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2023-02-06 33:40

#64 博士課程で地方創生の研究を経てエンジニア、そして10Xの経営企画へ【ゲスト:谷口 洋斗さん / @guucci88 (Corporate Strategy) 】

11月にCorporate Strategyとして入社された谷口 洋斗さん(@guucci88)にお話を伺いました。

▼ハイライト

- 博士課程→ゲーム会社エンジニア→10X経営企画の転職の裏側

- 「論文がヒットする」ってどういうこと?

- 10XのCorporate Strategyでの働き方と、図を作りまくる話

▼10X.fmについて

10Xは「10xを創る」をミッションに、毎日の生活の中にある課題をプロダクトの力で解決していくスタートアップです。10X.fmは、10Xのメンバーが、日々の仕事やメンバーの人となり、社内のいろいろな話をするPodcastです!Twitterでの感想は「#10Xfm」でお待ちしております!

▼情報

10Xでは現在、様々な職種のメンバーを募集しています!興味をもって頂いた方はぜひ採用情報も → https://jobs.10x.co.jp/ 

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こんにちは、10Xfmです。
10Xfmは、10Xのメンバーがいる話すポッドキャストです。
今回は、新入社員の方の紹介ポッドキャストを撮っていきたいと思います。
聞き手は、私CCOのりっちゃです。
今回は、昨年の11月にコーポレートストラテジーに入社された谷口浩人さんにお越しいただきました。
谷口さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
谷口さん、今10Xに谷口さんが2人目ですね。
そうですね。
ちょっと前に、グロースの谷口さんにも登場いただいたんですけども、今回はコーポレートストラテジーの谷口さんということで、
社内でぐっちぃさんと呼ばれているので、今日はぐっちぃさんとお呼びしようと思います。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ぐっちぃさん、最初に簡単に自己紹介をお願いできますか?
谷口浩人と申します。社内ではぐっちぃと呼んでいただいています。
東京生まれ東京育ちの32歳で、20代の結構終わり頃まで経済の博士課程におりました。
都会に住んでいたって言ったことから、逆に地方にすごく興味を持っていた学生時代でして、
地方創生と申し上げますか、地域経済の活性化に向けたインサイトを得たいなと思って、経済の研究をしていたということになります。
大学教員と言いますか、研究者と言いますか、そういった道を目指していたんですけれども、
2017年頃にキャリアチェンジを志して、IT企業への就職を目指すことになりました。
ひょんなことからご縁がありまして、DNAのゲームエンジニアとして新卒入社いたしました。
入社後はソーシャルゲーム開発のアプリエンジニアとして働いておりまして、エンジニアとしてのキャリアを当初積んでいました。
その後、自身の希望で社内のいろんな部署を見てまいりまして、M&Aとベンチャー投資を扱う部署へと移動し、
複数のM&A案件に関わった後にTENXに入社したという、ちょっとわかりづらいところもあるかもしれませんが、そういったキャリアになります。
おだしょー ありがとうございます。さっきキャリアでおっしゃっていただいたように、ドクター白紙家庭を白紙家庭にいらっしゃったということで、
新卒入社としてはもうちょっと、社会人キャリアでいうと今何年目ぐらいですかね?
おだしょー 社会人キャリアでいうとまだまだですね、今年4年目に入るぐらいな感じで、そういう状況になります。
おだしょー そうだったんですね。じゃあフレッシュな気持ちで。
おだしょー 年齢はそこまでフレッシュじゃないかもしれないですね、気持ちは。フレッシュです。
おだしょー 前社定例の時の自己紹介でも伺ったんですけれど、普段落ち着いていらっしゃるので、結構ミーティングで会う時とかに、
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そういえば社会人歴、短いなって今思い出しました。
落ち着いているのは器が大きいんじゃなくて、あなたに年を取っているからかもしれないですけど。
おだしょー ありがとうございます。じゃあちょっときっとそういうキャリアが、社内でも結構レアかなっていうので、気になる人が多いかなと思うんですけれども、
元々研究の道に進もうと思われたのは、ちなみにどうしてだったんですか?
おだしょー 結構昔から何かを突き詰めるというか、興味の対象は結構コロコロ変わることはあるんですけれども、
何か一つ興味を持ったものに対して徹底的に調べ抜くみたいなことが結構好きでして、
釣りとか野球とか本当昔からいろんなことにハマってたんですけど、
まず最初に本を買って、その領域のことを調べて、一流の人のところに習いに行って、みたいなことを結構小さい頃から音楽とかスポーツとかレジャーとかでやっていたところがあって、
そういった中から自然とというと、ちょっとあれなんですけれども、そういった形で研究者を目指すことになりました。
え、でもすごいそれでよく研究者を目指そうって思いましたね。割ととはいえレアな気がするんですけど。
なるほど。
そうですね、中二病的なところは昔からあって、何か人と違う生き方をしたいというか、そういったところがあったので、
中二病と同じように民間企業で学部を出て就職するというような自分のイメージできず、そういった道を目指していったという形になります。
大学は学士とか修士があって博士と思うんですけど、就職活動とかもせず、どんどんドクターまで行った感じなんですか?
そうですね、就職活動、エア就活って自分では呼んでいたんですけど、OB法も一件したぐらいでして。
一件。それはエアです。
というようなぐらい、それぐらいリスクをあまりちゃんと考えていなかったという面はあると思うんですけれども、没頭していたというような感じになります。
なるほど、なるほど。
ちょっと博士課程では、どんな研究されたとか、どんなことやってたかっていうのをぜひ教えてください。
そうですね、先ほど地方創生っていうふうなことを申し上げましたけれども、結構遡って戦後の日本、数十年、五十年以上前ですかね、ぐらいからやっぱり東京都地方の格差っていうようなのが徐々に広がっていって、
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そういった中で今の地方創生につながるような先駆けとなる政策みたいなのは結構各地でやられていまして、そういったものを深掘っていって、どういうふうに政策が政府で立案されたのかとかですとか、
あるいは逆に地方政府とか地域のいろんな民間企業とかそういった方々がどういった受け止めていって、それらがどう相互作用しながら政策が進められたったりとか、あるいは地域経済が形作られていったのか、そういったことを深掘っていました。
なるほど、なるほど。
今、ぐっちぃさんの社内の自己紹介ドキュメントを書かれているのを見て、見ながら話を伺ってるんですけど、地方フィールドワークも実施されていて、その中でとある県でのフィールドワークがヒットした、この論文で後に学会から賞をいただけたって書いてあるんですけど、私全くこの感覚がないんですけど、論文がヒットするとかヒットしないとかってどうやって決まるんですか?
そうですね、一応論文が載るまでのプロセスで、差読とかそういったものがありまして、差読が通らないと単純に論文が載らなかったり、あるいは差読のグレードもあったりとかして、載るまでのプロセスが短かったり長かったりとかっていうふうなことがするんですけれども、
今、立長さんに言及いただいたものに関しては、比較的高い評価をいただいて、短い期間で載せていただいて、かつ賞までいただけたっていうところ、国内の学会にはなりますが、そういった経緯になっております。
ちょうどその差読の先生たちにうまく刺さったみたいなことだったんですかね?
そうですね、そういった形で、なんとか認められたというか、そういった経験にはなりました。
なるほど、ありがとうございます。
ここから一気にシフトをして、DNAさんに就職されてみたいなところなんですけど、そこもさっきサラッとも教えていただいたんですけど、どういうキャリア感みたいな考えでキャリアチェンジをそこで大胆にされることになったんですか?
そうですね、ちょうど2017、2018年ぐらいなんですけれども、まさにTENXが生まれたぐらいの時期になるかなと思うんですけれども、
あの時に、これも中二病みたいな話になっちゃって恐縮なんですが、結構AIですとかブロックチェーンとか、当時結構テクノロジーに関するバズワードって結構あったと思うんですね、今に繋がるようなところで。
そういったものが全て信憑性高い情報だったかは、もちろん定かではないんですけれども、ただそういうものに触れていく中で、
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研究の世界でちょっと机上の空論を述べているだけでいいのかっていうような強い問題意識というか危機感というのを抱くようになって、
やっぱり多くの経済学者の先生方とか、イノベーションをしていくこととか、そういったことを結構主張される方も多かったりするんですけれども、
そのイノベーションの中身は何なのかとか、それを実際に実現するためにはどうしたらいいのか、どうすればやり抜けるのかみたいなところがかなり問題意識として上がってきて、
そうした中であれば、研究者としてではなくて、自分が実際にその現場に入って、そういったことに携わっていくのがいいんじゃないかと思って、IT企業に領域を絞って就職活動をしたような形になります。
でも未経験からエンジニアで就職するぞって思って、それで採用されたんですか?
そうですね、エンジニアになるかならないかみたいなところは結構狭間で、ビジネス職から入って、それでもプログラミングに取り組むテクノロジーに関わっていくっていったことも前向きには考えてたんですけれども、
たまたまDNAの新卒採用の方と関わっていく中で、君の中でちょっと立場が、ポジションが中途半端だけどどうしたいの?みたいなふうに、その場で土豪を飛ばしていただいたような経験があって、
すごい素敵な方だったなって今思うと本当に本音ベースで話してくださる素晴らしい方だったなと思ってるんですけれども、自分はやりたいんですって一度しかない人生なんでやってみたいんですっていうふうに言ったら、その時は採用いただけたっていうようなことがあって、
今ちょっとどうかわからないんですけど、今同じようなプロセスをやって採用されるかわからないんですけれども、そういったプロセスでした。
すごい良い人事担当の方ですね、はっきり言ってくれて、その上で覚悟があるならやってもいいよっていうことですよね。
そうですね。
それを認めてくれるのはすごい良い会社ですね、やっぱり。
その時はすごくリスクを取ってくださったなと思って感謝しています。
なるほど、入社されてからは、さっきも話はあったと思うんですけど、どんなことをやられてて、変遷、敬意気の方にとか結構珍しい変遷かなと思うんですけど、どんなDNAライフを過ごしてたんですか?
そもそもはですね、DNAがエンジニアとして提示しているキャリアパスっていうのがいくつかあって、もちろんエンジニアのプロフェッショナルになることですとか、エンジニアリングマネージャーになることですとか、いろいろあるんですけれども、
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その中でビジネスリードのエンジニアになるっていうようなパスを広く発信してまして、私は入社時点でそこにかなり惹かれて入社したという経緯がございました。
入社後はゲームエンジニアとしてかなり大規模なチームでクライアントサイドの開発を行っていて、かなり苦しい思いも含めてすごくいい経験をさせてもらったなというふうなことを思っているんですけれども、
当時のゲーム事業部でいうと、ちょっと自分の周囲にいる面からはっていったところも含めて、なかなかビジネスリードのエンジニアっていうキャリアパスがイメージしづらいなっていうような状況があって、
いろんなゲームは開発できるけれども、本当に当初思い描いてたところに行けるかなっていった課題感を持ちまして、
そこで社内移動といいますか、シークハンズみたいな形で、他の部署の方と上長の方と合意できたら移動できるみたいな制度もあったので、
そういったものも活用しつつ、エンジニア職もコーポレート職も広く見ていって、結果的にM&Aが面白そうだっていうところで移動させていただいたという経緯になります。
なるほどなるほど。M&Aも突然チャレンジすることになったわけだと思うんですけれど、そこはちなみにどんな経験だったんでしょうか。
そうですね。まず会社的に言うと、いろんな事業をカーブアウトというか売っていくみたいなフェーズから、ちょうど投資していく攻めのフェーズに切り替わったタイミングだったんですよね。
これから力を入れていくぞっていうような意気込みを感じたので、そこにまず強く惹かれたといったところと、先ほど経済の大学院といったところを申し上げましたけれども、
少なからずいろんな会社のことについて財務面を含めて調べたりですとか、そういった経験があったので、投資で言うとデューデリジェンスというか、
そういったことと後から振り返ると近いなというような部分があって、ここであればより力を発揮できるんじゃないかなと思って移動させていただきました。
なるほど。ありがとうございます。すみません、すごい深掘りしちゃったんですけれど、そこから転職は初めてかなと思うんですけど、どんな経緯で10Xと出会って入社されることになったのか教えてください。
もともとはヤマトさんのゼロトピックですとか、こちらの10Xのポッドキャストですとか、そういったものを聞いておりました。
スタートアップとか結構好きな友人とかと、この回のポッドキャストいいよねみたいな形でシェアし合ったりとか、そんなことをしてまして、
移住アナリティクスとかドキュメント整備みたいな話とか結構盛んにポッドキャストで出てたと記憶してるんですけれども、
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真似できるものを実際に自分の仕事で実は取り入れたりとか、そういったこともしておりました。
あと10Xのバリューに関してもすごく共感していて、気になる存在でしたと。
だったんですけれども、まさか高校レート色で募集があるというようなことは想像してなかったので、
転職の候補先としてはあまり考えていなかったんですけれども、たまたまビズリーチでお声掛けいただいて、
本当に即レスのような形でさせていただいて、カジュアル面談先行へと進んだような形になります。
なるほど、すごいこれありがたい話なんですけど、結構ビズリーチとか10Xだとユートラストとか、
エンジニアだとファインディとかいろんな媒体で採用活動を行っているんですけど、
結構ご返信いただくときにはポッドキャストを聞いてましたと言われることが多くて、
ポッドキャストの効果すごいって思ってこれも淡々と続けているんですが、聞いていただいてありがたいです。
そうですね、すごく日常に溶け込んでいくというか、移動時間とか料理しているときとかも聞くことができるのでありがたいです。
そうなんですね、転職活動でもその中で声掛けられた中から10Xでチャレンジしようと思って決めてとかはあったんですか?
そうですね、10Xすごく情報の透明性が高いというか、社外に対してもいろんな制度とか人ですとか技術とかいろんなものを紹介していると思ってまして、価値観も含めて。
そういった情報と実際にカジュアル面談とかあるいはトライアルで実際に内部でワークしたりですとかしてみて、
差分があるかなといったところを見に定めて見ていたんですけれども、やっぱり差分がかなり小さくて、外部から見たときと同じような価値観で、
ワンチームで社員の皆さんが働いているんだといったところを感じられたので入社を決めたというところが一番の要因になります。
ありがとうございます。
入って実際にコーポレートストラテジーという部署にいらっしゃると思うんですけど、今どんなお仕事を担当されているか教えていただけますか?
コーポレートストラテジーチームでCFOの山田さん、上村さん、前原さんと私以外の3人の方々と主に仕事をしています。
経営企画全般を使う部署なので様々な業務があって、例えば経営会議ですとか本部長会議ですとかそういった会議体の運営、
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そういったものも含まれているんですけれども、特にフォーカスしているのがパートナー事業シミュレーションといったものになります。
こちらはステイラーのパートナーさんをご契約まで至るプロセスで事業診断とか事業シミュレーションのようなことを行っているんですけれども、
こういったものに関してここの案件で分析を担当するといったこともさせていただいてますし、
それだけじゃなくて、そういった事業シミュレーションの方が今後多くのパートナー様方とお仕事させていただくにあたって、
より価値が高いアウトプットですとか、あるいは我々としてより少ない工数でそういったものを作っていくですとか、
結果として低インクスの生産性も大きくしていって、加えてパートナーさんに最終的に喜びを届ける、そういったことにつながるような仕事をしております。
なるほど、実際今入って11月なので2ヶ月ぐらいですかね、今後野望というか、こういうことにチャレンジしていきたいとか、こういう人になっていきたいみたいな目標みたいなものってあったりされますか?
そうですね、加えて先ほどのことに加えて、兼務でパートナー事業部の方に加わっていて、新規パートナー様のサービスローンチのプロセスにも関わっております。
そういったことを踏まえつつ、より小売の現場にディープダイブしていきたいなというふうに思っていまして、
自分より先に入社された上村さん、前原さんも、かなり現場でピックパックされるみたいなことも含めてディープダイブしてきた経緯がありますので、
現場の解像度を高めていって、結果的に私の本職であるコーポレートストラテジーの方で、より意味ある戦略ですとか戦術の立案ができるようになりたいなというふうに思っております。
なるほど。前職の時もまずエンジニアの現場をやって、コーポレート側にいてとか、今のロールも確かにTENXのコーポレートストラテジーって、
すごい現場にディープダイブして、その上で俯瞰のところも大事にするっていう動きをされてるかなと思うんですけど、
ぐっちぃさんご自身としてもそういう動きみたいなのを大事にされてたりするんですか?
そうですね。今まさにエンジニアっていうところも言及いただいたんですけれども、
社外、対社外という意味では小売の現場の解像度を高めていきたいっていったところがございますし、
対社内っていうとエンジニアをはじめとする多職種の方々の、より多職種の方とも深く連携していきたいなっていうふうな思いがありまして、
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将来的には私のエンジニアっていうバックグラウンドも活かしつつ、
プロダクトの観点を活かした経営管理の在り方、なかなか一筋縄ではいかないというか、
結構難しいテーマではあると思うんですけれども、そういったものを模索していきたいなというふうに思ってます。
なるほど。それは現代のスタートアップ企業の経営管理に課題感みたいなのがあるんですか?
そうですね。やっぱりエンジニアを経験されてきた経営者の方ですとか、あるいは経営企画の方とか、まだまだ数も少ない部分はあるのかなと思っていて、
エンジニアの組織の現場に宿る課題ですとか、そういったところに宿ってる情報をいかに活用していくのかっていったのは、
これからやっぱり鍵になってくるのではないかなというふうな思いがありまして。
確かに確かに。なるほど。ありがとうございます。
じゃあ10Xのコーポレートストラテジーも、今でもこの規模とか、事業の複雑さに対していろんなチャレンジをされていると思うんですけれども、これからが楽しみですね。
そうですね。楽しみです。
ありがとうございます。じゃあちょっと次のテーマに行きたいと思うんですけど、次はバリューズについて伺いたいと思います。
皆さんに伺ってるんですけれども、10Xバリューズ、Sync10X、DecoderShip、Advantiumって3つあるんですけれども、その中で一番好きなバリューは何か教えてください。
それが発揮されてるなって感じることが社内であれば、どういう場面、どういうところで感じられたかっていうのを教えてください。
一番好きなバリューはSync10Xになります。
これなんですけれども、Take OwnershipとAdvantium、これもものすごく大事ですし、自分のもともとの価値観ともすごく一致度が高くて、何なら自分ごと感が強かったりもするんですけれども、
一方でSync10Xは自分の2,3歩先、あるいは10歩先みたいな、そういったところにあるバリューだなと思っていて、
小さくまとまってしまうような、自分の目線を引き上げてくれる、そんなバリューなんじゃないかなというふうに感じております。
社内で発揮されてるなというふうに感じるのは、コーポレートストラテジーの上村さん、前原さんが、精度の高い売り上げですとか、コストの計画ですとか、そういったものを作っていって、
それを絵に描いた餅で終わらせるのではなくて、経営人の方ですとか、事業部メンバーに何度も何度もこれでもかっていうくらいにぶつけていって、スラックですごい長いやり取りをされたりですとか、
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コールで実際にオンラインのミーティングで、計画をアラインしていくっていうような姿を見ていって、そこにオーナーシップやワンチームを感じたのはもちろんなんですけれども、やっぱりこだわり抜く姿勢とか、事業成長を絶対に実現させるんだっていうようなコミットから、Sync10Xを感じたっていう次第になります。
なるほど。2人の動きで、ここまでやってるんだみたいに驚いたこととかってあるんですか?
そうですね、結構いろいろあるんですけれども、結構そのプロセスも重要だなと思っていて、例えばですけれども、計画を実際に作成して、それを運用してモニタリングしていくんだみたいな時に、
よくあるケースですと、結構こういうオンラインの会議の場で口頭で話して終わってしまって、なんとなくみんながそれっぽい形で意識できてる感じっていうのはよくあることかなと思うんですけれども、
結構上村さんですとか前原さん、プロセスプロセス、途中途中でいろんな作図をして、実際に部署と部署がどういう時間軸でその連携を進めていくのかみたいなのを結構こまめに図式化されて、
共通認識を一歩一歩積み上げていくっていう、そういった姿勢を感じていて、そういった本当に一つ一つは地道なことですけれども、そういったところからここまでやるのかというところはすごく感じました。
確かにうどんさん、めちゃめちゃ作図してますよね。
ビムジカルですごい沢山。
すごいね、テキストにとってすごい、ドキュメントも書く文化もありますし、図にする力とかみんな高い人が多いなってすごい思うんですけれど、確かにその中でもうどんさんとかコーポストラティッシュのメンバーは書いてる量かなり上位かもしれないですね。
そうですね、私もなのでパワポイントとかキーノートとか、あとフィグマとかは触ったことがあったり、試作図もしてた面はあるんですけれども、ビムジカルもちょっと頑張っていきたいなと。
ビムジカル、聞いてる方向けに言うと作図ツールみたいな、ビムジカルってやつを大きく使っていて、できることは別に図形を置いたりとか書いていくだけなんで、別に他の作図ツールと大きく変わるわけじゃないんですけど、
ノーションに埋め込んだりとかが結構しやすいので、あとグーグルアカウントでサインインできるので、社内だと使っているという感じでございます。
なるほど、ありがとうございます。
じゃあここら辺までで、だいたい伺いたかったことは伺えたかなと思うんですけれど、
27:00
じゃあちょっと最後の質問ですね。最後、逆質問コーナーですね。
はい、今までいろいろ伺ってまいりまして、最後、私に逆に聞きたいこととか何かありますかっていうところなんですけれど、
何かありますか?点Xのカルチャーとかあればいいですし、全然それ以外コミュニケーションとかピラーのところでも何でもOKです。
もちろんいろんなことを聞いて伺ってみたいんですけれども、今これ収録しているのが新年ということで、
ぜひですね、新年の抱負を伺ってみたいなというふうに思いました。
なるほど、点Xのあれですよね。個人的な抱負は考えたけど、点Xの仕事の抱負、何だろうな。
いや、両方含めてで全然。
そうですね、先に点Xのところで言うと、多分個人も点Xも同じかもしれないですね。
自分もポッドキャスト個人でやってて、そこでも話したんですけど、整えるっていう感じ?
今年の感じっていう一文字で振り返りと今後っていうのを考えたんで、整えるって言ったんですけど、
点Xも結構そんなフェーズかなと思っていて、特に自分が見ている領域ですかね。
カルチャーとか外向き発信みたいなところで言うと、
結構去年とか一昨年とかって、ステイランの事業がガッと成長して、人数規模っていうのもバッと増えてきて、
すごい急成長のフェーズだったなと思うんですけど、
今年も変わらず非連続なチャレンジっていうのはいっぱいしていくわけなんですけど、
やっぱり人がバッて増えた後って、一定増えるフェーズを整える。
自固めフェーズ、そこで増えるフェーズ、自固めフェーズみたいなのが結構あるのかなっていう気がしていて、
やっぱり今増えてきて、すごいいろんなメンバーが増えて、
何でしょうね、バッと大きくなった時に、これを言ってちゃんと整えていく、固めていくみたいなことも大事だなと思ってるんですね。
ポッドキャストとかも一つですけど、やっぱり自分たちは何に向けてやってるんだろうとか、
お客さんにどういう価値を提供できてるんだろうとか、
そういうことを昔からいるメンバーも新しいメンバーの人も同じような情報とか認識とかを揃えられるとかって、
やっぱり人数拡大してくると結構大変だなと思っていて、
ふとすると伝わってて当たり前じゃんって思ってることが全然伝わんないみたいなのって、
すごいあるな、往々にしてあるなって思うんですよね。
ともすると情報格差とかが起きてしまいかねないので、
それを組織全体、店員全体の中ではできるだけ平準化していったりとか、
いろんな人がみんなが同じ方向に向かえてるっていう状況を担保していくのが大事だなと思っていて、
それが整えるっていうイメージなんですけれど、
特に外向けのメッセージでもそうですし、社内的なところでも、
改めて自分たちの軸は何で、何のためにやってて、今こういうことがチャレンジしてるみたいなのを、
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みんなに認識揃えられるようにやっていきたいなって思ってるところですね。
ものすごい興味深く思ったというか、
IT業界、スタートアップ業界だと右肩上がりの成長してるグラフとか、
そういった姿を手放しで喜びたくなるような面もあると思うんですけれども、
そこをメタ的に捉えて整えるっていうことをあえておっしゃってるのがすごく面白く感じました。
そうですね。テキストも入られてあれだと思うんですけど、
いけいけどんどん雰囲気じゃないじゃないですか。社内の雰囲気的にも。
それだけで当たりですね。
やっぱり事業も時間がかかることだけど、着実に積み上げていくこともすごく大事な事業っていうのをやっているので、
その事業の面っていうのももちろんありますし、
あとやっぱりちょっと今、世界的な指標でも結構不況だったりとか、
ちょっと安穏立ち込めてるようなところでもあるので、
こういう長く事業をやってるってことは必ず良い時も悪い時も絶対にあるので、
良い時は過度に調子に乗らない、逆に悪い時は過度に悲観しないみたいなのってすごい大事だと思っていて、
これから指標がどうなるかっていうのは想像つかないですけど、
それで苦労することがあったとしても着実に乗り越えるにはやっぱり整えるとか、
一番固めるみたいなのがすごい大事だと思っているので、
そんな1年になりそうだなと思ってますね。
めちゃくちゃ良いなと思ってますし、
同じコーポレートの仕事として何かそこに貢献していきたいなというふうに思いました。
ぜひぜひ。
そうですね、コーポレートを育てると、
これも社内ミーティングみたいですけど、
コミュニケーションって私がやってるとかすごく近いと思ってて、
やっぱり経営の意思とか向かう方向とかっていうのをどう社内に伝えていくかとか、
みんながそれに、ただトップダウンで目的があるっていうだけじゃなくて、
それにみんなが肌を打ちしてそれに向けて頑張るっていうことにワクワクできるみたいなのも
すごい大事だと思ってるんですよね。
TENXのコーポレート育ちのメンバーって、
さっきぐっちぃさんが言ってた通り、
社内との距離がすごい近いし、
そこに目標決めたんだからやってよだけじゃなくて、
みんながちゃんと終える状態にするっていうことにコミットしてる厚い人たちだと思うので、
それはうるおんさんとか前原さんとかと話すんですけど、
ぜひ一緒にやっていきたいですね。
そうですね。今後いろいろコラボレーションできたらと思っております。
個人も同じ感じですね。
自分がもともと、
気分のアップダウン、
あんまり落ち着いた人間じゃないんで、
アップダウンとかあるんですけど、
長くやっていくためには、
もう少し落ち着いて整えて、
安定したパフォーマンスを出せるようにならなきゃなっていうのがあるんで、
ジムに行ったり、
ヨガに行ったりしてますね、最近。
整ってますね。
33:01
そうですね。
パンダも行こうかな。
そんな感じでございます。
ありがとうございます。
聞いていただいたおかげで、
最近の会社の映像といい話できたんで、
いい質問ありがとうございます。
ありがとうございます。
みんな聞きたいことはいっぱいあると思うんですが、
そろそろお時間になってきたので、
今回はこれぐらいで終わりにしたいと思います。
最後、今回はコーパレートストラテジーに
11月に入社された
ぐっちぃさんこと谷口寛さんにお越しいただきました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
33:40

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