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2021-08-12 11:00

Ep3. 中古フィルムカメラを買ったら最初にすべきこと

本日、修理に出していたバケペン(PENTAX 67II)が帰ってきました。パチパチパチ。
どのような不具合があったのか、修理費はいくらだったか、中古フィルムカメラを買ったら最初にしっかり検証しようということを話しました。

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皆さんこんにちは、いちがみです。
イチゴカメラ3回目でございます。
今日はですね、ちょっとトピックがありまして、
私が使っていた中版フィルムカメラ、PENTAX672、通称バケペンがですね、修理に出してたんですけども、
本日、めでたく戻ってまいりました。
いやー嬉しいですね。今後、またこのバケペンを持って撮影を行っていきたいと思っているんですけども、
今回はですね、そのバケペンどういう不具合があって修理を行ったのかということをきっかけにですね、
中古でフィルムカメラを買うときの注意点というか、
私が今まで当たったと言っていいのかわからないですけど、
何度か不具合のあるカメラを手にしたことがあったので、
中古フィルムカメラを買うときにどういうことに注意したらいいかというところを話せたらなと思っております。
まず、PENTAX672バケペン、どういう症状が出てたかというと、
私が認識していた範囲では、フィルム送り、コマ間隔が一定でないという具体的な症状が出ていました。
どういうことかというと、中盤フィルムカメラでPENTAX672は67番なので、
フィルム1本あたり10枚本来であれば写真を撮ることができます。
ただ私のバケペンがこのコマ間隔が一定でないことで、
後半に行くにつれて徐々にコマ間隔が開いていって、
本来10枚撮れるところが8枚であったり9枚しか撮れないという症状が出ていました。
現像した後のフィルムを見ると、9枚目の途中で止まっていたりしました。
これが最初のうちはしょうがないからこれと向き合って、
こういう症状があるものとして向き合っていくしかないかなと思ったんですけど、
やっぱり撮影をしていて8枚目9枚目ぐらいになってくると、
ひょっとしたらもう撮れてないかもしれないみたいな気持ちが湧いてくるんですよね。
この間、ノトに行って撮影したときなんかも、
9枚目か10枚目ぐらいに撮ったときにフィルム現像できてなかった写真があったんですね。
あの写真撮れてたらよかったのになとかいうそういう思いをしたので、
ここはやっぱりちょっとお金かかっても修理しておこうと思って修理に出しました。
修理費は一応修理会社とか取り継ぎしてくれたカメラ店とかにもよると思うので、
参考までに聞いていただければと思うんですけども、
一応処刑費、送料とかも込み込みで3万1000円程度でした。
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そのコマ間隔が一定でないっていうこと以外にも、
この納品証を確認するとですね、バルブのシャッターが開いたままで切れないとか、
速攻SW、ONのままで切れないって書いてあって、
これがちょっと私にはどういうことを意味しているのかはっきりわかってないんですけど、
私が気づいていない不具合もあって、それを直したという報告をいただいております。
交換部品としては、SW関連部品、巻き上げ制限マグネットを交換したと書かれておりました。
まだ修理後の撮影は行ってないんですけども、早々に撮影して、
検証、ちゃんと正常になっているか確認を取りたいと思っております。
中古フィルムカメラを買うときですね、確認作業というのが非常に大切だなと思っております。
その確認作業を途中、購入して手元に届いてから、
なるべく早く行う必要があると改めて感じました。
このバケペンを買ったときですね、振り返ると、
ファーストロールの時からやっぱり10枚目が途中で切れるか切れないかギリギリのところに
フィルムとして残っていたりしたんですね。
それが私のミスなのかもしれないなと思って、
フィルムのスタート位置を誤ってちょっと後ろの方でスタート位置を設定してしまったからかもしれないなと思って、
カメラの不具合とは思わなかったんですよね。
ちょっと気をつけようと思って撮影していて、何度か現像に出すと、
現像を出すたびに8枚でしたとか9枚でしたとかいうことが続いていました。
中古カメラの専門店のネットショップで購入して、
そこのネットショップでは保証期間も1ヶ月だったか2ヶ月だったかあったんですけど、
その保証期間の間は少なくともそういう不具合があると気づいていなくてですね、
今回その保証を使わず優勝で修理を依頼したという感じになっています。
なかなかちょっと気づきづらい不具合であったかなというふうには感じています。
撮影自体は正常にできてしっかり写っているし、
フィルムの送りの間隔が一定でなかったというところ、
そういう不具合が存在しているということ自体も知らなかったので、
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いたしかたないところがあったのかなと思います。
なのでフィルムカメラを購入して手元に届いた時はですね、
フィルムってなかなか1本撮り切るのにすごい時間がかかったりすることもあると思うんですね、
その時の状況によって。
ですがなるべく早くテスト撮影として、
強引でも1本分撮り切るとか、
あるいは写真撮り切ってないけど一旦現像に出すとか、
そういうしっかりまずは動作検証、テストを行うという受け入れテストですね、
それを徹底するということが重要かなと感じました。
中古で買った時の不具合という点で言うと、
他にも2回不具合のあるカメラを手にしたことがあります。
まず1つ目が、これはカメラの専門店で直接お店で購入した、
価格は1万円以下で、
5000円だったか6000円だったかはっきり忘れてしまったんですけど、
購入して、速やかに撮影していこうかなと思って、
フィルムを入れてもそれが通常であればオートで巻き上がるはずが、
巻き上がらないと。
なんかモーターがウィーンって回ってる音はするんだけど、
フィルムは巻き上げられずにエラーが出るという症状が出ました。
これの場合は、もう撮影もできないので、
速やかに翌日かな、お店の方に持って行って、
現象を見てもらって、これはダメですね、返金しますということで、
お金を返していただきました。
中古の商品なので、現状を渡しというか、
不具合あっても対応できませんよという、
お店の注意書きも確かあったような気がするんですけど、
ただ、ちゃんと相談すれば返品に応じてくれたりするので、
不具合あった時には一旦は相談するということを
試されたらいいのではないかと思います。
不具合のあった中古フィルムカメラ2つ目が、
こちらはネットショップで購入した中盤フィルムカメラですね。
具体的にはペンタコン6というちょっと古いカメラを購入したんですけども、
こちらもフィルムを入れる前ですね、
裏蓋を開けたままシャッターを切ってみて、
ちゃんと膜が下りているかというのをちょっと確認してましたら、
明らかに膜の速度が一定でなかったんですよね。
同じシャッター速度にしても開いたり開かなかったりとかして、
これはダメだということで、
速やかにお店の方に連絡して返品に応じていただきました。
今までデジタルカメラも中古で購入したことが何回もありますけど、
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あまりこういった不具合のあるものを引くことが少なかったんですけど、
やっぱりフィルムカメラ古いものになってくると、
お店の方も動作検証をそこまでしっかりやってなかったりすることもあると思うんですよね。
実際にフィルムを装填して現像に出してみないとわからない不具合とかもあるので、
お店とかその商品にもよるでしょうけど、
しっかり検証されてない場合は、
実際購入して手元に届いてからそれに気づくということがどうしてもあると思います。
なので、購入して手元に届いた時には速やかにチェック。
チェックのための撮影になってもいいと思います。
早めに確認をするということが重要と感じました。
あとは購入する方法というか、
メルカリとかヤフオクとかの個人売買のサービスを利用して購入すると、
その販売者の人の対応によって変わってくるところがあるので、
個人的にはフィルムカメラをこういうサイトでサービスで買うことはないかなと思います。
お店で買って保証がついていることも確認した上で購入したいと考えています。
バケペンの修理が返ってきたということを皮切りに、
フィルムカメラを買う時の注意点みたいなことをお話ししました。
終盤に行くにつれてシリーズ揉みというか、
テンションが落ちていっているような感じになったんですけれども、
まずはバケペンが戻ってきてめでたいということで、
また一緒に出かけていろんな場所で写真が撮れることを楽しみにしております。
ということで今回は以上となります。
最後までご視聴ありがとうございました。
もうすでにお盆休みに入っていたり、
あるいはもうすぐ入るという方も多いと思います。
休日中に皆さん良い写真が撮れることを願っております。
それではいちがみでした。
ではでは。
11:00

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