詩吟の基本と家族の話
詩吟の魅力を発信する、【詩吟ch】
おはようございます。こんばんは。【詩吟ch】のheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、わかりやすくザクバラにお話ししていくチャンネルです。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
ちょっとですね、やっぱりまだ鼻詰まりが、そう、アレルギー性的なものなのかわからないんですけど、ちょっとそこら辺があってですね、声がくぐもっている感じなので、いつも以上にハキハキと意識的にしゃべろうかなと思います。
ちょっと聞き苦しくて申し訳ないです。
えー、そう、娘はというとですね、今2歳9ヶ月、9ヶ月になったんですけれども、そう、最近あのちょっと手を出すようになってきてですね、それを奥さんとどういうふうになんかあの伝えたらいいのかなみたいな感じで話していました。
そう、嫌なことがあったら、結構早めに手が出てくる。
まあ、よくしゃべるんですけどね。僕との違いよくしゃべるんですけど、手も出やすいというところで。
で、それで奥さんが保育園の先生に相談したらですね、そう、もしすごい、もっと幼い子に対して手をあげようとしたら止めるけれども、今はまだその自分の感情をその出す、伝える集団があんまり持っていないと。
まあ、とはいえ、うちの娘はよくしゃべるからまあ、それはまだいいかなと思うけれども、えー、そう、今はまだ様子見的な感じですというふうに言われたんですね。
だから同い年ぐらいの同い年、その年の近い子同士で言い合ってて、ちょっと手が出るぐらいであれば、まだ若干様子を見て、で、そこからだんだんと成長していって、これが手が出したらダメなんだよとかっていうのがちゃんと伝わっていくフェーズに移るみたいな話をされてですね。
いやー、本当に保育園の先生のこういうアドバイスは非常に助かるなぁとしみじみ思っています。
そう、やばいね、早速暴力娘になってしまったとかって思っているんですけど。
そう、多分保育園だと比較的穏和な感じがして、家に来ると若干厳しめって感じですね。
えー、まあ、とはいえ、えー、かわいいのは、しかも、何も変わらないですね。ずーっとかわいいですね。
えー、ということで、今日も行きたいと思います。
声の出し方とブレーキの重要性
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はい、えー、では今日の本題に入るんですけれども、今日はですね、相変わらず複式の話になります。
えー、声を前に出しましょうっていう話と、声にブレーキをかけましょう。
この2つがどういう風に両立するのかということで、今日はお話ししたいと思います。
そう、あのー、僕も過去にですね、この声の出し方いっぱいいろいろ喋ってきているんですけれども、両方大事なんですよね。
声を前に出しましょう。えー、これは、その声が後ろに引っ込んでいる状態。
アッアッアッと言うよ、アッアッアッっていう方が、やはりあのー、声としてはね、相手に伝わる力がいいわけです。
んーとー、後ろに引いてるっていうのは、そうやっぱり引いているって言い方が一番しっくりくるんですよね。
アッアッ、声が、声がですね、喉の後ろら辺に一度なんかぶつかっている感じがするんですよ。
で、ぶつかって、そこからちょっと響きがファーって出てる感じなんですよね。
アッアッアッアッって、アッアッっていう感じですね。ひどくやれば。
で、一方で声を前に出すっていう例えは、アッアッアッ、これはですね、んーと、僕先生から言われたんですけど、
声というものは、唇よりもさらに5センチ、10センチ前ぐらいから発せられているようなイメージを持てっていう風に言われたんですね。
言ってる意味はわかりますかね。あのー、声って口から出ると思っていたらですね、なんか違ってみたいですね。
口よりもさらに前方のよくわからない無の空間から声が出ているらしいです。
というようなイメージを持って出しましょうと。そういう風にすると声がしっかりと前に出る、届く、力強さが出るという風に教わりました。
なので、その声を前に出すということは、まずこういう話なんですね。
で、一方で声にブレーキをかけましょうっていうのは、これはですね、垂れ流しにならないようにしましょうということなんですよ。
ブレーキをかけないで吟じた場合はですね、
こういうようなダラダラって出るんですけれども、これにブレーキをかけると、
という風になるわけです。
音だけだと非常に難しいと思うんですが、何をやっているのかというとですね、声を前に出すという意識は変わらず持っています。
だから出したい出したいという気持ちはずっとあるんですよ。前に出す、前に出すという気持ちはあるけれども、垂れ流しにならないように必死にツナを握っているという状態ですね。
なので声を前に出すのがまず先にあって、その後にちょっと首輪についた紐のような形でですね、それで必死にこの首輪の紐の先端はタンデンとかに繋がっているんですよ。
タンデンとかに喉のからグエーっとツナが入っていてですね、タンデンあたりでそこで必死にギュッとタンデンを絞るとツナが引かれるみたいなそんなイメージなんですね。
なんかエグいですね。声は前にワンワンと犬が前に出たがってるけど、待って待って待ってとちゃんと制御しながら一音一音を丁寧に出させようとするという、そういう位置関係になります。
だからですね、両方必要なんです。前に出す力がなければただ単に声を弾いてですね、弱い銀になってしまいますし、
このブレーキをかけるのが弱ければ、ただ声がブワーッと暴走してですね、ドドドーンと出てしまう。
声が後ろに引くぐらいであれば、まず声を前に出す方が優先した方ですね。声を前に出すということを優先して、それで銀じれるようになったら、そこからブレーキをかけるという、そういう順番でやるときっと良いのかなと思います。
吟じる詩文と生活の振り返り
話の内容としてはそんなところですかね。ただ言われて、ちょっと質問いただいて、なるほどそれは非常に混乱しやすいなと思ったので、こんな感じで解説させていただきました。
今日は鼻詰まりがつらめなので、こんな感じで軽くしておきたいと思います。
では後半ですね、一つ銀じていきます。
今日銀じるのは、どっちにしようかな。
大陽明作三中所誠に示す、を銀じたいと思います。
この大陽明というのは陽明宗、ん?陽明宗?陽明宗ですよね。
の、確かを作られた方ですね。陽明宗、なんかついつい陽明宗の方が出てきたんですよ。
陽明宗は、あれです。吉田松陰とかの考えの結構源流に関わってきたりする。
この行動することこそが重要だ、みたいな結構過激な感じの内容なんですが、その方の作られた詩文ですね。
とはいえ常にその人が激しいかというとそういうわけではなく、多分何かしら悟っているような感じがします。
ではまず詩文を読んでいきますね。
ではどういった内容かですね。
えー、谷川の清流に向かって座っていると、水は静かに流れて、我が心と共にのどかである。
いつしか日が暮れて山の端に月が昇ったのを気づかずにいたが、月の光に照らされた松の葉の影が、我が衣の上に落ちてまだらに映っていた。
こんな静かな時間の過ごし方、もうしたことないですね。
ではこちら吟辞で心を整えていきたいと思います。
山中諸星に示す大陽明。
平変流水座す水流れて心と共に静かなり知らず。
本当に最近はアクセクト行き過ぎている感があるんですね。
本当に気が付けば夜になっていたわみたいな。
そんな生活、そういう心持ちが欲しいなと思います。
では今日はちょっと短めでしたけれどもこんな感じになります。
次の配信は金曜か土曜の夜になるかな。
ちょっと出張が近々連ちゃんであるんですね。
少し間が空くかもしれませんが、引き続きリクエストとか、
この話よくわからなかったわみたいな内容もコメントいただけたらとても参考になりますし、
すぐにそれに対する回答で配信していきたいなと思っております。
ではでは、詩吟の魅力を発信する詩吟チャンネルどうもありがとうございました。
バイバイ!