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2024-05-20 15:27

【詩吟ch】聴こえる音と聴こえない音を意識しよう<将に東遊せんとして壁に題す>

将に東遊せんとして壁に題す / 釈月性
男児志を立てて 郷関を出ず
学若し成る無くんば 復た還らず
骨を埋む 何ぞ期せん墳墓の地
人間到る処 青山有り

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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、わかりやすくザクバラにお話ししていくチャンネルです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
金曜日の配信が1日遅れて、すでに土曜日の夜の配信になってしまいました。
夜にやれると思ったらですね、娘を寝かしつけて、いつもそこからムクッと起き上がって作業して、配信作業しているんですけれど、
ここ数日ですね、なんかダメですね。
本当に寝かせていたら自分も寝落ちして、ふっと起きたら夜2時、3時ぐらいになって、
やばい、洗濯物を回したけれどもまだ干してないみたいな感じで、
ドタバタとやって、もう体力切れでそのまま寝て、もう一回寝るという感じになってしまっていて、
ちょっとですね、なかなか体力が怪しいところはあります。
ただ、金曜はですね、一応奥さんとデートの日を月に1回設けることにして、
ちゃんとゆっくりできて、なんか本当に満喫したなというところはあるんですけれども、
体力の回復とかメンタルの回復というのはなかなかに簡単にいかないなというところです。
では、とにかくですね、配信を最近なかなか断続的になっているので頑張って継続したいと思います。
今日お話しする内容はですね、ちょっとややこしい話かもしれないんですけれども、
きっと皆さんに役に立つ内容だと思います。
聞こえる音と音にならない音、聞こえない音かな、聞こえる音と聞こえない音を意識しようという、
そういうテーマで話したいと思います。
詩吟における音程の話になりますね。
骨組みの一つである音程、発音、発声、アクセント、音程がありますけれども、
その中のこの音程というものはやはりとても重要なんですね。
詩吟における音程というものは、詩吟を一つの音楽として見立てた場合に音程がずれているとですね、
やはり現代人としてはすごく違和感が感じるんですよ。
伴奏はなければまだマシかもしれないんですけども、伴奏はなかったとしてもですね、
出始めが例えば3本の人がですね、終わり始めが1本だったとか、終わったら1本だったとかですね、
女性の人が8本で始めたり終わったら9本だった、10本だったとかなると、やはりすごく違和感が感じていて、
それ以外のところはですね、なかなかいかないということになります。
せっかくいい吟をしているのにそこに意識がいかずに、どうも違和感の方が強くなってしまうということがあります。
そして音程がずれているということはですね、やはり何かしらの問題がある、発声が問題あるとかですね、
アクセントが雑になっているとか、そういうことの複合的な要因になるので、
やはり先生の立場からすると音程がずれているのはやはりちょっとまだ吟力が、吟のレベル怪しいんだなという悪い印象も受けがちになってしまいます。
そこで今回はですね、少しレベルの高めな話にはなるんですけれども、
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音程をより正確にしていくために大事なポイントとして、聞こえる音と聞こえない音、この2つでお話ししたいと思います。
1つ目ですね、聞こえる音についてです。
これはですね、別に自分が出したい音とか発声している音じゃなくて、人にとって聞こえる音だというところが結構まず大きな違いですね。
ここはちゃんと抑えておいてほしいです。
自分はこの音で吟じているから、それがイコール聞こえるというふうに思っちゃダメなんですね。
つまりは吟じている音と録音している音が同じような感じで聞こえる人であれば問題ないんですけれども、
録音を聞いたら全然私の声が違うわという人はですね、ぜひ大事に聞いていただければと思います。
本当に自分がきっとこの音で正しいんだろうなと思っている音とですね、他の人が自分の声を聞いた時のギャップというものはなかなかに大きいものがあります。
それを埋めていくためには録音を聞いて聞き返して、何度も何度もそれを繰り返してですね、ギャップをなくしていくということが大事になってくるんですけれども、
それは今までも僕が話してきた内容であって、今回はそれに加えてですね、もう一つ話したいと思います。
ちょっと理系の話になるんですけれども、音というものはですね、ある意味なんていうかな分布しているんですよ。
分布って言葉はもうダメですかね。
ドという音を出したらですね、ドよりも低い音の割合もちょっと音として混ざっているんですよ。
完全に一つの音だったら、それはもう完全にピーっていう機械音になってしまうんですけれども、それが歌声としてアーという幅のある声として聞こえるのはですね、音自体に幅があるからなんですね。
ドよりもほんのわずかな音もそれなりにあるし、ドという音が一番割合が大きいし、もっと低めの音もですね、わずかながら含まれている。
高い音も同じようにですね、その声量的にも見ていいんですけど、少しずつ割合が含まれているけれども、一番メインの音のドという要素が大きいからこそドと認識。
大丈夫ですかね、ここまで。
なので、この分布になっている山なりになっているんですよ。
大事なのはですね、この山なりになっていることを理解した上で、一番山のてっぺんをどこに設けたいかを意識するということなんですよ。
自分でドを出していると思ったらですね、自分ではドよりも高めの音の音がですね、声質的にも少し多めに出てきていたりするんです。
ドを出しているのに実は4分の1音ぐらい高い音が割合的に出やすいとか、人に聞きやすい、届きやすいような声質である人はですね、普通以上にちょっと低めの音をもう少し意識しないといけなくなってきます。
一方ですね、声が曇っている人とかというのはですね、自分が思っている以上に低めの音の割合が大きくて、だから必要以上にちょっと口角を上げたりですね、開放的に声を出してみたり、目を開けてみたりとかですね、そんな形で高めの音の要素を少し増やすようにしないといけないんですね。
06:07
そんな感じでこの分布の割合を意識するということが大事になってきます。
僕も素人ながらピアノを練習してきたことあるんですけど、ピアノってあれ難しいんですよね。和音で弾いたらその和音が綺麗に聞こえるかというと全然そうじゃなくてですね、和音の音の中でもやはりこの音の要素を強めにやらないといけない。
ドミソであったらもしかしたらどの音を強めに叩かないと自分が思っている音に聞こえなかったりするんですよ。
他の曲とか色々やっていたらだんだん力の指加減が変わってきてですね、思ってた和音と違う音が聞こえてきてなんかうまく弾けてないなっていう感じになるんですよ。
それと同じでですね、自分が聞かせたい音は何なのかということを意識してその山なりを考えてちゃんと届いているのかをですね、録音を聞きながら考えてこの聞かせたい音をですね、聞こえる音を意識するということが大事になってきます。
だいぶ今日難しい話しますね。もう一つですね、もう一つ難しい話をしたいと思うんですけど、聞こえない音を意識しようということです。
聞こえない音というのはですね、これは何というかな、斬新って言った方がいいのかもしれないですね。
心を残す、斬は残すで心ですね。
よく剣道とか武道とかでですね、僕剣道別に好きじゃなかったんですけど、メーンとかやった後のこの終わりですね、終わりです。
僕テニスやってたんでテニスやった後のフォローするみたいですね。
バッターがバットを振った後の、もう弾を打った後だから正直何の関係もないんじゃないかなと思うんですけれども、実はその後ですね、打った後にどういう風に自分が最後まで意識しているかということが実は大事なんですよ。
そこまで意識しているからバットに当たる時にですね、ボールが思い通りに飛んでいくらしいです。
テニスの場合はそういう風にすごくフォローするが大事だと言われました。
武道においても僕は空手はやっていたんですけど、斬新ですね。
本当に聖剣突きをした後ですね、そういうところの終わった後、つまり死銀においてはですね、
この音が切れた後です。
この後をどれだけ意識しているかでですね、この最後の止めの音の丁寧さが変わってきます。
ここを雑にすると、
こんな感じになるとですね、最後があれ、この人どの音で終わりたかったのかな?なんかフワッと投げてたような気がするなとか、ぶつ切りだった気がするなとかいう風になっていてですね、
聴いている人の落ち着きが悪くなってしまうのもありますし、この止めの音は次に必ず続いてくるんですよ。
なのでこの止めをおざなりにするとどんどんどんどんじわじわと音が悪くなっていくんですね。
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なのでそうならないために斬新ですよ。
音にならない音をですね、ちゃんと頭の中で意識して、音がないけれども自分はドという音とか主音の音をですね、ある意味空気として出しているなとかですね、そういうことを意識するんですよ。
そういう風にすると次にもちゃんとその空気を音声化したものがある意味声になってくるんで、その感じになってですね、より安定した音になっていくわけです。斬新です。
だから死銀における斬新、そして死銀における声の分布、この2つを意識するともっと音程に対して解像度が高く吟じられて、音程もより正確にできるんじゃないかと思います。
だいぶ今日なんかめっちゃ難しい話してるような感じはするんですけれども、なかなか多分こういう話している先生も少ないと思いますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
では後半ですね、一つ言辞で終わりたいと思います。もう仕事がそろそろ時間が迫ってきているから、やらないといけないですね。
では今日月曜日なんで元気よく頑張りたいと思います。
尺月初策、まさに陶油船として壁に台筋です。
では詩文からですね。
断字、志を立てて共感を譲。
額、餅、鳴る、泣くんば、また帰らず。
骨を渦める、難像寄せん、墳墓の地死。
人間、至る所、生残あり。
ではどういった内容かですね。
断字たるもの、ひとたび志を立てて故郷を出るからには、額門がもし成就しなければ、二度と故郷に帰ることはできない。
骨を埋めるのは何も、祖先のお墓のある場所とは限らない。
世間のどこへ行っても、青々とした美しい山が、人の最後に帰るべき場所として待っている。
もうあの心出しがですね、ふつふつと湧き上がっている感じが、もう素晴らしいですね。
しかもこれあの、聞くからもう、もう転句のような勢いがあるんで、すごくあの人受けがいいんですよ。
だから僕もあの、初めて入った会社の研修でですね、一芸かなんか喋りましょうみたいな話ですね。
僕これを最初吟じてから、私は詩吟をやっていますみたいな話を、なんかやったことがあります。
これを吟じた後になんかすごく、鳩とかツバメが鳴いたとかですね、同期が言ってたんですけれど。
僕はこれも人前でよくやってるんですけど、最近もう30代になったからですね、もう控えめになってます。
では今日はこちらを吟じていきたいと思います。
吟じる際にですね、この人に聞こえている音、そして斬新ですね、そういうところも気をつけながら吟じてみたいと思います。
まあなかなか聞き分けるの難しいと思うんですけど。
では、いきたいと思います。
まさに桃油船として壁に台す尺月生
桃油船
12:06
桃油船
桃油船
桃油船
桃油船
至るところ
生存
おり
いかがでしたでしょうか。久しぶりにライブは元気よく吟じれたかなと思います。
今日の話で意識するとしたらですね、人間至るところ
この低い音ですね。低い音もこの声の分布すごく意識するんですよ。
自分で意識しようと思っても、実はもっと低い音の要素を増やした方がいいんじゃないかとかですね。
下がりきれていないんじゃないかとかですね。そういうことを考えてしまいます。
あとは生存
この天空の一番大揺りの高いところ。ここはですね、やはり必要以上に
人に華やかさな感じを聞かせたいからですね。
思った以上にちょっとこの声を若干高めの要素を少し多めに取り入れて明るくできないかなとか
そういうことを考えたりして吟じております。どうでしょうか。
こんな感じでいろいろ頭の中ごちゃごちゃ考えながら吟じているんですけれども
常にできるわけではないですし、精度よくできるわけでもないんですけれども
ぜひ少し参考にしていただけたらなと思います。
あとはそうだ、最近頑張っていることとして、いろいろ頑張っているんですけれども
1年経ってようやくですね、資吟の教科書初心者へのこの電子書籍を
音声で聞けるように収録して、音声編集しているところです。
6月の後半から7月の頭にかけて出版できるようにしようと思っています。
普段文章であればなかなか聞けないわとかですね。
私の声であれば聞きやすいわという方はぜひお待ちいただけて
15:02
Amazonのオーディブルで聞けるようにちょっと今頑張っているところなので
自分で葉っぱかけるためにですね。
そんな感じでオーディブル化というかオーディオブック化を頑張っているので
楽しみにしていただけたらと思います。
では今日はこんな感じでこれから仕事に行ってまいります。
ではでは資吟の魅力を発信する資吟チャンネルどうもありがとうございました。
バイバイ。
15:27

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