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2025-06-08 28:35

第138回 パズドラしかやる気しないの!(改)

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管理人さん、映画「花束みたいな恋をした」の中のセリフ「パズドラしかやる気しないの」で胸痛状態、そして刺さりまくってしまったので語りました。★DMはこちらから RADIO999管理人さん  Xアカウント⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@radio999131⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠★番組公式noteができました⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/radio999⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠★ご意見・ご感想はこちらから ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://docs.google.com/forms/d/1sUc7w8NsryZktTPy58CC3dY9Brdp6beMTQTq9ORaQL0/edit

サマリー

映画「花束みたいな恋をした」は、須田まさきさんと有村霞さんが主演する恋愛映画で、大学生活から社会人へと移行する過程での恋愛の苦悩が描かれています。特に、主人公がサブカルに興味を持ちながら、就職後に感じる現実とのギャップが印象的で、多くの人が共感を覚える内容です。このエピソードでは、働くことの影響について議論され、特にパズドラへの情熱が語られます。なぜ働いていると本が読めなくなるのかについて考察が行われ、若者の働き方や娯楽時間の減少について触れられています。また、中二病の社会人バージョンやビジネス書に関する会話が展開され、「シャニ病」という現象についても話題に上がり、男女のマルチタスクとシングルタスクの違いについても考察されます。

映画の概要
音楽番組RADIO399です。音楽番組RADIO399は、私、管理人さんが毎回異なるゲストと異なるテーマでお送りしております。音楽雑談系番組です。
よろしければ最後までお聴きください。はい、ということで始まりました。今回のゲストは、まいぼうさんです。
こんばんは。
こんばんは。
今回は初めてかもしれません。結構前打ち合わせで20分くらい喋りましたな。
珍しくね。温まっちゃいましたね。
今日ちょっとテーマが難しいから、少し温めてから入ろうかなと思って、だいぶこういう話をしたいんだっていうところまで話しましたね。
合意しましたね。
合意しましたね。なんだけど、今回は答えに行き着くかどうかもちょっと定かではなく、私も結論まで持っていける自信がないというテーマでございます。
じゃあテーマよろしいですか。
テーマは、映画花束みたいな恋をしたを見たです。
じゃあ早速、今回話題の映画花束みたいな恋をした、本当にざっと概要を説明させていただきますけど、公開は2021年の日本のほうがですね。
キャストは須田まさきさんと有村霞さん。
この2人が主役です。
脚本は坂本祐治さんですね。有名なところだと東京ラブストーリーとかね、やってる。
いっぱいやってる人ですね、坂本祐治さん。
カルテットとかね、最近だとね。
面白かったね。
簡単な話ですけど、須田まさきさん演じる麦と有村霞さん演じる絹。
この2人が大学生なんですな。
ひょんなことからサブカル話で意気投合しまして、お付き合いをするみたいな、そんなお話でございますね。
結末は見てからのお楽しみということで。
概ね言ってしまえば、なんかこう、いい感じになって付き合って、そんで社会人になって、あれこれ、あーあーあーっていう話ですよね。
そんな話なんですけど、私これ見た直後にすぐ前坊さんに、
共感する主人公の苦悩
勧めたじゃないですか、この映画を見ろと。
前の映画、3年前の映画ではあるんだけれども。
ひょんなことから私もちょっと偶然見まして、ちょっとこれ胸痛くね?
刺さらねえと思って、刺さりすぎないと思って。
実際ね、見たときすごい刺さった、ぶっ刺さった感じありますね。
ぶっ刺さった映画でちょっとこれは話したいなと思ったんですよ。
今日これをやるにあたって。
すだまさきさん演じる麦くん、麦くんに当てはまる人多いよねと思って。
多いね。
これ共感集まるよねと思ってさ。
てか多分このレディオ3・9メンツで言えば、麦くんが大半で、多分無頭さんだけそうじゃないみたいな感じだと思います。
そうですね。
若いときサブカルとか好きで、自分の好きなことでご飯食べたいなみたいな、頑張ろう頑張ろうしてたけど、
ちょっと社会に出てみたら、ちょっとなんかめっちゃいきなりサラリーマンになるみたいな。
で、全然サブカル見なくなって、熱意が冷めるみたいな。
すだくんがね、麦がね、サブカルとかすごい好きで、きぬと付き合って、その後就職するんだよね。
で、その後ね、本当はデザインっていうか、絵描いてその道で行きたかったっていうのもあるんだけど、
生活のために、やっぱりね、生活していかなきゃいけないから、お金は大事だからということで就職するんだけど、そっからですよね、刺さるのがこの映画は。
なんか、なんていうんでしょう、楽しい部分は付き合ってる部分なんだけど、ぶっ刺さり始めるのは社会人になった後の話。
そうなんだよ。最初のその2人の恋愛とかサブカルの話とか、付き合う過程とかは普通の恋愛映画っていう形で、ふーんって感じで俺も見てたんだけど、
やっぱ麦が就職してからはね、ちょっとね、胸痛すぎてね、ちょっとマジきつかったよ。
なんか正直、すげえいいやつじゃないですか、麦君って。
サブカル好きで、なんかめっちゃ彼女に優しくて、思いやりあって、でもなんか突然、突然なんか社畜になるんですよね。
そうなんですよ。
社畜に連れている風になっちゃう。
で、まあ、もう本題に核心に迫るよ、核心に迫ります、こっから。
うん、うん。
そんな、えっとね、ジャックパーセルなんかを履いていたサブカル大好き、2人ともはジャックパーセル履いてるんだけどね。
てか仮人さんも大学の時、黒の方もジャックパーセル履いてた。
仮人さんもジャックパーセル、そっち系だったからジャックパーセル履いてたんだけど、それだけやっぱ共感していたかったのね。
うんね、前坊も高校の時履いてましたよ。
ジャックパーセル履いてた。
白いジャックパーセル履いてた。
ジャッパー履いてる人多いよね。
で、結局、むぎくんが就職して本とかを読まなくなって、ちょっと一節読んでみましょうか、せっかくなんで。
うん。
疲れて帰ってきた後のあのシーンね。
むぎくんが、俺もう感じないのかもしれないって。
ゴールデンカムイだって7巻で止まったままだよ。
宝石の国の話も覚えてないし、いまだに読んでるキノちゃんが羨ましいもんって。
で、キノちゃんがそれに対して読めばいいじゃんって、息抜きぐらいすればいいじゃんって。
で、それに対してむぎくんが言う高校のセリフです。高校のセリフです。
息抜きにならないんだよ、頭入んないんだよって。
で、パズドラしかやる気しないのって。
うん、これね。
これ、パズドラしかやる気しないのって、俺これもうね、痺れましたマジで。
うん。
刺さりすぎた。
映画見てて、もうこのセリフパズドラしかやる気しないのが出た瞬間、
速攻管理人さんにパズドラしかやる気しないのって送りました。
いや、これ俺のことだわと思っちゃってた。
今、我々子育て世代なんです。結構ね、育児とか時間取られるじゃないですか。
解決策の模索
子供生まれるまでは、映画も本もたくさん摂取してた。
それはまあそういう喜びだった。
でも今は、家帰ってスマホで、俺なんか、
X、TikTok、Yahoo!ニュース、YouTubeを回覧しかできないのっていうセリフだよ、俺。
インターネット老人のように徘徊し続ける。
見たんだ、このタイムライン見たわって思いながらも何回もX開くみたいなやつね。
そうで、いいねいいね押してるけど、その時俺の脳みそは結構思考停止してるわけですよ。
TikTokもそう。見てるけど見てないの。
Yahoo!ニュースもそう。見てるけど見てないの。
YouTubeもね、見てるけど見てないの。
パズドラしかやる気しないの。
やる気しないの。
これですよ。
いや、このパズドラしかやる気しないのなんですけど、
言い訳をしますとね、今はしょうがないと。
仕事も忙しい。家庭も忙しい。
だから本当は本も読みたいし、映画だって見たい。
ゲームだってたくさんしたいよ。旅行だってしたいし、音楽も聴きたいと。
これは今だけなんだと。
いずれ俺はきっと、例えばの話、子供が大きくなったら、仕事が落ち着いて丁寧になったら、
大学生の頃のように映画も音楽も楽しむし、本も読みまくるよ。
きっとそうなるよって俺は一応思考はするわけですよ。
一応考えはする。
考えはするよと。
だがそこに前回ですよ。前回のブルーハーブのボスのセリフ。
Higher on the Stoneの曲の詩ですよ。
丁寧したら好きにやらせてもらいます。その時人生はすでに秋になる。
そんな未来は実はないんだと。
結構僕はこれでね、一人で苦しんでたわけですよ。
はい、ということで、先ほど前半部分で問いのあった、
カニさん、パズドラしかやる気しないの問題をどうやって解決するのっていう話ですね。
ムーギ君の場合は、もう会社辞めるしかないと思いますね。
あー、そこまで行く?
うーん、としか思えない。
やっぱりこの、リソースは限られてるはず、脳みその使える。
これやっぱり仕事上でだいぶリソースがなくなってるって、
もう家帰った時にはもうパズドラしかできない脳みそのになってるわけですから、
これやっぱり原因ってなってるのはやっぱり仕事なんだね。
これ仕事ですよ、やっぱり原因は完全に。
なんかぶっちゃけ思うんだけど、
なんか私たぶんムーギ君と同じ理由で営業職を辞めたっていうか、
もう仕事の選択肢に入れなくなったっていうのあるんですけど、
めっちゃ喋ったり、パソコンカタカタするとめっちゃ疲れるじゃないですか。
マジ思考停止で車走らせるだけとか、
思考停止で単純作業するだけとかだと、
頭使わないからすごい良いんですよ。
そうすると頭の力は残ったまま夜を迎える?
迎える。迎えて、
てか結構私の仕事なんですけどすげー暇だから、
その間に本とか読める。
答えじゃん。それ答えじゃん。
ムーギ君とか管理人さんとかみんな大型免許取ってトラック乗ればいいと思う。
日本は2024年の運送問題っていうの。
上限規制ができたから、
残業そんなできないから、
ほら、運送が大変になるっていう問題があるじゃないですか。
サブカル大好きで今パズドラしかやる気しないの問題を抱えてる民は、
みんな大型免許取って運送業行けばいいっていうのが答えになっちゃうよね。
ただそこに問題があるのは、やっぱり収入がね、
今持ってる収入から減るとかさ、
そういういろんな問題もあるのかもしれないよ。
長距離じゃないと結構いい給料もらえないですからね。
なるほどね。いろいろ問題はあるね。
でもさ、このパズドラしかやる気しないのに当てはまる人すごい多いと思うんだよね。
気になるのはムギ君についてはそうだけど、
管理人さんの中でのパズドラしかしたくない問題の解決方法ってあるんですか?
もうないんです。仕事を辞めるわけにはいかないんで。
うん、もう圧迫面接みたいになってきちゃった。
それはね、やっぱり僕もムギ君の生活で、
生活のためだから全然大変じゃないよとさっきのセリフになってる。
働くことの影響
でもさ、それは生活するためのことだから全然大変じゃないよって。
好きなこと行かせとかそういうのは人生舐めてるって考えちゃうっていうセリフがあるわけですよ。
あるね。
だから僕はやっぱり生活のためだから、これはもうやむなしと思ってね、
たぶんなんか続けるような気がしますけど、
解決方法っていう話はありましたけど、
そもそもなぜ僕この映画にたどり着いたかっていう話をちょっとしたいんだけど、
読んだ本で三宅加穂さんっていう方の衆営写真書から出てる、
なぜ働いてると本が読めなくなるのかっていう本を買ったところからなんですよ。
この本の中にパズドラのシーンの引用があるのね、この映画の。
あ、そうなんだ。
そうそう、それで何このセリフ、すげえ興味あると思って、
まず映画を見たっていうふうな話なんですけど。
まあ、もはやパズドラから入ってるじゃん、この映画。
入ってますね、完全に。
ただこの本買ったのも、なぜ働いてると本が読めなくなるのかって、
俺それすんげえ共感というか自分ごとのように考えて、
僕もやっぱりすげえ本読んでた人間なんだけど、
働いてるとマジ読めなくなるんですよ。
本読みてえと思っても家帰ってくると、
ツイッターのチェックトックとヤフーニュースとYouTubeの回覧を、
ノービスを止まったままするしかできないの。やる気しないの。
本読んでも息抜きにならないの、マジで。
でもそんなのかもよ、他の若者だってさ、みんな働くようになって、
やっぱり仕事で疲れて本読めなくてさ、
みんなやっぱり寝る前にスマホとかで時間を潰すようになってるのが実態だと思うんだよね。
スマホで漫画ですよね。
漫画読んだりね。まだ漫画読めたらいいじゃん。
だって麦くんは金冠本も読めなくなっちゃってるからさ。
あんな面白いところで文投げるのはやばいと思う。
こんなに面白いものを13巻の5巻まとめて読めるとか超幸せなことなのに。
この三宅花穂さんのなぜ働いてると本が読めなくなるのかの話の中にあるのはさ、
そもそもなぜ働いてると本が読めなくなるのかの答えなんだけど、この人の考えは。
本が読めないくらいに働かせる仕事やこの社会おかしくねっていう主張なんですよ。
娯楽時間の減少
そっからこの労働誌みたいなのを紐解いていくんだけど、
俺その考えは全然なかったなと思ってさ。
そこに行き着かない。
そもそも週5とか働いてる、僕なんか週6働いちゃってるんで。
週5、週6、残業多いとかもあるじゃないですか。
夜中までとか11時、12時まで働いてる人とかもいるでしょ、残業で。
そういう社会がおかしいんじゃないかというこの主張というか論点はなかったなと俺も。
なんかそれこそ目から鱗じゃないけど、なるほどねってそういう見方もあるよねと、そもそもと。
やる気しないけどパズドラをする。
なんか今日一日で何回パズドラって言ったんだ俺たちみたいな。
それで思い出したのが僕の会社の先輩でね、仕事夜遅くまでします。
家帰った時にちょっとYouTubeをやっぱり寝る前に少しでも少しでも見ますっていう人がいたの。
なんで見るんですか、寝ればいいじゃないですかって言ったら、
やっぱりそういうYouTubeとかちょっとした脳みそがなんとなくできるその娯楽を入れないと、そもそも何のために生きてるのかわからなくなるっていう人がいました。
それうちのお父さんですね。今お父さんちなみにモンストは卒業したけどキャンプのYouTubeでそれやって私に怒られてますね。
早く寝ろって言って、いつまで起きてんだ。
確かに一日労働だけで終わるってさ、なんか悲しくなるし寂しくなるし、何のために働いてるんだろう、何のために生きてるんだろうって思っちゃう時も確かにあるよね。
なんかもうプライベートの時間と仕事の時間が昔と逆転してると思うんですよね。
生産性とかは絶対さ、パソコンとかネットで上がってんだけどさ、労働時間って絶対変わってないっていうか娯楽の時間って増えてないよなと思うんだよな。
もう下手したらうちのお父さん一時一日16時間とか働いてましたよ。
確かにそうすると起こるのもかわいそうだなって今となっては思うけど、本来だったら8時間働いて8時間寝て8時間好きなことをやるはずなんですけどね。
それが24時間だよね、人間の。
そもそももう8時間働かなきゃいけないみたいなところがもうちょっとおかしいのかもしれないですよ、さっきの本もあるけどさ、週5日かける8時間、週40時間みたいなあるじゃないですか。
自己啓発の影響
週40時間もおかしいし、8時間もおかしいのかもしれないっていう、そういうところを考えていかなきゃいけないのかもしれないよね。
で、また同じシーンの、このシーンの話しか俺今日はしてないんだけど。
麦くんがあのシーンでさ、でもそれは生活の全体的な変じゃないぞ、好きなこと活かせるとかそういうの人生舐めてるって考えちゃうっていう時に、
きぬちゃんはさ、イベント会社みたいな自分の好きな趣味のちょっと延長戦、なんかね、ライブとかやるような会社、プロデュース。
小田じょうさんが社長のね。
なんかあれ、ちょっとムトウさんっぽい。
で、好きなことを活かしてるムトウさんは、人生舐めてるって思われちゃってるわけですけれど、そういう意味では聞き抜きぬから。
ムトウさん音楽系やってるんで。
で、その後さ、麦くんは何とかその社会にアジャストしようというか、成功しようと思って、やっぱりもっと仕事できるようになろうっていうさ、向上心でさ、
前田裕二さんの人生の称賛っていう、自己啓発本というかビジネス本を読むシーンがあるんですよ。
本屋さんでね。
本屋さんって家だったかちょっと忘れましたけど。
管理人さん、それちょっと胸いたポイントその2なんですよ、そこ。
で、僕も実はその本を読んでいて、僕実は結構ね、自己啓発本的なやつとかビジネス本とかね、結構好きで読んでた時期があるんですけど。
うん、ビジネスマンだからね。
ビジネスマンだからね。
でも大学生の頃とか、今思うと、俺はそういう自己啓発本みたいなのを愛読書にするような大人になりたくなかったんだよなっていう。
なんかそういうことを言ってた記憶があります。
そういう大人になりたくなかったなって思って、ちょっと胸いたでさ。
でもわかるの。
麦くんのその気持ちすごいわかるよ、俺はって。
でも読んでしまうんだよ。
社会人は、ビジネスマンは読んでしまうんだよ。
何か自分に足りないものがあると思ってさ。
それを読むと、成功できる、仕事で記者位になれると思っちゃうの。
実際どうなんですかね。
賞賛は得られたんですが。
人生の賞賛は、僕はちょっとその効果は定かじゃないですけど、たくさんビジネス書みたいなものとか自己啓発本とか読んだけど、そこに書いてあることってやっぱすごいわけですよ。
七つの習慣みたいなやつ?
習慣変えろとか、こうしろああしろって、例えば営業的なこととかはよくわかんないけど。
そういう自己啓発本で、俺は人の本質は変わらないと思ってるからさ、性格とか。
身の丈に合わない行動とか考えっていうのには直感的にブレーキがかかると思ってるんですよ。
それをこうやって無理すると、俺は逆にメンタル痛むと思ってるんで。
面白いですけどね。
面白いし、モチベーションを一時的に上げたりする、何ドリンクって言うの?エナジードリンク的な効果はあると思う、心の。
心のリポデーみたいなとこあるんですよね。
心のリポデーはあるけど、例えば大学生の頃の自分とか小説読んでます。
映画もいっぱい見てます。音楽もめっちゃ聴いてます。サブカルイェーみたいな感じあるじゃないですか。
あるある。
そんな自分が大人になった時、自己啓発本、こうすれば成功できるとかさ。
なんかね、そういうビジネス書とか自己啓発本とかを読んでるのは嫌だなって、大学生の僕は思いそうだなって思いました。
で、胸が痛かったわけ。
なんかこう、自分のなんとなく偏見っていうか、あれですけど、男の人って夢から覚めんの超一瞬ですよね、なんかね。
おお、と言いますと?
なんて言うんだろうな、社会人スイッチみたいなやつが、女の人に比べていきなりギャって入るようなイメージがあって。
女の人の方が現実的なのか?
なんて言うんだろう、女の人、理屈好きみたいなとこあるんですよ。大学卒業して就職してっていうのが一本の線なんですけど、
男の人なんかこう、途中で別のスイッチに切り替えてギャって変わるっていう感じがあって。
だから女の人は割と社会人やってても、家帰って、本が読めるかどうかわかんないけど、なんかこう、昔から好きだったものずるずるってずっと好きだったりとか。
ああ、キヌちゃんはそうなのかもしれないね、もしかしたら。
細く長くみたいな感じで押してるみたいなのあるような気がするけど、男の人なんかギャっとこのモードに入ったらギャっとこのモードにずっと行くみたいな。
いきなり夢見てたのにいきなり覚めるよなって思ったりすることありました。
なんかそう、ギャってなってほら、やっぱり負けちゃいけないとかさ、成功しなきゃいけないとかさ、仕事できるようにならなきゃいけないっていうのがやっぱりあるわけよ。
でも現実はそうじゃなくてさ、結構打ちのめされたりさ、自分仕事できないわとかさ、全然ダメだわっていうとかさ、怒られたりとかするとさ、そこでやっぱり自己啓発に行くわけですよ、人間は。
なんか言っちゃえば、むぎくんはシャニ病なんですよ、これ。シャニ病まっただだからじゃないですか。
シャニ病とは?
シャニ病とビジネス書
中二病ってあるじゃないですか。中二病の社会人バージョンで、ちょっとだけ社会人1年目だったら必死すぎてどうしようもないけど、2年目になると後輩入ってきたりして、ちょっと先輩風みたいな。
とか、ビジネスっぽいこと知ってくるじゃないですか。やれ名刺交換の仕方から始まって、Excelの係数いっぱい覚えましたみたいなこと増えてくるじゃないですか。
で、なんかおじさんたちが喋ってて意味わかんなかった会議がだんだん内容わかってくると、俺って社会わかってんじゃねって思って、なんか俺ビジネスマンじゃんみたいな。それシャニ病って言うんですよ。
あ、そうなの?そんな人っているの?
うん、だからわかりやすくシャニ病だなって思ってました。でも誰もが通る道だから馬鹿にした意味ではないんですけど、そうだよなって、なんかそれが結局わかってんだっていうのが自信にもなるし、その先の社会人生活の礎を作っていくから大事だとは思うんですけど。
ああ、そう言われると7、8割ぐらいはそのシャニ病の件はあるかもしれないね、男の人ってね。
で、なんかビジネス書って、自分実は本屋のビジネス書担当だったことあるんですけど、なんか割とおじちゃんも読みにくるけど、おじちゃんよりかは若い人なんですよね。
そうだよね、だからそういう問題を抱えてるんじゃないの?自分こうやっぱ成功しなきゃいけないとか仕事できるようになるにはどうしたらいいんだろうとか、それがやっぱり書籍という形でまとめられててわかりやすく、しかもタイトルもすごく引き強いじゃないですか、ビジネス本。
うん、センセーショナルな感じバーンみたいなやつね。
ね、こうすれば成功できるとかさ。
なんかブーストかけてる時期だからみんなやっぱ若い時にそういう本いっぱい読むんだろうなーと思ってたんですけど。
で、そういうのを読むから当然他の小説とか映画とか文化的なものは摂取できなくなってくるわけだね、結論。
なんか超一般論なんですけど、これみんながそうだって言わないんですけど、男の人っていうかうちのお父さんがなんですけど、2つのことを同時に考えられないっていうのを基本男の人そうだって。
男女のタスクの違い
おー、ちょっと具体的にお願いします。
うーん、言っちゃえばこう、マルチタスク、シングルタスクとも違うんですけど、自分のことをやりながら子供を見るってマルチタスクじゃないですか。
それが基本できない。子供を見るんだったら子供を見るしかできないし、自分のことをやるんだったら自分のことしかできないから、奥さんにやりながらでもいいから子供見ろって言われたべって怒られて、
いや、そんなことできないよって言うと、奥さんは当たり前にそれ女の人がやってるから、なんかそういういさかいが起きるみたいな話あるじゃないですか。
なるほどね。
だから、ながらっていうのができないからなのかなーみたいな。
そっか、だから麦くんはパズル、仕事しながら本が読めないってことね。
仕事しながら夢を追えないじゃないけど。
そう、そうだよね。俺もね、仕事の休憩時間とかに本を読もうと思ってるけど、なかなか読めないのやっぱり。
仕事モードだからなんですよね、きっとね。
そう、そう。当然見たい映画も見ようと思えばさ、携帯に入れて今見れるじゃないですか。
できないのよね。モードがやっぱ違うのよね、確かに。
そう、比較的これ一般論ね、超一般論ですけど、女の人はながらが得意なんですよ。
ながら、何々しながら、家事しながら何かするとか、子供見ながらこれをするとか、
それってなんか太古の昔からそういうふうに、男の人は狩りをする時は狩りのことしか考えないからそうで、女の人はお話ししながら子供育てるからながらが得意みたいな話言ったりしますけど。
じゃあもう無理じゃん、もう諦めろってことじゃないですか、男性諸君は。
どうなんですかね、そんなことを思い出しました。
はい、それではエンディングです。本日は花束みたいな恋をしたについていろいろ話してまいりましたが、
Amazonプライムでまだ見れますので、ぜひ興味湧いた方は見ていただければなというふうに思います。
ということで、いい映画でしたよね、でもね。
いい映画だった、見てよかったな。
そうしてね、何年か前に話題になったかもしれないけど、見てない人は見てみると胸痛いし刺さるんで、
胸痛いんでそこは何とかしてほしいですけど、自分でいい映画なんで、ぜひということですね。
特に花束君に見てほしい。
なるほどね。
それでは最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
RADIO39でした。
28:35

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