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2023-01-03 16:56

【詩吟ch】定例回:素読700回やって気付いたこと<敷島の>

敷島の / 本居宣長
敷島の
大和心を 人問はば
朝日に匂う 山さくら花

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00:02
詩吟の魅力を発信する。
詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、
詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
わかりやすくザックバランにお話ししていくチャンネルです。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今日はですね、まだ参加日ということで、
僕は奥さんの実家の方に行ってですね、挨拶しながら、
基本的にはそこでひたすらお昼と夕飯をご馳走いただくと、
ご馳走になるということで、大人がいるとですね、
多少娘のことも目を離せるんで、
だいぶゆっくりできたかなと昼寝もしたし、
箱根駅でも最後まで見たし、
いやあんなに青岳が下がって順位が下がって最後盛り返してくると。
そんな感じでのんびり過ごしたんですけど、
さすがに夜遅くまでいるとですね、ちょっと体力も疲れてきたので、
今日はさらさらと収録していきたいかなと思います。
先に一つご連絡ですね。
昨日初めて行いました新企画、
詩吟の無料公開アドバイスなんですけれども、
思いのほか公表いただけてですね、
僕としても本当にホッとしております。
なかなかスムーズに話せなかったなというところ、
結構テンポ悪く話してしまったかなというところもあったんですけれども、
なんかとても参考になりましたという声をいただきまして、
ものすごく励みになりました。
1月頭はですね、あともう一人、
明日か明後日ぐらいにもう一名の方を公開アドバイスさせていただきます。
あとですね、年末ドタバタして収録できなかったですという方もいらっしゃいましたので、
これはまた1月末に募集してやろうかなというふうに考えておりますので、
やってみたいという方はですね、
今のうちに準備していただければ頑張り対応しますのでお待ちください。
もし忘れてたらですね、言ってくださいね。
さて、今日はですね、定例会です。
今日の本題に移りますけれども、
定例会、素読700回やって気づいたことというテーマでお話ししていきます。
これどういう背景かと言いますと、
僕の私銀の先生からですね、銀道の深さを教えてもらった時に、
素読1000回、素読100回じゃなくて素読1000回やると、
結構ですね、見えてくるものがあると、銀も深みが変わってくるよということを教わりましたので、
それをですね、本当にそうなのかなということを思いながら黙々とやっているという会になります。
過去に定例でやっているので、多分定例とか素読で検索すると出てくるかと思うんですけれども、
100回ずつぐらいにですね、やっております。
で、ようやく今回700回に到達しました。
03:03
1日5回やってるんですね。
この収録の前後で2回3回やって、1日5回素読をやっておりまして、
ようやく700回に至りましたので、
今日はそこの気づいたこと、感じたことをお話ししていきたいと思います。
どれだけ身のある話かわかりませんけれども、半分は僕の記録のためにということでご容赦ください。
ではですね、まず先に素読している詩文になります。
これは僕が一番大好きな大好きな、付き合いも長い漢詩になっております。
植杉謙心作、九月十三夜陣中の作ですね。
ではまずこちら、素読から入っていきます。
九月十三夜陣中の作、植杉謙心。
霜は軍衛に満ちて、秋季清し。
数甲の下岸、月三甲。
越山合せたり、濃州の景。
さもあらばあれ、佳境遠征を思う。
こんな感じです、700回。
さて、今回その700回やってみて感じたこと。
すいませんちょっと鼻詰まりが寒くなってきたんで鼻詰まってきてるんですけど。
感じたことですね。
今手元にメモがないまま思いながら話しているんですけれども、まず一つはですね、だいぶだれてきました。
毎回言ってるかと思うんですけど、だれてきてですね、本当に機械的にやっているな。
自分が何か素読やっていて、成長を今のところ感じなくなりました。
停滞感を感じております。
いやーただ繰り返してやっていてもですね、だいたいこの辺が限界なんじゃないかなというふうに感じてきました。
100回、200回、300回ぐらいまではですね、何か色々学んだり感じたり思ったりすることがあったんですけれども、
そこからどんどん思えることが減ってきてですね、しゃべることもなくなってきて、これは参ったぞというところにいます。
なので今、2つ目の気づきになるんですけれども、ただ延々と機械的に繰り返していてもこの辺りが限界になるのかなと思います。
ここからさらに深みを持たせようと思うと、まあこれでもかというぐらいにこの詩文をものすごく丁寧に読むということ。
06:01
それと合わせて同時並行で、この詩文の背景とかをですね、多分まあちゃんと勉強しないといけないんじゃないかなと、今更ながら思い始めてきました。
いやそんなの最初からやってるよという真面目な方がいらっしゃったらもうごめんなさいなんですけど、僕はあまりそこまで深掘りはしてないんですね。
大体の雰囲気を感じ取ってやってるタイプなので。
上杉謙信が何歳ぐらいの時でこの詩文をやったのかとかですね、どういう背景が前後にどういうことがあったのかとか、この詩文にはどういう意味が本当に込められているのだろうかとかですね。
そういうことを一つ一つ感じて、人に説明できるぐらいになってこないといけないのかなというふうに感じてきました。
なので読み方、そして学び、勉強ですね、なんかその両方合わせてやらないとなかなかに厳しいぞと。
本当に1000回やったところでこれ以上何も変わらないんじゃないかという危機感を今だいぶ感じております。
なんかペラペラとそれっぽい所得ができるようになったんですよね。
ただなんか自分が銀道をちゃんと歩めているかというと、最近はなんか本当にただその動かないその場で足踏みをしているだけなんじゃないかなとか、そんなふうに感じてきました。
あとは、回数を繰り返せば繰り返すほど集中できるかなと思うので、5回よりはやはり10回やったほうがいいんですけど、やはり僕10回やるまとまった時間すらなかなか日中取れないんですね。
5回ぐらいが限界なんですけれども、その5回にいかにその5回だけの1日5回の所得をどれだけ集中して本気で向き合えるかかな。
そこが大事なんじゃないかなと感じました。
そうですね、そうなんですよ。
ということで今日は3つぐらいしか内容がないんですけれども、ありのままにこれを残したいと思います。
またですね、この後もう一度これで吟じていって、ただそれだけだとちょっとつまらないんで、あともう一つ和歌も吟じていこうかなと思います。
ではまずこちら9月13日ですね、吟じていきます。
9月13日陣中の作、植杉謙信。
09:06
きよしすこのかがん
つきさんこ
えつざんあわせえたり
のしのけ
さもあらばあり
かきょう
えんせいを
おもう
あ、いや高いな、ちょっと最近銀がついつい高くなりがち。
なんでちょっとあの修正が必要ですね。
ダメですね。
まあちょっと集中はできたので、まあそれはいいとは思うんですけれども。
まあとりあえずこんなもんですよ。
700回やってなんかめちゃくちゃ銀が深くなったかなと言うとそうでもないんですね。
ここから800回900回1000回、何か変わったらいいなぁと思いながら。
ただまああの完成はないですね。
銀道道というものはきっと完成はない。
だけれどもその方角は確かにあるというものだと思うので。
まあ疑いながらだけでもまあ信じてですね。
コツコツと引き続き継続して祖読を頑張ろうと思っております。
どうか温かく見ていただければと見守っていただければと思います。
よし、ではですね。
もう一つちょっと気を取り直して、今日の一銀ですね。
一つ銀じていきたいと思います。
まああのなんか三和日って言うとですね、なんか柔らかい感じがしますので。
今日もですね、あまり得意ではないんですけれども。
和歌、和歌を一つ銀じていきたいと思います。
12:02
これ別にあの新年の和歌でもなんでもないんですけれども。
結構好きなやつがあるんです。
こちらですね。
もとおりのりなが咲く山桜ですね。
四季島の山戸心人とはば朝日に仁王山桜花ですね。
本当にあの春の内容に合ってます。
山戸心とはどのようなものか。
このように人が問うたならば、
それはですね朝日に美しく照り輝いている山桜のようなものと答えよう。
いやー山戸心って何なんですかと。
それはもう朝日で美しく咲き誇っている山桜の花。
まあそれを美しく思う心みたいな、そういうものなんだということですね。
おしゃれだなと。
こんなこんな開始できますかと。
多分無理ですね僕じゃあ。
まあ本当にまだまだ寒い日が続きますので、
これでですねなんかあの春の暖かい雰囲気を感じ取っていただければと思います。
ではこちら和歌を弦じていきますね。
山桜 本森 則
四季島の山戸心
ひととわば朝日にみよう
山桜花
四季島の山戸心
ひととわば朝日にみよう
山桜花
15:04
ダメだ全部高い。
今日はもうブレーキが効かないですね。
でもいや本当にあのこの和歌は好きなんですよ。
好きなんですよね。
詩が、詩文が柔らかい美しいおしゃれ。
でもなんかそういう言葉では表現しきれないんですね。
この山、山戸心。
日本らしい美しさっていうのがなんかだいぶ凝縮されているようなそんな感じがして。
日本語の一言一言をじっくり味わいたいなとそういうふうに思える和歌ですね。
はいでは今日はこんなところになっております。
若干このお正月の疲れがあるのでコメントが少しコメントの返信が少し遅れるかもしれませんが本当にですねコメントしていただけてめちゃくちゃ嬉しいです。
通知が来るので来た瞬間に僕すぐ見てはいるんですよ。
まだあの返信できないなというところで夜中にですねこっそり全部返信させていただいているんですけれども。
そう普段毎日コメントしてくださっている方もめちゃくちゃ嬉しいですし。
なんか初めてやりますとか久しぶりにコメントしますとかそういった方もですね。
この日の前コメントしてくださった方だという感じですね。
なんか本当にあの嬉しいです。
なのでまだ一度もやってないとコメントしないという方もですね気にせずぜひぜひいただければ嬉しいです。
あとはこういうことを教えてほしいですとかあのここらへんよくわからなかったとか
詩吟でこんなこと言われたけど理解できなかったとかそういうことも言っていただければですね。
あのとてもとても嬉しいので引き続きよろしくお願い致します。
では今日はこんなところですね詩吟のミルクを発信する詩吟チャンネルどうもありがとうございました。
バイバイ
16:56

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