会人の良しな仕事をできるというのを総合して賢いと呼ぶんですよね、あの人は。
そういう意味で言うといい位置づけにいたかもしれないですね。
なんで騙されたと思ったんですけど、まあいい騙されだったかなと思って。
確かに面白いね。人ってひょんなきっかけで起業するんですね。
いや本当そうですよ。私女の仕事だと思ってなかったんで起業っていうのは。
あ、なんかどっかでも言ったね。女は起業しないもんだってこと?
起業する決意
そう、というかなんとなく自分のキャリアの選択肢に起業ってなかったんですよ。
確かにね。
決していたわけでもなく本当に入ってなかったんですよね。
盲点。
超盲点で、いやDNAにいながら何を言うんだって話なんですけど。
そうですね。
マジで上を見た時の経営者ってナンバー3ぐらいなんですよね、女性の経営者って。
確かに。
それ以外で全く見当たらなかったんで、なんとなく男の巣なるものであるっていうのが自分の中にあったんですよね。
なんでもう当時結婚したタイミングだったんですけど。
そこで結婚したのか。
そうなんですよ。なんで旦那にずっと早く起業しなよとか言ってました。
あ、旦那のほうにね。
で、旦那が起業を成功させて私はウハハみたいなを思ってたんですけど、結果的に逆でしたね。
岩屋のときの話で面白いのは、割とそういう昭和っぽいプロトコルのそれも影響を受けてるよね。
めっちゃ受けてますね。言うてもやっぱり地方出身でとか、それこそ親族の中にも古い考え方で、女子は資格を取らないとダメだよとかってすごい言ってくる人とかもいたんで、そっちがそっちで存在することは理解してますし、
今思うと潜在的に自分も刷り込まれてたなっていう感覚はめちゃくちゃありますね。
なるほどね。これで起業しようってなっちゃったわけだ。
なっちゃいましたね。で、そっからは割と早くて、3ヶ月後。
そのとき、綾太郎さんがもう一つすごいいいこと言ってくれて、私当時本当に貯金ゼロだったんですよ。
会社作る30万円もないと。
じゃあフリーランスを一旦かませますね。それで若干キャッシュインを増やして企業資金を貯めるみたいな話をしたときに、岩崎、絶対フリーランスの期間はケツを切れと。
半年以内にフリーランスを終わらせろって言われて、なんでそんなこと言うんですかみたいなことを聞いたら、だいたいそこでまず半分が脱落すると。
何かというと、キャッシュインが増えると、フリーランスで稼げちゃうと、みんなその企業をするっていうのを忘れて、そっちになっちゃうから、いついつまでにフリーランスはやめろって言われてたんで、はいわかりましたみたいな感じで、
もうケツが決まってるんで、その日までに企業に必要な資金を貯めて、会社を設立せなあかんっていうところまで決まってたんですよ。
いいメンターですね。
企業の現状と展望
めちゃくちゃいいメンターなんですよ。
それは私の2人目の師匠ですね。
確かに。あ、やった。確かに。企業をしてないで、どっかにスタートアップに入ったかもしれない。
そうですよね。一人次採用担当として、もりもり働いてる。
一人次とかやろうとしたんだね。
はい、そうですそうです。
面白いな。企業をしてみて、今何年?
7?7年目とかですね。
7年目?どうですか?
えー、悔しいことしかないですね。7年って言いたくないんですよ。
あっという間に10年になるから。
いやもう、絶対言いたくないと思いながら、やっぱ7年でここまでしか来てないのかって自分では思いますよね。
それが悔しいから、いつもちょっとそれについてはさば読んじゃうかもしれない。
なるほどね。まあ4年?
6、7年?みたいな。
ちょっと早く言う。
嘘のない間に。
嘘ではないが、この期間は企業とは呼ばないよね、みたいな期間を作る。
やっぱ恥ずかしいんですよね。悔しいし、恥ずかしいし。
悔しいは何なんだろうね。
行動力とロールモデルの重要性
もっと短期間で、もっとこれくらいまで来れてるんだろうなって最初思ってたんでしょうね。
すごい自分で、あっという間に成功するイメージがあったんですかね。
もう何なんでしょうね。別にそこまで自分に自信があるタイプの人間じゃないんですけれど、
ありがたいことに、私先輩方の背中を見るのは得意だなという感覚があって、
自分より強い人たちをずっと眺めてるんですよね。
そうするとやっぱり自分がいかにしょうもないかとか、
自分がまだ遠くに来れてないかっていう小ささを感じ続けるので、
たぶん一生同じこと言ってると思いますね、それに関しては。
なるほどな。面白い。
アンリ夫婦とかもそうですからね、私からすると。
面白夫婦。
アンリ夫婦がいいのは、やっぱりちょっと年上で、ちょっと先に企業なりなんなりしてるんで、
わかりやすく、で、うちの夫もスタートアップの取締役なんで、
家族としてのロールモデルなんですよね。
なるほどね、確かに。
そうすると、アンリさんたちが成長し続ける限りは、私たちはずっと追い続ける、うさぎとカメみたいな。
これはでも最近すごい意識してて、あんまり意識したくなかったんですよね。
やっぱり一生追いかけるやつでいたいなみたいなのはあったんですけど、
去年末ぐらいに40なんですよね、今月40なんで。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
なおこさんが1個上なんで去年40なって、我々は何なんだろうと。
同じですよ、そこそこ頑張れてるが、12年ぐらいやって、この位置かみたいな。
これぐらいな、みたいな。
ちょっと数年前調子乗ったんで、私、なおこさんにマジで、マジで切れられたんで。
お前調子乗るなって言って。
ちょっと偉くなったみたいな発言を言うんじゃ、本当に恥ずかしいから言うんじゃないって。
すっごい真顔と。
なおこさん大好き。
長文のメッセージをもらったことがありましたよね。
それが心を温めたんですけど。
でも自分たちが何ができるかなと思うと、やっぱり下の世代に対して、これでも何とかなるよっていうものを見せるっていうのと、
あとは上の世代に対して、下の世代ってこういうルールになってきますからっていうのを説明するっていうのを、
60歳と20歳に対して示し続けるっていう40歳っていう生き方がこの40代できるかもねっていうのを、
去年の暮れに話し合いまして、12年ずっとメディア出ないっていうね、夫婦で出ないっていうのと、
なおこさんの場合は母とか女性っていうテーマは出ないって決めたのをやめたのは、
やっぱりそのロールモデル性っていうのをもう意識しなきゃいけない番かもねっていう。
逆にそこにやりがいというか、ここはスタートアップとか世の中に貢献できるかもしらんっていうポイントを見出してる、NOW。
ほんまに様竹のおかげで、様竹に行くことで私たちはもっと上の世代の世界を垣間見せてもらいつつ、
起業と支援のつながり
家族としてどういう運営をすべきなのか。
運営をね。
運営ですね。
あれは運営ですよね。
運営ですね、本当に。
安里さんからもらった一番でかい投資支援、知った紹介ですから。
そうですね。
これ私渾身の支援ですからね。
これはね、本当に何にも変えられない、とにかく働ける環境をいただけたっていう、でかいです。
大事です。
でも、とにかくパートナーと一緒に働き続けたいのであると、あとは家族との関係を人生でしっかり楽しみたいのであると、
いう奴らは全員友達っていうテンションで、みんなでやっていけて、僕らが楽しそうだったら、
多分下の世代は、楽しそうにやっていけてる人がいるから、目指してもいいのかもしれないと。
なんか、やっぱりしんどい顔してみんながやってると、なんか次の世代の人たちが、あ、これしんどそうな人しかいないみたいな。
OB訪問で仕切った奴しかおらん会社っておるやん。
あります。
なんかそういうのになりたくない。
スタートアップっていう産業とか、ベンチャーキャピタルって産業がつまらそうな人しかいないなとか、日々つらそうだねっていうのはしたくないよね。
絶対したくないですね。
なんかうちの組織作りとかもすっごい意識してるのか、要か陰かみたいな話で、歴史上要のものに人が集まって陰のものを避けるっていうのはもう人類学上証明されてる事実じゃないですか。
ちょっといいですね。思想人見てきましたね。
そういう話大好きなんです。
って考えた時に、例えばその事業場を、例えばうちとかね、人のキャリアのプラットフォームなんで、たくさんの人が集まってくれてるってことが価値なんですよね。
と考えると、人が集まるのはどっちかっていうと要なんですよね。
なんで自分たちが要じゃないといけないし、要な人たちを集めないといけないし、みたいな。
多分OB法もOG法も家族ロールモデルもそうで、やっぱ上の世代が別にテンションが高いとかそういう意味じゃなくって、心の根っこが要の方向に向いている人が上にいると、やっぱりこうなりたいなって思う人は増えるし、
なんかその心の根っこが後ろ向きな人たちが上にいると、うーん、こうはなりたくないなって。
もう人類ですよね。
第5回は株式会社ユートラスト代表取締役、CEOの岩崎由加さんにお越しいただきました。
今回はこれまでの話がメインでしたが、次回はこれからの話を伺っていきたいと思います。
そして番組ではメッセージを募集しています。
ポッドキャストの感想や私、佐又安里への質問、今後の希望ゲストなど何でも寄せてください。
また安里では企業相談や資金調達の相談を受け付けています。
どちらも番組概要欄にフォームのリンクがありますのでそちらからお送りください。
それからXやSNSでもぜひ感想を呟いてください。
ハッシュタグはハッシュハートに火をつけろでお願いします。
それでは次回もお楽しみに。
圧倒的な未来を作るのは君だ。ハートに火をつけろ。
33:10

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