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2021-08-28 25:05

Ep4. 写真詩集を発行した薄明さん

写真詩集Ⅲ「夜愁にそなえよ」発行された薄明さんと、今回の写真詩集や今まで発行された写真集、詩集について話しました。

イチゴカメラは、カメラ・写真が好きな一神 友郎(Tomoo Ichigami)がお届けするカメラ雑談プログラム。フィルムカメラから最新デジタルカメラの話題、写真表現についてなど、幅広く興味の赴くままに話します。同じ趣味を持つ方々とコミュニケーションとりつつ、その愉しさ、奥深さを共有していければと考えております。

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こんにちは。
あ、薄明さんいらっしゃい。
どうも、またイチゴカメラにお邪魔します。
イチゴカメライ、ようこそ。
どうも。
そうそう、薄明さん、先日薄明さんに新しく出された詩集、
詩集に備えを渡していただいて、
ありがとうございます。
愛読しております。
早くも愛読。ありがとうございます。
いつもね、過去に出版したものもそれぞれ手に取っていただいてありがとうございます。
そうですね、5冊って合ってますよね?
そうですね、詩集と写真集合わせて全て5冊になります。
写真集が2つ、詩集が3つっていう感じですね。
そうですね。今回は詩集の3冊目という感じで出しています。
これを詩集ですけど、ある縛りが設けられてるっていう話はしてもいいんでしたっけ?
もちろん。それぞれの後書きには書いてますし。
ネタバレとかないですもんね、これ。
そうですね。実はここの文字をつなげるとこんな意味がみたいな、そういうネタバレはないので。
そうですね、このシリーズっていうのは白名詩集2と3でずっと連続しているものなんですけど。
写真と詩のセットではあるんですが、ある白母っていう、私は白名なんですけど、もう一個サブアカウントの白母というアカウントの方で
最初それを作った時は本当にただの雑談アカウントにしようと思ってたんですけど、
でも白名のアカウントでも雑談してるような感じで、結局使い道をはーっと考えた時に、
あ、そうや、詩でしりとりをしようと。ついでにそれに写真もつけとこうっていう感じで。
なので、詩といっても本当に俳句や短歌とかと違って本当に自由律の、何て言いますかね、詩の中でもやっぱりそういうテンポって決まってるものがありますけど、
もうそういうのを一切取っ払って、私が思うままにいつも書いてる詩で、最後の音を次のツイートの頭につなげて、
そこでもまた詩を書いていくっていう。140字以内っていう縛りはありますけど、
なのであんまり長いのは書けないんですけど、それを続けていってたんですね。2020年の、あれいつからだったかな。
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8月って書いてあります。
今の今回新しく出した「夜襲に備えよう」の収録範囲が8月ぐらいかなと思うんですけど。
なるほど。そうなんですよね。
しりとりってバトルとして普通にしりとりやるときって、わざと最後の音をこれにするのを連続してやったりとかするじゃないですか。
ありますね。ルーとか。
ルーがだんだんなくなってくるみたいなのをするじゃないですか。やっててそういうのって怒らないんですか。
またこれかみたいな。
実は結構あります。やっぱり最後に終わる言葉ってちゃんと調べてはいないですけど、
あまり考えずに本当に詩を書くために書いてると、自分の癖でおさまりのいい音とかあるみたいで、
なりそう。
またこの音きたなっていう時はありますね。
なのであんまりちょっと続いて苦しそうだったら、ちょっとそこはひねって最後終わりを変えたりとか、
終わりというかちょっとリズムの流れを変えたりとか、あとはしてますね。
なるほど。やっぱりそうでしたか。
しかも自分のやってることではあるんですけどね。自分で自分が苦しめられる。
そうか。博某アカウントは、ということはもう他の人とのコミュニケーションはしてないんですか。
そうですね。本当にずっと時系列でツイート自体を成り立たせるために、
リプライの類は一回うっかりやっちゃったことがあったので消しました。
全部博某ではリプライは一切しないようにしていて、
何かしらリアクションというか、見た方からリプライなどがついた場合は、
博名アカウントさんが出張ってきて、ありがとうございますみたいな。
おれおれって。
おれおれみたいな。コメントありがとうございましたっていうような感じで、
お返事させてあげることもあります。
基本的にあの手のアカウントにそんなにリプライがつかないので、
何かしらコミュニケーションをしようとしているアカウントではないので、
そんな感じでやってますね。
このあとがきに書かれたこと、一部だけで、
詩は音であるっていう、これがすごいしみったというか、
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確かにと思うのもあるし、はーって感心するところもあり、
あと読んでたときにまさに感じてた感想もそういう感じだったりとか。
ありがとうございます。
過去にその展示、写真とか詩だけの展示じゃないんですけども、
そういう展示を古典のやったときに、
私が出した展示の中に詩というのがあったんですけども、
中には私の思論みたいなものの走りみたいなのを手書きで書いて展示してたこともあるんです。
その中に一回まとめたわけじゃないですけど、
さわりの部分が書かれたので、
白名詩集の1の終着点という本があるんですけども、
これ市上さんももちろん買っていただいててありがとうございます。
これのですね、ちょっと初版には載せられなかったんですけども、
第2版でちょっと改訂したときに、
序文というか前書きのところでその当時展示に載せていた部分というのをちょっとここに載せました。
そこにまさに詩は音であるというところから始まるんですけど、
ちょっと短いので読みます。
詩は音である。詩はもともとにして、私たちの内容からやってくる原始の音がその姿である。
その音声を歌い、自分の外に散らばる骨や枝を拾い集め、
どうにかその奥底で鳴り響く音楽を書き起こそうとする。
その行為が詩作の一側面であろうという、
そういう詩論の、その後もずっと続くんですけど、
この内容っていうのが自分の中の詩を作るところの結構原点というか根っこの部分みたいなのがあって、
何か言葉の意味で何か思いを伝えるっていう詩ももちろん存在しますし、
それはむしろメインストリームにあるようなものだと思うんですけど、
私はどちらかというと音楽に近いもの。
音だったり歌に近いような、
それも何というか、意味とか思いを伝えるというよりは、
発生した状態、何て言うの難しいんですけど、
自分の奥から起こってきた気持ちの言葉にもならないようなものを音として発生した時に出てきたものが、
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私にとっての詩の原型。
それを私は外の借り物の言葉とかを組み合わせて、
多少成形して詩にしているっていうのがあります。
今回はそれをさらに尻取りだったり、
140字以内っていう、ちょっと短くするっていうのに縛りを付けてアウトプットしているというような感じです。
なるほど、全部を理解できているかわからないですけど。
いやいや、私もなかなか全部を言葉にするのは、今も自分の中の詩に対するスタンスだとか、
それは何であるかみたいな、全部を言葉にはできていなくて、
写真を撮るのもそうですけど、詩を作るにしても変化していったり、
少しずつ積み重なって出来上がってきているところかなとは思っていて。
もちろんね、本当の大手っていうか有名な詩人さんとかにこんな話しとったら笑われるかもしれないですけどね。
いやいや、全然そんなことはないでしょう。
写真だって素人が言っていることと大御所が言っていることは大体同じことを言っていたりしますもんね。
単純なところで言うとレンズレベルなんか、開放からシャープとか、ボケが柔らかくていいとか、みんなが言うじゃないですか。
やっぱり一番芯で感じる部分が一緒で。
でも詩集をこの3つ見てですね、やっぱり2つ目と3つ目がシリトル形式ということで、
これも音楽と例えられていたのでまさに僕もそう思っていたんですけど、
やっぱりこのシリトル形式のやつはカウントダウンTVを見ているような感じで、
サビのダイジェスト版、ページをめくるたびに違う曲とか、バラードがあったりロックが来たりとか、そういう印象で読めました。
そうですね、確かにずっと同じテイストの詩でもないんですよね、自分の中でも。
ちょっと悲しげなやつがあったり、全然意味がわからなかったり、ちょっとクスッとするようなものがあったりしますので。
1冊目と比べるとわかったんですけど、やっぱりまとまっているというか。
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1冊目は本当に書いていた時期っていうのは、それこそ10年以上前のものだったり、いっぱいストックはあったんですけど、
ちょっと軽くまずは1冊本にしてみたいなというので、
その時はまだハクメイのアカウントも多分ロックに活動してなかった時だったんですけども、
1回コピー本でまとめたものの原型がハクメイアカウントになってから、ちょっと欲しいっていう方にお譲りする機会もあったりして。
これはもうハクメイさんのアルバムを買ったっていう印象ですね。
インディーズアルバム。別に今プロじゃないけど、ミュージシャンで言うとメジャーデビュー前のインディーズアルバムを買ったぐらいの。
時期的に分けるとそんな感じになります。
しりとり形式とこの1冊目のやつは楽しみ方の違いがあるなって思いましたね。
もちろんこっちのしりとりじゃない方の普通の私が書くままの詩の本もまたいずれまとめてはいきたいなと思ってるんですけど。
2冊しりとり続いたんで、次はしりとりじゃないパターンの見てみたいとかも思いましたね。
頑張ります。
次は写真の方を出したいなと。
写真の方は2冊あって、これを分けると1冊はモノクロでまとめたという1冊でわかりやすいんですよね。
もう1冊はまとめる必要もないのか。
基本カラーに限定したというか、最初その1冊目のフォトブックが私は石ころみたいな写真を撮りたいということでタイトルにしたんですけども。
もちろんそうやって自分の好きな写真を自分の撮った写真からピックアップした時にモノクロ写真も混じってはいたんですけど。
なかなか本を通してまとめていった時にモノクロを挟んでいくリズムっていうのは難しかったんです。
もちろんそうやって作られている方もいますし、成り立たせ方はあると思うんですけど、
1冊目のまだ慣れてない時の自分の技量ではとても手に負えないなと思ったので、
基本モノクロは一旦横に避けて、確かに1点だけモノクロ写真を入れた。
どうしても好きな写真があって入れたかったので入れましたけれども、
基本1冊目の方はカラーでまとめて、モノクロは点数が溜まったら今度モノクロを出そうと思って、
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出したのが残された、景色と書いて私なんですけど、
白黒だったとしてというタイトルで出しました。
こっちはもう本当に純粋にモノクロで撮った写真で、自分が好きな写真という感じで、
選び方としてはプロの方とか写真に真剣な方からすると何じゃそれはテーマとはみたいな感じではあるんですけど、
どちらも割と緩めに自分の好きな写真を一度まとめておきたいなというアルバム的な写真集になっています。
でも本当に撮った時期にしても最近のものだけでなくて、
本当に十数年前のものも混じっていたりしますし、見た人からは分からないですけど、
自分としてはアルバムだなという感じで好きな1冊ですね。
デジタルもフィルムも混じっている感じ?
そうですね。本当にごちゃ混ぜで、先ほどの石ころの方もフィルムが多めではありますけれども、デジタルも入っています。
なるほど。
こういう刺繍もそうだし写真集もしっかりパッケージとしてまとめるというのはすごいですよね。
刺繍のさっきの話を聞いていても、やっぱり自分の内側に自分のベールを1枚ずつ剥がしていって、
中にあるものを外に出すってすごい勇気のいることじゃないですか。
そうですね。何かしら形にして外に発表するというのは、こうやって本にしなくてもSNS上に発表することもそうですけれども、
一個一個細かいものを実際に手に取れる形にして、それなりのコストがかかった上でも作りたいと思ったし、
それを手に果たして欲しいという人はいるっていうのもあったんですけど、
幸い手に取ってくださる方たちもいて、本当に嬉しいし感謝の気持ちでいっぱいなんですけど、
いちがみさんも含めてですけど、ありがとうございます。
でも確かに写真をブログなりツイッターとかにアップするのも結構緊張してたような気がするな、そういえば昔は。
最初はやっぱり選び抜いた写真をあげないといけないんじゃないかとか、いいねが欲しいとか、そういう時期もやっぱりあります。
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そっか、2005年とかかな、もうちょっと後かな、フリッカーがもう全盛期で、フリッカーにアップして、そしたら外国人からコメントくるんですよね。
きますね。
あれがもう嬉しくてたまんないみたいな。
分かります。私もフリッカーやってましたし、やっぱりいろんなグループに投稿したりとか、投稿してないやつでも稀に海外の方からコメントが来たりとか。
嬉しかったし、頑張って英語で編集してましたね。
してたしてた。当時まだ翻訳も簡単にできなかったけど、一応エキサイト翻訳とかあったから。
今はね、結構Google翻訳とかで翻訳できちゃいますけど。
そうだったそうだった。やっぱアウトプットって勇気がいる部分もあるんですよね。
今は割とそこを麻痺してきてる感はありますけどね。
それはもうだっていちがみさんがいろんな動画バンバン出して、私そんなことできないですよ。
でも僕途中で、2010年くらいにブログもそのブログ辞めちゃったんですけど、写真ブログをやってて、自分でドメイン撮ったやつで。
写真そんなにうまくないっていうのは自分でわかってるんですけど、でも1日1枚毎日アップしてたんです。
それ結構1年以上は続けてたんですけど、その時にでっかく載せるんです。
当時の幅1000ピクセルとかだったかな。
当時やったらかなりでかいですよね。
うまくないけどでかく載せる。
そんだけでかく見せてる人ってあんまりいなかったから、もうちょっと虚勢を張るじゃないですけど、でかく見せちゃう人なんだみたいな。
でも今ね、毎日アップするって自分もアップはしてますけど、でもなかなか昔やったらちょっとできない。
その頃からちょっと麻痺してきたかもしれないですね。
訓練されて。
どうしても自信がないけどそれをなるべく出さないようにしてでかくでーんって出すみたいな。
それを張ったりじゃないですけど、そのことで自信もちょっと空元気も元気っていう言葉もあります。
YouTubeの僕最近あんまりやらなくなったストリートスナップ系の動画とか、なんかちょっと僕がすまして歩いてたりとか、そういうところにスナップがパンパンって入ってくる。
お前何様じゃとか自分で思いつつも。
でもやっぱり視聴者からしたらかっこいいなと思って見てますけどね。
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でも撮ってる本人からすると結構大変でしょうね。カメラのセットとかして。
まあまあまあそれも慣れたらやる気があるときはもう余裕でできるんですけど。
ああいうのも音楽つけたりとかするのも写真を見せる演出みたいなところありますよね。
聴かしながら本当に尊敬しますよ。ちゃんとアウトプットされてる人は。
ありがとうございます。それはお互い様です。
野州に備えよう。これもうここ最近ですよね。
そうですね本当に8月、発行日は8月31日。まだ8月31日に迎えてないんですけど、
8月中に出すっていうので試しずりとかも確認してOKってことでバタッと注文したタイミングで今月8月出版ということで。
先行レビューみたいな感じですかね。
もう幸いいろんな方の手元には覚えています。
結構ほら出版社さんとかもその月の出版日みたいなのが決まってて、先のイメージが印刷されたりしてますよね。
あんな感じでやってました。
そうですか。
これ収集とか写真集でもそうですけど、収集にしても買ってくださった方がここのページ良かったよとか、この詩が気に入ったよとか。
そういうのを後でメッセージとかでいただけたりするのは本当に嬉しくて、最近もちょっといただいたりしてます。
見ました見ました。なかなか買った方としても中身をシェアしたらさすがにダメかなとか。
気にされている方いますね。でもこれに関しては正直博語のアカウントでもうすでにネットに出ているので、あまりその辺は気になさらず。
全ページPDF化して出されたら困るけど。それは困るけど。
別に数ページぐらいここが良かったよって言ってくださる分にはむしろ嬉しい。
なるほど。
そうですか。注文したい場合は博名さんにDMすればいいって感じですかね。
そうですね。お書きいただければインスタでもツイッターでもなんでも結構ですので。
そういうのも今風というか直接DMっていうのもいいですよね。
でもどうなんですかね。最近結構そういう仲介じゃないですね。
エフェクシブブースさんとか他にもいろいろありますけど、注文を通す窓口みたいなそういうサイトとかもありますね。
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私はもう直でやってますけど。
ネットショップとかも安く作れたりするけど、手数料とかかかったりしますし。
直接だと手数料はないけど。
手間はかかる。
でもこれ手数料取られたら本当に恥になっちゃうので。
もうちょっとお値段乗せてればまだちょっと外部委託とかもできますけど。
ということで、気になった方は今のところ博明さんの固定ツイートに載ってましたかね。
そうですね。またちょっと変わるかもしれませんけど、また声をかけていただければどうなんだよっていうのはお見せできますので。
はい、ということで博明さんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。またお邪魔します。
はい、じゃあ失礼します。
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