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  2. #84 自分が貢献できることを見..

3月にData Product Managerとして入社された須鎗勇太さんに10Xのリアルをインタビュー!

▼スピーカー
ゲスト:須鎗勇太(Data Product Manager / @yutatatatata
ホスト:riccha(CCO / @r1ccha

▼ハイライト
  • ブレインパッド > 10X
  • 10Xとの出会い
  • 社内有志で始めた前職のPodcastについて
  • 正直挑戦する前は不安だったトライアル
  • 現在の仕事内容
  • 将来に向けて商品のデータベースを作るという取り組み
  • 好きな10Xバリューの話
  • おすすめの1冊:世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」
▼ 参考リンク

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●10X.fmについて
10X.fmは、「10xを創る」をミッションに、小売チェーン向けECプラットフォーム「Stailer(ステイラー)」を提供している株式会社10Xのメンバーが、日々の仕事や生活の中で経験した出来事・学び・プロダクトに対する思いを(つつみ隠さず)リアルにお届けしていくポッドキャスト番組です。

10X社に入社した理由
皆さん、こんにちは。10X CCOのりっちゃです。
この10Xfmは、10Xを作るをミッションに、
小売店向けECプラットフォームStaylerを提供している
株式会社10Xのメンバーが、キャリアや日々の出来事を学び、
プロダクトに対する思いを包み隠さずリアルにお届けしていく
Podcast番組です。
さて、今回も新入社員の方の紹介会になります。
今日お越しいただいたのは、3月にデータプロダクトマネージャーとして入社された
すやりゆうたさんです。
すやりさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
では、早速ですが、
最初にすやりさん、簡単に自己紹介をお願いできますか?
会社のビジネスネームは、すやりゆうたです。
ネットでは、吉田ゆうたとしてSNSをやっています。
ちょっと前に結婚して、なんとなく珍しい苗字で面白いなと思ったので、
奥さんの苗字に変えたんですけど、
ネット上でずっと活動していた名前とコンフリクトを起こしているというような感じになっております。
あるあるな、悩みですね。
そうですね。早く名前どっちでもいいよ、という風になってほしいところですね。
それは私も非常に願っているところであります。
でもすやりってすごい珍しいですよね。
10Xの人は、結構珍しい苗字の人がなぜか多いっていうのがありまして、
会社で忘年会とかやると絶対苗字クイズっていうのが出てくるんですけれど、
かなり上位にランクいいそうですね。
はい、そうでした。全国に100人しかいないらしくて、
吉田はたくさんいるので、どっちにしようかってなった時に珍しい方にしようかってなったって感じですね。
いいですね、すごいフラットに決められた感じで。
すいません、遮っちゃいましたが、自己紹介を続きどうぞ。
そうですね。3月に入社して、今データプロダクトマネージャーとして、
商品マスター生成のお仕事などをやっております。
はい、ありがとうございます。
ちなみに今10Xが何社目ぐらいですか?
10Xは2社目なので、初めての転職になりますね。
前職はブレインパッドっていうデータの受託分析をしている会社で新卒入社で入って、
そこで8年データサイエンティストをしていて、2社目の10Xっていう流れになります。
なるほど、すごい新卒から8年ブレインパッドで働いていらっしゃったということで。
確か他にもブレインパッド出身の方いますよね、10Xの中で。
そうなんです。一緒に働いている野口さんと松田さんっていう方が2名おられて、僕は3人目になるんですけど、
くしくも松田さんは僕の一番最初の新卒の時のワンワンをしてくださった、
すごい上のシニアな先輩っていう方で、野口さんは僕の1個下の新卒として入社されてて、
一番最初の仕事も一緒だったっていう関係で、また仕事できる日が来るとはっていう不思議な感じですね。
そうだったんですね、じゃあ一応2人とも知り合いではあったんですね、入社前から。
はい、ですです。
なるほど、ちなみに新卒でブレインパッドに行かれたということで、
ブレインパッドってデータサイエンティスト、アナリストみたいな方がいっぱいいるようなイメージがなんとなくあるんですけど、
もう大学時代からそっちの道に進もうって思われてたんですか?
僕は全然思ってなくて、もともとエンジニアになりたい、ものづくりしたいなと思ってて、
エンジニア志望だったんですけど、大学院に通ってた時の大学の寄附講座でブレインパッド社が授業されてて、
これからビッグデータの時代が来るんや、みたいな感じで授業されてて、
そっちがめちゃくちゃ面白そうだなって思ったんで、ちょっとUターンをしてデータ系の方に来たっていう感じですね。
すごい、じゃあ寄附講座して大成功ですね。
新卒リクルーティングに。
確かに2015年頃、8年前くらいですもんね。
そうですね、なので当時は機械学習とかAIっていう言葉はもうほぼほぼないくらいで、
ずっとビッグデータ活用みたいなことを言われてた時代ですね。
確かにビッグデータブームありましたね。
難しいですけど。
うっすら思い出しました、確かに。めちゃくちゃ言われてましたね、その頃。
その時代感の時ですね。
なるほど、そうなんですね。
じゃあそっから8年間働かれてて、ちなみにブレインパッド自体はどこかの、あれですかね、
自宅じゃないですけど、その企業と一緒にプロジェクトをやるみたいなことが多かったんですか?
そうですね、基本的には企業さんからこういうデータがあって、こういう課題があるんだけど、
ブレインパッドさんなんとかできませんかっていうのが来て、
データ見たりとか分析の結果を出して、
お客さんと並走型でこんな、最終的には機械学習のシステムができますよとか、
DXの試作出せますよとか、割とそういった形で仕事をする感じですね。
なるほど、ありがとうございます。
じゃあそこからどういう経緯でTenXと出会われて、今回転職されることになったんでしょう?
はい、なんで入社したかみたいな話ですが、
僕は組織がとても良さそうだったなっていうのが一つ。
もう一つがデータプロジェクトマネージャーっていう仕事が、
僕のその前職の時に思ってた課題感とマッチするなっていうような理由で入社をしました。
組織なんか良さそうだなって感じてたのは、結構時系列ぐちゃぐちゃなんですけど、
すごい昔からゼロトピックとか、あとはヒカルさんとされてるフリーアジェンダ、ヤモティさんがされてるのをずっと聞いてて、
なんかすごい面白い組織だなっていうのを外から見ていて感じていたっていうのと、
あとコロナ禍で緊急事態宣言が出た直後ぐらいからずっと伊東洋稼働のネットスーパーアプリを使ってて、
めちゃくちゃ使いやすいなって思って今も使ってるんですけど、
そんな感じでTenX社には外の人なのにとても完全に理解したみたいな気持ちになったのと、
良い会社だなって思ってたっていうのが一つですね。
もう一つの仕事もなんか面白そうだなと感じてて、
その前職でやってた仕事で最終的に思ってたのは、やっぱり分析ってデータを、
この上流のデータが綺麗じゃないとやるのを分析の仕事で価値発揮するのって難しいなっていう、
すごく当たり前の話に最終的には戻ってきたっていうのがあって、
入社前の経緯とポッドキャストについて
と言いつつ、わりと受託の分析ってデータを綺麗にするっていうところにあんまり工数を避けないみたいなのがあって、
その辺が個人的にもムムッと思ってたんですけど、
TenXの仕事だと各スーパーで管理されてる在庫データみたいなのを綺麗にしてアプリに出すっていうようなことを、
まさにデータの一番上流の根っこのところを綺麗にしてアプリの体験とかも良くしていくっていうことができる。
それにまつわる技術とかもDBTとかっていうのが使われてますけど、
そこでTakimoさんみたいな方がおられて、
この現場だと自分の前回感じていた課題感であったりとか、
あとこの辺のスキルみたいなところもまだ学ぶことがあるかなと思って入社希望したっていうのが経緯です。
なるほど。
でも結構あれなんですね、
昔からPodcastでゼロトピックって代表のヤモッティがやってる個人のやつとフリアジェタとか、
結構そっからしていたって人実は結構多いんですけれど、
ザ・ポッドキャスト採用ですね。
そうですね、一番王道なところに引っかかったかなっていう気がしてます。
そうなんですね、実はなんか、
でもせいりさんもポッドキャスト全職でもやられてたんですよね。
そうですね、ずっと聞くのが好きで大学生の時からポッドキャスト聞いてるんですけど、
古い、長い。
そうなんです、まだインターネットにつながってないiPodシャッフルの時に、
iTunesストアからダウンロードしてみたことがあります。
すごい、めっちゃ懐かしいぞ。
そう、わかんない人もいると思うんですけど、
そういう感じでポッドキャスト聞いてて、今に至るっていう。
私も高校生ぐらいの時から聞いてました。
TBSラジオのポッドキャスト聞いてました。
すごい、今考えるとどんだけめんどくさいことしてるんやって感じなんだけど。
そうですね、確かに。
なるほど、でもそれであれなんですね、ポッドキャスト。
でもやられてましたよね、ご自身でも。
リンク貼っておこうかなと思ったんですけど。
そうですね、白金工業FMっていう番組で、
住宅分析っていう仕事がすごい外から見ると秘密のことが多いので、
分かりにくいって言うんですけど、
でもそうは言っても採用とかもしないと、仕事を知ってもらわないとっていう感じだったので、
話せる範囲内で話したりとか、
あとは中で働いてる人たちの人柄みたいなのを知ってほしいなと思って、
有志の人たちと始めたっていう番組です。
社内有志で始めたんですね。
そうなんです。
今は卒業されて運営は引き継がれてるんですか?
そうなんです。
ありがたいことに後輩の方が引き継いでくださって、
番組も更新されてます、まだ。
退職ポッドキャストがあると聞いたんですけど。
そうですね、それも取って最後に卒業させてもらったっていう感じです。
すごい、いい会社ですね。
リンク貼っておきます、退職ポッドキャストに。
そうですね、めちゃくちゃ自由にやらせてもらってましたね、そういう意味では。
トライアル期間の経験
でもTENX知っていただいたっていう中で、
あとさっき触れてた伊東予稼働ネットスーパーも何か使い始めたきっかけとかあったんですか?
でもそれが多分ゼロトピーデイヤモティさんを知ってみたいな感じかなと思います。
ちょっと結構昔なんでもう順番とか忘れちゃったんですけど。
ちょうどコロナ禍ですよね、でも2020年ぐらい。
そうですね、緊急事態宣言で買い物どうしようかってなったときに、
じゃあちょっと試しに使ってみようかってやったんですけど、
めちゃくちゃ使いやすいってなって、
もう以後週1で今に至るまでずっと利用してます。
素晴らしい、ヘビーユーザー。
ありがとうございます。
あとちょっと聞いてる方で多分将来TENX受けることとかがあれば、
トライアル、先行のプロセスの中でどんなことをするのかとか、
ちょっと気になる方もいるかなと思うんですけど、
先行中とかトライアルっていう毎日一緒に働いてみるみたいなものとかは、
どうでしたか?やってみて。
僕は他のTENX FMで話されてる方々は、
結構やってみて、いろんなことができそうと思ったから入社しました、
みたいな強い感じなんですけど、
僕はひたすらトライアル受けるのをビビっていて、
これ普通に本当に通るんか?みたいな感じで、
ちょっとおっかなびっくりでやってたっていうのが本音なんですけど、
ただ実際にいろいろまだできてないことがいっぱいありますっていう課題感とかも、
実際トライアルで聞いて、
こういうことをやってみたらいいんじゃないですかっていう話を進めていく中で、
結構それいいアイディアですねとか、
いいフィードバックをいただいて、
こういうやることだったらできるんじゃないかなと思って、
最終的にはポジティブに終えられたというか、
よりTENXの中のことを知れて入社してみたいなと思えたっていうのがありますね。
でもほとんどの人が多分怖いと思ってると思います。
受けていただくまで。
そうですよね。
やったるぜみたいな気持ちで受け入れられる人はなかなかいないんじゃないかと思うんですけど、
しかも結構大変ですし、
皆さん本当に受けていただいてありがとうございますってことなんですけど、
でもさっきのお話で、
やってみる中でまだこれもできてないこともあるなみたいなのが見えてきたんですか?
そうですね。
自分が貢献できるところがあるなっていうところを、
トライアルの中で実際に見つけられたっていうのが、
じゃあ入社してみたいなって思ったところですね。
それはすごい良かったですね。
あとはやっぱりそのトライアルっていう結構言ったら短い付き合いの中でも、
すごいコミットしていただいて、
いろいろワンワンを設定していただいたりとか、
ここにこういう情報もあるよって教えてもらったりとかっていうフォロー体制とかもあって、
この人たちと一緒に働いてみたいなっていうのとか、
ノーションの魅力
あとは噂に名高いノーションのドキュメントがとても揃っているっていうところを、
実際にこうものを見たときに、
確かにこれはめちゃくちゃここで働いたら、
快適に仕事が進められるんだろうなっていうのも、
実際に感じられたっていうのはありますね。
そうなんですね。
ノーションに感動が確かに前回のエピソードでも出てきましたね。
そうですね。
トライアル受けられた方とかは、
やっぱなんか非明治的にもそういうところから、
良い印象を感じ取っているんじゃないかなと思ったりもしますね。
なるほど。ありがとうございます。
じゃあ3月入社なので、
今入社されて2ヶ月ぐらいっていうところかなと思うんですけども、
そしたら今入社されて、
今どんな感じの仕事に取り組んでいただいているか、
次は教えていただけますか。
はい。大きくはまだそれぐらいの入社なんで、
2つぐらいやっているかなと思っていて、
1つはデータプロダクトの部が一番中心的にやっている、
商品マスターの生成っていうところですね。
この商品がこのお店で何日までに何個買えるみたいな、
在庫のデータっていうのをきれいに作って、
それはアプリに表示するためのデータを、
処理パイプラインを回して在庫データを作るっていう仕事が1つ。
もう1つは、
もうちょっと将来に向けてR&D的な取り組みもしたいねっていうところで、
自分がトライアルの時にもこういうのをやってみたいって話してたものなんですけど、
商品のデータベースみたいなのを作るっていう取り組みもやり始めてます。
そっちはまだそんなにやり始めたところなんですけど、
やっぱり世の中の各スーパーさんの疑問としては、
世の中にある全商品の中で、
自分のスーパーはどれくらいその商品揃えられてるんだろうみたいなのとか、
何パーセント揃えてますよっていうのを10Xが言えたら、
じゃあもうちょっとネットスーパー出してみようかなとか、
品揃えこのカテゴリーのやつ頑張ってみようかなとか、
なんか方針がつくと思うんですよね。
でもそういうのって、
まだ網羅的にデータとかが揃えられてない業界だと難しいので、
結構そういうところを10Xとして揃えられたらいいんじゃないかなと思って、
取り組みやってみたいとか、
あとは一般的な呼ばれ方している商品と、
実際の商品名が違うみたいなことも生活の中であると思うんですけど、
そういうものもアプリの上で検索できるように、
この正式名称の商品にはこういう呼ばれ方もあるよねみたいな、
メタデータくっつけていくとかっていう商品の解像度を高めるみたいなのも、
そういうデータベースの中でできていったらいいかなと思って、
試行錯誤をしているところです。
なるほど。すごい。後者2つもめちゃめちゃ壮大そうですね。
そうですね。こういうのができたらいいなっていう、
Think10X的な感じで頑張っていきたいなと思ってます。
確かに。その商品データは特定のスーパーとじゃなくて、
全商品データみたいな商品のバスターみたいなのを整備していけたらってことですよね。
そうですね。
そういうのをこの業界の人たちはユニバースって言うらしいんですけど、
かっこいいですね。宇宙。
そうですね。宇宙。かっこいいなと僕も思いましたけど、
そういう宇宙みたいな全体のデータみたいなのを揃えて、
そのうちどこをどれくらいカバーできているのかとか知れたら、
めっちゃ便利だなと思うんですよね。
うちのスーパーは生鮮は80%ぐらいいけてるけど、
日本は30%だなみたいなのが分かると、そこを強化したりできるみたいな感じなんですかね。
そうですね。まさに。
ともすると、無限にやっぱり商品って揃えたくなると思うんですけど、
多ければ多いほどやっぱり買い物の楽しさが上がるみたいな。
ただ、それってネットスーパーにおいてはどうなんだろうとか、
多ければ多いと言いつつ、やっぱり比例して労力が上がっていっちゃうので、
どこかで幸るところとかあるんじゃないかなっていうのを、
まず全体感みたいな商品のデータベースみたいなのを作って、
どれくらいカバーできているかっていう観点で見ていくみたいなアプローチはどうかなと思ってますね。
データの統一性を目指す
なるほど。ありがとうございます。
ちょっと今の話で結構聞いちゃったかもしれないんですけども、
すやりさんが直近の仕事っていうだけじゃなくて、
10Xの中で将来的にでもこういうことに取り組んでみたいとか、
個人的にこういうチャレンジをしてみたいとか、野望みたいなものってありますか?
そうですね。まさにデータベースのところっていうのはトライアルの時からやってみたいなと思っているので、
それ頑張りたいと思ってますね。
自分が結構横着な人間というか、プログラマーの人はわかってもらうと思うんですけど、
できたら楽をして効果を高めたいみたいなのを考えた時に、
やっぱりネットスーパーのローンチするっていった時に、
1万、2万商品揃えるとか、3万、4万商品揃える必要があるのかっていうと、
どこまで揃えたらお客さんも嬉しいし、お店も利益上がるしみたいな、
一番楽なラインみたいなのをいい意味で見つけたいなとは思いますね。
みんなハッピーみたいなところをデータから探せたら嬉しいなと思います。
むやみに全部揃えればいいってもんじゃないっていうことでもあるんですね。
そうですね。どんどん複雑になったりとか取り扱いが大変になっちゃいますしね。多すぎても。
なるほど。
ちなみに前職から転職されたきっかけのところで、
極力データを上流から綺麗にしたいっていうんですかね。
構成するところに入っていけたらみたいな話があったと思うんですけど、
そこっていうのは10Xの仕事の中では何か叶えられそうなんですかね。
そうですね。まさに各パートナーさんのスーパーがありますけど、
裏で在庫管理しているシステムとか、そのデータの量とか、
あと管理の仕方とか、データの形式とか本当にまちまちなんですよね。
One's favorite value and manifestation in work
それを10X側はStaylerっていうアプリの一つの見せ方でできたら、
やっていきたい。けど、スーパー側は、
いや、うちのスーパーはもうちょっとここだけはこういうスペシャルなロジックを組んで
表示できるようにしたいとかっていう、
どこまでを一般的な機能として、
どこからがカスタマイズ、各社のカスタマイズするかみたいなのも
すごい複雑な話だと思うんですけど、
技術だけじゃなくてビジネス要件としても。
そういうのとかに合わせて、
データじゃあどこまで綺麗にできるかとか、綺麗にすべきかとか、
あとはそのDBTっていう仕組みで、
全部の会社がいろんなデータ形式なんですけど、
できるだけ汎用的にデータを扱えるようにするには
DBT使ってどうやるかみたいなところは、
すごい自分の中でもチャレンジングだし、面白いところだなと感じてますね。
なるほど。ありがとうございます。
きっとそれなりの時間はかかると思うんですけど、楽しみなプロジェクトですね。
はい、頑張りたいと思います。
はい、じゃあありがとうございます。
じゃあ次はみんなに聞いているバリューについてなんですけど、
10Xには3つバリューがあります。
Think10X、TakeOwnership、As One Teamっていう3つがあるんですけれども、
その中で一番好きなバリューは何ですかっていうのと、
それが仕事の中で発揮されてるなっていう感じる瞬間があれば教えてください。
僕はThink10Xが一番好きですね。
10Xを考える、非線形な成長を考えるみたいな意味合いのものだと思ってますけど、
現代だからこそ僕は理想から逆算するみたいなのが特に必要になっているなと感じていて、
結構もはや僕自身もそうなんですけど、周りのもの十分に便利だから、
これ以上発展する必要あるみたいな感じかと思ったりもするんですけど、
そういう時代だからこそ理想の未来は空飛ぶ自動車なんだよみたいな感じで、
もっと先の百点満点みたいな未来を想像して、
そこから現実を今どうやって作っていくかみたいに仕事をしていくっていう理想からの逆算とか、
非線形な成長みたいなところをビジョンとして挙げてて、
それをやっていこうっていうのは僕はすごい好きだなと感じています。
現代だからこそっていうのは面白いですね。すごい対極的ですね、視点が。
そうですね。もっと素敵な未来を逆算して作っていけたらいいなと思いますね。
仕事の中でDXで作っている中で、これは10Xやなみたいな感じるところってありますか?
Challenging aspects of work
そうですね。割と、でも、さっきのR&Dの取り組みみたいな感じで、
別にこれR&Dだからみたいな感じじゃなくても、
社員の皆さんがそれぞれの現場で、これちょっと日常業務から離れてるけど、
絶対やったら将来的にいいから、これ今やりますみたいに自主的に巻き取ってる姿っていうのがめちゃくちゃあって、
細かくは言えないものもいろいろあると思いますけど、
基本的にもう社員の姿勢がSync10Xがベースでインストールされてるみたいな雰囲気はとても感じてますね。
なるほど、なるほど。確かにちょっとしたこと、このポッドキャストでも前に、
これ抵抗なしプレイも結構出てくるんですけど、
ちょっとこれやっときますねみたいな、割と自主的に動くとか、
ボールが落ちないで誰かが拾っていくみたいなことが多いっていうのがあったんですけど、
Sync10X面でも絶対将来に向けてやっといた方がいいことみたいなのを誰かがさわっと巻き取ってやっているみたいなシーンは確かに見かけるかもしれないですね。
そうですよね、すごい改善志向みたいなものが高いなっていう感じと、
なんかスタートアップだからっていうことかもしれないですけど、
なんか目線がやっぱりもうちょっと長期であったりとか、
今既存の企業さんがされていることとはまたさらに1個超えて便利なものを作ろうみたいな思想がベースにあるのかなと感じたりもしますね。
すごいあれですね、結構冷静に分析されてますね、長年ポッドキャストを聞いているだけあって。
Improvement-oriented approach
そうですね、なんか僕もミーハーな人が入ったみたいな感じなんで、これが10Xなのかみたいな感じでちょっと一歩引いたところから、
どういうポジションかわかんないですけど見てるみたいなのはありますね、すごい楽しんで働けてます。
確かに3年くらいあれですよね、なんか大和ポッドキャストとかフリーアジェンダとか聞いてから中に入ると、
あれ言ってたなみたいな、あの時言ってたあれだなみたいなのがいっぱいありそうですね。
いや本当に謎ポジションですね、何様やっていう感じなんですけど、すごいそんな感じはします確かに。めちゃくちゃ楽しいですね。
でも結構なんかこれはポッドキャスト聞いてるとなんか特にゼロトピーとかだとすごいビシッバシッって回答するから、
すごいなんか結構何でもできてそうと思われてるかもしれないんですけど、
別に入ったら全然改善の余地とか全然できてないことめちゃいっぱいあるっていうのもあるかなと思うんですけどどうですか。
そうですね、いやもう本当になんかされてることがめちゃくちゃやっぱり泥臭い、すごく当たり前だしスタートアップだからっていうのもあると思いますけど、
なんかそんなにスマートというよりは当たり前のことをめちゃくちゃ力かけて一生懸命頑張ってるっていう感じなんで、
なんかそれがTHINK10XだからTHINK10Xがあるからそれを頑張れるっていうのもあると思いますし、
テイクオーナーシップで俺がどんどんやっていくんやみたいな姿勢があるっていうのもあると思いますね。
あー確かに。なんかTHINK10Xって結構その解釈が何でしょうね、一段こうあるというか、
なんか理想を掲げてだけじゃなくて、なんかその理想に向けては結構地道に一歩一歩愚直にやっていかなきゃいけない。
でもそのとかなんかやってみて、あの仮説を検証して、わかんなければそのシフトするみたいなところまで含めて、
なんか10Xであるみたいなところが含まれてるんですけど、なんかそれは確かに、
経営の3つのスタイル
なんか外スマートでは全然ないじゃないですか、やってることは。結構愚直にやってることが多いと思うんですけど、
なんかそういう面は確かに、なんかそれはそれで10Xらしさかなと思いますね。
そうですね。なんか理想あるから驚くさいこともちゃんと頑張れるみたいなのがあるのかなっていう気がしますね。
ありがとうございます。すごいなんか、長年見ているからこその話を聞けたような気がしました。
はい、じゃあちょっとここからは最後エンディングですね。
エンディングパートでは、最近は皆さんにおすすめの一冊を聞いておりまして、漫画でも本でも何でも、別にビジネス書でも小説でもOKなんですけども、
せやりさんのおすすめの一冊を最後に教えてください。
僕はちょっと真面目な方の本の紹介として、世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのかっていう書籍がすごく読んでよかったので紹介したいなと思ってて、
これはちょっと前の2017年の本で山口周さんが書かれた新書なんで、割とサクッと読める古い本かなと思ってます。
で、これなんか僕のすごい前職から今に至るまでの課題感とさっき話してた話にも通ずるところが一番あるかなと思うんですけど、
この本で紹介されているのが、仕事する上でサイエンスとクラフトとアートっていう3つのスタイルというか考え方があるよねっていう話をされてて、
サイエンスはデータ使ってエビデンス重視で仕事を進めるスタイル。
クラフトは過去の試作の事例とか成功の体験とか経験とか体で覚えるものみたいなので仕事を進めるスタイル。
最後アートっていうのがこの書籍のタイトルにもなっている美意識のことを指してて、
何を言ってるかっていうと、お金儲かってもそれはうちのやり方じゃないからそれはやらんみたいな、
そういうビジョンであったり経営方針であったり哲学みたいなものを含めた仕事の仕方。
多分スティーブ・ジョブズみたいな人が発揮したようなものだと思ってるんですけど、
なんか経営にはこのアートっていうのがめちゃくちゃ必要なんじゃないかっていうのでですね。
なんかアート、そういうビジョンとか哲学みたいなものがないと、
サイエンスとかクラフトっていうやり方で結構意味のないとか効果の薄い試作とか仕事みたいなこと、
サイエンスごっことかクラフトごっこみたいなことを企業はしちゃいがちだけど、
一番重要なのはそういうどこに向かうかとかどっちに方向を進めるかとか、
我々の仕事のスタイルはこれだみたいなアートがないと仕事もビジネスもうまくいかない、
ビジネスも会社もうまくいかないんじゃないかみたいな話なんですよね。
全職だとDXをしたいっていう仕事が結構多かったんですけど、
結構この辺を失敗してるとかうまくいかない会社ってやっぱこのアートの追求みたいなのが弱っていってるんじゃないかなと思ってて、
ともするとサイエンスとかクラフトの方の小手先のノウハウだけ真似してこれでDXやろうって思うんですけど、
そもそもこの会社は我々はどこに行きたかったんだっけみたいなのが不在だみたいなので、
DX失敗しちゃうみたいな話がここの2017年の本なんですけど通じるところがあるんじゃないかなと思って、
僕は結構面白い本だったなと思いますね。
かなり技術者の人ほど読んでほしいなと思った本で、
僕たちみたいな技術者ってサイエンスとかクラフトに楽しいから結構傾倒しちゃうんですけど、
そもそもアートがない技術発揮みたいなのをしても意味がないじゃんっていうのを改めてこの本を読んで、
自分の今締めとしても思ったっていうのがありますね。
なるほど。
経営者に必要なアート
私もこのタイトルすごい見たことあったんですけど、
世界のエリートはなぜB指標を鍛えるのかって、
なんか勝手にエリートはなぜワインを飲むのかみたいな、
エリートはなぜ筋トレするのか、
このシリーズあるじゃないですか。
ありますよね。めちゃくちゃわかります。
よく寝るとかそういう睡眠とかのやつかと思って、
ここで言ってるアートって、
経営者って結構アート買ったりするじゃないですか。
現代アートの作品買ったりとか、
一定以上行くと美術館好きになったりとかするから、
そういう話かと思ってたんですけど勝手に。
ここで言う美意識とかアートって、
もうちょっと抗議の意味のアートなんですかね。
そうですね。
ロジカルではない。
そうなんです。
僕も全く一緒の、
そういう本でしょって思って、
つんどくをずっとしてたんですけど、
ふとしたタイミングで読んだ時に、
全然違う話じゃんみたいな感じで。
そうだったんだ。
美意識というか、
なんで仕事するのかとかっていう、
哲学とかビジョンみたいな話のことを、
美意識って言ってるのかなっていう風に、
僕は受け止めましたね。
お便り募集中
なるほど。
じゃあ別に美術館とか、
作品としてのアートに興味がある人だけではない、
っていう話なんですね。
うん。
ですね。
なるほど。誤解してました。
いいですね。読んでみよう。
はい。結構薄い本なので。
結構サクッと読める感じですか?
ですね。新章だから、
僕も京都のラーメン屋に並んでる間に、
読みました。
すごい。
それで読めるね。
1時間も並んでたんですか?
1時間半並ばされた間に。
そんなに並んでたんですか?
そうなんです。
ありがとうございます。
結構このコーナー、
最近みんなから聞いた本ちょっと読み始めたら、
すごく面白くていいなと思ってるんですけど、
最後に読もうと思います。
はい。
ありがとうございます。
本編ここまでで、
最後にいくつかご案内なんですけど、
10XFMではリスナーさんからのお便りを募集しています。
エピソードの感想や、
10Xのメンバーに聞いてみたい質問など、
どんなことでも構いません。
番組概要欄にあるお便りフォームからの投稿か、
もしくはTwitterで、
ハッシュタグ10XFMでツイートしてください。
エピソードの終わり
また10Xでは現在様々な職種のメンバーを募集しています。
この10XFMを聞いて、
10Xに興味を持っていただいた方は、
番組概要欄にあるホームページの採用情報から、
ぜひご応募お待ちしています。
最後にSpotify、Apple Podcastなど、
お聞きのポッドキャストアプリで、
この番組のフォローをしていただくと、
最新エピソードの配信時にお知らせが届いたり、
過去エピソードの再生済み、
再生が一目でわかるようになるので、
お便りです。ぜひフォローお願いします。
はい。じゃあ今日は、
3月に入社された、
せやりさんにお越しいただきました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
32:09

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