00:01
詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
わかりやすくザックバラーにお話ししていくチャンネルです。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今日、関東の方はだいぶ気温が高くて、だいぶ暑いですね。
車の中も染み切っていると、ちょっと半袖でも暑いぐらいですが、
テンポよく進めていこうかなと思います。
今日も娘の話をしたいんですけれども、
僕の今の4ヶ月ちょいの娘なんですけれども、
結構人前で連れて行くと大人しいんですよ。
これが果たして僕の性格による、人がいても気にしないような性格なのか、
むしろ奥さんの性格である人目を気にしすぎるあまりいい子ぶろうとして頑張っている方なのか、
どっちなのかなというところを今悩んでいるんですけど、
昨日ですね、大勢のところ連れて行った後、連れて帰るとですね、
一人で発散するからのようにひたすら叫んでいるんです。
泣き叫んでいるわけじゃなくて、叫んでいて泣いているわけじゃないんですね。
ワーワーワーワー発散しているような、そんな叫び方だったんで、
別に他に何か転がって危ないとかそういうわけじゃなくて、
ずっと上を見ながらワーワーワーワー叫んでたんで、
これはまずいぞと、もしかするとこれは奥さん側のストレスをため込むいい子ちゃんぶりなんじゃないかなということで、
今からですね、親ばかながら、ストレスをためると大変だよということをですね、
ちょっと心配している、そういうくだらない話でした。
さて、今日の本題の方に移りたいと思います。
今日お話しする内容はですね、
僕がこの詩吟チャンネルをラジオという形式で、音声配信という形式で発信している理由みたいな、
そういう内容でお話ししたいと思います。
あまりですね、ちょっと今日は詩吟がどうとかっていう話に完璧に役立つわけではないんですが、
いやまあ、なくもないですね。
ぜひぜひちょっと気楽に聞いていただければと思います。
僕はこのメイン、今YouTubeでですね、詩吟チャンネルというものを配信しております。
まあとはいえですね、YouTubeとはいえ基本的に全部音声で、
それにちょっと補足する程度にですね、スライドをつけているという形でだいぶ楽をさせてもらっています。
なのでまあ音声なんでですね、基本的にまあイヤホンつけて散歩しながらとか、
そんな感じで気楽に聞いていただけるような風にしております。
なぜこういう形にしているかというとですね、
まじめな話からすると、この詩吟の吟じる方法とか吟じ方のコツとかですね、
03:03
そういったもの、やはりですね、これを文章でお伝えするのってめちゃくちゃ難しいんですよね。
この音を今こうしてとか、ファからラにしてとかですね、
なんかそういうようなカタカナで書かれたとしても、音で文章で書かれたとしてもですね、
多分チンプンカンプンなんです。
僕もさっぱりわからない。
ただ人から口頭でですね、説明されたらまあ多少わかってくるかなと思うんですけれども、
けれどもちょっと多いんですけど。
やはりですね、全てが伝わるっていうのは基本的に全てを伝えることはできないなと思っています。
ただその代わりに言葉を重ねて重ねて重ねて、
本質的なところをですね、何とか理解してもらえるようには近づくことはできるんじゃないかなと思っているわけなんですよ。
詩吟においてはですね、やはり年配の先生からいろいろ教わるわけなんですけれども、
他に生徒さんがいると、自分の番っていうのはなかなかの少ない全体の中でもごく一部になってしまって、
その時に吟じて、じゃあこことここをこうしましょうと言われたらですね、
なかなかあの、いやそれってどういう意味なんですか。
もっとここらへん教えてくださいって食ってかかるような聞き方ってなかなかできないですよね。
僕は多少しなくはないんですけれど、他の人もいたらそこのバランスもありますから、
そういうこともあってなかなか聞きづらい。
そうなるとですね、先生の方もそのリアクションが少なければ少ないほど伝わっているんだというふうに錯覚、
そういう感じになってしまって、どんどんとですね、言葉をさらに磨いていく、
相手に伝わるように話していくというきっかけが減っていくかなと思います。
そしてやはりたくさん喋るというのもそれなりにエネルギーを要すこともありますし、
あとはいろんな例え話を考えるっていうのもですね、頭を使うことになります。
なのでですね、年配になればなるほどどんどん言葉が洗練されていって、
本質的なところだけぎゅっと最小限伝えるっていう方が多い印象があるんですよね。
ただしそのやり方はですね、銀歴の浅い方とかにとっては非常にレベルの高い話になっていきます。
だから僕はそれで結構苦労したんですよ。苦労したんですよ。
いやここをもっとこういうふうに言ってくれればとかですね、
もっとたくさんコミュニケーション取りながらやれればよかったんですけれども、
いやもっとこういう言い方もあるだろうとかっていうもやもやもずっと抱えてきてはいたんですよ。
僕の先生がどうとかいうわけではないんですけどね。
やはりそういう場面は少なからずあったということは事実なので、
そういう時に振り返ってですね、この詩銀のやり方という非常に伝えるのが難しいものを
もう僕はもともとおしゃべりというのもあるんで、
もうそれでですね、もういくらでもしゃべっていいからそれで何かしら本質的なところを
06:00
形をですね掴んでくれればと思ってこういう音声にしているわけなんですよ。
動画にするとですね、綺麗に編集しないといけないとか、
それは僕の配信する側の労力にもなりますし、
言葉をですね、綺麗にまとめようとすればするほどもっと伝わりにくくなると思ってるんですよね。
僕の場合は、この詩銀においてなんですけれど、
もっといろんな角度からヤツギ場合にですね、バンバンバンと形をのんのんのんのん作っていって、
それでようやく外形が見えてくる。
さらにもっと言葉をぶつけていけばですね、もっと本質的なところが見えてくるとか、
そんな感じで詩銀の本質的なところは伝わっていくのかなと、
僕は考えているわけなので、こういうふうにペラペラと喋っているわけです。
おしゃべりな気もあって、気持ちが高ぶると話す速度も速くなるというのもあって、
多分ですね、僕結構話すの早いんじゃないかなって今更ながら言っていますが、
YouTubeだと速度を落として聞くこともできますからね。
そういうことでうまいことやってくれればかなと思っております。
本当に伝わってほしいからこそ、こういうふうに音声という形をとっていることがあります。
ただ他にもう一つですね、この音声というのは他のことをしながら聞けるんですよね。
洗い物をしながらとか散歩しながらとかできますので、
そのためにわざわざ時間を取るということもあまりしなくてよくなります。
そうすると日常的に聞けるのかなと思うわけですね。
詩銀というのは本当に一丁一石では身につかないもので、
下手したら5年10年かかってもザラのものもありますので、
そういうものはですね、なぜ時間がかかるのかというと難しいというのもありますし、
やはり習慣化しているかどうかというところもあります。
週に1回とか2週間に1回、1ヶ月に1回先生のところで教わってもですね、
その瞬間はできたとしてももう帰り道ではだんだんと記憶が薄れていって、
翌日一人で練習するとあれ元に戻っているぞということになるんですよ。
本当になるんですね。
その時の録音を聞いて、あれあの時は自分昨日まできれいに吟じていれたのに、
なんで今日はダメなんだろう。
でももうわからない。
でも次の練習に行くと、また戻ってきた。
そういう繰り返しになってくるんですね。
そうならないためにもですね、やはり普段からこの詩銀に関する内容で少しずつ刺激を受けて、
あと気になるところはですね、繰り返し繰り返し聞いて、
そういうことで詩銀に関してもっと接触する頻度を高めていただければ、
それもですね、銀のスキルが上がっていくところになるかなと思います。
そしてまあいつも僕は気まぐれに毎回いろんな銀を紹介しているんですけれども、
やはり監視というものは山ほどあって、そして俳句とか和歌とかいろんな種類もあるんですけれども、
それを知っているのかいないのか、そういう世界があるのかどうか、
それだけでもですね、詩銀に対するもっと視野を広げることができて、
09:04
それもやはり僕にとっては大きな話だったなと思います。
そのういろううりの話もですし、あとはそうですね、
俳歌歌とか、で俳句の銀とか、そういったものも初めて聞いた時、
こんな詩銀もあるのか、面白いなあというこの面白いなあという気持ちが、
やはり詩銀をどんどん続けていくための一つのエネルギーにもなっていくんですね。
なので、まあ習慣化してほしいというところもあります。
言葉では伝わらないこともある。で習慣化してほしい。
あとは僕が配信としても楽ということもあります。
これは毎日継続する上でものすごく重要なんですね。
そういうところもあります。
あとはあの僕は性格的にやはり雑なんでですね。
雑なんで細かいところをつっつかれると非常に厳しいところがあるので、
そうならないためにですね、音声で何とか補足しながら補足しながら、
今この人雑な言い方してるなあって僕の奥さんがよく僕のこと言うんですけど、
今空返事したねってイラッとするんですけど、
そういうまあ言い方とかもですね、話し方も含めて相手にちゃんと伝わって、
僕の伝えたいことがちゃんと伝わるようにしたいなと、
そういうふうに考えてまあこういう音声配信、ラジオ形式をとっております。
まあそういうわけなんでですね、このしぎんチャンネル引き続き、
まあ僕も基本的に毎日ずっとできれば続けたいとは思っていますんで、
まあ気楽に日々聞いていただけて、
それでまあ2日か3日に1回ぐらいはちょっとコメント残すかなとか、
やはりあの自分で学んだことアウトプットするっていうと、
さらに頭に定着するらしいので、
そういうふうにしてコメントもいただければ僕のモチベーションにもなりますし、
そしてしぎんチャンネルはもっと広まっていく、
なんかあのエネルギーにもなるらしいんですね、
ぜひぜひコメントもしていただければかなと思います。
いやなんかそれっぽくまとまりましたね。
いつもほぼ台本なしでやってるんですが、
まあ何度も喋ってたらこんな感じになってきます。
よし、ではですね、後半一つ厳じていきたいと思います。
最近ちょっとあのゼックに飽きてきてですね、
立志ばっかりやってるんですけど、
今日は大陽明作「矢座」という、
夜に座ると書いて矢座ですね、
こちらを厳じていきます。
ではまず詩文の方から。
矢座大陽明
一人宗帝に座すれば月食新たなり
健康いずれのところかさらに肝心
高架渡りて西風と共に去り
夕日おのずから流水に従って春なり
先生もとなし心外の決
陸景すべからく波浪べし
今日中の塵
12:01
かえって哀れむ上々
修行の夢
未だ及ばず正々堂々の日
ちょっと長いですけれども内容も読んでいきます。
一人夜静かに座っていると
秋の庭には月の光がさえさえと
さえわたっていると輝いている
この世界でかくも静かに
蝶族俗を超えた境地に浸る人が他にいるだろうか
たからかに吟ずる歌声は
すがすがしい風に乗って運ばれていく
こうして静かに物思いに吹けると
まるで春の水が流れるように
静かに心はのどかに落ち着いていく
ところでいかなる成人であっても
もともと道を心以外に求めようとするものではなく
陸景によって
鏡に映る心の中の塵や埃を払い去ることが必要なのだ
むやみに修行を夢見ようとするなど
あの顔が路地裏で貧乏暮らしの中に
顔かいっていうのかな
いやわかんないなこれ
路地裏で貧乏暮らしの中に悟りを開くのに及ばないだろう
結構内容難しいんですけれども
瞑想ですね
ちょっとまとめすぎかな
やはりいろんなことに心が疲れたりするんですよ
ストレスがいろいろ溜まったりするんです
そういう時に一人
秋の月が照っている時に
夜に一人座って
この時に高らかに吟じる声が
一人で言いながら静かがいいとか言いながら
ちょっと多分少し吟じたのかもしれないですね
多分間違ってたらすみません
吟じていて
こういう声がどこまでも静かに響いていく
こういうことも含めて
心がほっとスッとさっと落ち着いていく
こういうことは本当に大切ですよね
そんな認識で僕は吟じていきたいと思います
昨日すごく楽しかったんですけど
なんか久しぶりに多くの人に会って
今日もまだ若干疲れが残っているわけですよ
あとは疲れが溜まっていると奥さんと喧嘩とかもありましたよね
今日も2回朝喧嘩して
一応すぐ仲直りもしたんですけれど
やっぱり心を落ち着かせるっていうのは
本当に大事だなということで
今日はこの詩を選ばさせていただきました
それではお聴きください
やざ王陽明
ひとり宗帝に座すれば
15:03
月食
新たなり
けんこん
いずれのところか
さらに
金陣
降下
たりて
征風とともに
去り
ゆい
おのずから
流水にしたがって
はるなり
せんせい
もとなし
しんあいの
けつ
りくけい
すべからくはろうべし
きょうちえの
ちり
かえってあわれぬ
じょうじょう
しこの
ゆめ
いまだおよばず
せいせい
18:05
ろこの
しん
いやー結構内容はやっぱ難しいなとは思うんですけれども
でもまあ本当にさっき言った話ですね
この心を落ち着かせて
すわってじっくり
何か思うわけじゃなくてじっくりただ瞑想するみたいな
そんなものがやっぱいいなという風に感じました
ペラペラな感想でちょっと申し訳ないんですけど
今日はではこんなところになります
いつもコメントくださっている方本当にありがとうございます
なかなかコメントしたことないよという方はですね
ちょろっと一言いただければ全部返信しますので
いただければとっても嬉しいし励みになります
あと引き続きネタに困っておりますんで
詩吟で相談したいことがありましたらすぐ回答していきたいと思います
よろしくお願いします
では今日は以上となります
詩吟のミルクを発信する詩吟チャンネルどうもありがとうございました
バイバイ