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詩吟の魅力を発信する!
詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは、詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
わかりやすく、ザックバラにお話ししていくチャンネルです。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今日はですね、だいぶヘロヘロです。
朝、みんな友達の集まりがあってですね、
1時間半ぐらいの道のりを、家族で3人で4ヶ月の娘も連れて、ということなんでですね、
だいぶやっぱ大変ですね。
1時間半の道のりを、3時間ぐらいかけてですね、
2カ所ぐらいのモールで、休憩しつつ、おむつを買いつつ、授乳しつつ、みたいな。
そんな感じで、なんとか着いて、
で、終わってからもですね、帰りも同じような感じですね。
2カ所ぐらいのお店で、おむつ買いをしてみたいな。
それでもう、気がつけば帰ったら夜の9時、8時か、8時ぐらいになって、
お風呂を入れて、9時、10時みたいな。
で、いまようやく10時前ぐらいに、なんとか収録をしているというところです。
まあ今日はですね、とにかくコツコツと収録を頑張っていきたいと思いますので、
いつもより若干雑かもしれませんが、どうかご容赦ください。
早速本題なんですけれども、
今日お話しする内容はですね、
詩吟に感情ですね、詩情を込める前に、
必ず知っておいてほしいことという、
そういう内容でお話ししたいと思います。
詩吟は、やはり感情を込めてなんぼだ。
詩情を込めてこそ詩吟だと、きっと先生から言われるんじゃないかなと思います。
カラオケとかでもですね、やはり歌を歌っていて、
どれだけ、ただ正確に歌うというよりはですね、
感情を込めるからこそ楽しいんだ、素晴らしいんだという風に思うかなと思うんですよね。
ということで、吟じる際に詩情を込めるということ、
それ自体は僕ももちろん否定はしません。
ただしですね、ただしこの詩情を込めるというのを先走ってしまうと、
なかなかに痛い目にあいますので、
今日はそうならないために詩情を込めたいけれども、
その前にぜひ知っておいてほしいことをお話ししたいと思います。
詩情なんですけれども、まず一つ目はですね、
一つ目は必ず基礎、僕はよく骨組みと言っているんですけれども、
骨組みっていうのは発音、発声、アクセント、音程ですかね。
だいたいこの4つ、この骨組みをしっかりできてから、
その後にですね、ようやく詩情を込めるという段階に入ります。
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なのでその逆はないんですね。
順番を決して間違えないようにしないといけないということを
言うことがあります。
これが一つ目になりますね。
そして2つ目は、詩情はですね、込めすぎるとろくなことがないということです。
この詩情を込める、感情を込める、もっと情緒的に吟じるっていうのは、
一見正しそうに思えるんですけれども、
これはですね、基本ができていない人、仮にできていたとしてもですね、
それでもこの感情というものは、できるだけ本当に優しくそっと振りかける程度の、
それぐらいの込め方がちょうど良いかなと思います。
思いますというか、その方が絶対にいいです。
なぜならですね、詩情を込めれば込めるほど骨組みがどんどんどんどんとぐらついていってですね、
なかなか聞くに絶えないギンになってしまうんですよ。
この感情の込め方を、ここの感情の込め方いいなぁと思ってお客さんが聞こうと思うんですけれども、
それ以前に、あれなんかここの言葉運びが変な気がするなぁとか、
アクセントがおかしいなぁと音程が微妙にずれてるなぁとか、
そんなところがですね、やはり先に気になってしまうんですよ。
本能的に気になってしまう。
だから吟じている人がいくら、ここの感情の込め方を知ってほしいんだと思って吟じてもですね、
そこが伝わりにくくなってしまうということがあります。
だからいかに骨紙をしっかりとした状態で、もうあのサラサラと感情を込めるか、
そういう、そういうところを気をつけないといけないということですね。
なんて言ったっけな、至上込めすぎないということがあります。
ただ、そんなこと言ったらですね、基本を完璧にしない限り至上込めないなんてもうなんてつまらないんだと思うかもしれないんですけれども、
まあ一つそうですね、先に言っておくと、
詩吟のこの骨組みのところは恐ろしくつまらないですね。本当につまらない。
骨組みをやるっていうのは、とってもとっても地道なんですよ。
例えば立派な教会を建てたいとかですね、おごそかな素晴らしい建物を建てたいと思いながらもですね、
そういう綺麗な装飾とかを手がけたいと思いつつも、やはり大事になってくるのは武骨な基礎なんですね。
ただのコンクリートの塊、木の丸太の棒ですね、そういったものをどんどんとしっかりと組み立ててようやく装飾が生きてくるということ。
そこら辺がぐらついていたらですね、装飾もヘッタクレもないということなので、
この基礎、基本というのは本当につまらなくて、単調で何とも言えないんですけれども、そこを何とか乗り越えてようやく史上を込めるという段階に入ります。
なのでこの骨組みという段階は恐ろしくつまらないんだ、だけれども大切なんだということも知っておいてほしいかなと思います。
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ここが3つ目ですね。
4つ目はですね、とはいえ本当にそのつまらないところで挫折しかねないわけなんですよ。
だから本当に史上を全く込めるなということを言うとやはり濃くすぎるなと思いますので、
まずはですね、作者の背景とかあと自分がどういった内容なのかを知ってですね、知った上で本当に心の中で思い描くだけですね。
銀でこのように表現してやろうっていう風にあまり表に出さずに銀じる方が本当最初のうち骨組みがしっかりするまではですね、やった方がいいのか。
心の中でその思うだけですね。思うだけで後は骨組みを丁寧に淡々と銀じるということ。
そういう風にやると本当にいいのかなと思います。
そして4つ目が言ったので、あと5つ目。5つ目は何かあるかな。
5つ目はですね、史上を込める。4つ目ぐらいはですね、そこまでで大体知っておいてほしいことは全部になるかなと思います。
どれも結局同じようなことを言っております。感情はですね、込めれば込めるほど骨組みがぐらつきやすいですね。
言葉が走ってしまったり、音程がぐらついてしまったり、発音が変わってしまったり。
そういうところがありますので、史上込めて銀じたいんだという人はですね、まず普段の練習はもう徹底的に地味な地味なこの骨組みのところそこからそこを集中すると。
本番においてちょっとだけ心の中で思い描くぐらい。それぐらいの銀じ方がですね、正直ちゃんとお客さんに100%伝わる。
そういう詩銀になるんじゃないかなと思います。
ぜひぜひですね、特にあの銀力の浅いうちは先走って感情ばっかり込めてしまうかなと思います。
僕はまさにそれでした。
ろくに基礎もできてないのにですね、感情の込め方ばっかりひたすら探して、自分なりに練習してるつもりでもですね、全く成長していなくて、
それで先生からコテンパンに言われると、もう全く基本ができていないと、そういう癖のある銀はとりあえず全部捨てろと、切り捨てろと、そういうものは一回もう全部ダメだという風に言われて、
基本から徹底的にやって、ようやく史上込めて楽しくなってくるという段階になりましたので、
ぜひぜひですね、この順番を決して間違えないように、その方が最短距離で銀を楽しめるようになりますので、知っておいていただければかなと思います。
ふぅ、だいたい今日はダメですね、もう体力切れかけてきますんで、さらさらといきたいと思います。
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さて、今日後半銀じるやつなんで、銀なんですけれども、五英歌作、具記ですね。
まず詩文を読んでいきます。
大王真に英雄。
貴もまた貴女子。
惜しいかな大使公。
美人の詩を着せず。
こないだ右皇帝に大須。
皇羽と劉邦の皇羽ですね。
皇羽の話をしましたけれども、
その奥さんですね。
具記という、
具美人相の由来になった、
とてもとても美しいお姫様のその話になります。
詩文の内容ですね。
大王、この皇羽ですね。
皇羽は本当に英雄であった。
その愛人の具美人も、
また素晴らしい女性であったと。
ただそれなのに、まことに残念なことであると。
それはなぜかというとですね、
この柴瀬がその具美人の詩について書き記さなかったというところが、
とにかくもったいないなということです。
まあまあまあ、あんまり。
あんまり。
そう、なんか詩情込めるっていうところあんまりないんですけど、
ちょっと今日はですね、
そういえばこの詩やったなという目についたところはあったので、
まあ選びました。
まあそうですね。
あんまり今日はあんまり何とも詩に対して言えないんですけれども、
全てにおいて詩情を込めないといけないというよりはですね、
骨組みをしっかりと丁寧に吟じようと思えば思うほど、
自然とこういうふうに吟じたらいいかなという気持ちが湧き上がってくるものです。
なので今日はですね、いろいろ考えずに、
淡々とこの五言絶句を地味に骨組みをしっかりと吟じていきたいと思います。
具気御栄華大王
真に永遠
気貌
また非女子
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惜しかな大使
美人の
詩を聞せず
こんな感じですね。
吟じてみて思うんですけど、
こういうタイプの吟って、何を思って吟じたらいいんでしょうね。
素晴らしかった。
この人は惜しい人を失くしたとか、もったいなかったとか、
そうですね、惜しい気持ちを思うところなんですけれど、
美しい人を失くしてしまったというと、
難しい感情の込め方になるんですよね。
今日は上手いこと喋れないな。
教訓的な話であったり、戦の激しさを歌うもの、
もしくは自然の雄大さを人に知ってほしいんだという感じで吟じるというのはあるんですけれども、
なかなかにですね、今日は吟じていて、
本当に何を思って誰にどういうものを伝えたいと思って吟じたらよいのかとかですね、
なかなか考えさせられるなというところが正直なところです。
申し訳ないですね。
自分で選びながら何ともなんですけど、
今日はちょっと声も若干枯れているようなので、
この辺にさせてください。
ではですね、引き続き毎日毎日発信していきたいと思いますので、
どんな方でも本当にこんな資金のとても初心者的な話でもいいので質問いただければ、
過去に回答したものであればそこに回答してますということも話しますし、
もしなかったとしてもあったとしてもさらに深掘りした、
そういう配信も改めてやるというのももちろんやりますので、
ぜひぜひコメントやご相談いただけましたらとっても嬉しいです。
そしていつもコメントくださっている方も本当にありがとうございます。
それでは今日は以上となります。
資金のミルクを発信する資金チャンネルどうもありがとうございました。
バイバイ!