Podcastの意図とテーマ設定
13歳からのPodcast。この番組は、もし13歳の頃に戻ったとして、どうしても伝えたい生き方やノウハウを発信するPodcastです。
はい、ということで始まりました、13歳からのPodcastです。今回もよろしくお願いいたします。
お願いします。
はい。
ちょっと今日ね、僕からテーマに入る前にちょっと話したいこととかがあって。
ほうほう、何でしょう。
はい。前にもちょろっと話したかもしれないんですけど、私今大学院生で、学内の博物館みたいなところでアルバイトをしてるんですよ。
はいはい。
ミュージアムってこともあって、一般の人も観覧できるんですね。学生とか職員さんだけじゃなくて。
そういった中で、近くの小学生とかが展示を見に来るんですよ。
小学6年生とかが来るから、12歳の子たちが来るわけなんですけども。
ふと思った時に、僕たちこういうふうに13歳からのっていうふうなことで、年は近いじゃないですか。
僕たちが伝えたいと思ってる対象の人たちと、ミュージアムの見学に来てくれた12歳の小学生たちを比較して、
結構年が近いし、こういった子たちに対して自分たちは情報発信、わかりやすく情報発信できたらなと思ってやってるんだなって思ったんですけども、
いかんせん近くにそういうふうにいなかったから、自分も12歳とか13歳ぐらいの親戚とか。
確かにね。
だから自分の記憶を遡って、自分が中学生ぐらいの時ってどんなことを考えてたっけっていうのを、
僕も佐垣原くんも想像しながら今まで話してたと思うんですけど、実際に12歳を目の前にしてみたら、思ったよりも若くて。
若くて。
そうそうそうそう。なんかすごい自分が想像した時の13歳と本当の13歳の像ってちょっと違ったかもなって、
ちょっと反省したというか、あ、軌道修正しないといけないかもなっていうふうに思っちゃったんですよね。
どういう修正ですかそれって。
いやーでもやっぱりそのなんか、自分が13歳の頃ってこれぐらいの話とか、例えばですけどなんかこう自分が話してる内容とかを、
このラジオね、このポッドキャストで話してる内容とかをこう考えてたかなと思ったら、
あ、考えてなかったかもなっていうふうに思ったとか、そんな日本語の使い方を俺知ってたっけとかって思っちゃったんですよね。
そうだね、実際。考えてなかったもんな結構。
そうそう、まあ案外ちょっと思ったより若かったかもしれなかったんで。
だからやっぱり自分が喋るときに、まあ改めてその年の近い、今の12歳、13歳見て、
やっぱりちょっともっと自分が使う言葉遣いだったりだとか、あとは話す話題の設定とかっていうのを、
もっともっとこう、なんていうんですかね、当たり前と思ってたところを噛み砕いて、
いちいち原稿化していくっていうことは実は大切なんじゃないかなっていうふうに。
なんかすっ飛ばして伝えてっちゃうとやっぱりもったいない。せっかく話してるし、
なんか受け取り手としてもなんかすごい前提条件すっ飛ばされた感じして、なんか気持ちよくないじゃないですか。
そうだね。
そういったこともあって、なんかもっと喋り方とか伝え方とか話題の設定とか、
もっともっとこう、より中学生に寄り添った内容を話していかなきゃいけないなっていうふうの、
ちょっとバイトやってて、反省した部分というか、思ったところなんで、
まあ最初話させてもらったんですけども、まあそういった話もあって、
ちょっと今回のテーマは、まあそういった今の中学生、高校生に関連する話かなというふうに思うんですけども、
中高生のSNS利用調査
今回のテーマは、痛くないSNSの使い方についてです。
ほうほうほうほう。
そうですね、まあSNSはもう今や当たり前のようにそばにあるというか、
僕たちが中高生だった頃よりもより身近なんじゃないですか。
まあ僕たちの頃がLINEが使われてて、で、YouTubeとかを見る人が見てみたいな。
で、ニコニコ動画を知ってたらめっちゃこいつマニアみたいな。
そうそうそうそう。
それくらいだったっすよ。
TikTokが出始めたのって多分高校生の頃なんですよね。
高校生の終わりくらいかな、その頃にTikTokを高校の友達が張り始めてて、
これごめんなさい、脱線したんですけど、そのTikTok出始めの頃にTikTokでめっちゃ高校の友達がバズってて、
で、なんかTikTok公式のイベントに呼ばれたんだけど、学校あるんで行けませんみたいなことを言ってたなっていう、
こんな連盟的な話ですね、はい、余談です。
そうだよね、だからインスタとかTikTokってものが盛り上がり出したのが僕たちの高校生の頃。
そこから多分年としては10歳くらい離れてるから、それも浸透しきった世代を今の皆様生きてるんじゃないかなっていうふうに思うんですけども。
NHKが上げている中学生・高校生の生活と意識調査といった中に、なかなか興味深い質問コムがありまして。
これはいわゆる中学生・高校生のどういう生活をしてますかって言うとあれだけど、何段時間勉強してますかとか、ネットどれくらい使ってますかとかそういったことを調べてるアンケートですね。
その中の質問の一つに、あなたはSNSで自分の体験や考えなどを投稿する、単純なメッセージのやり取りを除くことがどれくらいありますか。
要は一言で終わるような返信とかじゃなくて、あまりとSNSで自分の体験とか考えを投稿する頻度ってどのくらいですかっていうふうに聞いてる質問があって。
これ中学生が571人、高校生が548人答えてる、合わせて1000人ちょっとくらい答えてるんですけども、これ面白いのがあって、
毎日のように週に3から4、週に1から2、月に1から2でもほとんど全く投稿してないでも回答っていうふうに回答が分かれてるんですけども、
この注目したいのはほとんど全く投稿していないっていう項目に関して、中学生のうち全体の68.1%がほとんど全く投稿してませんよって答えてるんですよね。
でもこれが高校生になると43.6%ということで、大体25ポイントくらい開く。
減ってるってことはつまり投稿し始めてるってことですよね。
そうそうそう。中学生から高校生に上がるとどうやらSNSでそういうふうに、割としっかりめに発言をする、投稿すること、頻度というか経験が増えてくるらしいっていうふうなところが、
このNHKの中学生高校生の生活と意識調査からわかるわけですよね。
僕たちはさっきも言ったように、インスタとかTikTokが流行りだしたぐらいに中高生だった人たちなので、あるわけですよ先人たちの教えが。
そう、私たちよりももう5個とか10個上の人たちからの教えで、インターネットを使う上では半年ロムネってあったりだとか、
人に聞くんじゃなくてまずは自分でGoogleに聞けというか、人に安易に質問するぐらいだったらまずは自分で調べろと。
とにかく安易に発言しないのが鉄則だよねっていう暗黙の了解というか、インターネットのお友達との約束みたいなものがあったんですよね。
そう考えたところから考えると、今の中高生って大丈夫?ってすごい老婆心で感じちゃうよねっていうのが完全に年寄りの考え方なのかもしれませんけども。
そう考えると、さっきも言ったように、自分たちが中高生だった頃のネットの暗黙の了解と今の暗黙の了解って実は変わってきてるんじゃないかなっていうのが今回の私たちのSNSに関するテーマを取り上げたきっかけですね。
SNSの利用の理想と現実
なるほど、ありがとうございます。
そうですね、僕はちょうど投稿し始めたのが中学生終わって高校生ぐらいになるタイミングかなっていうので、まさに言っていた統計の調査とおおむね間違いないぐらいの、そうかなと思ってるんですけど。
田中君はどっちかっていうと本当に投稿し始めたのって最近なんですよね。
インスタ始めたの大学院生になってからなんで。
ほんと、だから今年からだから、ほんとほんと、だから全然Twitterとかアカウントはあるんですよ、アカウントはあるんですけども、発言はほとんどしないし、基本的には情報収集のツールとしてしか思ってなくて、
最近ちょっと趣味でいろんなとこ行くようになったからその写真を投稿し始めたかなーぐらいなんですよ。
ほんとに全然SNSで自分の考えとか体験とかを発信するってことにはまだ慣れてなくて、未だにちょっとそわそわしてるのが実際なんですけども、
坂木バラ君は結構ね、高校の頃入ったぐらいからそういうふうに投稿しだしたってことなんで、ぜひ教えてもらえたらな、教えをこいたいなと思うんですけど。
先人たちの教えってことっすね。
そうですね。
先人たちの教えが僕の時にもあったんですけど、僕はそれをそれで無視して、体で身に染みて思ったことをしゃべろうと思うので、半年の目とかまさにそれはそうかなと思いつつ、
当時のこととか思い出しながら、痛くないSNSの使い方ちょっとしゃべろうかなと思ってます。
で、まずそもそも別にSNSって自分の思ってることを発信するためにあるから、痛いとか痛くないとかってあんま気にしなくて、自分が素直に思ったことを出せばいいんじゃないっていうのが、
まあ、なんて言うんでしょうね、そういうことが理想ではありますよね。
そうだよね。だってインターネットのいいとこってさ、それまさしくそれじゃん。思ったことを好きに言えるってのがなんか、現象のインターネットのいいとこみたいなイメージあるよね。
そうです。ただ、それが行き過ぎたりしてしまった結果、いわゆるネットで痛い人たちみたいなことを言われたりとかして、それがめんどくさいことになったりとか、社会問題になったりとかもあったじゃないですか。
そういった中で、炎上のリスクを避けるっていうとそういう言い方になるのかもしれないのですが、炎上の一歩手前が痛いかなって僕自身思ってて。
炎上する一歩手前が痛い。
SNSの発言と友人関係
まあ痛いのが最終的に、もともと内輪の中で痛かったのが、自分の知らない世界のところに広がっちゃって、都合のいいように解釈されちゃって、で、そうやってどんどん炎上って広がっていくっていうメカニズム。
そういうものなので、その炎上の一歩手前が痛いっていうところかなって僕思ってて、その痛いのところから目つぶしておけば、炎上っていうのはなくなるじゃないかな。
なるほどね。だから炎上予備軍みたいな状態になっちゃうんだ。
そういうことですね。まあ面白ければ面白いとかもあるんですけど、面白いもどこ越すと痛いとか炎上になったりすることもあるから、ちょっとそこら辺の節度とか気をつけなきゃいけないこととかっていうのを喋っていこうかなと思います。
お願いします。
で、そもそもなんで痛くないほうがいいのかっていうと、すごく理由は単純で、友達付き合いで困ることが増えるからなんですよね。
はいはいはい。
具体的にどういうことかっていうと、例えばSNSでうるさかったり、いろいろ例えば日頃結構思ったことつぶやいたりしてる中で、その思ってることとかがちょっと極端だったりとか、あとは思いを出す、投稿する回数が多かったりすると、あいつちょっとSNSでは結構うるさいよなっていう印象を持たれちゃうんですよね。
確かに、なんか普段対面で話すときはあんまりなのに、ネットではすごい喋ってたりとかしたら、それこそなんかネット弁慶って言われちゃったりしますよね。
そういった問題もありますし、あとは単純に普通にネットで書いてあることが結構極端だったりするとめんどくさかったり。
確かに。
なんか普通に喋ってみたら普通の人なのに、ネットに書いてあることは結構極端なこと言ってたら、ちょっとあれ?みたいな感じになった人かもして。
確かに、その人のなんか二面性とかが垣間見えて、あれ?この人との接し方とか距離の測り方どうしたらいいんだろうって不安になっちゃうことってあるよね。
なったりしますね。そういった問題もありますし、あとは単純に回数が多かった、投稿する回数がめちゃくちゃ多かったりすると、それはそれで話題の谷になることもあるんですけど、
でもちょっとなんだろう、普通の友達みたいな、いわゆるマッチングアプリとかじゃないんですけど、人癖あるなこの人っていうふうにはなっちゃうので、別にその人癖を認められるのであればいいんですけど、
なんかそういうふうに思われるのが、例えばちょっと嫌だなとか、あの人の目は気にする方だからそういうことであんまり揉めたくないなとかだったら、やんない、あんまり投稿しまくるのは良くないよねっていう話でもあるかなと思ってますね。
何でもかんでも思ったことをポンポンとぶやきすぎるのも、受け取られ方によっては曲解されちゃったりすることもあると。
そう、なんか友達とかでずっとインスタのストーリーが上がってるなっていう友達とかがいるかなって思うんですけど、います?
確かに言われてみれば、確かになんか、そんな毎回愚痴言わんでもって思っちゃう友達とかいるな。
そうそう、そういったところでちょっと何だろう、別にそれが仲良しとかでお互いの心の奥までわかってるとかだったらまだまだ良いかもしれないけど、そんなにそこまで親しくない人でめちゃくちゃその人が愚痴とかバーって書いてたりとかすると、ちょっとあれ?ってなっちゃったりすることもあったりするから。
確かにそうだね。
そういったとか色々含めてやっぱり、本心を書くのがSNSでしょっていう風になってるけれど、結局友達付き合いとかがSNSの大元?もともとSNSってそういう友達付き合いとかそういったところが延長していった場所なので、そこもやっぱり友達付き合いの範疇だからやっぱりいたくない方がいいよねっていう話ではあるかなっていう。
投稿の内容と回数
なるほどね。確かにSNSで繋がってる人全員がむちゃくちゃ大親友ってわけじゃないし、そこそこの関係値の人も見てる、見られてるって考えると、まあ安易にやっぱそういう風に自分のちょっとあんまり人には見せたくないドロッとした感情とかっていうのはポンポン出すべきでは確かにないのかもしれないね。
まあ、なんて言うんですかね、名前だけ知ってる隣のクラスの子にいきなり、「え、俺ってめっちゃブサイクだよね?」みたいなことを聞いてみたいなもんなんで。
まあそっか、極端な例だけど確かにそうなるか。そうだね。
そういうことになっちゃうんで。
確かにそうだわ。
やっぱりそういったのは、発言する内容とか言いたくならないように。回数と書いてる内容、この2つで言いたくならないようにしてほしいなと思ってますね。
なるほどね、内容だけじゃなく回数も重要であると。ありがとうございます。
はい、まあこれは本当中高問わずですし、中学生、高校生の後大学生になる人とか、大学生とかでインスタグラム始める人とかが僕の時は多くて、多分もう今みんな高校生から始めてる、中高生から始めてるのかなって思ってるんですけど。
まあその中で書いてる内容だったり、初めてネットに触れるタイミングってこういったその言いたくない使い方っていうのがわからなくて、そもそもどう投稿すれば言いたくないのかって教科書があるわけではないですし。
まあそうだね。
割と身を見真似で友達がどういうふうに投稿してるかなっていうのをなんとなく理解して、こういうことなんじゃないかと勉強していくわけなんですけど。
まあ空気を読むってやつですね。
そういうことですね。
まあそれの中で、ネットで別に好きなこと書いてもいいでしょって思ってやっちゃうと、そういったあれ空気読めてなくねってことになったりするかもしれないので、
ちょっと今回このポッドキャストを聞いてどういうふうにやればいいのかなっていうのをちょっと、一個人の考え方から聞いてもらえたらなというふうに思ってますね。
はい、まあでも血の通った体験談というか教訓だと思うので、僕もぜひ勉強したいです。
はい、ではちょっとこの後はその内容について喋っていこうかなというふうに思ってます。