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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、分かりやすくザックをご覧にお話ししていくチャンネルです。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
僕は若干、寝不足で体力がすり減っております。
前までは、ちょっと夜更かししても何とか耐えられたんですけれども、ここ最近はちょっとダメですね。
一日頑張ってもダイレクトにダメージをくらうなというところなので、気をつけなきゃなというところです。
夜更かしして何をやっていたかというと、今AIの画像生成ソフトの有名なやつですね。
ステーブルディフュージョン、ステーブルディフュージョンってやつか。
それを使ってですね、最近使えるようになったんで、使い方を学んだんで、それを使ってちょっとツイッターの方でですね。
監視に基づいた雰囲気の女の子付きのですね、なんか可愛い綺麗な感じのイラストを。
それプラスちょっとですね、詩吟の内容を、ただ内容、解説文読んでもですね、なんかピンとこなかったりするんで、
それをチャットGPTに頼んでですね、ギャルっぽく、ギャル語っぽくですね、かつインパクトに残るように分かりやすい説明をしてもらうっていうのをちょっと試してみるんですよ。
だから今回は富士山のやつを試しにですね、やってみたんですけど、結構印象に残りやすいですね。
学ぼうっていうハードルが低くなりやすくなるとか、エンタメ要素感が強くなって、これも結構悪くないんじゃないかなと思ってます。
ちょっと色々ですね、ソフトに慣れるという意味もあるし、新しい発信の媒体としてもですね、なんかちょっと頑張ろうかなというところです。
ではでは、今日の本題に移るんですけれども、今日はですね、詩吟における音程がズレやすい人の3つの特徴ということでお話ししていきます。
まず、詩吟における音程ですね。音程でこういうところうまくできていない人は音ズレやすいですよ、気をつけてねっていうそういうやつです。
これはですね、僕が全部できているからというわけではなくて、3つ話すんですけれども、3つ目はですね、僕がつい最近指摘されたばかりの内容なので、ちょっとそれも含めてですね、次回も込めてお話しできればと思っております。
ではまず一つ目ですね、早速いきましょう。一つ目は音の変化が不明瞭な人です。音の変化が不明瞭な人。
例えば、この弁性、粛々、この音の変化、上がり下がりがですね、ちゃんとカクンカクンというふうにしっかり下がっているか変化しているかということですね。
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これがグラデーションになっているような人は音がズレやすくなります。
弁性、粛々、こんなふうになるとですね、自分自身も基準がわかりにくくなるので、これは結構ですね、気をつけないといけないポイントになります。
そして二つ目はですね、主音が怪しい人、主音に戻りきれていない人と言った方がいいかもしれないですね。
主音というのは本数におけるミの音になるんですけども。
粛々、ウーですね。ウー、夜川を渡る。ウー、このウー、この何度も出てくるウーですね、この音。
これが毎回頻繁に出てくるんですけれども、この音を認識せずにですね、意識せずに適当にやっているとですね、ちょっとずつズレていくんですよ。
主音というのは本当に主、主に音と書いて、音の中の主なんですよ。一番メインになってくるものになるので、いわゆる地面、地盤になるのかな?
例えすぎてよくわかんないですけど。なのでここがですね、ずれてくると他のところもすべて綺麗にずれてきます。
主音が少し上ずってくると、そこから先の大揺れの音も上ずってくる。
主音が落ちてくると他の音も一緒に下がっていくというような、だいぶインパクトの強い音になりますので、この詩文においては、この詩銀においては主音はどこかなと。
じゃあこの音はちゃんと気をつけようという風にですね、意識すること。後はコンダクターでですね、そこの音の時だけちゃんと戻れているか確認して、
ここの主音からずれ始めているなというのをですね、監視の中の節調の方でですね、ここ、ここ、ここというのを主音の場所を見つけて、それをコンダクターで後から自分の銀と一緒に聞き比べてみるとわかりやすいと思います。
そうしたら、前半はいいけれども、転句のところから下がってきたとか、結句のところだけ下がってきたとか、もしくはキクのところから最初から下がり始めているから、全部もう低めになっているんだとか、そういうところがですね、主音を軸に考えるとわかりやすくなりますので、ぜひそこもですね、意識してもらえると良いかなと思います。
そして3つ目はですね、3つ目は言葉が多いところですね。言葉が多いところが、言葉が多いところ、これも音が下がりやすい場所になります。これまではですね、音がちゃんと上がったり下がったりするか、取るっていう感じになるんですけど、どちらかというと3つ目の話は音をキープするっていうところです。
音をキープできるかどうか。例えばですね、まさしくこの間怒られたのがですね、僕の場合、葛藩主の偶感で、「上々何事かなさん。」という詩文があります。
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上々って何事か、この何事かというこの音なんですね。何事か、すごく言葉が長いんですけれども、ここで僕の場合は何事か、かのところで音がですね、8分の1音から4分の1音下がりやすいんですね。全然意識していなかったです。
何事かというふうにやると、これは下がってるなってわかる方はわかるかもしれません。これ何が起きているのかというと、本来はですね、シンプルなんですよ。ただ、この音をキープすればいいっていうふうに思っていればよかったんですけれども、言葉が多いとですね、口を動かす頻度が増えます。音はキープだけれども、口をどんどん動かしていくんですね。
口を動かすと響き方というものが変わりやすくなります。この場合、特に天空の高めの音だからですね、結構上あごに音がある程度当てないと何に、この高音というものは結構出づらいんですね。
その、そこに上あごに当てているという響きをですね、口を動かしている間にだんだんと失われていって、あれ気がついたらちょっとこの上の響きが落ちてしまっているぞということです。それによって音が下がっているという、そういう話です。伝わりましたかね。
言葉が多いところっていうのは、響きのポイントが変わってくるんだと。で、一番最後ら辺の方でですね、自分は気持ちよく吟じているんだけれども、後から聞き直すと音が下がっているということになるんです。
で、僕の場合、じゃあこれはどういう風に直したら良いのかですね。何事かーかーという風に、まずこのえぐるような出し方、これはもうNGですね。何事かーとあーという風にやると、一見良さげに聞こえるんですけれども、この場合のこの言葉が続いていて最後に伸ばすところはですね、極力そのままに。
人音を、何事の、人音を、そこのまま出した方が良いんです。
何事かーと、そのまま出す、つまり、響きの何事の、この響きのポイントをですね、忘れずにずっとキープする。ここがまず軸なんですね。で、それに合わせて変わらないようにちゃんとかという音をですね、発声するという必要が出てきます。
えぐらない、えぐらないというのと、その響きのポイントを逃さないですね。だいぶそうなんですよ。
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さらに、僕の場合、どうやったら響きのポイントをずらしにくくするのかなというので、僕の中で解釈しているのはですね、呼吸の流れをキープするという感じです。
何事って言っているときに、やはり呼吸がですね、口からブワーッと、あのー、強い風のようにですね、ちゃんと流れ出ているんです。
で、その流れをですね、ずっとちゃんと何事かまで、最後までこの呼吸の流れをキープし続ける感じです。
何事かという風にやっていく感じですね。
まあ、それでもやはりこのかっていうのをついついえぐりがちになるので、だいぶ気をつけなきゃいけないなと思っている形です。
もうこの3つ目をですね、僕はとにかくアウトプットして、自分の血肉にしないといけないから、めちゃくちゃ偏ったボリュームの話し方になってしまったんですけれども、こんな感じです。
つまりまとめまとですね、3つポイントがあります。
1つ目はですね、音の上がり下がりを、メリハリをつけられていない人。
そして2つ目が、主音の認識が曖昧な人。
そして3つ目がですね、言葉が長い、長いところ、言葉が長いところですね。
で、さらに分解すると、えぐってしまうような人。
あとは言葉の響きのポイントを見失ってしまうような人。
だいたいこういう形でですね、音が変わりやすくなります。
3つ目の話は特にだいぶマニアックなところにはなってくるんですけど、きっと銀歴の長い方も聞いていらっしゃると思いますので、役に立てば幸いです。
ではこんな感じですかね。
あとはちょっといつもの宣伝なんですけれども、去年の4月からですね、死銀の教科書初心者編という電池詩書籍を出版しております。
この配信いっぱい僕YouTubeで配信しているんですけれども、どこから聞けばいいかわからないわという方はですね、もうこの電子書籍を見てもらう。
もしくは音声で聞くこともできるんで、そこからやってもらうというのが一番いいですね。
一番の順番にきれいに整ってまとめてありますので、それを耳で聞いたり本で読んだり、そこから着手していただければとても学びやすくなっております。
動画の概要欄にリンク貼ってありますので、そちらからもしくはAmazonで検索してもらっても大丈夫です。
死銀の教科書初心者編です。
よし、では後半一つですね、吟じて終わります。
今日吟じるのは、草薙炎関作南郊英図ですね。
では詩文を読んでいきます。
日本に聖人あり、その名を南郊と云う。
誤って寛歌の世に生れ、剣をひっさげて英雄となる。
ではどういった内容か。
日本に聖人がいて、その人の名を南郊と呼ぶ。
彼は生まれたのが戦乱の世であったために、武器を持って兵を率いて戦うことになり、その武名を挙げて英雄となったのである。
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もともと聖人という人がいてですね、それがこの領土からこういう英雄になった。
他の世であればもっと別の素晴らしい人にもなった。
本当に核として備えていたような聖人がいたという、そういうような内容ですね、きっと。
ではこちら、今日音はですね、特に三つ目のポイントを気をつけて吟じたいと思います。
あやまって、かんかの世に生れ、剣をひっさげて、ここらへんが怪しい気がしますね。
あやまって、かんかの世に生れ、剣をひっさげて、ここらへんが怪しい気がしますね。
あやまって、かんかの世に生れ、剣をひっさげて、ここらへんが怪しい気がしますね。
あやまって、かんかの世に生れ、剣をひっさげて、永遠となる。
いかがでしたでしょうか。だいぶ気をつけたんですけれども。
それでもあやまって、あやまって、小さいツモ入るとですね、もうますます難しいですね。
多分ここらへんがまだちゃんとできていなかったなぁという感じですね。
で、永遠とが、永遠となる、なるのルーが若干巻き舌になったような気がします。
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あとはそのなおのこの銀代わりですね、呼吸が少し垂れてきました。
いやー稽古に行くとですね、もうなんか自分の足りないところがいよいよわかってきたりするので、
あと最近の配信も合わせてですね、極力過剰なビブラートもちょっと抑えるようにギンってみたんですけれども、いかがでしたでしょうか。
前より聞きやすくなったわっていうんであればですね、成長している証拠なんですけれども、
本当に自分としてはですね、もっともっとなんか色々、なんか色をつけたくなってくるんですが、
本当に客観的な耳を持つというのは難しいものです。
では今日はこんな感じですね。
明日も通常配信できるかなとは思うんですけれども、引き続きコメントやリクエスト、ご相談などいただけたらとっても嬉しいです。
では資金の魅力を発信する資金チャンネルどうもありがとうございました。バイバイ。