1. 写真と万年筆のイチゴカメラ
  2. Ep142 フィルムパノラマ写真(..
2025-07-17 1:10:35

Ep142 フィルムパノラマ写真(gaolang)

gaolangさんをゲストにお招きして、イチゴカメラ歴、Podcast Addict、SIGMA fp L、万年筆遍歴、カメラ遍歴、パノラマ写真、映画/小説『国宝』、映画『かくかくしかじか』、映画予告編『プロジェクト・ヘイル・メアリー』、アニメ『アポカリプスホテル』などについて話しました。


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イチゴカメラは、一神友郎(Tomoo Ichigami)がお届けする、写真や万年筆などをテーマにした雑談系ポッドキャストです。フィルムカメラから最新のデジタルカメラまでの話題や、万年筆をはじめとする文房具について、興味の赴くままに幅広く語ります。同じ趣味を持つ皆さんとコミュニケーションを取りながら、その愉しさや奥深さを共有していけたらと考えています。


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サマリー

このエピソードでは、ゲストのガオランがカメラやポッドキャストに関する経験や思いを語ります。特に、DFカメラの魅力やポッドキャストアプリの使い方、万年筆の活用について深く掘り下げています。 また、フィルムパノラマ写真とカメラの進化についても語り、α200などのデジタルカメラやオリンパスのOM10といったフィルムカメラの体験を通じて、それぞれの時代の撮影技術の魅力を探ります。 さらに、フィルムパノラマ写真の魅力について深く掘り下げつつ、ガオランの作品や美術館での絵画鑑賞の楽しみ、映画『国宝』の感想も共有されています。 エピソードでは、映画『カクカクシカジカ』やアニメ『アポカリプスホテル』について議論し、特に金沢のロケ地や原作のテーマである記憶の重要性が取り上げられます。また、映画『プロジェクトヘイルメアリー』の期待やその魅力についても語られています。 最後に、フィルムパノラマ写真の魅力と映画館での映画鑑賞の体験についても言及されています。

ポッドキャストとの出会い
どうも今日はお招きいただきましてありがとうございます。
ありがとうございます。
gaolangです。
ご速道いただきありがとうございます。
そうですね、まずはイチゴカメラ歴というか、聞き始めたのが、ちょうど1年ちょい前、去年の4月ぐらいから、こちらの番組を聞くようになりまして、
最初にたまたまカメラ系のポッドキャストがないかなと思って、検索かけたら引っかかったと。
最初に聞いたのが、博明さんと遥香さんがゲストで、DFのことをすごい厚く語っている回。
あれ1時間以上あった回だと思うんですけど、ずっと最初から最後までDFのことを語っていた。
すごいラジオだなと思いながら。
それで、ちょっと登録して聞いてみようかなと思って、過去分も少し遡りながら聞いてみたという感じですね。
それはポッドキャストですか?
ポッドキャストです。YouTubeではなくて。
ちなみに何のアプリ?
私はポッドキャストアディクトっていう。
またマニアックな。
そうですね。
あれが一番操作性がいいというか、私の使い方に合っている感じで。
ポッドキャストアディクト?
そんなのがあるんだ。
無料なんですけど、お金払うとかなり細かくカスタマイズできるアプリで。
私は通勤が車で、だいたい片道3、40分ぐらい運転するんですよね。
その間ずっとポッドキャストを聞いている感じなんですけれど、
番組ごとにスピードを変えたりとか、再生速度。
あとこの番組は勝手にダウンロードする。
この番組は登録して更新のアナウンスは来るけど、ダウンロードは自分で選択するとかっていうような細かい設定ができるんで。
そこは便利で使ってますね。
再生速度をあらかじめ設定しておくと、その番組は例えば1.25倍とかで?
そうですね。
なるほどね。
結構だからニュースとかは1.5倍ぐらいで聞いて、このイチゴカメラなんかは1倍で聞いてるような感じですね。
10倍じゃなくてもいいんじゃない?1.25ぐらいじゃダメなんですかね?
そうですね。何が違うのかっていう感じではあるんですけれど。
1回でもその速度で聞き慣れちゃうと、速度を変えた途端にすごい違和感が出てくるんですよ。
最初から1倍で聞いてる番組はそのまま1倍っていう感じですね。
なるほど。DF回っていうのがYouTubeだと一番視聴回数回っている回で。
そうなんですね。
どれも大概数百ぐらいなんですけど、あれだけ飛び抜けて5、6千とか言ってるんですけど。
でもYouTubeではなかったんですね。
Podcastのほうで。
確かにでもDFってついてるととっつきやすいというか、あ、DFについて語ってるんだなっていう。
他の回はいろいろタイトルも。
雑多。タイトル回収いつやねんっていう時もあるし。
明らかにカメラについて語ってる回って分かるっていう意味では確かに。
で、DFどうなんすよね。売れたっていう話は聞かないですけど、でも今でも人気あるカメラですしね。
人気あるでしょうね。白銘さん今でもメインでしょうしね。
この前宝市いらしていただいた時にも持ってらして、やっぱシャッター音は素晴らしいですね。
本当に綺麗な音が。
そうですか。
そこから過去エピソードも含めて聞くようになって。
そうですか。なんか気になったエピソードとか面白かったとかあります?
万年筆の魅力
これ自分のために。自分を嬉しくさせるために聞いてるんですけど。
そうですね。本当にだいぶ長いこと聞いてきて、だいぶ長い回数聞いてるんで。
あれですけれど、やっぱり衝撃度というか、こういうので成立するんだっていう驚きはDF界と、それこそこの前あった万年筆会。
あの熱量は多分2つとも同じぐらいの熱量で、同じメンツが語ってらしたなと思いながら。
どっちも博明さんが熱く語る界で。
あとはやっぱり毎月のお題写真、あれだけはYouTubeで見るようにしてるんですけど、実際やっぱ写真見ながらの方がいいんで。
皆さんなんかこうくるかっていう感じの写真が多くて、毎回楽しいですよね。
なるほど、そうか。
ガオダンさんといえば、カメラはなんかもうFPのイメージが強いですね。
FPにオールドレンズつけてるイメージが強いんですけど。
そうですね。
今日は標準ズームのシグマの28-70の便利ズームをつけてきていますけれど。
だいたい、でも撮り行くかっていう時は、今つけているこの標準域のズームと、あと何かオールドレンズをもう一本持っていって、つけ替えながらっていう感じではありますかね。
これはFP?
FPLの方で。
FPの方ですと、デジタルズーム、クロップズームっていうんですよね。
あれができないんですよね。
FPLの方はできると。
やっぱりオールドレンズだと、ちょっとズームできたらなっていう時が多々あるんで。
6000万画素で画素数も非常に多いんで、多少デジタルズームかけても画素数は全然残るんで、便利かなということでこっちにしました。
ボタンポチポチってやっていくとクロップされていく感じ?
ここの握り手のグリップのところにあるダイヤルで割り当てることができるんで、私はそれで使っています。
どのぐらいにできるんですか?
最大で4倍まではいくんですけど、4倍までいくとフルHD、だから1980×1060とかそれぐらいの画素数しか残らない。
2倍にしたところで2000万画素ちょい残る感じかな。
6000万画素とかでしたっけ?
そうか。
なんかカメラの話するのすごい久しぶりのような気がする。
万年筆会が確かに最近続いてましたからね。
写真と万年筆のイチゴカメラになって、
写真好きな人、万年筆好きな人、どちらかが好きな人、ずっとカメラとか写真の話してきたんで、万年筆好きな人にも届けられたらいいなと思ってちょっと変えたんですけど、
どうも私の見てる感じだとアンド検索両方入ってないとダメ。
つまりカメラも万年筆も興味ある人向けの番組になった気がしてます。
ちょこちょこ登録者数減ったりとかしてますね。
そうか。
いずれかっていうつもりだったんですけど。
どちらも好きじゃないと。
万年筆の話しかしない時もあるし。
まあでもそうなんですよね。
結構カメラと万年筆って相性がいいような気はするんですけれどね。
それこそカメラ新宿のあそこ同じ建屋内に万年筆も売ってればカメラも売ってる。
あと時計も売ってる。
まあ大体この3つは男の子が好きなのかなと思いながら見てますね。
今となってはもうそう思うんですけど、ちょっと前まで全く関心なかったですかね。
本当に最初に博明さんが熱く語ってらっしゃった回、
いちがみさんはもうほとんど最後の方は黙ってらっしゃった感じでしたからね。
いまだに皆さんの熱意にちょっと私はついてきてないなと感じることはありますね。
割と言葉数少なめです私は。
そうですね。私も万年筆自体はもう社会人になってすぐぐらいに買って、
20年ぐらい使ってるんですけれども、
好きかって言われると別に道具として便利だから使ってるっていう方が強くて、
なんでいまだに2本しか万年筆自体は持ってないですし、
それ以上新しいの買おうとかって思ったこともあまりない感じではありますね。
パイロットのキャップですと?
パイロットシェーファーのVLRっていうペンなんですけれども。
最初にその2本買ったわけですか?
最初にキャップレス買いまして、
買ったきっかけというかは万年筆がとにかく書くのが楽だっていう話を聞きまして、
司法試験とか受験される人は何万字も書くんだけど、
その時に検証員にならずに万年筆なら楽に書けるっていうことで人気だっていう話を聞いて、
それなら私も結構仕事柄書く量多かったんで万年筆試してみようかと。
ただいかにも万年筆っていう形のペンを職場で使うのはちょっと気恥ずかしさっていうのがあって、
そんな中で探してたらキャップレスっていう万年筆があって、
これはパッと見普通のペンにしか見えない佇まいだなと。
ペン先出すともちょっと控えめに小さいペン先がスッと出てくるだけですんで、
使っててもそんなに目立つこともないっていうのでこちらを買って、
実際期待してた通り書き心地はすごい良くて手の甲もすごい楽になって。
今机の上に顔断さんのこれは手帳?ノート?
ノートですね。
A4?
B5だと思います。つばめノートっていうノート。
結構びっしり文字が書かれてます。
仕事にしても何してもメモは手書きする方で。
最初からまあまあ良いの行くって?
いや、でも今キャップレスも3万円くらい多分するのかな。
私買った時で店で買う金額で1万5千円とかそこらぐらいで。
もちろん引き札は高い方でありましたけど、出せない金額ではないなぐらいの感覚でしたね。
そうですか。
でそれをもう何十年?二十年?
二十年くらい使ってます。
なのでこのペンにはすごい愛着がありますし、替えがきかないんですけど、
万人筆大好きかって言われるとそこまででもないかなっていうところではありますね。
なるほど。
そうか、そんなにいっぱい書くんですね。
なかなかまあそれもさすがに最近は書く量、
まあちょっと仕事のポジションとかも変わってきたっていうのもあるんですけれど、
まあやはりなんだかんだ1日ノート1ページ2ページぐらいは書くことが多いんで。
で、ボールペンで書くとなんかやっぱペン先重いなっていうのが気になっちゃう。
体に勝っちゃってますね。
疲れるなーっていうのがやっぱりありますね。
楽なんだ。
楽です。万年筆はとにかく楽。
そんなもんですか。
そうですか。
キャップレスはまあそれでもちょっと若干書き味固めというかなんですけど、
シェーファーの方は本当にヌルヌルというかすべすべというか滑るように書けるんで。
どういう使い分けですか?
主にインクで使い分けてる感じなんですけど、
でもキャップレスの方は本当に日常のメモとちょっとした文章を書くぐらいで、
逆にシェーファーの方は顔料系のインク入れてるんで、
歯書きの宛の書きとか、水で濡れて滲むと困るような時とかと、
黒のインクですんで正式な文章とかを書く時とかにこちらを使う感じで使い分けています。
正式な文章。
はい。
いまだに手書きで文章を書いてるのもどうなのかっていうのもありますけれども。
正式な文章。
正式な文章何か書いたかな最近。
賃貸契約のサインとかね。
あとは私キャップレスの方に入れているインクがブルーブラックっていうインクなんですけど、
このインクってインク消しっていうのがありまして、
インク消しの驚き
万年必要の修正液みたいなものなんですけど、それ使うと文字が消せるんですね。
ブルーブラックだから関係なく?
そうですね。赤いインクでもいけるっていうのは聞いたことあるんですけど、
そっちはちょっと試したことないんであるんですけど、
私の使ってるこのパイロットのブルーブラックのインク使ってるんですけど、
それは結構綺麗にインク消しで消すことができまして、
逆にこの顔料系の方のインクだとそれもインク消しでは消せない、修正できない。
そういう使い分けというか便利さもあるんで。
どういう時消すんですか?
メモとかだったらカシャカシャってやっちゃってそれで終わりなんですけれども、
さすがにそれじゃあまずい文章とかに関してはインク消しを使って消して書き直すっていうことはやりますね。
消えるんだ。修正液とまた違いますもんね。
普通の修正液だと上から白いインクというか塗料を塗るような感じですけれど、
インク消しの方法はインクの化学的性質を利用してインクの色を透明にする、
そういう作用がある液ですね。
そんな世界もあるんだ。
まだ私高校生だった頃は比較的学校の先生万年筆とか使ってる記憶がありまして、
未だに覚えてるんですけど学校の先生の職員室の机の上に500ミリぐらいのペットボトルぐらいのサイズの万年筆インキがどんと置いてあったんですよ。
その隣にインク消しとかもちょこちょこと置いてあったり、
あとはインクを吸い取る吸い取り紙、そういうのも置いてあったり。
確かに今思い出すと結構お年を召した先生のディスクだったんですけど。
そんなのあったかな。
そうですか。
世代的には近いんでしょうか。
カメラの歴史とデジタル化
おそらくそうですね。
私は年男です。
蛇年でございます。
じゃあ若干年上なんですか。
私が年上?
そうです。
なるほど。
そうか。
じゃあFPLはどういうぐらい使ってるんですか。
FPLは、いや、ほんとイチゴカメラを聞き始めたぐらいのタイミングで買ったんで、
1年まだちょいぐらいですね。
そうですか。
その前までがGR3使ってました。
28mmの。
そうです、ノーマルの。
もう売っちゃった?
もう売っちゃいました。
そうですね、私は貧乏症なのかもしれないですけど、
使ってない道具が手元にあるのがもったいないって感じてしまう立ち位で。
私もあります。
たまにカメラだけずっと置いてあると、
使わなきゃなーっていう若干罪悪感も感じたりしてしまうタイプなんで。
もうだいたい買い替えでコロコロ入れ替わる感じではありますね。
GR3。
じゃあカメラ編歴的には?
そうですね、最初に買ったカメラが私の場合はもうデジタルカメラでして、
大学生の時くらいにちょうどデジタルカメラが200万画素とか300万画素ぐらいになってきて、
普通に使えるぐらいの画質にはなったねっていう。
ちょうどだからそのくらいからコンデジブームっていうのが始まった。
ちょうどその世代で最初に買ったのがビクターが出していたデジタルカメラで300万画素ぐらいあったのかな。
ビクターは多分私が買ったカメラともう1台出したぐらいでデジタルカメラ事業からすぐ撤退しちゃったんですけど。
初めて聞いたかもしれない。
ちょっとホワイトバランスがおかしな、不思議な写りをするカメラだったんですけど、
それでも写るんですとかよりは画質良くて、
大体学生時代の集まりの時とかにみんなの写真撮るとかそういう用途で使ってましたね。
その後も社会人になってからも基本的には友達と遊ぶ時とかに持ってくるぐらいで、
フィルムカメラの魅力
写真とか全然撮らなかったんですけれど、
ずっとコンデジを、あの頃ってすごい勢いで性能が進化していた時期で、
本当に1年前のがもう陳腐化しているような時代でしたから。
大体2,3年に1台ぐらいのペースで買い替えて、
たまたま2008年ぐらいだったかな、
カメラ屋を覗いた時に、ソニーのα200っていう一眼レフですね。
ソニーが一眼レフ出して2機種目になるのかな。
見て軍艦部というか、ペンタプリズムのところにソニーって刻んだのがすごいかっこよく見えて、
おまずかってしまって、そのカメラで初めて風景写真とか撮る楽しみに目覚めた感じですね。
なるほど。αAマウント。
Aマウントですか。ミノルタから引き継いだ。
2008年ぐらいとか?
そうですね、2008年だったと思います。
イオスキスX4買ったのが多分2010年とか2011年とかだから、悔い数年早い。
そうですね。
それってフルサイズですか?
APS-Cだったと思います。
1000万画素ぐらいだったかな、多分画素的には。
そんなんてでも家電量販店とかカメラ屋さんに売ってないやつじゃないですか。
そうですね。私はα200買ったのは近所の北村で。
どっちなの?
富山の。
売ってました?
今思い返すと、ソニーフェアみたいなのをやってたんですよ。
ソニーの当時出してたデジカメとか一眼レンズとかをずらっと並べて、ソニーの人が来てどうですみたいな。
確かにたまにありますね。この地方だとそんなにタムロンのレンズとかってあんまり置いてあることはないんだけど、たまにタムロンフェア的なものがやってたりとか。
ありますね。
ほんとに一目惚れみたいな感じで、買って2年ぐらいは喜んで使ってたんですけれど、その後でソニーがミラーデス発表して、ネックスとか行ってたのかな、その当時は。
そっち行くんだと思いながら見てたら、どんどん一眼レフのレンズが出なくなっていくというか、新商品情報とか全然出てこなくなって。
いやーと思いながら、このマウントどうなるんだろうって思ってた矢先に、友達と沖縄旅行行ったんですよね。
海岸でこけて水没させたんですよ。
悲しい。
海水だったんで、さすがに修理不能と言われまして、じゃあソニーもあんまり一眼レフ、力入れなさそうだし。
なんかでもネックスの方、格好は良かったんですけど、なんか使ってて若干違和感というかまだあったのと、ファインダーがなかった。
ので、何にしようかなって探してた時に、なんかこうふっと気の迷いで、SIGMAのSD-15っていう一眼レフのフォービオンセンサー。
なんか2っぽくて格好良いなと思って。
2すぎるけど。
で、フラフラっと。
ソニーでSIGMAのレンズ使ってて、すごいカリッカリに描写する感じ、その当時のSIGMAだと。
それも気に入ってたっていうのもあるんですけれど。
で、じゃあこれにするかと思ってSD-15を買って、しばらく使ってましたね。
なるほど。
あれこれ、使いにくいとか。
フォービオンがね。
確かにこれ制約はあるんですけれど、でもそれを上回るというか、気にさせない説得力のあるカメラではありましたね、本当に。
ローで撮ってました?
ローで。
本当に重いんですよ。
映像がひどく。
もうその当時のパソコンで本当になんか。
お前これJPEG吐き出すのに何分かかるんだよと思いながら。
そうですか。
変な方向にばっかり行ってますね。
行きましたね。
いや、ただ言い訳するわけではないんですけど、その後ちょっと仕事の関係で海外行く機会がすごい増えまして。
さすがにちょっと仕事の出張でカメラ持ってきたいけど一眼レフは持ってけないなと。
言うんで手放して、その後はしばらくやっぱりまたコンデジに戻りまして。
で、理工のGR3まではずっとコンデジを使い続けた感じでありますかね。
当時のコンデジってどんなんですか?
えっと、キャノンのパワーショットなんとか。
Gなんじゃない?
そういうのでしたね。
GR買って、GRは結構長いこと使ってますよね。
4年くらい使ったかな。
GR3が2017、18年くらいですかね。
じゃあそうですね、もうちょっと5、6年くらい使ってたかもしれないですね。
じゃあGR長かったんですね。
GR、そうですね。コンパクトで。
で、あとちょっとコロナ禍で撮影する機会がなかったからそんな買い替えたいっていう気にもならなかったっていうのもあるんですけれど。
そうですか。
GR、僕もあれですわ。
発売日に買ってGR3を愛用してましたけど。
でもだんだん28に飽きてきちゃって、後にXに買い替えましたけど。
そうですか。
フィルムも、モタカライチとか出されてたのがフィルムの写真集だったりとか。
フィルム撮り始めたのがやっぱりそのα200で風景写真撮るのって面白いなっていうのに気づいて。
じゃあと思って家に父親が使ってたオリンパスのOM10っていう古いフィルムカメラがあって。
OM10ってあったんだ。
撮影スタイルと機材の選択
はい。OM1の後に出した入門機というかエントリーキーのような位置づけですかね。
で、それをしばらく使っていて、フィルムも楽しいなっていうのでフィルムカメラ何台か買い替えたりしながら今でも使ってる感じですね。
いろいろコンパクトなフィルムカメラをまあまあな数も使われてきたようなイメージがあるんですけど。
そうですね。OM10と同じでやっぱりずっとコンパクトな方が旅行とか出張先持っていくのに持っていきやすいっていう理由もあって。
コンタックスのDとか。
はい。あとは一時期は中盤のスーパーイコンタっていうジャバらしきなんですけれど、カメラなんかもあれもジャバらしきなんで畳むとすごいコンパクト薄くなるんですよ。
そうするとちょうどブリーフケース、書類ケースの仕切りの中にスポットをされてくれるんで、情報を知ってましたね。
ツアイス?
ツアイス、ツアイス。
ああ、なるほど。
あれは強烈な移りでしたね、やっぱり。
で、持ってFPLか。
FPL。
そうですね、やっぱり。
メジャーにいかないところ。
GR使ってて、コンパクト、今さらデカいミラーレスにはいけない体になってしまっていて、コンパクトなところで。
で、SD15、使いにくいとこもあったけど、でもやっぱりトータルではすごい満足度高いカメラで、またシオマを戻るのもいいなって思って、今はFPLですね。
なるほど。
いやー、なかなか、いまだに街の中で私以外に使ってる人見たことないんですけれども。
知り合い1人いるぐらいかな。
そうですか。
でも、だいたい標準というか、45mmだけつけてるというイメージがあるな。
そうですね。
FPにズームレンズってイメージが、初めてこの組み合わせ見たかもしれない。
単焦点だけで通すの憧れるんですけれども、やっぱりその割り切りカッコいいなっていうのはあるんですけれど、
私、よくインスタにあげてる写真なんかも、海沿いの写真が多くて、
そうなるとやっぱりちょっと単焦点だと撮り切れない部分が出てくるというか、
沖にちょっと泊まってる船と全景と絡めて撮りたいとかってなった時に、
やっぱり圧縮効果効かせた望遠が欲しいなと思ったりすることも多くて、
でも一方で海岸の広さを表現する広角よりも欲しいなという時に、
やっぱりズームっていうのは便利ですね。
クロップすれば130、140くらいまでは行けちゃうんですね。
FPのファインダーないのは良かったんですか?
ファインダーないのはもうGRで慣れました。
さすがにこの時期、海岸で写真撮ってるとファインダー欲しくはなるんですけれど。
角度変えれないんじゃなかったですか?
変えれないですね。
なかなか厳しいところあるんですけれど。
BFはいかがですか?
憧れますね。
ただ画素数がFPLより若干減ってるっていうのと、
多分今のこの28-70のレンズをBFにつけてもデザインに統一性が欠けるだろうなっていう。
この28-70のレンズ、それに近い焦点域のレンズでBFにマッチするレンズ出てきたらフラフラといっちゃいそうな気もしますけれど。
BFにズームレンズってイメージわかんないですね。
ちょっと邪道感がありますよね。
BFLはひょっとしたらあるかもしれないですけどね。
そうですね。
今までだいたいSIGMAの機種展開ってそういう感じで増えてきてますから、
多分BFも何がしか別バージョン出すでしょうね。
サイズはあれですけど、でも手ぶれ補正とかもないですもんね。
ないです。
コンパクトなのがいいんで。
なるべく身軽に動きたい方なんで、三脚も持ち歩かないことが多いんで。
そうなると人間三脚というか、ストラップを首に荷重をかけて張り詰めて。
ギリギリなんとか15分の1秒ぐらいまではいけるようになりましたね。
おーすごい。高加速機でね。
きつそう。
私の場合あんまり細かいピントを気にしない方っていうのも、
オルドレンズを使っていると特になんですけど、
あんまり灯灰100%表示してここが合ってないとかっていうのをやる方ではないんで、
その点甘く見てるところはあるんですけど。
そうですか。
じゃあ今のところあんまりカメラの物欲もなく。
そうですね。たぶん来年ぐらいに今までのパターンからすると買い替え欲が出てくると思うんですけど。
でもそんな候補思いつかないですね。
ないですね。このサイズってすごい魅力で。
ちょっと本当に気軽に持ち出せるサイズで、かつフルサイズ。できればやっぱりフルサイズ。
そうなってくるとなかなか選択肢って限られてきますよね。
そうなんですよね。フルサイズでコンパクトのα7C、S9、パルソナックS9ぐらいか。
あとは今のこのFPLの色が気に入っているっていうのはありませんで。
黒。
トレードの写真の?
カラー色調というか。
なるほど。
ちょっとシネマライトというか、若干イエローが強い感じの色が綺麗に撮れるんで。
その色合いが私の好みとよく合ってるっていうのは大きいです。
フィルムパノラマ写真の魅力
ガオダンカラーがありますよね。
おそろい名前ですけれども。
まあそうですね、ちょっとやっぱり彩度落とし目で、あんまり青空とかを青く描かない色合いっていうのが。
もともと私油絵というか絵画がすごい好きでして、
油絵の青の絵の具って、昔19世紀ぐらいまでですかね、非常に高価で、
だから画家はなるべく青空を青空に描かないんだけど青く見せるような色彩で描いて、
その色彩に近い色合いがFPLだと再現できてるっていうのが好きな理由で。
なにそれのもの?
言いたいなそれ。
へー。
あれは後処理とかですか?
大体このカメラ内で済ませてる感じですね。
カメラ内のJPEG、それともカメラ内現像みたいな?
カメラ内、一応ローで撮って現像をかける。
ただもう決め打ちで撮れそうな時は最初からJPEGで撮ってる感じですかね。
へー。
作用ですかね。
ちょっと待って。
ガオナンさんの写真見よう。
ガオナンから。
そうですね、今一番上の真ん中にあるXって空に描かれてる。この辺の色調なんかはすごい私好みというか、
自分で撮ってるときに見えるんですけど、
好きな色合いですね。
おー、なるほど。
そうですか。
いや、なんか、
元の見た目から色を変えるって、あんま僕もそこまでしないんですけど、
たまにしても、同じカメラで撮ってるときに、
できた試しがないんですよね。このシーンには合わないなと思ったりとか。
だからやっぱりそもそもの、自分の中のコンセプトが定まってるから一貫性を持って、
マネジメントしてると言いますか。
ガオナンさんの場合はそういうのがあるかもしれないですね。
そうですね。
ガオナンさんの場合はそういうのがあるかもしれないですね。
そうですね。先ほども言いましたけど、もともとやっぱりちょっと絵の方が好きで、
写真好きになったのはその後なんで、
どっちかっていうと構図とかも、
最初に絵を思い浮かべて構図を決めて、
それを写真で再現するみたいな、
多分思考が変わるんですよね。
そうですよね。
そうですね。
で、そうなるとやっぱり色合いも何か絵の方に引っ張られるみたいなところがあるのかもしれないです。
絵が好きってどういうことですか?
はい。
それはどういう美術館行って鑑賞するのが好きとか、買うのが好きとか。
いや、美術館行って見るのが好きじゃないですか。
そうですね。
自分では全然描けないんですけれども、
まあ人の絵を見るのは好きな方でしたから。
そうですね。
あんまり有名じゃないんですけど、
富山県にギャルリミレイっていう美術館があるんですね。
地元の金融機関の北陸銀行が運営している美術館なんですけれども、
そこにギャルリミレイっていう美術館があるんですね。
地元の金融機関の北陸銀行が運営している美術館なんですけれども、
そこにミレイってついてるんでお分かりになると思うんですが、
19世紀のフランスの画家のミレイの作品が非常に大量にありまして、
その画家の絵なんかが私は一番好きな絵なんでチクチクいってる感じですね。
そうですか。
有名な作品だと岩波文庫の絵とかで使われてる種を蒔く人とか、
あとは落ち葉広いっていう、
ああいう農村風景を主に描いた画家の方なんですけれども、
あの人の絵なんかはすごい好きな絵です。
なるほど。
本当だ、色合い確かになんかちょっと通じるものがありますね。
なるほど、面白かった。
最近だとちょっとフィルムカメラのパノラマ写真機能にハマってまして、
この間元カレイチでもちょっとフォトブック出したんですけど、
それはもう全部パノラマ写真だけで撮影した写真のフォトブックにはなっています。
あれは結構最近撮られたんですか?
いやもう今年の5月1ヶ月で撮り切った感じですね。
パノラマ写真って言っても色々あって、
ちゃんとしたパノラマ写真って言ったらあれですけど、
レンズが首を振ってフィルムの長い面積に映像を映し込むっていうのが
たぶん正式なパノラマ写真というか一番ちゃんとしたやつだと思うんですけど、
私撮るのは90年代のカメラですごい流行った、
単純に普通の写真の上下をカットして横に引き伸ばして焼くだけっていう、
あの写真、画質はやっぱりそれなりに荒れますし横に引き伸ばすんで、
なんだけどすごい手軽で、
画角変わるってこんなに楽しいんだっていうのがあって一気にハマりましたね。
美術館と絵画の魅力
2.9?
ただこれもなんかちょっと調べたんですけど、メーカーによって結構比率バラバラで、
なるほど企画があるわけではないんですね。
私がたまたま、たまたまというかこのフォトブック作るのに使ったニコンのコンパクトカメラは1対2.9だったっていう。
なるほど。
そんなフォトブック欲しいと思ったらどうしたらいいんですか?
ご宣伝ありがとうございます。Xの方のDMいただければまだ在庫ございますので、
DMでご希望の冊数とフォトブックのタイトルをご連絡いただければ、いつでも喜んで発送いたします。
ガオランさんの固定ツイートを、Xの固定ツイートをチェックですね。
ありがとうございます。お願いいたします。
じゃあ今回のエピソードの、エピソードのページあと概要欄にもリンクを貼って、
ありがとうございます。
その下に私の写真集のリンク集も載せておきたいと思います。
いろんな人に便乗していこうかと。
いちごみさんと私に申し込んでいただくと、なんとそれぞれから1冊ずつ届くという。
本当ですか?
なんというお得な。
そんなことはお得ですね。
そうですか。
写真集今まで何冊?
私、個人の記録用というかには毎年1冊作るようにしてまして。
ライド方式だ。
インスタに上げた写真を自分でダウンロードして、それをフォトブックにまとめるみたいなことを。
ダウンロードしてやってる。
ハードディスクから探すのがめんどくさい。
上げた写真は自分が好きな写真なんだから、じゃあそれをここから選ぼうっていう。
それを2017年かそこらぐらいから始めてるんで、自分用にはもう7、8冊作ってるのと。
販売用はこの前のモタカレイチが2回目だったんですけど、モタカレイチごとに2冊ずつ出してるんで今まで4冊作っている。
形です。
映画『国宝』の感想
では、コンテンツ系いきますか。
最近私見た映画の話で、非常に盛り上がってる国宝。
あれは本当に素晴らしい映画でしたね。
正直もともとそこまで見るつもりもなかったんですけれども、
いちがみさんは多分先に見に行かれて、ツイートで映画館で見る価値のある映画みたいなことつぶやかれて、
他の方々も結構みなさん絶賛というか、映画館で見なきゃダメみたいな感じだったんで、
じゃあ見に行くかと思ったら、時間3時間っていうのがやっぱりちょっと引っかかってて腰重かったんですけど、
よいしょって感じで見に行って、いやーあれはでも本当映画館で見て大正解でしたね。
見終わった直後もう1回ぐらい行きたいかもと思ったんですけど、まだ行けてないな。
でもずいぶんロングラウンドになってきてましたね。まだまだやってますからね。
まだまだやってそうだしっていう、でも気づいたら終わってそうだから、もう1回ぐらいとか行っておこうかなと思ってますね。
私はもう1回見に行きたいのもあったんですけど、ちょっと原作の方を読んでみたいなと。
ということで小説、これもなかなかの分厚さで、上下巻で合計多分800ページちょいあるような感じなんですけど、
ただ語り口というか書き方が交互文というか、コード本みたいな形の、
読者に語りかけてくるような形で話が進んでいく、書き方ですごいスルスル読める。
内容はそれなりに重いんですけれども、でもその重さを気にさせないページのめくりの速さが。
あっという間に埋め切ってしまいましたね。
そうそう僕もここを見た後、YouTubeとかでいろんな人のレビューとか見て楽しんでたら、
やっぱり原作3時間で長いけどそれでもやっぱり原作上下感があるから、
だいぶ端折られてるとことか、こういうところが端折られてたとかっていうのを聞いて、
ああそうなんだと思って。
そうですね。端折られてるというとあれですけど、でもあの厚さを3時間にまとめるっていう脚本家の腕はすごいなって思うのと、
あとだいぶ原作と筋という、もちろん話の大きな流れは一緒なんですけれど、
それぞれの場面ごとの感じる風景というか印象とかが変わってるなっていうのがありまして、
エンディングも、映画の方は比較的ハッピーエンドというか、
見終わって良かったって思える終わり方ではあったと思うんですけど、原作の方は結構はっきり、
なんていうか、ビターエンドですかね。
バッドエンドではないんですけれど、ビターエンドの印象が強い終わり方で、
ああでもこれ3時間映画見終わったこの終わり方だったらしんどいだろうなっていうのがあって、
いや映画はあの終わり方で正解だなとつくぞと思いますね。
あんままだやってるから、確信に触れるようなネタバレはしないにしても、
なんとなくどうしても内容的なことも言っちゃうでしょうから、聞きたくない人は、
耳を塞いでくださいっていう感じですが、原作見てないんであれですけど、
映像美がすごいというか、だからあれこそ映画でやる意味みたいなのは思ったんですよね。
そうですね。
歌舞伎って当たり前ですけど、あの映画の距離で見ることはまずありえないじゃないですか。
顔面ドアフで見るとか、それこそ足の震え、足に頬を擦り付けるシーンとかありますけれど、
あの震え、顔のこわばり手の震え、ああいうのは本当に映画ながではですし、
あのカメラワークの切れはすごかったなと。
あとあの屋上で踊るところ。
メイク落とさないところがまた何というか壮絶で。
あれいろんなyoutubeで言われてたけど、あれはジョーカーのオマージュだみたいな。
まあ確かにジョーカーを連想したんですけど、ただそれだけじゃないというか、
あれ終わった後、落とった後なんかヘラヘラするんですよね。
あっこが良かったなって、だいぶネタバレでしたね。
まあいいかもしれないですね。
あとはもう役者さんみなさん演技うまい。
ああすごいすごい。
子役が特にびっくりするくらいに演技うまくて。
そうですよ。
あのジョーカーオマージュもあったし、あの若いその子役の2人とかも、
あの青春というか、時代があって、
まあ違うんですけど、キッズ・リターンみたいな雰囲気も感じて、
だから僕の中で、ああいう青春を描いた映画とか、
ああいうちょっと惨めになった男性が踊り狂うとか、
今までジョーカーだったりキッズ・リターンだったものを
なんか上書きしてたような印象すら覚えましたね。
いやー、やっぱりあそこの青春のキラキラ具合というか、
輝かしさがあったからこそ後半が効いてくるんで、
で、そこのキラキラ具合を嘘くさくなくというか、
本当に自然体で演じてくれたあの子役の2人はもう素晴らしかったなと。
そう、あの過酷な傾向、そんな過酷とも思ってないんですよね。
なんか楽しかったんですよね。
楽しい思い出として振り返っているのがいいなって思いましたね。
あとは、最近じゃないか、今年公開された
カクカクシカ実感、金沢も舞台になってましたけれど、
あれで2人、ちょっとサブカル系の女の子を演じた
三上愛さんが国宝のほうに出てきて、
藤駒っていう芸妓さんの役だったんですけれど、
二美の役を見た時も、いやこれ二美そのままだなと思いながら、
あのなんかこう、ちょっとひねくれたような雰囲気で
すごい上手いことを出してたのに、
国宝のほうではもうガラッと変わって、
ちょっと小悪魔的な妖艶さ、
そういう感じで、
ちょっと小悪魔的な妖艶さ、
いやー演技上手い方なんだなって示し込みました。
そうですね、よかったですね。
そうか、今ちょっとだいぶしばらく経って忘れかけてきてたけど、
こう話してくると思い出しますね。
映画の詳細とテーマ
この初めて会ったとことか。
そうですね。
藤駒か。
なんかまだ何者でもない、
あれなんて名前だっけ?
菊王。
声かけて、もう全別途みたいな感じで。
そうですね。
いや驚いたのが、YouTubeで私もメイキングとか見てたんですけど、
驚いたのが、歌舞伎の劇場は全部セットだっていう。
客席、1階の客席とかは実際にセットになってたんですけど、
あとはもう全部合成で。
いやー全然気にならなかったなっていう。
確かに。
長瀬雅人氏もかっこよかったな。
ヤクザの親分、菊王の父親は本当に、
昔の本当にそういう、その主人の宴会っていうのはこういう感じだったんだろうなっていうのが、
当然見たことはないんですけれど、
全く嘘くさくなく表現されてるというか、
極童の生き様を最後見せて息子に継がせていく。
でも結局は菊王は芸の道に進んで、
芸の道では血は全く引き継がなかったけど、
生まれの方の極童の方の血っていうのは後から彼自身に降りかかってくるっていう、
そこの皮肉というか重さっていうのも血の継承っていうんですかね。
そういうところも本当にテーマにあって、
綺麗な、本当にすごい筋として綺麗な脚本だったなと思います。
アニメの考察
そうですね。
カクカクシカジカも予告編とか見たら金沢のシーンがほとんどなかったから、
金沢はロケとかあんましてないんかなと思ったら結構ありましたね。
結構ガッツリ金沢のシーンだけで全体の3分の1ぐらいあったかもらうぐらいの勢いで、
しかもかなり金沢市内はあちこちロケしたんだろうなってわかる作りで。
原作の方だとそこまで金沢市編って、
なんていうかページに入ってなかったイメージもあるんですけれど。
ただ金沢市民としては見逃しませんよっていうのが、
先生が来たけど帰ってくるじゃないですか。
帰ってくる時に浅野川大橋から東茶屋街方面に歩いてたんですよ。
そっちに駅があったんですよ。
宮崎県民は石川の地理に不慣れだったということで。
まあまあそんなのはよくあるはずなんですけど。
いやーでも大泉洋も演技はさすがの演技でしたし、
長野芽生さんも本当にうまいこと演じてらっしゃったなと。
そうですね。
大泉洋があのちょっと、
男の子の弟分の生徒さんがライブペインティングで描けなくて、
悩んでる時に描けてなんか囁くようにいうシーンとかはもう白心でしたね。
うんうんうん。
あれ、映画みょうが、
映画みょうが、
映画みょうが、
映画みょうが、
映画みょうが、
映画みょうが、
映画みょうが、
映画みょうが、
そ・た・び・現・作・です・。
全・五・元・なん・て・で・ま・う。
現・作・ものすごいね。
今、一回改めてみたら。
あれも漫画大賞とか取ってんすよね確か。
はい。
ああのエッセイのような漫画で。
そうなんですよね。
本当にエッセイ、
なんだけれど 深いというか
だからあの若い時の 罪悪感なんて言うんだろう
ああいうちょっと人に対して無礼なことをしちゃう 若気のいたでみたいな絶対誰しもが
抱えてる 苦い記憶がありますからね
そこをもうセキュラナに 絵が描いてるのが評価最低んでしょうけどね
いやなんかほんとこの年になってあれ読むと 一気に読み通すのはきついですよね
5巻しかないんだけれどちょっとほんとに あーって感じでパパンと閉じながら
あれ思い出しちゃったなとか
あの時あの人ごめんなさいとか
あとはまあやっぱりあの家計っていう いややっぱ写真にしても絵にしてもある程度数こなさなきゃっていうのは
しみじみ あれ読むと痛感させられますね
森山大道の言葉だとかはっきりちょっと覚えてないんであれですけれども 数の伴わない必要はないみたいな言葉が
ありましてまぁ 本当にそうだよなぁというのをやっぱりこの漫画読んでも実感しますね
絵がやっぱり原作にしてもお上手っていうとなんか偉そうですけれど 上手いですよね本当に
本人は上手くないみたいなこと言うのですけど
であの 別の本でもうポージングが苦手すぎるから
あのアシスタントにそのポーズしてもあってそういうトレースして書いてたみたいな 話もあるしいやそのトレースできるのがやっぱり努力の結果ですからね
本当にそれこそ平川先生の教室で散々絵画化された成果だと思うんで
ですね 続いてというか後はまあ最近気になってる映画としてはやっぱりプロジェクトヘルメア
の映画は外せないかなと思う もうすべてちゃんと一応カメラで過去語ったやつを上げてくださって
いやー26年公開ということでちょっと本当にこれは期待しかない 予告編もかなりなんか
このまんまいけばすごいのができるんじゃないかなっていう もうはい名作決定みたいな感じがしましたね
ただあの予告でほぼネタバレになってるっていう 知ってる人にはもうわかっちゃうみたいな
まあ今さらってのはあるんですけれど 原作出たの多分もう3、4年もっと経ったのかな
あの僕はそれこそ原さんに教えてもらってから読んだからここ半年ぐらいの話ですよね 読んだの
もう原作出た頃に読まれたんですか そうですね私あのこの作者の2作前の火星の人っていう作品がすごい好きで
オデッセイ オデッセイはい
それこそ 英語版も買ってしまうぐらいには
小説好きで だから映画もまあ喜びさんで見に行って
映画もやっぱりデッキというかよくこれ映像化したなっていう クライムで見ました
そうですねなんでまぁ今回のこのプロジェクトヘイルメアリーも原作出てすぐ買って
でページめくって1ページ目でいきなりネタバレ食らって おーっと思いながら
原さんも言うてた
まあ そうですねでもこの
散々ネタバレネタバレって言われている宇宙船の絵なんですけれども これない
あった方が確かに理解は進むような あーそうそうそう
なんかやっぱ どうしても全体宇宙船の全体の構造とかがイメージしにくい
スケール感とかね
のあったんで
あの予告編で出てきた宇宙船はまただいぶ形変わってたような
変わってましたね
かっこよかったけどなんか
あれをまあ説得力を持った描写にしてくれるのを楽しみにしていますし
ねこれも本当にネタバレばっかりなんですけれど
ロッキーの乗ってる宇宙船もこう来たかという感じの形で
ロッキー行っちゃいましたね
まずそうだったらちょっとジョケットジョケット
いいんじゃないですか
まあロッキーですからね
あのねボクシング映画のね
そうそうそうそう
ジャブ繰り出してくるかもしれないし
そうですよ
ハイタッチするかもしれないし
これは質問これはネタバレですか?ですね
そうですね
あのあれ女性指揮官があのえっと
これザンドラヒュラーさんでかな?あってる?
あってるよね
そうそうそうこれがあの浜さんが紹介してた関心領域とかの主演女優の方やったんですよね
そこもなんか熱かったしね
あー出てましたねって今気づきましたね
はいはいはい
絶対おもろい
あの主役の方ももうなんかもう完全にハマってましたね
ハマってましたねちょっとオタクっぽい感じ
そういうのがあってで先生っぽくもあったし
なんかちょっとこうようどけた先生いるよなっていう感じの雰囲気で
いいですね
ヘイルメアリーって
まあアメフトの用語で本当に最後の一発逆転狙う
まあシュートじゃなくてパスですねパスのことをヘイルメアリーって言いますけれども
これやっぱりこのタイトルにしたのがすごい最後効いてくるなっていうのは
原作読んだ時から思ってまして
同じ球技でも例えばバスケだとブザービーターって言ってブザーなってる時に
もうほとんど放り投げるように3ポイント狙うとか
まあサッカーだとちょっとオフサイドがあるからロングパスっていうのはなかなかないですけど
ただバスケのブザービーターと違ってヘイルメアリーだと必ずパスを受ける相手がいなきゃ成り立たない
アメフトはやっぱり地面にボール落ちたらそこで試合ゲーム終了になってしまうんで
そのパスの受けてっていうのが主人公
パス自体が宇宙戦なのかなと思うとそういう意味もあってもしかして使えたのかなと思いながら
確かにねバスケとは違うなバスケはもうエイヤーで
エイヤーでもうゴールに直接放り込むだからゴールそのものが目的になるんですけれど
ヘイルメアリーのパスだとパスを受け取ってその人がゴールまで駆け込んでくれないと得点にならない
まあそういう狙いもあってもしかしてつけたのかなっていうのをちょっと原作読んだと考えてました
確かにブザービーターではダメなんですね
ではそうですね多分アメリカ人的にはニュアンスが違ってしまうんだろうなと
マンルイホームランともやっぱりまた違いますしね
違いますねもうチャンス作ってますからね
チャンスなかったもんなノーチャンスのところから
アメフトの方もヘイルメアリー受け取る方はだいたい1人だけ走り込んでパス必死に取ろうとしてるっていうシーンになるんで
その必死に走ってる1人が主人公なのかなという
いいですね
楽しみですね本当に来年なんですよねまだまだちょっと長く感じてしまいますけど
そうですね来年の正月とかにやってくれればとは思いますが
暑いなこれこそ3時間でもいいよっていう気持ちがありますね
むしろ3時間ぐらい会ってっていう
会っても喜んで目に行くという
1人の侍みたいに途中休憩挟んでもいいし
そうですね休憩
もうだいぶ長いこと喋りましたか
まあ1時間中
最後はすいませんちょっとさらっと書いたんですけど
この6月までやっていたアニメでアポカリプスホテルっていうアニメの方が
最近では見たアニメになるんですけれども
これもプロジェクトヘイルメアリーと同じSFではあるんですけれど
本当にSFっていうのは幅が広いなっていうのを実感させてくれる
最初は週末を迎えた世界での日常系の映画なのかと思いきや
その日常がこのワンシーズンだけで多分4,500年ぐらい過ぎていくっていう
ああそうですか僕ガオ山さんネタ帳に書いてくれたから
一つ二つ見たんですねエピソードで
ちょっと油断すると一つのストーリーの中で100年ぐらい時間がたってたりして
おおっと思いながら
ざっとあらすじを言うと地球がウイルスが蔓延して人類が住めなくなったので
宇宙船で宇宙に人類は避難しただけれど
もう避難する前は人型ロボットというのが実用化されていて
ホテルで働いていた人型ロボットがオーナーの言い付けを守って
人類が宇宙に避難した後もホテルの運営経営を続けていく
そこで起こるあれこれを日常的な日常系的な雰囲気で描いていくという映画ではあるんですけれども
人間がいなくなって100年200年というのが本当にストーリーの中であっという間に描かれていく
当然そんだけ経っていくと常識
人類の間での常識日本人としての常識というのがどんどんあやふやになっていくというか
彼らとしては昔の記憶残っている書物
それらを参照しながら必死に楽しげに我々人類にとっての日常
日本人としての日常を再現しようとしている
だけれど微妙にずれていってどこかおかしい
そういうような風景違和感というかを強く実感させてくれるし
なるほどとやっぱりどう我々のストーリーというかを繋いでいくのか記憶を繋いでいくのか
そういうのを改めて感じさせてくれるいい作品だったなと思います
もちろんそんな難しいこと考えないで普通に眺めていてすごい面白い作品ではあったんですけれど
時間の流れっていうのをちょっと久しぶりにずいぶん長いスパンで考えさせてくれるアニメだったなという印象があります
映画プロジェクトヘイルメアリーの期待
こういうアニメってどういう環境で見るんですか
大体自宅でプライムでテレビで
僕いつも布団で寝転がってMacBookで見たりとかしてるから
それでも集中して見れる時もあるんですけど
3万になる時もあるんですよね
でもそうですね私もテレビはつけてテレビで見てるけど
形にスマホ持ちながらとかあるんで
なるほど
そうですねちょっと戻りますけどやっぱり映画館で映画見ることのメリットっていうのは本当に嫌悪なく集中させられることなんだろうなっていうのは
言い尽くされた言葉でありますけど実感しますね
なんかね国宝もカクカクシカジカも結構年齢層が多様というか
多様というより高齢の方が割と多めでしたね2作品とも
そうですね多分国宝は劇場の中で私一番若いんじゃないかぐらいの年齢層でしたね
そうそうだからね国宝の時かな
映画館多分久しぶりすぎるんでしょうね
なんかスマホの通知音とか聞こえてきたりとか
1回着信音までなっちゃっててしかもなかなかそれ止めないんですよ
モタモタモタモタしてる方もいらっしゃいましたけど
まあまあまあ多様な方が見に来てるなと思います
そうですね私見に行ったのが公開3週目ぐらいだったんですけど
6割7割シート埋まってる感じで
本当に3週間経ったらだいたいガラガラになってくるんですけど
人気というか息の長い作品なんだなと
そう感じましたね
近々の場合は多分四川県だから
ひょっとしたら美大の関係者の方なんじゃないかなみたいな
人が数組いましたね
美大は近々建て替えられたりとかあるんですか
もう移転して旧校舎ですよね
旧校舎を多分もうすぐ壊すんじゃなかったかな
壊す前になんとか取り切った
インタビューの内容
だから何度か映画家の話映像家の話もあったけど
ずっと断り続けたけどもうこの機会逃したらみたいなことを
東村先生がインタビューかなんかで語ってらしたのは
そういうのもあったんでしょうね
どうしても大泉洋にやってもらいたかったみたいな話もありましたね
最初大泉洋って聞いた時
どうなんかなって若干ちょっと私の中のイメージと違ったんで
どうなるだろうって思いながら見れたら
彼以外いないなかなっていう説得力の
本当すごいもんな
本当日本代表する俳優ですもんね
本当に
いろんな映画でいろんな役やってきっちり演じ分けるというか
すごいですね
ではそんな感じで
初っ端から
すみませんずいぶんと長い話になりましたけど
いろいろ聞けましたまた今回は河切に
また直々情報交換なり
あれがありますね文豪婦会が
8月頭でしたね楽しみに
持ってくのは万年筆2本だけなんですけど
このノートとかも
すっげー使い込まれた
革のカバーが
これいつもこうやって置いてたから
裏と色が露骨に変わっちゃって焼けちゃってるんですよ
すごいな
すごく大切に使われてるんですね
そうですね文豪婦だからこれも大丈夫ですね
楽しみにしてますので
また時間取れたらお呼びください
お願いします
ということで川田さんでしたありがとうございました
01:10:35

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