改めて、このポッドキャストで社内の人を呼ぶのは初めてなので、中地さんって何者やねんっていうのをいろいろ伺いたいんですけど、中地さん、自己紹介的なものを。
自己紹介的なものをアンリーのポッドキャストで、アンリーの中地の自己紹介をさせていただきます。
これね、薄々勘づいてるんですけど、スタートアップの人じゃない人がすごい聞いてるんじゃないかな。
それは本当に申し訳ない。初めまして、アンリーの中地と申します。
アンリーにはもう7年半前ぐらいに入ったので、3人目なんで、いわゆる子さんの、本当に子さんの子さんのメンバーになってきましたと。
僕の自己紹介はどこからすればいいか難しいんですけど、大学の時にアンリーができたのを知ってるんで、2010から14年が大学生だったので、
その時にスタートアップ、VC含めて、スマートフォンのシフトが起きてた時期だったので、知的好奇心の延長でスタートアップとかベンチャーとかが面白いなと思っていて、
その時のVCっていうのが面白そうだってことは思って、サマータンアンリーという、その時20何歳でしたっけ、7とか、近くはないけど遠くもないような人が独立しててみたいな。
なんかすごい面白そうな業界だなとは思ってはいたんですけど、その延長で今のビズリーチとかバイトしてたりとかしてて、浅くスタートアップとかベンチャーには関わっていて。
ワセダだから、ワセダ企業化講座がちょうどやり始めた。
一期生ですね、僕。企業化要請講座の一期で受けて。
いい影響受けてますね。
服のレンタルサービスとか企業案で出してましたね。その時代っぽい、時代を感じるシェアリングとかのテーマの時だったので、それを出してプレゼンした記憶が未だにあるっていう感じですね。
飛ばすとそこから就職はGoogle Japanに行って、でもやっぱベンチャースタートアップが面白そうだってのがあって、
バイトしていたルクサっていうビズリーチの子会社の会社に入って、KDDIに売却になったっていうところで、スタートアップかVC化っていう時に縁があってDCMっていうVCに行って、
1年で辞めて、案例に来て7年ちょっとぐらいなので、最長キャリアにはなってるかなっていう感じですね。
これ一個ずつ紹介すると長くなりすぎるんで、そういう人間ですという感じですね。
そうですね。僕らがベンチャーキャピタルの若手の飲み会に許可を取らずに勝手に僕とサメシマさんが乱入した時に、
2人で共通して誰が一番優秀だと思うって言って、中地さんって人が優秀だと思うって言ったのをすごい覚えてる。
そうですね。それはありがたい。まだ若手VCが8人ぐらいしかいなかった頃だと思うんですけど。
そうだね。まだ全然若手でVCやってるだけで一個フラグが立ててるか。
そうですね。10人はいなかった気がしますね、20代で。その投資権限があってっていうのは。
ある人っていなかったね。あとは大学生のインターン生っていう人が。
インターン生はいたと思うんですけど、懐かしい時代ですね。
そう。そんな中地さんをお呼びした理由なんですけど、最近僕もXで書いたんですけど、
スタートアップとベンチャーキャピタル、悲観論みたいなのがすごい出てきたなと思っていて。
僕こういうの大好きなんですけど、なぜ人が悲観論を言いたがるのかっていう。
一方で、ちょうど最近いろんなメディアの方とも話してたんですけど、
スタートアップ5カ年計画っていうのが、実は今2年半で折り返し地点。
に対して私たちは何をやってきて何ができないのかみたいな。
ものを話していく時に、やっぱり今世の中で結構話しているのは、
スタートアップこのままどうするんだろうかとか、
シリコンバレーになるぞみたいな話の上げた拳はどこに向かうのかっていう議論がある中で、
たぶん案理としては、ちょっと既存の、僕たちが目指したシリコンバレーのベンチャーキャピタルって活動と
ちょっと違う文脈の探索をやっていると思ってまして、
その探索を一番鋭くエッジにやっているのが中地なんじゃないかなと思ってまして。
その活動が何考えてやっているんだろうかみたいなものを、
結構僕らってバラバラに、たぶん各メンバーがそれぞれの思いで、
共通している理念はあるけどバラバラに話しているので、
お前ら何考えているんだろうって、外から見て思うんだろうなと思っていて。
よく分からないですね。
よく分からないですよね。
僕らもなんでVCがこれをやっているんですかって質問を最近の活動全般に言われることがあって。
裏側ではちゃんとテーマはあるんですけど、
難しいというか、自分でも模索はしていますっていう感じなので、
明確な答えがあるわけでは正直ないんですけど。
企業家の方とかすごい分かっていただけると思うんですけど、
何を考えているのかっていうと、
何がしかおぼろげに向こう側に答えはあるが、
明確な原告ができない現象ってあるじゃないですか。
僕らはVCとしてそういうことを感じてこういう活動をやっていると思っているんですよね。
で、それをですね、
じゃあそのおぼろげながら見えている何かって何なんやねんっていうのを
ちょっと話すと、
僕らが今何を考えているかちょっと伝わるんじゃないかなっていうふうに思っています。
で、そういうふうに考えていると、
何やねんっていうのをちょっと話すと、
僕らが今何を考えているかちょっと伝わるんじゃないかなっていう期待があるとかないとか。
おぼろげな会話をするしかないんですけど。
そうなんですよ。極めておぼろげなんで、
これがね、本当に面白いのかと思ったんですけど、
ただ、僕もPodcastをずっとやってきて思ったのは、
これはね、自分たちがすごい面白いと思っていることを話した方がいいなと思っているので、
僕からするとこれすごく今、意味がある新しくて非常に形がないものをやっているので、
ぜひですね、今中地さんが直近でやっているこの分かりやすく3つぐらいやっているので、
それをちょっと1つずつ話してもらいながら、
あんた何考えているのっていうのを迫りたい、今日は。
なるほどね。
そうですね。本業はもちろんベンチャーキャピタル投資なので、
僕自身も投資を7年ぐらいやってきている中で、
ベンチャーキャピタルという存在の再解釈を図っているっていうのが全体感ではあるかなと思っています。
それは日本のおけるベンチャーキャピタルとかを含めて、
投資とか、そういうものをもう1回考えてみようみたいなことを、
なんとなく自分の中ではずっと考えているっていうのが現れてきているのが、
一番分かりやすいのは雑誌を作っていました。
ファストフォワードっていう雑誌を作って、
ここもいろんな意図はあるんですけど、
簡単に言うと投資テーマとかを自分で作っていきたいというか、
日本なりの新しい投資テーマとか、
日本にもっと目を向けることによって、
新しい投資テーマが生まれるんじゃないかっていうところが第1弾の特集なんですけど、
それは今までのシリコンバレーが好きすぎて、
2010年代とかはインターネット、スマートフォン、コンシューマー向けアプリとかも
どんどん日々が変化していくのが楽しすぎて、
アメリカとかを見ながら、
僕らとか特に自分とか毎日テックランチのニュース見るのが大学生の時好きだったりとかもしたので、
それをやってきたけど、どうやら違うかもしれないぞっていうのが、
なんとなく投資をしてても思ってきていて。
これすごく面白いポイントだし、
僕らの中で共通認識になってるけど、
ちょっと外部の方に聞いてもらうときに話を聞きたいんですけど、
そもそも再解釈をしたいっていうのの起点は、
ある意味閉塞感的な話なんですか、今の話を聞くと。
閉塞感もあるし、自分の性格もあるんでしょうね。
さっき言ったね、ベンチャーキャピタルが昔10人しかいなかったところから、
これだけ増えているので、
同じことをしてても同じになっちゃうなっていうので、
常にオルタナティブっぽいことを探したいっていうのは、
自分の性格でもあったのかなと思いますね。
あの時代にベンチャーキャピタルを選ぶっていうのは、
アリさんもそうだと思うんですけど、
ある種のオルタナティブ。