勧めたじゃないですか、この映画を見ろと。
前の映画、3年前の映画ではあるんだけれども。
ひょんなことから私もちょっと偶然見まして、ちょっとこれ胸痛くね?
刺さらねえと思って、刺さりすぎないと思って。
実際ね、見たときすごい刺さった、ぶっ刺さった感じありますね。
ぶっ刺さった映画でちょっとこれは話したいなと思ったんですよ。
今日これをやるにあたって。
すだまさきさん演じる麦くん、麦くんに当てはまる人多いよねと思って。
多いね。
これ共感集まるよねと思ってさ。
てか多分このレディオ3・9メンツで言えば、麦くんが大半で、多分無頭さんだけそうじゃないみたいな感じだと思います。
そうですね。
若いときサブカルとか好きで、自分の好きなことでご飯食べたいなみたいな、頑張ろう頑張ろうしてたけど、
ちょっと社会に出てみたら、ちょっとなんかめっちゃいきなりサラリーマンになるみたいな。
で、全然サブカル見なくなって、熱意が冷めるみたいな。
すだくんがね、麦がね、サブカルとかすごい好きで、きぬと付き合って、その後就職するんだよね。
で、その後ね、本当はデザインっていうか、絵描いてその道で行きたかったっていうのもあるんだけど、
生活のために、やっぱりね、生活していかなきゃいけないから、お金は大事だからということで就職するんだけど、そっからですよね、刺さるのがこの映画は。
なんか、なんていうんでしょう、楽しい部分は付き合ってる部分なんだけど、ぶっ刺さり始めるのは社会人になった後の話。
そうなんだよ。最初のその2人の恋愛とかサブカルの話とか、付き合う過程とかは普通の恋愛映画っていう形で、ふーんって感じで俺も見てたんだけど、
やっぱ麦が就職してからはね、ちょっとね、胸痛すぎてね、ちょっとマジきつかったよ。
なんか正直、すげえいいやつじゃないですか、麦君って。
サブカル好きで、なんかめっちゃ彼女に優しくて、思いやりあって、でもなんか突然、突然なんか社畜になるんですよね。
そうなんですよ。
社畜に連れている風になっちゃう。
で、まあ、もう本題に核心に迫るよ、核心に迫ります、こっから。
うん、うん。
そんな、えっとね、ジャックパーセルなんかを履いていたサブカル大好き、2人ともはジャックパーセル履いてるんだけどね。
てか仮人さんも大学の時、黒の方もジャックパーセル履いてた。
仮人さんもジャックパーセル、そっち系だったからジャックパーセル履いてたんだけど、それだけやっぱ共感していたかったのね。
うんね、前坊も高校の時履いてましたよ。
ジャックパーセル履いてた。
白いジャックパーセル履いてた。
ジャッパー履いてる人多いよね。
で、結局、むぎくんが就職して本とかを読まなくなって、ちょっと一節読んでみましょうか、せっかくなんで。
うん。
疲れて帰ってきた後のあのシーンね。
むぎくんが、俺もう感じないのかもしれないって。
ゴールデンカムイだって7巻で止まったままだよ。
宝石の国の話も覚えてないし、いまだに読んでるキノちゃんが羨ましいもんって。
で、キノちゃんがそれに対して読めばいいじゃんって、息抜きぐらいすればいいじゃんって。
で、それに対してむぎくんが言う高校のセリフです。高校のセリフです。
息抜きにならないんだよ、頭入んないんだよって。
で、パズドラしかやる気しないのって。
うん、これね。
これ、パズドラしかやる気しないのって、俺これもうね、痺れましたマジで。
うん。
刺さりすぎた。
映画見てて、もうこのセリフパズドラしかやる気しないのが出た瞬間、
速攻管理人さんにパズドラしかやる気しないのって送りました。
いや、これ俺のことだわと思っちゃってた。
今、我々子育て世代なんです。結構ね、育児とか時間取られるじゃないですか。
子供生まれるまでは、映画も本もたくさん摂取してた。
それはまあそういう喜びだった。
でも今は、家帰ってスマホで、俺なんか、
X、TikTok、Yahoo!ニュース、YouTubeを回覧しかできないのっていうセリフだよ、俺。
インターネット老人のように徘徊し続ける。
見たんだ、このタイムライン見たわって思いながらも何回もX開くみたいなやつね。
そうで、いいねいいね押してるけど、その時俺の脳みそは結構思考停止してるわけですよ。
TikTokもそう。見てるけど見てないの。
Yahoo!ニュースもそう。見てるけど見てないの。
YouTubeもね、見てるけど見てないの。
パズドラしかやる気しないの。
やる気しないの。
これですよ。
いや、このパズドラしかやる気しないのなんですけど、
言い訳をしますとね、今はしょうがないと。
仕事も忙しい。家庭も忙しい。
だから本当は本も読みたいし、映画だって見たい。
ゲームだってたくさんしたいよ。旅行だってしたいし、音楽も聴きたいと。
これは今だけなんだと。
いずれ俺はきっと、例えばの話、子供が大きくなったら、仕事が落ち着いて丁寧になったら、
大学生の頃のように映画も音楽も楽しむし、本も読みまくるよ。
きっとそうなるよって俺は一応思考はするわけですよ。
一応考えはする。
考えはするよと。
だがそこに前回ですよ。前回のブルーハーブのボスのセリフ。
Higher on the Stoneの曲の詩ですよ。
丁寧したら好きにやらせてもらいます。その時人生はすでに秋になる。
そんな未来は実はないんだと。
結構僕はこれでね、一人で苦しんでたわけですよ。
はい、ということで、先ほど前半部分で問いのあった、
カニさん、パズドラしかやる気しないの問題をどうやって解決するのっていう話ですね。
ムーギ君の場合は、もう会社辞めるしかないと思いますね。
あー、そこまで行く?
うーん、としか思えない。
やっぱりこの、リソースは限られてるはず、脳みその使える。
これやっぱり仕事上でだいぶリソースがなくなってるって、
もう家帰った時にはもうパズドラしかできない脳みそのになってるわけですから、
これやっぱり原因ってなってるのはやっぱり仕事なんだね。
これ仕事ですよ、やっぱり原因は完全に。
なんかぶっちゃけ思うんだけど、
なんか私たぶんムーギ君と同じ理由で営業職を辞めたっていうか、
もう仕事の選択肢に入れなくなったっていうのあるんですけど、
めっちゃ喋ったり、パソコンカタカタするとめっちゃ疲れるじゃないですか。
マジ思考停止で車走らせるだけとか、
思考停止で単純作業するだけとかだと、
頭使わないからすごい良いんですよ。
そうすると頭の力は残ったまま夜を迎える?
迎える。迎えて、
てか結構私の仕事なんですけどすげー暇だから、
その間に本とか読める。
答えじゃん。それ答えじゃん。
ムーギ君とか管理人さんとかみんな大型免許取ってトラック乗ればいいと思う。
日本は2024年の運送問題っていうの。
上限規制ができたから、
残業そんなできないから、
ほら、運送が大変になるっていう問題があるじゃないですか。
サブカル大好きで今パズドラしかやる気しないの問題を抱えてる民は、
みんな大型免許取って運送業行けばいいっていうのが答えになっちゃうよね。
ただそこに問題があるのは、やっぱり収入がね、
今持ってる収入から減るとかさ、
そういういろんな問題もあるのかもしれないよ。
長距離じゃないと結構いい給料もらえないですからね。
なるほどね。いろいろ問題はあるね。
でもさ、このパズドラしかやる気しないのに当てはまる人すごい多いと思うんだよね。
気になるのはムギ君についてはそうだけど、
管理人さんの中でのパズドラしかしたくない問題の解決方法ってあるんですか?
もうないんです。仕事を辞めるわけにはいかないんで。
うん、もう圧迫面接みたいになってきちゃった。
それはね、やっぱり僕もムギ君の生活で、
生活のためだから全然大変じゃないよとさっきのセリフになってる。
週40時間もおかしいし、8時間もおかしいのかもしれないっていう、そういうところを考えていかなきゃいけないのかもしれないよね。
で、また同じシーンの、このシーンの話しか俺今日はしてないんだけど。
麦くんがあのシーンでさ、でもそれは生活の全体的な変じゃないぞ、好きなこと活かせるとかそういうの人生舐めてるって考えちゃうっていう時に、
きぬちゃんはさ、イベント会社みたいな自分の好きな趣味のちょっと延長戦、なんかね、ライブとかやるような会社、プロデュース。
小田じょうさんが社長のね。
なんかあれ、ちょっとムトウさんっぽい。
で、好きなことを活かしてるムトウさんは、人生舐めてるって思われちゃってるわけですけれど、そういう意味では聞き抜きぬから。
ムトウさん音楽系やってるんで。
で、その後さ、麦くんは何とかその社会にアジャストしようというか、成功しようと思って、やっぱりもっと仕事できるようになろうっていうさ、向上心でさ、
前田裕二さんの人生の称賛っていう、自己啓発本というかビジネス本を読むシーンがあるんですよ。
本屋さんでね。
本屋さんって家だったかちょっと忘れましたけど。
管理人さん、それちょっと胸いたポイントその2なんですよ、そこ。
で、僕も実はその本を読んでいて、僕実は結構ね、自己啓発本的なやつとかビジネス本とかね、結構好きで読んでた時期があるんですけど。
うん、ビジネスマンだからね。
ビジネスマンだからね。
でも大学生の頃とか、今思うと、俺はそういう自己啓発本みたいなのを愛読書にするような大人になりたくなかったんだよなっていう。
なんかそういうことを言ってた記憶があります。
そういう大人になりたくなかったなって思って、ちょっと胸いたでさ。
でもわかるの。
麦くんのその気持ちすごいわかるよ、俺はって。
でも読んでしまうんだよ。
社会人は、ビジネスマンは読んでしまうんだよ。
何か自分に足りないものがあると思ってさ。
それを読むと、成功できる、仕事で記者位になれると思っちゃうの。
実際どうなんですかね。
賞賛は得られたんですが。
人生の賞賛は、僕はちょっとその効果は定かじゃないですけど、たくさんビジネス書みたいなものとか自己啓発本とか読んだけど、そこに書いてあることってやっぱすごいわけですよ。
七つの習慣みたいなやつ?
習慣変えろとか、こうしろああしろって、例えば営業的なこととかはよくわかんないけど。
そういう自己啓発本で、俺は人の本質は変わらないと思ってるからさ、性格とか。
身の丈に合わない行動とか考えっていうのには直感的にブレーキがかかると思ってるんですよ。
それをこうやって無理すると、俺は逆にメンタル痛むと思ってるんで。
面白いですけどね。
面白いし、モチベーションを一時的に上げたりする、何ドリンクって言うの?エナジードリンク的な効果はあると思う、心の。
心のリポデーみたいなとこあるんですよね。
心のリポデーはあるけど、例えば大学生の頃の自分とか小説読んでます。
映画もいっぱい見てます。音楽もめっちゃ聴いてます。サブカルイェーみたいな感じあるじゃないですか。
あるある。
そんな自分が大人になった時、自己啓発本、こうすれば成功できるとかさ。
なんかね、そういうビジネス書とか自己啓発本とかを読んでるのは嫌だなって、大学生の僕は思いそうだなって思いました。
で、胸が痛かったわけ。
なんかこう、自分のなんとなく偏見っていうか、あれですけど、男の人って夢から覚めんの超一瞬ですよね、なんかね。
おお、と言いますと?
なんて言うんだろうな、社会人スイッチみたいなやつが、女の人に比べていきなりギャって入るようなイメージがあって。
女の人の方が現実的なのか?
なんて言うんだろう、女の人、理屈好きみたいなとこあるんですよ。大学卒業して就職してっていうのが一本の線なんですけど、
男の人なんかこう、途中で別のスイッチに切り替えてギャって変わるっていう感じがあって。
だから女の人は割と社会人やってても、家帰って、本が読めるかどうかわかんないけど、なんかこう、昔から好きだったものずるずるってずっと好きだったりとか。
ああ、キヌちゃんはそうなのかもしれないね、もしかしたら。
細く長くみたいな感じで押してるみたいなのあるような気がするけど、男の人なんかギャっとこのモードに入ったらギャっとこのモードにずっと行くみたいな。
いきなり夢見てたのにいきなり覚めるよなって思ったりすることありました。
なんかそう、ギャってなってほら、やっぱり負けちゃいけないとかさ、成功しなきゃいけないとかさ、仕事できるようにならなきゃいけないっていうのがやっぱりあるわけよ。
でも現実はそうじゃなくてさ、結構打ちのめされたりさ、自分仕事できないわとかさ、全然ダメだわっていうとかさ、怒られたりとかするとさ、そこでやっぱり自己啓発に行くわけですよ、人間は。
なんか言っちゃえば、むぎくんはシャニ病なんですよ、これ。シャニ病まっただだからじゃないですか。
シャニ病とは?